JPS6218639Y2 - - Google Patents

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JPS6218639Y2
JPS6218639Y2 JP1981019831U JP1983181U JPS6218639Y2 JP S6218639 Y2 JPS6218639 Y2 JP S6218639Y2 JP 1981019831 U JP1981019831 U JP 1981019831U JP 1983181 U JP1983181 U JP 1983181U JP S6218639 Y2 JPS6218639 Y2 JP S6218639Y2
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JP
Japan
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rail
lift
stabilizer
lift bracket
rail guide
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JP1981019831U
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JPS57131599U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、フオーク上の積荷の安定を図るべく
フオークリフトに装備されるロードスタビライザ
装置に関する。
従来、2本のリフトシリンダを左右のマスト後
方に1本ずつ配置することでマスト間に空間部を
形成してなる前方視野改良型のフオークリフトに
装備されるロードスタビライザ装置は、荷重中心
位置を可及的に車体側へ接近せしめて積荷の許容
荷重を増大すべく、その駆動装置であるスタビラ
イザシリンダならびに昇降案内部材であるレール
とそのレールガイドを前記マスト間の空間部に収
容したものが提案されている。すなわち、第4図
および第5図はその具体例を示したものであつ
て、スタビライザシリンダ22を左右のマスト1
間の中央部に直立して配置するとともに、スタビ
ライザのレール(支柱)20をリフトブラケツト
13におけるレールガイド21の内側に並行に直
立して配置した構成となつているが、上記のスタ
ビライザシリンダ22およびレール20とそのレ
ールガイド21は共に運転席からの視界を遮る部
材であることから、結局前方視野Sはスタビライ
ザシリンダ22の側面とレール20の内側面との
間の比較的狭い範囲に限られ、前方視野改良型の
特徴を阻害してしまう欠点が生じている。
本考案の目的は、案内部材であるレールガイド
をインナーマスト内に収納配置することで前方視
野を可及的に向上できるように改善したフオーク
リフトのロードスタビライザ装置を提供すること
にある。
以下、本考案の実施例を図面に基いて具体的に
説明する。第1図〜第3図において、左右一対の
マスト1は、車体前端部に前後傾可能に取付けら
れたアウターマスト2と、該アウターマスト2に
リフトローラ4を介して上下動されるインナーマ
スト3とからなる。リフトブラケツト昇降用の2
本のリフトシリンダ7は、左右のマスト1の後方
に1本ずつ配置されるとともにアウターマスト2
の下端部相互を連結しているロアクロスビーム5
上に立設されており、そのピストンロツド8の上
端はインナーマスト3の上端部相互を連結してい
るアツパタイビーム6に連結され、このことによ
り左右のマスト1間には空間部9が形成されてい
る。また、アツパタイビーム6の両端部下面には
チエーンホイール10がホイールブラケツト11
を介して取付けられ、各チエーンホイール10に
掛装されたリフトチエーン12は一端がリフトシ
リンダ7に固着され、他端がリフトブラケツト1
3に固着されている。昇降部材の一部を構成する
リフトブラケツト13は、インナーマスト3にリ
フトローラ14を介して上下動可能に取付けら
れ、その前端面にはフオーク15を係合支持する
ための、昇降部材の一部をなすフインガーバー1
6がマスト1の前面に近接して固着されている。
しかして、リフトブラケツト13およびフイン
ガーバー16等よりなる昇降部材にはロードスタ
ビライザ装置Aが装備されるが、このロードスタ
ビライザ装置Aは、フオーク15上の積荷を押え
込む押え板17、該押え板17をピン18にて揺
動自在に支持するための前方に水平に延在された
支持アーム19、その上端部が支持アーム19の
後端部と連結(一体でも可)された垂直方向に延
在するレール(支柱)20、該レール20を上下
動可能に案内するレールガイド21およびスタビ
ライザシリンダ22から構成されている。
ロードスタビライザの案内部材である、断面溝
形状に形成された左右一対のレールガイド21
は、その開放側を内向きとした状態で左右のイン
ナーマスト3の溝内に収納配置されている。すな
わち、レールガイド21はリフトブラケツト13
の上部外側つまりリフトローラ14のほぼ真上位
置に直立して配置され、かつその下端部がリフト
ブラケツト13の上端外側面に溶接等にて固着さ
れており、このことによつてレールガイド21は
前後方向においてインナーマスト3とほぼ完全に
重合した配置となつている。また、レールガイド
21はその上端部相互がクロスメンバー23にて
連結され、その補強が図られている。なお、レー
ルガイド21はリフトブラケツト13と一体に形
成することも可能である。ロードスタビライザに
おける左右一対のレール20は、レールガイド2
