JPH06193674A - 防振装置 - Google Patents

防振装置

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JPH06193674A
JPH06193674A JP34465792A JP34465792A JPH06193674A JP H06193674 A JPH06193674 A JP H06193674A JP 34465792 A JP34465792 A JP 34465792A JP 34465792 A JP34465792 A JP 34465792A JP H06193674 A JPH06193674 A JP H06193674A
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JP
Japan
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vibration
stopper member
elastic body
top plate
support cylinder
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JP34465792A
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English (en)
Inventor
Michihiro Orikawa
通洋 折川
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Bridgestone Corp
Original Assignee
Bridgestone Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 弾性体の形状を自由に設定すると共にストッ
パ部材の自由な選択を可能とする。 【構成】 連結材50の外周及び頂板18のフランジ部
18Cと支持筒14の支持筒部14Cとの間には、弾性
体16が加硫接着されている。頂板18と支持筒14と
の間に、下部側が突部14Dにかしめられて支持筒14
に固着されるストッパ部材54が位置している。ストッ
パ部材54の上端部54Aはフランジ部18Cと対向す
るように屈曲される。従って、この上端部54Aがフラ
ンジ部18Cに当接して、頂板18の変位量を制限す
る。以上より、ストッパ部材54を組立の最終段階で取
り付けることができ、弾性体16の形状及びストッパ部
材54が自由に選択できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両に搭載されるエン
ジンからの振動の伝達を防止する場合等に適用される防
振装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、車両には、振動発生部となるエ
ンジンと振動受部となる車体との間にエンジンマウント
としての防振装置が配設されていて、エンジンが発生す
る振動をこの防振装置が吸収し、車体側に伝達されるの
を阻止するような構造となっている。
【0003】例えば、この防振装置の一例を図5及び図
6に示す。これらの図に示すように、この種の防振装置
は、頂部110と筒部112とをゴムなどで形成される
弾性体114で連結し、この弾性体114にて、エンジ
ンの重量を支持する構造となっている。
【0004】また、頂部110には、エンジンの過大入
力から防振装置を守る為のストッパ部材116がねじ止
められていて、このストッパ部材116のフランジ部1
16Aと筒部112の上端部112Aとを当接して、こ
の以上の頂部110の変位を阻止していた。さらに、下
部側に一対の液室120、122を設けると共に、オリ
フィスとなる制限通路124を設け、この制限通路12
4でこれらの液室120、122が互いに連通されてい
る。
【0005】そして、搭載されたエンジンが作動して振
動が発生した場合には、弾性体114の変形及び液室1
20、122を連通する制限通路124内の液体の粘性
抵抗等で振動を吸収し、振動の伝達を阻止していた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前述のような防振装置
の製造に際して、頂部110と筒部112との間に図6
