JP2001302170A - 一点吊り式コンテナスプレッダ - Google Patents
一点吊り式コンテナスプレッダInfo
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- JP2001302170A JP2001302170A JP2000117424A JP2000117424A JP2001302170A JP 2001302170 A JP2001302170 A JP 2001302170A JP 2000117424 A JP2000117424 A JP 2000117424A JP 2000117424 A JP2000117424 A JP 2000117424A JP 2001302170 A JP2001302170 A JP 2001302170A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 コンテナを吊り上げて移動する際に使用され
る一点吊り式コンテナスプレッダに於て、コンテナが偏
荷重の際でも吊り上げ作業が安全に行なえる様にする。 【解決手段】 吊体２と、これに横軸廻りに傾動可能に
設けられた支持体３と、これに対して前後方向に移動可
能に設けられた移動体４と、支持体３に対して移動体４
を移動させる移動シリンダ５と、移動体４に設けられて
コンテナＡの掛止穴Ｂに掛合される掛止機構６と、吊体
２に対して支持体３の横軸廻りに傾斜角度θを検出して
これが零になる様に移動シリンダ５を制御する角度検出
制御機構７とで構成する。
る一点吊り式コンテナスプレッダに於て、コンテナが偏
荷重の際でも吊り上げ作業が安全に行なえる様にする。 【解決手段】 吊体２と、これに横軸廻りに傾動可能に
設けられた支持体３と、これに対して前後方向に移動可
能に設けられた移動体４と、支持体３に対して移動体４
を移動させる移動シリンダ５と、移動体４に設けられて
コンテナＡの掛止穴Ｂに掛合される掛止機構６と、吊体
２に対して支持体３の横軸廻りに傾斜角度θを検出して
これが零になる様に移動シリンダ５を制御する角度検出
制御機構７とで構成する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばコンテナを
吊り上げて移動する際に使用される一点吊り式コンテナ
スプレッダの改良に関する。
吊り上げて移動する際に使用される一点吊り式コンテナ
スプレッダの改良に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、クレーン吊り用のコンテナスプレ
ッダとしては、四本のワイヤを用いた所謂四点吊り式の
ものが多用されている。
ッダとしては、四本のワイヤを用いた所謂四点吊り式の
ものが多用されている。
【０００３】然しながら、この様なものは、吊り代が少
ない場合には、ワイヤ角度が充分にとれないので、使用
する事ができなかった。そこで、吊り代が少ない一本の
ワイヤを用いた所謂一点吊り式のものが考えられる。
ない場合には、ワイヤ角度が充分にとれないので、使用
する事ができなかった。そこで、吊り代が少ない一本の
ワイヤを用いた所謂一点吊り式のものが考えられる。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】ところが、この様なも
のは、コンテナの偏荷重の時には、傾く事になるので、
吊り上げ作業が安全に行なえなかった。本発明は、叙上
の問題点に鑑み、これを解消する為に創案されたもの
で、その課題とする処は、コンテナが偏荷重の際でも吊
り上げ作業が安全に行なえる様にした一点吊り式コンテ
ナスプレッダを提供するにある。
のは、コンテナの偏荷重の時には、傾く事になるので、
吊り上げ作業が安全に行なえなかった。本発明は、叙上
の問題点に鑑み、これを解消する為に創案されたもの
で、その課題とする処は、コンテナが偏荷重の際でも吊
り上げ作業が安全に行なえる様にした一点吊り式コンテ
ナスプレッダを提供するにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明の一点吊り式コン
テナスプレッダは、基本的には、吊体と、吊体に横軸廻
りに傾動可能に設けられた支持体と、支持体に対して前
後方向に移動可能に設けられた移動体と、支持体に対し
て移動体を移動させる移動シリンダと、移動体に設けら
れてコンテナの掛止穴に掛合される掛止機構と、吊体に
対して支持体の横軸廻りの傾斜角度を検出して傾斜角度
が零になる様に移動シリンダを制御する角度検出制御機
構と、から構成した事に特徴が存する。
