JP2007093068A - 熱交換装置 - Google Patents

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【課題】凝縮器の冷却を効率的に行なうと共に、うなり音を極力減少させること。
【解決手段】凝縮器6を効率良く、放熱冷却するために、3つの凝縮器放熱用送風機7のうち、最左方の冷媒パイプ6Bを介して高温・高圧の冷媒ガスが凝縮器6に流入する上流側から送風能力の大きな2つの凝縮器放熱用送風機7を配置し、最右方の下流側には送風能力の小さな1つの凝縮器放熱用送風機7を配置する。即ち、凝縮機6の高温となる部位を送風能力の大きな2つの凝縮器放熱用送風機7で放熱冷却し、これより低温である部位を送風能力の小さな1つの凝縮器放熱用送風機7で放熱冷却することにより、凝縮機6を効率良く且つ安価に放熱冷却することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、圧縮機によって圧縮された冷媒が凝縮器で凝縮され、蒸発器に流入して蒸発させるようにした冷却システムを構成する前記凝縮器と、前記圧縮機と、前記凝縮器に対して並設した複数の凝縮器放熱用送風機とをユニットベース上に設置して本体内に収納した熱交換装置に関するものである。
この種の熱交換装置は、特許文献1等に開示されている。従来は最大限の熱交換能力を確保するために、同一送風能力の3つ以上の凝縮器放熱用送風機を設けていたが、隣り合う送風機による送風が互いに干渉し合い、うなり音が発生することがあったので、この特許文献1に開示された技術によれば、3つ以上の凝縮器放熱用送風機を設ける際に、両端以外に配置される送風機は両端の送風機より小さい送風能力(小出力)のものとすることにより、解消すると共に安価で且つ制御回路の簡素化を図っていた。
特開2004−286294号公報
しかし、両端以外の中間に配置される凝縮器放熱用送風機を小さい送風能力(小出力)とするのでは、高温・高圧の冷媒ガスが凝縮器に流れる下流側に配設される凝縮器放熱用送風機を大きい送風能力(大出力)とし、その上流側の中間位置に配設する凝縮器放熱用送風機を小さい送風能力(小出力)とするので、凝縮器の冷却が効率的ではない。また、両端以外の中間に配置される凝縮器放熱用送風機を小さい送風能力(小出力)とするのでは、両端に配設された凝縮器放熱用送風機がより多く吹き付けることとなり、うなり音が大きくなる。
そこで本発明は、凝縮器の冷却を効率的に行なうと共に、うなり音を極力減少させることを目的とする。
このため第1の発明は、圧縮機によって圧縮された冷媒が凝縮器で凝縮され、蒸発器に流入して蒸発させるようにした冷却システムを構成する前記凝縮器と、前記圧縮機と、前記凝縮器に対して並設した複数の凝縮器放熱用送風機とをユニットベース上に設置して本体内に収納した熱交換装置において、前記凝縮器に流れる高温・高圧の冷媒の上流側に前記凝縮器放熱用送風機の送風能力の大きいものを配設し、下流側に前記凝縮器放熱用送風機の送風能力の小さいものを配設したことを特徴とする。
また第2の発明は、圧縮機によって圧縮された冷媒が凝縮器で凝縮され、蒸発器に流入して蒸発させるようにした冷却システムを構成する前記凝縮器と、前記圧縮機と、前記凝縮器に対して並設した3つの凝縮器放熱用送風機とをユニットベース上に設置して本体内に収納した熱交換装置において、前記凝縮器に流れる高温・高圧の冷媒の上流側に2つの前記凝縮器放熱用送風機の送風能力の大きいものを配設し、下流側に1つの前記凝縮器放熱用送風機の送風能力の小さいものを配設したことを特徴とする。
第3の発明は、第1又は第2の発明に係る熱交換装置において、並設した複数の前記凝縮器放熱用送風機の送風ファン同士による風の干渉を防止する仕切板を設けたことを特徴とする。
本発明は、複数の凝縮器放熱用送風機にて凝縮器を冷却する場合に、効率的に行なうことができると共に、うなり音を極力減少させることができる。
次に、本発明の実施の形態について説明する。図1は本発明に係る凝縮ユニットの平面図、図2は本発明に係る冷却システムの冷媒回路図である。
