JPH04120560U - 空気調和機 - Google Patents
空気調和機Info
- Publication number
- JPH04120560U JPH04120560U JP1991051347U JP5134791U JPH04120560U JP H04120560 U JPH04120560 U JP H04120560U JP 1991051347 U JP1991051347 U JP 1991051347U JP 5134791 U JP5134791 U JP 5134791U JP H04120560 U JPH04120560 U JP H04120560U
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- Japan
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- air
- outlet
- main body
- body case
- damper
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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- 239000003507 refrigerant Substances 0.000 description 7
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- 238000005057 refrigeration Methods 0.000 description 2
- 238000004887 air purification Methods 0.000 description 1
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- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
- Air-Flow Control Members (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 除湿乾燥させたい目的物に直接乾燥空気を吹
き付けることのできる空調機。 【構成】 本体ケース31の後部上面に上吹出口23を
形成し、本体ケース31の背面上側に下吹出口32を形
成し、本体ケース31外側の背面と上面との境界部分に
略平板形状のダンパ33の1端側を回動自在に軸支す
る。このダンパ33を回転させることにより上吹出口又
は下吹出口を自由に封止でき、所要の方向から乾燥空気
を吹出させることができる。各吹出口に固有の整流羽根
は固定式でも可動式でもよい。
き付けることのできる空調機。 【構成】 本体ケース31の後部上面に上吹出口23を
形成し、本体ケース31の背面上側に下吹出口32を形
成し、本体ケース31外側の背面と上面との境界部分に
略平板形状のダンパ33の1端側を回動自在に軸支す
る。このダンパ33を回転させることにより上吹出口又
は下吹出口を自由に封止でき、所要の方向から乾燥空気
を吹出させることができる。各吹出口に固有の整流羽根
は固定式でも可動式でもよい。
Description
【0001】
本考案は空気調和機に関し、より詳細には本体ケースに空気の吹出口が形成さ
れた除湿機、エアコン等の空気調和機に関する。
【0002】
従来、空気調和機として例えば図7及び図8に示したような除湿機が用いられ
ている。すなわち本体ケース11上部前面に空気の吸込口12が形成されており
、吸込口12内側後方には空気清浄用のフィルタ13を介して冷却器14が配設
されている。冷却器14の後方には放熱器15が配設されており、さらに放熱器
15の後方には送風用のファン16が取り付けられている。このファン16の上
方、つまり本体ケース11後部上面には空気の上吹出口23が形成されており、
また冷却器14、放熱器15及びファン16の下方には、後述する如く空気より
除かれた除湿水を受けるためのドレン受け皿17が配設されている。ドレン受け
皿17の冷却器14下方に対応する箇所には、ドレン受け皿17中の水を集め、
その水をドレンタンク20へ導くためのドレン口19が形成されている。ドレン
タンク20はドレン口19下方の本体ケース11内の下側に着脱可能に取り付け
られており、ドレンタンク20の後方には、冷媒ガスを圧縮するための圧縮機2
2が配設されている。
【0003】
このように構成された除湿機10においては、圧縮機22で圧縮された冷媒ガ
スは放熱器15で冷却されて高温高圧の液体となる。液体となった冷媒はドライ
ヤ(図示せず)で乾燥された後毛細管(図示せず)で減圧され、冷却器14で吸
熱気化して冷却器14を冷却する。そして冷却器14で気化して低温の冷媒ガス
と冷媒液とになった混合冷媒は、配管内でさらに完全に気化して冷媒ガスとなり
圧縮機21に吸入されるという循環冷凍サイクル系を形成している。従ってファ
