JPH10157416A - 自動車用のタイヤのトレッドバンド - Google Patents

自動車用のタイヤのトレッドバンド

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JPH10157416A
JPH10157416A JP9310671A JP31067197A JPH10157416A JP H10157416 A JPH10157416 A JP H10157416A JP 9310671 A JP9310671 A JP 9310671A JP 31067197 A JP31067197 A JP 31067197A JP H10157416 A JPH10157416 A JP H10157416A
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tread band
stretch
transverse
grooves
equatorial plane
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Domenico Nicotina
ドメニコ・ニコティーナ
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Pirelli Tyre SpA
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Pirelli Coordinamento Pneumatici SpA
Pirelli SpA
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    • B60C11/11Tread patterns in which the raised area of the pattern consists only of isolated elements, e.g. blocks
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    • B60C11/03Tread patterns
    • B60C11/0306Patterns comprising block rows or discontinuous ribs
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    • B60CVEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
    • B60C2200/00Tyres specially adapted for particular applications
    • B60C2200/14Tyres specially adapted for particular applications for off-road use
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    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S152/00Resilient tires and wheels
    • Y10S152/902Non-directional tread pattern having no circumferential rib and having blocks defined by circumferential grooves and transverse grooves
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
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    • Y10S152/00Resilient tires and wheels
    • Y10S152/903Non-directional tread pattern having non-circumferential transverse groove following smooth curved path

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Tires In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ぬかった雪道、又は何れの場合でも緩んだ路
面において適正な牽引性能を保つことを可能にする一
方、アスファルト道における最適な走行振る舞いを持つ
トレッドパターンのタイヤを提供すること。 【解決手段】 該トレッドバンド1は、その各々がそれ
ぞれの外側縁1aから適当な傾斜角度にて伸長する略直
線状の端部ストレッチ6aを有する横方向に対向した横
断切込み6と、曲線状に伸長する接続ストレッチ6c
と、赤道面Xを超えて終端となり且つ赤道面に対して僅
かに傾斜した方向を有する内端ストレッチ6bとを有す
る。横断切込み6の各々の接続ストレッチ6cは、横方
向に対向した横断切込みの接続ストレッチ内に開口し、
凹凸のある伸長部の横断溝3を形成する。その各々が赤
道面Xに対して傾斜した方向に向けて2つの横断溝3の
間を伸長する略直線状のストレッチ2aから成る2つの
長手方向溝2も設けられる。L字形の補助的切込み8が
溝3を画成する横断切込み6に対して交互となる順序に
て介在されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、互いに略平行に配
置され且つトレッドバンドを支持するタイヤの赤道面の
両側部上にて周方向に伸長する少なくとも2つの長手方
向溝を備える型式のタイヤ、特に、オフロード自動車用
のタイヤのトレッドバンドであって、横断溝の少なくと
も1つの系統は、長手方向溝を横断し、上記の横断溝及
