JPH1015160A - パチンコ機における打球供給皿の球抜き装置 - Google Patents

パチンコ機における打球供給皿の球抜き装置

Info

Publication number
JPH1015160A
JPH1015160A JP19553296A JP19553296A JPH1015160A JP H1015160 A JPH1015160 A JP H1015160A JP 19553296 A JP19553296 A JP 19553296A JP 19553296 A JP19553296 A JP 19553296A JP H1015160 A JPH1015160 A JP H1015160A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ball
pachinko
hole
passage
hitting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP19553296A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4038252B2 (ja
Inventor
Mitsuru Oyama
満 大山
Hisayoshi Sato
久芳 佐藤
Minoru Adachi
実 足立
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Adachi Light Inc
Original Assignee
Adachi Light Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Adachi Light Inc filed Critical Adachi Light Inc
Priority to JP19553296A priority Critical patent/JP4038252B2/ja
Publication of JPH1015160A publication Critical patent/JPH1015160A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4038252B2 publication Critical patent/JP4038252B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Pinball Game Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 打球供給皿のパチンコ球を下部球皿に抜き取
る際に打球供給装置内にパチンコ球が残らないようにす
る。 【解決手段】 打球供給皿8の整流部16の下流端底部
から打球供給装置19の球通路23の後側面にわたって
球抜孔30,31を開設すると共に、該球抜孔30,3
1に球抜部材33を前後方向に往復移動自在に設け、前
記球送り部材21の球支持部27上面は、該球送り部材
21の軸を中心とする円弧面として形成すると共に、球
支持部27上面で待機する球通路23の先頭のパチンコ
球を球抜孔30に転動し得る状態で支持するように構成
し、前記球通路23は、球送り部材21の球支持部27
上面で待機する先頭のパチンコ球が後続するパチンコ球
の球圧によって常に供給口24方向に押されるように形
成してなることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パチンコ機の前面
枠の前面側に設けられた打球供給皿のパチンコ球を打球
杆に連動して1個ずつ発射レールの発射位置に供給する
打球供給装置を備えたパチンコ機に関し、さらに詳しく
は打球供給皿のパチンコ球を打球供給装置内に残すこと
なくすべて下部球皿に抜き取ることができるようにした
パチンコ機における打球供給皿の球抜装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来のパチンコ機においては、前面枠の
前面側に打球供給皿と下部球皿とを設け、打球供給皿の
パチンコ球を前面枠の裏面側に設けられた打球供給装置
に導いて1個ずつ発射レールの発射位置に供給するよう
にされている。一方、打球供給皿の底部には球抜孔が設
けられると共に、該球抜孔にスライド板が配設されてお
り、該スライド板を移動させて球抜孔を開放することに
より打球供給皿のパチンコ球を下部球皿に抜き取るよう
にしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来のパチン
コ機にあっては、打球供給皿のパチンコ球を該打球供給
