JP4582972B2 - 空気調和機の室外ユニット - Google Patents

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    • F24F13/20Casings or covers
    • F24F2013/207Casings or covers with control knobs; Mounting controlling members or control units therein

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、空気調和機の室外ユニットに係わり、特にヒートシンクカバーおよび防水板の構造を工夫することにより、ヒートシンクヘの冷却空気流の改善を図り、電気部品の冷却効果を向上させた空気調和機の室外ユニットに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、空気調和機の室外ユニットの構造は、一般に図23乃至図25に示すような構造を有し、室外ユニット31の熱交換器32と送風機33が収納された送風機室34と、機械室35とに仕切板36で仕切られ、機械室35上部に電装品ボックス37が設置され、さらに、GTR、整流器のような使用時に発熱を伴なう電気部品38の冷却用ヒートシンク39が仕切り板36を隔てて送風機室34にフィン39aが縦方向となるよう設置されている。ヒートシンク39には、冷却用のダクトであるヒートシンクカバー40が設けられており、機械室35からの空気をヒートシンク39の上部から取込んで、ヒートシンク39に上から下方向に空気が流れるような構造となっている。また、ヒートシンク39上面には、空気の逆流によるヒートシンク39下方からおよび筐体41上方からの雨水等の浸入を防ぐように、防水板42が空隙なく取付けられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の空気調和機の室外ユニット31では、ヒートシンク39上部から取込んだ冷却用の空気が180°曲げられる状態となり、送風機33の差圧で吸込むため、ヒートシンク39の土台側(電気部品側)に冷却空気が届きにくかった。特に、防水板42がヒートシンク39上面と空隙なく設けられているため、ヒートシンク39の上側近傍の空隙gには冷却空気が入込みにくく、熱が篭りやすいという欠点があり、さらにヒートシンク39に取付けられた電気部品38の温度が90〜100℃になるため、ヒートシンク39上部に発生した空気渦に熱が篭ってしまい、フィン39aの上方が有効利用されていない。
【0004】
そこで、ヒートシンクヘの冷却空気流が最適化されて、ヒートシンクの冷却効率が向上され、ヒートシンクの小型化が図れるとともに、電装品基板上の電気部品の冷却効果も向上させることができる空気調和機の室外ユニットが要望されていた。
【0005】
本発明は、上記事情を考慮してなされたもので、ヒートシンクヘの冷却空気流が最適化されて、ヒートシンクの冷却効率が向上され、ヒートシンクの小型化が図れるとともに、電装品基板上の電気部品の冷却効果も向上させることができる空気調和機の室外ユニットを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明の1つの態様によれば、室外側熱交換器、室外送風機等が収納されたユニット本体と、このユニット本体が仕切られて形成され、前記室外側熱交換器、室外送風機が収納された送風機室と電気部品を取付けた電装品基板が収納された機械室と、前記送風機室に収納され、かつ、前記電気部品に電気的に接続された比較的大きな発熱を伴なう電気部品が伝熱的に取付けられ、縦方向に形成される複数枚の放熱フィンが設けられたヒートシンクと、このヒートシンクの上面及び少なくとも側面の一部を前記ヒートシンクから離間した状態で覆うヒートシンクカバーと、このヒートシンクカバーとの間に通気路を形成するように、前記ヒートシンクカバーと前記ヒートシンク上端の間に前記ヒートシンクカバーから離間して配設され、かつ前記機械室への水の浸入を防止する防水板とを有し、前記ヒートシンクカバーは、このヒートシンクカバーと前記防水板間の前記通気路の一端側に前記機械室に向かって開口する開口部が形成されるように配設されるとともに、前記通気路の他端側に前記通気路を水平に流れる冷却空気を前記ヒートシンクの上方から下方に流れるように方向を変える通気膨出部が形成され、前記防水板は、前記ヒートシンク上端間に通気間隙を形成するようにヒートシンク上端と離間して配設され、かつ前記通気膨出部と対向する先端部が下方に傾斜していることを特徴とする空気調和機の室外ユニットが提供される。
