JP3102206B2 - 浴室用テレビの冷却装置 - Google Patents

浴室用テレビの冷却装置

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JP3102206B2
JP3102206B2 JP05137294A JP13729493A JP3102206B2 JP 3102206 B2 JP3102206 B2 JP 3102206B2 JP 05137294 A JP05137294 A JP 05137294A JP 13729493 A JP13729493 A JP 13729493A JP 3102206 B2 JP3102206 B2 JP 3102206B2
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television
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愼一 竹内
一成 川原
雅史 河野
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Panasonic Corp
Panasonic Holdings Corp
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Panasonic Corp
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般家庭の浴室または
最近増えてきているスチーム浴可能な浴室に設置される
浴室用テレビの冷却装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の浴室用テレビの冷却装置は、図4
から図6に示すように、テレビ収納ボックス1内に設け
た冷却ファン2により、テレビ本体3の自己発熱(本体
内の部品の発熱)と、スチーム吐出器4からのスチーム
5による熱により温度上昇したテレビ収納ボックス1内
の空気を、排気筒6を介して浴室の天井7の外へ排気し
ていた。
【0003】空気の吸込みは、テレビ収納ボックス1の
後部の開口部の裏板20にあけた空気吸気部10より浴
室と建物の外壁との間の空気8(以後、この空気を外気
という)を吸込んでいた。
【0004】テレビ本体3の下方には冷却ファン駆動用
コントローラ9が設けられ、テレビ本体3の下部には下
部通気口11、上部には上部通気口12がそれぞれ設け
られ、また前記上部通気口12の上方には間隔をあけ
て、排気ガイド13を設けていた。
【0005】図4に2通りの空気の流れを示している。
その1つは冷却ファン2により強制的に空気吸気部10
より吸込まれた外気8は、テレビ本体3の後部から排気
ガイド13を通って排気筒6を介して天井に排出され
る。他方の空気の流れはテレビ本体3の下部通気口11
より内部に入り、テレビ本体内の発熱部品を冷却しなが
ら、上部通気口12から排出され、排気ガイド13から
排気筒6を通って天井外に排出される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の浴室用テレビの
冷却装置では、長尺の排気筒を使用するためコスト高に
なり、また浴室天井に排気筒用の大きな穴をあける必要
があり、工事が面倒であった。
【0007】また吸込部は、テレビ本体の下部通気口と
裏板の空気吸気部がほとんど同じ高さにあり、吸込効率
がよくなかった。さらに排気部は、テレビ本体の上部通
気口と排気ガイドの間に間隔があいているため、テレビ
本体内の発熱部品の冷却が効率的に行なわれていなかっ
た。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために、吸気部にはテレビ本体の下部通気口より
下方に裏板の空気吸気部を増設し、排気部では、テレビ
本体の上部通気口に密着して排気ガイド部を設けたもの
である。
【0009】また長尺の排気筒を廃止し、浴室コーナー
壁の2方向の壁に細径の排気パイプを分岐させた排気フ
ード部を、テレビ収納ボックスの上部に設けたものであ
る。
【0010】
【作用】上記構成により、テレビ本体への空気の吸込効
率が高まり、さらに排気効率も高まるので、テレビ本体
内の発熱部品が冷却ファンによって効率よく冷却され
る。
【0011】また浴室天井に穴をあける工事が不要とな
り、施工しやすくなる上、コスト低減にもなる。
【0012】
【実施例】本発明の一実施例を、図1から図3を参照し
ながら説明する。
【0013】なお従来例と同一部品については同一番号
を付与する。テレビ収納ボックス1内でテレビ本体3に
密接して裏板20を取付け、裏板20には側面だけでな
く底面にも空気吸気部17を設けている。テレビ収納ボ
ックス1の背面のコーナー壁14には複数の開口部15