皿の底部の球抜孔から直接に下部球皿へ抜き取るように
しているため、打球供給装置に導かれたパチンコ球は抜
き取られないでそのまゝ打球供給装置内に残ってしまう
という問題点があった。
【0004】そして、打球供給装置内に残ったパチンコ
球を抜き取るためには、例えばその残されたパチンコ球
を弱い弾発力で発射してファール球口から下部球皿に戻
して回収する等遊技者に面倒な操作を行わせる必要があ
った。
【0005】一方、例えば実公平6−3648号公報記
載のように発射球供給機構に球抜部材を設け、球抜き操
作によって球抜部材を球抜位置へ変位させることにより
上皿(打球供給皿)のパチンコ球をすべて球抜きするこ
とができるようにしたパチンコ機が知られている。
【0006】しかし、この従来のパチンコ機において
は、球抜部材が球抜き方向に移動可能なように設けられ
ているため、上皿に貯留されるパチンコ球の球圧に抗し
た球抜き操作を行う必要がなく球抜き操作を軽くかつ円
滑に行うことができるものの、反対に球抜部材に過大な
球圧が掛けられると該球抜部材が球抜き方向に移動して
無用に球抜きされてしまうという問題点があった。
【0007】また、パチンコ球を1個ずつ発射レールの
発射位置に供給する発射球供給機構の受け部材の側方に
球抜口が設けられており、しかも球抜き操作によって球
抜部材を受け部材から離れる方向に移動させることによ
り上皿のパチンコ球を受け部材上に落下させながら球抜
きを行うものであるから、受け部材がパチンコ球の落下
に伴なう強い衝撃を受け続けて損傷し易く、しかも球抜
きスペースがパチンコ球1個分のためすべてのパチンコ
球を抜き取るのに時間が掛かる等多くの問題点を有す
る。
【0008】本発明は、上記した問題点に鑑みなされた
もので、その目的とするところは、打球供給皿のパチン
コ球を下部球皿に抜き取る際に打球供給装置内に残され
たパチンコ球も残らず下部球皿に抜き取ることができる
ようにすると共に、打球供給皿に貯留されるパチンコ球
の球圧によって無用に球抜きされてしまうような事態を
確実に防止することができ、さらに球抜きを効果的かつ
迅速に行うことができるようなパチンコ機における打球
供給皿の球抜装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、前面枠の前面側に設けられた打球供給皿
のパチンコ球を前面枠の裏面側に導いて垂直下方に誘導
する球通路と、上下方向へ回動自在に軸支され、下方に
回動した状態のとき球通路の先頭に位置するパチンコ球
を球支持部の上面で受けて待機させると共に、上方に回
動することにより球支持部の上面のパチンコ球を球受凹
部に受け入れ、かつ下方への回動によって球受凹部に受
け入れたパチンコ球を球通路の前側面の供給口から発射
レールの発射位置に供給する球送り部材とからなる打球
供給装置を備えたパチンコ機であって、前記打球供給皿
の整流部の下流端底部から打球供給装置の球通路の後側
面にわたって球抜孔を開設すると共に、該球抜孔と前面
枠の前面側に設けられた下部球皿とを連通する球抜通路
を設け、前記球抜孔には、常に前方に付勢されて球抜孔
を閉鎖し、球抜き操作により後方に移動して球抜孔を開
放する球抜部材を設け、前記球送り部材の球支持部上面
は、該球送り部材の軸を中心とする円弧面として形成す
ると共に、球支持部上面で待機する球通路の先頭のパチ
ンコ球を球抜孔に転動し得る状態で支持するように構成
し、前記球通路は、球送り部材の球支持部上面で待機す
る先頭のパチンコ球が後続するパチンコ球の球圧によっ
て常に供給口方向に押されるようにしたものである。
【0010】前記球通路は、球送り部材の球支持部上面
で待機する先頭のパチンコ球に打球供給皿のパチンコ球
の球圧が掛かっている状態のとき、その先頭のパチンコ
球の中心が後続のパチンコ球の中心より供給口方向に位
置するように形成するとよい。
【0011】上記のように構成されたパチンコ機におけ
る打球供給皿の球抜装置は、球抜き操作によって球抜部
材を球抜孔を開放する位置に移動させると、打球供給皿
のパチンコ球は球抜孔から球通路に直接に落下し、球送
り部材の球支持部上面で受けられて打球供給装置の球通
路内に並んで待機するパチンコ球は球抜部材による支持
を失なって球抜孔から球抜通路に転動するもので、これ
によって打球供給皿及び打球供給装置の球通路内のパチ
ンコ球を残らずすべて下部球皿に抜き取ることができ
る。
【0012】
【発明の実施の形態】次に、本発明の一実施の形態を図
面に従い説明する。図1は本発明に係るパチンコ機の正
面図、図2はガラス枠及び前面板を開放した状態のパチ
ンコ機の下部部分の斜視図である。図において、1はパ
チンコ機の前面枠、2は前面枠1の後面に着脱自在に装