び長手方向溝は、両側縁にて周方向に分配された少なく
とも2列のショルダブロックにて境を設定し、少なくと
も1列の中央ブロックが上記列のショルダブロックの間
に配置された、タイヤのトレッドバンドに関する。
【0002】より具体的には、本発明は、双方向及び/
又は対照型式のパターンを有するトレッドバンドに関す
る。
【0003】また、本発明は、当該トレッドバンドが設
けられた、特に、オフロード自動車用のタイヤに関す
る。
【0004】
【従来の技術】タイヤのトレッドバンドは、1列以上の
周方向に配分された中央ブロックを通常、形成し得るよ
うにした1系統の長手方向溝及び横断溝によって適宜に
切り込んだパターンを有し、その中央ブロックに沿っ
て、そのそれぞれの両側部にて、トレッドバンドの両側
縁に近い位置に配置されたそれぞれの列のショルダブロ
ックがあるものが公知である。
【0005】トレッドバンドに形成された溝及び更なる
カット部、従って、それらにより形成されるブロックの
幾何学的特徴及び寸法上の特徴は、そのタイヤの所期の
用途に基づいて、タイヤに必要とされる性能上の特徴に
依存して、設計段階中にて、各場合毎に選択される。
【0006】通常、長手方向溝は、横断方向応力、即
ち、タイヤの回転軸線に対して平行に作用する応力に関
連して、舵取り特性及び路面保持特性をタイヤに持たせ
る機能を果たす。一方、長手方向溝は、走行方向に対し
て平行な接線方向スラスト力に関連して、タイヤに十分
な牽引性能を持たせる機能を果たす。
【0007】更に、長手方向溝及び横断溝は、車がウェ
ット路面を走行しているとき、協働してタイヤの地面接
触面積から効率良く排水させる。
【0008】上記の説明の後、特に、オフロード自動車
にて使用し得るようにされたタイヤを製造するとき、特
に、ぬかり且つ雪を被った地面、又は、何れの場合で
も、低密度の地面に関連して十分な牽引性能が達成され
るようにしなければならない。こうした条件は、現在、
幅が広く且つ深さが深い極めて多数の溝、長手方向カッ
ト部分及び横断カット部分を形成することにより達成さ
れている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この解
決手段は、通常のアスファルト道路におけるタイヤの走
行振る舞いを劣化させ勝ちである。実際には、多数の大
きい溝が存在すれば、ブロックの寸法及び剛性は著しく
小さくなる。従って、そのブロックは、車が直線状の道
路を走行しているとき、及びカーブを曲がる両方のと
き、タイヤに加わる応力に適宜に耐えることができず、
このため、路上における振る舞いをかなり不均一で且つ
不正確なものとし、また、トレッドバンドを早期に且つ
/又は不均一に摩耗させることになる。更に、大きい横
断溝が存在することは、タイヤのノイズ及び転動する回
転力を望ましくない程に増大させる傾向を生じ、また、
当然のこととして、現在の市場の条件は、こうしたファ
クタを益々、より重要なものとしている。
【0010】本発明によれば、アスファルト道路におけ
る最適な走行振る舞いは、湾曲したストレッチの少なく
とも2つの切り込みから成る横断溝をトレッドバンド内
に配置し、そのストレッチが、トレッドバンドのそれぞ
れの側縁から開始して互いに交わって、凹凸のあるスト
レッチの連続的な溝を形成し、該凹凸のあるストレッチ
には、上記の切り込みの内端ストレッチから成るカット
部分が斜めに横断し、そのカット部分が周方向への伸長
方向に僅かに傾斜していることが好ましく、又は、より
好ましくは、その伸長方向に対して略平行であるように
することによって、ぬかった雪道、又は何れの場合でも
緩んだ路面において適正な牽引性能を保つことを可能に
する一方、アスファルト道における最適な走行振る舞い
をタイヤに持たせ得ることが分かった。
【0011】
【課題を解決するための手段】更に、本発明によれば、
タイヤ、特に、オフロード自動車用のタイヤのトレッド
バンドは、上記横断溝の各々が少なくとも2つの横断切
り込みにより略形成され、その切り込みの各々が、赤道
面に対して略垂直な方向に従ってトレッドバンドのそれ
ぞれの側縁から伸長する外端ストレッチと、赤道面に対
して好ましくは傾斜した内端ストレッチと、外端ストレ
ッチを内端ストレッチに接続する曲線状の接続ストレッ
チとを有し、該各横断状切り込みの接続ストレッチが、
横方向の反対の横断状切り込みの接続ストレッチと交わ
り、上記横断溝に対し軸方向に連続する軌跡を提供し、
該軌跡が各横断状切り込みの内端ストレッチを連続的な
状態にて相互に接続するようにしたことを特徴とする。
【0012】横断状切り込みの各々は、トレッドバンド
の対応する側縁から離れて徐々に狭くなる幅を有するこ
とが好ましく、また、本発明の別の形態において、該横
断状切り込みは、赤道面を超えて、それぞれの内端スト
レッチにて終端となることが好ましく、その内端ストレ
ッチの軸線は、上記赤道面に対して0°乃至25°の範
囲の角度にて方向決めされていることが好ましい。
【0013】一方、該横断切り込みの外端ストレッチ
は、上記赤道面に対して直角の方向に対し両側部にて0
°乃至20°の範囲の角度にて傾斜していることが好ま
しい。
【0014】該横断切り込みの接続ストレッチは、トレ
ッドの幅の10%乃至40%の範囲の曲率半径による湾
曲したストレッチを有し、タイヤの赤道面付近にて互い
に交わり、また、その互いに直交する点が赤道面に対し
て15°乃至45°の範囲の傾斜角度に従って方向決め
された共通の直線内に位置するようにすることが有利で
ある。
【0015】更に、補助的切り込みを上記ショルダブロ
ックの列の各々と協働させ、該補助的な切り込みの各々
が、周方向に連続する2つの横断切り込みから好ましく
は同一の距離だけ隔たっているようにすることが好まし
い。
【0016】該補助的切り込みの各々は、赤道面に対し
て略直角な方向に且つ/又は隣接する横断切り込みの外
端ストレッチに対して平行な方向に向けてトレッドバン
ドの対応する側端縁から伸長する第一のストレッチと、
