JPH1018137A - シルケット糸の製造方法 - Google Patents
シルケット糸の製造方法Info
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- JPH1018137A JPH1018137A JP19152696A JP19152696A JPH1018137A JP H1018137 A JPH1018137 A JP H1018137A JP 19152696 A JP19152696 A JP 19152696A JP 19152696 A JP19152696 A JP 19152696A JP H1018137 A JPH1018137 A JP H1018137A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 この発明は、強く撚成せしめた状態で確実に
シルケット加工せしめ、糸絡みを生じることなく確実に
綛取りすることが出来るのみならず、斜向を生じること
なく織成して夏物衣料に好適なシルケット糸の製造方法
を提供する。 【解決手段】 所要の繊維を所定方向に撚って1150
/m〜1250/mの甘撚単糸を撚成せしめる工程と、
この甘撚単糸を同方向に追撚して1200/m〜140
0/mの強撚単糸を撚成せしめる工程と、この強撚単糸
を蒸気により加熱処理せしめる工程と、この加熱処理し
た複数本の強撚単糸をその反対方向に撚り合せて170
0/m〜1900/mの撚合糸を撚成せしめる工程と、
この撚合糸をガス焼処理してシルケット加工せしめる工
程とより構成されている。
シルケット加工せしめ、糸絡みを生じることなく確実に
綛取りすることが出来るのみならず、斜向を生じること
なく織成して夏物衣料に好適なシルケット糸の製造方法
を提供する。 【解決手段】 所要の繊維を所定方向に撚って1150
/m〜1250/mの甘撚単糸を撚成せしめる工程と、
この甘撚単糸を同方向に追撚して1200/m〜140
0/mの強撚単糸を撚成せしめる工程と、この強撚単糸
を蒸気により加熱処理せしめる工程と、この加熱処理し
た複数本の強撚単糸をその反対方向に撚り合せて170
0/m〜1900/mの撚合糸を撚成せしめる工程と、
この撚合糸をガス焼処理してシルケット加工せしめる工
程とより構成されている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、シルケット糸の
製造方法に関する。
製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術、及び発明が解決しようとする課題】従来
より、この種のシルケット糸は、一般的には1150/
m〜1250/mに左撚りした複数本の綿製甘撚単糸を
630/m以下に右撚りして撚合糸を撚成せしめ、これ
をガス焼処理してシルケット加工せしめることにより製
造するものとされている。そして、かかる方法により製
造されたシルケット糸は、表面に絹のような光沢を呈す
るのみならず、撚りが弱いためにふくらみのある柔らか
い感じを付与せしめるものである。このため、従来より
春物のセ−タ−、靴下、あるいは外衣等の織糸として好
適に使用せられている反面、非常に清涼感に欠けるもの
であって、夏物衣料には到底適用することが出来ないも
のとなっていた。
より、この種のシルケット糸は、一般的には1150/
m〜1250/mに左撚りした複数本の綿製甘撚単糸を
630/m以下に右撚りして撚合糸を撚成せしめ、これ
をガス焼処理してシルケット加工せしめることにより製
造するものとされている。そして、かかる方法により製
造されたシルケット糸は、表面に絹のような光沢を呈す
るのみならず、撚りが弱いためにふくらみのある柔らか
い感じを付与せしめるものである。このため、従来より
春物のセ−タ−、靴下、あるいは外衣等の織糸として好
適に使用せられている反面、非常に清涼感に欠けるもの
であって、夏物衣料には到底適用することが出来ないも
のとなっていた。
【0003】このため、従来より夏物衣料としては強撚
合糸、即ち、約1200/mに左撚りした複数本の甘撚
単糸を1000/m〜1300/mに強く右撚りして撚
合せしめたものが使用せられている。そして、かかる強
撚合糸は、上述の如く撚りが非常に強いために糸が丸味
を帯び、構成繊維間が緊密となってすきまのない締った
ものとなり、伸度や弾性が大であって、非常に清涼感に