【0007】
これにより、ヒートシンクヘの冷却空気流が最適化されて、ヒートシンクの冷却効率が向上され、ヒートシンクの小型化が図れるとともに、電装品基板上の電気部品の冷却効果も向上させることができる。
【0008】
好適な一例では、上記ヒートシンクカバーは、その下端がヒートシンクの下端まで達している。これにより、冷却空気流をヒートシンクの下端まで確実に導くことができ、ヒートシンクの冷却効率を高めることができる。
【0009】
また、好適な一例では、上記ヒートシンクカバーは、その通気膨出部の下面部が、垂直線に対して直角乃至鋭角をなしている。これにより、冷却空気流をヒートシンク上端方向に向けることができ、防水板とヒートシンク上端間に形成される間隙部およびその平面側隅部まで空気流が到達でき、フィンの効果を十分に発揮させることができて、発熱を伴なう電気部品の冷却効率が向上する。
【0014】
さらに、好適な一例では、上記ヒートシンクは、そのヒートシンク下端が切欠され、かつ、このヒートシンク下端に対向する上記ヒートシンクカバー下端は切欠されている。これにより、送風機室内のベルマウスや室外送風機に接触することなく、ヒートシンクを下方に下げることが可能となって、ヒートシンクの上部に設けられた開口部あるいは通気間隙の面積を広くでき、冷却性能を向上させることができる。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係わる空気調和機の室外ユニットの実施形態について添付図面を参照して説明する。
【0016】
図1は本発明に係わる空気調和機の室外ユニットのケーシング天板を除去して示す平面図であり、図2は本発明に係わる空気調和機の室外ユニットのケーシング前板の一部を除去して示す正面図である。
【0017】
この図1および図2に示すように、本発明に係わる空気調和機の室外ユニット1は、室外側熱交換器2、室外送風機3等が収納されるユニット本体4を有している。このユニット本体4には、室外側熱交換器2、室外送風機3が収納される送風機室5と、ユニット本体4の一側に画成され、電装品基板6が収納される機械室7とが設けられ、送風機室5と機械室7とは仕切板8により仕切られている。
【0018】
さらに、機械室7には、インバータ制御用に用いられる電気部品9が収納されており、この電気部品9は、インバータ制御素子として用いられ比較的大きな発熱を伴なう電気部品、例えばGTR(Giant Transistor)9aと、このGTR9aに電気的に接続され、例えばコンデンサのような各種運転制御素子9bである。
【0019】
上記GTR9aは、使用中に比較的大きな発熱を伴なうので、放熱するのが好ましく、ヒートシンク10に面接触するように取付けられ、GTR9aで発生する熱を放熱できるようになっている。
【0020】
ヒートシンク10は、例えばアルミニウム材料のように熱伝導率の高い材料が用いられ、長方形状をなし、その一面側には、ヒートシンク上端10tからヒートシンク下端10dに延びる複数条のフィン10aが立設され、他面側は平面10bをなしている。さらに、このヒートシンク10は仕切板8に取付けられており、フィン10aは送風機室5側に位置し、これに対して、平面10bは仕切板8に形成された取付開口部8aから機械室7側に露出し、この機械室7側に露出した平面10bには上記のように機械室7に位置するGTR9aが取付けられている。
【0021】
図3乃至図5に示すように、ヒートシンク10の上方にはヒートシンクカバー11が設けられている。このヒートシンクカバー11は、開口部12と、この開口部12と反対側に空気流の流れの方向を変える通気膨出部13とが形成されるように断面がほぼ逆「つ」字形状をなし、ヒートシンク10の上面を覆い、上記開口部12が形成されるようにヒートシンク(フィン)上端10tから離間して配設されている。また、通気膨出部13の下面部13aは垂直線に対して鈍角をなし、カバー下端11aはヒートシンク(フィン)下端10d近傍に達している。開口部12は機械室7から冷却空気が流入するように、機械室7の上方に形成される通気路部14に向かって開口している。
【0022】