赤道面に対して略平行な方向に隣接する横断状切り込み
を横断する第二のストレッチとを備え、該第二のストレ
ッチが、上記外端ストレッチと接続ストレッチとの間の
境界点に近い位置にて上記切り込みと交差するようにす
ることが有利である。
【0017】より好ましくは、補助的切り込みの各々に
対する第二のストレッチの軸線は、赤道面に対して0°
乃至25°の範囲の角度にて傾斜しており、また、周方
向に隣接する横断状切り込みの内端ストレッチに対して
反対方向に方向決めされるようにする。
【0018】該補助的切り込みの各々は、湾曲した軌跡
により第一のストレッチと第二のストレッチとを接続す
る中間のストレッチを更に備えている。
【0019】また、少なくとも1つの長手方向カット部
が各補助的切り込みの第一のストレッチから伸長し、長
手方向カット部の一部が、隣接するショルダブロック内
に部分的に進入するようにすることも好ましい。
【0020】横断切り込み及び補助的切り込みは、第一
のショルダブロックを画成し、該ショルダブロックの各
々は、赤道面に対して略垂直な方向に細長い形態の外側
部分と、赤道面に対して略平行な方向への細長い形態の
内側部分と、第一のブロックの外側部分と同一の形態を
した第二のブロックとを備えることが有利である。
【0021】中央ブロックに関して、該中央ブロックの
各々は、赤道面にて対角状に配置された中央部分により
略画成された形態を有し、該形態は、それぞれの両側部
にて、赤道面に対して略平行に2つの側部分と相互に接
続されている。
【0022】本発明のもう一つの好適な特徴によれば、
上記長手方向溝の各々は、略直線状であることが好まし
い一連のストレッチから成っており、該ストレッチの各
々は、上記赤道面に対して0°乃至10°の範囲の傾斜
角度にて隣接する2つの横断状溝の間を伸長し、その2
つの横断状溝は、共に同一方向に傾斜しているようにす
ることが好ましい。
【0023】別の形態において、本発明は、上述した特
徴を備えるトレッドバンドが付与された自動車のタイ
ヤ、特に、オフロード自動車の車輪用のタイヤに関する
ものである。
【0024】更に別の形態において、本発明は、周方向
に伸長する少なくとも2つの長手方向溝と、互いに平行
である複数の横断溝であって、その各々が、少なくとも
1つの第一の凹状ストレッチと、タイヤの周方向に対し
て第二の凸状ストレッチとから成り、凹凸の伸長部の連
続的な横断溝を形成する、複数の横断溝とを備え、該凹
凸のある溝及び長手方向溝が、両側端縁にて周方向に配
分された少なくとも2列のショルダブロックと、該ショ
ルダブロックの列の間に配置された少なくとも1列の中
央ブロックとを境界付ける、タイヤ、特に、オフロード
自動車用のタイヤのトレッドバンドであって、上記凹凸
のある溝の少なくとも一方が、上記周方向に沿って略反
対方向に伸長し、上記第一の凹状ストレッチ及び上記第
二の凸状ストレッチの間の接続点に略近接する、少なく
とも1つの第三のストレッチと、少なくとも1つの第四
のストレッチとを備えることを特徴とする、タイヤのト
レッドバンドに関するものである。
【0025】
【発明の実施の形態】本発明の更なる特徴及び有利な点
は、本発明によるタイヤ、特にオフロード自動車におけ
るタイヤのトレッドバンドの好適な実施の形態に関す
る、非限定的な以下の詳細な説明から一層明らかになる
であろう。この説明は、本発明によるトレッドバンドの
一部を全体として参照符号1で表示する、平面図である
添付図面に関して単に、非限定的な一例として、以下に
記載する。
【0026】いわゆる双方向型、即ち、優先的な回転方
向が無く且つ/又は対称である、即ち、取り付け側(内
側/外側)が制限されない、トレッドバンド1は、トレ
ッドバンド1が取り付けられるタイヤの赤道面に対して
それぞれ両側部にて周方向に伸長する少なくとも2つの
長手方向溝2を有する。図面において、上記赤道面は、
トレッドバンドの周方向への伸長方向に対して線「X」
で表示してある。該トレッドバンド1は、少なくとも1
系統の横断溝3を更に備えており、該横断溝の各々は、
トレッドバンド1の両側端縁1aの間を伸長し且つ長手
方向溝2を横断している。
【0027】一つの好適な解決策において、赤道面
「X」の対称の位置に配置された長手方向溝2は、側端
縁1aの間で測定した、トレッドバンド1の全幅「W」
の15%乃至35%の範囲距離「d」だけ互いに隔たっ
た位置にある。
【0028】また、長手方向溝2の各々は、その各々が
2つの横断溝2の間を伸長する一連の略直線状のストレ
ッチ2aから成っており、該2つの横断溝は、赤道面
「X」に対して0°乃至10°の範囲、好ましくは3°
の角度「α」にて周方向に連続しているようにすること
も好ましい。
【0029】横断溝3及び長手方向溝2の組立体は、側
端縁1aにて周方向に分配された少なくとも2列のショ
ルダブロック4と、ショルダブロック4の列の間に配置
された少なくとも1列の中央ブロック5とを画成する。
【0030】横断溝3の各々は、両側端縁1aから開始
してそれぞれトレッドバンド1の中央部分の方向に伸長
する少なくとも2つの横断切り込み6により画成するこ
とが有利である。該横断切り込み6の各々は、赤道面
「X」を略横断する方向に従ってそれぞれの側端縁1a
から伸長する外端ストレッチ6aを有する。より詳細に
は、外端ストレッチ6a各々は、赤道面に対して直角な
方向「n」に対して両側部にて、0°乃至20°の範
囲、好ましくは、12°の角度「β」にて伸長する。
【0031】横断切り込み6の各々は、赤道面「X」を
超えて終端となり、赤道面に対して略平行に内端ストレ
ッチ6bによりそれぞれの中央ブロック5内に進入する
ことが好ましい。
【0032】より詳細には、内端ストレッチ6bの各々
の軸線は、0°乃至25°の範囲、好ましくは7°の角
度「δ」だけ赤道面「X」に対して傾斜しており、上記
ストレッチの頂点にて測定した幅「W」の3%乃至15
%の範囲の距離「l」だけ、該赤道面から隔たった位置
にある。
