JPH10117079A - 電子機器のファン取付構造 - Google Patents
電子機器のファン取付構造Info
- Publication number
- JPH10117079A JPH10117079A JP26812396A JP26812396A JPH10117079A JP H10117079 A JPH10117079 A JP H10117079A JP 26812396 A JP26812396 A JP 26812396A JP 26812396 A JP26812396 A JP 26812396A JP H10117079 A JPH10117079 A JP H10117079A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- chassis
- fan
- air
- hole
- mounting frame
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 空気の流れをスムーズにして冷却効率を向上
させ、騒音を低減した電子機器のファン取付構造を提供
することを目的としている。 【解決手段】 発熱部品を搭載する基板１ａ等を複数の
通気孔２ａを有する箱状のシャーシー２内部に固定し、
同シャーシに、排気孔３ｂと、吸気孔３ａを形成した筐
体３を被着し、前記シャーシに前記排気孔に対応する通
気孔２ｂを設け、同通気孔の外周に、外側に突き出す取
付枠４を固定し、同取付枠に軸流ファン５を取り付けて
なる電子機器のファン取付構造において、前記取付枠を
ハ字状に突き出し、シャーシ内部の空気が通気孔よりこ
の取付枠を介して軸流ファンにスムーズに吸い込まれる
ようにしているので、渦を発生せず、従って、冷却効率
を向上すると共に、騒音を低減することができる。
させ、騒音を低減した電子機器のファン取付構造を提供
することを目的としている。 【解決手段】 発熱部品を搭載する基板１ａ等を複数の
通気孔２ａを有する箱状のシャーシー２内部に固定し、
同シャーシに、排気孔３ｂと、吸気孔３ａを形成した筐
体３を被着し、前記シャーシに前記排気孔に対応する通
気孔２ｂを設け、同通気孔の外周に、外側に突き出す取
付枠４を固定し、同取付枠に軸流ファン５を取り付けて
なる電子機器のファン取付構造において、前記取付枠を
ハ字状に突き出し、シャーシ内部の空気が通気孔よりこ
の取付枠を介して軸流ファンにスムーズに吸い込まれる
ようにしているので、渦を発生せず、従って、冷却効率
を向上すると共に、騒音を低減することができる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子機器のファン
取付構造に係わり、とくに、騒音を低減したものに関す
る。
取付構造に係わり、とくに、騒音を低減したものに関す
る。
【０００２】
【従来の技術】従来、例えば、図２に示すように、発熱
する駆動用基板１ａを背面に取付られたプラズマディス
プレイパネル（ＰＤＰと略記する）１を、複数の通気孔
２ａを有するシャーシ２に固定し、同シャーシ２の外側
に、下面および側面に吸気孔３ａ、上面に排気孔３ｂを
形成した筐体３を被着した表示装置等の電子機器のファ
ン取付構造は、前記シャーシ２の上部に排気孔３ｂに対
応して通気孔２ｂが形成され、同通気孔２ｂの外周に、
外側に側断面コ字状に突き出す取付枠４０を固定し、同
取付枠４０に軸流ファン５を取り付けるようにしてい
た。しかし、この構造では取付枠４０の突き出し部が直
角形状となっているため、軸流ファンによりシャーシ２
内部の空気が取付枠４０に吸い込まれる際、渦流を発生
し冷却効率を低下させるばかりか、騒音の原因となって
いた。
する駆動用基板１ａを背面に取付られたプラズマディス
プレイパネル（ＰＤＰと略記する）１を、複数の通気孔
２ａを有するシャーシ２に固定し、同シャーシ２の外側
に、下面および側面に吸気孔３ａ、上面に排気孔３ｂを
形成した筐体３を被着した表示装置等の電子機器のファ
ン取付構造は、前記シャーシ２の上部に排気孔３ｂに対
応して通気孔２ｂが形成され、同通気孔２ｂの外周に、
外側に側断面コ字状に突き出す取付枠４０を固定し、同
取付枠４０に軸流ファン５を取り付けるようにしてい
た。しかし、この構造では取付枠４０の突き出し部が直
角形状となっているため、軸流ファンによりシャーシ２
内部の空気が取付枠４０に吸い込まれる際、渦流を発生
し冷却効率を低下させるばかりか、騒音の原因となって
いた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明は以上述べた問
題点を解決し、空気の流れをスムーズにして冷却効率を
向上させ、騒音を低減した電子機器のファン取付構造を
提供することを目的としている。
題点を解決し、空気の流れをスムーズにして冷却効率を
向上させ、騒音を低減した電子機器のファン取付構造を
提供することを目的としている。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の課題を解
決するため、発熱部品を搭載する基板等を複数の通気孔
を有する箱状のシャーシー内部に固定し、同シャーシ
に、排気孔と吸気孔を形成した筐体を被着し、前記シャ
ーシに前記排気孔に対応する通気孔を設け、同通気孔の
外周に、外側に突き出す取付枠を固定し、同取付枠に軸
流ファンを取り付けてなる電子機器のファン取付構造に
おいて、前記取付枠を側断面ハ字状に突出形成してなる
ものである。また、前記取付枠をシャーシと一体に形成
してなるものである。
