JP2017048960A - 空気調和機の室外機、およびそれを用いた空気調和機 - Google Patents

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Abstract

【課題】冷房機能を有する空調調和機においても、既存の構造物を利用して電装品を効率よく冷却できる空気調和機の室外機、およびそれを用いた空気調和機を提供すること。
【解決手段】外郭を構成する筐体10a,10bと、前記筐体10a,10bの内部に収容された圧縮機3および室外熱交換器2と、前記室外熱交換器2に外気を送風する送風機7と、前記筐体10a,10bの内部空間を、前記圧縮機3が収容される機械室9aと前記室外熱交換器2および前記送風機7が収容される送風機室9bとに仕切る仕切板20と、前記仕切板20に対して垂直に設置されるとともに前記圧縮機3の上方に設置され、少なくとも前記圧縮機3および前記室外熱交換器2を制御する電装品が収容される電装品箱19と、前記仕切板20に面接触する放熱部品17と、を備えることを特徴とする。
【選択図】 図4

Description

本発明は、空気調和機の室外機、およびそれを用いた空気調和機に関する。
特許文献1によれば、「大型の放熱部品等を搭載しなくても、筐体内の構造物を利用して発熱性電気部品を効率よく冷却する」ヒートポンプ室外機が記載されている(要約参照)。
特開2013−064539号公報
特許文献1に記載のヒートポンプ室外機では、室外機の筐体内に冷媒回路を備えて冷媒を循環させている(特許文献1の段落0011参照)。冷媒回路中、水冷媒熱交換器では加熱対象水と冷媒との間で熱交換が行われる。つまり、水冷媒熱交換器が加熱対象水を加熱する工程を含む。このとき、特許文献1に記載の室外機は冷媒が外気から吸熱した熱を加熱対象水の加熱に利用する。
すると、外気は熱を冷媒に吸熱されるので、室外機の筐体内の気温は筐体外の気温(外気温)と比べて低温になる。このため筐体内にある、放熱部品となる仕切板の温度はもともと上がりにくく、電装品(例えば発熱性電気部品)と当該仕切板とでは温度差が生じやすくなっている。したがって、電装品の放熱が促進される。なお、冷却効果は一般に、電装品(例えば発熱性電気部品)と放熱部品である仕切板との当該温度差に依存している。
一方、本発明の一実施形態にかかる空調調和機においては、特許文献1の場合とは異なって、例えば冷房機能を有している。一般に、冷房運転時には室外機の筐体内の気温が筐体外の気温(外気温)と比べて高温になる。それに伴って、筐体内にある放熱部品の温度も上昇するので、電装品(例えば発熱性電気部品)と放熱部品との温度差は生じにくくなっている。この場合、電装品を効率よく冷却することはできなくなる。
そこで本発明は前記の課題に鑑みて為されたものであり、その目的は、冷房機能を有する空調調和機においても、既存の構造物を利用して電装品を効率よく冷却できる空気調和機の室外機、およびそれを用いた空気調和機を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明の一実施形態は、外郭を構成する筐体と、前記筐体の内部に収容された圧縮機および室外熱交換器と、前記室外熱交換器に外気を送風する送風機と、前記筐体の内部空間を、前記圧縮機が収容される機械室と前記室外熱交換器および前記送風機が収容される送風機室とに仕切る仕切板と、前記仕切板に対して垂直に設置されるとともに前記圧縮機の上方に設置され、少なくとも前記圧縮機および前記室外熱交換器を制御する電装品が収容される電装品箱と、前記仕切板に面接触する放熱部品と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、冷房機能を有する空調調和機においても、既存の構造物を利用して電装品を効率よく冷却できる空気調和機の室外機、およびそれを用いた空気調和機を提供できる。
