JPH10147953A - ブルドーザのドージング装置 - Google Patents

ブルドーザのドージング装置

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JPH10147953A
JPH10147953A JP8306232A JP30623296A JPH10147953A JP H10147953 A JPH10147953 A JP H10147953A JP 8306232 A JP8306232 A JP 8306232A JP 30623296 A JP30623296 A JP 30623296A JP H10147953 A JPH10147953 A JP H10147953A
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JP
Japan
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blade
average value
excavation
dozing
bulldozer
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Withdrawn
Application number
JP8306232A
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English (en)
Inventor
Shigeru Yamamoto
山本  茂
Shuichi Nagase
秀一 永瀬
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Komatsu Ltd
Original Assignee
Komatsu Ltd
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Publication date
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Priority to AU44411/97A priority patent/AU4441197A/en
Priority to US08/972,059 priority patent/US5816335A/en
Publication of JPH10147953A publication Critical patent/JPH10147953A/ja
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    • E02HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
    • E02FDREDGING; SOIL-SHIFTING
    • E02F3/00Dredgers; Soil-shifting machines
    • E02F3/04Dredgers; Soil-shifting machines mechanically-driven
    • E02F3/76Graders, bulldozers, or the like with scraper plates or ploughshare-like elements; Levelling scarifying devices
    • E02F3/80Component parts
    • E02F3/84Drives or control devices therefor, e.g. hydraulic drive systems
    • E02F3/844Drives or control devices therefor, e.g. hydraulic drive systems for positioning the blade, e.g. hydraulically
    • E02F3/845Drives or control devices therefor, e.g. hydraulic drive systems for positioning the blade, e.g. hydraulically using mechanical sensors to determine the blade position, e.g. inclinometers, gyroscopes, pendulums
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E02HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