【0033】添付図面から容易に理解し得るように、横
断切り込み6の各々は、対応する側壁1a(この幅は、
一例として、9mm乃至12mmの範囲にある)から開
始して、徐々に狭くなる幅を有し、内端ストレッチ6b
の頂点にて、この幅は最大限、2mmまで狭くなる。
【0034】横断切り込み6の各々の外端ストレッチ6
a及び内端ストレッチ6bは、曲率の大きい曲線状スト
レッチを有する接続ストレッチ6cにより連続的な状態
にて互いに接続されている。より詳細には、該接続スト
レッチ6cは、半径「R」の円の円弧に従い、好ましく
は、Wの10%乃至40%の範囲、特に、45乃至80
mmだけ伸長している。
【0035】添付図面に明確に図示するように、横断切
り込み6の各々の接続ストレッチ6cは、横方向に対向
した横断切り込み6の接続ストレッチと交わり、略凹凸
伏状ストレッチの連続的な横断溝3を形成する。共に接
続された、2つの横断切り込み6のこれらの接続ストレ
ッチ6cは、タイヤの赤道面に対して、凹状のストレッ
チと、凸状のストレッチをそれぞれ形成することが好ま
しい。
【0036】また、接続ストレッチ6cは、それぞれの
横断切り込み6の端部ストレッチ6bを連続的な状態に
て相互に接続する。
【0037】軸方向に対向した横断切り込みの交点M、
Nは、赤道面「X」に対して15°乃至45°の範囲で
傾斜した傾斜角度「Ω」に従い方向決めされた共通の直
線「t」内にある。
【0038】横断切り込み6の内端ストレッチが存在す
るため、中央ブロック5の各々は、赤道面「X」にて対
角状に配置されることが好ましい中央部分5aにより画
成され、側面図で見たとき、略Z型の形態となる。ま
た、該中央ブロック5の各々は、それぞれの両側部にて
2つの側部分5bと相互に接続され、この2つの側部分
は、赤道面に対して略平行な方向に伸長することが好ま
しい。
【0039】更に、中央ブロック5の各々は、中間の横
断線に沿って、少なくとも1つの中央の狭小なカット部
分7が貫通することが好ましく、このカット部分7は、
横断状溝3に対して平行に伸長する。この中央の狭小な
カット部分7は、1.5mm程度、全ての場合、0.8
乃至2.5mmの範囲の幅を有し、また、横断溝の高さ
の1/2に略等しく、長手方向溝2と同一の深さである
ことが好ましい深さを有する。
【0040】本発明の更に別の特徴によれば、補助的切
り込みは、ショルダブロック4の各列と協働している。
これら補助的切り込み8の各々は、周方向に隣接する2
つの横断切り込み6から略等しい距離だけ隔たった位置
に配置されることが好ましい。
【0041】横断切り込み6又は長手方向溝2と同一の
深さである該補助的切り込み8の各々は、横断切り込み
6の外端ストレッチ6aに対して、好ましくは平行な方
向に向けて対応する側端縁1aから伸長する1つのスト
レッチ8aと、赤道面「X」に対して略平行な方向であ
り且つ好ましくは上記横断切り込み6の内側ストレッチ
6bの方向と反対方向の方向に向けて、隣接する横断切
り込み6を横断する第二のストレッチ8bを備えること
が好ましい。
【0042】好ましくは、補助的切り込み8の各々の第
二のストレッチ8bの軸線は、横断切り込み6の内端ス
トレッチ6bが傾斜する方向と反対方向に向けて、赤道
面に対して0°乃至25°の範囲の角度「δ」だけ傾斜
しており、また、その外端ストレッチ6aと接続ストレ
ッチ6cの間の境界点に近い対応する横断切り込み6を
横断するようにする。
【0043】補助カット部8の各々は、第一のストレッ
チ8aと、第二のストレッチ8bとの間にて湾曲状に伸
長する中間のストレッチ8cを更に備えている。好まし
くは、この中間のストレッチ8cは、10mm乃至35
mmの範囲の半径「r」の円の円弧の形態にて伸長する
ことが好ましい。
【0044】横断切り込み6に関して説明したのと同一
の方法にて、補助的切り込み8の各々は、対応した側端
縁1a(上記幅が9mm乃至12mmの範囲にある)か
ら開始して徐々に幅が狭くなり、第二のストレッチ8b
の頂点に達し、ここで、上記幅は最大、2mm程度に狭
くなる。
【0045】好ましくは、補助的切り込み8の各々の幅
の最大値、及び最小値は、横断切り込み6の幅の最大値
及び最小値と略一致するようにする。
【0046】横断カット部6と交互に補助的カット部8
が存在することは、ショルダブロック4の列の各々に、
互い違いとなる順序にて、連続的に次々と配置された第
一及び第二のショルダブロック9a及び9bが存在する
ことになる。該第一のショルダブロック9aは、略L字
形の形状をしており、その外側部分10は、赤道面
「X」に対して略垂直な細長い形状をして、その内側部
分11は、赤道面に対して略平行な方向に細長い形状を
している。切り込み8の各々の第二のストレッチ8bの
頂点により、第一のブロック9aの外側部分と内側部分
とが一部分、分離し、これにより、その一方の部分をも
う一方の部分から一部、解放する。
【0047】補助的切り込み8の各々の第一のストレッ
チ8aから更に伸長するのは、盲長手方向カット部12
であり、このカット部は、補助的切り込みの深さの略1
/2に等しい幅を有し、また、「W」の25%乃至40
%の範囲の距離Dだけ、赤道面「X」から隔たった位
置にあることが好ましい。この長手方向カット部は、そ
の周方向伸長距離の略1/2だけ、隣接する第一のブロ
ック9aの外側部分10内に進入し第一のブロック9a
の全体の剛性を低下させる。
【0048】それぞれの外側部分10にて第一のブロッ
ク9aの可撓性を更に増すため、該第一のブロックの各
々には、1.5mm以下の幅であることが好ましい第一
の外側の狭小なカット部13を更に設け、該カット部が
補助的切り込み8の第二のストレッチ8bの頂点から開
始して、横断切り込み6の外端ストレッチ6aに対して
略平行な方向に伸長し、長手方向カット部12を横断し
て、対応した側端縁1aの方向に向け、該長手方向カッ
ト部を超えて終端となるようにする。
【0049】第二のショルダブロック9bの各々は、第