本発明の実施形態にかかる空気調和機の冷凍サイクルの構成図である。 本発明の実施形態にかかる空気調和機の室外機の、概略の外観を説明する図である。 本発明の実施形態にかかる空気調和機の室外機の正面図であって、フロントカバーおよびトップカバーを取り外した図である。 本発明の実施形態にかかる空気調和機の室外機の正面図であって、電装品箱と、放熱部品と、仕切板とにかかわる部分の図3の拡大図である。 本発明の変形例にかかる空気調和機の室外機の正面図であって、電装品箱と、放熱部品と、仕切板とにかかわる部分の拡大図である。 比較例にかかる空気調和機の室外機の正面図であって、電装品箱と、放熱部品と、仕切板とにかかわる部分の拡大図である。
以下、本発明の一実施形態に係わる空気調和機の室外機について、詳細に説明する。
以下では説明の便宜上、各図面で共通する部材には同一の符号を付して重複する説明を省略する。前後上下左右の方向軸については、各図の記載によるものとする。
なお、以下では空気調和機の室外機を例に挙げて説明するが、本発明の一実施形態は、あらゆるヒートポンプ室外機にも適用することができる。
(実施形態)
まず、図1を参照しながら、本発明の実施形態にかかる空気調和機の冷凍サイクルの構成を説明する。
図1に示すように、空気調和機は、室内熱交換器1と、室外熱交換器2と、圧縮機3と、膨張弁4と、四方弁5と、室内送風ファン6および室外送風ファン7とを備えている。このうち、圧縮機3と四方弁5と室外熱交換器2と室外送風ファン(プロペラファン)7と膨張弁4は、室外機1A(後記図2も参照)に配置されている。また、室内熱交換器1および室内送風ファン6は室内機に配置されている。
冷房運転時において、圧縮機3より吐出された高温高圧の冷媒は、四方弁5を介して室外熱交換器2に流入する。室外熱交換器2に流入した冷媒は、室外送風ファン7によって送られる室外の空気(外気)と熱交換することによって、凝縮されて液冷媒となる。
液冷媒は、膨張弁4を通過することで低温低圧の気液二相冷媒になり、室内熱交換器1に流入する。室内熱交換器1に流入した低温低圧の気液二相冷媒は、室内送風ファン6によって送られる室内の空気と熱交換する。
このとき、室内熱交換器1に送られた室内の空気は、室内熱交換器1に流入した低温低圧の気液二相冷媒によって冷却され、室内機の吹出口(不図示)から室内に吐出される。
なお、このとき図示しない吹出口から室内に吐出される空気は、吸込口における空気の温度よりも低いため、室内の温度を下げることができる。室内熱交換器1で熱交換された冷媒はガス冷媒となり、四方弁5を介して再び圧縮機3に戻る。
また、暖房運転時においては、圧縮機3より吐出された高温高圧の冷媒は、四方弁5を介して室内熱交換器1に流入する。そして、膨張弁4、室外熱交換器2を通過して、四方弁5を介して再び圧縮機3に戻る。
図2は、本発明の実施形態にかかる空気調和機の室外機1Aの、概略の外観を説明する図である。
図2に示すように、本発明の実施形態にかかる空調調和機の室外機1Aは、外郭をフロントカバー10bと、トップカバー10aと、室外熱交換器2とを含んで構成される。また、室外機1Aは、その内部に室外送風ファン7と、圧縮機3と、電装品箱19と、仕切板20とを備えている。
室外機1Aの内部の空間は、放熱部品17(図2では不図示)および仕切板20を挟んで、圧縮機3が設置される側の圧縮機室9a(機械室)と、室外送風ファン7(送風機)が設置される側の送風機室9bに分割されている(後記図3も併せて参照)。
また、電装品箱19は、仕切板20に対して略垂直に設置されるとともに圧縮機3の上方に設置されている。電装品箱19の内部には、少なくとも圧縮機3および室外熱交換器2の運転を制御する電装品が収容される。換言すると、電装品箱19の内部には、例えばパワーモジュールなどの発熱性電気部品箱18が含まれている(後記する図4ないし図6も併せて参照)。
なお、図2において、圧縮機室9a内の圧縮機3に接続される配管類などは簡略化のため省略して記載している。
図3は、本発明の実施形態にかかる空気調和機の室外機1Aの正面図であって、フロントカバー10bおよびトップカバー10a(いずれも図2参照)を取り外した図である。
前記したように、室外機1Aの内部の空間は、仕切板20を挟んで、圧縮機3が設置される圧縮機室9aと、室外送風ファン7が設置される送風機室9bに分割されている。仕切板20の上方であって圧縮機室9aの側には、電装品箱19が設置される。電装品箱19に取り付けられた放熱部品17は、放熱効果を促すため風が当たる送風機室9bに面して配置される。
外気である空気は、室外送風ファン7が回転することによって、室外機1Aの背面側から吸い込まれる。そして、室外熱交換器2を通過した後、室外機1Aの前面側から吹き出される。この際、放熱部品17に風が当たることによって、放熱部品17が冷却される。そして、電装品箱19を冷却する。
また、本発明の実施形態にかかる空気調和機の室外機1Aは、仕切板20に放熱部品17を面接触させている。これによって放熱部品17から仕切板20へと放熱を促進させることができ、電装品箱19およびその内部に配置された後記するパワーモジュールなどの発熱性電気部品箱18を効率的に冷却できる。すなわち放熱部品17の大型化を抑制することができる。
また、本発明の実施形態にかかる空気調和機の室外機1Aによれば、放熱部品17に電装品箱19の送風機室9b側の左側面部19S,19S2を面接触させている。つまり、図3(または図2も併せて参照)に示す正面視で略階段状の矩形部19Kを含んで形成された電装品箱19の送風機室9b側の左側面部19S1,19S2が、この矩形部19Kの形状に対応するように正面視略矩形に形成された放熱部品17と面接触している。これによって電装品箱19から放熱部品17へと放熱を促進させることができる。
図4は、本発明の実施形態にかかる空気調和機の室外機1Aの正面図であって、電装品箱19と、放熱部品17と、仕切板20とにかかわる部分の図3の拡大図である。なお、図3の状態から電装品箱19のカバーを取り外した状態を示している。
図4に示すように、電装品箱19の内部に搭載されるインバータモジュールなどの発熱性電気部品箱18は、放熱部品17と天面18Tにおいて面接触している。
放熱部品17は例えば、図4に示す正面視で略L字と略逆L字が結合した形状を呈している。詳しく説明すると、図4に示す正面視で一端が電装品箱19の天面に当接するとともに、他端は下方に延伸したのち略L字状に屈曲して発熱性電気品箱18の天面18Tと面接触する形状を呈している。また、当該下方に延伸する途中でこれと直交方向に分岐し、さらに略逆L字状に屈曲して下方に延伸して仕切板20と面接触する形状を呈している。
図6は、比較例にかかる空気調和機の室外機1Cの正面図であって、電装品箱19と、放熱部品17Cと、仕切板20Cとにかかわる部分の拡大図である。なお、図6は実施形態における図4に対応する図である。
図6に示されるように、比較例にかかる空気調和機の室外機1Cは、仕切板20Cと、放熱部品17Cが面接触していない点が実施形態の室外機1Aとは異なっている。
この場合、仕切板20Cと、放熱部品17Cが距離LCだけ離間しているので、仕切板20の冷熱を、放熱部品17に伝導させることはできなかった。または、放熱部品17Cが有している熱を仕切板20Cへと放熱して逃がすことはできなかった。
ところで、暖房運転時には、室外熱交換器2で冷媒によって外気の熱が吸熱される。つまり、外気の熱が吸い取られるので、室外機1Aの内部は低温になる。その一方で、冷房運転時には室外熱交換器2で外気は冷媒から熱を受け取るので、室外機1Aの内部は高温になる。
したがって、図6に示される比較例にかかる空気調和機の室外機1Cでは、冷房運転時には、インバータモジュールなどを収容する発熱性電気部品箱18の放熱が困難となっていた。そこで、発熱性電気部品箱18の熱を放熱させるために、放熱部品17の大型化につながっていた。
ここで一般に、熱を伝導する経路は短いほうが効率がよい。ゆえに、本発明の実施形態では、発熱性電気部品箱18は、図4に示すように、電装品箱19の内部でも仕切板20に近い側に設置する。このように、発熱性電気部品箱18を仕切板20に近い側に設置すれば、冷熱を伝導する放熱部品17のサイズを小型化できる。そして、冷熱を伝導する経路が短くなることによって、電装品箱19はもとより、発熱性電気部品箱18の冷却効率をも向上させることができる。
