JP3104854U - 万能ロープ - Google Patents

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Abstract

【課題】洗濯ロープ等のロープ類にハンガー等を掛けるための掛け部を設けることにより、複数のハンガー等を適宜の間隔をおいて強風等により流されることがない移動不能な状態で確実に吊り下げることができるようにした万能ロープを提供する。
【解決手段】洗濯干し場等における両側の保持部材C間に渡り張架されて、複数のハンガーB等が掛けられる万能ロープであって、ロープ本体Aの張架方向に複数の掛け部1が適宜の間隔をおいてループ状に備えられており、張架方向の並列する各掛け部1にハンガーB等を掛けることによって複数の洗濯物等を、通風性が良く、乾燥し易い間隔をおいてハンガー掛けにて吊り下げ干せるようにした。
【選択図】図3

Description

本考案は、万能ロープに係り、特に洗濯干し場等に設置されている両側の保持部材間に亘り張架されて、洗濯物等をハンガー掛けにて干す場合に使用することを前提とした万能ロープに関する。
一般に、洗濯物等を洗濯ロープに干す場合、ロープに直接掛けて干したり、複数の洗濯バサミ(ピンチ)が備えられている物干し具(ピンチハンガーと称されている)に吊るして干したり、或いはハンガー掛けにて干す等のやり方にて行われている。近年ではYシャツ等をハンガー掛けにて形を整えて干す。つまり、衣類の形崩れを防ぐ等からハンガー掛けにて干す傾向が見られている。
ところで、洗濯ロープに掛けられるハンガーのフック部は、洋服タンス等のハンガー掛けバー等の太さ(直径3〜5cm程度)に合わせた大きさにて湾曲された形状であることから、ロープに沿って移動し易いものである
従って、ハンガー掛けにて洗濯物を干した場合、風が強い日等には洗濯物が流されて一ヶ所にかたまってしまうこと等から洗濯物間の通風性が悪くなって乾きが遅くなったり、ロープから外れて飛ばされてしまうことがある。
そこで、ハンガー掛けにより干された洗濯物が強風等によって簡単に流されたり、飛ばされたりしないように洗濯ロープにハンガーのフック部を止めるハンガー掛けフックが提案されている(特許文献1及び特許文献2)。
しかし乍ら、従来のハンガー掛けフックでは、一つのフックに対して一つのハンガーしか掛けることができないため、ハンガー掛けにて干す洗濯物の数だけフックを洗濯ロープに取り付けなければならず、手間が掛かり面倒なものとなる。
また、洗濯ロープを保持部材間に渡りピーンと張架させた水平状態に保つことはロープの特性上から難しいために、洗濯物の重み等で弛んだロープの低い方向にハンガーが掛けられたフックが滑ってきて一ヶ所にたまってしまうことがあり、結果として洗濯物等をロープの張架方向に通風性の良い間隔で止めることができず、乾きが遅くなることを確実に解決し得ないものとなっていた。
特開平8−66595号 実用新案登録第3080651号
本考案が解決しようとする課題は、洗濯ロープ等のロープ類にハンガー等を掛けるための掛け部を設けることにより、複数のハンガー等を適宜の間隔をおいて強風等により流されることがない移動不能な状態で確実に吊り下げることができるようにした万能ロープを提供することにある。
上記課題を解決するために本考案は、洗濯干し場等における両側の保持部材間に渡り張架されて、複数のハンガー等が掛けられる万能ロープであって、
ロープ本体の張架方向に複数の掛け部が適宜の間隔をおいてループ状に備えられ、ハンガー等が少なくとも前記張架方向に移動不能な状態で掛けられるように構成してなることを特徴とする万能ロープにある。