に示すように、弾性体114を金型内で加硫接着し、こ
の状態で頂部110の上部にストッパ部材116を装着
した後、筒部112の上部を屈曲して、筒部112の上
端部112Aとストッパ部材116とを当接し、筒部1
12と頂部110との間の変位規制をするようにしてい
た。
【0007】従って、図6に示す屈曲前の上端部112
Aが邪魔となり、矢印Aで示すような方向へのみしか金
型を抜き取ることが出来なかった。この為、弾性体11
4の加硫接着に際して、金型構造上から頂部110と弾
性体114との間の接着面積が制限され、例えば接着部
分の耐久性を考慮したような弾性体の形状を採用するこ
とが出来なかった。
【0008】この一方、ストッパ部材116を予め装着
し、筒部112の上端部112Aを屈曲して、筒部11
2と頂部110との間にストッパ部材116を組み込む
という手順となっているため、この防振装置が適用され
る車両の種類を変更した場合などに伴って、エンジンか
らの振動の入力が変わっても、これに合わせた筒部11
2の板厚、材質等の選定が困難となる。すなわち、頂部
110の変位を制限する筒部112の上端部112A
は、一定の強度が必要とされる為にその板厚、材質等が
限定され、上端部112Aと一体となっている筒部11
2も板厚、材質等が制限されていた。この結果として、
適正な筒部112を使用することが出来ず、防振装置の
軽量化及び製造コストの低減等が難しかった。
【0009】本発明は、上記事実を考慮し、弾性体の形
状を自由に設定すると共に、筒部及びストッパ部材等の
自由な選択を可能とした防振装置を提供することを目的
とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明による防振装置
は、振動発生部及び振動受部の一方に連結される第1の
取付部材と、振動発生部及び振動受部の他方に連結され
る第2の取付部材と、前記第1の取付部材と前記第2の
取付部材との間に介在され且つこれら取付部材に接着さ
れて取付けられる弾性体と、これら取付部材の外周側に
位置するようにこれら取付部材のいずれか一方に固着さ
れて取り付けられ且つこれら取付部材の他方に当接して
これら取付部材相互間の変位量を規制するストッパ部材
とを有することを特徴とする。
【0011】
【作用】第1の取付部材と第2の取付部材との間に弾性
体が介在されている。従って、いずれかの取付部材に連
結された振動発生部側から振動が伝達されると、弾性体
の変形により振動が減衰されて、振動受部側に振動が伝
達され難くなる。
【0012】一方、ストッパ部材が、第1の取付部材あ
るいは第2の取付部材のいずれか一方に固着されてこれ
らの取付部材の外周側に位置し、第1の取付部材あるい
は第2の取付部材の他方に当接してこれら取付部材相互
間の変位量を規制する。
【0013】従って、防振装置の製造に際して、予めそ
れぞれの取付部材を形成し、金型内でこれらの間に弾性
体を加硫接着した後、ストッパ部材をこれらの取付部材
の外周側に設置するという組立手順が可能となる。この
為、従来技術のような邪魔な部材がなくてこれら取付部
材と弾性体との間の接着部分の形状が自由となり、例え
ば接着強度を向上するような弾性体の自由な形状を採用
することが可能となる。
【0014】また、ストッパ部材を組立の最終段階で取
り付けるので、ストッパ部材の材質及び形状等の選定が
自由となる。
【0015】
【実施例】本発明に係る防振装置の第1実施例を図1に
示し、この図に基づき本実施例を説明する。
【0016】本実施例を表す図1に示すように、この防
振装置100の下部側を形成する第1の取付部材である
底板10の下部には、車体(図示せず)にこの防振装置
100を図示しないナットの螺合により連結して固着す
る為のボルト12が突出している。さらに、この底板1
0の周囲には立壁10Aを介してつば部10Bが形成さ
れており、つば部10Bの上端部には支持筒14が取付
けられている。この支持筒14は円板状のフランジ部1
4Aの外周端部がつば部10Bとかしめ固着されてい
る。従って、この支持筒14も第1の取付部材となる。
【0017】また、この支持筒14は、フランジ部14
Aの内周部から直角に筒部14Bが立設されており、こ
の筒部14Bの上端部からはテーパ状に広がる支持筒部
14Cが連続されている。この支持筒部14Cの外周側
には、リング状であって、図上、左右方向に伸びる突部