一のショルダブロック9aの外側部分10と略同一の形
状及び寸法を有する。
【0050】上述した長手方向カット部12と同一の方
法で配置され且つ同一の形状とされた補助的な長手方向
カット部14は、第二のショルダブロック9b内に進入
する横断切り込み6の外端ストレッチ6aから伸長して
いる。この補助的な長手方向カット部14の各々は、そ
の頂点にて、第二の外側の狭小なカット部15と交差
し、該狭小なカット部は、補助切り込み8の第二のスト
レッチ8bにて終端となり、また、第一の外側の狭小な
カット部13について説明したのと同一の形状及び方法
を有する。
【0051】別の好適な実施の形態において、長手方向
溝2の各々に設けられた略直線状のストレッチ2aは、
方向性パターンが得られるように反対方向に傾斜させる
ことができる。また、ショルダブロック4の列内に存在
する第二のストレッチ8bは、方向性パターンをより明
確に形成し得るように、直線状ストレッチ2aの傾斜方
向に従って同一の方向に配置されることが好ましい。更
に、全てのストレッチ6bは、第二のストレッチ8bと
同一方向に配置されることも更に好ましい。
【0052】更に別の実施の形態において、長手方向溝
のストレッチ及び横断溝のストレッチは、非対称型のパ
ターンを形成し得るように組み合わせることもできる。
【0053】単に一例として、本発明のトレッドバンド
を具体化する、サイズ275/55R17の原型タイヤ
の幾つかの寸法上の特徴について以下に説明する。
【0054】当該タイヤは、技術者に一般に公知である
従来型式のラジアル型である点が指摘されるべきであ
る。該タイヤは、少なくとも1つのゴム被覆織地プライ
から成る補強構造体を有するラジアルカーカスを備え、
該ラジアルカーカスの両端は、その半径方向外面にゴム
充填物が設けられた定着コアの周りで上方に折り曲げら
れている。上方に折り曲げたこのカーカスプライのフラ
ップは、上記充填物の側部の少なくとも一部に沿って外
方に向けて半径方向に持ち上げることが好ましい。
【0055】定着コアと充電物とから成るタイヤ領域
が、該タイヤを対応する取り付けリムに定着することを
目的とするタイヤビードを形成することは公知である。
【0056】公知の方法にてカーカスの上には、隆起パ
ターンが付与されたトレッドバンドが配置されており、
このトレッドバンドは、タイヤを地面と転動接触させる
ことを目的とするものである。この場合、上記の隆起パ
ターンは、上述したように、本発明のトレッドパターン
である。
【0057】また、この型式のタイヤは、カーカスとト
レッドバンドとの間に介在され且つタイヤの2つの側壁
の間を略伸長する、即ち、トレッドバンドと同程度に幅
が広い、カーカスに対してクラウン方向に配置されたベ
ルト構造体を備えている。該ベルト構造体は、2つの半
径方向層(各層内にて互いに平行に且つタイヤの赤道面
に対して隣接する層と横断状に配置された、金属材料か
ら成ることが好ましい補強コードを重ね合わせた層)
と、補強コードの半径方向外層(好ましくは、繊維材料
で出来ており、更により好ましくは、熱収縮性(ナイロ
ン)材料で出来ており、0°に方向決めされている、即
ち、周方向に方向決めされた層)とを備えている。上記
の解決手段の変形例は、一般に公知であり、特定の用途
のタイヤを目的とするものであり、同様に、本発明のタ
イヤにも適用可能である。
【0058】上記原型タイヤは、次のような特徴を有す
る。 トレッドバンドの全幅:「W」=293.7mm。 横断切り込み6の外端ストレッチ6aの傾斜角度:
「β」=12°。 横断切り込み6の内端ストレッチ6bの傾斜角度:
「δ」=7°。 横断切り込みの接続ストレッチ6cの曲率半径:「R」
=65mm。 赤道面「X」からの内端ストレッチ6bの頂点の距離:
「l」=「W」の9.4%。 補助的切り込み8の第二のストレッチ8bの平均傾斜角
度:「δ」=7°。 補助的切り込み8の中間ストレッチ8cの曲率半径:
「r」=18mm。 赤道面「X」からの第一の長手方向カット部12及び第
二の長手方向カット部14の距離:「D」=「W」の
30%。 長手方向溝2の傾斜ストレッチ2aの幅=10mm。 長手方向溝2の傾斜ストレッチの傾斜角度:「α」=3
°。 横断切り込み6及び補助的切り込み8のそれぞれの長手
方向溝2の深さ=8.5mm。
【0059】当該トレッドバンドのパターンは、次のよ
うな幾何学的特徴を有する。即ち、ぬかった雪道及び同
様の路面にて必要とされる性能を果たし得るように、横
断切り込み6及び補助的切り込み8、及び長手方向溝2
のそれぞれの数及び幅が適宜に大きい値である一方、何
れの場合でも、当該タイヤがアスファルト路にでも優れ
た運転振る舞いを示すような値となるようにする。
【0060】特に、ショルダブロック4の列内に補助的
切り込み8が存在するため、タイヤショルダにおけるブ
ロックのピッチがトレッドバンドの最内側領域に比して
略2倍となる。この状態は、タイヤが地面に接触すると
き、いわゆる「漸進性」を付与する点にて有利であると
考えられる。即ち、カーブを曲がるとき、接着限界点に
達する際に、急激な接着の損失を生じさせることなく、
運転者が適宜にこの限界点に達したという感触を持つこ
とができるようにする。
【0061】横断切り込み6のピッチに等しい程度だ
け、周方向に伸長した第一のショルダブロック9aの内
側部分11は、スリップスラスト力に関連して、優れた
舵取り特性及び路面保持特性を実現することを確実にす
る。更に、第一のショルダブロック9aの外側部分10
と内側部分11とが相互に接続する結果、ブロック自体
が優れた捩り剛性を得ることができ、このことは、均一
な摩耗の点で有用である。
【0062】補助的切り込み8の直線状のストレッチ2
aと、補助的切り込みの第二のストレッチ8bとから成
る長手方向溝2が存在する(好ましくは互いに略平行で
ある)ことは、車がウェット路面を走行するとき、排水
性を優れたものにすることを確実にする。
【0063】更に、このような形状とした長手方向溝
