JP2009085465A - 空気調和装置の室外ユニット - Google Patents

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【課題】簡単な構成で仕切り板の振動を抑制し、ひいては、この振動に伴う異音の発生を抑制できる空気調和装置の室外ユニットを提供すること。
【解決手段】ユニットケース11内を仕切り板16で熱交換室R1と機械室R2とに区分けし、熱交換室R1に熱交換器21及び送風機22A,22Bを収容し、機械室R2に圧縮機31及びアキュムレータ32を収容し、仕切り板16に補強板50を宛がい、この補強板50を介して仕切り板16にアキュムレータ32を取り付け、この仕切り板16の背面部16Dを補強板50とともに熱交換器21の管板35に固定した。
【選択図】図3

Description

本発明は、空気調和装置の室外ユニットに関する。
一般に、筐体内を仕切り板で熱交換室と機械室とに区分けし、熱交換室に熱交換器及び送風機を収容し、機械室に圧縮機及びアキュムレータを収容した空気調和装置の室外ユニットが知られている。また、近年、機械室の小型化を図るべく、この機械室内に圧縮機とアキュムレータとを上下関係に配置し、このアキュムレータを仕切り板に取り付けているものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開平09−243115号公報
ところで、アキュムレータを仕切り板に取り付ける構成では、アキュムレータの重量が重い(例えば、8Kg)ため、仕切り板はアキュムレータの重量によっても変形しない程度の強度を有することが要求される。また、圧縮機が運転する際に生じる振動が配管を介してアキュムレータに伝わるため、この振動によって仕切り板が振動することが考えられる。仕切り板が振動すると、それにともなって仕切り板に連なり筐体を構成するパネルも振動し、結果的に室外ユニットから異音が発生することも考えられる。これに対して、従来のものでは、仕切り板とアキュムレータとの間に弾性部材を配置する構成となっていたため、アキュムレータを仕切り板に取り付ける構造が煩雑化するといった問題があった。
本発明の目的は、上述の事情を考慮してなされたものであり、簡単な構成で仕切り板の振動を抑制し、ひいては、この振動に伴う異音の発生を抑制できる空気調和装置の室外ユニットを提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明は、筐体内を仕切り板で熱交換室と機械室とに区分けし、熱交換室に熱交換器及び送風機を収容し、機械室に圧縮機及びアキュムレータを収容した空気調和装置の室外ユニットにおいて、前記仕切り板に補強板を宛がい、この補強板を介して前記仕切り板に前記アキュムレータを取り付け、この仕切り板の一端を前記補強板とともに前記熱交換器の管板に固定したことを特徴とする。
この構成によれば、補強板を介して仕切り板にアキュムレータが取り付けられているため、この補強板によって仕切り板の剛性が高まることにより当該仕切り板の振動が抑制される。更に、仕切り板の一端が補強板とともに熱交換器の管板に固定されているため、仕切り板の振動が熱交換器に伝達しにくくなり、この振動に伴う異音の発生を抑制することができる。
この構成において、前記アキュムレータは、容器本体とこの容器本体に固着された一対の取付金具とを備え、これら取付金具のピッチに応じて前記補強板が前記仕切り板に配置されている構成としても良い。
また、前記仕切り板及び前記補強板には、これら仕切り板及び補強板を貫通して前記アキュムレータの取付金具を引掛け可能な孔部が形成されている構成としても良い。
また、前記機械室内に前記圧縮機及び前記アキュムレータに連なる冷媒回路に接続されるサービスバルブを備え、このサービスバルブを支持する支持板の一端を前記補強板を介して前記仕切り板に固定した構成としても良い。
本発明によれば、補強板を介して仕切り板にアキュムレータが取り付けられているため、この補強板によって仕切り板の剛性が高まることにより当該仕切り板の振動が抑制される。更に、仕切り板の一端が補強板とともに熱交換器の管板に固定されているため、仕切り板の振動が熱交換器に伝達しにくくなり、この振動に伴う異音の発生を抑制することができる。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を詳述する。