さらに、ヒートシンク10の上方には、フィン上端10tから離間した状態で開口部12に挿入された防水板15が設けられており、また、防水板15の小さな勾配を有して下方に傾斜する先端部15aがフィン10aのフィン上端隅部10aの位置よりも空気流の下流方向に位置するような状態になっており、防水板15とヒートシンクカバー11間には通気路16aが形成され、また、防水板15とフィン上端10t間には通気間隙16bが形成され、開口部12から流入した冷却空気流は、通気路16a、上記通気膨出部13、通気間隙16bを経て、フィン10aに沿い、ヒートシンク10の上方から下方に流れるようになっている。さらに、防水板15は、注水時あるいは逆風時などにヒートシンクカバー11を経て機械室7に雨水等が浸入して、GTR9aや各種運転制御素子9bのような電気部品9を濡らすのを防止する。なお、ヒートシンクカバー11は、室外送風機3やこの室外送風機3に設けられたベルマウス17との位置との関係に基づき、開口部12の高さとヒートシンク10と防水板15との間隔を自由に決定することができる。
【0023】
さらに、上記各種運転制御素子9bは、温度上昇を抑制するのが好ましいので、機械室7の区画壁、例えば、ユニット本体後壁4aに近接して収納されヒートシンク10とほぼL字状に配置された電装品基板6に取付けられて、空気流中に配置されている。
【0024】
なお、符号18は空気取入口、19は空気吹出口、20は機械室空気取入口であり、この機械室空気取入口20は本実施形態ではユニット本体4の側面に設けているが、これに限らずユニット本体4の前面あるいは後面に設けるようにしてもよい。
【0025】
次に空気調和機の室外ユニットを凝縮器として用いた冷媒の冷却、凝縮について説明する。
【0026】
機械室7に収納された圧縮機(図示せず)で圧縮され高温になった冷媒は、図1に示すように、室外側熱交換器2に流入し、室外送風機3の回転により空気取入口18から取入れられ、空気吹出口18から吹出される空気により冷却されて、凝縮される。また、この室外送風機3の回転の時、インバータ制御回路は作動するため、電気部品9は発熱するが、特にGTR9aは発熱量が大きいので、放熱が必要となる。
【0027】
一方、室外送風機3が回転すると、さらに、図1に示すように、送風機室5内が負圧になるため、機械室空気取入口20から空気が取入れられる。さらに、図3に示すように、この機械室7に取入れられた空気は、冷却空気流となって機械室7を流れ、機械室7に収納され電装品基板6に取付けられた各種運転制御素子9bを冷却し、また、GTR9aを冷却する。さらに、電気部品9を冷却した空気流は、機械室7の上方に形成された通気路部14を通って開口部12に達する。開口部12に達した空気流は、防水板15とヒートシンクカバー11間に形成された通気路16aを通過して通気膨出部13に達し、通気膨出部13で方向変更され、通気間隙16bに至り、フィン10aに沿い、ヒートシンク10の上方から下方に流れる。この空気流の流下過程において、通気膨出部13で方向変更された空気流は防水板15の働きにより、図6に示すように、この防水板15とフィン上端10t間に形成される通気間隙16bおよびその平面側隅部gまで空気流が到達し、フィン10aの効果を十分に発揮させることができて、GTR9aの冷却効率が向上する。また、防水板15の下方に勾配を有する先端部15aにより通気効率が向上し、さらに、先端部15aがフィン10aのフィン上端隅部10a1の位置よりも空気流の下流方向に位置するので、確実に機械室7への雨水等の浸入を防止できる。また、冷却空気流がフィン10aに沿ってヒートシンク10の上方から下方に流れる過程において、冷却空気流はフィン10aを有するヒートシンク10を介して、このヒートシンク10の平面10bに伝熱的に取付けられたGTR9aは効果的に冷却される。従って、GTR9aが発熱をしても十分に放熱されて冷却されるので、性能低下や支障を起すことがない。また、ヒートシンク10の上下方向の放熱を均一にできるので、ヒートシンク10を小型にすることができる。
【0028】
次に本発明に係わる第1実施形態の空気調和機の室外ユニットに設けられるヒートシンクカバーの第1変形例について説明する。
【0029】
本第1変形例は、上述した実施形態に用いられるヒートシンクカバーのカバー下端の位置がヒートシンク下端近傍であるのに対して、カバー下端をヒートシンクの下端まで延設したものである。