    • E02FDREDGING; SOIL-SHIFTING
    • E02F9/00Component parts of dredgers or soil-shifting machines, not restricted to one of the kinds covered by groups E02F3/00 - E02F7/00
    • E02F9/20Drives; Control devices
    • E02F9/2025Particular purposes of control systems not otherwise provided for
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    • E02F9/00Component parts of dredgers or soil-shifting machines, not restricted to one of the kinds covered by groups E02F3/00 - E02F7/00
    • E02F9/20Drives; Control devices
    • E02F9/22Hydraulic or pneumatic drives
    • E02F9/2278Hydraulic circuits
    • E02F9/2285Pilot-operated systems
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
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    • E02F9/00Component parts of dredgers or soil-shifting machines, not restricted to one of the kinds covered by groups E02F3/00 - E02F7/00
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    • E02F9/22Hydraulic or pneumatic drives
    • E02F9/2278Hydraulic circuits
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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mining & Mineral Resources (AREA)
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  • Structural Engineering (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Operation Control Of Excavators (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 満杯率を精度良く推定することができ、それ
によって掘削から運土へのモード移行を滑らかに行うこ
とのできるブルドーザのドージング装置を提供する。 【解決手段】 過去n回のドージング作業において掘削
距離と満杯率との関係データを記憶するとともに、この
記憶されたデータに基づいてそのn回の前記関係データ
の平均値を演算し、この演算される平均値に基づき、今
回のドージング作業において演算される掘削距離と満杯
率との関係データを補正するように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ブルドーザのドー
ジング装置に関し、より詳しくはブルドーザによるドー
ジング作業においてブレード前面の土砂の満杯率を演算
する技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種のブルドーザによるドージング作
業においては、オペレータの手動操作によりブレードを
上昇もしくは下降、更にはチルト操作およびピッチ操作
を行って、車体の走行滑り(シュースリップ)を回避し
ながらブレードに加わる掘削運土による負荷量を一定に
保って行われている。この場合、例えば掘削作業から運
土作業への移行は、車体のシュースリップ状態またはブ
レード上面からの掘削土砂のこぼれの状態をオペレータ
が感覚で判断し、ブレード前面の土砂の量(土工量)を
推定することによりなされている。
【0003】ところが、このようにブレードによる土工