着される遊技盤であって、該遊技盤2の右下側に発射レ
ール3が装着されている。4は発射レール3の発射部5
に先端が臨む打球杆、6は発射レール3の前面を覆う前
面板であって、遊技盤2の上方部を覆うガラス枠7と一
緒に前面枠1の一側に開閉自在に装着されている。前記
前面板6の表面には打球供給皿8が設けられている。ま
た、前面枠1の下部前面には打球供給皿8の余剰球を貯
留する下部球皿9と打球発射用の操作ハンドル10が設
けられている。
【0013】前記打球供給皿8は、図3に示すように本
体部11と該本体部11の前面外側を覆うカバー部材1
2とから構成されている。本体部11はパチンコ球を貯
留する皿部13と該皿部13の上縁部分を囲う飾板部1
4及び皿部13の下方に延出する側板部15とを有す
る。前記皿部13は底部が一方に緩やかに下り傾斜して
その傾斜下部にパチンコ球が一列に整列される整流部1
6が形成されており、該整流部16の下流端が位置する
前面板6には皿部13のパチンコ球を前面板6の裏側に
流出させる球出口17が開設されている。
【0014】一方、前面板6の裏側には打球供給装置1
9が設けられている。この打球供給装置19は、打球供
給皿8に貯留されるパチンコ球を前面板6の球出口17
から一個ずつ発射レール3の発射位置5に供給するため
のもので、図4に分解して示すように通路構成部材20
と球送り部材21とにより構成されている。
【0015】通路構成部材20は、前面板6の球出口1
7に合致する流入口22が開設された台板部20aと、
垂直状の球通路23が形成された本体部20bとに二分
割して形成されており、該球通路23の終端に球送り部
材21が配設されている。また、球通路23の下部前側
面に発射レール3の発射位置5に対応する供給口24が
形成されている。
【0016】前記球送り部材21は、両側部に発射レー
ル3と平行な回動支軸25が一体に突設されており、該
回動支軸25を供給口24に形成された軸受凹部26,
26に嵌めて上下方向へ回動自在に支持されている。こ
の球送り部材21は、自然状態では下方に回動するよう
に重心が設けられている。また、球送り部材21は下方
に回動した状態(図6(イ)参照)のとき球通路23の
先頭に位置するパチンコ球を上面で受け止めて支持する
球支持部27と、上方に回動(図6(ロ)実線参照)す
ることにより球支持部27から落下するパチンコ球を受
け入れて保持し、かつ下方に回動されたときそのパチン
コ球を供給口24から発射レール3の発射位置5に送り
出す半円状の球受凹部28と、球通路23から外方へ突
出する係合ピン29とが一体に設けられている。
【0017】しかして、前記打球供給皿8の整流部16
の下流端底部に第1の球抜孔30を設けると共に、打球
供給装置19の球通路23の後側面に第2の球抜孔31
を設けている。この第2の球抜孔31は、図7に示すよ
うに球送り部材21の球支持部27の上面部分と対応す
る位置に設けられるもので、台板部20aの流入口22
を縦長に形成してその下方部を第2の球抜孔31として
いる。また、第1の球抜孔30と第2の球抜孔31は、
前面板6に形成された連通孔32を介して互いに連通さ
れており、該連通個所に球抜部材33が配設されてい
る。
【0018】この球抜部材33は、図7に示したように
後側部分が供給皿8の側板部15に設けられたガイド部
34に前後方向、すなわち第2の球抜孔31の球抜き方
向に往復移動自在に支持されており、該球抜部材33の
水平板部33aを第1の球抜孔30に臨ませると共に、
前端の垂直板部33bを連通孔32から第2球抜孔31
に臨ませている。なお、打球供給皿8の側板部15に
は、第1の球抜孔30及び連通孔32を介して第2の球
抜孔31と連通する球抜通路35が形成されており、該
球抜通路35は前面板6に開設された流出口36及びフ
ァール球回収シュート37を介して下部球皿9に連通さ
れている。
【0019】前記球送り部材21の球支持部27の上面
は、図6(イ)に示すように回動支軸25を中心とする
円弧面として形成されており、かつ球支持部27上面で
待機するパチンコ球Bに対して後続するパチンコ球B1
の球圧が掛けられていない状態のとき該パチンコ球Bを
第2の球抜孔31に自然転動させ得る状態で支持するよ
うになっている。また、前記球通路23は、球送り部材
21の球支持部27上面で待機する先頭のパチンコ球B
に対して後続するパチンコ球B1の球圧が掛けられてい
る状態のとき、その先頭のパチンコ球Bの中心が後続の
パチンコ球B1の中心より供給口24方向に位置するよ
うに形成されている。
【0020】なお、前記球送り部材21の係合ピン29
は図5に示すように発射レール3の下方であり、かつ遊
技盤2の前面側に軸38で回動自在に軸支された連動レ