ン16によって吸入口12から吸入され、続いてフィルタ13で浄化された空気
は、冷却器14で冷却される。この冷却によって空気中の水分が冷却器14に付
着し、除湿水となってドレン受け皿17で集水され、さらにドレン口19を通っ
てドレンタンク20に滴下し、貯留される。そしてこのように冷却除湿された空
気は、放熱器15により温められて上吹出口23より機外に放出される。
【0004】
なお、ドレンタンク20に貯留された水量が一定量以上になると、本体ケース
11内部に取り付けられた満水スイッチ(図示せず)が作動して自動的に圧縮機
22の運転が停止され、ドレンタンク20中の水が溢れないようになっている。
【0005】
しかしながら上記した従来の除湿機においては、吸入口12から吸入され、フ
ィルタ13、冷却器14及び放熱器15を通過した空気は、ファン16によって
本体ケース11後部上面の上吹出口23から図8中矢印で示した上方向の一方向
にのみに吹出されるだけであった。従って室内の除湿や衣類乾燥には適している
が、壁や窓ガラス、床や畳、靴や傘等を乾燥しようとすると、除湿機からの乾燥
空気が直接壁や窓ガラス、床や靴等に当たらないため乾燥に長時間を要してしま
う等、これらの乾燥には不都合であった。
【0006】
本考案はこのような課題に鑑みなされたものであり、空気の吹出し方向を自由
に設定することができ、除湿乾燥させたい目的物に直接乾燥空気を吹き付けるこ
とができる空気調和機を提供することを目的としている。
【0007】
上記目的を達成するために本考案に係る空気調和機は、本体ケースに互いに異
なる方向に空気を吹出させる空気の吹出口が複数個形成される一方、所要方向以
外の前記吹出口を封止する回動自在のダンパが前記本体ケースに軸支されている
ことを特徴としている。
【0008】
上記構成によれば、本体ケースに互いに異なる方向に空気を吹出させる空気の
吹出口が複数個形成される一方、所要方向以外の前記吹出口を封止する回動自在
のダンパが前記本体ケースに軸支されているので、前記ダンパを回動させるだけ
で前記ダンパに封止される吹出口が自由に選択されることとなる。従って所要の
吹出口から空気が吹出すこととなり、除湿乾燥させたい目的物に乾燥空気が直接
吹き付けられることとなる。
【0009】
以下、本考案に係る空気調和機の実施例を図面に基づいて説明する。なお、従
来例と同一機能を有する構成部品には同一符号を付すこととする。
図1及び図2は本考案に係る空気調和機としての除湿機30の一実施例を模式
的に示した断面図であり、図3は図1における要部の拡大斜視図である。図1及
び図2に示したように、この除湿機30は従来と同様の循環冷凍サイクル系を形
成しているが、本体ケース31に形成された上吹出口23付近の構成が従来と相
違している。すなわち、従来と同様に本体ケース31の後部上面に形成された上
吹出口23に加えて、本体ケース31の背面上側には下吹出口32が形成されて
おり、本体ケース31外側の背面と上面との境界部分、つまり上吹出口23と下
吹出口32との間には略平板形状を有するダンパ33の一端側が回動自在に軸支
されている。このダンパ33は上吹出口23又は下吹出口32を封止する大きさ
を有しており、図1〜図3に示したように必要に応じてダンパ33を回動させる
ことによって上吹出口23又は下吹出口32が封止される。例えば図1の矢印に
示したように本体30内からの乾燥空気を上方向に吹出したい場合、ダンパ33
を本体ケース31の背面側に回転させるとダンパ33によって下吹出口32は封
止され、ファン16で送られる乾燥空気は上吹出口23より吹出される。また図
2の矢印に示したように本体ケース31内からの乾燥空気を下方向に吹出したい
場合、ダンパ33を本体ケース31の上面に回転させるとダンパ33によって上
吹出口23は封止され、ファン16で送られる乾燥空気は下吹出口32より吹出
される。
【0010】
このように上記した除湿機においては、本体ケース31にダンパ33が軸支さ
れ、ダンパ33を回転させることによって上吹出口23又は下吹出口32を自由
に封止することができるので、上方向あるいは下方向の所要の方向から乾燥空気
を吹出させることができ、除湿乾燥させたい目的物に乾燥空気を直接吹き付ける
ことができる。従って床や畳、壁や窓ガラスあるいは靴、傘、衣類等の乾燥を自
由に行なうことが可能となる。
また図4に示したように、下吹出口32を封止する場合のダンパ33の水平方
向からの回動角度θを垂直より少し傾けた角度(θ<90°)とすれば、上吹出
口23を封止する場合と同様に、下吹出口32もダンパ33の自重で封止するこ
ととなるため、吹出し空気による上吹出口23又は下吹出口32とダンパ33と
のビビリ音を防止することができる。
【0011】
なお上記実施例では、上吹出口23及び下吹出口32からの空気の吹出し方向
を固定している場合について述べているが、図5に示した如く上吹出口23及び
下吹出口32を可変式とすることにより、一方向のみの吹出し角度をさらに広げ