【0030】
例えば、図7および図8に示すように、第1変形例のヒートシンクカバー11Aは、そのカバー下端11Aaが、ヒートシンク10Aの下端(フィン下端)10dの位置まで延びて設けられている。他の構成は図3に示す空気調和機の室外ユニットと異ならないので、同一符号を付して説明は省略する。
【0031】
従って、冷却空気流をヒートシンク10Aの下端10Adまで確実に導くことができ、ヒートシンク10Aの冷却効率を高めることができる。
【0032】
また、ヒートシンクカバーの第2変形例について説明する。
【0033】
本第2変形例は、上述した第1実施形態に用いられるヒートシンクカバーの通気膨出部の下面部が垂直線に対して鈍角をなしているのに対して、直角乃至鋭角をなすものである。
【0034】
例えば、図9に示すように、第2変形例のヒートシンクカバー11Bは、その通気膨出部13Bの下面部13Baが、垂直線に対して直角乃至鋭角をなしている。
【0035】
従って、冷却空気流をヒートシンク上端10Bt方向に向けることができ、防水板15とヒートシンク上端(フィン上端)10Bt間に形成される通気間隙部16bおよびその平面側(フィン根元側)隅部gまで空気流が到達でき、フィン10aの効果を十分に発揮させることができて、GTR9aの冷却効率が向上する。
【0036】
さらに、ヒートシンクカバーの第3変形例について説明する。
【0037】
本第3変形例は、上述した第1実施形態に用いられるヒートシンクカバーの通気膨出部の下面部が垂直線に対して鈍角をなしているのに対して、直角に折曲してフィン上端の中央位置に延設したものである。
【0038】
例えば、図10および図11に示すように、第3変形例のヒートシンクカバー11Cは、その通気膨出部13Cの下面部13Caが、垂直線に対して直角をなし、フィン(ヒートシンク)上端10Ctの中央位置まで延びて設けられている。また、防水板15Cもフィン上端10Ctの中央位置まで延びて設けられており、フィン上端10Ctの中央位置近傍には下面部13Caと防水板15Cとで通気口16Cが形成されている。さらに、通気膨出部13Cからはフィン10Caに沿って延びるフィンカバー部13Cbが設けられている。
【0039】
従って、図12に示すように、逆風等により電気部品9の在る機械室7に雨水等が浸入するのを防止できる機能を保ちながら、通気口16Cからの空気流をヒートシンク10Cの根元側に供給することができるので、GTR9aの冷却効果を向上させることができる。
【0040】
また、本発明に係わる第1実施形態の空気調和機の室外ユニットに設けられる防水板の変形例について説明する。
【0041】
本防水板の変形例は、上述した実施形態に用いられる防水板が1枚の平板で形成されその先端部がフィン上端隅部にまで達しているのに対して、フィン上端の中央位置まで延びる第1平板と、フィン全体を覆い通気開口部が穿設された第2平板とを有するものである。
【0042】
例えば、図13乃至図15に示すように、本変形例の防水板15Dは、フィン上端10Dtと離間して設けられフィン上端10Dtの中央位置まで延びて設けられた第1平板15Dと、フィン上端10Dt全体を覆い通気開口部16Dが穿設された第2平板10Dとを有している。
【0043】
従って、図13に示すように、逆風時等において、ヒートシンクカバー11Dを経て機械室に雨水等が浸入するのを防止できる。さらに、ヒートシンク上部の開口部12Dから供給された空気流は、ヒートシンクカバー11Dの通気膨出部13に沿って流れる空気流と第2平板15Dの通気開口部16Dを通過する空気流とに分かれ、この分流空気流がヒートシンク10D上流側からヒートシンク10Dの根元に供給され、冷却効率を高めることができる。
【0044】
さらに、本発明に係わる実施形態に用いられる電装品基板の第1変形例について説明する。
【0045】
本電装品基板の第1変形例は、上述した実施形態に用いられる本電装品基板がヒートシンクとほぼL字状に配置されるのに対して、ヒートシンクに対してほぼT字状に配置されたものである。
【0046】
例えば、図16乃至図18に示すように、本第1変形例の電装品基板6Eは、ヒートシンク10Eの幅(横手)方向に対して中央に位置するように配置され、さらに、GTR9aが同様にヒートシンク10Eの中央に位置するように配置されている。また、電装品基板6Eの上部には開口部12Eを左右に仕切り、中央部で折曲された開口仕切板21が設けられている。
【0047】
従って、GTRE9aはヒートシンク10Eのほぼ中央に位置するため、GTR9aが効果的に冷却され、また、開口仕切板21の仕切り位置を前後に調整することにより、電装品基板6E表面を流れる空気流と、裏面を流れる空気流の配分を調節することができ、必要な電装品基板6Eの冷却風量を調整することができて、最適条件でGTR9aおよび各種運転制御素子9bを冷却することができる。
【0048】
さらに、本発明に係わる実施形態に用いられる電装品基板の第2変形例について説明する。
【0049】
本電装品基板の第2変形例は、上述した実施形態に用いられる本電装品基板がヒートシンクとほぼL字状に配置されるのに対して、さらに2枚目の電装品基板が第1電装品基板と離間して平行に配置されたものである。
【0050】
例えば、図19乃至図21に示すように、本第2変形例の電装品基板6Fは、機械室7Fの区画壁としてのユニット本体後壁4Faに近接して収納されヒートシンク10FとほぼL字状に配置された第1電装品基板6Fと、この第1電装品基板6Fと平行、かつ、開口部12Fに対向する位置まで延設されて配置された第2電装品基板6Fとを有している。
【0051】
従って、図19に示すように、機械室7Fの機械室空気取入口から取入れられた空気流は第1電装品基板6Fおよび第2電装品基板6F上を流れるようになっている。これにより、電装品基板6Fおよび第2電装品基板6Fに取付けられた各種運転制御素子9Fbを冷却することができる。さらに、電装品基板6Fおよび第2電装品基板6Fとの間隔を調整することにより、それぞれの電装品基板6F、6F上を流れる冷却空気流量を調節できるため、第2電装品基板6Fの位置を調整することのみで、各種運転制御素子9Fbの発熱量に基づく必要な冷却空気を最適に配分させることができる。
【0052】
また、本発明に係わる実施形態に用いられるヒートシンクおよびヒートシンクカバーを同時に変形させた変形例について説明する。
【0053】
本ヒートシンクおよびヒートシンクカバーの変形例は、上述した実施形態に用いられるヒートシンクのフィンが長方形状をなしヒートシンクカバー下端がフィン下端まで延びているのに対して、フィン下端およびヒートシンクカバー下端が切欠されたものである。
【0054】
例えば、図22に示すように、本変形例のヒートシンク10Gは、そのフィン下端10Gdが切欠されており、さらに、このフィン下端10Gdに対向するヒートシンクカバー下端11Gaも切欠されている。
【0055】
従って、これにより、冷却性能を向上させるためにヒートシンク10Gヘの冷却空気流量を増やすために、ヒートシンク10Gに上部の設けられた開口部12あるいは通気間隙16Gbの面積を広くする必要がある場合、送風機室5G内のベルマウスや室外送風機に接触することなく、ヒートシンク10Gを下方に下げることが可能となる。
【0056】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、ヒートシンクヘの冷却空気流が最適化されて、ヒートシンクの冷却効率が向上され、ヒートシンクの小型化が図れるとともに、電装品基板上の電気部品の冷却効果も向上させることができる空気調和機の室外ユニットを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる空気調和機の室外ユニットのケーシング天板を除去して示す平面図。
【図2】本発明に係わる空気調和機の室外ユニットのケーシング前板の一部を除去して示す正面図。
【図3】本発明に係わる空気調和機の室外ユニットのヒートシンク近傍を示す側断面図。
【図4】本発明に係わる空気調和機の室外ユニットのヒートシンク近傍を示す斜視図。
【図5】本発明に係わる空気調和機の室外ユニットのヒートシンク近傍を示す斜視図。
【図6】本発明に係わる空気調和機の室外ユニットにおける空気流の状態を示す説明図。
【図7】本発明に係わる空気調和機の室外ユニットに設けられたヒートシンクカバーの第1変形例の側断面図。
【図8】本発明に係わる空気調和機の室外ユニットに設けられたヒートシンクカバーの第1変形例の斜視図。
【図9】本発明に係わる空気調和機の室外ユニットに設けられたヒートシンクカバーの第2変形例の側断面図。
【図10】本発明に係わる空気調和機の室外ユニットに設けられたヒートシンクカバーの第3変形例の側断面図。