富み、夏物衣料の織糸として好適に使用せられているも
のである。しかしながら、かかる強撚合糸は、上述の如
く甘撚単糸を直接的に強く撚り合せて撚成せしめるもの
であるから、撚りが非常に不安定である。このため、シ
ルケット加工することが出来ないのみならず、糸絡みを
生じて確実な綛取りが出来ないものとなっていた。ま
た、撚りが非常に不安定であるため、織成せしめたさい
には斜向生地を呈し、セ−タ−や靴下などの織糸として
は使用出来ないものとなっていた。
合糸、即ち、約1200/mに左撚りした複数本の甘撚
単糸を1000/m〜1300/mに強く右撚りして撚
合せしめたものが使用せられている。そして、かかる強
撚合糸は、上述の如く撚りが非常に強いために糸が丸味
を帯び、構成繊維間が緊密となってすきまのない締った
ものとなり、伸度や弾性が大であって、非常に清涼感に
富み、夏物衣料の織糸として好適に使用せられているも
のである。しかしながら、かかる強撚合糸は、上述の如
く甘撚単糸を直接的に強く撚り合せて撚成せしめるもの
であるから、撚りが非常に不安定である。このため、シ
ルケット加工することが出来ないのみならず、糸絡みを
生じて確実な綛取りが出来ないものとなっていた。ま
た、撚りが非常に不安定であるため、織成せしめたさい
には斜向生地を呈し、セ−タ−や靴下などの織糸として
は使用出来ないものとなっていた。
【0004】この発明は、かかる従来例の問題点を解決
し、強く撚成せしめた状態で確実にシルケット加工せし
め、糸絡みを生じることなく確実に綛取りすることがで
きるのみならず、斜向を生じることなく織成して夏物衣
料に好適なシルケット糸の製造方法を提供しようとする
ものである。
し、強く撚成せしめた状態で確実にシルケット加工せし
め、糸絡みを生じることなく確実に綛取りすることがで
きるのみならず、斜向を生じることなく織成して夏物衣
料に好適なシルケット糸の製造方法を提供しようとする
ものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】即ち、この発明は、所要
の繊維を所定方向に撚って1150/m〜1250/m
の甘撚単糸を撚成せしめる工程と、この甘撚単糸を同方
向に追撚して1200/m〜1400/mの強撚単糸を
撚成せしめる工程と、この強撚単糸を蒸気により加熱処
理せしめる工程と、この加熱処理した複数本の強撚単糸
をその反対方向に撚り合せて1700/m〜1900/
mの撚合糸を撚成せしめる工程と、この撚合糸をガス焼
処理してシルケット加工せしめる工程とよりなることを
特徴とする、シルケット糸の製造方法を要旨とするもの
である。
の繊維を所定方向に撚って1150/m〜1250/m
の甘撚単糸を撚成せしめる工程と、この甘撚単糸を同方
向に追撚して1200/m〜1400/mの強撚単糸を
撚成せしめる工程と、この強撚単糸を蒸気により加熱処
理せしめる工程と、この加熱処理した複数本の強撚単糸
をその反対方向に撚り合せて1700/m〜1900/
mの撚合糸を撚成せしめる工程と、この撚合糸をガス焼
処理してシルケット加工せしめる工程とよりなることを
特徴とする、シルケット糸の製造方法を要旨とするもの
である。
【0006】
【発明の実施の形態】この発明にかかる甘撚単糸の撚り
方向は左撚りに撚成せしめてもよく、また、右撚りに撚
成せしめてもよい。また、甘撚単糸の撚り数は1150
/m〜1250/mで、好ましくは1200/mであ
り、1150/m以下の場合には甘すぎ、1250/m
をこえる場合には強すぎ、次工程において不都合を生じ
せしめやすいものである。そして、かかる甘撚単糸は、
綿花や麻などの天然繊維を公知の方法により紡績、例え
ば、綿糸の場合には混綿、開綿、打綿、梳綿、精梳綿、
練篠、粗紡、精紡などの各工程を経て製造せしめられ
る。
方向は左撚りに撚成せしめてもよく、また、右撚りに撚
成せしめてもよい。また、甘撚単糸の撚り数は1150
/m〜1250/mで、好ましくは1200/mであ
り、1150/m以下の場合には甘すぎ、1250/m
をこえる場合には強すぎ、次工程において不都合を生じ
せしめやすいものである。そして、かかる甘撚単糸は、
綿花や麻などの天然繊維を公知の方法により紡績、例え
ば、綿糸の場合には混綿、開綿、打綿、梳綿、精梳綿、
練篠、粗紡、精紡などの各工程を経て製造せしめられ
る。
【0007】生成した甘撚単糸は、その撚り方向と同じ