テナスプレッダは、基本的には、吊体と、吊体に横軸廻
りに傾動可能に設けられた支持体と、支持体に対して前
後方向に移動可能に設けられた移動体と、支持体に対し
て移動体を移動させる移動シリンダと、移動体に設けら
れてコンテナの掛止穴に掛合される掛止機構と、吊体に
対して支持体の横軸廻りの傾斜角度を検出して傾斜角度
が零になる様に移動シリンダを制御する角度検出制御機
構と、から構成した事に特徴が存する。
【０００６】吊体がクレーンの一本のワイヤに依り吊下
げられると共に、コンテナの掛止穴に掛止機構が掛合さ
れた後に、クレーンのワイヤが巻き上げられると、コン
テナが吊り上げられる。この時、コンテナの重心が中心
より変位していて所謂偏荷重になっている場合には、吊
体に対して支持体が横軸廻りに重心の方へ傾動される。
そうすると、角度検出制御機構に依り吊体に対する支持
体の傾斜角度が検出されると共に、その検出結果に基づ
き傾斜角度が零になる様に、移動シリンダが作動されて
支持体に対して移動体が移動され、吊体に対して支持体
以降のものが水平に保たれる。従って、コンテナは、常
に水平に保たれるので、吊り上げ作業を安全に行なう事
ができる。
げられると共に、コンテナの掛止穴に掛止機構が掛合さ
れた後に、クレーンのワイヤが巻き上げられると、コン
テナが吊り上げられる。この時、コンテナの重心が中心
より変位していて所謂偏荷重になっている場合には、吊
体に対して支持体が横軸廻りに重心の方へ傾動される。
そうすると、角度検出制御機構に依り吊体に対する支持
体の傾斜角度が検出されると共に、その検出結果に基づ
き傾斜角度が零になる様に、移動シリンダが作動されて
支持体に対して移動体が移動され、吊体に対して支持体
以降のものが水平に保たれる。従って、コンテナは、常
に水平に保たれるので、吊り上げ作業を安全に行なう事
ができる。
【０００７】角度検出制御機構は、吊体と支持体との間
に設けられて支持体の傾斜角度を検出するポテンショメ
ータと、ポテンショメータに依り作動されて移動シリン
ダに対する圧油を制御する電磁切換弁とで構成されてい
るのが好ましい。この様にすれば、電気的に制御するの
で、迅速且つ正確な制御を行なう事ができる。
に設けられて支持体の傾斜角度を検出するポテンショメ
ータと、ポテンショメータに依り作動されて移動シリン
ダに対する圧油を制御する電磁切換弁とで構成されてい
るのが好ましい。この様にすれば、電気的に制御するの
で、迅速且つ正確な制御を行なう事ができる。
【０００８】角度検出制御機構は、吊体と支持体との間
に設けられて支持体の傾斜角度を検出するプッシュプル
ケーブルと、プッシュプルケールに依り作動されて移動
シリンダに対する圧油を制御する手動切換弁とで構成さ
れているのが好ましい。この様にすれば、機械的に制御
するので、電気的に制御するものに比べて電源等が不要
となり、それだけ構造を簡単化できる。
に設けられて支持体の傾斜角度を検出するプッシュプル
ケーブルと、プッシュプルケールに依り作動されて移動
シリンダに対する圧油を制御する手動切換弁とで構成さ
れているのが好ましい。この様にすれば、機械的に制御
するので、電気的に制御するものに比べて電源等が不要
となり、それだけ構造を簡単化できる。
【０００９】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面に基づいて説明する。図１は、本発明の第一例に係る
一点吊り式コンテナスプレッダを示す側面図。図２は、
油圧回路図。図３は、傾斜状態を示す概要側面図。図４
は、水平状態を示す図３と同様図である。
面に基づいて説明する。図１は、本発明の第一例に係る
一点吊り式コンテナスプレッダを示す側面図。図２は、
油圧回路図。図３は、傾斜状態を示す概要側面図。図４
は、水平状態を示す図３と同様図である。
【００１０】一点吊り式コンテナスプレッダ１は、吊体
２、支持体３、移動体４、移動シリンダ５、掛止機構
６、角度検出制御機構７とからその主要部が構成されて
いる。
２、支持体３、移動体４、移動シリンダ５、掛止機構
６、角度検出制御機構７とからその主要部が構成されて
いる。
【００１１】吊体２は、一点吊り式コンテナスプレッダ
１の基本部分を為すもので、この例では、スタッドリン
クチェーン状（つまり正面略θ状）を呈し、上部がクレ
ーン３０の一本のワイヤ３１の先端に設けられたフック
３２に着脱可能に引っ掛けられる様になっている。
１の基本部分を為すもので、この例では、スタッドリン
クチェーン状（つまり正面略θ状）を呈し、上部がクレ
ーン３０の一本のワイヤ３１の先端に設けられたフック
