JP2014153019A - ヒートポンプ機器の室外機 - Google Patents

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Abstract

【課題】ヒートポンプ機器の室外機に配置された電装部品の冷却を、新規な工夫によりさらに効率良く行えるようにする。
【解決手段】ヒートポンプ機器の一例である空気調和機1は室外機10と室内機30を備える。室外機10の内部には、圧縮機12、アキュームレータ12a、アキュームレータ防音筒21、及び電装部品配置部24が設けられる。電装部品配置部24と室外側送風機16の送風路16Fとの間には連通部25が形成される。室外側送風機16を稼働すると、アキュームレータ防音筒21の下部の外部空気吸入口21aに始まり、アキュームレータ防音筒21の内部、電装部品配置部24、及び連通部25を経由して送風路16Fの中の気流に合流する電装部品冷却気流が形成される。
【選択図】図6

Description

本発明はヒートポンプ機器の室外機に関する。
ヒートポンプ機器は家屋用の空気調和機やヒートポンプ給湯器として広く用いられている。ヒートポンプ機器が家屋用の空気調和機である場合には、屋外に室外機を配置し、屋内には室内機を配置し、家屋の外壁を通り抜ける冷媒配管で室外機と室内機を接続した、いわゆるセパレート型の空気調和機とするのが一般的である。
ヒートポンプ機器を運転するとそれに搭載されている電装部品が発熱する。故障無く運転を継続するためには電装部品を十分に冷却することが必要である。昨今のヒートポンプ機器はエネルギーを効率良く利用するためインバータ制御が採用されることが多いが、インバータ制御に用いられる電装部品は発熱量が大きいので、これに対しては冷却効率をさらに高める工夫が求められる。このような要請に応えるため、ヒートポンプ機器の分野ではこれまでにも様々な冷却システムが提案されている。その例をいくつか紹介する。
特許文献1には空気調和機の室外ユニットが記載されている。この室外ユニットでは、液冷媒が貯蔵され冷却されたアキュームレータの周囲を通ることにより冷却された外気を電気品室に導入し、電気品室内の高発熱体の電気品を冷却する。役目を終えた外気は送風機により外部に排出される。
特許文献2には空気調和機の室外ユニットが記載されている。この室外ユニットでは、圧縮機を備える機械室内に電気品を収納する箱体を設け、箱体からは放熱板を突出させている。放熱板はダクトによって覆われる。ダクトは機外と送風機室を連通していて、送風機室内のファンが駆動されると外気がダクトに吸い込まれ、放熱板から熱を奪う。
特許文献3には空気調和機の室外機が記載されている。この室外機では、電子部品を内部に有する電装部の下方部に吸入穴、上方部に通気穴を設け、通気穴には排気ダクトを接続し、排気ダクトの開口端を送風ファンが駆動した時の負圧領域まで延伸させることにより、送風ファン回転時により多くの空気が電装部に取り込まれるようになっている。
特許文献4にはインバータ冷却装置が記載されている。このインバータ冷却装置では、凝縮器と蒸発器を連通する冷媒配管の途中にバイパス管を設け、このバイパス管をインバータの筐体内に配置して、インバータの半導体素子を冷却している。
特許文献5には冷凍装置が記載されている。この冷却装置では、膨張弁と室外熱交換器の間に冷却用部材が設けられ、冷却用部材はインバータ装置のパワー素子を冷媒によって冷却する。
特許文献6には冷凍装置が記載されている。この冷却装置ではインバータ装置のパワー素子を冷却用部材が冷媒で冷却する。冷却用部材は、冷媒が流れる冷媒流路と、冷媒流路内の冷媒圧力によりパワー素子に向かって変形し、パワー素子と熱的に接触する変形部を含んでいる。
特許文献7には空気調和機が記載されている。この空気調和機では、制御部品を収容する制御ボックスに、冷媒との熱交換によって制御ボックス内の空気を冷却する冷却ユニットが設けられている。
特許文献8には空気調和機が記載されている。この空気調和機では、制御部品を収容する制御ボックスに、冷媒との熱交換によって制御ボックス内の空気を冷却する冷却ユニットと、制御ボックス内の空気を攪拌するファンが設けられている。
特許文献9には空気調和機が記載されている。この空気調和機では、制御部のプリント基板及びその上に配置されている電気部品を、プリント基板上に配置された放熱フィンで冷却する。放熱フィンは室外熱交換器に吸い込まれる前の空気の流れにさらされる。