方向に追撚して強撚単糸を撚成せしめる。かかる強撚単
糸の撚り数は1200/m〜1400/mで、好ましく
は1300/mであり、1200/m以下の場合、ま
た、1400/mをこえる場合には撚合せしめたさいに
撚合糸の撚りを不安定化せしめるのみならず、織成せし
めたさいには斜向生地を生起しやすいものである。かか
る甘撚単糸の追撚は、撚合時における撚合糸の撚りを安
定化せしめるために行うものである。
方向に追撚して強撚単糸を撚成せしめる。かかる強撚単
糸の撚り数は1200/m〜1400/mで、好ましく
は1300/mであり、1200/m以下の場合、ま
た、1400/mをこえる場合には撚合せしめたさいに
撚合糸の撚りを不安定化せしめるのみならず、織成せし
めたさいには斜向生地を生起しやすいものである。かか
る甘撚単糸の追撚は、撚合時における撚合糸の撚りを安
定化せしめるために行うものである。
【0008】生成した強撚単糸は、糸のもつれを防止せ
しめるために蒸気でもって加熱処理せしめる。かかる加
熱処理は、90℃の蒸気浴中で20分間行うとよい。
しめるために蒸気でもって加熱処理せしめる。かかる加
熱処理は、90℃の蒸気浴中で20分間行うとよい。
【0009】加熱処理した強撚単糸は、複数本をその撚
り方向と反対方向に撚り合せて撚合糸を生成せしめる。
かかる撚合糸の撚り数は、撚りを非常に安定化せしめ、
織成したさいにおける斜向生地の発生を防止せしめるべ
く、1700/m〜1900/m、好ましくは1800
/mにするとよい。撚合糸の撚り数が1700/m以下
の場合には甘すぎ、また、1900/mをこえる場合に
は強すぎて撚合糸の撚りが不安定となり、織成時に斜向
生地を生成せしめやすいものである。なお、撚合糸は、
使用目的によって2本、または2本以上の強撚単糸を撚
り合せて撚成せしめるとよい。
り方向と反対方向に撚り合せて撚合糸を生成せしめる。
かかる撚合糸の撚り数は、撚りを非常に安定化せしめ、
織成したさいにおける斜向生地の発生を防止せしめるべ
く、1700/m〜1900/m、好ましくは1800
/mにするとよい。撚合糸の撚り数が1700/m以下
の場合には甘すぎ、また、1900/mをこえる場合に
は強すぎて撚合糸の撚りが不安定となり、織成時に斜向
生地を生成せしめやすいものである。なお、撚合糸は、
使用目的によって2本、または2本以上の強撚単糸を撚
り合せて撚成せしめるとよい。
【0010】生成した撚合糸は、ガス焼処理を行い、表
面の毛羽を焼き去る。かかるガス焼処理は、公知の方
法、即ち、撚合糸を高速度でガスの炎の中を通して行う
とよい。ガス焼処理した撚合糸は、シルケット加工を行
い、表面に絹のような光沢を呈するシルケット糸を生成
せしめる。かかるシルケット加工は、公知の方法、即
ち、撚合糸を緊張せしめた状態で濃カセイソ−ダ液に浸
漬せしめることにより行うとよい。
面の毛羽を焼き去る。かかるガス焼処理は、公知の方
法、即ち、撚合糸を高速度でガスの炎の中を通して行う
とよい。ガス焼処理した撚合糸は、シルケット加工を行
い、表面に絹のような光沢を呈するシルケット糸を生成
せしめる。かかるシルケット加工は、公知の方法、即
ち、撚合糸を緊張せしめた状態で濃カセイソ−ダ液に浸
漬せしめることにより行うとよい。
【0011】
【実施例】以下に、この発明の一実施例を図1に基づい
て説明する。まず、綿花を公知の紡績手段でもって図1
(A)に示すように左撚りして1200/mの甘撚単糸
1を撚成せしめた。次いで、生成した甘撚単糸1を公知
の精紡機でもって図1(B)に示すように更に左撚りに
追撚せしめ、1300/mの強撚単糸2を撚成せしめた
のち、90℃の蒸気浴中で20分間加熱処理せしめた。
しかるのち、加熱処理せしめた2本の強撚単糸2を公知
の撚合機でもって図1(C)に示すように、強撚単糸2
の撚り方向と反対向きの右撚りに撚り合せ、撚合糸3を
撚成せしめた。生成せしめた撚合糸3は高速度でガスの
炎の中を通過せしめ、表面の毛羽を焼き去ったのち、緊
張せしめつつ濃カセイソ−ダ液に浸漬せしめて公知の方
法によりシルケット加工処理せしめ、表面に絹のような
光沢をもつシルケット糸を生成せしめた。このさい、撚
合糸3は、甘撚単糸1を更に追撚して強く撚成せしめた
強撚単糸2をその反対方向に強撚して撚成せしめている
ため、その撚りが非常に安定しており、確実にシルケッ
ト加工せしめ、また、糸絡みや引っ付きを生じることな
く確実に綛取りすることが出来た。
