JP3113801U - 紐式鴨居ハンガー - Google Patents

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Abstract

【課題】鴨居に、人が通る通路を確保しつつ、簡単に安全に沢山の物をかけられる紐式のハンガーを提供する。
【解決手段】本考案は2本の腕3,4で鴨居1を挟み込み、鴨居の凸出部に引っかかるように爪6,7を設け、腕どうしを紐で繋ぎ、物を掛ければその物の自重により挟みこむようにすることで安定をはかり、その紐を2本の腕の支点の下から垂らして、そのたらした紐にフック等を一個、若しくは複数設けることにより、縦に沢山の物を引っ掛けて吊るすことが出来るようにしたものである。
【選択図】図1

Description

本考案は鴨居に釘などで傷つける事無く、簡単且つしっかりと、紐の上下方向に沢山の衣料品、帽子、カバン、洗濯物等を吊るす事ができる、紐を利用した紐式鴨居掛けハンガーに関する。
従来は雨天に室内に洗濯物を干す場合、干す場所が限定されている事から、鴨居にハンガーを掛けて干す事も多かったが、限れたスペースにあまり多くの物を吊るす事は出来なかったし、複数掛けると人が通る妨げになっていたし、リビング等の室内には、上着や鞄を簡単に掛ける場所が無いから、ソファーや椅子の上に置く事が多く、邪魔になる事もあった。
又、バネや、輪ゴム、素材の復元力を利用して鴨居を挟む方式のものは今までにも存在したが、鴨居を挟む力が吊るすものの重さにかかわらず一定であり不安定なものもあり、そのままでは多くのものは掛けられないし、またハンガーを掛けた時にそのままだと掛けたものが鴨居と平行になりスペース効率が悪かった。
解決しようとする課題は上述の如く、色んな物を一時的に鴨居に吊るす事ができれば便利であるが、鴨居に吊るすには鴨居を釘などで傷つけたりしなければならないし、本来そこを人が通るところなので多くの物を掛けると通行の邪魔になるという欠点があった。
本考案は2本の腕で鴨居部を挟み込み、鴨居の壁からの凸出部にかかるように爪を設け、腕どうしを紐で繋いで下に垂らし、その垂らした紐に物を吊るせばその自重で紐が引っ張られることにより腕が締まり、更に紐にフックやリングを一個、若しくは複数設定することにより、縦に沢山の物を掛けて吊るすことが出来るようにしたものである。
本考案の効果として鴨居に手軽に鴨居に傷をつける事無く、鴨居の下の通路の使用を確保しつつ、安定して、安全に沢山の物をかけることが出来るから、家族の何着かの外出用の上着やかばんなど普段よく使う物を掛けられるし、雨天時等に室内に干す洗濯物等を1本の紐に沢山掛けられる。それだけではなく、この紐式鴨居ハンガーを2個用いれば、フックに竿を渡し、これに掛ける事により、より沢山の物を掛けられる。
以下、本考案の実施の形態を図面に基づき詳細に説明する。
図1は紐式鴨居ハンガーの基本的な形で壁(2)と鴨居(1)の断面からみた図である。尚、材質は何でも作ることが可能で、鋼線、合成樹脂、木材、また板状の材料をコの字型に折り曲げたもので成型したものでも製作は可能である。以下の例では構造、仕組みがわかりやすいように鋼線を用いて作った場合について説明している。左右の両腕(3)(4)の先に設けられた爪(6)(7)で鴨居(1)を掴み、紐(8)によって締められる構造になっている。又、この例では両腕の中間部分に紐を括ったり通したりする為の左右の鉤(10)(11)を設けている。紐の渡し方は、紐の端を左鉤(10)に括るなどして固定して、右鉤(11)に通し、そのまま支点(5)の穴から下に垂らして、その先にリング(9)を1つ付けている。又、爪の先、或いは鴨居に当る部分を大きくすれば安定感はより増すのは明白である。
図2は図1の紐(8)の通し方を変更した例である。紐(8)を左鉤(10)、右鉤(11)に渡して固定した後、その紐(8)の真ん中に別の紐を掛けて支点(5)の穴から下に垂らしている。
図3は紐式鴨居ハンガーにリング(9)を1個を付けてハンガーにかけた衣料品等を掛けられるようになっている。わかりやすくするために、斜め上から壁(2)、鴨居(1)を透視した透視図になっている。
