JP5104324B2 - 空気調和装置の室外機 - Google Patents
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以下、図面に基づいて、本発明にかかる空気調和装置の室外機の実施形態について説明する。
<室外機1の概略構成>
図2は、本発明の一実施形態にかかる空気調和装置の室外機1を示す斜視図(機械室S2内を点線で図示)である。
(室外機ケーシング2)
室外機ケーシング2は、図2および図3に示すように、主として、略直方体型のケーシング本体21と、天板22とを有しており、その内部に冷媒回路構成部品(後述)、送風ファン3、4、電装品ユニット5、及び、端子台6等を収容する空間Sが形成されている。
(室外機1の内部構成)
上述した室外機ケーシング2内には、図2および図3に示すように、仕切板29が設けられている。
<室外機固定構造>
上述の室外機1は、ボルト固定機構40によって、屋外設置位置Gの壁面に固定される。
<第1実施形態に係る室外機1の特徴>
(1)
第1実施形態の室外機1は、室外機ケーシング2は、略直方体形状であるため、平面視において、相対的に長い辺と短い辺とが存在する。そして、室外機1を水平面上に置くと、室外機ケーシング2が略直方体形状を有しているため、平面視において相対的に長い辺が延びている方向に対しては倒れにくい。ところが、平面視において相対的に短い辺が延びている方向に対しては、長い辺が延びている方向の場合と比べて、倒れやすい。
(2)
第1実施形態の室外機1は、室外機ケーシング2内部を通じた六角ボルト41によって屋外設置位置Gの壁面に対して室外機1を固定することができる。
(3)
第1実施形態の室外機1は、平面視における室外機1の長手方向に六角ボルト41a、41bが並ぶようにして、ボルト固定構造40が2箇所において採用されている。これにより、室外機1の平面視における左右端部が上下することによる回動を、より効果的に規制することができ、固定安定性を向上させることができている。
(4)
第1実施形態の室外機1の固定には、六角ボルト41aについては、開口71a、76a、72a、77aを通すだけで、六角ボルト41bについては、開口71b、76b、72b、77bを通すだけで、容易に室外機1を屋外設置位置Gの壁面に対して固定することができる。
<第1実施形態の変形例>
以上、本発明の第1実施形態について図面に基づいて説明したが、具体的な構成は、これらの実施形態に限られるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で変更可能である。
(A)
上述の第1実施形態では、六角ボルト41を天板22の内部を通過させて固定する場合を例に挙げて説明した。
(B)
また、本発明はこれに限られるものではなく、例えば、図9に示すように、天板22の天板本体部22Xの上面略右寄りの位置からさらに上方に突出させた凸部(前後方向に2つ並んでいる)であって右前凸部274aおよび右後凸部273aと、天板本体部22Xの上面略左寄りの位置からさらに上方に吐出させた凸部(こちらも前後方向に2つ並んでいる)であって左前凸部274bおよび左後凸部273bと、が設けられた構成であってもよい。
(C)
上述の実施形態では、六角ボルト41によるボルト固定構造40を2つ並列させて設けた場合を例に挙げて説明した。
(D)
上述の実施形態では、ボルト固定機構40では、六角ボルト41とナット42との両方を用いて室外機1を屋外設置位置Gの壁面に対して固定する場合を例に挙げて説明した。
<第2実施形態>
第2実施形態の空気調和装置の室外機1は、内部構造については、第1実施形態の室外機1の内部構造とほぼ同様であり説明を省略する。
<第2実施形態の室外機の特徴>
(1)
第2実施形態に係る室外機1では、室外機ケーシング2が組み合わされて室外機1として完成された後に、完成された室外機1を屋外設置位置Gに固定させる場合であっても、室外機1を分解することなく、天板22のワイヤーガイド81a、81bの溝を沿わせるようにワイヤー51a、51bを張って固定させることができるようになる。
(2)
第2実施形態に係る室外機1では、完成された室外機1を屋外設置位置Gにおいて固定させる場合であっても、室外機1の天板22の分解を行う必要がなく、ワイヤー51a、51bをワイヤーガイド81a、81bとしての溝に引っ掛けることで、容易に固定作業を行うことができる。
(3)
第2実施形態に係る室外機1では、平面視における室外機1の長手方向に並ぶようにワイヤー固定構造50が2つ採用されている。これにより、室外機1の平面視における回動をより効果的に規制することができ、固定安定性を向上させることができている。
<第2実施形態の変形例>
以上、本発明の第2実施形態について図面に基づいて説明したが、具体的な構成は、これらの実施形態に限られるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で変更可能である。