特許文献10には車両用空調装置が記載されている。この車両用空調装置では、エバポレータを設置した空気流路にバイパス路を形成し、このバイパス路を流れる空気流により、ヒートシンクに取り付けられたパワートランジスタを冷却している。
特開平5−66028号公報 特許第4305999号公報 特開2012−137229号公報 特開2010−266132号公報 特開2009−299987号公報 特開2011−141053号公報 特開2012−127590号公報 特開2012−127591号公報 特開2001−193968号公報 特開2004−338670号公報
本発明は、ヒートポンプ機器の室外機に配置された電装部品の冷却を、新規な工夫によりさらに効率良く行えるようにすることを目的とする。
本発明に係るヒートポンプ機器の室外機は、圧縮機、室外側熱交換器、及び室外側送風機を内蔵した室外機を備え、前記室外機の内部には、電装部品配置部と、前記圧縮機のアキュームレータと、前記アキュームレータを囲むアキュームレータ防音筒が設けられ、前記アキュームレータ防音筒の下部には外部空気吸入口が形成され、前記電装部品配置部と前記室外側送風機の送風路との間には連通部が形成され、前記室外側送風機の稼働時、前記外部空気吸入口に始まり、前記アキュームレータ防音筒の内部、前記電装部品配置部、及び前記連通部を経由して前記送風路中の気流に合流する電装部品冷却気流が形成されることを特徴としている。
この構成によると、アキュームレータをアキュームレータ防音筒が囲んでいることにより、アキュームレータに接触する空気が効率良く冷却される。その空気が電装部品配置部を経由して室外側送風機の送風路に引き込まれることにより、電装部品が効率的に冷却されるから、電装部品の発熱量が大であるインバータ制御のヒートポンプ機器であっても十分な冷却性能を確保することができる。
上記構成のヒートポンプ機器の室外機において、前記圧縮機を囲む圧縮機防音筒が設けられることが好ましい。
この構成によると、アキュームレータにより冷却される空気と圧縮機により加熱される空気が確実に分離され、アキュームレータによる空気冷却効果が損なわれない。
上記構成のヒートポンプ機器の室外機において、前記アキュームレータ防音筒の内面に空気流誘導用の溝が形成されていることが好ましい。
この構成によると、アキュームレータ外面とアキュームレータ防音筒内面の間に空気流路が確保され、電装部品冷却気流を確実に形成することができる。
本発明に係るヒートポンプ機器の室外機は、圧縮機、室外側熱交換器、及び室外側送風機を内蔵した室外機を備え、前記室外機の内部には、当該室外機内の冷媒配管の中で比較的低温の冷媒が流れる箇所を通過した冷却空気を電装部品の方に導く冷却空気流路が形成されていることが好ましい。
この構成によると、室外機内の冷媒配管の中で比較的低温の冷媒が流れる箇所を通過した空気が電装部品配置部を経由して室外側送風機の送風路に引き込まれることにより、電装部品が効率的に冷却されるから、電装部品の発熱量が大であるインバータ制御のヒートポンプ機器であっても十分な冷却性能を確保することができる。
上記構成のヒートポンプ機器の室外機において、当該ヒートポンプ機器の制御部は、前記電装部品の温度が所定レベルを上回ったときに冷却性能を上げる制御を行うことが好ましい。
この構成によると、電装部品が高温化してもそれを確実に冷却することができる。
上記構成のヒートポンプ機器の室外機において、当該ヒートポンプ機器の制御部は、室外気温が所定レベルを上回ったときに冷却性能を上げる制御を行うことが好ましい。
この構成によると、室外気温が高温化しても電装部品を確実に冷却することができる。
本発明に係るヒートポンプ機器の室外機は、圧縮機、室外側熱交換器、及び室外側送風機を内蔵した室外機を備え、前記室外側熱交換器からの冷媒を通す減圧部に電装部品を接触させたことを特徴としている。
この構成によると、冷媒配管を流れる低温冷媒が直接的に電装部品を冷却する形になるから、電装部品を効率良く冷却することができる。
本発明に係るヒートポンプ機器の室外機は、圧縮機、室外側熱交換器、及び室外側送風機を内蔵した室外機を備え、当該室外機内の流体であって、前記室外側熱交換器を流れる冷媒よりも低温の流体を、電装部品の冷却に利用することを特徴としている。
この構成によると、室外機内の流体の温度差を利用して、電装部品を効率良く冷却することができる。
本発明によると、室外機に発熱量大の電装部品が配置されているインバータ制御のヒートポンプ機器であっても、その電装部品を十分に冷却することができる。
