JP2507798Y2 - 除湿機 - Google Patents

除湿機

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JP2507798Y2
JP2507798Y2 JP11184190U JP11184190U JP2507798Y2 JP 2507798 Y2 JP2507798 Y2 JP 2507798Y2 JP 11184190 U JP11184190 U JP 11184190U JP 11184190 U JP11184190 U JP 11184190U JP 2507798 Y2 JP2507798 Y2 JP 2507798Y2
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cooler
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blower
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誠也 河部
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  • Air-Conditioning Room Units, And Self-Contained Units In General (AREA)
  • Devices For Blowing Cold Air, Devices For Blowing Warm Air, And Means For Preventing Water Condensation In Air Conditioning Units (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は除湿機に関し、より詳しくは圧縮機、冷却
器、放熱器等からなる冷凍サイクルを備えた除湿機に関
する。
従来の技術 従来、一般に用いられている除湿機は、第5図及び第
6図に示したように構成されており、本体前ケース10と
本体後ケース11とを備え、本体後ケース11内の下部には
圧縮機12、本体後ケース11内の上部には送風機13が配設
されている。送風機13の前方には放熱器14、さらにその
前方には冷却器15が配設され、本体前ケース10前面には
湿った空気の吸込口16、本体後ケース11の上面には乾い
た空気の吹出口17がそれぞれ形成されている。冷却器15
の下方にはドレン口19が形成された露受け皿20が配設さ
れており、更にその下方にはドレン槽21が配設されてい
る。また本体後ケース11の下部にはグリル孔22が形成さ
れている。
このように構成された除湿機において、圧縮機12で圧
縮された冷媒ガスは放熱器14で冷却されて高温高圧の液
体となる。放熱器14から出た冷媒はドライヤー(図示せ
ず)で乾燥され、毛細管(図示せず)で減圧されて冷却
器15で吸熱気化し、冷却器15を冷却する。冷却器15で気
化して低温の冷媒ガスと冷媒液となった混合冷媒は配管
内でさらに完全に気化し、冷媒ガスとなって圧縮機12に
吸入される。このような除湿機は第7図に示したよう
に、送風機13によって吸込口から空気を吸入し、冷却器
15によって冷却除湿した後、放熱器14により温め吹出口
17より機外に放出することにより、室内の絶対湿度を低
下させて室内を快適に維持している。一方、冷却器15に
より冷却されて析出した空気中の水分は、除湿水となっ
て露受け皿20で集水され、ドレン口19を通ってドレン槽
21に滴下し、貯溜される。また圧縮機12は本体後ケース
11の下部に形成されたグリル孔22より自然放熱してい
る。
発明が解決しようとする課題 しかし、上記した従来の除湿機の場合、圧縮機12の放
熱が自然放熱によるため、圧縮機12の周りに熱がこもり
やすく、圧縮機12への負荷が大きくなり、過電流となっ
てプロテクタがとんだりするといった課題があった。圧
縮機12の負荷を小さくするには圧縮機12の放熱を促すた
めの送風機が必要であるが、送風機を2つ設けるとコス
トもアップし、騒音も増すといった課題があった。
本考案は上記した課題に鑑み考案されたものであっ
て、冷却器と放熱器用の送風機が圧縮機の放熱を促すた
めの送風機を兼ねることができる構造の除湿機を提供す
ることを目的としている。
課題を解決するための手段 上記目的を達成するために本考案に係る除湿機は、圧
縮機が本体ケース内の後下部に配設され、空気の吸込口
が本体後ケースの前記圧縮機に対向した箇所に形成さ
れ、露受け皿に通風孔が形成される一方、前記本体ケー
ス内の下方から前記圧縮機、前記露受け皿、冷却器、放
熱器、送風機の順に配設されていることを特徴としてい
る。
作用 上記した構成によれば、湿った空気は本体後ケース下
部に形成された吸入口から吸入された圧縮機に送られ、
