JP3122100U - 洗濯物干し具 - Google Patents
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Abstract
【課題】洗濯物を干す作業と取り入れる作業が、より容易になる洗濯物干し具を提供する。
【解決手段】円形、四角形などの輪状に形成され、かつ吊り具11にて水平に吊り下げられる輪状基体と、この輪状基体の外周側面に係止具にて装着されると共に、その全周の任意の位置に複数の洗濯物を吊り下げる弾性紐とでなしたことを特徴とする。
【選択図】図1
【解決手段】円形、四角形などの輪状に形成され、かつ吊り具11にて水平に吊り下げられる輪状基体と、この輪状基体の外周側面に係止具にて装着されると共に、その全周の任意の位置に複数の洗濯物を吊り下げる弾性紐とでなしたことを特徴とする。
【選択図】図1
Description
本考案は、洗濯物干し具に関するものである。
従来の洗濯物干し具は、物干し竿や物干しロープなど、その他複数のワイヤーハンガーで成形されたものや、様々な構造をした洗濯物干し具が市販されている。
そのうちでも、大小さまざまな円形や長方形の枠組で構成されていて、その周囲には多数の吊り下げピンチを備えてあるものが主流である。
その多くは一つの洗濯物干し具に対して、吊り下げピンチを多いものでは40から50個近くも使用されており、洗濯物を干したり、取り外したりするためには、吊り下げピンチを一個ずつ指で咬持部を開閉するといった、煩わしい動作を繰り返さなくてはならず、時間を要する作業である。
そのうちでも、大小さまざまな円形や長方形の枠組で構成されていて、その周囲には多数の吊り下げピンチを備えてあるものが主流である。
その多くは一つの洗濯物干し具に対して、吊り下げピンチを多いものでは40から50個近くも使用されており、洗濯物を干したり、取り外したりするためには、吊り下げピンチを一個ずつ指で咬持部を開閉するといった、煩わしい動作を繰り返さなくてはならず、時間を要する作業である。
また、文献1が存在する。
文献1においては、ピンチを使用しないで、物干し竿とゴム紐によって洗濯物を挟むことによって、洗濯物を干す器具である。
しかしこの器具は、物干し竿に固定し、棒状の物干し竿とゴム紐の間に洗濯物を挟むので、洗濯物を挟んでいくと物干し竿とゴム紐の間に隙間が生じやすく、前に挟んだ洗濯物が抜けてしまうことが起こりうる。
さらに、物干し竿を洗濯物干し具の一部としているので、物干し竿が使用できない室内や、屋外の狭いところでは使用できない欠点がある。
文献1においては、ピンチを使用しないで、物干し竿とゴム紐によって洗濯物を挟むことによって、洗濯物を干す器具である。
しかしこの器具は、物干し竿に固定し、棒状の物干し竿とゴム紐の間に洗濯物を挟むので、洗濯物を挟んでいくと物干し竿とゴム紐の間に隙間が生じやすく、前に挟んだ洗濯物が抜けてしまうことが起こりうる。
さらに、物干し竿を洗濯物干し具の一部としているので、物干し竿が使用できない室内や、屋外の狭いところでは使用できない欠点がある。
また、文献2、3が存在する。
文献2,3共に弾性を有する板状の挟持部によって洗濯物を挟む洗濯物干し具である。いずれの干し具でも、いくつか設けられた挟持部のみに洗濯物を干せるのであって、任意の位置に干すことはできない。
実用新案登録第3018187号
特開平2000−107487号
実開平7−33289号
文献2,3共に弾性を有する板状の挟持部によって洗濯物を挟む洗濯物干し具である。いずれの干し具でも、いくつか設けられた挟持部のみに洗濯物を干せるのであって、任意の位置に干すことはできない。
市場では色々な種類の洗濯物干し具が流通しているが、従来のハンガー式方形枠組本体に吊り下げピンチを設ける構造のものが最も多く市販されており、したがってどんなに手間と時間が掛かるとはいえ、不便であると思いながらも使用されているのが実状である。
さらに、ピンチを使わずに洗濯物を固定する器具についても、能率よく確実に多くの洗濯物を固定することができるものはなかった。
さらに、ピンチを使わずに洗濯物を固定する器具についても、能率よく確実に多くの洗濯物を固定することができるものはなかった。
本考案は前記課題を解決する為に、吊り下げピンチを一切必要としない構造にして、簡単な操作にて手間と時間を短縮し、迅速かつ確実に洗濯物を干し、かつ取り込むことを目的とした洗濯物干し具であることと、吊り下げピンチに使用されている金属の腐食による不具合が生じることも少ないものを提供するものである。
上記目的を達成するために、請求項1記載の考案は、円形、四角形などの輪状に形成され、かつ吊り具11にて水平に吊り下げられる輪状基体1と、この輪状基体1の外周側面8に係止具10にて装着されると共に、その全周の任意の位置に複数の洗濯物20を吊り下げる弾性紐2よりなることを特徴とする。
また、請求項2記載の考案は、請求項1記載の考案の構成に加えて、弾性紐2の両端にストッパー3を設けたことを特徴とする。
また、請求項3記載の考案は、請求項1および2記載の考案の構成に加えて、輪状基体1の外周側面8に凹凸を設けたことを特徴とする。
また、請求項2記載の考案は、請求項1記載の考案の構成に加えて、弾性紐2の両端にストッパー3を設けたことを特徴とする。
また、請求項3記載の考案は、請求項1および2記載の考案の構成に加えて、輪状基体1の外周側面8に凹凸を設けたことを特徴とする。
(1)請求項1により、本考案を使用すれば、ピンチを使わずに容易に短時間で、多くの洗濯物を干すことができる。また、洗濯物を取り込むときは、洗濯物を引っ張るだけで輪状基体1の外周側面8と弾性紐2の間から抜けるので、短時間に取り込むことができる。さらに、複数の洗濯物を同時に引っ張ることによって、一度に取り込むこともできる。
また、特に輪状基体1の形状が円形に形成されている場合であれば、弾性紐2は常に輪状基体1の外周側面8に押し付けられている。したがって、輪状基体1と弾性紐2の間に隙間が生ずることはなく、一度固定した洗濯物が抜けて外れるようなことは起こらないので、確実に洗濯物を固定することができる。
さらに本考案は、物干し竿を使用する必要はなく、従来のピンチによって吊り下げる形の洗濯物干し具と同程度の大きさの輪状であるので、室内でも使用できる。また、屋外でも吊り下げることができさえすれば、狭い場所であっても使用できる。
さらに、輪状基体1が複数の部分からなり、各部分に弾性紐2を設け、配列を工夫すれば、コンパクトな干し具で多くの洗濯物を干すことができる。
(2)請求項2により、ストッパー3を設けけることによって、弾性紐2の両端を係止具10に確実に固定することができる。
(3)請求項3により、輪状基体1の外周側面8に適当な間隔で凹凸を設ければ、洗濯物を干すときに、弾性紐2を指で持ち上げやすくなり、凹凸の凸部22と弾性紐2の間に洗濯物を容易に挟むことができ、作業能率が向上する。
次に実施例によって考案実施の態様を図面に従い説明するが、例示は単に説明用のもの
であって、考案思想の限定あるいは制限を意味するものではない。
図1から図5は本考案の第1の実施の形態を例示したものである。
図3は、本考案における弾性紐2の斜視図である。弾性紐2としてゴム紐を例示している。両端にはストッパー3を設けている。このストッパー3は、両端を輪状基体1に係止
するために設けたものであって、図3に例示したものは、ゴム紐の端部に針金を巻き付け、ゴム紐を圧迫するとともに固定する手段によって、ゴム紐よりも太い部分をゴム紐の両端部に設けたものであるが、その他の構造も考えられる。
であって、考案思想の限定あるいは制限を意味するものではない。
図1から図5は本考案の第1の実施の形態を例示したものである。
図3は、本考案における弾性紐2の斜視図である。弾性紐2としてゴム紐を例示している。両端にはストッパー3を設けている。このストッパー3は、両端を輪状基体1に係止
するために設けたものであって、図3に例示したものは、ゴム紐の端部に針金を巻き付け、ゴム紐を圧迫するとともに固定する手段によって、ゴム紐よりも太い部分をゴム紐の両端部に設けたものであるが、その他の構造も考えられる。
なお、ストッパー3を用いずに、ゴム紐の端部に結び目を作り、ストッパー3の代わりとしてもよい。また、ゴム紐については、表面に滑り止めの凹凸があれば好ましく、さらに、ゴム紐の素材については、耐候性を有することが望ましい。
さらに、弾性紐2の例としては、ゴム紐の他にも、スプリングなども考えられる。スプリングの場合は、錆の防止のために、ゴム等で被服されたものが望ましい。