本実施形態に係る空気調和装置は、室外ユニット10と室内ユニット(不図示)とから構成されており、冷媒配管により接続された冷媒回路に冷媒を流して、冷房運転および暖房運転を行う。室外ユニット10は、室外に設置され、室外空気と熱交換して冷房運転時には冷媒を凝縮させて外気に熱を放出し、暖房運転時には冷媒を蒸発させて外気から熱を取り込むものである。なお、以下に述べる上下および左右といった方向は、室外ユニット10を設置した状態でその前面側から見た場合の方向を示している。
図1は、室外ユニット10を前面から見た図であり、図2は室外ユニット10を上方から見た図である。この室外ユニット10は、略直方体箱形状のユニットケース(筐体)11を備え、ユニットケース11は、底板12、天板13、前面パネル14および外板15を有し、ユニットケース11内部が底板12に立設された仕切り板16によって縦に仕切られ、熱交換室R1と機械室R2とに分割されている。なお、図1の例では、前面パネル14を取り外した状態を示しているが、前面パネル14は、仕切り板16を境に左右に二分割された第1前面パネル14Aと第2前面パネル14Bとから構成され、各前面パネル14A、14Bを取り外すことによって、作業者が前面側から熱交換室R1および機械室R2内の部品のメンテナンス作業が可能に構成されている。
熱交換室R1には、図2に示すように、その背面側に熱交換器21が収容され、その前面側に上下方向に並べて配置された送風機22A、22Bが収容される。熱交換器21は、上面視略L字形状に屈曲されて形成され、熱交換室R1の左側面(外側面)から背面に沿わせて配置されている。このように、熱交換器21は熱交換室R1(すなわちユニットケース11)の左側面及び背面を形成し、この左側面から背面にかけての露出面全体が通風路(吸込口)として機能する。また、本構成では、熱交換器21の表面は、この熱交換器21への人体などの接触を防止するため、樹脂性のネットなどからなるフィンガード(不図示)で覆われている。
送風機22A、22Bは、熱交換室R1内の配置された左右一対の支柱24L、24Rに取り付けられている。これら支柱24L、24Rは、当該支柱24L、24Rの上端部をそれぞれ熱交換器21の上縁部に引っ掛けるとともに、当該支柱24L、24Rの下端部は底板12にねじ止めにより固定されている。
送風機22Aは、支柱24L、24Rの上部に台座25Aを介して固定されたファンモータ26Aと、このファンモータ26Aの軸に取り付けられたプロペラファン(軸流ファン)27Aとから構成され、このプロペラファン27Aが熱交換室R1の前面側に近接配置される。また、このプロペラファン27Aの前部が、熱交換室R1の第1前面パネル14Aの上部に設けられた丸形フランジ形状のファン覆い部28A内に入り、このファン覆い部28Aの開口部が通風路(吹出口)として機能し、この開口部がプロペラファン27への人体などの接触を防止するファンガード29Aで覆われる。また、送風機22Bは、上記支柱24L、24Rの下部に配置されるものであり、上記送風機22Aと略同一の構成を有するものであるため、この送風機22Aを構成する機器と同種の符号を付してその説明を省略する。
ファンモータ26A、26Bによりプロペラファン27A、27Bが回転駆動されると、室外ユニット10の周囲、より具体的には、熱交換器21の背面側および左側面側から外気が熱交換室R1内に吸い込まれ、熱交換器21の略前面を通過した後に、熱交換室R1前面のファン覆い部28A、28Bを通って外に排出される。つまり、この室外ユニット10は、前面から熱交換後の空気を吹き出す前面吹き出しタイプに構成されている。
また、図1に示すように、機械室R2には、冷媒回路の一部を構成する圧縮機31、アキュムレータ32および四方弁33や膨張弁(不図示)といった弁体などの冷媒回路構成部品が配管接続され、当該機械室R2の略下方空間内に収容される。
本構成では、圧縮機31とアキュムレータ32とは、同程度の容量を有する圧縮容器を備え、上記機械室R2内に上下方向に並べて配置されている。具体的には、圧縮機31は底板12上に設置され、この圧縮機31の上方でアキュムレータ32は仕切り板16に取り付けられている。これによって機械室R2内における圧縮機31及びアキュムレータ32の設置スペースを小さく抑えることができる。