は、舵取り特性を向上させる。
【0064】それぞれの内端のストレッチ6bにおける
横断切り込み6の特別な形状及び接続ストレッチ6cが
相互に交わる効果により、タイヤの地面に接触する領域
から効率良く排水することが更に促進される。このよう
にして、地面に接触する領域の中央部分に集まる水を長
手方向溝2及び外側端縁1aに向けて横断切り込み6を
貫通して容易に流動させることができる。
【0065】更に、中央ブロック5の形態のため、該中
央ブロックの十分な剛性が達成され、このため、上記中
央ブロックが地面に接触するときの動きが制限され且つ
何れの場合でも最適状態とされ、このことは、道路の上
方に突き出る出っ張りを吸収するというタイヤの性能を
損なうことなく、摩耗を均一にし且つ摩耗の速度を遅く
するという利点があり、このことは、乗り心地上、有利
なことである。
【0066】また、当該トレッドバンドは、赤道面から
両側端縁に向けて捩り剛性が漸進的に低下し、このこと
は、アスファルト路面における性能及び乗り心地の点で
有利であることも指摘されるべきである。
【0067】以下の表は、公知型式のタイヤ(線B)と
比較した、本発明による(線A)のトレッドバンドが付
与されたタイヤの振る舞い特徴を1乃至7の点数で示し
たものである。
【0068】より詳細には、この公知の型式のタイヤ
は、本発明に従って製造されたタイヤと同一の用途に販
売される、当該出願人が行った試験に基づく、現在市場
で入手可能な最良のタイヤである。
【0069】 表1 1 2 3 4 5 6 7 8 A 7 6 6 6.5 7 7 6.5 6 B 6.5 6 6 6 6 6 6 5
【0070】表1は、ドライ路面における振る舞いに関
するものである。この表において、欄1、2の点数は、
それぞれ直線における舵取り特性及び舵取り硬さをそれ
ぞれ示す。
【0071】一方、欄3、4の点数は、舵取りと急舵取
りとの中間のボイドを示す。当業者で公知であるよう
に、「中間のボイド(void in the mid
dle)」は、直線状の中立位置に対して舵取りハンド
ルがその最小回転位置に達するタイヤの性能に関するも
のである。
【0072】欄5、6は、カーブを曲がるとき及び姿勢
を立て直す容易さのそれぞれにおける舵取り特性に関す
るものである。
【0073】欄7、8の点数は、路面に存在する物体を
乗り越えたときの衝撃を吸収する性能及び走行中の雑音
に関するものである。
【0074】次の表2は、ウェット路の振る舞いに関す
るものである。
【0075】 表2 1 2 3 4 A 6.5 7 7 7 B 5 6 6.5 6.5
【0076】表2において、欄1、2の点数は、舵取り
不足(欄1)及び舵取り過剰(欄2)状態、即ち、車の
振る舞いに対してタイヤが有利に又は不利益に作用する
状態(上述の走行状態下にて)ときの前車軸と後車軸と
の間におけるタイヤの特徴と車の懸架装置との特徴との
釣合いを明確にするものである。
【0077】一方、欄3、4の項目は、接着限界点に
て、タイヤのスリップを制御する方法、及びスリップ時
並びにカーブを曲がり終えた時における低速度ときのタ
イヤの振る舞いを示す。
【0078】上記の表から、本発明によるトレッドバン
ドが付与されたタイヤは、公知の型式のタイヤよりも平
均して高得点であることが理解できる。
【0079】最後に、図1を再度、参照すると、各連続
的な横断溝3の2つの接続ストレッチ6aは、略正弦波
状の軌跡のストレッチを形成することが好ましいという
ことが理解できる。この正弦波は、タイヤの赤道面Xに
対して垂直な軸線に対して約10°乃至約40°の範囲
の角度にて傾斜していることが好ましい。この正弦波
は、約18°乃至約28°の範囲の角度、最も好ましく
は約21°乃至約25°の範囲の角度だけ、時計方向又
は反時計方向に回転することがより好ましい。外端スト
レッチ6aは、上記正弦波を横断する方向に伸長させ
る。この正弦波の角度及び幅は、ストレッチ6aと共
に、横断方向に長く伸長する溝3を形成することができ
る。上記溝3は、長手方向(又は略長手方向。本発明の
目的上、その2つの語は同等であるとする)の溝2(全
体の溝3の1/2以上を占める)により中間にて制限さ
れた、略水平方向に伸長する2つのストレッチを有す
る。
【0080】勿論、上述した本発明を理解した後、当業
者は、具体的な必要性に依存して、仕様及び用途の条件
に合うように本発明と協働する変更要素の改変、変更及
び交換を容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるトレッドバンドの一部を図示する
平面図である。
【符号の説明】
1a 外側端縁 2 長手方向溝 2a 傾斜ストレッチ 4 ショルダブロッ
ク 6 横断切り込み 6a 外端ストレッ
チ 6b 内端ストレッチ 6c 接続ストレッ
チ 8 補助的切り込み 8a 第二のストレ
ッチ 9a 第一のショルダブロック 10 第一のショルダブロックの外側部分 11 第一のショルダブロックの内側部分 12 長手方向カット部 14 長手方向カッ
ト部 α 長手方向溝の傾斜角度ストレッチの傾斜角度 β 外端ストレッチの傾斜角度 δ 内端ストレッチ
の傾斜角度 D トレッドバンドの幅 l 赤道面からの内端ストレッチの頂点の距離 R 接続ストレッチの曲率半径 r 補助的切り込みの中間ストレッチの曲率半径 X 赤道面 W トレッドバンド
の全幅
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI B60C 11/06 B 11/08 D

Claims (27)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 オフロード等に適用される自動車用のタ
    イヤのトレッドバンドであって、 互いに略平行に配置され且つトレッドバンド(1)を支
    持するタイヤの赤道面(X)の両側部上にて周方向に伸
