JPH10153376A - 冷蔵庫 - Google Patents

冷蔵庫

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Publication number
JPH10153376A
JPH10153376A JP31165996A JP31165996A JPH10153376A JP H10153376 A JPH10153376 A JP H10153376A JP 31165996 A JP31165996 A JP 31165996A JP 31165996 A JP31165996 A JP 31165996A JP H10153376 A JPH10153376 A JP H10153376A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air
refrigerator
blower
fan
air vent
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP31165996A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideki Nakane
英樹 中根
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Refrigeration Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Refrigeration Co filed Critical Matsushita Refrigeration Co
Priority to JP31165996A priority Critical patent/JPH10153376A/ja
Publication of JPH10153376A publication Critical patent/JPH10153376A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Cold Air Circulating Systems And Constructional Details In Refrigerators (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 強制放熱で凝縮器の送風器を設けた冷蔵庫に
関し、冷蔵庫の上に物が置かれても凝縮能力を確保し、
天面から侵入する水に対し送風器の保護を図る。 【解決手段】 冷蔵庫箱体11と、冷凍サイクルの凝縮
器12と、凝縮器冷却用の送風器13と、前記凝縮器と
前記送風器とを収納し前記冷蔵庫箱体の天面に配置され
た箱14とからなり、前記箱の前後に傾斜部を設け、傾
斜部に空気通風孔15を設け、送風器13の垂直上方投
影面を除き空気通風孔16を設けることにより、冷蔵庫
天面に物が放置されても傾斜部に設けられた空気通風孔
から空気の吸排出が可能となり凝縮能力を確保でき、さ
らに天面にやかん等水を保持したものを放置し空気通風
孔から箱内部へ水が侵入した場合、送風器への水かかり
を防止し、送風器の保護が得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は冷蔵庫に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】近年、冷蔵庫の凝縮器の放熱は送風器に
よる強制放熱方式が主流となっている。
【0003】従来の凝縮器や送風器が冷蔵庫上部に設け
た例としては、特開平3−143578号公報に示され
ているものがある。
【0004】以下、図面を参照しながら上記従来の強制
放熱方式の冷蔵庫を説明する。図3は、従来の強制放熱
方式の冷蔵庫の断面図である。図3において、1は冷蔵
庫本体で、2は冷凍サイクルの圧縮機で構成されてい
る。3は冷凍サイクルの凝縮器、4は前記凝縮器を強制
通風させるための送風器であり、前記圧縮機と同期して
運転するよう構成されている。5は前記冷蔵庫本体の背
部に底部から天部に至るダクトで構成されている。
【0005】以上のように構成された冷蔵庫について、
以下その動作を説明する。送風器によってダクトから冷
蔵庫底部の空気を吸引することにより、凝縮器に通風し
放熱を行う。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の構成は、冷蔵庫底部の空気を送風器によって吸引
し、凝縮器に空気を送風することとなるため、ダクトの
長さが長くなり送風抵抗が大きくなる。そのために能力
の大きな送風器が必要であり、騒音も大きくなる。一
方、前記ダクトを廃し冷蔵庫天面の前記凝縮器を収納し
た箱の上方に空気通風孔を設けた場合では、送風抵抗は
小さくなるものの、冷蔵庫の上に物を置かれた場合など
空気通風孔が塞がれ必要な凝縮能力が確保出来なくな
る。さらに一般に冷蔵庫は台所などの水回りで使用さ
れ、天面にやかん等水を保持したものを放置しこぼれた
場合、通風孔から箱内部に水が侵入し電装品である送風
器に付着し故障に到ることとなる。
【0007】本発明は上記課題に鑑み、冷蔵庫の上に物
が置かれた場合でも凝縮能力を確保し、天面から侵入す
る水に対して送風器の保護を行える冷蔵庫の提供を目的
としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
本発明は、冷蔵庫箱体と、冷凍サイクルの凝縮器と、凝
縮器冷却用の送風器と、前記凝縮器と前記送風器とを収
納し前記冷蔵庫箱体の天面に配置された箱とからなり、
前記箱の前後面にそれぞれ傾斜部を設け、傾斜部にそれ
ぞれ空気通風孔を設けると共に、いずれかの傾斜部近傍
に前記送風器を設け、前記送風器の近傍の傾斜部には、
前記送風器の垂直上方投影面を除き前記空気通風孔を開
けた。
【0009】これにより、冷蔵庫の上に物が置かれた場
合でも凝縮能力を確保し、天面から侵入する水に対して
送風器の保護を行える冷蔵庫の提供を目的としている。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明は、冷蔵庫箱体と、冷凍サ
イクルの凝縮器と、凝縮器冷却用の送風器と、前記凝縮
器と前記送風器とを収納し前記冷蔵庫箱体の天面に配置
された箱とからなり、前記箱の前後面にそれぞれ傾斜部
を設け、傾斜部にそれぞれ空気通風孔を設けると共に、
いずれかの傾斜部近傍に前記送風器を設け、前記送風器
の近傍の傾斜部には、前記送風器の垂直上方投影面を除
き前記空気通風孔を開けた。
【0011】これにより、冷蔵庫天面に物が放置されて
も傾斜部に設けられた空気通風孔から空気の吸排出が可
能となり凝縮能力を確保することが可能となる。
【0012】また、さらに、空気通気孔の一方を空気取
入口とし、他方を空気排出口とし、前記傾斜の真下に前
記送風器を設け、前記空気取入口を左右上方に開口する
と、天面にやかん等水を保持したものを放置し空気通風
孔から箱内部へ水が侵入した場合、送風器への水かかり
を防止し、冷蔵庫天面からの侵入物から送風器を保護で
きる。
【0013】
【実施例】以下、本発明による強制放熱方式の冷蔵庫の
実施例について、図面を参照しながら説明する。
【0014】(実施例1)図1は本発明の実施例による
冷蔵庫の縦断面図である。図2は同実施例の本発明の冷
蔵庫天面部の水平断面図である。
【0015】図1、図2において、11は冷蔵庫本体
で、12は冷凍サイクルの凝縮器で、13は前記凝縮器
冷却用の送風器で、14は前記凝縮器と前記送風器とを
収納し前記冷蔵庫箱体の天面に配置された箱であり、1
5は前記箱の前後面にそれぞれ傾斜部を設け、傾斜部に
それぞれ設けた空気通風孔で、16はいずれかの傾斜部
近傍に送風器13を設け、送風器13の近傍の傾斜部に
は、送風器13の垂直上方投影面を除き空気通風孔を開
口した空気通風孔で構成される。
【0016】以上のように構成された冷蔵庫について、
以下その動作を説明する。まず、圧縮器3が運転される
と冷凍作用によって凝縮器12の放熱が行われ、圧縮器
3と同期して送風器13が運転される。
【0017】また、外気空気を、送風器13により空気
通風孔16から外気空気を吸引し、凝縮器12に外気空
気を吹き付けることにより、凝縮器12の放熱作用を行
った後、通過空気を空気通風孔15から排出する。この
場合、冷蔵庫天面に物が置かれていても空気通風孔1
5.16が傾斜部に設けられているので、空気の吸排出
が可能となり凝縮能力を確保することが可能となる。
【0018】また、さらに、空気通気孔16を空気取入
口とし、空気通風孔15を空気排出口とし、前記傾斜部
近傍に前記送風器13を設け、前記空気取入口16を送
風器13の垂直上方投影面を除き空気通風孔を開口する
と、天面にやかん等水を保持したものを放置し空気通風
孔16から箱14内部へ水が侵入した場合、送風器13
の垂直上方投影面を除き空気通風孔を開口していないの
で、送風器13への水かかりを防止し、冷蔵庫天面から
の侵入物から送風器13を保護できる。
【0019】なお、本実施例では16を空気取入口とし
箱14の後方に設け、15を空気排出口とし箱14の前
方に設けてあるが、前後を逆に設けてもよい。
【0020】
【発明の効果】以上のように本発明の冷蔵庫によると、
次のような効果が得られる。
【0021】冷蔵庫天面に物が放置されても傾斜部に設
けられた空気通風孔から空気の吸排出が可能となり凝縮
能力を確保することが可能となる。
【0022】次に、天面にやかん等水を保持したものを
放置し空気通風孔から箱内部へ水が侵入した場合、送風
器への水かかりを防止し、冷蔵庫天面からの侵入物から
送風器を保護できる。
【0023】さらに、空気通風孔を冷蔵庫前方上にする
ことで、背の高い人にも温度の高い排出空気が触れるこ
となく不快感を与えることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す冷蔵庫の断面図
【図2】実施例における冷蔵庫の平面図
【図3】従来の冷蔵庫の縦断面図
【符号の説明】
11 冷蔵庫本体 12 凝縮器 13 送風器 14 箱 15 空気通風孔 16 空気通風孔