量をオペレータの感覚により推定するのでは、特に大き
なブレードを有してシュースリップの少ないブルドーザ
の場合にその土工量を正確に判断するのが困難であり、
例えば掘削作業から運土作業への移行が効果的なタイミ
ングで行えないという問題点があった。
【0004】そこで、このような問題点に対処するため
に、本出願人は、ドージング作業時におけるブレード前
面の土砂の満杯率を自動的に検知することのできるブル
ドーザのドージング装置を既に提案している(特願平8
−46600号)。この既提案のドージング装置によれ
ば、満杯率が所定値に達して掘削作業が終了したことが
検知されるとブレードが土砂を抱持するように後傾され
て運土作業に自動的に移行されるので、オペレータの感
覚に頼る必要がなく、ドージング作業の省人化を図るこ
とが可能である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この既
提案のドージング装置においては、ドージング作業時に
ブレードに加わる水平反力および垂直反力に基づいて満
杯率を検知する際に種々の原因でその検知が正確に行え
ない場合に、掘削作業から運土作業への移行のタイミン
グがずれることとなって、作業効率の低下もしくはエネ
ルギーロスが生じるという問題点がある。
【0006】本発明は、このような問題点を解消するこ
とを目的として、満杯率を精度良く推定することがで
き、それによって掘削から運土へのモード移行を滑らか
に行うことのできるブルドーザのドージング装置を提供
することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段および作用・効果】前述さ
れた目的を達成するために、本発明によるブルドーザの
ドージング装置は、(a)ドージング作業時に掘削距離
に対するブレード前面の土砂の満杯率を演算する満杯率
演算手段、(b)過去の所定回数のドージング作業にお
いて前記満杯率演算手段により演算される掘削距離と満
杯率との関係データを記憶するとともに、この記憶され
たデータに基づいてその所定回数分の前記関係データの
平均値を演算する平均値演算手段および(c)この平均
値演算手段により演算される平均値に基づき、今回のド
ージング作業において演算される掘削距離と満杯率との
関係データを補正する補正手段を備えることを特徴とす
るものである。
【0008】本発明においては、毎回のドージング作業
において、掘削距離に対するブレード前面の土砂の満杯
率との関係が満杯率演算手段により演算され、過去の所
定回数(n回)のドージング作業において前記満杯率演
算手段により演算される掘削距離と満杯率との関係デー
タに基づいてその所定回数分の関係データの平均値が平
均値演算手段により演算される。そして、得られた平均
値に基づき今回のドージング作業において演算される掘
削距離と満杯率との関係データが補正手段により補正さ
れる。こうして、今回のドージング作業における満杯率
の検出精度が低く、誤った満杯率の検出値が得られた場
合であっても、その満杯率の検出値が過去の所定回数の
ドージング作業におけるデータにより補正されるので、
満杯率を精度良く推定することができ、ドージング作業
の効率化と省力化とに寄与することができる。
【0009】本発明においては更に、前記補正手段によ
り補正された満杯率が所定値に達するときに前記ブレー
ドを後傾させてそのブレードを掘削姿勢から運土姿勢に
移行させるブレード制御手段が設けられ得る。このよう
なブレード制御手段を設けると、より精度良く推定され
た満杯率値に基づいてブレードが制御されるので、掘削
から運土へのモード移行を滑らかに行うことが可能とな
る。
【0010】前記平均値演算手段は、過去の所定回数分
の掘削距離と満杯率との関係データの単純平均により前
記平均値を演算するものであっても良いし、あるいは過
去の所定回数分の掘削距離と満杯率との関係データのう
ち、最近のデータに重みを置いた移動平均により前記平
均値を演算するものであっても良い。この場合、最近の
データに重みを置いて演算する方がより精度の高い平均
値を得ることができる。
【0011】また、前記補正手段は、今回のドージング
作業において演算される掘削距離と満杯率との関係デー
タと、過去の所定回数のドージング作業において得られ
る前記関係データの平均値との加重平均によって前記掘
削距離と満杯率との関係データを補正するものとするこ
とができる。この場合、前記過去の所定回数のドージン
グ作業において得られる前記平均値に対して所定の範囲
を設定し、前記今回のドージング作業において演算され
る満杯率が前記所定の範囲を越えるときに異常値と判定
してその異常値を不採用データとして処理するのが好ま