３２に着脱可能に引っ掛けられる様になっている。
【００１２】支持体３は、吊体２に横軸（左右方向軸）
廻りに傾動可能に設けられたもので、この例では、前後
方向（図１に於て左右方向）に長尺でその中程上部に
は、側面略倒立Ｕ型を呈する連結杆８が設けられ、これ
が吊体２の下部に連結される事に依り吊体２に対して横
軸廻りに傾動可能に設けられている。
廻りに傾動可能に設けられたもので、この例では、前後
方向（図１に於て左右方向）に長尺でその中程上部に
は、側面略倒立Ｕ型を呈する連結杆８が設けられ、これ
が吊体２の下部に連結される事に依り吊体２に対して横
軸廻りに傾動可能に設けられている。
【００１３】移動体４は、支持体３に対して前後方向に
移動可能に設けられたもので、この例では、前後方向に
長尺でコンテナＡの上面に呼応した大きさを備え、支持
体３の内部に前後方向に貫通して移動可能に設けられて
いる。而して、移動体４は、支持体３の前後両側に横軸
廻りに回転可能に設けられた適数のローラ９に依り円滑
に移動できる様になっている。
移動可能に設けられたもので、この例では、前後方向に
長尺でコンテナＡの上面に呼応した大きさを備え、支持
体３の内部に前後方向に貫通して移動可能に設けられて
いる。而して、移動体４は、支持体３の前後両側に横軸
廻りに回転可能に設けられた適数のローラ９に依り円滑
に移動できる様になっている。
【００１４】移動シリンダ５は、支持体３に対して移動
体４を移動させるもので、この例では、テール側が支持
体３に止結されていると共に、ロッド側が支持体３に穿
設された前後方向に長い長穴１０を介して移動体４に止
結されている。
体４を移動させるもので、この例では、テール側が支持
体３に止結されていると共に、ロッド側が支持体３に穿
設された前後方向に長い長穴１０を介して移動体４に止
結されている。
【００１５】掛止機構６は、移動体４に設けられてコン
テナＡの掛止穴Ｂに掛合されるもので、この例では、移
動体４の四隅に縦軸廻りに旋動可能に設けられてコンテ
ナＡの掛止穴Ｂに掛合されるツイストロック１１と、こ
れをロック位置からアンロック位置まで略９０度だけ旋
動させるツイストロックシリンダ１２と、移動体４の四
隅に設けられてツイストロック１１と掛止穴Ｂとの掛合
を円滑にする為にコンテナＡを案内するガイド１３とか
ら成っている。
テナＡの掛止穴Ｂに掛合されるもので、この例では、移
動体４の四隅に縦軸廻りに旋動可能に設けられてコンテ
ナＡの掛止穴Ｂに掛合されるツイストロック１１と、こ
れをロック位置からアンロック位置まで略９０度だけ旋
動させるツイストロックシリンダ１２と、移動体４の四
隅に設けられてツイストロック１１と掛止穴Ｂとの掛合
を円滑にする為にコンテナＡを案内するガイド１３とか
ら成っている。
【００１６】角度検出制御機構７は、吊体２に対して支
持体３の横軸廻りに傾斜角度θを検出して傾斜角度θが
零になる様に移動シリンダ５を制御するもので、この例
では、吊体２と支持体３との間に設けられて支持体３の
傾斜角度θを検出するポテンショメータ１４と、これに
依り作動されて移動シリンダ５に対する圧油を制御する
電磁切換弁１５とで構成されている。
持体３の横軸廻りに傾斜角度θを検出して傾斜角度θが
零になる様に移動シリンダ５を制御するもので、この例
では、吊体２と支持体３との間に設けられて支持体３の
傾斜角度θを検出するポテンショメータ１４と、これに
依り作動されて移動シリンダ５に対する圧油を制御する
電磁切換弁１５とで構成されている。
【００１７】尚、図２に於て、１６はタンク、１７はポ
ンプ、１８はリリーフ弁である。
ンプ、１８はリリーフ弁である。
【００１８】次に、この様な構成に基づいてその作用を
述解する。一点吊り式コンテナスプレッダ１は、吊体２
がクレーン３０のフック３２に引っ掛けられる事に依り
クレーン３０の一本のワイヤ３１に吊下げられて所謂一
点吊りされる（図１参照）。掛止機構６のツイストロッ
ク１１がコンテナＡの掛止穴Ｂに挿入されてツイストロ
ックシリンダ１２に依りロック位置まで旋動されてコン
テナＡの掛止穴Ｂに掛合された後に、クレーン３０のワ
イヤ３１が巻き上げられると、コンテナＡが吊り上げら
れる。この時、コンテナＡの重心Ｇが内部の荷物等に依
り中心より変位していて所謂偏荷重になっている場合に
は、吊体２に対して支持体３が横軸廻りに重心の方へ傾
動される（図３参照）。そうすると、角度検出制御機構
７のポテンショメータ１４に依り吊体２に対する支持体
３の傾斜角度θが検出されると共に、その検出結果（傾
斜方向を含む傾斜角度）に基づき電磁切換弁１５が電気
