JPH10175798A - フォークリフトのサイドシフト装置 - Google Patents
フォークリフトのサイドシフト装置Info
- Publication number
- JPH10175798A JPH10175798A JP35410496A JP35410496A JPH10175798A JP H10175798 A JPH10175798 A JP H10175798A JP 35410496 A JP35410496 A JP 35410496A JP 35410496 A JP35410496 A JP 35410496A JP H10175798 A JPH10175798 A JP H10175798A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shaft
- lift bracket
- forklift
- carriage plate
- side shift
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Forklifts And Lifting Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、荷の位置に応じてフォークの位置
を車体左右方向に移動するサイドシフト装置を、簡単か
つ安価に設置するフォークリフトのサイドシフト装置を
提供することを目的としている。 【構成】 車体と車体前方に立設した荷役装置からな
り、該荷役装置には左右一対のマスト材に沿って上下動
するリフトブラケット、該リフトブラケット上部のシャ
フトに軸支されたキャリッジプレート、キャリッジプレ
ートに係止されたフォークを備え、該フォークを係止し
たキャリッジプレートが該シャフトに沿って車体に対し
て左右に移動可能なフォークリフトのサイドシフト装置
において、前記シャフト中間部は前記リフトブラケット
に固着された支持部材で支持され、該支持部材を挟支す
ると同時に該シャフト中間部に軸支した両ロッド型シリ
ンダを備えてなるフォークリフトのサイドシフト装置と
する。
を車体左右方向に移動するサイドシフト装置を、簡単か
つ安価に設置するフォークリフトのサイドシフト装置を
提供することを目的としている。 【構成】 車体と車体前方に立設した荷役装置からな
り、該荷役装置には左右一対のマスト材に沿って上下動
するリフトブラケット、該リフトブラケット上部のシャ
フトに軸支されたキャリッジプレート、キャリッジプレ
ートに係止されたフォークを備え、該フォークを係止し
たキャリッジプレートが該シャフトに沿って車体に対し
て左右に移動可能なフォークリフトのサイドシフト装置
において、前記シャフト中間部は前記リフトブラケット
に固着された支持部材で支持され、該支持部材を挟支す
ると同時に該シャフト中間部に軸支した両ロッド型シリ
ンダを備えてなるフォークリフトのサイドシフト装置と
する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は荷の位置に応じてフォー
クの位置を車体左右方向に移動するサイドシフト装置
を、簡単かつ安価に設置するフォークリフトのサイドシ
フト装置に関する。
クの位置を車体左右方向に移動するサイドシフト装置
を、簡単かつ安価に設置するフォークリフトのサイドシ
フト装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来のフォークリフトのサイドシフト装
置においては、図３および図４のように片ロッド式シリ
ンダを用い、シリンダチューブをリフトブラケットにピ
ンによって固定し、シリンダロッドをフォークを係止す
るキャリッジプレートにナットによって固定してフォー
クの左右方向の移動を行っていた。
置においては、図３および図４のように片ロッド式シリ
ンダを用い、シリンダチューブをリフトブラケットにピ
ンによって固定し、シリンダロッドをフォークを係止す
るキャリッジプレートにナットによって固定してフォー
クの左右方向の移動を行っていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上述従来の技術におい
てはリフトブラケットとシリンダの固定が難しく時間が
かかり、また、部品点数も多かった。
てはリフトブラケットとシリンダの固定が難しく時間が
かかり、また、部品点数も多かった。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明においては車体と
車体前方に立設した荷役装置からなり、該荷役装置には
左右一対のマスト材に沿って上下動するリフトブラケッ