しい。このようにすれば、外乱等によって今回のデータ
に多くの誤差が含まれていたとしても、その誤差を排除
してより正確な満杯率の値を得ることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】次に、本発明によるブルドーザの
ドージング装置の具体的な実施の形態につき、図面を参
照しつつ説明する。
【0013】図1に本発明の一実施例に係るブルドーザ
の外観斜視図が、図2に同ブルドーザの側面図がそれぞ
れ示されている。
【0014】本実施例のブルドーザ1において、このブ
ルドーザ1の車体2上には、後述のエンジン20を収納
しているボンネット3、およびブルドーザ1を運転操作
するオペレータの運転室4が設けられている。また、車
体2の前進方向における左右の各側部には、車体2を前
進,後進および旋回させる履帯5(右側部の履帯は図示
されていない)が設けられている。これら両履帯5は、
エンジン20から伝達される駆動力によって対応するス
プロケット6により各履帯5毎に独立して駆動される。
【0015】車体2の前方にはブレード7が配設されて
いる。このブレード7は、左および右のストレートフレ
ーム8,9の先端部に支持されるとともに、これらスト
レートフレーム8,9の基端部はトラニオン10(右側
部のトラニオンは図示されていない)を介して車体2に
枢支され、これによってブレード7は車体2に対して上
昇・下降可能なように支持されている。さらに、車体2
の両側部前方には、ブレード7を上昇,下降させる左右
一対のブレードリフトシリンダ11,12が設けられて
いる。これらブレードリフトシリンダ11,12は、基
端部が車体2に回転自在に装着されるヨーク13に支持
されるとともに、他端部がブレード7の背面に枢支され
ている。また、ブレード7を後述の掘削姿勢,ピッチダ
ンプ姿勢およびピッチバック姿勢にそれぞれ制御するた
めに、このブレード7と左右の各ストレートフレーム
8,9との間にはブレードピッチシリンダ14,15が
設けられている。
【0016】前記車体2には、ヨーク13の回動角、言
い換えればブレードリフトシリンダ11,12の回動角
を検出するヨーク角センサ16a,16b(右側部のヨ
ーク角センサは図示されていない)が設けられ、各ブレ
ードリフトシリンダ11,12にはそれらブレードリフ
トシリンダ11,12のシリンダストロークを検出する
ストロークセンサ19a,19b(図3にのみ図示す
る)が設けられている。また、図3の油圧回路図に示さ
れているように、ブレードリフトシリンダ11,12の
ヘッド側およびボトム側へそれぞれ油圧を供給する油圧
管路の途中には、各ブレードリフトシリンダ11,12
のヘッド側油圧およびボトム側油圧をそれぞれ検出する
油圧センサ17H ,17B が設けられている。これらヨ
ーク角センサ16a,16b,ストロークセンサ19
a,19bおよび各油圧センサ17H,17B の出力は
マイコンよりなるコントローラ18に入力され、このコ
ントローラ18にて後述のブレード7の垂直反力の演算
に用いられる。
【0017】次に、動力伝達系統が示されている図4に
おいて、エンジン20からの回転駆動力は、ダンパー2
1および作業機油圧ポンプを含む各種油圧ポンプを駆動
するPTO22を介して、トルクコンバータ23aおよ
びロックアップクラッチ23bを有するトルクコンバー
タユニット23に伝達される。次に、このトルクコンバ
ータユニット23の出力軸から、回転駆動力はその出力
軸に入力軸が連結されている例えば遊星歯車湿式多板式
クラッチ変速機であるトランスミッション24に伝達さ
れる。このトランスミッション24は、前進クラッチ2
4a,後進クラッチ24bおよび1速乃至3速クラッチ
24c,24d,24eを有してトランスミッション2
4の出力軸は前後進3段階の速度で回転されるようにな
っている。続いて、このトランスミッション24の出力
軸からその回転駆動力は、ピニオン25aおよびベベル
ギア25b、更には左右一対の操向クラッチ25cおよ
び操向ブレーキ25dが配されている横軸25eを有す
る操向ユニット25を介して左右一対の各終減速機構2
6に伝達されて履帯5(図4には図示せず)を走行させ
る各スプロケット6が駆動されるようになっている。な
お、符号27はエンジン20の回転数を検出するエンジ
ン回転センサであり、符号28はトルクコンバータユニ
ット23の出力軸の回転数を検出するトルクコンバータ
出力軸回転センサである。
【0018】前記エンジン回転センサ27からのエンジ
ン20の回転数データ,トルクコンバータ出力軸回転セ
ンサ28からのトルクコンバータユニット23の出力軸
の回転数データおよびロックアップ切換スイッチ(図示