て説明する。まず、綿花を公知の紡績手段でもって図1
(A)に示すように左撚りして1200/mの甘撚単糸
1を撚成せしめた。次いで、生成した甘撚単糸1を公知
の精紡機でもって図1(B)に示すように更に左撚りに
追撚せしめ、1300/mの強撚単糸2を撚成せしめた
のち、90℃の蒸気浴中で20分間加熱処理せしめた。
しかるのち、加熱処理せしめた2本の強撚単糸2を公知
の撚合機でもって図1(C)に示すように、強撚単糸2
の撚り方向と反対向きの右撚りに撚り合せ、撚合糸3を
撚成せしめた。生成せしめた撚合糸3は高速度でガスの
炎の中を通過せしめ、表面の毛羽を焼き去ったのち、緊
張せしめつつ濃カセイソ−ダ液に浸漬せしめて公知の方
法によりシルケット加工処理せしめ、表面に絹のような
光沢をもつシルケット糸を生成せしめた。このさい、撚
合糸3は、甘撚単糸1を更に追撚して強く撚成せしめた
強撚単糸2をその反対方向に強撚して撚成せしめている
ため、その撚りが非常に安定しており、確実にシルケッ
ト加工せしめ、また、糸絡みや引っ付きを生じることな
く確実に綛取りすることが出来た。
【0012】得られたシルケット糸は、撚合糸3の撚り
を非常に安定せしめた状態でシルケット加工せしめてい
るため、所定の生地を織成せしめたさいには、従来の強
撚合糸のように斜向を生じることなく、常に規則正しい
正向を呈していた。
を非常に安定せしめた状態でシルケット加工せしめてい
るため、所定の生地を織成せしめたさいには、従来の強
撚合糸のように斜向を生じることなく、常に規則正しい
正向を呈していた。
【0013】
【発明の効果】この発明によれば以上の次第で、所要の
繊維を所定方向に撚って1150/m〜1250/mの
甘撚単糸を撚成せしめる工程と、この甘撚単糸を同方向
に追撚して1200/m〜1400/mの強撚単糸を撚
成せしめる工程と、この強撚単糸を蒸気により加熱処理
せしめる工程と、この加熱処理した複数本の強撚単糸を
その反対方向に撚り合せて1700/m〜1900/m
の撚合糸を撚成せしめる工程と、この撚合糸をガス焼処
理してシルケット加工せしめる工程とより構成されてい
るから、甘撚単糸を更に追撚して構成繊維間を緊密に締
めた強撚単糸をその反対方向に強撚して糸のもつれを生
じることなく非常に撚りの安定した撚合糸を生成せしめ
ることが出来るものであって、ひいては、確実にシルケ
ット加工を行うことが出来るのみならず、綛取りを確実
に行うことができ、ガス焼処理と相まって常に表面に絹
の光沢を有する強撚性のシルケット糸を生成せしめるこ
とが出来るものである。また、上述の如く、撚合糸の撚
りが非常に安定しているため、所要の生地を織成せしめ
たさいにおいても、従来の強撚合糸のような斜向を生じ
ることなく、常に正向を呈し、また、夏物衣料には不向
きとされた従来のシルケット糸に比して非常に清涼感が
あり、夏物衣料にも充分適用せしめることが出来るもの
である。
繊維を所定方向に撚って1150/m〜1250/mの
甘撚単糸を撚成せしめる工程と、この甘撚単糸を同方向
に追撚して1200/m〜1400/mの強撚単糸を撚
成せしめる工程と、この強撚単糸を蒸気により加熱処理
せしめる工程と、この加熱処理した複数本の強撚単糸を
その反対方向に撚り合せて1700/m〜1900/m
の撚合糸を撚成せしめる工程と、この撚合糸をガス焼処
理してシルケット加工せしめる工程とより構成されてい
るから、甘撚単糸を更に追撚して構成繊維間を緊密に締
めた強撚単糸をその反対方向に強撚して糸のもつれを生
じることなく非常に撚りの安定した撚合糸を生成せしめ
ることが出来るものであって、ひいては、確実にシルケ
ット加工を行うことが出来るのみならず、綛取りを確実
に行うことができ、ガス焼処理と相まって常に表面に絹
の光沢を有する強撚性のシルケット糸を生成せしめるこ
とが出来るものである。また、上述の如く、撚合糸の撚
りが非常に安定しているため、所要の生地を織成せしめ
たさいにおいても、従来の強撚合糸のような斜向を生じ
ることなく、常に正向を呈し、また、夏物衣料には不向
きとされた従来のシルケット糸に比して非常に清涼感が
あり、夏物衣料にも充分適用せしめることが出来るもの
である。
【図1】この発明の一実施例を示す一部工程図である。
1 甘撚単糸 2 強撚単糸 3 撚合糸
Claims (1)
- 【請求項1】所要の繊維を所定方向に撚って1150/
m〜1250/mの甘撚単糸を撚成せしめる工程と、こ