的に制御されて傾斜角度θが零になる様に、移動シリン
ダ５が油圧的に作動されて支持体３に対して移動体４が
移動され、吊体２に対して支持体３以降のものが水平に
保たれる（図４参照）。従って、コンテナＡは、常に水
平に保たれるので、吊り上げ作業を安全に行なう事がで
きる。
述解する。一点吊り式コンテナスプレッダ１は、吊体２
がクレーン３０のフック３２に引っ掛けられる事に依り
クレーン３０の一本のワイヤ３１に吊下げられて所謂一
点吊りされる（図１参照）。掛止機構６のツイストロッ
ク１１がコンテナＡの掛止穴Ｂに挿入されてツイストロ
ックシリンダ１２に依りロック位置まで旋動されてコン
テナＡの掛止穴Ｂに掛合された後に、クレーン３０のワ
イヤ３１が巻き上げられると、コンテナＡが吊り上げら
れる。この時、コンテナＡの重心Ｇが内部の荷物等に依
り中心より変位していて所謂偏荷重になっている場合に
は、吊体２に対して支持体３が横軸廻りに重心の方へ傾
動される（図３参照）。そうすると、角度検出制御機構
７のポテンショメータ１４に依り吊体２に対する支持体
３の傾斜角度θが検出されると共に、その検出結果（傾
斜方向を含む傾斜角度）に基づき電磁切換弁１５が電気
的に制御されて傾斜角度θが零になる様に、移動シリン
ダ５が油圧的に作動されて支持体３に対して移動体４が
移動され、吊体２に対して支持体３以降のものが水平に
保たれる（図４参照）。従って、コンテナＡは、常に水
平に保たれるので、吊り上げ作業を安全に行なう事がで
きる。
【００１９】次に、本発明の第二例を、図５に基づいて
説明する。第二例は、角度検出制御機構７が、吊体２と
支持体３との間に設けられて支持体３の傾斜角度θを検
出するプッシュプルケーブル１９と、これに依り作動さ
れて移動シリンダ５に対する圧油を制御する手動切換弁
２０とで構成されている。この様なものは、吊体２に対
して支持体３が横軸廻りに傾動すると、プッシュプルケ
ーブル１９に依りその傾斜方向を含む傾斜角度に呼応し
て手動切換弁２０が直接作動される。その他は、第一例
と同様である。
説明する。第二例は、角度検出制御機構７が、吊体２と
支持体３との間に設けられて支持体３の傾斜角度θを検
出するプッシュプルケーブル１９と、これに依り作動さ
れて移動シリンダ５に対する圧油を制御する手動切換弁
２０とで構成されている。この様なものは、吊体２に対
して支持体３が横軸廻りに傾動すると、プッシュプルケ
ーブル１９に依りその傾斜方向を含む傾斜角度に呼応し
て手動切換弁２０が直接作動される。その他は、第一例
と同様である。
【００２０】
【発明の効果】以上、既述した如く、本発明に依れば、
次の様な優れた効果を奏する事ができる。 （１） 吊体と、これに横軸廻りに傾動可能に設けられ
た支持体と、これに対して前後方向に移動可能に設けら
れた移動体と、支持体に対して移動体を移動させる移動
シリンダと、移動体に設けられてコンテナの掛止穴に掛
合される掛止機構と、吊体に対して支持体の横軸廻りに
傾斜角度を検出して傾斜角度が零になる様に移動シリン
ダを制御する角度検出制御機構とで構成したので、コン
テナが偏荷重の際でも吊り上げ作業が安全に行なえる。
次の様な優れた効果を奏する事ができる。 （１） 吊体と、これに横軸廻りに傾動可能に設けられ
た支持体と、これに対して前後方向に移動可能に設けら
れた移動体と、支持体に対して移動体を移動させる移動
シリンダと、移動体に設けられてコンテナの掛止穴に掛
合される掛止機構と、吊体に対して支持体の横軸廻りに
傾斜角度を検出して傾斜角度が零になる様に移動シリン
ダを制御する角度検出制御機構とで構成したので、コン
テナが偏荷重の際でも吊り上げ作業が安全に行なえる。
【図１】本発明の第一例に係る一点吊り式コンテナスプ
レッダを示す側面図。
レッダを示す側面図。
【図２】油圧回路図。
【図３】傾斜状態を示す概要側面図。
【図４】水平状態を示す図３と同様図。
【図５】本発明の第二例に係る一点吊り式コンテナスプ
レッダを示す側面図。
レッダを示す側面図。
１…一点吊り式コンテナスプレッダ、２…吊体、３…支
持体、４…移動体、５…移動シリンダ、６…掛止機構、
７…角度検出制御機構、８…連結杆、９…ローラ、１０
…長穴、１１…ツイストロック、１２…ツイストロック
シリンダ、１３…ガイド、１４…ポテンショメータ、１
５…電磁切換弁、１６…タンク、１７…ポンプ、１８…
リリーフ弁、１９…プッシュプルケーブル、２０…手動
切換弁、３０…クレーン、３１…ワイヤ、３２…フッ
ク、Ａ…コンテナ、Ｂ…掛止穴、Ｇ…重心、θ…傾斜角
度。
持体、４…移動体、５…移動シリンダ、６…掛止機構、
７…角度検出制御機構、８…連結杆、９…ローラ、１０