また、機械室R2の前面側における略中間位置には支持板36が配置され、この支持板36には、ガス管用サービスバルブ37と液管用サービスバルブ38とが固定されている。これらガス管用サービスバルブ37及び液管用サービスバルブ38には、室内ユニットから延びるユニット配管のガス管及び液管(不図示)がそれぞれ接続され、これにより、冷媒を循環する冷媒回路が構成される。また、機械室R2の上方空間には、空気調和装置を制御する制御基板などの各種電装品を配設した電装ボックス40が配置されている。
次に、仕切り板16とアキュムレータ32との取り付け構造について説明する。
図3は、仕切り板16とアキュムレータ32とを示す斜視図であり、図4は、仕切り板16の構成を示す斜視図であり、図5は、仕切り板16へのアキュムレータ32の取付状態を示す上面図である。
仕切り板16は、図3に示すように、熱交換室R1と機械室R2との間に配置されて当該熱交換室R1と機械室R2とを区分けする基板部16Aと、この基板部16Aの前面側の側縁部を機械室R2側に折り曲げて形成した前面部16Bと、基板部16Aの背面側の側縁部を機械室R2側に斜めに折り曲げて形成した斜面部16Cと、この斜面部16Cの側縁部を上記前面部16Bと略平行に折り曲げて形成した背面部16Dと、基板部16Aの上縁部を機械室R2側に折り曲げて形成した上面部16Eと、この上面部16Eと略平行に基板部16Aの下縁部を機械室R2側に折り曲げて形成した下面部16Fとを備えてトレー形状に形成されている。
このように、仕切り板16は、薄い板金を上記トレー形状に形成することにより、この仕切り板16の剛性(強度)の向上を図っている。さらに、本構成では、仕切り板16の剛性をより一層向上させるために、この仕切り板16の一部に補強板50が設けられている。補強板50は、仕切り板16の一面(機械室側の面)に宛がわれて配置されており、この補強板50を介して、仕切り板16にはアキュムレータ32が取り付けられている。
このアキュムレータ32は、圧力容器として形成された容器本体32Aと、この容器本体32Aの上部及び下部にそれぞれ設けられた上下一対の取付金具32Bとを備える。この取付金具32Bは、図5に示すように、略コ字形状の金具の略中央にボルト32Cが固着されて形成されている。
一方、補強板50は、図3に示すように、アキュムレータ32の取付金具32Bの取付ピッチに対応する所定間隔Pで仕切り板16の上下に2箇所に配置されている。本構成では、仕切り板16の一部に補強板50を宛がうだけで済むため、仕切り板全体の板圧を厚く形成するものに比べて製造コストの低減を図ることができる。また、アキュムレータの容量等が変更されて、取付金具の取付ピッチが変更された場合であっても、この取付ピッチに対応する間隔で補強板50を仕切り板16に配置すればよく、各種製品に幅広く対応することが可能となる。
補強板50は、仕切り板16の前面部16Bから基板部16A、斜面部16C及び背面部16Dにわたり、この仕切り板16と略同一形状に曲げ形成されている。具体的には、補強板50は、図4に示すように、仕切り板16の基板部16A、前面部16B、斜面部16C及び背面部16Dに対応する基板部50A、前面部50B(図5)、斜面部50C及び背面部50Dを備え、これら基板部50A、前面部50B、斜面部50C及び背面部50Dの上縁及び下縁をそれぞれ略L字形状に曲げてリブ50Eを形成している。
補強板50は、上記リブ50Eを備えることにより、トレー形状に成型されるため、この補強板50自体の剛性が向上する。そして、補強板50を仕切り板16と略同一形状に形成して、当該仕切り板16に宛がうことにより、補強板50と仕切り板16とが一体化するため、簡単な構成で仕切り板16の剛性を高めることができる。
本構成では、補強板50と仕切り板16とは、スポット溶接によって接合されているが、ねじ止め等の手段によって接合しても良い。
仕切り板16は、図3に示ように、この仕切り板16の下面部16Fと底板12とをねじ止めすることにより、この底板12に立設している。さらに、仕切り板16の背面部16D(一端)を熱交換器21にねじ止めして固定している。具体的には、熱交換器21は、図3に示すように、この熱交換器21の図中右側の端部に管板35を備え、この管板35には、ユニットケース11内側の側縁部を略L字形状に折り曲げたリブ35Aが形成されている。本構成では、図5に示すように、仕切り板16の背面部16Dを、補強板50の背面部50Dとともに管板35のリブ35Aにねじ止めしている。また、本構成では、仕切り板16の前面部16Bを、補強板50の前面部50Bとともに第1前面パネル14Aにねじ止めにより固定している。これにより、補強板50によって補強された部分で、仕切り板16を管板35及び第1前面パネル14Aに固定することができるので、この仕切り板16をより強固にユニットケース11内に支持させることができ、この仕切り板16の振動が熱交換器21やユニットケース11の各パネルに伝達しにくくなり、この振動に伴う異音の発生を抑制することができる。