本発明ヒートポンプ機器の第1実施形態に係る空気調和機の概略構成図で、冷房運転時の状態を示すものである。 第1実施形態に係る空気調和機の概略構成図で、暖房運転時の状態を示すものである。 第1実施形態に係る空気調和機の室外機の概略構成を示す水平断面図である。 第1実施形態に係る空気調和機の室外機の外観斜視図である。 第1実施形態に係る空気調和機の室外機の外観の一部を拡大して示す斜視図である。 第1実施形態に係る空気調和機の室外機の内部構造を示す斜視図である。 第1実施形態に係る空気調和機の室外機の内部構造の中で、図6において点線の円で囲まれた箇所を部分的に拡大して示す斜視図である。 第1実施形態に係る空気調和機の室外機に含まれる一部の構成要素の斜視図である。 第1実施形態に係る空気調和機の室外機に含まれる一部の構成要素の上面図である。 第1実施形態に係る空気調和機の室外機に含まれる一部の構成要素の異なる態様を示す上面図である。 本発明ヒートポンプ機器の第2実施形態に係る空気調和機の概略構成図で、冷房運転時の状態を示すものである。 本発明ヒートポンプ機器の第3実施形態に係る空気調和機の概略構成図で、冷房運転時の状態を示すものである。 第3実施形態に係る空気調和機に含まれるヒートシンクの断面図である。 第3実施形態に係る空気調和機に含まれるヒートシンクに対する冷媒配管の配管パターンの第1態様を示す図である。 第3実施形態に係る空気調和機に含まれるヒートシンクに対する冷媒配管の配管パターンの第2態様を示す図である。 本発明ヒートポンプ機器の第4実施形態に係る空気調和機の室外機の概略構成を示す水平断面図である。 本発明ヒートポンプ機器の第4実施形態に係る空気調和機の室外機の概略構成を示す水平断面図であって、図16の構造の改良形態を示すものである。
<第1実施形態>
図1から図10に基づき本発明の第1実施形態を説明する。第1実施形態として示すヒートポンプ機器はセパレート型の空気調和機である。図1に示す通り、空気調和機1は室外機10と室内機30により構成される。
室外機10は、鋼板製部品と合成樹脂製部品により構成される筐体11の内部に、圧縮機12、切替弁13、室外側熱交換器14、膨張弁15、室外側送風機16などを収納している。切替弁13は四方弁である。膨張弁15には開度制御の可能なものが用いられる。図3に示す通り、室外側送風機16はプロペラファン16aとモータ16bの組み合わせからなる。室外側熱交換器14としてはフィンアンドチューブ型熱交換器やパラレルフロー型熱交換器を用いることができる。
室外機10は2本の冷媒配管17、18で室内機30に接続される。冷媒配管17は冷房運転時には液体冷媒が流れ、冷媒配管18に比較して細い管が用いられている。そのため冷媒配管17は「液管」「細管」などと称されることがある。冷媒配管18には冷房運転時、気体冷媒が流れ、冷媒配管17に比較して太い管が用いられている。そのため冷媒配管18は「ガス管」「太管」などと称されることがある。冷媒には例えばHFC系のR410AやR32等が用いられる。
室外機10の内部の冷媒配管で、冷媒配管17に接続される冷媒配管には二方弁19が設けられ、冷媒配管18に接続される冷媒配管には三方弁20が設けられる。二方弁19と三方弁20は、室外機10から冷媒配管17、18が取り外されるときに閉じられ、室外機10から外部に冷媒が漏れることを防ぐ。室外機10から、あるいは室内機30を含めた冷凍サイクル全体から、冷媒を回収する必要があるときは、三方弁20を通じて回収が行われる。
室外機10の構造をより実体的に示すのが図3である。室外機10の筐体11は鋼板製であり、平面形状を示す図3では略矩形に描かれている。筐体11は長辺側を正面11F及び背面11Bとし、短辺側を左側面11L及び右側面11Rとしている。正面11Fには排気口11Eが形成され、背面11Bには背面吸気口11BSが形成され、左側面11Lには側面吸気口11LSが形成される。排気口11Eには図4に示す通り矩形の格子状グリルが取り付けられている。背面吸気口11BSと側面吸気口11LSは格子状の開口からなる。正面11F、背面11B、左側面11L、右側面11Rの4面の板金部材に、図4に示す天板11Tと、図6に示す底板11BTが加わって、六面体形状の筐体11が形成される。
筐体11の六面の各々を1個ずつの部品が構成するという限定はない。1個の部品で構成される面もあれば、複数の部品で構成される面もあり得る。