    長する、少なくとも2つの長手方向溝(2)と、 前記長手方向溝を横断する少なくとも一連の横断溝
    (3)とを備え、 該横断溝(3)及び長手方向溝(2)が、両側縁にて周
    方向に分配された少なくとも2列のショルダブロック
    (4)にて境を設定し、少なくとも1列の中央ブロック
    (5)が前記列のショルダブロック(4)の間に配置さ
    れ、 前記横断溝(3)の各々が、少なくとも2つの横断切り
    込み(6)を備え、 該切り込みの各々が、赤道面(X)に対して略垂直な方
    向に向けて前記トレッドバンド(1)のそれぞれの側縁
    (1a)から伸長する外端ストレッチ(6a)と、曲線
    状の接続ストレッチ(6c)とを有し、 該曲線状の接続ストレッチが、横方向の反対の横断切り
    込み(3)の対応する曲線状の接続ストレッチ(6c)
    に接続することにより、前記横断溝(3)に対し連続す
    る軌跡を提供する、前記トレッドバンドにして、 少なくとも1つの前記横断溝(3)の少なくとも1つの
    切り込み(6)が、 内端ストレッチ(6b)を更に備え、前記接続ストレッ
    チ(6c)が、前記外端ストレッチ(6a)を前記内端
    ストレッチ(6b)と連続的な関係にて接続することを
    特徴とする、トレッドバンド。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のトレッドバンドにし
    て、 内端ストレッチ(6b)の各々が、前記赤道面(X)に
    対して略平行な方向に方向決めされることを特徴とする
    トレッドバンド。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載のトレッドバンドにし
    て、 前記接続ストレッチ(6c)が、タイヤの赤道面(X)
    に近い位置にて互いに交わることを特徴とするトレッド
    バンド。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載のトレッドバンドにし
    て、 前記横断切り込み(6)の各々が、前記赤道面(X)を
    超えて、それぞれの内端ストレッチ(6b)により終端
    となることを特徴とするトレッドバンド。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載のトレッドバンドにし
    て、 一方、該横断切り込み(6)の外端ストレッチ(6a)
    が、前記赤道面(X)に対して直角の方向(n)に対し
    両側部にて0°乃至20°の範囲の角度(β)にて傾斜
    していることを特徴とするトレッドバンド。
  6. 【請求項6】 請求項1に記載のトレッドバンドにし
    て、 前記内端ストレッチ(6b)の軸線が、前記赤道面
    (X)に対して0°乃至25°の範囲の角度(δ)にて
    方向決めされることを特徴とするトレッドバンド。
  7. 【請求項7】 請求項1に記載のトレッドバンドにし
    て、 前記接続ストレッチ(6c)が、45mm乃至80mm
    の範囲の曲率半径(R)に従って曲線状の伸長部を有す
    ることを特徴とするトレッドバンド。
  8. 【請求項8】 請求項1に記載のトレッドバンドにし
    て、 前記横断切り込み(6)の各々が、前記トレッドバンド
    の対応する側縁(1a)から離れて徐々に狭くなる幅を
    有することを特徴とするトレッドバンド。
  9. 【請求項9】 請求項1に記載のトレッドバンドにし
    て、 前記横断切り込み(6)の交点(M、N)が、前記赤道
    面(X)に対して15°乃至45°の範囲の傾斜角度
    (Ω)にて方向決めされた共通の直線(t)内にあるこ
    とを特徴とするトレッドバンド。
  10. 【請求項10】 請求項1に記載のトレッドバンドにし
    て、 補助的切り込み(8)が、前記ショルダブロック(4)
    の各列と関連して配され、 該補助的切り込みの各々が、周方向に隣接する2つの横
    断切り込み(6)から等しい距離だけ隔たった位置に配
    置されることを特徴とするトレッドバンド。
  11. 【請求項11】 請求項10に記載のトレッドバンドに
    して、 前記補助的切り込み(8)の各々が、前記横断切り込み
    (6)の外端ストレッチ(6a)に対して略平行な方向
    に向けて前記トレッドバンドの対応する側端縁(1a)
    から伸長する1つのストレッチ(8a)と、前記赤道面
    (X)に対して略平行な方向に向けて前記隣接する横断
    切り込み(6)を横断する第二のストレッチ(8b)と
    を備えることを特徴とするトレッドバンド。
  12. 【請求項12】 請求項11に記載のトレッドバンドに
    して、 前記補助的切り込み(8)の各々の前記第二のストレッ
    チ(8b)が、前記横断切り込み(6)自体の外端スト
    レッチ(6a)と前記接続ストレッチ(6c)との間の
    前記境界点に近い位置にて前記横断切り込み(6)と交
    差することを特徴とするトレッドバンド。
  13. 【請求項13】 請求項11に記載のトレッドバンドに
    して、 該補助的切り込み(8)の各々が、湾曲した軌跡に従
    い、第一のストレッチ(8a)と前記第二のストレッチ
    (8b)とを接続する中間のストレッチ(8c)を更に
    備えることを特徴とするトレッドバンド。
  14. 【請求項14】 請求項11に記載のトレッドバンドに
    して、 前記補助的切り込み(8)の各々の第二のストレッチ
    (8b)の前記軸線が、前記赤道面(X)に対して0°
    乃至25°の範囲の角度(δ′)にて傾斜しており且つ
    隣接する横断切り込み(6)の内端ストレッチ(6b)
    に対して反対方向に方向決めされることを特徴とするト
    レッドバンド。
  15. 【請求項15】 請求項11に記載のトレッドバンドに