1の内側面に近接して並行に配置され、その下部
にはレールガイド21内を転動する2個のガイド
ローラ24を備え、また上端部相互および下端部
相互がそれぞれタイプレート25にて連結されて
いる。一方、ロードスタビライザの駆動装置であ
るスタビライザシリンダ22は、左右のマスト1
間中央部に配置され、かつフインガーバー16の
背面下部に設けたシリンダブラケツト26上に立
設されており、そのピストンロツド27の上端は
前記レール20の上部タイプレート25に連結板
28を介して結合されている。
従つて、上述の如く構成したロードスタビライ
ザ装置Aは、スタビライザシリンダ22を作動す
ることによつて、レールガイド21にて案内され
るレール20を介して押え板17を昇降動させ得
るが、本実施例にあつてはレールガイド21をイ
ンナーマスト3の溝内に収納した関係で、前方視
野として得られる間隙Wすなわちスタビライザシ
リンダ22とレール20との間の間隙は、従来の
場合に比較して該レールガイド21の厚み相当分
だけ増大された広いものとなる。
なお、本実施例におけるレールガイド21は断
面溝形に限るものではなく、たとえば筒形に変更
することが可能であり、この筒形のレールガイド
にロツド状のレールを摺動可能に嵌合する構成に
すれば間隙Wをより広くすることができる。
以上詳述したように、本考案はロードスタビラ
イザにおける視界防害部材の1つであるレールガ
イドをインナーマスト内に収納配置することで、
実質的に視界防害部材を減少できたものであり、
従つて積荷の許容荷重を低減させることなく前方
視野を従来よりも拡大でき、作業性および安全性
の向上にきわめて有効である。
また、本考案はレールガイドをリフトブラケツ
トに固着しリフトブラケツトの上昇時に該レール
ガイドがインナーマストから抜け出ても差支えな
い構造となつているので、リフトブラケツトの昇
降ストロークを何ら阻害するものではなく、従前
通りの最大揚高を得ることができる。しかも本考
案ではレール部分とリフトブラケツトとがレール
ガイドを介して結合されているので、スタビライ
ザシリンダのピストンロツドに無理な力が作用す
ることがなくなり、荷崩れやピストンロツドの損
傷を未然に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はフオークリフトの全体側面図、第2図
は荷役装置部分の平面図、第3図は同じく背面
図、第4図は従来装置を示す平面図、第5図は同
じく背面図である。 1……マスト、2……アウターマスト、3……
インナーマスト、7……リフトシリンダ、13…
…リフトブラケツト、16……フインガーバー、
17……押え板、19……支持アーム、20……
レール、21……レールガイド、22……スタビ
ライザシリンダ、A……ロードスタビライザ装
置、W……前方視野としての間隙。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. リフトブラケツトをマストに沿つて昇降させる
    2本のリフトシリンダを左右のマストの後方に1
    本ずつ配置してなるフオークリフトにおいて、ロ
    ードスタビライザにおけるレール部分の上下動を
    案内するためのレールガイドを、前記リフトブラ
    ケツトの上部外側位置に直立状に形成するととも
    に、該レールガイドをインナーマスト内に上下動
    可能に収納配置し、リフトブラケツトの背面に固
    着されたスタビライザシリンダのピストンロツド
    を前記レール部分と連結したフオークリフトのロ
    ードスタビライザ装置。
JP1981019831U 1981-02-12 1981-02-12 Expired JPS6218639Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1981019831U JPS6218639Y2 (ja) 1981-02-12 1981-02-12

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1981019831U JPS6218639Y2 (ja) 1981-02-12 1981-02-12

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57131599U JPS57131599U (ja) 1982-08-16
JPS6218639Y2 true JPS6218639Y2 (ja) 1987-05-13

Family

ID=29817755

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1981019831U Expired JPS6218639Y2 (ja) 1981-02-12 1981-02-12

Country Status (1)

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JP (1) JPS6218639Y2 (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5316775Y2 (ja) * 1973-09-20 1978-05-04

Also Published As

Publication number Publication date
JPS57131599U (ja) 1982-08-16

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