筐体11の内部には、背面吸気口11BS及び側面吸気口11LSのすぐ内側に平面形状L字形の室外側熱交換器14が配置される。室外側熱交換器14と室外空気との間で強制的に熱交換を行わせるため、室外側熱交換器14と排気口11Eの間に室外側送風機16が配置される。送風効率向上のため、筐体11の正面11Fの内面にはプロペラファン16aを囲むベルマウス11BMが取り付けられる。背面吸気口11BS及び側面吸気口11LSから室外側熱交換器14を経て室外側送風機16に至り、室外側送風機16よりベルマウス11BMと排気口11Fを経て機外に吹き出す空気流路が室外側送風機16の送風路16Fとなる。
筐体11の右側面11Rの内側の空間は、背面吸気口11BSから排気口11Eへと流れる空気流から隔壁11Pで隔離されており、この隔離された空間が機械室11Mとなる。機械室11Mに圧縮機12が収容される。圧縮機12の吸入部には液体冷媒を貯蔵するアキュームレータ12aが設けられている。
室内機30は、合成樹脂製部品により構成される筐体31の内部に、室内側熱交換器32、室内側送風機33などを収納している。室内側熱交換器32は、3個の熱交換器32A、32B、32Cを、室内側送風機33を覆う屋根のように組み合わせたものである。室内側送風機33はクロスフローファンとモータの組み合わせからなる。
図1は空気調和機1が冷房運転あるいは除霜運転を行っている状態を示す。この時圧縮機12は冷房時循環、すなわち圧縮機12から吐出された冷媒が先に室外側熱交換器14に入る循環様式で冷媒を循環させる。
圧縮機12から吐出された高温高圧の冷媒は室外側熱交換器14に入り、そこで室外空気との熱交換が行われる。冷媒は室外空気に対し放熱を行い、凝縮する。凝縮して液状となった冷媒は室外側熱交換器14から膨張弁15に入り、そこで減圧される。減圧後の冷媒は室内側熱交換器32に送られ、膨張して低温低圧となり、室内側熱交換器32の表面温度を下げる。表面温度の下がった室内側熱交換器32は室内空気から吸熱し、これにより室内空気は冷やされる。吸熱後、低温の気体状の冷媒はアキュームレータ12aを経て
圧縮機12に戻る。アキュームレータ12aに入る冷媒は一部液化しており、その液体冷媒がアキュームレータ12aに貯蔵される。室外側送風機16によって生成された気流が室外側熱交換器14からの放熱を促進し、室内側送風機33によって生成された気流が室内側熱交換器32の吸熱を促進する。
図2は空気調和機1が暖房運転を行っている状態を示す。この時は切替弁13が切り替えられて冷房運転時と冷媒の流れが逆になる。圧縮機12は暖房時循環、すなわち圧縮機12から吐出された冷媒が先に室内側熱交換器32に入る循環様式で冷媒を循環させる。
圧縮機12から吐出された高温高圧の冷媒は室内側熱交換器32に入り、そこで室内空気との熱交換が行われる。冷媒は室内空気に対し放熱を行い、室内空気は暖められる。放熱し、凝縮して液状となった冷媒は室内側熱交換器32から膨張弁15に入り、そこで減圧される。減圧後の冷媒は室外側熱交換器14に送られ、膨張して低温低圧となり、室外側熱交換器14の表面温度を下げる。表面温度の下がった室外側熱交換器14は室外空気から吸熱する。吸熱後、低温の気体状の冷媒はアキュームレータ12aを経て圧縮機12に戻る。アキュームレータ12aに入る冷媒は一部液化しており、その液体冷媒がアキュームレータ12aに貯蔵される。室内側送風機33によって生成された気流が室内側熱交換器32からの放熱を促進し、室外側送風機16によって生成された気流が室外側熱交換器14による吸熱を促進する。
アキュームレータ12aは低温の液体冷媒を貯蔵するので表面温度が低く、接触する空気を冷却する力がある。アキュームレータ12aにより冷却された空気で電装部品を冷却するという点で、第1実施形態は特許文献1と軌を一にするものであるが、第1実施形態にあっては冷却効果を高めるためにさらに次のような工夫が施されている。
圧縮機12は軸線を垂直にして配置されるものであり、アキュームレータ12aも軸線を垂直にして配置される。図6に示す通り、アキュームレータ12aはアキュームレータ防音筒21で囲まれる。アキュームレータ防音筒21はアキュームレータ12aの下端から上端まで、アキュームレータ12aをその全長にわたって囲む。高温になる圧縮機12に対してもそれを囲む圧縮機防音筒22が設けられる。アキュームレータ防音筒21と圧縮機防音筒22は合成樹脂の発泡体などにより構成される。圧縮機防音筒22は平面形状円形であるが、アキュームレータ防音筒21は平面形状U字形であって、Uの字の開いた箇所を圧縮機防音筒22の側面に密着させている。なお、ここで「防音筒」とは、アキュームレータ12aまたは圧縮機12を何らかの形で囲む部材であって、それが存在することにより些かなりとも防音効果がもたらされる部材全てを指すものとする。
