JP6749368B2 - 掛け止め具、及び吊下げ具 - Google Patents
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Description
その後、内筒を外筒に収容し、掛け止め具を短くすることにより、吊下げ具全体が上がるので、通行の妨げにならない。被吊下げ物が洗濯物である場合、乾きも良くなる。
図1は実施形態の掛け止め具1を有する吊下げ具11を示す斜視図、図2は掛け止め具1が伸びた状態の吊下げ具11を示す斜視図である。掛け止め具1の伸縮については後述する。
吊下げ具11は、掛け止め具1と、フレーム8,8と、複数の洗濯挟み9とを備える。フレーム8及び洗濯挟み9により保持部材10が構成される。掛け止め具1の連結部材(張出部)7は、上に凸のアーチ状をなす。連結部材7には、両側に広がるように、長方形状をなすフレーム8,8が取り付けられている。連結部材7の両端部にはピン受け部72,72が設けられており、ピン受け部72,72のピン孔72a,72aに挿通されたピン73,73の回動により、フレーム8,8は収納時に連結部材7側に折り畳むことができるように構成されている。
フレーム8,8に、複数の洗濯挟み9が吊下げられている。掛け止め具1のフック2は物干し竿12に掛け止めされる。
掛け止め具1は、フック2と、支持部材3と、ロック部材4と、把持部材5と、バネ6と、前記連結部材7とを備える。
フック2は、外嵌部材21と、支持体22と、ピン23と、取付部24とを備える。外嵌部材21はC字状をなし、物干し竿12に外嵌される。支持体22は0字の一方の直線部分の下部が欠落した形状をなし、所定の幅を有する。支持体22は、内側が開口するU字断面形状を有する。取付部24は丸軸の端面に半球を連設した形状を有し、支持体22の下部の湾曲部に設けられている。
連結部材7の左側部分の上面には、ドア掛け部71bが嵌め込まれている。ドア掛け部71bは、連結部材7の中央側部分を中心として揺動可能である。上方向の揺動によりドア掛け部71bは開き、ドア掛け部71bをドアの上面に引っ掛けることにより、吊下げ具11をドアに係止することができる。
本体71の両端部に、前後方向に延びる前記ピン受け部72,72が設けられている。上述したように、ピン受け部72に設けられたピン孔72aにピン73が挿通された状態で、フレーム8が回動する。
なお、第1の位置で、ロック部材4は、第2内筒33の上面に係合してもよい。また、ロック部材4と第2内筒33との間に隙間があってもよく、第1の位置で、ロック部材4により第2内筒33の延出を禁止するものであればよい。
把持部材5は、外面に複数の突起を有し、握り易くなっている。把持部材5は、連結部材7側の端部に係止部5aを有し、係止部5aと連結部材7の上側の内面側との間にはバネ6が架け渡されている。バネ6は、ロック部材4を第1の位置に付勢する。
第2の位置では、第2内筒33の係合が解除されているので、第1内筒32及び第2内筒33は連なった状態で、外筒31から延出することができる。このとき、上述したように、突起33bは第1内筒32の上端部に係合し、第2内筒33の動きが抑制される。
把持部材5を把持し、外筒31の周面に把持部材5が当接するように、把持部材5及び外筒31を握り締める。
これにより、ロック部材4が第2の位置に動き、ロック部材4による第2内筒33の係合が解除し、第1内筒32及び第2内筒33を外筒31から延出することができ、図2に示すように掛け止め具1が長くなる。第2内筒33の突起33aが第1内筒32の上端部に係止されるので、動作中に掛け止め具1が縮むことはない。フレーム8及び洗濯挟み9が下がるので、洗濯挟み9に洗濯物を吊下げ保持し易くなる。
本実施形態の掛け止め具1によれば、容易に伸縮可能であり、長くして被吊下げ物を吊下げ易くし、被吊下げ物を吊下げた後は短くして、高い位置に掛け止めた状態にすることができる。
なお、ロック部材4が第1の位置にあるときに、洗濯挟み9に洗濯物を吊下げ保持し、掛け止め具1を伸ばしてフック2を物干し竿12に掛け止めした後、掛け止め具1を短くして吊下げ具11を上げ、ロック部材4を第2の位置にして第2内筒33に係合して固定することにしてもよい。
掛け止め具1は、長方形状のフレーム8に取り付けられる場合に限定されず、三角形状のハンガー、又は円状のフレームに取り付けられるものであってもよい。
2 フック
3 支持部材
4 ロック部材
5 把持部材
6 バネ
7 連結部材
21 外嵌部材
22 支持体
23 ピン
24 取付部
3 支持部材
31 外筒
32 第1内筒
33 第2内筒
71a 凹凸部
71b ドア掛け部
8 フレーム
9 洗濯挟み
10 保持部材
11 吊下げ具
Claims (6)
- 外筒と、
該外筒に順に延出可能に内嵌された第1内筒及び第2内筒と、
該第2内筒の端部に取付部が取り付けられたフックと、
火挟み状をなし、
両端部が前記外筒の周面の部分に、該部分を中心として揺動可能に支持され、
第1の位置で、前記第2内筒の前記外筒からの延出を禁止し、
第2の位置で、禁止が解除され、前記第1内筒及び前記第2内筒が連なった状態で、前記外筒から延出するロック部材と
を備える掛け止め具。 - 前記ロック部材を前記第1の位置に付勢するバネを備える請求項1に記載の掛け止め具。
- 前記部分で、前記ロック部材に設けられた把持部材を備える請求項1又は2に記載の掛け止め具。
- 前記第2内筒の周面の端部に、外向きに突出する突起部を有する請求項1から3までのいずれか1項に記載の掛け止め具。
- 前記外筒の周面における、径方向に対向する部分に、外向きに張り出す張出部が設けられている請求項1から4までのいずれか1項に記載の掛け止め具。
- 請求項5に記載の掛け止め具と、
該掛け止め具の張出部が取り付けられ、複数の被吊下げ物が吊下げ保持される保持部材と
を備える吊下げ具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2018144360A JP6749368B2 (ja) | 2018-07-31 | 2018-07-31 | 掛け止め具、及び吊下げ具 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2018144360A JP6749368B2 (ja) | 2018-07-31 | 2018-07-31 | 掛け止め具、及び吊下げ具 |
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JP2020018564A JP2020018564A (ja) | 2020-02-06 |
JP6749368B2 true JP6749368B2 (ja) | 2020-09-02 |
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2018144360A Active JP6749368B2 (ja) | 2018-07-31 | 2018-07-31 | 掛け止め具、及び吊下げ具 |
Country Status (1)
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JP (1) | JP6749368B2 (ja) |
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2018
- 2018-07-31 JP JP2018144360A patent/JP6749368B2/ja active Active
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JP2020018564A (ja) | 2020-02-06 |
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