JPH0454344U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は、本考案の一実施例としての自動車用
エンジンマウントを示す縦断面図である。また、
第２図は、第１図に示されているエンジンマウン
トを構成する仕切部材を示す縦断面図であつて、
第３図における−断面に相当する図であり、
第３図は、かかる仕切部材の平面図である。更に
また、第４図は、第１図に示されているエンジン
マウントを構成する上側板金具を示す縦断面図で
あつて、第５図における−断面に相当する図
であり、第５図は、かかる上側板金具の平面図で
ある。また、第６図は、第１図に示されているエ
ンジンマウントを構成する下側板金具を示す平面
図である。 １０……第一の支持金具、１２……第二の支持
金具、１４……ゴム弾性体、３６……ダイヤフラ
ム、３８……仕切部材、４０……受圧室、４２…
…平衡室、４６……取付金具、４８……透孔、５
０……ゴム弾性板、５８……連通孔、６０……上
側板金具、６２……下側板金具、６６……オリフ
イス通路、６８……当接部、７０……窓。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 振動入力方向に所定距離を隔てて配置された第
   一の支持金具と第二の支持金具とを、それらの間
   に介装されたゴム弾性体にて連結すると共に、前
   記第二の支持金具にて支持されて振動入力方向に
   略直角な方向に配された仕切部材を挟んで、振動
   が入力される受圧室を前記第一の支持金具側に、
   少なくとも一部が可撓性膜にて画成された容積可
   変の平衡室を該受圧室とは反対側に、それぞれ形
   成し、それら受圧室と平衡室とに所定の非圧縮性
   流体を封入する一訪、それら受圧室と平衡室とを
   相互に連通せしめるオリフイス通路を設けてなる
   流体封入式マウント装置において、 前記第二の支持金具に対して固定的に取り付け
   られる環状の取付金具と、該取付金具の中央孔内
   に配されて、外周縁部が該取付金具における中央
   孔の周囲に固着されることにより、かかる中央孔
   を流体密に閉塞せしめるゴム弾性板とによつて、
   前記仕切部材を構成する一方、該仕切部材を構成
   するゴム弾性板の中央部分に、前記受圧室と前記
   平衡室とを連通する連通孔を形成し、更に該連通
   孔の両側開口部に対して、それぞれ振動入力方向
   に所定距離を隔てて対抗位置し、かかる連通孔の
   開口部の当接時にその開口を閉塞せしめる当接部
   材を設けたことを特徴とする流体封入式マウント
   装置。