JPH0423916Y2 - - Google Patents

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JPH0423916Y2
JPH0423916Y2 JP1986063997U JP6399786U JPH0423916Y2 JP H0423916 Y2 JPH0423916 Y2 JP H0423916Y2 JP 1986063997 U JP1986063997 U JP 1986063997U JP 6399786 U JP6399786 U JP 6399786U JP H0423916 Y2 JPH0423916 Y2 JP H0423916Y2
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JP
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roller
spreader
plate
frame
roller support
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案はサイドスプレツダ装置に関するもので
ある。
従来の技術 従来のサイドスプレツダ装置においては、第8
図及び第9図に示すようにマスト1内を上下動す
るローラサポート2にシフトフレーム3がガイド
バー4を介して横方向に移動可能に設けてあり、
スプレツダフレーム5はシフトフレーム3の一部
材6にフツク7を介して取付けてあり、また、ロ
ーラサポート2にローラ8が軸支してあり、シフ
トシインダ9の作動によりシフトフレーム3を介
してスプレツダフレーム5を移動させていた。
考案が解決しようとする問題点 上記のようにローラサポート2にシフトフレー
ム3を移動可能に設け、このシフトフレーム3に
スプレツダフレーム5を取付けてあるために、構
造が複雑になり、またシフトフレーム3の摺動抵
抗が大であつた。
考案の目的 本考案は上記の事情に鑑みなされたものでそ目
的とするところは、シフトフレームが不用になつ
て構造が簡単になりしかもスプレツダフレームの
移動時の摺動抵抗を減少ならしめるサイドスプレ
ツダ装置を提供することにある。
問題点を解決するための手段及び作用 上記の目的を達成するために本考案は、マスト
に昇降動可能に保持されたローラサポート36の
上部に横方向に沿う摺動板37を設けると共にロ
ーラサポート36の下部に横方向に沿うプレート
38を設け、スプレツダフレーム10の上側の横
部材39に摺動板37の上面、後面に接する縦ロ
ーラ46、横ローラ48を有する上側ローラ機構
41を設けると共に、スプレツダフレーム10の
下側の横部材40に前記プレート38の前面に接
するローラ51を有する下側ローラ機構49を設
け、前記ローラサポート36とスプレツダフレー
ム10とに亘つて横方向に沿つたシフトシリンダ
52を上下揺動自在に設け、前記下側の横部材4
0に外れ止め片54を設けた構成にしてある。
そしてシフトシリンダ52を作動してスプレツ
ダフレーム10を上、下側ローラ機構41,49
を介して横方向に移動して荷役操作時のサイドス
プレツダ装置の位置決めをするものである。
実施例 以下、本考案の実施例を第1図乃至第7図に基
づいて説明する。第1図に本考案に係るサイドス
プレツダ装置の正面を示す。同図中10はスプレ
ツダフレームであり、このスプレツダフレームは
車両前側の昇降装置11に保持されている。スプ
レツタフレーム10の左右の縦部材は中空になさ
れていてガイドフレーム部12,13になつてい
る。これらガイドフレーム部12,13に支持ブ
ラケツト14,15が固設してある。
前記ガイドフレーム部12,13内にはガイド
体16,17が上下動可態に挿入してある。
前記ガイド体16,17の上端部はブーム18
の下面部のブラケツト19,20にピン21′で
連結してあり、また前記支持ブラケツト14,1
5にはシリンダ装置21,22の基端部がピン2
3で取付けてあり、シリンダ装置21,22のピ
ストンロツド24,25はブーム18の下面部の
ブラケツト26,27にピンで連結してある。
前記ブーム18には左右の可動ブーム29,3
0が左右方向に進退可能に挿入してある。
またブーム18には可動ブーム29,30の作
動用シリンダ31,32が設けてあり、可動ブー
ム29,30の端部にロツクピン装置33,34
が設けてあつてこれらでコンテナ把持機構Aを構
成している。
前記昇降装置11はマスト35を備えており、
このマスト35はローラサポート36を上下動可
能に保持している。
ローラサポート36の前側上部には横方向に沿
う摺動部材Aである摺動板37が取付けてあり、
またローラサポート36の前側下部にプレート部
材Bであるプレート38が横方向に設けてある。
前記スプレツダフレーム10は左右のガイドフ
レーム部12,13を互に連結する上、下側の横
部材39,40を備えており、この上側の横部材
39の左右には上側ローラ機構41が設けてあ
る。
この上側ローラ機構41は横部材39の後面部
に固設された保持ブラケツト42を備えている。