の甘撚単糸を同方向に追撚して1200/m〜1400
/mの強撚単糸を撚成せしめる工程と、この強撚単糸を
蒸気により加熱処理せしめる工程と、この加熱処理した
複数本の強撚単糸をその反対方向に撚り合せて1700
/m〜1900/mの撚合糸を撚成せしめる工程と、こ
の撚合糸をガス焼処理してシルケット加工せしめる工程
とよりなることを特徴とする、シルケット糸の製造方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19152696A JP2829722B2 (ja) | 1996-07-01 | 1996-07-01 | シルケット糸の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19152696A JP2829722B2 (ja) | 1996-07-01 | 1996-07-01 | シルケット糸の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1018137A true JPH1018137A (ja) | 1998-01-20 |
JP2829722B2 JP2829722B2 (ja) | 1998-12-02 |
Family
ID=16276138
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19152696A Expired - Fee Related JP2829722B2 (ja) | 1996-07-01 | 1996-07-01 | シルケット糸の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2829722B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014058758A (ja) * | 2012-09-19 | 2014-04-03 | Toyobo Stc Co Ltd | 接触冷感に優れる編物 |
JP6325735B1 (ja) * | 2017-10-31 | 2018-05-16 | 小野莫大小工業有限会社 | イージーケアウール生地用の原料撚糸の製造方法 |
CN111364147A (zh) * | 2020-04-10 | 2020-07-03 | 绍兴宾果科技有限公司 | 内置Micro LED易纺织发光导电纤维材料的应用 |
CN111364136A (zh) * | 2020-04-10 | 2020-07-03 | 绍兴宾果科技有限公司 | 一种内置Micro LED易纺织发光导电纤维材料 |
-
1996
- 1996-07-01 JP JP19152696A patent/JP2829722B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014058758A (ja) * | 2012-09-19 | 2014-04-03 | Toyobo Stc Co Ltd | 接触冷感に優れる編物 |
JP6325735B1 (ja) * | 2017-10-31 | 2018-05-16 | 小野莫大小工業有限会社 | イージーケアウール生地用の原料撚糸の製造方法 |
CN111364147A (zh) * | 2020-04-10 | 2020-07-03 | 绍兴宾果科技有限公司 | 内置Micro LED易纺织发光导电纤维材料的应用 |
CN111364136A (zh) * | 2020-04-10 | 2020-07-03 | 绍兴宾果科技有限公司 | 一种内置Micro LED易纺织发光导电纤维材料 |
CN111364136B (zh) * | 2020-04-10 | 2021-09-03 | 山西绿普光电新材料科技有限公司 | 一种内置Micro LED易纺织发光导电纤维材料 |
CN111364147B (zh) * | 2020-04-10 | 2021-10-26 | 贵溪穿越光电科技有限公司 | 内置Micro LED易纺织发光导电纤维材料的应用 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2829722B2 (ja) | 1998-12-02 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |