JPH10128217A - 流体供給装置 - Google Patents

流体供給装置

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JPH10128217A
JPH10128217A JP28954396A JP28954396A JPH10128217A JP H10128217 A JPH10128217 A JP H10128217A JP 28954396 A JP28954396 A JP 28954396A JP 28954396 A JP28954396 A JP 28954396A JP H10128217 A JPH10128217 A JP H10128217A
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suction
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Teruo Maruyama
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 超高速の間欠塗布を行う流体供給装置を提供
する。 【解決手段】 ピストン2とシリンダ3の間に相対的な
直線と回転運動をそれぞれ独立したアクチュエータによ
り与えると共に、各アクチュエータの運転を電気的に同
期制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電子部品、家電製品
などの分野における生産工程において、接着剤、クリー
ンハンダ、グリース、ペイント、ホットメルト、薬品、
食品などの各種液体を定量に吐出・供給する流体供給装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】液体吐出装置(ディスペンサー)は従来
から様々な分野で用いられているが、近年の電子部品の
小形化・高記録密度化のニーズにともない、流体材料を
高精度でかつ安定して制御する技術が要請される様にな
っている。
【0003】たとえば表面実装(SMT)の分野を例に
とれば、実装の高速化、微小化、高密度化、高品位化、
無人化のトレンドの中で、ディスペンサーの課題を要約
すれば、 塗布量の高精度化 吐出時間の短縮 1回の塗布量の微小化 である。従来液体吐出装置として、図16に示す様なエ
アパルス方式によるディスペンサーが広く用いられてお
り、例えば「自動化技術′93.25巻7号」等にその
技術が紹介されている。この方式によるディスペンサー
は、定圧源から供給される定量の空気を容器150(シ
リンダ)内にパルス的に印加させ、シリンダ150内の
圧力の上昇分に対応する一定量の液体をノズル151か
ら吐出させるものである。
【0004】また、微少流量の流体を供給することを目
的として、圧電素子を利用したマイクロポンプが開発さ
れている。例えば「超音波TECHNO,6月号,′5
9」には次の様な内容が紹介されている。図17は原理
図、図18はその具体構造である。積層圧電アクチェー
タ200に電圧を印加すると機械的伸びが発生し、この
伸びは変位拡大機構201の働きで拡大される。更に突
き上げ棒202を介してダイヤフラム203は図中上方
に押し上げられ、ポンプ室204の容積は減少する。こ
の時吸入口205の逆止弁206は閉じ、吐出口207
の逆止弁208が開き、ポンプ室204内流体は吐出さ
れる。次に印加電圧を減少させると、電圧の減少と共に
機械的伸びは縮少する。ダイヤフラム203はコイルバ
ネ209(戻し作用)により下方に引き戻され、ポンプ
室204内容積が増大し、ポンプ室204内圧力は負圧
になる。この負圧により吸入口逆止弁206が開き、流
体がポンプ室204内に満たされる。この時吐出口逆止
弁208は閉ざされている。なおコイルバネ209はダ
イヤフラム203を引き戻す作用の他に、変位拡大機構
201を介して積層圧電アクチェータ200に機械的予
圧を加えるという重要な役割を果たしている。以下この
繰り返し動作となる。
【0005】上記圧電アクチェータを用いた構成によ
り、小型で流量精度の優れた微少流量のポンプが実現可
能と思われる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前述した従来先行例の
うち、エアーパルスの方式のディスペンサーは次の問題
点があった。
【0007】(1) 吐出圧脈動による吐出量のばらつ
き (2) 水頭差による吐出量のばらつき (3) 液体の粘度変化による吐出量変化 上記(1)の現象は、タクトが短く吐出時間が短い程顕
著に表れる。そのため、エアーパルスの高さを均一化す
るための安定化回路を施すなどの工夫がなされている。
【0008】上記(2)は、シリンダ内の空隙部152
の容積が液体残量Hによって異なるため、一定量の高圧
エアーを供給した場合、空隙部152内の圧力変化の度
合が、上記Hによって大きく変化してしまうというのが
その理由である。液体残量が低下すれば、塗布量が例え
ば最大値と比べて50〜60%程度減少してしまうとい
う問題点があった。そのために、吐出毎に液体残量Hを
検知し、吐出量が均一になる様にパルスの時間幅を調整
する等の方策がなされている。
【0009】上記(3)は、例えば多量の溶剤を含んだ
材料が時間とともに粘度が変化した場合に発生する。そ
のための対策として、時間軸に対する粘度変化の傾向を
あらかじめコンピュータにプログラミングしておき、粘
度変化の影響を補正する様に例えばパルス幅を調節する
等の方策がなされていた。
【0010】上記課題に対するいずれの方策も、コンピ
ュータを含む制御系が繁雑化し、また不規則な環境条件
(温度等)の変化に対する対応は困難であり、抜本的な
解決案にはならなかった。
【0011】また、前述した図13、14に示す積層圧
電アクチェータを用いたピエゾポンプを表面実装等の分
野で用いられる高粘度流体の高速間欠塗布に用いようと
した場合、次の様な問題点が予測される。
【0012】表面実装の分野では、近年例えば0.1m
g以下の接着剤(粘度10万〜100万CPS)を0.