この保持ブラケツト42には縦ローラ支持部43
と横ローラ支持部44が設けてあり、縦ローラ支
持部43には支軸45により縦ローラ46が支持
されており、また横ローラ支持部44には支軸4
7により横ローラ48が支持されている。
また下側の横部材40の左右には下側ローラ機
構49が設けてある。
これら下側ローラ機構49は横部材40の後面
部に固設したブラケツト50にローラ51を軸支
して成る。
そして上側ローラ機構41の縦ローラ46をロ
ーラサポート36の摺動板37の上面に接し、ま
た横ローラ48を摺動板37の後面に接し、更に
下側ローラ機構49のローラ51をローラサポー
ト36のブレート38に接して、このローラサポ
ート36にスプレツダフレーム10が左右方向に
移動可能に取付けてある。
またローラサポート36にはシフトシリンダ5
2の基端部がピン55で上下揺動自在に取付けて
あり、シフトシリンダ52のピストンロツド53
はスプレツダフレーム10の上側の横部材39に
ピン56で上下揺動自在に連結してある。
また、スプレツダフレーム10の下側の横部材
39には鉤形の外れ止め片54がプレート38の
下部に係合して取付けてある。
次に作動を説明する。
荷役操作時、サイドスプレツダ装置の位置決め
のためにこのサイドスプレツダ装置を横方向に移
動する必要があるが、この場合、前記シフトシリ
ンダ52を作動してスプレツダフレーム10を
上、下側ローラ機構41,49を介して横方向に
移動しサイドスプレツダ装置を移動する。
考案の効果 シフトシリンダ52を作動してスプレツダフレ
ーム10を上、下側ローラ機構41,49を介し
て横方向に移動して荷役操作時のサイドスプレツ
ダ装置の位置決めをすることができるから、シフ
トシリンダが不明になつて構造が簡単になるし、
またスプレツダフレーム10は上、下側ローラ機
構41,49で支持されるために移動時の摺動抵
抗を減少させることができる。
また、上側ローラ機構41の縦ローラ46が摺
動板37の上面に接し、横ローラ48が摺動板3
7の後面に接し、下側ローラ機構49のローラ5
1がプレート38の前面に接し、しかもシフトシ
リンダ52が上下揺動できるから、スプレツダフ
レーム10は縦ローラ46と摺動板37の上面の
接触部を支点として左右に傾動でき、サイドスプ
レツダの左右のロツクピン装置33,34をコン
テナに係合する荷取り時コンテナの傾きがあつた
場合に、そのコンテナの傾きに追従してスプレツ
ダフレーム10が傾いて左右のロツクピン装置3
3,34をコンテナに確実に係合して荷取りでき
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案一実施例の正面図、第2図は同
側面図、第3図は同要部の正面図、第4図は同要
部の側面図、第5図は上側ローラ機構の平面図、
第6図は第5図−線に沿う断面図、第7図は
第5図方向からの矢視図、第8図は従来のサイ
ドスプレツダ装置の一部省略した正面図、第9図
は同側面図である。 10はスプレツダフレーム、36はローラサポ
ート、41は上側ローラ機構、49は下側ローラ
機構。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 左右の縦部材を上側の横部材39と下側の横部
    材40で連結したスプレツダフレーム10を、マ
    ストに昇降動可能に支持されたローラサポート3
    6に設け、前記左右の縦部材間にブーム18を取
    付け、このブーム18に沿つて摺動可能な可動ブ
    ーム29,30の端部にロツクピン装置33,3
    4を下向きに取付けたサイドスプレツダ装置にお
    いて、 前記ローラサポート36の前側上部には横方向
    に沿う摺動板37を取付け、ローラサポート36
    の前側下部には横方向に沿うプレート38を取付
    け、前記スプレツダフレーム10の上側の横部材
    39に、前記摺動板37の上面に接する縦ローラ
    46と前記摺動板37の後面に接する横ローラ4
    8をそれぞれ取付けて上側ローラ機構41とし、
    前記スプレツダフレーム10の下側の横部材40
    に前記プレート38の前面に接するローラ51を
    取付けて下側ローラ機構49とし、前記スプレツ
    タフレーム10の下側の横部材40にプレート3
    8の下部に係合した外れ止め片54を取付け、前
    記ローラサポート36とスプレツタフレーム10
    とに亘つて横方向に向うシフトシリンダ52を上
    下摺動自在に連結したことを特徴とするサイドス
    プレツダ装置。
JP1986063997U 1986-04-30 1986-04-30 Expired JPH0423916Y2 (ja)

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JPS62176196U JPS62176196U (ja) 1987-11-09
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