ることができる。また上記実施例では、ダンパ33を本体ケース31の外側から
取り付けた場合について述べているが、図6に示したようにダンパ33を本体ケ
ース31の内側から取り付けることもできる。
【0012】
以上詳述したように本考案に係る空気調和機にあっては、本体ケースに互いに
異なる方向に空気を吹出させる空気の吹出口が複数個形成される一方、所要方向
以外の前記吹出口を封止する回動自在のダンパが前記本体ケースに軸支されてい
るので、前記ダンパを回動させることによって空気の吹出し方向を自由に設定す
ることができ、除湿乾燥させたい目的物に乾燥空気を直接吹き付けることができ
る。従って室内の床面から壁や窓ガラス、さらには天井までの広範囲の除湿乾燥
を行なうことが可能となる。
【図1】本考案に係る空気調和機としての除湿機の一実
施例を模式的に示した断面図であり、ダンパによって下
吹出口を封止した場合を示したものである。
施例を模式的に示した断面図であり、ダンパによって下
吹出口を封止した場合を示したものである。
【図2】本考案に係る空気調和機としての除湿機の一実
施例を模式的に示した断面図であり、ダンパによって上
吹出口を封止した場合を示したものである。
施例を模式的に示した断面図であり、ダンパによって上
吹出口を封止した場合を示したものである。
【図3】図1に示した除湿機の要部の拡大斜視図であ
る。
る。
【図4】図1に示した除湿機の要部の拡大断面図であ
る。
る。
【図5】上吹出口及び下吹出口が可変式である場合を模
式的に示した要部拡大断面図である。
式的に示した要部拡大断面図である。
【図6】ダンパ取り付け位置が本体内部にある場合の除
湿機を模式的に示した断面図である。
湿機を模式的に示した断面図である。
【図7】従来の除湿機を模式的に示した斜視図である。
【図8】従来の除湿機を模式的に示した断面図である。
23 上吹出口
31 本体ケース
32 下吹出口
33 ダンパ
Claims (1)
- 【請求項1】 本体ケースに互いに異なる方向に空気を
吹出させる空気の吹出口が複数個形成される一方、所要
方向以外の前記吹出口を封止する回動自在のダンパが前
記本体ケースに軸支されていることを特徴とする空気調
和機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991051347U JPH04120560U (ja) | 1991-04-05 | 1991-04-05 | 空気調和機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991051347U JPH04120560U (ja) | 1991-04-05 | 1991-04-05 | 空気調和機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04120560U true JPH04120560U (ja) | 1992-10-28 |
Family
ID=31928252
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1991051347U Pending JPH04120560U (ja) | 1991-04-05 | 1991-04-05 | 空気調和機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04120560U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20030073152A (ko) * | 2002-03-08 | 2003-09-19 | 위니아만도 주식회사 | 에어컨 실내기의 토출방향 절환 장치 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS486056U (ja) * | 1971-06-02 | 1973-01-23 | ||
JPS5023275A (ja) * | 1973-06-29 | 1975-03-12 |
-
1991
- 1991-04-05 JP JP1991051347U patent/JPH04120560U/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS486056U (ja) * | 1971-06-02 | 1973-01-23 | ||
JPS5023275A (ja) * | 1973-06-29 | 1975-03-12 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20030073152A (ko) * | 2002-03-08 | 2003-09-19 | 위니아만도 주식회사 | 에어컨 실내기의 토출방향 절환 장치 |
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