バー39の押圧部40に当接可能なようになっている。
また連動レバー39は、軸38より下方に垂下するレバ
ー部41を一体に備え、該レバー部41が打球杆4に固
着された引掛杆42と係合可能なようになっている。
【0021】一方、打球供給皿8の側板部15の前面側
には図7に示すように球抜部材33を球抜き操作するた
めの逆L字形をなすレバー部材43と操作部材44とが
設けられている。レバー部材43は軸45により揺動自
在に軸支されており、該軸45より下方に形成された長
孔46に開閉部材33の後端の突起47を臨ませてい
る。また、レバー部材43には復帰用のコイルばね48
が連結されており、該コイルばね48によって球抜部材
33を第1の球抜孔30及び第2の球抜孔31を閉じる
位置に付勢している。
【0022】また、前記操作部材44は、軸49によっ
て上下方向へ回動自在に軸支されると共に、レバー部材
43に接触状に位置して飾板部14の透孔50から上方
に突出されており、該操作部材44を押圧してレバー部
材43を図7鎖線のように回動させることによって球抜
部材33を第1の球抜孔30及び第2の球抜孔31を開
放する位置に移動させることができるようになってい
る。
【0023】本発明は、上記のような構成からなるもの
で、次にその作用について説明する。図6(イ)に示す
ように打球供給皿8に貯留されるパチンコ球は、整流部
16によって一列に整列されながら前面板6の球出口1
7から流入口22を経て球通路23に連続して流入し、
その先頭に位置するパチンコ球Bが下方に回動した状態
に置かれている球送り部材21の球支持部27上面の円
弧面に受けられて待機する。この際に、球支持部27上
のパチンコ球Bの中心は後続のパチンコ球B1の球圧を
受けてその後続のパチンコ球B1の中心より供給口24
方向に位置させられているため、打球供給皿8に貯留さ
れる過大な球圧が先頭のパチンコ球Bに掛けられても球
抜部材33が球抜き方向に押圧されるようなことがなく
確実に第1の球抜孔30及び第2の球抜孔31を閉鎖し
続けることになる。
【0024】一方、この状態で打球杆4が図5鎖線のよ
うに発射準備位置に回動されると引掛杆42によって連
動レバー39のレバー部41が引寄せられて該連動レバ
ー39が軸38を支点として上方(時計廻り方向)へ回
動し、これの押上部40が球送り部材21の係合ピン2
9を上方へ押上げる。このため、球送り部材21が回動
支軸25を支点として図6(ロ)実線のように上方(反
時計廻り方向)へ回動し、球支持部27の円弧上面で支
持されていたパチンコ球Bが球受凹部28に落下して保
持される。
【0025】そして、打球杆4が図5実線で示す発射位
置に回動すると、球送り部材21は連動レバー39の押
上部40による押し上げが解除されて自重とパチンコ球
Bの重量で図6(ロ)鎖線のように下方(時計廻り方
向)に回動し、球受凹部28のパチンコ球Bを供給口2
4から発射レール3の発射位置5に供給する。同時に後
続するパチンコ球B1を球支持部27の円弧上面で支持
するもので、その後は打球杆4の往復回動ごとに球通路
23のパチンコ球が1個ずつ発射位置5に供給されるこ
とになる。
【0026】しかして、打球供給皿8のパチンコ球を下
部球皿9に抜き取るには図8(イ)に示す状態におい
て、操作部材44を図7鎖線のように押圧してレバー部
材43をコイルばね48の復帰勢力に抗して回動させ
る。これによって、球抜部材33がレバー部材43の長
孔46に係合する突起47を介して図8(ロ)に示すよ
うに左方向に移動する。
【0027】このため、先ず球抜部材33の垂直板部3
3bで支持されていた後続のパチンコ球B1が第2の球
抜孔31方向に移動し、図8(ハ)に示すように第1の
球抜孔30及び第2の球抜孔31が開放されると球抜通
路35に落下する。次いで、球支持部27の円弧上面で
受けられて球通路23で待機する先頭のパチンコ球Bが
後続のパチンコ球B1の球圧から解放されて第2の球抜
孔31から球抜通路35に自然落下し、同時に打球供給
皿8のパチンコ球が第1の球抜孔30から球抜通路35
に落下してすべて下部球皿9に抜き取られる。
【0028】そして、打球供給皿8及び打球供給装置1
9の球通路23のパチンコ球を下部球皿9に抜き取った
後、操作部材44の押圧を解除すると、コイルばね48
の復帰勢力によってレバー部材43が図7実線で示す元
の位置に復帰し、同時に球抜部材33も図8(イ)に示
す位置に移動して第1の球抜孔30及び第2の球抜孔3
1を閉鎖する。
【0029】
【発明の効果】以上、説明したところから明らかなよう
に、本発明に係るパチンコ機における打球供給皿の球抜
装置によれば、打球供給皿のパチンコ球を下部球皿に抜