…長穴、１１…ツイストロック、１２…ツイストロック
シリンダ、１３…ガイド、１４…ポテンショメータ、１
５…電磁切換弁、１６…タンク、１７…ポンプ、１８…
リリーフ弁、１９…プッシュプルケーブル、２０…手動
切換弁、３０…クレーン、３１…ワイヤ、３２…フッ
ク、Ａ…コンテナ、Ｂ…掛止穴、Ｇ…重心、θ…傾斜角
度。
Claims (3)
- 【請求項１】 吊体と、吊体に横軸廻りに傾動可能に設
けられた支持体と、支持体に対して前後方向に移動可能
に設けられた移動体と、支持体に対して移動体を移動さ
せる移動シリンダと、移動体に設けられてコンテナの掛
止穴に掛合される掛止機構と、吊体に対して支持体の横
軸廻りの傾斜角度を検出して傾斜角度が零になる様に移
動シリンダを制御する角度検出制御機構と、から構成し
た事を特徴とする一点吊り式コンテナスプレッダ。 - 【請求項２】 角度検出制御機構は、吊体と支持体との
間に設けられて支持体の傾斜角度を検出するポテンショ
メータと、ポテンショメータに依り作動されて移動シリ
ンダに対する圧油を制御する電磁切換弁とで構成されて
いる請求項１に記載の一点吊り式コンテナスプレッダ。 - 【請求項３】 角度検出制御機構は、吊体と支持体との
間に設けられて支持体の傾斜角度を検出するプッシュプ
ルケーブルと、プッシュプルケールに依り作動されて移
動シリンダに対する圧油を制御する手動切換弁とで構成
されている請求項１に記載の一点吊り式コンテナスプレ
ッダ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000117424A JP2001302170A (ja) | 2000-04-19 | 2000-04-19 | 一点吊り式コンテナスプレッダ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000117424A JP2001302170A (ja) | 2000-04-19 | 2000-04-19 | 一点吊り式コンテナスプレッダ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001302170A true JP2001302170A (ja) | 2001-10-31 |
Family
ID=18628743
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000117424A Withdrawn JP2001302170A (ja) | 2000-04-19 | 2000-04-19 | 一点吊り式コンテナスプレッダ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001302170A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| CN104310193A (zh) * | 2014-10-09 | 2015-01-28 | 中国科学院长春光学精密机械与物理研究所 | 倾斜可调的吊装装置 |
| CN105600675A (zh) * | 2016-03-01 | 2016-05-25 | 华中科技大学 | 一种用于货箱转运的吊具 |
| GB2535533A (en) * | 2015-02-23 | 2016-08-24 | Nissan Motor Mfg (Uk) Ltd | Spreader beam |
| CN110255365A (zh) * | 2019-07-15 | 2019-09-20 | 扬州市神力吊具制造有限公司 | 一种机舱发电机轮毂总成组合体吊具 |
| CN112623936A (zh) * | 2020-12-25 | 2021-04-09 | 博大视野(厦门)科技有限公司 | 一种双箱检测方法及使用该方法的吊具 |
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-
2000
- 2000-04-19 JP JP2000117424A patent/JP2001302170A/ja not_active Withdrawn
Cited By (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| CN104129705B (zh) * | 2013-07-16 | 2016-03-02 | 国家电网公司 | 瓷套吊具 |
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