アキュームレータ防音筒21はアキュームレータ12aの本体部分のみならずアキュームレータ12aの上端に接続されてアキュームレータ12aに液体冷媒を流入させる冷媒配管の一部と、アキュームレータ12aの下端と圧縮機12を連結する連結管部も囲い込む。アキュームレータ防音筒21の下端は筐体11の底板11BTに接する。
筐体11の右側面11Rの下部には、図4及び図5に示す通り、水平なスリットを複数個垂直方向に並べた形の通風口11Raが形成されている。これに対応してアキュームレータ防音筒21の下端には、通風口11Raの方を向く箇所に矩形の外部空気吸入口21aが形成されている。通風口11Raと外部空気吸入口21aは底板11BTの上面に固定されるダクト23を介して接続される。
アキュームレータ防音筒21の上端は機械室11Mの内部に向かって開口する。アキュームレータ防音筒21の上方には電装部品配置部24(図6参照)が存在する。電装部品配置部24は板金製の電装部品ボックスとして構成され、その内部と外面とに空気調和機1の制御部を構成する電装部品が取り付けられている。
電装部品配置部24と室外側送風機16の送風路16Fの間には連通部25が設けられる。第1実施形態では、電装部品配置部24の上に配置されたダクト(図6参照)が連通部25となる。連通部25は機械室11Mの内部に対する開口部と送風路16Fに対する開口部を備える。
空気調和機1を運転するとアキュームレータ12aに液体冷媒が流入する。冷房運転時も暖房運転時も、アキュームレータ12aに流入する液体冷媒は低温であり、アキュームレータ12aの表面温度は低い。空気調和機1の運転時には室外側送風機16が稼働され、送風路16Fを流れる気流が生じる。この気流は連通部25より機械室11Mの内部の空気を引き込む。するとアキュームレータ防音筒21の内部の空気が機械室11Mの内部に引き込まれる。これにより、外部空気吸入口21aはダクト23を介して通風口11Raに吸引力を及ぼし、外部空気吸入口21aに始まり、アキュームレータ防音筒21の内部、電装部品配置部24、及び連通部25を経由して送風路16F中の気流に合流する電装部品冷却気流が形成される。アキュームレータ防音筒21の上端から出てくる電装部品冷却気流はアキュームレータ12aにより冷却されているから、電装部品配置部24に配置された電装部品を効率良く冷却することができる。
特許文献1に記載された構成では、アキュームレータは漠然と周囲の空気を冷却するのみであった。これに対し実施形態1の構成では、アキュームレータ12aをその全長にわたって囲むアキュームレータ防音筒21の内部に、下端の外部空気吸入口21aから上端の開口部に至る気流が形成され、その気流に含まれる空気はアキュームレータ12aの全長に接触しつつ上昇するから、空気の冷却効率が格段に高まり、電装部品配置部24にインバータ制御用の電装部品が配置されていたとしても、それを十分に冷却できる電装部品冷却気流を形成することができる。また、アキュームレータ防音筒21という防音を主たる目的とする構成要素に気流誘導の機能を兼用させるものであるから、徒に構成要素の数を増やさなくて済む。
高温部となる圧縮機12も圧縮機防音筒22で囲まれているから、アキュームレータ12aにより冷却される空気と圧縮機12により加熱される空気が確実に分離され、アキュームレータ12aによる空気冷却効果が損なわれない。
アキュームレータ12aとアキュームレータ防音筒21との間に、四方弁である切替弁13からアキュームレータ12aへ連結される冷媒配管を挟み込んでもよい。このようにすれば、冷媒配管によりアキュームレータ12aとアキュームレータ防音筒21との間に隙間を確保でき、空気を流れやすくすることができる。また、この冷媒配管を、アキュームレータ12aの側面の中でも圧縮機12の方を向く面でなく、圧縮機12とは反対側の広い空間を向く面に配置すれば、圧縮機12から遠い部分に空気の通り道が確保されることになり、そこを通る空気は圧縮機12の熱の影響を受けにくくなるから、さらに冷却力が高まる。
図10に示すのはアキュームレータ防音筒21の変形構造である。このアキュームレータ防音筒21は内面に空気流誘導用の溝21bを備える。溝21bはアキュームレータ防音筒21の全長にわたり垂直方向に延びるものであり、複数本が所定間隔で形成されている。溝21bが存在することにより、アキュームレータ12aの外面にアキュームレータ防音筒21の内面が接触していたとしても空気の通り道が確保されるから、電装部品冷却気流を確実に形成することができる。前述の通り、また図に示す通り、アキュームレータ防音筒21は平面形状U字形であって、Uの字の開いた箇所が圧縮機防音筒22の側面に接している構成なので、アキュームレータ防音筒21の内面に溝21bを形成することは必然的に圧縮機12から遠い部分に空気の通り道を確保することとなり、そこを通る空気は圧縮機12の熱の影響を受けにくくなるから、さらに冷却力が高まる。