【図11】本発明に係わる空気調和機の室外ユニットに設けられたヒートシンクカバーの第3変形例の斜視図。
【図12】本発明に係わる空気調和機の室外ユニットに設けられたヒートシンクカバーの第3変形例を用いた空気流の状態を示す説明図。
【図13】本発明に係わる空気調和機の室外ユニットに設けられた防水板の変形例の側断面図。
【図14】本発明に係わる空気調和機の室外ユニットに設けられた防水板の変形例の平面図。
【図15】本発明に係わる空気調和機の室外ユニットに設けられた防水板の変形例の斜視図。
【図16】本発明に係わる空気調和機の室外ユニットに設けられた電装品基板の第1変形例の斜視図。
【図17】本発明に係わる空気調和機の室外ユニットに設けられた電装品基板の第1変形例の側断面図。
【図18】本発明に係わる空気調和機の室外ユニットに設けられた電装品基板の第1変形例の平面図。
【図19】本発明に係わる空気調和機の室外ユニットに設けられた電装品基板の第2変形例の斜視図。
【図20】本発明に係わる空気調和機の室外ユニットに設けられた電装品基板の第2変形例の側断面図。
【図21】本発明に係わる空気調和機の室外ユニットに設けられた電装品基板の第2変形例の平面図。
【図22】本発明に係わる空気調和機の室外ユニットに設けられたヒートシンクおよびヒートシンクカバーの変形例の側断面図。
【図23】従来の空気調和機の室外ユニットのヒートシンク近傍の断面図。
【図24】従来の空気調和機の室外ユニットのヒートシンク近傍の斜視図。
【図25】従来の空気調和機の室外ユニットにおける空気流に状態を示す説明図。
【符号の説明】
1 室外ユニット
2 室外側熱交換器
3 室外送風機
4 ユニット本体
4a ユニット本体後壁
5 送風機室
6 電装品基板
7 機械室
8 仕切板
8a 取付開口部
9 電気部品
9a GTR(Giant Transistor)
9b 各種運転制御素子
10 ヒートシンク
10a フィン
10a フィン上端隅部
10b 平面
10d ヒートシンク(フィン)下端
10t ヒートシンク(フィン)上端
11 ヒートシンクカバー
11a カバー下端
12 開口部
13 通気膨出部
13a 下面部
14 通気路
15 防水板
15a 先端部
16a 通気路
16b 通気間隙
17 ベルマウス
18 空気取入口
19 空気吹出口
20 機械室空気取入口

Claims (4)

  1. 室外側熱交換器、室外送風機等が収納されたユニット本体と、
    このユニット本体が仕切られて形成され、前記室外側熱交換器、室外送風機が収納された送風機室と電気部品を取付けた電装品基板が収納された機械室と、
    前記送風機室に収納され、かつ、前記電気部品に電気的に接続された比較的大きな発熱を伴なう電気部品が伝熱的に取付けられ、縦方向に形成される複数枚の放熱フィンが設けられたヒートシンクと、
    このヒートシンクの上面及び少なくとも側面の一部を前記ヒートシンクから離間した状態で覆うヒートシンクカバーと、
    このヒートシンクカバーとの間に通気路を形成するように、前記ヒートシンクカバーと前記ヒートシンク上端の間に前記ヒートシンクカバーから離間して配設され、かつ前記機械室への水の浸入を防止する防水板と
    を有し、
    前記ヒートシンクカバーは、このヒートシンクカバーと前記防水板間の前記通気路の一端側に前記機械室に向かって開口する開口部が形成されるように配設されるとともに、前記通気路の他端側に前記通気路を水平に流れる冷却空気を前記ヒートシンクの上方から下方に流れるように方向を変える通気膨出部が形成され、
    前記防水板は、前記ヒートシンク上端間に通気間隙を形成するようにヒートシンク上端と離間して配設され、かつ前記通気膨出部と対向する先端部が下方に傾斜していることを特徴とする空気調和機の室外ユニット。
  2. 上記ヒートシンクカバーは、その下端がヒートシンクの下端まで達していることを特徴とする請求項1に記載の空気調和機の室外ユニット。
  3. 上記ヒートシンクカバーは、その一部が直角または鋭角に曲折されていることを特徴とする請求項1または2に記載の空気調和機の室外ユニット。
  4. 上記ヒートシンクは、その下端が切欠され、かつ、このヒートシンク下端に対向する上記ヒートシンクカバー下端は切欠されている請求項1ないし3のいずれか1項に記載の空気調和機の室外ユニット。
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