せず)からのトルクコンバータユニット23のロックア
ップオン・オフの切換えによるロックアップ(L/U)
・トルコン(T/C)選択指示は前記コントローラ18
(図3参照)に入力され、このコントローラ18にて後
述のブレード7の水平反力(実牽引力)の演算に用いら
れる。
【0019】次に、図3を参照しながら、本実施例にお
けるブレードピッチシリンダ14,15によるブレード
7のピッチ操作回路について説明する。なお、この油圧
回路においてブレードリフトシリンダ11,12の操作
によるブレード7のリフト操作回路については省略され
ている。
【0020】この油圧回路図において、左側のブレード
ピッチシリンダ14に油圧を供給する固定容量型の油圧
ポンプ30Aの吐出管路には第1方向制御弁31Aが接
続され、右側のブレードピッチシリンダ15に油圧を供
給する固定容量型の油圧ポンプ30Bの吐出管路には第
2方向制御弁31Bが接続されている。また、アシスト
用油圧ポンプ32Aの吐出管路はアシスト用電磁弁33
Aを介して油圧ポンプ30Aの吐出管路に接続され、ア
シスト用油圧ポンプ32Bの吐出管路はアシスト用電磁
弁33Bを介して油圧ポンプ30Bの吐出管路に接続さ
れている。
【0021】パイロット用ポンプ34の吐出管路は操作
レバー35のパイロット用制御弁36に接続されてい
る。このパイロット用制御弁36は、ピッチバック制御
弁37を介して左チルト制限弁38に、またピッチダン
プ制御弁39を介して右チルト制限弁40にそれぞれ接
続されるとともに、ピッチ・チルト切換用電磁切換弁4
1を介して第2方向制御弁31Bに接続されている。ま
た、このパイロット用制御弁36は、ピッチバック制御
弁37,左チルト制限弁38およびピッチダンプ制御弁
39,右チルト制限弁40を介して第1方向制御弁31
Aに接続されている。
【0022】前記操作レバー35にはピッチバック切換
スイッチ35Aとピッチダンプ切換スイッチ35Bとが
設けられ、これら各切換スイッチ35A,35Bはコン
トローラ18に接続されている。
【0023】前記コントローラ18の出力信号は、アシ
スト用電磁弁33A,33B,ピッチバック制御弁3
7,ピッチダンプ制御弁39,左チルト制限弁38,右
チルト制限弁40およびピッチ・チルト切換用電磁切換
弁41に入力されてそれら各弁を制御する。
【0024】このように構成されているブルドーザ1に
おいて、掘削時におけるブレード7前面の土砂の満杯率
γは次のようにして検出される(図5参照)。
【0025】S1:ブレード7の現在の姿勢を算出す
る。このブレード7は、リフト(昇降動),チルト(左
右方向の傾動)およびピッチ(前後方向の傾動)の3つ
の自由度を有し、3つのパラメータが決まるとその姿勢
が決定することから、このブレード7の姿勢は、左右の
ヨーク角センサ16a,16bにより得られる平均ヨー
ク角θと、ストロークセンサ19a,19bにより得ら
れるピッチ角α(図6参照)とにより決定される。な
お、このストロークセンサ19a,19bからの出力に
代えて、常用掘削深さの値を用いるようにしても良い。
【0026】S2:ブレード7に加わる垂直反力(ブレ
ードリフトシリンダ11,12による押付け力)FV
次のようにして算出する。
【0027】前記油圧センサ17H により検出される各
ブレードリフトシリンダ11,12のヘッド側油圧の平
均値をPH ,このヘッド側の断面積をAH とし、前記油
圧センサ17B により検出される各ブレードリフトシリ
ンダ11,12のボトム側油圧の平均値をPB ,このボ
トム側の断面積をAB とするとき、これら2本のブレー
ドリフトシリンダ11,12のシリンダロッドに加わる
軸力(シリンダ押付け力)FC の合計は次式で表され
る。 FC =(PB B −PH H )×2 したがって、前記ヨーク角センサ16により得られる左
右のヨーク角の平均値をθとすると、垂直反力FV は次
式により得られる。 FV =FC cosθ
【0028】S3:ブレード7に加わる水平反力(履帯
5による実牽引力)FH を次のようにして算出する。
【0029】トランスミッション24の速度段が前進1
速(F1)または前進2速(F2)にある場合には、ト
ルクコンバータユニット23がロックアップ(L/U)
にあるかトルコン(T/C)にあるかにより、次のよう
にまず実牽引力FR を計算する。 1.ロックアップ時 エンジン20の回転数NE から図7に示されているよう
なエンジン特性曲線マップからエンジントルクTeを得
る。次に、このエンジントルクTeにトランスミッショ
ン24,操向ユニット25および終減速機構26、言い
換えればトルクコンバータユニット23の出力軸からス
プロケット6までの減速比kse、更にはスプロケット6