決するため、発熱部品を搭載する基板等を複数の通気孔
を有する箱状のシャーシー内部に固定し、同シャーシ
に、排気孔と吸気孔を形成した筐体を被着し、前記シャ
ーシに前記排気孔に対応する通気孔を設け、同通気孔の
外周に、外側に突き出す取付枠を固定し、同取付枠に軸
流ファンを取り付けてなる電子機器のファン取付構造に
おいて、前記取付枠を側断面ハ字状に突出形成してなる
ものである。また、前記取付枠をシャーシと一体に形成
してなるものである。
【０００５】
【発明の実施の形態】以上のように構成したので、本発
明の電子機器のファン取付構造においては、取付枠がハ
字状に突き出し、シャーシ内部の空気が広範囲からスム
ーズに通気孔より取付枠を介して軸流ファンに吸い込ま
れるようにしているので、渦を発生せず、従って、冷却
効率を向上すると共に、騒音を低減することができる。
明の電子機器のファン取付構造においては、取付枠がハ
字状に突き出し、シャーシ内部の空気が広範囲からスム
ーズに通気孔より取付枠を介して軸流ファンに吸い込ま
れるようにしているので、渦を発生せず、従って、冷却
効率を向上すると共に、騒音を低減することができる。
【０００６】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明による電子機器
のファン取付構造を詳細に説明する。図１は本発明によ
る電子機器のファン取付構造の一実施例を示す要部側断
面図である。図に示すように、駆動用基板１ａを背面に
取付られたＰＤＰ１を、複数の通気孔２ａを有するシャ
ーシ２に固定し、同シャーシ２の外側に、下面および側
面に吸気孔３ａ、上面に排気孔３ｂを形成した筐体３を
被着している。そして、前記シャーシ２の上部に前記排
気孔３ｂに対応する通気孔２ｂが形成されており、同通
気孔２ｂの外周に、外側に側断面ハ字状に突き出す取付
枠４を固定し、同取付枠４に軸流ファン５を取り付ける
ようにした。尚、本実施例では取付枠４をシャーシ２と
別体に形成したが、図示しないが、シャーシ２と一体に
形成することにより、コストを低減することができる。
のファン取付構造を詳細に説明する。図１は本発明によ
る電子機器のファン取付構造の一実施例を示す要部側断
面図である。図に示すように、駆動用基板１ａを背面に
取付られたＰＤＰ１を、複数の通気孔２ａを有するシャ
ーシ２に固定し、同シャーシ２の外側に、下面および側
面に吸気孔３ａ、上面に排気孔３ｂを形成した筐体３を
被着している。そして、前記シャーシ２の上部に前記排
気孔３ｂに対応する通気孔２ｂが形成されており、同通
気孔２ｂの外周に、外側に側断面ハ字状に突き出す取付
枠４を固定し、同取付枠４に軸流ファン５を取り付ける
ようにした。尚、本実施例では取付枠４をシャーシ２と
別体に形成したが、図示しないが、シャーシ２と一体に
形成することにより、コストを低減することができる。
【０００７】以上の構成において、つぎにその動作を説
明する。軸流ファン５により吸引され、筐体３の吸気孔
３ａからシャーシ２の複数の通気孔２ａを通してシャー
シ２内に吸い込まれた冷気は、シャーシ２内の駆動用基
板１ａ等から発生する熱を奪って温風となった後、その
温風が通気孔２ｂ、側断面ハ字状の取付枠４に広範囲か
ら流入してスムーズに通過し、軸流ファン５を介して筐
体３の上部排気孔３ｂより排気される。
明する。軸流ファン５により吸引され、筐体３の吸気孔
３ａからシャーシ２の複数の通気孔２ａを通してシャー
シ２内に吸い込まれた冷気は、シャーシ２内の駆動用基
板１ａ等から発生する熱を奪って温風となった後、その
温風が通気孔２ｂ、側断面ハ字状の取付枠４に広範囲か
ら流入してスムーズに通過し、軸流ファン５を介して筐
体３の上部排気孔３ｂより排気される。
【０００８】
【発明の効果】以上説明したように、本発明による電子
機器のファン取付構造によれば、発熱部品を搭載する基
板等を複数の通気孔を有する箱状のシャーシー内部に固
定し、同シャーシに、排気孔と、吸気孔を形成した筐体
を被着し、前記シャーシに前記排気孔に対応する通気孔
を設け、同通気孔の外周に、外側に突き出す取付枠を固
定し、同取付枠に軸流ファンを取り付けてなる電子機器
のファン取付構造において、前記取付枠をハ字状に突き
出し、シャーシ内部の空気が通気孔よりこの取付枠を介
して軸流ファンに広範囲からスムーズに吸い込まれるよ
うにしているので、渦を発生せず、従って、冷却効率を
向上すると共に、騒音を低減することができる。
機器のファン取付構造によれば、発熱部品を搭載する基
板等を複数の通気孔を有する箱状のシャーシー内部に固
定し、同シャーシに、排気孔と、吸気孔を形成した筐体
を被着し、前記シャーシに前記排気孔に対応する通気孔
を設け、同通気孔の外周に、外側に突き出す取付枠を固
定し、同取付枠に軸流ファンを取り付けてなる電子機器
のファン取付構造において、前記取付枠をハ字状に突き
出し、シャーシ内部の空気が通気孔よりこの取付枠を介
して軸流ファンに広範囲からスムーズに吸い込まれるよ
うにしているので、渦を発生せず、従って、冷却効率を
向上すると共に、騒音を低減することができる。
【図１】本発明による電子機器のファン取付構造の一実
施例を示す要部側断面図である。
施例を示す要部側断面図である。
【図２】従来の電子機器のファン取付構造を示す要部側
断面図である。
断面図である。
１ ＰＤＰ １ａ 駆動用基板 ２ シャーシ ２ａ、２ｂ 通気孔 ３ 筐体 ３ａ 吸気孔 ３ｂ 排気孔 ４ 取付枠 ５ 軸流ファン
Claims (2)
- 【請求項１】 発熱部品を搭載する基板等を複数の通気