(A)
上述の第2実施形態では、天板22の上面において溝としてのワイヤーガイド81a、81bが形成された場合を例に挙げて説明した。
さらに、溝を形成させるために天板22を掘り下げることで室外機1の内部が狭くなってしまうことを回避することができている。
(B)
上述の実施形態では、天板22の上面において溝としてのワイヤーガイド81a、81bが形成された場合を例に挙げて説明した。
さらに、溝を形成させるために天板22を掘り下げることで室外機1の内部が狭くなってしまうことを回避することができている。
(C)
上述の実施形態では、天板22の上面において溝としてのワイヤーガイド81a、81bが形成された場合を例に挙げて説明した。
さらに、溝を形成させるために天板22を掘り下げることで室外機1の内部が狭くなってしまうことを回避することができている。
(D)
第2実施形態および上記変形例(A)〜(C)において、ワイヤー固定構造50は、室外機1の中央近傍において1つだけ設けた場合であってもよい。
2 室外機ケーシング
22 天板
40 ボルトおよびナットによる固定構造(固定手段)
41a、41b 六角ボルト(第1固定手段、第2固定手段)
42a、42b ナット(第1固定手段、第2固定手段)
50 ワイヤーによる固定構造(固定手段)
51a、51b ワイヤー(第1固定手段、第2固定手段)
71 開口
81 ワイヤーガイド
90 室内機
100 空気調和装置
171 開口
172 凸部
271 開口
272 凸部
381 ワイヤーガイド、突起
382 ワイヤーガイド、突起
G 屋外設置位置(被設置対象)
Claims (7)
- 室内機(90)と対になって用いられ、被設置対象(G)の近傍に配置される空気調和装置(100)の室外機(1)であって、
略直方体型の室外機ケーシング(2)と、
前記室外機ケーシング(2)を前記被設置対象(G)に固定させる固定手段(40、50)と、
を備え、
前記室外機ケーシング(2)は、天面を縁取る各辺のうちの短い辺の延びる方向に対して、前記固定手段(40、50)の長手方向が平行となって固定されるように前記天面近傍に形成された被固定構造を有しており、
前記固定手段(40)は、ボルト(41)であって、
前記室外機ケーシング(2)の被固定構造は、前記天面を縁取る各辺のうちの短い辺の延びる方向に向けて前記ボルト(41)を貫通させるための開口(71、171、271)を有している、
空気調和装置の室外機(1)。 - 前記室外機ケーシング(2)の被固定構造が有している前記開口(71、71、171、172)は、前記天面よりも下に設けられている、
請求項1に記載の空気調和装置の室外機(1)。 - 前記室外機ケーシング(2)の被固定構造は、前記天面近傍からさらに前記室外機ケーシング(2)外部に向けて突出した凸部(173、174、273、274)を有しており、
前記室外機ケーシング(2)の被固定構造が有している前記開口(171、172、271、272)は、前記凸部(173、174、273、274)を貫通させるように設けられている、
請求項1に記載の空気調和装置の室外機(1)。 - 前記固定手段(50)は、ワイヤー(51)であって、
前記室外機ケーシング(2)の被固定構造は、前記天面を縁取る各辺のうちの短い辺の延びる方向に向けて前記天面上を沿わせるワイヤーガイド(81、381)を有している、
請求項1に記載の空気調和装置の室外機(1)。 - 前記室外機ケーシング(2)の被固定構造の前記ワイヤーガイド(81)は、前記天面上に設けられた溝(81)であり、
前記溝(81)は、前記天面を縁取る各辺のうちの短い辺の延びる方向に向けて延びるように前記天面に形成されている、
請求項4に記載の空気調和装置の室外機(1)。 - 前記室外機ケーシング(2)の被固定構造の前記ワイヤーガイド(382、383)は、前記天面上に設けられた少なくとも2つの突起(382、383)であり、
前記突起(382、383)は、前記天面を縁取る各辺のうちの長い辺の延びる方向に向けて並んで形成されている、
請求項4に記載の空気調和装置の室外機(1)。 - 前記固定手段(40、50)は、第1固定手段(41a、42a、51a)と、第2固定手段(41b、42b、51b)とを有しており、
前記室外機ケーシング(2)は、天面を縁取る各辺のうちの短い辺の延びる方向に対して前記第1固定手段(41a、42a、51a)の長手方向が平行となって固定されるように前記天面近傍に形成された第1被固定構造と、天面を縁取る各辺のうちの短い辺の延びる方向に対して前記第2固定手段(41b、42b、51b)の長手方向が平行となって固定されるように前記天面近傍に形成された第2被固定構造と、を有している、
請求項1から6のいずれか1項に記載の空気調和装置の室外機(1)。
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