図4は紐式鴨居ハンガーの左右2本の腕の支点(5)の構造を拡大して示している。両方の腕は支点(5)の部分で連結されているが、可動出来るようになっていて、支点(5)の穴に紐(8)が通っている。
図5は建具(12)の間の鴨居(1)の左側に掛けられた紐式鴨居ハンガー(14)に上下2個のリング(9)をつけ、尚且つ紐式鴨居ハンガーを2個用いて、リング(9)に竿(13)を渡し更に沢山の物を掛けられるようにした実際の使用例である。
図6は 紐式鴨居ハンガーの紐(8)を下に伸ばしフック(14)を幾つか付けてハンガーに掛けた衣服、帽子、鞄、その他色んな物を掛けられるようにしている紐式鴨居ハンガーを、鴨居(1)に掛けているところを斜め下から見た図である。
図7、図8は本考案を合成樹脂等の薄板をコの字型に曲げたもので作る場合の展開図と右側は完成図である。細線で内側に曲げれば組み立てられる。両腕(3)、(4)には紐を通す穴(15)が、支点(7)には紐を垂らす穴が開けられている。これでもわかる様に本考案は簡単に低コストで作ることが出来る。一般的には幅は2cmから2.5cm程度、爪の部分は4cm前後、腕の上の部分が7cm、下の部分が12cm前後が適当である。
本考案は、物を掴んで紐を下に垂らし、その紐に物をかける仕組みになっていることから、狭い場所での長尺物の整理に利用する事が出来る。例えば玄関に置くことが多い傘は、長くて倒れやすいから傘立て等に立てかけるよりも吊るしたほうが傘は安定する。
紐式鴨居ハンガーの基本的な形で両腕(3)(4)の先に設けられた爪(6)(7)で鴨居(1)を掴み、紐(8)によって締められる構造になっている。 図1の紐(8)の通し方を変更た例である。紐(8)を両腕(3)(4)の左鉤(10)、右鉤(11)に渡して固定した後、その紐(8)の真ん中に別の紐を掛けて結び目(12)を作り、紐(8)を支点(5)の穴から下に垂らしている。 紐式鴨居ハンガーにリング(9)を1個を付けて衣料品等を掛けられるようになっている。わかりやすくするために透視図になっている。 紐式鴨居ハンガーの左右2本の腕の支点(5)の構造を示している。両方の腕は支点の部分で連結されているが、可動出来るようになっていて、支点(5)の穴に紐(8)が通っている。 鴨居に掛けられた紐式鴨居ハンガー(14)に2個のリング(9)をつけ、尚且つ紐式鴨居ハンガーを2個用いて、リング(9)に竿(13)を渡し更に沢山の物を上・下に掛けている実際の使用例である。 紐式鴨居ハンガーの紐(8)を鴨居(1)に掛けて紐にフック(14)を幾つかつけたところを斜め下から見た図である。 合成樹脂などの薄板をコの字型に曲げて作る場合の展開図である。 図7の完成図である。
符号の説明
(1) 鴨居
(2) 鴨居上部の壁
(3) 左腕
(4) 右腕
(5) 支点
(6) 左の爪
(7) 右の爪
(8) 紐
(9) リング
(10) 左腕の鉤
(11) 右腕の鉤
(12) 建具
(13) 竿
(14) フック
(15) 腕に紐を通す穴

Claims (2)

  1. 紐を使って吊り下げた物の自重で鴨居を2本の腕で挟んで掛ける仕組みの鴨居掛けであって、
    腕の先には鴨居の凸出部分に掛けられるように爪が設けられ、2本の腕は爪の反対側の端にある支点で連結されていて、この支点を中心にして2本の腕が開閉出来るようになっており、2本の腕の間に細くて丈夫な紐を渡して下に垂らし、これにハンガー、衣類、その他を吊るして、その吊るしたものの自重により紐が下に引っ張られる作用で腕が締められ、吊るすものが重くなればなるほど強く締まることを特徴とする紐式鴨居ハンガー。
  2. 前記紐式鴨居ハンガーの垂らした紐をそのまま更に下に伸ばして、紐に1個もしくは複数のフックやリング等を取りつける事により、紐の上下に複数の物をつるして沢山の物を掛けることが出来ることを特徴とする請求項1記載の紐式鴨居ハンガー。
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