孔を有する箱状のシャーシー内部に固定し、同シャーシ
に、排気孔と、吸気孔を形成した筐体を被着し、前記シ
ャーシに前記排気孔に対応する通気孔を設け、同通気孔
の外周に、外側に突き出す取付枠を固定し、同取付枠に
軸流ファンを取り付けてなる電子機器のファン取付構造
において、前記取付枠を側断面ハ字状に突出形成してな
ることを特徴とする電子機器のファン取付構造。 - 【請求項２】 前記取付枠をシャーシと一体に形成して
なることを特徴とする請求項１記載の電子機器のファン
取付構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26812396A JPH10117079A (ja) | 1996-10-09 | 1996-10-09 | 電子機器のファン取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26812396A JPH10117079A (ja) | 1996-10-09 | 1996-10-09 | 電子機器のファン取付構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10117079A true JPH10117079A (ja) | 1998-05-06 |
Family
ID=17454212
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26812396A Pending JPH10117079A (ja) | 1996-10-09 | 1996-10-09 | 電子機器のファン取付構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10117079A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000112392A (ja) * | 1998-09-30 | 2000-04-21 | Sony Corp | ディスプレイ装置 |
| EP1032202A2 (en) | 1999-02-24 | 2000-08-30 | Canon Kabushiki Kaisha | Image display device |
| US6477039B2 (en) | 1999-02-24 | 2002-11-05 | Canon Kabushiki Kaisha | Image display device |
| JP2003031982A (ja) * | 2001-07-19 | 2003-01-31 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 電気盤及びそれを備えたポンプ車 |
| US7190578B2 (en) * | 2004-01-29 | 2007-03-13 | Samsung Sdi Co., Ltd. | Plasma display apparatus |
| US7369407B2 (en) * | 2005-11-04 | 2008-05-06 | Lg Electronics Inc. | Flat display device and cooling apparatus for the same |
-
1996
- 1996-10-09 JP JP26812396A patent/JPH10117079A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000112392A (ja) * | 1998-09-30 | 2000-04-21 | Sony Corp | ディスプレイ装置 |
| EP1032202A2 (en) | 1999-02-24 | 2000-08-30 | Canon Kabushiki Kaisha | Image display device |
| EP1032202A3 (en) * | 1999-02-24 | 2001-05-09 | Canon Kabushiki Kaisha | Image display device |
| US6477039B2 (en) | 1999-02-24 | 2002-11-05 | Canon Kabushiki Kaisha | Image display device |
| JP2003031982A (ja) * | 2001-07-19 | 2003-01-31 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 電気盤及びそれを備えたポンプ車 |
| US7190578B2 (en) * | 2004-01-29 | 2007-03-13 | Samsung Sdi Co., Ltd. | Plasma display apparatus |
| US7369407B2 (en) * | 2005-11-04 | 2008-05-06 | Lg Electronics Inc. | Flat display device and cooling apparatus for the same |
| EP1784068A3 (en) * | 2005-11-04 | 2015-11-11 | LG Electronics Inc. | Flat display device and cooling apparatus for the same |
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