を設け、外気8の取入口にしている。またテレビボック
ス1の前面には防水および曇り止めおよび破損防止のた
めカバー21、マスク22をそれぞれ取付けている。
【0014】テレビ収納ボックス1の上部には、排気フ
ード16を一体に取付け、排気フード16の上部には複
数の細径の排気パイプ19をコーナー壁14に対向する
ように分岐させ、排気パイプ19の先端部はそれぞれコ
ーナー壁14にあけた排気口23とねじ接続されてい
る。
【0015】図1において、空気吸気部17はテレビ本
体3の下部通気口11より下方に位置しており、排気ガ
イド18は、テレビ本体の3の上部通気口12の周縁部
に密着して取付られているので、テレビ本体3との隙間
がなく、冷却用外気8は全て、テレビ本体3内を通過す
るので、冷却効率は格段に向上する。図1には冷却用外
気の流れを示しており、外気8は冷却ファン2によって
コーナー壁の開口15から裏板20の側面および底面の
空気吸気部17よりテレビ収納ボックス1内に吸込ま
れ、テレビ本体3の下部通気口11から、テレビ本体内
を通過し上部通気口12から排気ガイド13および排気
フード16を通って、排気パイプ19を介して、コーナ
ー壁14の排気口23から外部へ排出される。
【0016】上記構成により、冷却ファンにより吸引さ
れた空気は全てテレビ本体内部を通過する。また空気吸
気部17と排気口23の距離が離れているので、ショー
トサーキットを起すことはない。
【0017】
【発明の効果】以上の説明から明らかのように、空気吸
気部をテレビ本体の下部通気口より下方に設けたことに
より、外気がテレビ本体に入りやすくなり吸気効率が向
上するとともに、テレビ本体の上部通気口の周縁部に密
着して設置した排気ガイドを設けたため空気が全てテレ
ビ本体内を通ので、排気効率も向上した。そのためテレ
ビ本体内の発熱部品の冷却を、冷却ファンにより効率的
に行なうことができる。
【0018】太径の排気筒を廃止し、テレビ収納ボック
スと一体となった浴室コーナー壁の2方向の壁に分岐し
た細径の排気フード部を設けたことにより浴室内の空間
を広く使用することができ、浴室内で使用する小物を入
れる空間等に有効に使用することができる。また施工す
る部分が低い位置になるので施工性が良くなる。さらに
2方向に分岐させたことにより、コーナー部のどちらか
一方の壁面が建築側の壁によりふさがれてしまうような
場合でも、他の一面があいており、テレビの冷却を行な
うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による浴室用テレビの冷却装
置を示す側面断面図
【図2】同装置の斜視図
【図3】同装置の分解図
【図4】従来の浴室用テレビの冷却装置を示す側面断面
【図5】同装置の斜視図
【図6】同装置の上面図
【符号の説明】
1 テレビ収納ボックス 2 冷却ファン 3 テレビ本体 11 テレビ本体下部通気口 12 テレビ本体上部通気口 14 コーナー壁 16 排気フード 17 吸気部 18 排気ガイド部 19 排気パイプ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−285163(JP,A) 特開 平2−285160(JP,A) 特開 平4−195085(JP,A) 特開 平4−83045(JP,A) 実開 平4−5778(JP,U) 実開 平6−1622(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 5/64 - 5/655

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】浴室のコーナー壁部に装着され、上部およ
    び下部にそれぞれ通気口を有するテレビ本体と、前記テ
    レビ本体の下部通気口の下方に設け外気と連通する空気
    の吸気部と、前記テレビ本体の上部通気口の周縁部に密
    着して設置した排気ガイド部と、前記吸気部から排気ガ
    イドに至る通風路に設けられた冷却ファンと、前記排気
    ガイド部の上部に設置され、前記浴室コーナー壁の2方
    向の壁に排気パイプを分岐させてなる排気フードを装着
    したテレビ収納ボックスとで構成された浴室用テレビの
    冷却装置。
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DE102004027005B4 (de) * 2003-03-10 2018-09-13 Lg Electronics Inc. Kühlschrank mit Display
KR100556774B1 (ko) * 2003-11-07 2006-03-10 엘지전자 주식회사 텔레비전을 구비한 냉장고

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