14Dが形成されている。
【0018】そして、支持筒14の上部には頂板18が
位置しており、頂板18は、円板状の平面部18Aと、
平面部18Aの周囲を覆うように筒状に形成される立壁
18Bと、この立壁18Bを介して平面部18Aに連続
して形成されるフランジ部18Cとを有している。
【0019】また、この頂板18の直下にコップ状に形
成された連結材50が位置しており、連結材50の上端
側が立壁18Bと溶接等により接合され、頂板18と連
結材50が一体とされている。さらに、この頂板18の
中央部から突出されるボルト20はエンジンへの連結用
として用いられることとなり、図示しないナットの螺合
によりエンジンが固定される。
【0020】支持筒部14Cの内周面には、円筒形状を
したゴム製の弾性体16の外周面が加硫接着されてお
り、この弾性体16の内周面は、連結材50及び頂板1
8のフランジ部18Cに加硫接着されていて、弾性体1
6はフランジ部18Cの上面側をも覆っている。従っ
て、弾性体16は、頂板18及び連結材50と底板10
との間に、介在されて取り付けられることとなり、これ
ら一体となった連結材50及び頂板18が第2の取付部
材となる。
【0021】一方、これら頂板18と支持筒14との間
には、リング状をし且つ下部側が突部14Dにかしめら
れて支持筒14に固着されて取り付けられるストッパ部
材54が位置しており、頂板18の立壁18Bに対応し
た開口部56が形成された上端部54Aが、フランジ部
18Cと対向するように屈曲されている。
【0022】すなわち、ストッパ部材54が、底板10
と一体となる支持筒14の突部14Dに固着されて、支
持筒14、頂板18及び連結材50の外周側に位置し、
ストッパ部材54の上端部54Aが、弾性体16を介し
て頂板18のフランジ部18Cに当接して、支持筒14
と頂板18及び連結材50との間の相互間の変位量を規
制する。
【0023】他方、立壁10Aと共にフランジ部14A
へかしめ固着されるもう一方の弾性材料であるダイヤフ
ラム22と、支持筒14、弾性体16との間には、これ
らの部材の内壁面で形成された液室26、27が設けら
れていて、例えば水、オイル等の液体が封入されてい
る。そして、これら液室26、27内にはセラミック
ス、合成樹脂及び鋳鉄等の材料で形成された隔壁材28
が配置されていて、液室を主液室26と副液室27とに
二分して区画している。
【0024】さらに、この隔壁材28の中央部には、円
形の開口部38が形成されており、また、この隔壁材2
8の外周面となる外周端部28Cの内側には、外周端部
28Cに沿いほぼ一周にわたって通路となるオリフィス
29が形成されている。尚、この隔壁材28はセラミッ
クス等の材料を使用すれば、一体成形により製造するこ
とが出来る。
【0025】このオリフィス29の一端部には、主液室
26とオリフィス29内とを連通する小孔32が形成さ
れ、他端部には、副液室27とオリフィス29内とを連
通する小孔34が形成されている。従って、このオリフ
ィス29及び小孔32、34が主液室26と副液室27
との間を連通することとなる。
【0026】尚、外周端部28Cの下部は外側に突出し
ており、フランジ部14Aの底面へ弾性体16を介して
当接されると共に、つば部10B、ダイヤフラム22と
共にフランジ部14Aへかしめ固着されている。さら
に、ダイヤフラム22と底板10との間は空気室35と
されてダイヤフラム22の変形を可能としている。尚、
底板10には、回り止めとなるピン37が植え込まれて
いる。
【0027】さらに、隔壁材28には、開口部38の上
部側に突出するリブ28Aが形成されており、弾性材料
である弾性板40が、このリブ28Aに係止されてい
る。
【0028】そして、弾性板40の下面側には、外周端
側がダイヤフラム22と外周端部28Cとの間に挟持さ
れて固定され且つ中央部が開口部38に嵌合されるよう
に円形に突出した金属製の円板44の突出部44Aが当
接して、弾性板40をリブ28Aとの間で挟着してい
る。さらにまた、円板44の外周端側は、上方向に伸び
るように屈曲されていて、支持筒14のフランジ部14
Aと上端部が接触している。
【0029】さらに、この円板44には、複数の貫通孔
48が形成されていて、貫通孔48が、円板44及び弾
性板40で区画された空間と副液室27内とを連通して
いる。尚、円板44の小孔34に対応する位置には、図