溝21bは斜め方向に延びていてもよく、螺旋状にねじられた形状であってもよい。このように構成すれば溝21bを通る空気がアキュームレータ12aに接触する距離が長くなり、空気はより効果的に冷却される。
<第2実施形態>
図11に基づき本発明の第2実施形態を説明する。第2実施形態として示すヒートポンプ機器もセパレート型の空気調和機である。なお第2実施形態において、第1実施形態と機能的に共通する構成要素には第1実施形態の説明で用いたのと同じ符号を付し、説明は省略する。第3実施形態以下の実施形態においても同様とする。
第2実施形態では、室外機10内の冷媒配管の中で比較的低温の冷媒が流れる箇所、すなわち低温部を通過した冷却空気を電装部品の方に導く冷却空気流路26が形成されている。電装部品ボックスを兼ねるダクトが冷却空気流路26となる。
冷却空気流路26の入口26aは、冷媒配管17に接続される冷媒配管の中で、二方弁19の近傍の部分に臨む。冷媒配管のこの部分には符号27が付され、冷媒配管27と命名されている。冷媒配管27が低温部となる。冷媒配管27は蛇行形状とされており、空気接触面積の増大が図られている。冷却空気流路26の出口26bは室外側送風機16の送風路16Fに開口している。冷却空気流路26の内部にはインバータ制御用電装部品を取り付けたヒートシンク28やその他の電装部品が配置されている。
冷房運転時に冷媒配管27を流れるのは室外側熱交換器14で放熱を行った後の冷媒であり、比較的低温である。暖房運転時に冷媒配管27を流れるのは室内側熱交換器32で放熱を行った後の冷媒であり、比較的低温である。室外側送風機16が稼働されると送風路16Fを流れる気流により冷却空気流路26の内部の空気が吸い出される。これにより、冷媒配管27の外側を通って冷却空気流路26に流れ込む気流が生じる。冷媒配管27の外側を通った気流は冷却空気流であり、ヒートシンク28やその他の電装部品を効果的に冷却する。
第2実施形態の空気調和機1の制御部は、電装部品の温度が所定レベルを上回ったとき、例えばヒートシンク28の温度が70℃を上回ったとき(「70℃」という具体的数値は単なる例示であり、発明を限定するものではない)に空気調和機1の冷却性能を上げる制御を行う。この制御は以下の「ケース1」「ケース2」に記載されているように遂行される。なお「ケース1」「ケース2」の背景には、圧縮機12が発生する圧力は上限までまだ余裕があるが、電装部品の温度が所定レベルまで上昇していないので圧縮機12の回転数が抑えられている、という事象が存在する。
(ケース1)
ケース1は、二方弁19近傍の構成要素、すなわち二方弁19と冷媒配管27が低温部の主体となる場合である。ケース1の制御ステップ1では通常時よりも膨張弁15を絞る。膨張弁15の絞り加減は過熱度が進みすぎない程度とする。このようにすると流れる冷媒量が減るため二方弁19の近傍でも蒸発が起きやすくなり、二方弁19の近傍の温度が低下する。これにより冷却性能が上がる。これでもヒートシンク28の温度が下がらない場合は制御ステップ2に進む。
制御ステップ2に進んだ場合は、室内側送風機33の回転数が下げられる。すると室内側熱交換器32で液体冷媒が蒸発しにくくなるため蒸発圧力が下がる。これにより二方弁19の近傍で液体冷媒が蒸発しやすくなり、二方弁19の近傍の温度が低下する。これにより冷却性能が上がる。
(ケース2)
ケース2は、二方弁19近傍の構成要素のみならず、三方弁20や圧縮機12の吸入部の配管なども低温部に含まれる場合である。ケース2の制御ステップ1では室内側送風機33の回転数が下げられる。すると室内側熱交換器32で液体冷媒が蒸発しにくくなるため蒸発圧力が下がる。これにより二方弁19の近傍で液体冷媒が蒸発しやすくなり、二方弁19の近傍の温度が低下し、冷却性能が上がる。これでもヒートシンク28の温度が下がらない場合は制御ステップ2に進む。
制御ステップ2に進んだ場合、圧縮機12の吸入部の配管の温度が規定値よりも高ければ、通常時よりも膨張弁15の開度を大きくする。膨張弁15の開度は圧縮機12の吸入温度が下がりすぎない程度とする。すると冷媒の中に液体冷媒が増え、液体冷媒が三方弁20まで到達する。これにより三方弁20及び圧縮機12の吸入部の温度が下がり、冷却性能が上がる。