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 冷蔵庫箱体と、冷凍サイクルの凝縮器
    と、凝縮器冷却用の送風器と、前記凝縮器と前記送風器
    とを収納し前記冷蔵庫箱体の天面に配置された箱とから
    なり、前記箱の前後面にそれぞれ傾斜部を設け、傾斜部
    にそれぞれ空気通風孔を設けると共に、いずれかの傾斜
    部近傍に前記送風器を設け、前記送風器の近傍の傾斜部
    には、前記送風器の垂直上方投影面を除き前記空気通風
    孔を開けたことを特徴とする冷蔵庫。
JP31165996A 1996-11-22 1996-11-22 冷蔵庫 Pending JPH10153376A (ja)

Priority Applications (1)

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JP31165996A JPH10153376A (ja) 1996-11-22 1996-11-22 冷蔵庫

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JP31165996A JPH10153376A (ja) 1996-11-22 1996-11-22 冷蔵庫

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JPH10153376A true JPH10153376A (ja) 1998-06-09

Family

ID=18019947

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JP31165996A Pending JPH10153376A (ja) 1996-11-22 1996-11-22 冷蔵庫

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JP (1) JPH10153376A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001194014A (ja) * 2000-01-13 2001-07-17 Mitsubishi Electric Corp 冷凍サイクル装置及び冷凍冷蔵庫
JP2011202859A (ja) * 2010-03-25 2011-10-13 Panasonic Corp 冷蔵庫
CN107782044A (zh) * 2017-10-24 2018-03-09 青岛海尔股份有限公司 冰箱及其防凝露控制方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2001194014A (ja) * 2000-01-13 2001-07-17 Mitsubishi Electric Corp 冷凍サイクル装置及び冷凍冷蔵庫
JP2011202859A (ja) * 2010-03-25 2011-10-13 Panasonic Corp 冷蔵庫
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