き取る際に打球供給装置内に残留するパチンコ球を同時
に抜き取ることができるようにしたものであるから、従
来のように打球供給装置に残されたパチンコ球を下部球
皿に回収するための面倒な操作を不要とすることがで
き、遊技者のサービス向上を図れる利点がある。
【0030】そして、打球供給皿に貯留されるパチンコ
球の過大な球圧が球抜部材に加えられても無用に球抜取
口が開放されて球抜きされてしまうというような事態を
確実に防止することができる。
【0031】また、打球供給皿のパチンコ球を打球供給
装置を通過させることなく球抜きすることができるの
で、打球供給皿のパチンコ球の抜き取りを早く行うこと
ができると共に、打球供給装置の球送り部材上にパチン
コ球を落下させないようにすることができるので球送り
部材の損傷を防止するのに役立つ。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るパチンコ機の正面図である。
【図2】ガラス枠及び前面板を開放して示すパチンコ機
の下部部分の斜視図である。
【図3】打球供給皿の分解斜視図である。
【図4】打球供給装置の分解斜視図である。
【図5】打球供給装置部分の断面正面図である。
【図6】打球供給装置の作用を説明する断面側面図で、
(イ)は球送り部材が下方に回動した状態を示し、
(ロ)は球送り部材が上方に回動した状態を示すもので
ある。
【図7】打球供給皿と下部球皿との関連構成を示す要部
の断面側面図である。
【図8】球抜き作用を説明する要部の断面側面図で、
(イ)は球抜孔を閉鎖した状態、(ロ)は球抜孔を途中
まで開放した状態、(ハ)は球抜孔を開放した状態を示
すものである。
【符号の説明】
1 前面枠 3 発射レール 5 発射位置 8 打球供給皿 9 下部球皿 16 整流部 19 打球供給装置 21 球送り部材 23 球通路 24 供給口 27 球支持部 28 球受凹部 30 第1の球抜孔 31 第2の球抜孔 33 球抜部材 35 球抜通路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前面枠の前面側に設けられた打球供給皿
    のパチンコ球を前面枠の裏面側に導いて垂直下方に誘導
    する球通路と、上下方向へ回動自在に軸支され、下方に
    回動した状態のとき球通路の先頭に位置するパチンコ球
    を球支持部の上面で受けて待機させると共に、上方に回
    動することにより球支持部の上面のパチンコ球を球受凹
    部に受け入れ、かつ下方への回動によって球受凹部に受
    け入れたパチンコ球を球通路の前側面の供給口から発射
    レールの発射位置に供給する球送り部材とからなる打球
    供給装置を備えたパチンコ機であって、 前記打球供給皿の整流部の下流端底部から打球供給装置
    の球通路の後側面にわたって球抜孔を開設すると共に、
    該球抜孔と前面枠の前面側に設けられた下部球皿とを連
    通する球抜通路を設け、 前記球抜孔には、常に前方に付勢されて球抜孔を閉鎖
    し、球抜き操作により後方に移動して球抜孔を開放する
    球抜部材を設け、 前記球送り部材の球支持部上面は、該球送り部材の軸を
    中心とする円弧面として形成すると共に、球支持部上面
    で待機する球通路の先頭のパチンコ球を球抜孔に転動し
    得る状態で支持するように構成し、 前記球通路は、球送り部材の球支持部上面で待機する先
    頭のパチンコ球が後続するパチンコ球の球圧によって常
    に供給口方向に押されるように形成してなることを特徴
    とするパチンコ機における打球供給皿の球抜装置。
JP19553296A 1996-07-05 1996-07-05 パチンコ機における打球供給皿の球抜き装置 Expired - Fee Related JP4038252B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19553296A JP4038252B2 (ja) 1996-07-05 1996-07-05 パチンコ機における打球供給皿の球抜き装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19553296A JP4038252B2 (ja) 1996-07-05 1996-07-05 パチンコ機における打球供給皿の球抜き装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH1015160A true JPH1015160A (ja) 1998-01-20
JP4038252B2 JP4038252B2 (ja) 2008-01-23