の径rを乗算して牽引力Fe(=Te・kse・r)を得
る。さらに、この牽引力Feからブレード7のリフト操
作量によって図8に示されているようなポンプ補正特性
マップから得られるPTO22におけるブレードリフト
シリンダ11,12に対する作業機油圧ポンプ等のポン
プ消費量に対応する牽引力補正分Fcを差引いて実牽引
力FR (=Fe−Fc)を得る。 2.トルコン時 エンジン20の回転数NE とトルクコンバータユニット
23の出力軸の回転数Ntとの比である速度比e(=N
t/NE )により図9に示されているようなトルクコン
バータ特性曲線マップからトルク係数tp およびトルク
比tを得てトルクコンバータ出力トルクTc〔=tp
(NE /100)2 ・t〕を得る。次に、このトルクコンバ
ータ出力トルクTcに前項と同様にトルクコンバータユ
ニット23の出力軸からスプロケット6までの減速比k
Se、更にはスプロケット6の径rを乗算することにより
実牽引力FR (=Tc・kSe・r)を得る。
【0030】次に、このようにして得られた実牽引力F
R から、図10に示されているような傾斜角度−負荷補
正分特性マップから得られる車体2の傾斜角度に対応す
る負荷補正分を差引いて補正後実牽引力すなわち水平反
力FH を得る。
【0031】S4:垂直反力FV および水平反力FH
求められると、コントローラ18にて比FV /FH を演
算する。なお、この比FV /FH の値は、図11に示さ
れるように掘削時には大きな値となり、運土時には小さ
な値となるので、掘削作業から運土作業への切換えのた
めの指標となる。
【0032】S5:図12に示されるように、比FV
H と満杯率γとはピッチ角αをパラメータとして相関
関係にあることから、この比FV /FH とピッチ角αと
から満杯率γを算出する。
【0033】本実施例においては、前述の満杯率γの値
をより精度良く求めるために、各回のドージングにおい
て得られる満杯率γの値を用いるのではなく、過去n回
のドージングにおいて得られるブルドーザ1の実走行距
離と満杯率との関係データに基づき、ブレード7が満杯
になる掘削開始点からの距離を学習することを特徴とす
るものである。次に、本実施例における満杯率γの演算
手順およびその演算される満杯率γに基づくブレード7
の制御動作を図13に示されるフローチャートによって
説明する。
【0034】T1:図5に示されるフローによって得ら
れる満杯率γを、ブルドーザ1の掘削開始時にブレード
7の対地刃先位置が地面(Ground Line)に
達した地点L0 を基準にしてその地点L0 からのブルド
ーザ1の実走行距離(掘削距離)Lに対する値として演
算し、記憶する。こうして、図14に示されるように、
毎回のドージングにおいて実走行距離Lと満杯率γとの
関係(L−γ線図)を記憶する。なお、前記実走行距離
Lは車体2に搭載されるドップラーセンサ(図示せず)
から得られる実車速データを積分することにより求めら
れる。
【0035】T2:過去n回のL−γ線図を平均してそ
の平均線図を求める(図14参照)。ここで、過去n回
に限定するのは、掘削地形,土質の変化に対応していく
ためである。
【0036】T3:今回(現在)のドージング作業にお
いて演算される満杯率γ1 と先のステップT2にて得ら
れる過去n回の平均の満杯率γ2 との加重平均によっ
て、実際の制御に使用する満杯率(推定満杯率)γ0
算出する。すなわち、次式によって推定満杯率γ0 を算
出する(図15参照)。但し、Wは重み係数とする。 γ0 =(γ1 +W・γ2 )/(W+1)
【0037】T4:補正された満杯率、言い換えれば推
定満杯率γ0 によってブレード7の自動制御を行う。す
なわち、コントローラ18からブレードピッチバック指
令を出力して、掘削後の土砂をブレード7に抱持するこ
とにより掘削作業から運土作業へ移行する。
【0038】このブレードピッチバック指令が出力され
ると、図3に示される油圧回路において、ピッチバック
制御弁37がA位置に切換わり、ピッチ・チルト切換用
電磁切換弁41もA位置に切換わるとともに、このコン
トローラ18からの指令信号がアシスト用電磁弁33
A,33Bに入力されてそれらアシスト用電磁弁33
A,33BがA位置に切換わる。このためアシスト用油
圧ポンプ32A,32Bからの吐出流量が油圧ポンプ3
0A,30Bの吐出管路に合流する。このときパイロッ
ト用ポンプ34からのパイロット圧はピッチバック制御
弁37および左チルト制限弁38を介して第1方向制御
弁31Aの操作部と、ピッチバック制御弁37,左チル
ト制限弁38およびピッチ・チルト切換用電磁切換弁4
1を介して第2方向制御弁31Bの操作部とに加わる。