なお、本実施形態の放熱部品17は送風機室9b側に突出する形状の冷却フィン17a(空冷フィン)を備えている。この冷却フィン17aは、室外送風ファン7によって送風機室9bの内部で巻き起る風を利用して、放熱部品17を空冷する。これによって、発熱性電気部品箱18の放熱効果を高めることができる。
但し、冷却フィン17aの構成は、室外送風ファン7が巻き起こす風を利用して冷却効果を生ずるものであれば、特にこれには限定されない。
また、本発明の実施形態にかかる室外機1Aは、放熱部品17と電装品箱19の左側面部19S1,19S2(図3を併せて参照)との合計の接触面積S2は、放熱部品17と発熱性電気部品箱18の天面18Tとの接触面積S1よりも大きくされている(S2>S1)。
さらには、放熱部品17と仕切板20との接触面積S3は、放熱部品17と発熱性電気部品箱18の天面18Tとの接触面積S1よりも大きくされている(S3>S1)。
このようにすると、図6の室外機1Cの場合と比較して、室外機1Aの電装品箱19および発熱性電気部品箱18の放熱効果をより一層促進させることができるので、より好適であると言える。
以上のようにして、本発明の実施形態にかかる空気調和機の室外機1Aによれば、室外機1Aの内部が高温となる例えば冷房運転時であっても、既存の構造物である仕切板20を活用して、効率よく電装品箱19および発熱性電気部品箱18の冷却を行うことができる。
つまり、仕切板20と面接触する放熱部品17によって、仕切板20に放熱部品17の熱を放熱することができる。すなわち、仕切板20の冷熱を放熱部品17に伝導させることができる。これによって、放熱部品17が冷却される。そして、放熱部品17と面接触している電装品箱19および発熱性電気部品箱18を効率よく冷却することができる。
また、本発明の実施形態にかかる空気調和機の室外機1Aによれば、電装品箱19および発熱性電気部品箱18の冷却に、仕切板20の冷熱を利用することができる。換言すると、電装品箱19およびその内部の発熱性電気部品箱18の熱を、仕切板20へと放熱して逃がすことができる。
(作用・効果)
本発明の実施形態にかかる空気調和機の室外機1Aの作用・効果をまとめると、以下のようになる。
一般に、空気調和機の冷房運転時には、室外機1Cの内部温度が上昇して高温になる。このため、比較例の空気調和機の室外機1Cでは,放熱部品17Cの温度が室外機1Cの内部の温度と温度差が小さくなり、放熱部品17Cによっては充分に電装品箱19および発熱性電気部品箱18を冷却することが難しかった。また、放熱部品17Cの大きさは、室外機1Cの内部温度が高温時の場合に対応させるため、大型化する傾向にあった。
そこで本発明の実施形態にかかる空気調和機の室外機1Aは、仕切板20に放熱部品17を面接触(接触面積S3)させた。これによって、放熱部品17から仕切板20へと放熱を促進させることができる。
また、放熱部品17は電装品箱19と面接触するとともに、電装品箱19の内部に収容された発熱性電気部品箱18とも面接触するようにされている。
また、放熱部品17と電装品箱19との接触面積S2は、放熱部品17と電装品箱19の内部に収容された発熱性電気部品箱18との接触面積S1よりも大きくされている。
また、放熱部品17と仕切板20との接触面積S3は、放熱部品17と電装品箱19の内部に収容された発熱性電気部品箱18との接触面積S1よりも大きくされている。
以上によって、本実施形態の室外機1Aは、電装品箱19およびパワーモジュールなどが収容される発熱性電気部品箱18を効率的に冷却することができる。また、放熱部品17の大型化を抑制することができる。
つまり、本発明の実施形態にかかる空気調和機の室外機1Aによれば、室外機1Aの内部が高温となる例えば冷房運転時であっても、既存の構造物、具体的には仕切板20を冷却に活用して、効率よく電装品(電装品箱19および発熱性電気部品箱18)の冷却を行うことができる。また、放熱部品17の小型化を図ることができる。これによって、製造費用のコストダウンを図ることができるとともに、室外機1A全体の設計の自由度を高めることができる。
(変形例)