露受け皿に形成された通風孔、冷却器、放熱器を通って
送風機で外部に吹き出される。そのため、前記冷却器と
前記放熱器用の送風機が圧縮機の放熱を促すための送風
機を兼ねることとなる。このとき、前記冷却器で除湿さ
れた除湿水は前記送風孔が形成された露受け皿に滴下し
て集められるため、除湿水が前記圧縮機にかかることは
ない。
実施例 以下、本考案に係る除湿機の実施例を図面に基づいて
説明する。
第2図に本実施例に係る除湿機の内部構造を示した。
本体ケース31内の後下部には圧縮機32が配設され、空気
の吸込口が圧縮機32に対向した箇所に形成されている。
本体ケース31の前上面には吹出口39が形成され、本体ケ
ース31内には下方からドレン口41が形成された露受け皿
34、冷却器35、放熱器36、送風機37が順に配設されてい
る。露受け皿34には第3図に示したように、斜め上方に
傾斜した部分が延設されており、この部分に通風孔38が
形成されている。また、冷却器35、及び放熱器36及び送
風機37は吸込口33から吹出口39への風の流通がスムーズ
に行なわれるように、通風孔38部分と平行に傾斜して配
設されている。皿に本体ケース31内の前下部であって露
受け皿34の下方にはドレン槽40が配設されている。
このように構成された除湿機において、圧縮機32で圧
縮された冷媒ガスは放熱器36で冷却されて高温高圧の液
体となる。放熱器36から出た冷媒はドライヤー(図示せ
ず)で乾燥され、毛細管(図示せず)で減圧されて冷却
器35で吸熱気化し、冷却器35を冷却する。冷却器35で気
化して低温の冷媒ガスと冷媒液となった混合冷媒は配管
内でさらに完全に気化し、冷媒ガスとなって圧縮機32に
吸入される。このような冷凍サイクルにおいて、第1図
に示した如く、送風機37によって吸込口33から吸入され
た空気は通風孔38を通り、冷却器35によって冷却除湿さ
れた後、放熱器36により温められて吹出口39より機外に
放出される。一方、冷却器35により冷却されて析出した
空気中の水分は除湿水となって露受け皿34で集水され、
ドレン口41を通ってドレン槽40内に滴下し、貯溜され
る。
露受け皿34は、第4図に示したように通気孔38が段階
状に形成されているため、冷却器35で除湿された除湿水
が滴下しても圧縮機32にかかることはない。
上記したような除湿機にあっては1つの送風機37で、
冷却器35、放熱器36への送風と共に圧縮機32への送風も
兼ねることができるため、コストアップを招くことなく
圧縮機32への負荷を小さくすることができ、過電流によ
る事故発生を防止することができる。また騒音の増大を
招くこともない。さらには吸込口33が本体ケース31の後
下部に形成されており、本体ケース31の前面に形成され
ていないため、デザイン的にも優れたものを作成するこ
とができる。
考案の効果 以上の説明により明らかな如く、本考案に係る除湿機
によれば、1つの送風機で、冷却器、放熱器への送風及
び圧縮機への送風を兼ねさせることができるため、騒音
の発生を抑えながらしかも安全性を高めることができ、
またコストアップを招くこともない。
また吸込口が本体の後ケースに配設されているため、
本体の前面がすっきりした形となり、斬新なデザインの
ものを製作することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る除湿機における空気の流れを示す
除湿機の断面図、第2図は本考案に係る除湿機の断面
図、第3図は本考案に係る露受け皿の斜視図、第4図は
第3図におけるA−A線断面図、第5図は従来の除湿機
の外観を示す斜視図、第6図は従来の除湿機の断面図、
第7図は従来の除湿機における空気の流れを示す除湿機
の断面図である。 31…本体ケース 32…圧縮機 33…吸込口 34…露受け皿 35…冷却器 36…放熱器 37…送風機 38…通風孔

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】圧縮機が本体ケース内の後下部に配設さ
    れ、空気の吸込口が本体後ケースの前記圧縮機に対向し
    た箇所に形成され、露受け皿に通風孔が形成される一
    方、前記本体ケース内の下方から前記圧縮機、前記露受
    け皿、冷却器、放熱器、送風機の順に配設されているこ
    とを特徴とする除湿機。
JP11184190U 1990-10-24 1990-10-24 除湿機 Expired - Fee Related JP2507798Y2 (ja)

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JPH0468929U JPH0468929U (ja) 1992-06-18
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