示のように孔部を有している。
【0030】この一方、防振装置100の組立時におい
ては、まず、頂板18と連結材50とを溶接して一体化
し、図示しない金型内で、頂板18及び連結材50と支
持筒14との間に、弾性体16を加硫接着する。この
後、ストッパ部材54を図1上、上方から頂板18の立
壁18Bに挿入して、ストッパ部材54の下部側と突部
14Dとの間をかしめて固着する。そして、これとは別
に弾性板40、円板44が装着された状態の隔壁材28
を支持筒14内に挿入し、底板10と共に隔壁材28を
支持筒14へかしめて固着すれば組立は完了するが、必
要に応じて隔壁材28の取付に接着、ボルト等の取付手
段を用いることも可能である。
【0031】従って、防振装置100の製造に際して、
上記のように予めそれぞれの取付部材を形成し、金型内
で支持筒14と頂板18及び連結材50との間に弾性体
16を加硫接着した後、ストッパ部材54を支持筒1
4、頂板18及び連結材50の外周側に設置するという
組立手順が可能となる。この為、従来技術のような邪魔
な部材がなく、これら支持筒14、頂板18及び連結材
50と、弾性体16との間の接着部分の形状が自由とな
り、例えば接着強度を向上するような弾性体16の自由
な形状を採用することが可能となる。
【0032】また、ストッパ部材54を上記のように組
立の最終段階で取り付けるので、ストッパ部材54の材
質及び形状等の選定が自由となり、この防振装置100
が適用される車両の種類を変更した場合などでも、スト
ッパ部材54の材質、材料等の選定が容易となる。更
に、支持筒14の板厚、材質等の選定も自由となり防振
装置100の軽量化が容易となる。
【0033】次に本実施例の作用を説明する。本実施例
の防振装置100は、車両内への装着に伴って、頂板1
8がエンジンの荷重を受けると、弾性体16が圧縮変形
され、頂板18が図1の状態よりも下方へ移動して、フ
ランジ部18Cが、ストッパ部材54の上端部54Aか
ら所定寸法離間する。
【0034】頂板18に搭載されるエンジンが作動する
と、エンジンの振動が頂板18及び連結材50を介して
弾性体16に伝達される。弾性体16は吸振主体として
作用し、弾性体16の内部摩擦に基づく制振機能によっ
て振動を吸収することができる。さらに主液室26及び
副液室27の液体がオリフィス29を通って相互に流通
し、オリフィス空間に生ずる液体流動の粘性抵抗に基づ
く減衰作用で防振効果を向上することができる。
【0035】この一方、このオリフィス29の空間は支
持筒14の内周に隣接して配置されるため、その旋回半
径が大きく、従って軸長が長く、大きな減衰を得ること
ができる。
【0036】他方、隔壁材28の開口部38を覆うよう
に弾性板40が隔壁材28に取り付けられると共に、貫
通孔48を有した円板44が弾性板40を挟んでそれぞ
れの液室26、27の内に設置されている為、以下のよ
うに作用する。
【0037】高周波の振動が伝達された場合などのよう
に、狭い振動数範囲の低減のみ可能なオリフィス29が
目詰まりしてオリフィス29のみによっては十分に振動
が低減されないときでも、貫通孔48を介して液室2
6、27内の液体が接する弾性板40が弾性変形して、
液室26内の内圧が高くなることがない。この結果、オ
リフィス29では振動を低減できない高周波数の振動が
生じても低動ばねとなり、防振特性が低減されずに維持
され、防振装置100の効果が十分発揮される。
【0038】さらに、エンジン側から大振幅の振動が伝
達された場合は、頂板18の外周部分を形成するフラン
ジ部18Cに対向するように、ストッパ部材54が支持
筒14の端部に固着されるため、フランジ部18Cの上
側をも覆うことになる弾性体16がストッパ部材54の
上端部54Aと当接して、ストッパ部材54の必要以上
の上側への変位が防止される。そして、この際の衝撃を
フランジ部18Cの上側に位置する弾性体16が吸収す
る。
【0039】次に、本発明に係る防振装置の第2実施例
を図2に示し、この図に基づき本実施例を説明する。
尚、第1実施例で説明した部材と同一の部材には同一に
符号を付し、重複した説明を省略する。
【0040】本実施例を表す図2に示すように、この防
振装置100のストッパ部材64は、第1実施例と同様
の形状であるが、上端部64Aにゴム製の緩衝材66が
加硫接着されている。但し、フランジ部18Cの上部に