ト、該リフトブラケット上部のシャフトに軸支されたキ
ャリッジプレート、キャリッジプレートに係止されたフ
ォークを備え、該フォークを係止したキャリッジプレー
トが該シャフトに沿って車体に対して左右に移動可能な
フォークリフトのサイドシフト装置において、前記シャ
フト中間部は前記リフトブラケットに固着された支持部
材で支持され、該支持部材を挟支すると同時に該シャフ
ト中間部に軸支した両ロッド型シリンダを備えてなるフ
ォークリフトのサイドシフト装置とし、上述課題を解決
している。
車体前方に立設した荷役装置からなり、該荷役装置には
左右一対のマスト材に沿って上下動するリフトブラケッ
ト、該リフトブラケット上部のシャフトに軸支されたキ
ャリッジプレート、キャリッジプレートに係止されたフ
ォークを備え、該フォークを係止したキャリッジプレー
トが該シャフトに沿って車体に対して左右に移動可能な
フォークリフトのサイドシフト装置において、前記シャ
フト中間部は前記リフトブラケットに固着された支持部
材で支持され、該支持部材を挟支すると同時に該シャフ
ト中間部に軸支した両ロッド型シリンダを備えてなるフ
ォークリフトのサイドシフト装置とし、上述課題を解決
している。
【０００５】
【実施例】本発明をリーチ式フォークリフトに実施し、
図５に基づき説明すると、車体１と車体１前方に突出し
た２本１組のストラドルレッグ２、ストラドルレッグ２
に沿って車体前後方向に移動するマスト装置３から形成
されている。
図５に基づき説明すると、車体１と車体１前方に突出し
た２本１組のストラドルレッグ２、ストラドルレッグ２
に沿って車体前後方向に移動するマスト装置３から形成
されている。
【０００６】マスト装置３は左右１対のマスト材４、マ
スト材４に沿って上下動するリフトブラケット５、リフ
トブラケット５に係止され、直接荷を持ち上げるフォー
ク６などが主な構成とされている。
スト材４に沿って上下動するリフトブラケット５、リフ
トブラケット５に係止され、直接荷を持ち上げるフォー
ク６などが主な構成とされている。
【０００７】リフトブラケット５は図１および図２のよ
うに上面部材５Ａ、２つの側面部材５Ｂ、下面部材５Ｃ
から形成されており、シャフト７が上面部材５Ａに固着
された支持部材５Ｄと２つの側面部材５Ｂに貫通支持さ
れている。またシャフト７中間部には支持部材５Ｄを挟
み込む形で両ロッド式シリンダ８のチューブ８Ａが軸支
されている。その他には２つの側面部材５Ｂにはバック
レスト９が固着されている。
うに上面部材５Ａ、２つの側面部材５Ｂ、下面部材５Ｃ
から形成されており、シャフト７が上面部材５Ａに固着
された支持部材５Ｄと２つの側面部材５Ｂに貫通支持さ
れている。またシャフト７中間部には支持部材５Ｄを挟
み込む形で両ロッド式シリンダ８のチューブ８Ａが軸支
されている。その他には２つの側面部材５Ｂにはバック
レスト９が固着されている。
【０００８】さらに、フォーク６を係止したキャリッジ
プレート１０がシャフト７に摺動可能に軸支され、ま
た、両ロッド式シリンダ８の左右のロッド８Ｂを挟み込
む形状にて配置されている。
プレート１０がシャフト７に摺動可能に軸支され、ま
た、両ロッド式シリンダ８の左右のロッド８Ｂを挟み込
む形状にて配置されている。
【０００９】上述の構成によって、両ロッド式シリンダ
８がキャリッジプレート１０を押し、シャフト７上を摺
動して、フォーク６が左右に移動することができる。
８がキャリッジプレート１０を押し、シャフト７上を摺
動して、フォーク６が左右に移動することができる。
【００１０】上述のような構造配置にすることで、本発
明の特徴である組立方法は各装置を側面部材５Ｂ、キャ
リッジプレート１０、シリンダチューブ８Ａ、支持部材
５Ｄ、シリンダチューブ８Ａ、キャリッジプレート１
０、側面部材５Ｂの順に貫通していくだけでサイドシフ
ト装置が完成するものである。
明の特徴である組立方法は各装置を側面部材５Ｂ、キャ
リッジプレート１０、シリンダチューブ８Ａ、支持部材
５Ｄ、シリンダチューブ８Ａ、キャリッジプレート１
０、側面部材５Ｂの順に貫通していくだけでサイドシフ
ト装置が完成するものである。
【００１１】
【発明の効果】本発明装置を用いればサイドシフト装置
の取付作業にチューブ取付のピンやロッド取付のナット
を用いることがなくなり、簡単かつ安価に完了する。さ
らに片ロッドシリンダでなく、両ロッドシリンダを用い
ることによってサイドシフトの速度が左右同じとなる効
果も得られる。
の取付作業にチューブ取付のピンやロッド取付のナット
を用いることがなくなり、簡単かつ安価に完了する。さ
らに片ロッドシリンダでなく、両ロッドシリンダを用い