さらに、弾性紐2の例としては、ゴム紐の他にも、スプリングなども考えられる。スプリングの場合は、錆の防止のために、ゴム等で被服されたものが望ましい。
図2において、輪状基体1は、従来使われている吊り下げピンチを用いた洗濯物干し具と同程度の大きさの円形の輪状体であり、外周側面8の適所に、係止具10としてのフックを設けている。このフックは、図2のように、外周側面8に固定した部分から上方向に外周側面8に沿って設置する。外周側面8との間隔は弾性紐2の太さより若干狭く、弾性紐2の弾性を利用して外周側面8との間に弾性紐2を挟む構造とする。
さらに、吊り具11によって、物干し竿等に輪状基体1を水平に吊り下げる。吊り具11としては、図2に例示したように、フックおよびワイヤ−が考えられる。その他にもワイヤーの代わりにチェーンや紐を用いることができるのは当然である。
図1は、適当な長さの弾性紐2に張力を付与し、その両端および両端部以外の適所を、順次係止具10としてのフックに引っ掛けて固定したものである。両端部はストッパー3がフックに引っかかり、輪状基体1に固定される。
輪状基体1の外周側面8と弾性紐2との間に洗濯物20を挟持するときには、その位置において弾性紐2を持ち上げて輪状基体1の外周側面8と弾性紐2との間に隙間を空け、洗濯物20を差し込んで輪状基体1の外周側面8と弾性紐2の間に挟みこむ。図4は洗濯物20を挟持した状態である。
洗濯物20を外す時には、その洗濯物20を手で下向きに引っ張れば、弾性紐2と輪状基体1の外周側面8の間から、容易に取り外すことができる。したがって、短時間に取り込むことができ、複数の洗濯物20を同時に引っ張れば、容易に一度に取り外すことができる。
洗濯物20を外す時には、その洗濯物20を手で下向きに引っ張れば、弾性紐2と輪状基体1の外周側面8の間から、容易に取り外すことができる。したがって、短時間に取り込むことができ、複数の洗濯物20を同時に引っ張れば、容易に一度に取り外すことができる。
輪状基体1の形状については、図1のような円形の他にも、四角形などの形状が考えられるが、円形や四角形などを複数個組み合わせた形状としてもよい。なお、楕円形や、円弧に近い凹部がない曲線の形状でもよい。たとえばハート形のような形状でもよい。複数の曲線の部分から成る場合は、各部分に一本の弾性紐2を設ければよい。
特に図1のように、輪状基体1の形状が、たとえば円形のように、直線部分や凹部のないような形状の場合には、張力が付与された弾性紐2は常に外周側面8に押し付けられている。したがって、輪状基体1と弾性紐2の間に隙間が生ずることはなく、一度固定した洗濯物が抜けて外れるようなことは起こらないので、確実に洗濯物を固定することができる。
基体1の内部には、図5のように、必要に応じて補強部材4を設けてもよい。補強部材4としては、輪状基体1の形状によって、図5のようなシャフトを輪状基体1の内部側面9に設けてもよいし、円板状の部材を内部側面9の上部に沿って取り付けるなど、種々の例が考えられる。
輪状基体1への吊り具11の取り付け方法については、前述のように、輪状基体1の側面上部を、フックとワイヤ−で吊り下げる方法の他にも、種々の方法が考えられる。図5に例示したのは、輪状基体1の内部に補強部材4としてのシャフトを設け、その中央部に吊り具11としてのフックを設けたものである。
さらに、この吊り具11としてのフックは、バネが装着されて物干し竿に固定できるクリップ式のものであれば、作業中の輪状基体1の揺れが少なくなるので作業の効率が上がり望ましい。
さらに、この吊り具11としてのフックは、バネが装着されて物干し竿に固定できるクリップ式のものであれば、作業中の輪状基体1の揺れが少なくなるので作業の効率が上がり望ましい。
図6、図7、図8は、弾性紐2を輪状基体1の外周側面8に係止するための、他の手段を例示したものである。
図6は、係止具10としてバンドを用いたものである。基体1の適所の上下の縁に一対の切り欠き6を設け、その切り欠き6にバンドを通し、弾性紐2を輪状基体1の外周側面8に張力を付与して巻き付け、前述のバンドで弾性紐2を輪状基体1の外周側面8に締め付けて固定したものである。弾性紐2の両端部においては、弾性紐2に設けたストッパー3がバンドに引っかかり、輪状基体1の外周側面8に固定される。
図6は、係止具10としてバンドを用いたものである。基体1の適所の上下の縁に一対の切り欠き6を設け、その切り欠き6にバンドを通し、弾性紐2を輪状基体1の外周側面8に張力を付与して巻き付け、前述のバンドで弾性紐2を輪状基体1の外周側面8に締め付けて固定したものである。弾性紐2の両端部においては、弾性紐2に設けたストッパー3がバンドに引っかかり、輪状基体1の外周側面8に固定される。
上記バンド10としては、例えば、可撓性に富む合成樹脂からなる商品名インシュロックの市販品(タイトン株式会社製)が適している。
また、上記切り欠き6の代わりに、バンドが通る大きさの穴を用いてもよい。
弾性紐2の両端部の係止手段としては、図7のように、輪状基体1の適所に弾性紐2のストッパー3が通過する大きさの穴5を設け、その穴5の左右に、弾性紐2の幅の切り欠き6を設けることも考えられる。
弾性紐2の一方の端部のストッパー3を、輪状基体1の前述の穴5を通して、外部から内部に入れると共に切り欠き6に弾性紐2を通す。弾性紐2を張力を付与して伸ばし、輪状基体1の外周側面8に巻きつけると共に係止具10に係止し、他方のストッパー3を前述の穴5に通して輪状基体1の内部に入れる。すると、図8のように切り欠き6にストッパー3が引っかかり、弾性紐2は輪状基体1の外周側面8に固定される。
弾性紐2の一方の端部のストッパー3を、輪状基体1の前述の穴5を通して、外部から内部に入れると共に切り欠き6に弾性紐2を通す。弾性紐2を張力を付与して伸ばし、輪状基体1の外周側面8に巻きつけると共に係止具10に係止し、他方のストッパー3を前述の穴5に通して輪状基体1の内部に入れる。すると、図8のように切り欠き6にストッパー3が引っかかり、弾性紐2は輪状基体1の外周側面8に固定される。
さらに、他の弾性紐2の両端部の係止手段として、輪状基体1の適所に上方から切り欠
き6を設け、さらにそこから左右方向に切り欠き6を延長して、逆T字形の切り欠き6を設けることも考えられる。弾性紐2を輪状基体1の外周側面8に巻きつけ、この切り欠き6から両端のストッパー3を輪状基体1の内部に入れると、ストッパー3が切り欠き6に引っかかり抜けないので、弾性紐2の両端部は輪状基体1の外周側面8に固定される。
き6を設け、さらにそこから左右方向に切り欠き6を延長して、逆T字形の切り欠き6を設けることも考えられる。弾性紐2を輪状基体1の外周側面8に巻きつけ、この切り欠き6から両端のストッパー3を輪状基体1の内部に入れると、ストッパー3が切り欠き6に引っかかり抜けないので、弾性紐2の両端部は輪状基体1の外周側面8に固定される。
また、図8は弾性紐2の全体の係止具10として、輪状基体1の側面に、1ヶ所につき2つの切り欠き部6を側面上部から垂直下方に設け、前記切り欠き部6の間の部分をフックとし、これを用いて弾性紐2を輪状基体1の外周側面8に係止したものである。切り欠き部6の幅は、弾性紐2に設けたストッパー3、またはストッパー3の代わりの結び目の幅より若干狭い程度とする。
係止するときは、図8のように、弾性紐2の一端のストッパー3を切り欠き部6から側
面内部に入れ、張力を付与した状態で順に切り欠き部6に通すことによって、弾性紐2を側面の内部と外部に交互に係止する。
係止するときは、図8のように、弾性紐2の一端のストッパー3を切り欠き部6から側
面内部に入れ、張力を付与した状態で順に切り欠き部6に通すことによって、弾性紐2を側面の内部と外部に交互に係止する。
この例の他の弾性紐2の両端部の係止手段としては、弾性紐2の両端をバンドで締め付けて固定してもよいし、弾性紐2の端部に輪を設けて、輪状基体1の適所に設けた小突起に弾性紐2の端部の輪を引っ掛けてもよい。
さらに、弾性紐2の係止具10としては、輪状基体1の外周側面8に固定したリングとし、弾性紐2を順にリングに通し、両端部を固定してもよく、その他種々の方法から選定することができる。
図9は、本考案の第2の実施の形態を示すものであり、弾性紐2の張力を調整できるようにしたものである。調整の方法としては、例えば図9のように、弾性紐2の一端を固定するフックを、輪状基体1の外周側面8に複数個設け、フックの選択に応じて張力を変えることができる構造が考えられる。また、弾性紐2の一端のストッパー3を複数個設けてもよく、さらにはストッパー3を着脱可能な構造として、ストッパー3の位置を移動させることによって調整できるようにしてもよく、種々の方法が考えられる。
図10、図11は、本考案の第3の実施の形態を示すものであり、洗濯物20を弾性紐2と輪状基体1の外周側面8の間に挟むときに、弾性紐2に指を引っ掛けやすくしたものである。
図10は、弾性紐2の全体に適当な間隔でコブ部12を設けたものである。このようにすると、弾性紐2が指に引っ掛かりやすくなり、簡単にコブ部12と外周側面8の間に洗濯物20を挟むことができ、作業能率が向上する。なお、このコブ部12は弾性紐2に形成してもよいが、結び目を設けてもよいし、ビーズ状の珠を弾性紐2に通してもよい。
図10は、弾性紐2の全体に適当な間隔でコブ部12を設けたものである。このようにすると、弾性紐2が指に引っ掛かりやすくなり、簡単にコブ部12と外周側面8の間に洗濯物20を挟むことができ、作業能率が向上する。なお、このコブ部12は弾性紐2に形成してもよいが、結び目を設けてもよいし、ビーズ状の珠を弾性紐2に通してもよい。
また、図11のように、輪状基体1の外周側面8に適当な間隔で凹凸を設け、弾性紐2をこの凹凸の上を通るように輪状基体1の外周側面8に係止すれば、弾性紐2は凹凸の凹部21において輪状基体1の外周側面8から持ち上げられて隙間ができる。洗濯物20を干すときは、この隙間に指をかけて弾性紐2を持ち上げて、凹凸の凸部22と弾性紐2の間に洗濯物20を容易に挟むことができ、作業能率が向上する。
図12は、本考案の第4の実施の形態を示すものであり、輪状基体1の複数の部分に弾性紐2を係止したものである。図12に例示したものは、輪状基体1は複数の円形状の部分から成るものとし、これらを同心円状に並べたものであり、各部分の外周側面8に弾性紐2を巻き付けて係止したものである。各部分の配列方法は同心円状以外にも種々の例が考えられるが、配列を工夫すればコンパクトな干し具に多くの洗濯物を干すことができる。
1 輪状基体
2 弾性紐
3 ストッパー
4 補強部材
5 穴
6 切り欠き
8 外周側面
9 内部側面
10 係止具
11 吊り具
12 コブ部
20 洗濯物
21 凹部
22 凸部
2 弾性紐
3 ストッパー
4 補強部材
5 穴
6 切り欠き
8 外周側面
9 内部側面
10 係止具
11 吊り具
12 コブ部
20 洗濯物
21 凹部
22 凸部
Claims (3)
- 円形、四角形などの輪状に形成され、かつ吊り具にて水平に吊り下げられる輪状基体と、この輪状基体の外周側面に係止具にて装着されると共に、その全周の任意の位置に複数の洗濯物を吊り下げる弾性紐とでなしたことを特徴とする洗濯物干し具。
- 前記弾性紐の両端にストッパーを設けたことを特徴とする、請求項1記載の洗濯物干し具。
- 前記輪状基体における外周側面に凹凸を設けたことを特徴とする、請求項1または2記載の洗濯物干し具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006002024U JP3122100U (ja) | 2006-03-22 | 2006-03-22 | 洗濯物干し具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2006002024U JP3122100U (ja) | 2006-03-22 | 2006-03-22 | 洗濯物干し具 |
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2005309241 Continuation | 2005-10-25 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3122100U true JP3122100U (ja) | 2006-06-01 |
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Family Applications (1)
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2006
- 2006-03-22 JP JP2006002024U patent/JP3122100U/ja not_active Expired - Fee Related
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