Family

ID=16342664

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19553296A Expired - Fee Related JP4038252B2 (ja) 1996-07-05 1996-07-05 パチンコ機における打球供給皿の球抜き装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4038252B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006141503A (ja) * 2004-11-17 2006-06-08 Samii Kk 弾球遊技機の整流装置
JP2015195996A (ja) * 2014-04-02 2015-11-09 株式会社三共 遊技機

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006141503A (ja) * 2004-11-17 2006-06-08 Samii Kk 弾球遊技機の整流装置
JP2015195996A (ja) * 2014-04-02 2015-11-09 株式会社三共 遊技機

Also Published As

Publication number Publication date
JP4038252B2 (ja) 2008-01-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3935228B2 (ja) パチンコ機における打球供給皿の球抜き装置
JPH1015160A (ja) パチンコ機における打球供給皿の球抜き装置
JP4014674B2 (ja) パチンコ機における打球供給皿の球抜き装置
JPH10269A (ja) パチンコ機における打球供給皿の球抜き装置
JP2001145758A (ja) パチンコ機における打球供給皿の球抜き装置
JP3935229B2 (ja) パチンコ機における打球供給皿の球抜き装置
JP3869732B2 (ja) パチンコ機
JPH1057547A (ja) パチンコ機
JP4070830B2 (ja) パチンコ機
JPH11197326A (ja) パチンコ機
JP3046753B2 (ja) パチンコ機
JP3921256B2 (ja) パチンコ機
JP3935225B2 (ja) パチンコ機
JP3263606B2 (ja) パチンコ機における打球供給皿の球抜き装置
JP3320969B2 (ja) パチンコ機
JP3911042B2 (ja) パチンコ機における打球供給皿の球抜き機構
JP2000070450A (ja) パチンコ機における打球供給皿の球抜装置
JPH09248367A (ja) パチンコ機
JP2911812B2 (ja) パチンコ機の球抜機構
JP3944288B2 (ja) パチンコ機における球受皿の球抜装置
JP2003093697A (ja) パチンコ機
JPH09225095A (ja) パチンコ機の球抜機構
JP4014675B2 (ja) パチンコ機
JPH09239098A (ja) パチンコ機
JP4412682B2 (ja) パチンコ機

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20070216

A131 Notification of reasons for refusal

Effective date: 20070227

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

A521 Written amendment

Effective date: 20070424

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

A131 Notification of reasons for refusal

Effective date: 20070529

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20071023

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Effective date: 20071105

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

R150 Certificate of patent (=grant) or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 3

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101109

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees