JPH10113496A - 布団干し用補助挟み具 - Google Patents

布団干し用補助挟み具

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JPH10113496A
JPH10113496A JP30341496A JP30341496A JPH10113496A JP H10113496 A JPH10113496 A JP H10113496A JP 30341496 A JP30341496 A JP 30341496A JP 30341496 A JP30341496 A JP 30341496A JP H10113496 A JPH10113496 A JP H10113496A
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JP
Japan
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futon
clip
auxiliary
auxiliary clip
hook
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Pending
Application number
JP30341496A
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English (en)
Inventor
Chuji Ogose
忠次 生越
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 布団干しに於ける補助挟み具であり、ベラン
ダの手摺に布団を干した場合でも、強風などによる捲れ
上りなどや落下防止が効果的にできる補助布団挟み具を
提供する。 【解決手段】 補助挟み具(1)は、布団一枚の厚さを
挟めるていどの大きさのクリップ(2)とし、そのクリ
ップ(2)の挟み面部(3)(3)にはスベリ止め部材
(4)(4)を施し、かつクリップ(2)の連結部
(5)には吊金具(6)を取り付けて吊紐(7)を取り
付ける。さらに、一方の把手の根元部位に設けた止め穴
(8)には端部にフック(9)を設けたゴム紐(10)
を取り付けて本発明による補助布団挟み具(1)構成し
ている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は布団干しに於ける補
助挟み具であり、ベランダの手摺に布団を干した場合で
も、強風などによる捲れ上りなどや落下防止が効果的に
できる補助挟み具に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、布団干し作業に於てベランダの手
摺に干す場合は、大型の布団挟み具などで2ケ所挟み止
めて干しているが、とりわけ高層住宅などの場合は吹き
上げる風で布団が舞上がったり、落下する危険があるの
で一枚の布団に付いて2個以上の大型挟み具で止めた
り、時には挟み具を用いた上に、さらに紐を使って布団
下部に掛け渡すようにしてベランダの格子に縛り付けて
干したりしている。
【0003】
【発明が解決しょうとする課題】建物のベランダの手摺
に布団を干す時は、二つ折りするようにして手摺に掛け
た上で、その折曲げ部の左右に大型の布団干し専用の挟
み具2個を用いて挟み止めて干していることは一般的に
多く見られるが、とりわけ高層住宅になるにつれて下か
ら吹き上げる風は厄介であり、挟み具で止めた布団を舞
い上がらせてバタバタ音を出すことも多く、特に強風の
場合などは挟み具でしっかり止めていても落下すること
もあり、その危険を防止するために高層の方々の場合
は、複数個の挟み具で止めた上に、さらに細紐などを布
団下部に掛け渡すようにした紐をベランダの格子棒に縛
り付けて干さなければならないので大変面倒であり、と
りわけ家族が多い場合は一々それぞれの布団について行
なわなければならなかった。
【0004】また布団を干す場合も取り込む時も軽いと
は言え、大きな布団をベランダの手摺にできるだけ太陽
光が当たるように外側に布団を長く垂れるようにして大
型の挟み具で止めるのは大変重労働であり、加えて干し
上って取り込む時は布団をしっかりつかんだまま、挟み
具を落さないように注意しながら取り外して、布団を引
き上げて取り込んでいることも主婦にとっては大変なこ
とであった。本発明はこのような従来の欠点や不便を解
消するために成されたものであり、次のような構成とし
ている。
【0005】
【課題を解決するための手段】まず、この補助挟み具は
従来の大型の布団挟み具で挟み止めた上で併用して使用
されるものとし、その補助挟み具の構成は、布団一枚を
挟み止められるていどの大きさのクリップの可動連結部
に、約長さ1メートル前後の吊紐を取り付け、さらにフ
ックを一端に付けた長さ10センチていどのゴム紐を、
前記の連結部ないしクリップ側部に取り付けて本発明に
よる補助挟み具を構成する。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明による補助挟み具(1)
は、布団一枚を挟めるていどの大きさのクリップ(2)
の連結部(5)に適度な長さの吊紐(7)を取り付け、
さらにフック(9)付きゴム紐(10)がクリップ
(2)に付けられた構成であるので、まず、図5に示す
ようにベランダ(B)の手摺に掛け渡した布団(A)
を、従来ある大型の布団挟み具(C)(C)で挟み止め
た上で、本発明による補助挟み具(1)(1)をベラン
ダ(B)の格子棒下部の間より差し出して、垂れ下がっ
た布団(A)の両サイドを挟んだ上で、吊紐(7)を手
摺に結び付け、さらにゴム紐(10)付きフック(9)
を格子棒に引っ掛けることで、大きく重い布団(A)で
も安定して干せる。
【0007】加えてゴム紐(10)付きフック(9)で
格子棒に固定されているので、下方から吹き上げる強風
があっても布団(A)が捲れ上る心配は全くないので、
一層安定して保持できて風による落下など防止できる。
また布団(A)の両サイドに挟み止められたクリップ
(2)(2)の吊紐(7)(7)は、前記のような機能
を成すものであるが、布団(A)が干しが終って後に取
り込む際は、従来の大型布団挟み具(C)(C)を取り
外した後に、吊紐(7)(7)を持って引き上げると簡
単に大きな布団でも取り込められる効果を呈すものでも
ある。
【0008】
【実施例】
実施例1 本発明の実施例1を図1に示す斜視図と図2に示すクリ
ップの開放状態を示す斜視図を参照して説明する。まず
補助挟み具(1)は、布団一枚の厚さを挟めるていどの
大きさのクリップ(2)とし、そのクリップ(2)の挟
み面部(3)(3)にはスベリ止め部材(4)(4)を
施し、かつクリップ(2)の連結部(5)には吊金具
(6)を取り付けて吊紐(7)を取り付ける。さらに、
一方の把手の根元部位に設けた止め穴(8)には端部に
フック(9)を設けたゴム紐(10)を取り付けて本発
明による補助布団挟み具(1)構成している。
【0009】実施例に示した補助挟み具(1)は、挟み
面部(3)(3)にスベリ止め部材(4)(4)を設
け、かつクリップ(2)の連結部(5)に適度な長さの
吊紐(7)を設けているので、ベランダに折掛けた布団
左右に止めた上で吊紐(7)をベランダの手摺に結び付
けると安定して布団を保持できる、加えてクリップ
(2)に付けられているゴム紐(10)付きフック
(9)をベランダの格子棒に引っ掛けると確実に保持で
き、よって下側から強風が布団下側に吹き込んでも捲れ
上がることなく一層安定して布団干しができ、また落下
する心配は全くない。
【0010】実施例2 実施例2を図3に示す斜視図を参照して説明する。実施
例2は、クリップ(2)の基本構成は実施例1と同じで
あるが、二つの挟み棒(13)(13)に付けられるス
ベリ止め部材(4)(4)付き挟み面部(3)(3)
が、軸穴(11)(11)を介して軸ピン(12)(1
2)で挟み棒(13)(13)に可動固定されて回動す
る構成とし、さらに吊紐(7)端部には掛けフック(1
4)を取り付けて補助挟み具(1)を構成している。
【0011】本実施例によるクリップ(2)の挟み面部
(3)(3)は、緩い軸穴(11)(11)を介して軸
ピンで(12)(12)により挟み棒(13)(13)
に可動固定しているので、挟み面部(3)(3)が布団
を挟んで吊紐(7)で吊下げた時、クリップ(2)の挟
み棒(13)(13)が上方に引っ張られると回動する
が、挟み面部(3)(3)は布団を挟んだままの状態で
も、一層安定して布団を安定させて吊下げられ干せる。
また、吊紐(7)端部には掛けフック(14)を設けて
いるので、ベランダに結び付けてもよいが、手摺に一回
りさせた上で吊紐(7)に引っ掛けるだけでも簡単に止
められる。
【0012】
【発明の効果】本発明による補助挟み具は以上のような
構成としているので、次のような効果や長所を提供でき
る。従来の大型布団挟み具で布団を挟み止めた上で、本
発明による補助挟み具を布団の両サイド下部を挟み止
め、かつ備えられた吊紐で手摺に結び付け、さらにゴム
紐付きフックをベランダの格子棒に引っ掛けることがで
きるので、強い風が吹き上げても布団が捲れ上る心配も
なく大型の布団挟み具にも負担を掛けないで干せる。
【0013】さらに、布団を干す際はベランダの手摺に
掛け渡してから、大型の布団挟み具で止めてから補助挟
み具を付けてもよいが、初めに布団下部位に当たる両サ
イドに本補助挟み具で挟み止めてから手摺に掛けて干す
こともできるので、天気はよいが風が強い日は予めこの
ように補助挟み具で挟み止め、さらに吊紐を手摺に結び
付けた上で布団を手摺に二つ折りするように掛けて大型
の布団挟み具を止められるので外側に落す心配は全くな
く、安全にして機能的な使い方もできる補助挟み具であ
る。
【0014】加えて、取り込む場合も大型の布団挟み具
を取り外した上で吊紐を引き上げるようにして引き上ら
れるので、大きな布団でも、また数が多い場合でも楽に
取り込み作業ができるので主婦の労働軽減効果がある布
団干し具として使える。さらに補助挟み具の構成はクリ
ップに吊紐とフック付きゴム紐を付けたきわめてシンプ
ルな構成であるのでローコストで提供もできるものであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1を示す斜視図。
【図2】実施例1のクリップ開放状態を示す斜視図。
【図3】実施例2を示す斜視図。
【図4】実施例2の挟み部面の断面図。
【図5】実施例1の使用状態を示す斜視図。
【符号の説明】
1・・補助布団挟み具、2・・クリップ、3・・挟み面
部、4・・スベリ止め部材、5・・連結部、6・・吊金
具、7・・吊紐、8・・止め穴、9・・フック、10・
・ゴム紐、11・・軸穴、12・・軸ピン、13・・挟
み棒、A・・布団、B・・ベランダ、C・・従来の大型
布団挟み具