    して、 少なくとも1つの長手方向カット部(12)が、前記補
    助的切り込み(8)の各々の前記第一のストレッチ(8
    a)から伸長し、該長手方向カット部が、隣接するショ
    ルダブロック(9a)内に部分的に進入することを特徴
    とするトレッドバンド。
  16. 【請求項16】 請求項11に記載のトレッドバンドに
    して、 前記横断切り込み(6)及び前記補助的切り込み(8)
    が、 前記赤道面(X)に対して略垂直な方向に細長い形態を
    有する外側部分と(10)、前記赤道面自体に対して略
    平行な方向への細長い形態を有する内側部分(11)と
    を有する、第一のショルダブロック(9a)と、 該第一のブロック(9a)の外側部分(10)と同一の
    形態をした第二のブロック(9b)とを備えることを特
    徴とするトレッドバンド。
  17. 【請求項17】 請求項1に記載のトレッドバンドにし
    て、 前記中央ブロック(5)の各々が、前記赤道面(X)に
    て対角状に配置された中央部分(5a)により画成され
    た、略Z字形の形態を有し、 該Z字形形態が、それぞれの両側部にて、前記赤道面
    (X)に対して略平行に2つの側部分(5b)と相互に
    接続されることを特徴とするトレッドバンド。
  18. 【請求項18】 請求項1に記載のトレッドバンドにし
    て、 前記長手方向溝(2)の各々が、一連の直線状のストレ
    ッチ(2a)から成っており、 該ストレッチの各々が、前記赤道面に対して0°乃至1
    0°の範囲の角度(α)にて隣接する2つの横断溝
    (3)の間を伸長することを特徴とするトレッドバン
    ド。
  19. 【請求項19】 請求項10に記載のトレッドバンドに
    して、 前記溝(2、3、8)が、双方向パターンに従って配置
    される、トレッドバンド。
  20. 【請求項20】 請求項10又は19に記載のトレッド
    バンドにして、 前記溝(2、3、8)が、対称パターンに従って配置さ
    れる、トレッドバンド。
  21. 【請求項21】 請求項10に記載のトレッドバンドに
    して、 前記溝(2、3、8)が、方向性パターンに従って配置
    される、トレッドバンド。
  22. 【請求項22】 請求項1乃至21の何れかに記載のト
    レッドバンドが設けられることを特徴とする、オフロー
    ド等に適用される自動車用のタイヤ。
  23. 【請求項23】 オフロード等に適用される自動車用の
    タイヤのトレッドバンドであって、 周方向に伸長する少なくとも2つの長手方向溝(2)
    と、 互いに平行である複数の横断溝であって、該横断溝の各
    々がタイヤの周方向に対する少なくとも1つの第一の凹
    状ストレッチと、少なくとも1つの第二の凸状ストレッ
    チとから成り、凹凸のある伸長部の連続的な横断溝
    (3)を形成する、前記複数の横断溝とを備え、 該凹凸のある溝(3)及び長手方向溝(2)が、両側端
    縁にて周方向に配分された少なくとも2列のショルダブ
    ロック(4)と、該ショルダブロック(4)の列の間に
    配置された少なくとも1列の中央ブロック(5)とを境
    界付けるようにした、前記トレッドバンドにして、 前記凹凸のある溝(3)の少なくとも1つが、前記第一
    の凹状ストレッチと前記第二の凸状ストレッチとの間の
    接続点に略近い位置にて、上記周方向に沿って略反対方
    向に伸長する、少なくとも1つの第三のストレッチと、
    少なくとも1つの第四のストレッチ(6b)とを備える
    ことを特徴とする、タイヤのトレッドバンド。
  24. 【請求項24】 請求項23に記載のトレッドバンドに
    して、 補助的な横断溝(8)が、前記列のショルダブロック
    (4)の各々と関連して配され、 該補助的な横断溝の各々が、周方向に隣接する2つの凹
    凸のある溝(3)に対して中間の位置に配置されること
    を特徴とするトレッドバンド。
  25. 【請求項25】 請求項24に記載のトレッドバンドに
    して、 前記同一の列のショルダブロック(4)と関連して配さ
    れた前記補助的横断溝(8)の各々が、第五のストレッ
    チ(8b)を備え、該第五のストレッチ(8b)の全て
    が、前記周方向に対して略同一方向に伸長することを特
    徴とするトレッドバンド。
  26. 【請求項26】 請求項24に記載のトレッドバンドに
    して、 前記2つの異なる列のショルダブロック(4)と関連し
    て配された前記補助的横断溝の前記第五のストレッチ
    (8b)が、全て前記周方向に対して同一の方向に伸長
    することを特徴とするトレッドバンド。
  27. 【請求項27】 オフロード等に適用される自動車用の
    タイヤのトレッドバンドであって、 周方向に伸長する少なくとも2つの長手方向溝(2)
    と、 互いに平行である複数の横断溝であって、該横断溝の各
    々が略正弦波形の軌跡の少なくとも1つの第一のストレ
    ッチを備える、前記複数の横断溝を備え、 前記横断溝(3)及び前記長手方向溝(2)が、両側端
    縁にて周方向に配分された少なくとも2列のショルダブ
    ロック(4)と、前記ショルダブロック(4)の列の間
    に配置された少なくとも1列の中央ブロック(5)とを
    境界付ける、前記トレッドバンドにして、 前記第一のストレッチの少なくとも1つが、前記第一の
    ストレッチの湾曲点に略近い位置にて、前記周方向に沿
    って略反対方向に伸長する、少なくとも1つの第二のス
    トレッチと、少なくとも1つの第三のストレッチ(6
    b)とを備えることを特徴とする、トレッドバンド。
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