は、弾性体16が接着されていない。
【0041】従って、第1実施例と同様に頂板18がス
トッパ部材64に当たって、頂板18の変位量が規制さ
れる際の衝撃を、緩衝材66が吸収できる。
【0042】次に、本発明に係る防振装置の第3実施例
を図3に示し、この図に基づき本実施例を説明する。
尚、第1実施例で説明した部材と同一の部材には同一に
符号を付し、重複した説明を省略する。
【0043】本実施例を表す図3に示すように、この防
振装置100のストッパ部材74は、第1実施例と同様
の形状であるが、ストッパ部材74の外周側に複数の貫
通孔76が設けられており、これによりストッパ部材7
4の軽量化を通じて、防振装置100のより一層の軽量
化を図ることが可能となる。
【0044】次に、本発明に係る防振装置の第4実施例
を図4に示し、この図に基づき本実施例を説明する。
尚、第1実施例で説明した部材と同一の部材には同一に
符号を付し、重複した説明を省略する。
【0045】本実施例を表す図4に示すように、この防
振装置100のストッパ部材84は、第1実施例と同様
の形状であるが、ストッパ部材84の外周側の上部に複
数の凹部86が、プレス加工等によって形成されてい
る。これによりストッパ部材84の強度が高まり、スト
ッパ部材84の板厚を薄くしても、強度を維持すること
が可能となり、結果として、ストッパ部材84の軽量化
を通じて防振装置100のより一層の軽量化を図ること
が可能となる。
【0046】尚、上記実施例において、車体に第1の取
付部材となる底板10側を連結し、エンジンに第2の取
付部材となる頂板18側を連結するような構成としたが
この逆の構成としても良く、また、上記実施例におい
て、液体封入式の防振装置を用いて説明をしたが、液体
封入式以外の防振装置に適用できることはいうまでもな
い。
【0047】他方、実施例において、車両に搭載される
エンジンの防振を目的としたが、本発明の防振装置は例
えば車両のボディマウント等、あるいは車両以外の他の
用途にも用いられることはいうまでもなく、また、支持
筒、頂板、連結材及び弾性体等の形状、寸法なども実施
例のものに限定されるものではない。
【0048】
【発明の効果】本発明の防振装置は、以上のように説明
した構成とした結果、弾性体の形状を自由に設定すると
共に、筒部及びストッパ部材等の自由な選択を可能とす
るという優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る防振装置の第1実施例を示す断面
図である。
【図2】本発明に係る防振装置の第2実施例を示す断面
図である。
【図3】本発明に係る防振装置の第3実施例のストッパ
部材を示す断面図である。
【図4】本発明に係る防振装置の第4実施例のストッパ
部材を示す断面図である。
【図5】従来技術に係る防振装置を示す断面図である。
【図6】従来技術に係る防振装置の組立前の支持筒、弾
性体及び頂板を示す断面図である。
【符号の説明】
10 底板(第1の取付部材) 14 支持筒(第1の取付部材) 16 弾性体 18 頂板(第2の取付部材) 18C フランジ部 22 ダイヤフラム 26 主液室 27 副液室 28 隔壁材 29 オリフィス 38 開口部 40 弾性板 50 連結材(第2の取付部材) 54 ストッパ部材 54A 上端部 64 ストッパ部材 74 ストッパ部材 84 ストッパ部材 100 防振装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 振動発生部及び振動受部の一方に連結さ
    れる第1の取付部材と、振動発生部及び振動受部の他方
    に連結される第2の取付部材と、前記第1の取付部材と
    前記第2の取付部材との間に介在され且つこれら取付部
    材に接着されて取付けられる弾性体と、これら取付部材
    の外周側に位置するようにこれら取付部材のいずれか一
    方に固着されて取り付けられ且つこれら取付部材の他方
    に当接してこれら取付部材相互間の変位量を規制するス
    トッパ部材とを有することを特徴とする防振装置。
JP34465792A 1992-12-24 1992-12-24 防振装置 Pending JPH06193674A (ja)

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