また、補強板50を介して仕切り板16にアキュムレータ32が取り付けられているため、この補強板50によって仕切り板16の剛性が高まり、アキュムレータ32の荷重によって仕切り板16の変形を防止できるとともに、このアキュムレータ32の振動に伴う当該仕切り板16の振動を抑制することができる。
また、仕切り板16の基板部16A及び補強板50の基板部50Aには、図4に示すように、これらを貫通するダルマ孔(孔部)52が形成されている。このダルマ孔52は、大径の孔52Aと、小径の孔52Bとが上下に繋がって形成されたものであり、小径の孔52Bは、アキュムレータ32の取付金具32Bのボルト32C径よりも大きく、このボルト32Cに螺合するナット53よりも小さい径に形成されている。また、大径の孔52Aは、上記ナット53よりも大きな径に形成されている。
仕切り板16にアキュムレータ32を取り付ける場合、このアキュムレータ32の取付金具32Bのボルト32Cにナット53を付けた状態で、ダルマ孔52の大径の孔52Aにナット53ごとボルト32Cを通す。次に、アキュムレータ32を下方に移動させると、上記ボルト32Cが小径の孔52B内に移動して、この小径の孔52Bにナット53が引っ掛かる。このため、アキュムレータ32を簡単に仕切り板16に仮固定することができる。そして、ナット53を締めこむことにより、アキュムレータ32が仕切り板16に固定される。このように、仕切り板16及び補強板50には、アキュムレータ32の取付金具32Bを引掛けられることができるダルマ孔52が形成されているため、アキュムレータ32を仕切り板16に仮固定できるので、作業者が一人でも容易にアキュムレータ32を仕切り板16に取り付けることができる。
また、下方の補強板50には、図5に示すように、上記したガス管用サービスバルブ37と液管用サービスバルブ38を支持する支持板36の一端36Aが接続され、この支持板36の他端36Bは、外板15の前面側の端部に接続されている。
ガス管用サービスバルブ37及び液管用サービスバルブ38には、室外ユニット10を設置する際に、ユニット配管のガス管及び液管(不図示)がそれぞれ接続される他、設置後においても液管用サービスバルブ38を通じて冷媒が補充されることがある。このため、ガス管用サービスバルブ37及び液管用サービスバルブ38に配管等が着脱される機会が多いため、ガス管用サービスバルブ37及び液管用サービスバルブ38はしっかり固定されることが望ましい。
本構成では、支持板36の一端36Aが下方の補強板50を介して仕切り板16に固定されているため、ガス管用サービスバルブ37及び液管用サービスバルブ38に配管を簡単に着脱することができる。
本実施形態によれば、ユニットケース11内を仕切り板16で熱交換室R1と機械室R2とに区分けし、熱交換室R1に熱交換器21及び送風機22A,22Bを収容し、機械室R2に圧縮機31及びアキュムレータ32を収容し、仕切り板16に補強板50を宛がい、この補強板50を介して仕切り板16にアキュムレータ32を取り付けたため、簡単な構成で、補強板50によって仕切り板16の剛性が高まり、アキュムレータ32の荷重によって仕切り板16の変形を防止できるとともに、このアキュムレータ32の振動に伴う当該仕切り板16の振動を抑制することができる。さらに、この仕切り板16の背面部16Dを補強板50とともに熱交換器21の管板35に固定したため、この仕切り板16をより強固にユニットケース11内に支持させることができ、この仕切り板16の振動が熱交換器21に伝達しにくくなり、この振動に伴う異音の発生を抑制することができる。
また、本実施形態によれば、アキュムレータ32は、容器本体32Aとこの容器本体32Aに固着された一対の取付金具32Bとを備え、これら取付金具32Bのピッチに応じて補強板50が仕切り板16に配置されているため、アキュムレータの取付金具の取付ピッチが変更された場合であっても、この取付ピッチに対応する間隔で補強板50を仕切り板16に配置すればよく、各種製品に幅広く対応することが可能となり、製造コストの低減を図ることができる。