1秒以下で瞬時に塗布するディスペンサーが要望されて
いる。そのため、ポンプ室204内は、高い流体圧を発
生させる必要があり、またこのポンプ室204と連絡す
る吸入弁206と吐出弁208には高い応答性が必要で
あることが予想される。しかし、受動的な吐出弁,吸入
弁を伴う上記ポンプでは、極めて流動性の悪い高粘度の
レオロジー流体を、高い流量精度でかつ高速で間欠吐出
させることは極めて困難である。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明の流体供給装置で
は、ピストンとシリンダの間に相対的な直線と回転運動
をそれぞれ独立したアクチェータにより与えると共に、
各アクチェータの運転を電気的に同期制御することによ
り、ポンプの吸入作用あるいは吐出作用を得るものであ
る。
【0014】本発明により、吐出弁・吸入弁のいずれか
あるいは両方を両略でき、例えば流動性の悪い高粘度流
体を高精度かつ高速で供給できる流体供給装置が得られ
る。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、第1のアクチェータによって直線方向に駆動される
ピストンと、このピストンを収納するハウジングと、こ
のハウジングに形成された流体の吸入孔及び吐出孔と、
前記ピストンと同軸上に配置されたシリンダと、前記ピ
ストンと前記シリンダの間に相対的な回転運動を第1の
アクチェータと電気信号により同期して与える第2のア
クチェータと、前記ピストンと前記ハウジングの間に形
成され、前記ピストンの移動によって容量が変化するポ
ンプ室と、前記ピストンと前記シリンダの相対的な回転
運動によって、前記ポンプ室と前記吸入孔あるいは前記
ポンプ室と前記吐出孔が交互に連絡することにより、ポ
ンプの吸入作用あるいはポンプの吐出作用を与える流通
溝が前記ハウジングと前記ピストンあるいは前記シリン
ダの相対移動面に形成されていることを特徴とするもの
であり、入力指令信号に対して、高速かつ高い応答性で
流体を吐出できる流体供給装置を提供するものである。
【0016】以下、本発明の実施の形態について、図1
から図14をもちいて説明する。図1は、本発明を電子
部品の表面実装用ディスペンサーに適用した第1の実施
形態を示し、図1において1は第1のアクチェータであ
り、積層型圧電素子、超磁歪素子等による電磁歪型のア
クチェータ、あるいは電磁ソレノイドより構成される。
高粘度流体を高速で間欠的に微小量かつ高精度に供給す
る場合は、高い位置決め精度が得られ、高い応答性を持
つと共に大きな発生荷重が得られる電磁歪型が好まし
い。本実施形態では積層型の圧電素子を用いた。
【0017】2は第1のアクチェータ1によって駆動さ
れるピストンであり、レシプロ式(直動式)のポンプの
直動部分に相当する。前記ピストン2はシリンダとハウ
ジングを兼ねた下部ハウジング3に収納されている。こ
のピストン2と前記下部ハウジング3の間で、前記ピス
トン2の軸方向の移動によって容量が変化するポンプ室
4を形成している。また前記下部ハウジング3には、前
記ポンプ室4と連絡する吸入孔5と吐出孔6a,6bが
形成されている。
【0018】7は第2のアクチェータであり、前記ピス
トン2と前記下部ハウジング3の間に相対的な回転・揺
動を与えるもので、パルスモータ、DCサーボモータな
どから構成される。8は前記第2のアクチェータ7を構
成するモータロータ、9はステータである。前記ロータ
8は回転部材10に固着され、また前記ステータ9は中
間部ハウジング11に収納されている。
【0019】この回転部材10は、前記ピストン2と円
盤形状の板バネ12を介して連結されている。また前記
第1のアクチェータ1である圧電素子の軸方向の伸縮
を、前記ピストン2に伝えるため、前記板バネ12は軸
方向に弾性変形しやすい形状になっている。また前記回
転部材10の回転は前記板バネ12を介して前記ピスト
ン4に伝達される。この構成により、ポンプのピストン
2は回転運動と直線運動を同時に、かつ独立して行うこ
とができる。前記第1のアクチェータ1は、スペーサ1
9を介して前記回転部材10に固定される。このとき第
1のアクチェータ1の下端面19と前記ピストン2の上
端面20は、常に接触状態を保つために、適度な与圧荷
重を与えるのが好ましい。
【0020】21は回転運動をする前記第1のアクチェ
ータ1に、外部から電力を供給するためのカップリング
・ジョイントである。
【0021】前記回転部材10は、軸受14,15によ
って回転自在に支持されている。この軸受の種類は、玉
軸受、静圧エアー軸受、流体軸受、磁気軸受等いずれで
もよいが、実施例では簡易な玉軸受を用いた。
【0022】前記下部ハウジング3の下端部には、先端
に吐出ノズル15を有する吐出用スリーブ16が装着さ
れている。この吐出用スリーブ15の内面に、前記吐出
孔6a,6bと前記吐出ノズル15を連絡する流通路1
7が形成されている。下部ハウジング3と前記ピストン
2の相対移動面には、この2つの部材の相対的な回転運
動により、前記ポンプ室4と前記吸入孔5及び前記ポン
プ室4と前記吐出孔6a,6bが交互に繋がるような流
通溝23b,24bが形成されている。これらの流通溝
は、通常のポンプの吸入弁・吐出弁の役割を担ってお
り、詳細については図2,図3で説明する。
【0023】なおピストン2と下部ハウジング3の相対
的な運動によって、流体の吸入・吐出作用を行う部分を
ポンプ部18と呼ぶことにする。
【0024】21は、ピストン2が回転することを利用
して形成されたねじ溝型のポンプで、前記ピストン2と
下部ハウジング3の内面の相対移動面に形成される。こ
のねじ溝ポンプ21により、流体のポンプ室4への流入
をよりスムーズにするとともに、外部への流体の漏洩防
止も兼ねることができる。
【0025】22は変位センサー、は前記ピストン2に
固定された回転円盤である。この変位センサー22、回
転円盤により前記ピストン2の軸方向位置を検出する。
圧電素子を第1のアクチェータ1とした場合、圧電素子
の入力電圧と変位は比例するため、変位センサーなしの
オープンループ制御でも前記ピストン2のストローク制
御(流量制御)は可能である。しかし本実施例のような
位置検出手段を設けてフィードバック制御をすれば、よ
り高い精度の流量制御ができる。
【0026】なお、以上の実施例では、回転運動と直線
運動を同時に与える全体構成に特徴がある。すなわち、
モータによって駆動される回転部材(図1の10、図5
の60、図6の103)の中心線上に、第1のアクチェ
ータによる力の作用点が位置している。この構成によ
り、ポンプ全体をコンパクトにできる。また、微少流量
を扱うポンプでは、ピストンの軸方向変位は数μm〜数
+μmの微少変位でよい。
【0027】この微量変位でよいことを利用すれば、圧
電素子,超電磁歪素子等のストロークの限界は問題とな
らない。すなわち、ピストンを板バネで支持し、この板
バネを第1のアクチェータである電磁歪素子で駆動する
構成により、ポンプの容量制御ができる。また、高粘度
流体を高速で吐出させる場合、第1のアクチェータ1に
は高い流体圧に抗する大きな推力が要求される。この場
合、数百〜数千Nの力が容易に出せる電磁歪型アクチェ
ータが好ましい。
【0028】なお、図1で示す様に、第1のアクチェー
タ1を回転部材10の内面に収納する構成にすればポン
プ全体は一層コンパクトとなる。またピストンを2つの
板バネを介して回転部材で支持する構成にすれば、ピス
トンの径方向剛性も一層向上できる(図示せず)。また
回転運動は一方向のみの回転でなくてもよく、往復揺動
運動でもよい。
【0029】図2及び図3は、本発明の実施例の図1の
ポンプ部18の詳細図でありまたディスペンサーとして
の吸入行程(図2),吐出行程(図3)を示すものであ
る。23a,23b及び24a,24bはピストン2に
形成された流通溝、25a,25bは下部ハウジング3
に形成された流通溝である。図2の吸入行程において、
ピストン2が矢印のごとく上昇すると、流体は流通溝2
3a→25a→24a及び23b→25b→24bの経
路を経て、前記ポンプ室4へ流入する。このとき前記吐
出孔6a,6bと前記ポンプ室4の間は流路が遮断され
ている。吸入行程が終了すると、前記ピストン2は矢印
の方向に180度回転し、吐出行程開始直前の状態とな
る。
【0030】図3の吐出行程において、ポンプ室4に封
入されている液体の流路は吸入側と遮断される。ピスト
ン2が矢印のごとく下降すると、流体は流通溝24a→
6a及び24b→6bの流路を経て、流通路17(図
1)を通過して、吐出ノズル15へ供給される。実施例
では、各流通溝と吐出孔は180度の間隔で形成した
が、もっと小さな分割角度で形成すれば、吐出スピード
をより高速にすることができる(図示せず)。
【0031】図4は、本発明の吸入・吐出行程における
ピストンの変位制御の一実施例を示すものである。吸入
行程aを経た後、行程bでは、ピストン変位xを一定の
ままで、ピストンを180°回転する。実施例の吐出行
程cでは、時間t対する変位xの勾配は、吸入行程のそ
れよりもより急峻にした。このような設定により、表面
実装で用いる流動性の悪い高粘度流体を確実にポンプ室
4に吸入するとともに、衝撃的な圧力の発生を利用し
て、流体を間欠的かつ高速に吐出することができる。
【0032】さらに吐出行程cの終了後、ピストン2を
僅かに上昇(行程d)させれば、ポンプ室4は負圧ぎみ
となり吐出ノズル(図1の15)からの液だれを防止す
ることができる。さらにピストン変位xを一定のままで
ピストン2を180°回転(行程e)すれば、再び吸入
行程に入る。なお、第1のアクチェータ1に積層型圧電
素子のような電磁歪型を用いれば、数百ヘルツの高い応
答性を持つため、上述した様なピストン変位制御をより
短い周期で行うことができる。
【0033】図5は本発明の第2の実施形態であり、第
1のアクチェータを固定側に設置した構造を示す。この
場合、第1の実施形態で必要としたカップリング・ジョ
イント(図1の21)は不要である。51は第1のアク
チェータ,52はこの第1のアクチェータ51によって
駆動されるピストンであり、このピストン52はシリン
ダとハウジングを兼ねた下部ハウジング53に収納され
ている。このピストン52と前記ハウジング53の間
で、前記ピストン52の軸方向の移動によって容量が変
化するポンプ室54を形成している。また前記ハウジン
グ53には、前記ポンプ室54と連絡する吸入孔55と
吐出孔56a,56bが形成されている。
【0034】57は第2のアクチェータであり、58は
前記第2のアクチェータ57を構成するモータのロー
タ、59はステータである。前記ロータ58は回転部材
60に固着され、また前記ステータ59は中間部ハウジ
ング61に固定されている。この回転部材60は、前記
ピストン52と円盤形状の板バネ62を介して連結され
ている。また前記上部回転部材60の回転は、前記板バ
ネ62を介して前記ピストン52に伝達される。この構
成により、ポンプのピストン52は回転運動と直線運動
を同時に、かつ独立して行うことができる。前記第1の
アクチェータ51は、前記中間部ハウジング61に締結
された上部ハウジング63にボルトで固定されている。
このとき第1のアクチェータ51の下端面64と前記ピ
ストン52の上端面65は、グリース等の潤滑剤によっ
て潤滑されて、常に接触状態を保ちながら回転する。ま
た回転部材60は、軸受66,67によって回転自在に
支持されている。
【0035】前記下部ハウジング53の下端部には、先
端に吐出ノズル68を有する吐出用スリーブ69が装着
されている。この吐出用スリーブ69の内面に、前記吐
出孔56a,bと前記吐出ノズル68を連絡する流通路
70が形成されている。71はポンプ部であり、ハウジ
ング53と前記ピストン52の相対移動面には、第1の
実施形態で示した同様な各流通溝がねじ溝ポンプ72と
共に形成されている。
【0036】なお、吸入弁と吐出弁の役割をする各流通
溝の形成方法,吐出用スリーブの内面に形成する流通路
の形成方法は、前述した第1の実施形態あるいは後述す
る第4,第5の実施形態と同様の構造が適用できるため
説明は省略する。
【0037】図6は本発明の第3の実施形態を示し、ピ
ストンとシリンダの間に相対的な回転運動を与えるため
に、シリンダ側を回転させた場合を示す。
【0038】101は第1のアクチェータ,102はピ
ストン,103はこのピストン102を収納しモータに
よって回転するシリンダ,104は軸受105,106
を介して前記シリンダ103を回転自在に支持する下部
固定部材,107は第2のアクチェータであり、モータ
のロータ108,ステータ109から構成される。11
0は中間部固定部材,111は上部固定部材である。シ
リンダ103と中間部固定部材110の間に、流体の漏
洩を防止するシール112が設けられている。116は
吐出ノズル,117は吸入孔である。
【0039】また第1のアクチェータ101である積層
型圧電素子の変位は、バネ114とボール115を介し
てピストン102に伝達される。第1のアクチェータ1
01の軸芯とピストン102の軸芯は寸法Yだけ偏芯し
ており、第1のアクチェータ101の変位(すなわち、
ピストン102の変位)を増幅させることができる。そ
の結果ポンプの流量アップが図れる。また各流通溝,流
通路の形成方法も第1の実施例あるいは後述する第4,
第5の実施形態と同様な形状が適用できるための説明は
省略する。
【0040】図7は本発明の第4の実施形態であり、よ
り高い粘度の流体を高速で吐出するために、ポンプ部の
流体摺動抵抗の低減を図った場合を示す。301は第1
のアクチェータ、302は第1のアクチェータによって
駆動されるピストン、303はシリンダとハウジングを
兼ねた下部ハウジング、304は吸入孔,305はポン
プ部である。306は第2のアクチェータ、307は前
記第2のアクチェータ306を構成するモータのロー
タ、308はステータ、309は回転部材、310は中
間部ハウジング、311は円盤形状の板バネである。
【0041】この構成により、ポンプのピストン302
は回転運動と直線運動を同時にかつ独立して行うことが
できる点は、第1の実施例と同様である。314はカッ
プリング・ジョイント、315,316は軸受、317
は吐出ノズル、318は変位センサー、319は回転円
盤である。
【0042】図8及び図9は、本発明の第4の実施形態
の図7のポンプ図305の詳細図であり、またディスペ
ンサーとしての吸入行程(図8),吐出行程(図9)を
示すものである。320はピストン小径部、321a,
321bはピストン302に形成された上部流通溝、3
22a,322bは下部ハウジング303側に形成され
た上部流通溝、323a,323bはピストン小径部3
20の下端面の形成された下部流通溝、324a,32
4bは下部ハウジング303側に形成された下部流通溝
である。また、325は流体が流動するポンプの上流側
間隙部、326は中流側間隙部、327は下流側通路、
328は上流側間隙部325のピストン302と下部ハ
ウジング303の間に形成されたシールである。図8の
吸入行程において、ピストン302と下部ハウジング3
03の相対的な角度を一定に保ちながら、ピストン30
2を矢印(図8(a))の方向に上昇させる。中流側間
隙部326に着目すると、図8(c)に示すごとく出口
側は密閉状態となり、入口側は図8(b)に示すごとく
開放状態となるため、流体は図8(a)の矢印の様に中
流側間隙部326に流入する。吸入行程が終了した状態
で、ピストン302を180°回転すると、吐出行程開
始直後の状態となる。このとき、下流側通路327の吐
出ノズル317の先端部では、小径ピストン320の上
昇によって、△h[図8a]の分だけ空隙部が形成され
ている。図9の吐出行程において、ピストン302を図
8(a)のごとく下降させる。中流側間隙部326の入
口側は図9(b)で示すように遮断されており、逆に出
口側は開放[図9(c)]されている。
【0043】したがって、間隙部326に封じ込められ
ていた流体は、ピストン302の下降量に比例した分だ
け、下流側通路327へ流入する。同時に小径ピストン
320も流体を吐出ノズル317側へ押し出すことによ
り、ピストン302と小径ピストン320の面積差にス
トロークを掛け合わせた分だけの体積の流体が吐出され
る。
【0044】さて、いままでの実施例では、第1のアク
チェータ(直線運動)と第2のアクチェータ(回転運
動)は同時に動作させるのではなく、直線運動→回転運
動→直線運動のように、各アクチェータを順次切り換え
て作動させる場合について説明した。しかし、吐出スピ
ードアップを図るために、第2のアクチェータ(モー
タ)を常に回転させながら、第1のアクチェータの直線
運動を行うことも可能である。図10はこの場合の流通
溝の形成方法の一例を示す。、350a,350bはピ
ストン302に形成された上部流通溝、351a,35
1bはピストン小径部320に形成された下部流通溝で
ある。図10(a),図10(b)は吸入行程中の状
態、図10(c),図10(d)は吸入行程直後の状態
で吸入も吐出もしていない状態、図C−1,図C−2は
吐出中の状態、図10(e),図10(f)は吐出直後
で吸入も吐出もしていない状態を示す。第2のアクチェ
ータであるモータの回転は、一定速でなくてもよく、プ
ロセスの条件に合わせて回転速度を任意に可変してもよ
い。また、図10(g),図10(h)の状態でピスト
ンを若干量上昇させれば、液ダレ防止ができることも同
様である。また、どの様な流通溝形状でも可能である
が、吐出開始直前直前の状態で吐出流通路を密閉状態の
ままピストンを若干量下降させ、流体を圧縮させた状態
で吐出通路を開放すれば、吐出流体を大きく飛翔させる
ことができる。
【0045】なお流体を吸入・吐出するためのポンプ作
用を行うためには、 吸入時には吐出通路を遮断する,吐出時には吸入通
路を遮断する、操作が必要である。いままでの実施例で
は、上記共ピストンとハウジングの相対的な回転運
動を利用して、各流通路の開閉を行っていた。しかし、
流量精度がそれ程必要でない場合は、上記のいずれ
かを受動的な弁(逆止弁)を用いることも可能である。
【0046】図11及び図12は吐出通路を遮断するの
に吐出バルブを用いた第5の実施形態を示す。図11は
吸入行程,図12は吐出行程である。
【0047】401はピストン,402は吸入孔,40
3はシリンダとハウジングを兼ねた下部ハウジング,4
04は吐出ノズル,405はこの吐出ノズル404の内
面に形成された上部テーパ部,406は下部テーパ部,
407は吐出流通溝,408はボールである。409a
〜409bと410a〜410bは下部ハウジング40
3とピストン401に形成された吸入側流通溝である。
【0048】図13及び14は吸入通路を遮断するのに
吸入バルブを用いた第6の実施形態を示す。図13は吸
入行程,図14は吐出行程である。
【0049】501はピストン,502は吸入孔,50
3はシリンダとハウジングを兼ねた下部ハウジング,5
04は吐出ノズル,505は上流側テーパ部,506は
下流側テーパ部,507は吸入流通溝,508はボール
である。509は小径ピストン,510,511は下部
ハウジング503と小径ピストン509のそれぞれに形
成された流通溝である。
【0050】以上いずれの実施例共、ハウジングとシリ
ンダを兼ねて用いる場合について説明した。しかし例え
ばピストンを中空にして、この中空部分に回転する軸を
収納し、この軸と固定部材(ハウジング)の間に吐出あ
るいは吸入バルブを形成し、軸をモータ(第2のアクチ
ェータ)によって駆動する構成にしても本発明の目的を
達成できる。ただし、この場合シリンダ=軸602であ
る。
【0051】600は第1のアクチェータである電磁歪
素子,601はピストン,602は軸,603は下部ハ
ウジング,604は中間部ハウジング,605は上部ハ
ウジング,606は第2のアクチェータであるモータ,
607はモータ軸608と前記軸602を連結するカッ
プリング,609は板バネ,610は吸入孔,611は
吸入側に設けられた逆止弁,612は吐出ノズル,61
3は吐出流通溝,614は前記軸602に形成したねじ
シールである。第1のアクチェータ600は中空となっ
ており、この中心部に前記軸602が収納されている。
この軸602と下部ハウジング603の間の相対的な回
転位置によって、吐出通路が開放あるいは遮断される点
は第6の実施例と同様である。また軸602を直線運動
させて、吐出通路を開閉する構造でもよく、この場合第
2のアクチェータ606は直動型のモータとなる。
【0052】
【発明の効果】本発明を用いた流体回転装置により、次
の効果が得られる。 1.超高速の間欠塗布ができる。
【0053】例えば1Dotあたり0.1秒程度が限界
だった従来エアーパルス方式と比較し、その一桁以下
(0.01秒以下)の間欠塗布ができる。 2.高粘度流体の高速塗布ができる。 3.超微少量を高精度で吐出できる。 4.ストローク制御により吐出量が可変である。また液
ダレ防止等も容易にできる。 5.容量制御式のため、環境温度の変化(粘度の変
化)、あるいはノズルと吐布面間のギャップに吐出量が
依存しない。 6.ピストン部分は非接触なため、微少な微粒子が混合
した粉粒体にも対応できる。
【0054】本発明を例えば表面実装のディスペンサー
等に用いれば、その長所をいかんなく発揮でき、効果は
絶大なものがある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態によるディスペンサ
ーを示す正面断面図
【図2】上記実施例のポンプ部の吸入行程を示す図
【図3】上記実施例のポンプ部の吐出行程を示す図
【図4】ピストンの変位制御の一実施例を示す図
【図5】本発明の第2の実施形態の正面断面図
【図6】本発明の第3の実施形態の正面断面図
【図7】本発明の第4の実施形態の正面断面図
【図8】(a)本発明の上記第4の実施形態で、ポンプ
部のみを拡大した断面図で吸入行程を示す図 (b)同流通溝部分を示す図 (c)同流通溝部分を示す図
【図9】(a)上記第4の実施形態の、吐出行程を示す
図 (b)(a)と同様吐出工程を示す図 (c)(a)と同様吐出工程を示す図
【図10】本発明の流体供給装置の第1のアクチェータ
の回転を連続的にしたときの流通溝形状を示す図
【図11】(a)本発明の第5の実施形態で吐出側を吐
出バルブを設けた場合の吸入行程を示す図 (b)吸入側の流通溝を示す図
【図12】(a)上記第5の実施形態で、吐出行程を示
す図 (b)吐出工程を示す図
【図13】本発明の第6の実施形態で、吸入側に吸入バ
ルブを設けた場合の吸入行程を示す図
【図14】上記第6の実施形態で吐出行程を示す図
【図15】本発明の第7の実施形態の正面断面図
【図16】従来のエアーパルス方式のディスペンサーを
示す図
【図17】従来のピエゾポンプの原理図
【図18】図17の従来ピエゾポンプの正面断面図
【符号の説明】
1 第1のアクチュータ 2 ピストン 3 ハウジング,シリンダ 4 ポンプ室 5 吸入孔 6a,6b 吐出孔 7 第2のアクチュータ 23a,23b 流通溝 24a,24b 流通溝 25a,25b 流通溝

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1のアクチェータによって直線方向に
    駆動されるピストンと、このピストンを収納するハウジ
    ングと、このハウジングに形成された流体の吸入孔及び
    吐出孔と、前記ピストンと同軸上に配置されたシリンダ
    と、前記ピストンと前記シリンダの間に相対的な回転運
    動を第1のアクチェータと電気信号により同期して与え
    る第2のアクチェータと、前記ピストンと前記ハウジン
    グの間に形成され、前記ピストンの移動によって容量が
    変化するポンプ室と、前記ピストンと前記シリンダの相
    対的な回転運動によって、前記ポンプ室と前記吸入孔あ
    るいは前記ポンプ室と前記吐出孔が連絡することによ
    り、ポンプの吸入作用あるいはポンプの吐出作用を与え
    る流通溝が前記ハウジングと前記ピストンあるいは前記
    シリンダの相対移動面に形成されていることを特徴とす
    る流体供給装置。
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