これらの図において、1は本発明に係る冷却システムであり、冷凍ショーケースや冷蔵ショーケース等のショーケース室内を所定温度に冷却するために用いられるものであり、凝縮ユニット(熱交換装置)2と、これに接続される蒸発器3とから構成している。前記凝縮ユニット(熱交換装置)2は、外観を本体を構成する筐体2Aで構成し、この筐体2A内にはユニットベース4上にロータリー式やスクロール式の圧縮機5、凝縮器6、送風ファン7Bと電動機7Aから成る凝縮器放熱用送風機7、プリント基板等が配設される電装ボックス8等が配設され、前記凝縮器6から後述の出口側のサービスバルブ9に至る冷媒回路と、後述の入口側のサービスバルブ10から圧縮機5に至る冷媒回路とを包含した構成である。
前記凝縮ユニット2において、圧縮機5の吐出側は配管12を介して凝縮器6の入口へ接続され、凝縮器6の出口側は冷媒配管13や液冷媒を溜める受液器14を介してサービスバルブ15、ドライヤ16を通って出口側のサービスバルブ9へ接続されている。
18はリキッドインジェクション回路であり、その入口側は受液器14に接続され、出口側はストレーナ19、サーモバルブ20、キャピラリチューブ21を通って圧縮機5へ接続されている。サーモバルブ20のセンサ22は、配管12の温度を感知するように取り付けられている。24は高低圧圧力スイッチであり、高圧入力として減圧チューブ25、受液器14を介して配管13に接続され、低圧入力として減圧チューブ26を介して配管27に接続されている。入口側のサービスバルブ10は配管27を通りストレーナ28、逆止弁29、アキュムレータ30、31を介して圧縮機5の吸い込み側配管32へ接続されている。
そして、サービスバルブ9を通過した冷媒は、配管40によって液管電磁弁41から減圧器としての膨張弁42を通って蒸発器3へ流入し、蒸発器3を出た冷媒は配管44から入口側のサービスバルブ10へ流入する。
以上のような構成において、冷却システム1の冷媒回路内には所定量の冷媒が封入され、各サービスバルブ9、10、15及び液管電磁弁41が開いている状態において、圧縮機5が運転すると、圧縮機5から高温高圧のガス冷媒が吐出され、このガス冷媒は配管12を通って凝縮器6へ流入する。流入したガス冷媒は、凝縮器放熱用送風機7の運転により放熱して凝縮液化して配管13へ流入する。配管13へ流入した液冷媒は受液器14に貯留され、気液分離されて液冷媒だけがサービスバルブ15、ドライヤ16を通ってサービスバルブ9へ達する。
サービスバルブ9を通過した液冷媒は、液管電磁弁41を通って膨張弁42によって減圧されて蒸発器3へ流入する。この蒸発器3へ流入した液冷媒は、そこで蒸発して周囲から熱を吸収することにより、ショーケースの庫内を冷却する。蒸発器3を出た配管44からサービスバルブ10、配管27、ストレーナ28、逆止弁29を通ってアキュムレータ30、31へ入り、このアキュムレータ30、31で未蒸発液冷媒とガス冷媒が気液分離されてガス冷媒が配管21を介して圧縮機5へ流入する。
なお、前記圧縮機5は運転により温度上昇して高温となるが、この温度を配管12に取り付けたセンサ22が感知し、その感知温度に応じた開度にサーモバルブ20の開度が調節される。
前記凝縮器6は、左右方向に所定間隔を保って並列状態に配置された多数のアルミニウム製板状フィン6Aを、横方向に延びた冷媒パイプ6Bが貫通した形態であり、全体形状としては、その高さ及び前後方向の奥行きに対して十分大きな左右方向の長さを有した横長直方形状の外形をなし、その上面と左右両面を覆うようにカバー50を設けている。これにより外気が凝縮器6を有効に通過することができる。
そして、この凝縮器6の前方にはユニットベース4上に3つの凝縮器放熱用送風機7が近接して左右方向に並設されている。凝縮ユニット2は、凝縮器6の空気吸い込み側に筐体2Aに形成した空気吸い込み口51を備え、凝縮器放熱用送風機7の運転によって外気が空気吸い込み口51から矢印Xの方向に吸い込まれ、前後方向に延びた板状フィン6B相互間を流れて凝縮器6の熱を放熱しつつ凝縮器6を通過し、その後、前方の圧縮機5の放熱も行って、筐体2Aに形成した空気出口52から排出される。