「ケース1」「ケース2」のいずれにおいても、蒸発温度が下がりすぎることによる液体冷媒の逆行を防ぐため、圧縮機12の吸入部の配管に取り付けた温度センサによって吸入部の温度をモニタリングし、低温部の温度が下がりすぎた場合には低温部の温度を上げる制御(例えば室内側送風機33の回転を上げる制御)を行い、信頼性を確保する。
上記制御を行うことにより、電装部品が高温化してもそれを確実に冷却することができる。
第2実施形態の空気調和機1には以下に説明する変形例1〜3が用意されている。変形例1では、制御部は室外気温が所定レベルを上回ったとき、例えば50℃を上回ったとき(「50℃」という具体的数値は単なる例示であり、発明を限定するものではない)に空気調和機1の冷却性能を上げる制御を行う。この制御は電装部品の温度が所定レベルを上回ったときと同様に遂行される。
上記制御を行うことにより、室外気温が高温化しても電装部品を確実に冷却することができる。
第2実施形態の空気調和機1の変形例2では、制御部は空気調和機1に流れる電流が所定レベルに達していないとき、例えば10A未満であるとき(「10A」という具体的数値は単なる例示であり、発明を限定するものではない)に空気調和機1の冷却性能を上げる制御を行う。この制御は電装部品の温度が所定レベルを上回ったときと同様に遂行される。
第2実施形態の空気調和機1の変形例3では、制御部は、電装部品の温度が所定レベルを上回る、室外気温が所定レベルを上回る、空気調和機1に流れる電流が所定レベルに達しない、の3条件の中で少なくとも一つが満たされたときに、空気調和機1の冷却性能を上げる制御を行う。この制御は電装部品の温度が所定レベルを上回ったときと同様に遂行される。
<第3実施形態>
図12から図15に基づき本発明の第3実施形態を説明する。第3実施形態として示すヒートポンプ機器もセパレート型の空気調和機である。第3実施形態では、室外側熱交換器14からの冷媒を通す減圧部に電装部品を接触させた点が特徴となっている。減圧部は低温部となり、電装部品は効率良く冷却される。
室外側熱交換器14と二方弁19の間に減圧部40が配置される。減圧部40は毛細管(キャピラリーチューブ)により構成される。減圧部40と電装部品の接触は、ヒートシンク41に電装部品を取り付け、このヒートシンク41に毛細管からなる減圧部40を接触させる、という形で行われる。減圧部を毛細管で構成する場合、通常は毛細管をコイル状に巻くが、そのようにしないで、長く伸ばしてヒートシンク41に届かせることにより、毛細管以外の配管部分を少なくすることができ、部品コストを低減できる。
ヒートシンク41はアルミニウムの押出成型品からなる通常形式のものであり、図13に示す通り、表面には多数の放熱フィン41aが形成されている。毛細管からなる減圧部40はヒートシンク41の裏面に接触せしめられる。減圧部40の毛細管は、図14に示すようにジグザグ往復としたり、図15に示すようにループを描くなどして、ヒートシンク41との接触面積が増大するように引き回されている。毛細管は曲げやすいので、図14や図15のようなパターンを容易に描くことができる。
ヒートシンク41の裏面には減圧部40の引き回し形状に従って溝41bが彫り込まれ、その溝41bの中に毛細管が収められている。これにより減圧部40とヒートシンク41の間の伝熱面積が増すとともに、毛細管自体も他の物体が接触しないように保護される。
また、第3実施形態の変形例として、ヒートシンク41の表面の放熱フィン41aの間に毛細管を通すようにしてもよい。
<第4実施形態>
図16に基づき本発明の第4実施形態を説明する。第4実施形態として示すヒートポンプ機器もセパレート型の空気調和機である。第4実施形態では、室外機10内の流体であって、室外側熱交換器14を流れる冷媒よりも低温の流体を、電装部品の冷却に利用することが特徴となっている。
第4実施形態では、機械室11Mの内部に電装部品ボックス42が配置されている。電装部品ボックスの内部に配置される電装部品の中で、特に発熱量の大きいものにはヒートシンク43が取り付けられる。ヒートシンク43は隔壁11Pを通り抜けて室外側送風機16の送風路16Fに突き出す。
室外側送風機16はこれまでの実施形態と逆方向に送風する。そのため、正面11Fにおいて排気口11Eであった箇所が吸気口11Sとなり、背面11Bにおいて背面吸気口11BSであった箇所が背面排気口11BEとなり、左側面11Lにおいて側面吸気口11LSであった箇所が側面排気口11LEとなっている。吸気口11Sの傍らには外気温センサ44が配置されている。