また、本実施形態によれば、仕切り板16及び補強板50には、これら仕切り板16及び補強板50を貫通してアキュムレータ32の取付金具32Bを引掛け可能なダルマ孔52が形成されているため、アキュムレータ32を仕切り板16に仮固定でき、作業者が一人でも容易にアキュムレータ32を仕切り板16に取り付けることができる。
また、本実施形態によれば、機械室R2内に圧縮機31及びアキュムレータ32に連なる冷媒回路に接続されるガス管用サービスバルブ37及び液管用サービスバルブ38を備え、このガス管用サービスバルブ37及び液管用サービスバルブ38を支持する支持板36の一端36Aを補強板50を介して仕切り板16に固定したため、これらガス管用サービスバルブ37及び液管用サービスバルブ38をユニットケース11に強固に支持することができ、当該ガス管用サービスバルブ37及び液管用サービスバルブ38に配管を着脱する作業を容易に行うことができる。
以上、一実施形態に基づいて、本発明を説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、本実施形態では、仕切り板16に上下2枚の補強板50を配置する構成としているが、これに限るものではなく、1つや3つ以上の補強板を配置する構成としても良い。また、本実施形態では、上下に配置された2台の送風機22A,22Bを備える構成について説明したが、1台の送風機を備える構成であっても良いことは勿論である。また、本実施形態では、ガス管用サービスバルブ37及び液管用サービスバルブ38を支持する支持板36を下方の補強板50を介して仕切り板16に固定する構成について説明したが、上方の補強板50を介して仕切り板16に固定する構成としても良い。
本発明の一実施形態に係る室外ユニットの内部構成の正面図である。 室外ユニットの内部構成の上面図である。 仕切り板とアキュムレータとを示す斜視図である。 仕切り板の構成を示す斜視図である。 仕切り板へのアキュムレータの取付状態を示す上面図である。
符号の説明
10 室外ユニット
11 ユニットケース
12 底板
13 天板
14 前面パネル
14A 第1前面パネル
14B 第2前面パネル
16 仕切り板
16A 基板部
16B 前面部
16C 斜面部
16D 背面部(一端)
16E 上面部
16F 下面部
21 熱交換器
22A、22B 送風機
31 圧縮機
32 アキュムレータ
32A 容器本体
32B 取付金具
32C ボルト
33 四方弁
35 管板
35A リブ
36 支持板
36A 一端
50 補強板
50A 基板部
50B 前面部
50C 斜面部
50D 背面部
50E リブ
52 ダルマ孔
52A 大径の孔
52B 小径の孔
53 ナット
P 所定間隔

Claims (4)

  1. 筐体内を仕切り板で熱交換室と機械室とに区分けし、熱交換室に熱交換器及び送風機を収容し、機械室に圧縮機及びアキュムレータを収容した空気調和装置の室外ユニットにおいて、
    前記仕切り板に補強板を宛がい、この補強板を介して前記仕切り板に前記アキュムレータを取り付け、この仕切り板の一端を前記補強板とともに前記熱交換器の管板に固定したことを特徴とする空気調和装置の室外ユニット。
  2. 前記アキュムレータは、容器本体とこの容器本体に固着された一対の取付金具とを備え、これら取付金具のピッチに応じて前記補強板が前記仕切り板に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の空気調和装置の室外ユニット。
  3. 前記仕切り板及び前記補強板には、これら仕切り板及び補強板を貫通して前記アキュムレータの取付金具を引掛け可能な孔部が形成されていることを特徴とする請求項1または2に記載の空気調和装置の室外ユニット。
  4. 前記機械室内に前記圧縮機及び前記アキュムレータに連なる冷媒回路に接続されるサービスバルブを備え、このサービスバルブを支持する支持板の一端を前記補強板を介して前記仕切り板に固定したことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の空気調和装置の室外ユニット。
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