なお、凝縮器6を効率良く、放熱冷却するために、3つの凝縮器放熱用送風機7のうち、図1の最左方の冷媒パイプ6B(配管12)を介して高温・高圧の冷媒ガスが凝縮器6に流入する上流側から送風能力の大きな2つの凝縮器放熱用送風機7を配置し、最右方の下流側には送風能力の小さな1つの凝縮器放熱用送風機7を配置する。即ち、凝縮機6の高温となる部位を送風能力の大きな2つの凝縮器放熱用送風機7で放熱冷却し、これより低温である部位を送風能力の小さな1つの凝縮器放熱用送風機7で放熱冷却することにより、凝縮機6を効率良く且つ安価に放熱冷却することができる。
しかしながら、3つの凝縮器放熱用送風機7は近接した左右配置であるため、左右の送風ファン7Bによる風が干渉する。この干渉を防止するために、この左右配置の送風ファン7B相互間から凝縮器6内にまで延びた仕切り板53、53を設けている。この仕切り板53は、板状フィン7Bに並列状態に配置され、凝縮器6のカバー50の左右の側板54と同様に、冷媒パイプ6Bが貫通することによって、凝縮器6に取り付けられた状態である。なお、各送風ファン7Bは側板54とは独立して形成したファンケーシングで覆い、凝縮器6を通過した空気をファンケーシングの開口から前方へ流出させてもよい。
従って、凝縮ユニット2のコンパクト化によって送風ファン7B相互が近接しても、各仕切り板53によって、左右の送風ファン7Bの回転による風は相互干渉が断ち切られ、相互干渉によって生じるうなり音の発生も減少する。
なお、本発明は上記実施形態の凝縮ユニット(熱交換装置)に限定されず、種々の凝縮ユニットの実施形態に適用できるものであり、上述の説明に基づいて当業者にとって種々の代替例、修正又は変形が可能であり、本発明はその趣旨を逸脱しない範囲で前述の種々の代替例、修正又は変形を包含するものである。
更には、本発明の技術を応用して蒸発器を備えた蒸発ユニットを構成できる。即ち、上記の構成は凝縮器を設けた熱交換装置であるが、凝縮器に代わって蒸発器を備えた蒸発ユニットを構成し、この蒸発器の長手方向の面に沿って送風ファンを近接状態に横並びに配置し、両送風ファンの風の干渉を防止する仕切り板をこの左右配置の送風ファン間から前記蒸発器内まで設けることにより、低騒音化とコンパクト化が達成できる蒸発ユニットとしての熱交換装置を構成できる。
凝縮ユニット(熱交換装置)の平面図である。 本発明に係る冷却システムの冷媒回路図である。
符号の説明
1 冷却システム
2 凝縮ユニット(熱交換装置)
5 圧縮機
6 凝縮器
7 凝縮器放熱用送風機
7B 送風ファン
53 仕切り板

Claims (3)

  1. 圧縮機によって圧縮された冷媒が凝縮器で凝縮され、蒸発器に流入して蒸発させるようにした冷却システムを構成する前記凝縮器と、前記圧縮機と、前記凝縮器に対して並設した複数の凝縮器放熱用送風機とをユニットベース上に設置して本体内に収納した熱交換装置において、前記凝縮器に流れる高温・高圧の冷媒の上流側に前記凝縮器放熱用送風機の送風能力の大きいものを配設し、下流側に前記凝縮器放熱用送風機の送風能力の小さいものを配設したことを特徴とする熱交換装置。
  2. 圧縮機によって圧縮された冷媒が凝縮器で凝縮され、蒸発器に流入して蒸発させるようにした冷却システムを構成する前記凝縮器と、前記圧縮機と、前記凝縮器に対して並設した3つの凝縮器放熱用送風機とをユニットベース上に設置して本体内に収納した熱交換装置において、前記凝縮器に流れる高温・高圧の冷媒の上流側に2つの前記凝縮器放熱用送風機の送風能力の大きいものを配設し、下流側に1つの前記凝縮器放熱用送風機の送風能力の小さいものを配設したことを特徴とする熱交換装置。
  3. 並設した複数の前記凝縮器放熱用送風機の送風ファン同士による風の干渉を防止する仕切板を設けたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の熱交換装置。
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