空気調和機を運転すると、室外側送風機16が吸気口11Sを通じて機外の空気を室外機10の内部に引き込む。その空気は室外側16に吸い込まれた後、背面方向に吹き出され、室外側熱交換器14との間で熱交換を行う。その後、空気は背面排気口11BEまたは側面排気口11LEから機外に吹き出される。吸気口11Sに吸い込まれる空気の温度を外気温センサ44が測定する。外気温センサ44は室外側熱交換器14の熱の影響を受けないから、外気温を正確に測定することができる。
吸気口11Sから室外機10に吸い込まれた空気は室外側熱交換器14を流れる冷媒よりも低温の流体である。その空気がヒートシンク43を吹き抜けて行くことにより、ヒートシンク43に取り付けられた電装部品は速やかに冷却される。このように、室外機10の内部の流体の温度差を利用して、電装部品を効率良く冷却することができる。
図17に示すのは図16の構成に改良を加えた構成例である。その改良点とは、室外側送風機16のプロペラファン16aとヒートシンク43の間にルーバー状の風向板45を配置し、風向板45を通る気流がヒートシンク43の方に向かうようにした点である。これにより、ヒートシンク43から多くの熱が奪われ、ヒートシンク43に取り付けられた電装部品が一層効率的に冷却される。
<その他>
ヒートポンプ機器はヒートポンプ式給湯器であってもよい。ヒートポンプ式給湯器の場合、全体が室外機ということになる。また、第1実施形態から第4実施形態までの構造は、矛盾をきたさない限りにおいてそれらのいくつかあるいは全てを組み合わせて実施することが可能である。
以上、本発明の実施形態につき説明したが、本発明の範囲はこれに限定されるものではなく、発明の主旨を逸脱しない範囲で種々の変更を加えて実施することができる。
本発明はセパレート型空気調和機やヒートポンプ式給湯器などのヒートポンプ機器の室外機に広く利用可能である。
1 空気調和機
10 室外機
11 筐体
12 圧縮機
12a アキュームレータ
14 室外側熱交換器
16 室外側送風機
16F 送風路
21 アキュームレータ防音筒
21a 室外空気吸入口
21b 溝
22 圧縮機防音筒
24 電装部品配置部
25 連通部
26 冷却空気流路
30 室内機
31 筐体
32 室内側熱交換器
33 室内側送風機
40 減圧部
41 ヒートシンク
42 電装部品ボックス
43 ヒートシンク

Claims (8)

  1. 圧縮機、室外側熱交換器、及び室外側送風機を内蔵した室外機を備え、
    前記室外機の内部には、電装部品配置部と、前記圧縮機のアキュームレータと、前記アキュームレータを囲むアキュームレータ防音筒が設けられ、
    前記アキュームレータ防音筒の下部には外部空気吸入口が形成され、
    前記電装部品配置部と前記室外側送風機の送風路との間には連通部が形成され、
    前記室外側送風機の稼働時、前記外部空気吸入口に始まり、前記アキュームレータ防音筒の内部、前記電装部品配置部、及び前記連通部を経由して前記送風路中の気流に合流する電装部品冷却気流が形成されることを特徴とするヒートポンプ機器の室外機。
  2. 前記圧縮機を囲む圧縮機防音筒が設けられることを特徴とする請求項1に記載のヒートポンプ機器の室外機。
  3. 前記アキュームレータ防音筒の内面に空気流誘導用の溝が形成されていることを特徴とする請求項1または2に記載のヒートポンプ機器の室外機。
  4. 圧縮機、室外側熱交換器、及び室外側送風機を内蔵した室外機を備え、
    前記室外機の内部には、当該室外機内の冷媒配管の中で比較的低温の冷媒が流れる箇所を通過した冷却空気を電装部品の方に導く冷却空気流路が形成されていることを特徴とするヒートポンプ機器の室外機。
  5. 当該ヒートポンプ機器の制御部は、前記電装部品の温度が所定レベルを上回ったときに冷却性能を上げる制御を行うことを特徴とする請求項4に記載のヒートポンプ機器の室外機。
  6. 当該ヒートポンプ機器の制御部は、室外気温が所定レベルを上回ったときに冷却性能を上げる制御を行うことを特徴とする請求項4に記載のヒートポンプ機器の室外機。
  7. 圧縮機、室外側熱交換器、及び室外側送風機を内蔵した室外機を備え、
    前記室外側熱交換器からの冷媒を通す減圧部に電装部品を接触させたことを特徴とするヒートポンプ機器の室外機。
  8. 圧縮機、室外側熱交換器、及び室外側送風機を内蔵した室外機を備え、
    当該室外機内の流体であって、前記室外側熱交換器を流れる冷媒よりも低温の流体を、電装部品の冷却に利用することを特徴とするヒートポンプ機器の室外機。
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