ることによってサイドシフトの速度が左右同じとなる効
果も得られる。
【図１】本発明を実施したリフトブラケットの前面図で
ある。
ある。
【図２】本発明を実施したリフトブラケットの側面図で
ある。
ある。
【図３】従来のリフトブラケットの前面図である。
【図４】従来のリフトブラケットの側面図である。
【図５】本発明のシリンダ取付部分詳細図である。
【図６】従来のシリンダ取付部分詳細図である。
【図７】リーチ式フォークリフトの側面図である。
１ 車体 ２ ストラドルレッグ ３ マスト装置 ４ マスト材 ５ リフトブラケット ５Ａ 上面部材 ５Ｂ 側面部材 ５Ｃ 下面部材 ５Ｄ 支持部材 ６ フォーク ７ シャフト ８ 両ロッド式シリンダ ８Ａ チューブ ８Ｂ ロッド ９ バックレスト １０ キャリッジプレート
Claims (1)
- 【請求項１】車体と車体前方に立設した荷役装置からな
り、該荷役装置には左右一対のマスト材に沿って上下動
するリフトブラケット、該リフトブラケット上部のシャ
フトに軸支されたキャリッジプレート、キャリッジプレ
ートに係止されたフォークを備え、該フォークを係止し
たキャリッジプレートが該シャフトに沿って車体に対し
て左右に移動可能なフォークリフトのサイドシフト装置
において、 前記シャフト中間部は前記リフトブラケットに固着され
た支持部材で支持され、該支持部材を挟支すると同時に
該シャフト中間部に軸支した両ロッド型シリンダを備え
てなるフォークリフトのサイドシフト装置
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35410496A JP3393777B2 (ja) | 1996-12-17 | 1996-12-17 | フォークリフトのサイドシフト装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35410496A JP3393777B2 (ja) | 1996-12-17 | 1996-12-17 | フォークリフトのサイドシフト装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10175798A true JPH10175798A (ja) | 1998-06-30 |
| JP3393777B2 JP3393777B2 (ja) | 2003-04-07 |
Family
ID=18435325
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP35410496A Expired - Fee Related JP3393777B2 (ja) | 1996-12-17 | 1996-12-17 | フォークリフトのサイドシフト装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3393777B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002234694A (ja) * | 2001-02-07 | 2002-08-23 | Sankyu Inc | フォークリフト用アタッチメント |
| JP2005219912A (ja) * | 2004-02-09 | 2005-08-18 | Nippon Yusoki Co Ltd | フォークリフト、及びこれに用いられるフォーク |
| KR102221866B1 (ko) * | 2020-07-09 | 2021-03-03 | 김광현 | 지게차 |
-
1996
- 1996-12-17 JP JP35410496A patent/JP3393777B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002234694A (ja) * | 2001-02-07 | 2002-08-23 | Sankyu Inc | フォークリフト用アタッチメント |
| JP2005219912A (ja) * | 2004-02-09 | 2005-08-18 | Nippon Yusoki Co Ltd | フォークリフト、及びこれに用いられるフォーク |
| KR102221866B1 (ko) * | 2020-07-09 | 2021-03-03 | 김광현 | 지게차 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3393777B2 (ja) | 2003-04-07 |
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