次に、図5を参照しながら、変形例にかかる空気調和機の室外機1Bの正面図であって、電装品箱19と、放熱部品17Bと、仕切板20とにかかわる部分の拡大図を説明する。なお、図5は例えば実施形態の図4に対応する図であって、電装品箱19のカバーは取り外した状態で記載している。また、実施形態と同様の構成については同一の符号を付して、詳しい説明を省略する。
室外機1Bの放熱部品17Bは、図5に示す正面視において、発熱性電気部品箱18の天面18TBと面接触するとともに、不図示の電装品箱19の側面を介して発熱性電気部品箱18の左側面18SBとも面接触している点が、室外機1Aとは異なっている。それ以外の点は、実施形態の室外機1Aと同様である。
このような室外機1Bとしても、実施形態の室外機1Aと同様の効果を奏することができる。むしろ、本変形例の放熱部品17Bは、発熱性電気部品箱18の天面18TBはもとより側面18SBとも面接触しているので、実施形態よりも効率的に発熱性電気部品18を冷却することができ、より好適であると言える。
なお、本変形例においては、放熱部品17Bの形状を、放熱部品17Bと発熱性電気部品18の天面18Bとの接触面積が、実施形態で前記した接触面積S1と少なくとも等しくなるような形状とする。または放熱部品17Bと発熱性電気部品18の天面18Bとの接触面積が、実施形態の接触面積S1以上となるような形状にする。このようにすると、冷却効率を上げることができるので、なお一層好適である。
上記した実施形態または変形例は、本発明を分かりやすくするために詳細に説明したものであり、必ずしも、説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。
また、ある実施形態または変形例の構成の一部を他の実施形態または変形例の構成に置き換えることが可能であり、また、ある実施形態または変形例の構成に、他の実施形態または変形例の構成の一部もしくは全てを加えることも可能である。
また、実施形態または変形例の構成の一部について、他の構成の追加・削除・置換をすることが可能である。
1A,1B,1C 室外機
1 室内熱交換器
2 室外熱交換器
3 圧縮機
4 膨張弁
5 四方弁
6 室内送風ファン
7 室外送風ファン(送風機)
9a 圧縮機室(機械室)
9b 送風機室
10a トップカバー
10b フロントカバー
17,17B,17C 放熱部品
17a 冷却フィン(空冷フィン)
18 発熱性電気部品箱
18T,18TB 天面
18SB 左側面
19 電装品箱
19S1,19S2 左側面部
20,20C 仕切板
S1,S2,S3 接触面積
LC 距離

Claims (5)

  1. 外郭を構成する筐体と、
    前記筐体の内部に収容された圧縮機および室外熱交換器と、
    前記室外熱交換器に外気を送風する送風機と、
    前記筐体の内部空間を、前記圧縮機が収容される機械室と前記室外熱交換器および前記送風機が収容される送風機室とに仕切る仕切板と、
    前記仕切板に対して垂直に設置されるとともに前記圧縮機の上方に設置され、少なくとも前記圧縮機および前記室外熱交換器を制御する電装品が収容される電装品箱と、
    前記仕切板に面接触する放熱部品と、
    を備えることを特徴とする、空気調和機の室外機。
  2. 前記放熱部品はさらに前記電装品箱と面接触するとともに、
    前記放熱部品は前記電装品箱の内部に収容された発熱性電気部品箱とも面接触していること
    を特徴とする、請求項1に記載の空気調和機の室外機。
  3. 前記放熱部品と前記電装品箱との接触面積は、前記放熱部品と前記発熱性電気部品箱との接触面積よりも大きいこと
    を特徴とする、請求項2に記載の空気調和機の室外機。
  4. 前記放熱部品と仕切板との接触面積は、前記放熱部品と前記発熱性電気部品箱との接触面積よりも大きいこと
    を特徴とする、請求項2に記載の空気調和機の室外機。
  5. 請求項1ないし請求項4のいずれか一項に記載の空気調和機の室外機を用いた空気調和機。
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