そして、上記ループ状の掛け部をロープ本体に備えるその仕法としては特に限定されるものではないが、例えばロープ本体のロープ同士がつき合わさるようにロープの一部を手繰り寄せ、そのつき合せ根元部分を帯板状の止め金具を用いたカシメ止めや針金や紐等からなる結束部材による連結によってループ状に形成したり、或いはロープ同士が交叉するようにロープの一部を手繰り寄せ、その交差部分を前記止め金具や結束部材を用いたカシメ止めや結束によってループ状に形成する等が挙げられる。
本考案の万能ロープによれば、ハンガー等を掛ける掛け部がロープ本体の張架方向に適宜の間隔をおいて備えられていることで、ロープ本体を例えば洗濯干し場等の保持部材間に張架するのみで、張架方向に適宜の間隔をおいて並列する各掛け部に複数のハンガーを掛けながら洗濯物等を通風性が良く、乾燥し易い間隔をおいて吊り下げることができる。
つまり、従来品のように、一つのハンガーを吊り下げる度に一つのフックを洗濯ロープに取り付けなければならないと言った面倒なことを一切行うことなく、尚且つ、強風等によって流されて一ヶ所にかたまってしまう等の恐れがない状態で、洗濯物等をハンガー掛けにて干すことができる。
本考案の最良の実施形態を図1〜図4に基づいて説明する。
図1は、本考案の万能ロープの実施形態を示し、ロープ本体Aは、麻系や塩ビ系の周知の材料にて形成される洗濯ロープ等のロープ類からなり、長さ方向に複数の掛け部1…が適宜の間隔をおいてループ状に備えられ、洗濯物等がハンガー掛けにて吊り下げ干されるようにしている。
掛け部1…は、ロープ本体Aの長さ方向の各部位において、ロープ同士がつき合わさるようにロープを手繰り寄せ、そのつき合せ根元部分を帯板状の止め部材2を用いたカシメ止め等によって連結せしめることで(図2参照)、ロープ本体Aの前記各部位に、ハンガーBのフック部b等を引っ掛けることができる大きさのループ状に形成されるものである。
尚、図示を省略しているが、ロープの突合せ根元部分を止める止着手段としては、止め部材2に限らす、針金や紐等からなる結束部材を用いて止める等、任意である。また、掛け部1を設ける間隔においても任意である。
而して、ロープ本体Aの両開放端側を、図3に示すように、洗濯干し場等に備えられている両側の保持部材Cに縛り付ける等によって両部材C間に渡りロープ本体Aを張架せしめることで、ロープ本体Aの張架方向に並列する各掛け部1に、ハンガーBを掛けながら洗濯物等を適宜の間隔をおいて移動不能な状態で吊り下げることができる。
従って、洗濯物等が強風等によって流されて一ヶ所にかたまってしまう等の恐れがない状態で、尚且つ、飛ばされることがない状態で、通風性が良く、乾燥し易い間隔でハンガー掛けにて干すことができる。
図4は、前述の実施例1における掛け部1の形成形態を変えた他の実施形態を示し、斯かる実施例2ではロープ同士が交叉するようにロープの一部を手繰り寄せ、その交差部分を前記カシメ止めする止め部材、或いは針金や紐等からなる結束部材3を用いた結束によってループ状に形成するようにしてなる。
尚、斯かる実施例2において掛け部1の形成形態を変えた以外においては前述の実施例1と基本的に変わりないことから重複説明は省略する。
本考案万能ロープの実施形態の一例を示す要部の斜視図 図1のII−II線拡大端面図 洗濯干し場等の保持部材間に渡り本考案の万能ロープを張架せしめた使用例を示す正面図で、ロープの長さを一部省略して示す 本考案万能ロープの他の実施形態を示し、(a)は一部を示す平面図、(b)は同正面図
符号の説明
A:ロープ本体 1:掛け部
2:止め部材 3:結束部材
4:フック部 B:ハンガー
C:保持部材

Claims (1)

  1. 洗濯干し場等における両側の保持部材間に渡り張架されて、複数のハンガー等が掛けられる万能ロープであって、
    ロープ本体の張架方向に、ループ状の掛け部が適宜の間隔をおいて複数備えられてなることを特徴とする万能ロープ。
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