これにより、第1方向制御弁31Aおよび第2方向制御
弁31BがB位置に切換えられ、油圧ポンプ30Aから
吐出される圧油は第1方向制御弁31Aを通ってブレー
ドピッチシリンダ14のヘッド室に流入するとともに、
油圧ポンプ30Bから吐出される圧油は第2方向制御弁
31Bを通ってブレードピッチシリンダ15のヘッド室
に流入する。こうして、ブレードピッチシリンダ14,
15は同時に短縮してブレード7はピッチバック(後
傾)を迅速に行って、図16に示されるようにそのブレ
ード7は掘削姿勢Cから運土姿勢(ピッチバック姿勢)
Dへ移行する。なお、図16において記号Eで示される
姿勢は排土時におけるピッチダンプ姿勢である。
【0039】本実施例によれば、過去のn回のドージン
グ作業において演算されるブルドーザ1の実走行距離
(掘削距離)Lと満杯率γとの関係データに基づいてそ
のn回分のデータの平均値が演算され、この平均値に基
づき今回のドージング作業において演算される掘削距離
と満杯率との関係データが補正されるようにされている
ので、今回のドージング作業における満杯率の検出精度
が低く、誤った満杯率の検出値が得られた場合であって
も、満杯率を精度良く推定することができ、この結果、
ドージング作業の効率化と省力化とに寄与することがで
きる。また、このようにより精度良く推定された満杯率
値に基づいてブレード7が制御されるので、掘削から運
土へのモード移行を滑らかに行うことが可能となる。
【0040】本実施例においては、図13に示されるフ
ローのステップT2において、過去n回の実走行距離L
と満杯率γとの関係データ(L−γ線図)の平均値をn
回の単純平均により求めるものとしたが、この平均値
は、過去n回の実走行距離Lと満杯率γとの関係データ
のうち、最近のデータに重みを置いた移動平均により演
算するようにすることもできる。この場合、平均値γi
は次式により与えられる。 γi =(γ1 +(n−1)γi-1 )/n ここで、γ1 は最近のL−γ線図におけるデータを示
す。
【0041】また、本実施例において、推定満杯率γ0
を算出する(図13のステップT3)際には、過去n回
の平均のL−γ線図より得られる満杯率γ2 に対してあ
る範囲γ2 ±Δγを設定し、今回のドージング作業にお
いて演算される満杯率γが前記範囲γ2 ±Δγを越える
ときに異常値と判定してその異常値を不採用データとし
て処理するのが好ましい。この場合には、過去n回の平
均満杯率γ2 が以後のブレード7の制御に用いられる。
【0042】本実施例においては、水平反力FH を検知
するに際して計算によって求めるものとしたが、スプロ
ケット6の駆動トルクを検出する駆動トルクセンサを設
けて、この駆動トルクセンサにより検出される駆動トル
ク量にもとづき水平反力FHを得るようにしても良い。
また、トラニオン10におけるブレード7を支持するス
トレートフレーム8による曲げ応力量を検出する曲げ応
力センサを設けて、この曲げ応力センサにより検出され
る曲げ応力量にもとづき水平反力FH を得るようにして
も良い。
【0043】本実施例においては、動力伝達系統にロッ
クアップ付トルクコンバータユニット23が配設される
場合を説明したが、ロックアップ機構を有さないトルク
コンバータの場合でも、またトルクコンバータを有さな
いダイレクトミッションの場合でも本発明を適用できる
のは言うまでもない。なお、このダイレクトミッション
の場合における水平反力FH の算出は前述のロックアッ
プ時の場合と同様である。
【0044】また、本実施例においては、垂直反力FV
を検知するに際してブレードリフトシリンダ11,12
の押付け力を得るのにそれらブレードリフトシリンダ1
1,12のヘッド側油圧およびボトム側油圧を検出する
ものとしたが、この押付け力は、これらブレードリフト
シリンダ11,12のシリンダロッドに歪ゲージを貼付
け、この歪ゲージにより検出されるそれらブレードリフ
トシリンダ11,12の軸力から得るようにしても良
い。
【0045】さらに、本実施例では、垂直反力FV を、
前述の押付け力にヨーク角センサにより検出されるヨー
クの鉛直軸からの傾斜角の余弦(cosθ)を乗算する
ことにより算出するものとしたが、ドージング作業時に
おいて前記傾斜角θはほぼ決まった値となるので、この
傾斜角θを定数として前記垂直反力FV を算出するよう
にしても良い。
【0046】本実施例においては、ブレード7の満杯率
を求めるのに、ブレードに加わる垂直反力と水平反力と
の比から演算により求めるものとしたが、この満杯率
は、車体2の前部(例えばブレードリフトシリンダ1
1,12の上部)に一対の距離センサ(超音波もしくは
レーザ)を取り付け、これら距離センサによりブレード
7前面の土砂の高さを計測することにより求めても良
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の一実施例に係るブルドーザの
外観斜視図である。
【図2】図2は、本実施例のブルドーザの側面図であ
る。
【図3】図3は、ブレードのピッチ操作回路を示す油圧
回路図である。
【図4】図4は、動力伝達系統のスケルトン図である。
【図5】図5は、満杯率の演算手順を示すフローチャー
トである。
【図6】図6は、ヨーク角およびピッチ角を説明する図
である。
【図7】図7は、エンジン特性曲線マップのグラフであ
る。
【図8】図8は、ポンプ補正特性マップのグラフであ
る。
【図9】図9は、トルクコンバータ特性曲線マップのグ
ラフである。
【図10】図10は、傾斜角度−負荷補正分特性マップ
のグラフである。
【図11】図11は、水平反力に対する垂直反力の比の
変化を示すグラフである。
【図12】図12は、比FV /FH に対する満杯率γの
関係を示すグラフである。
【図13】図13は、推定満杯率の演算およびブレード
の制御動作を示すフローチャートである。
【図14】図14は、実走行距離と満杯率との関係デー
タの平均値算出を説明するグラフである。
【図15】図15は、推定満杯率の算出を説明するグラ
フである。
【図16】図16は、ブレードの姿勢を説明する図であ
る。
【符号の説明】
1 ブルドーザ 2 車体 5 履帯 6 スプロケット 7 ブレード 10 トラニオン 11,12 ブレードリフトシリンダ 13 ヨーク 14,15 ブレードピッチシリンダ 16a,16b ヨーク角センサ 17H ,17B 油圧センサ 18 コントローラ 19a,19b スロトークセンサ 20 エンジン 23 トルクコンバータユニット 24 トランスミッション 25 操向ユニット 27 エンジン回転センサ 28 トルクコンバータ出力軸回転センサ 30A,30B 油圧ポンプ 31A 第1方向制御弁 31B 第2方向制御弁 37 ピッチバック制御弁 41 ピッチ・チルト切換用電磁切換弁

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a)ドージング作業時に掘削距離に対
    するブレード前面の土砂の満杯率を演算する満杯率演算
    手段、(b)過去の所定回数のドージング作業において
    前記満杯率演算手段により演算される掘削距離と満杯率
    との関係データを記憶するとともに、この記憶されたデ
    ータに基づいてその所定回数分の前記関係データの平均
    値を演算する平均値演算手段および(c)この平均値演
    算手段により演算される平均値に基づき、今回のドージ
    ング作業において演算される掘削距離と満杯率との関係
    データを補正する補正手段を備えることを特徴とするブ
    ルドーザのドージング装置。
  2. 【請求項2】 さらに、前記補正手段により補正された
    満杯率が所定値に達するときに前記ブレードを後傾させ
    てそのブレードを掘削姿勢から運土姿勢に移行させるブ
    レード制御手段が設けられる請求項1に記載のブルドー
    ザのドージング装置。
  3. 【請求項3】 前記平均値演算手段は、過去の所定回数
    分の掘削距離と満杯率との関係データの単純平均により
    前記平均値を演算するものである請求項1または2に記
    載のブルドーザのドージング装置。
  4. 【請求項4】 前記平均値演算手段は、過去の所定回数
    分の掘削距離と満杯率との関係データのうち、最近のデ
    ータに重みを置いた移動平均により前記平均値を演算す
    るものである請求項1または2に記載のブルドーザのド
    ージング装置。
  5. 【請求項5】 前記補正手段は、今回のドージング作業
    において演算される掘削距離と満杯率との関係データ
    と、過去の所定回数のドージング作業において得られる
    前記関係データの平均値との加重平均によって前記掘削
    距離と満杯率との関係データを補正するものである請求
    項1〜4のうちのいずれかに記載のブルドーザのドージ
    ング装置。
  6. 【請求項6】 前記過去の所定回数のドージング作業に
    おいて得られる前記平均値に対して所定の範囲を設定
    し、前記今回のドージング作業において演算される満杯
    率が前記所定の範囲を越えるときに異常値と判定してそ
    の異常値が不採用データとして処理される請求項5に記
    載のブルドーザのドージング装置。
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