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 布団干し用の補助挟み具(1)は、クリ
    ップ(2)の中央部位に適度な長さの吊紐(7)を取り
    付け、さらにクリップ(2)の側部にはフック(9)付
    きゴム紐(10)を付けた構成である布団干し用補助挟
    み具。
  2. 【請求項2】 クリップ(2)の挟み面部(3)(3)
    が軸ピン(12)(12)により挟み棒(13)(1
    3)に可動固定して回動する構成とした請求項1に記載
    の布団干し用補助挟み具。
  3. 【請求項3】 クリップ(2)に取り付けた吊紐(7)
    の端部に、掛けフック(14)を設けた構成である請求
    項1から請求項3の一つの項に記載の布団干し用補助挟
    み具。
JP30341496A 1996-10-11 1996-10-11 布団干し用補助挟み具 Pending JPH10113496A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30341496A JPH10113496A (ja) 1996-10-11 1996-10-11 布団干し用補助挟み具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30341496A JPH10113496A (ja) 1996-10-11 1996-10-11 布団干し用補助挟み具

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10113496A true JPH10113496A (ja) 1998-05-06

Family

ID=17920741

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP30341496A Pending JPH10113496A (ja) 1996-10-11 1996-10-11 布団干し用補助挟み具

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JP (1) JPH10113496A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5302452B1 (ja) * 2012-11-21 2013-10-02 吉政 玉井 布団干具

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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