JP3746277B2 - 布団干し具 - Google Patents

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  • Accessory Of Washing/Drying Machine, Commercial Washing/Drying Machine, Other Washing/Drying Machine (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、高層のマンション等において、ベランダの手すり等に干した布団が風によってあおられて落下等しないようにできる布団干し具に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の布団干し具としては、簡易的には1本の紐が用いられている。この紐をベランダの支柱に吊るされた布団の周りを回してその両端を縛り付けることにより、簡易に布団をベランダに固定するものである。しかし、この場合、紐を両手で持ちながら布団の周りに回して取付ける作業は容易ではなく、その間に布団が手すりから滑り落ちるおそれもある。また、この紐の一端をベランダの支柱等に縛り付け、手すり等に吊るした布団にまわして、紐の両端を縛り付けて固定することも行われている。しかし、この場合は、紐を一々支柱に縛り付けたり外したりする手間が煩雑であると共に、紐の支柱への縛り付けや取り外しの際に、布団から手が離れやすいため、布団が手すりから落下するおそれもある。
【0003】
他の簡易的な布団干し具としては、バネの弾性力によって布団を挟む形式の挟み具が知られており、ベランダに干した布団を手すり側で挟持することにより固定している。しかし、この挟み具を用いる場合、布団の固定が手すり側に限られるため、特に5階以上の高層階では非常に風が強くなり、その強風により布団の下側があおられる。そのため、下層に騒音等の迷惑を及ぼす問題があり、さらには、そのような布団のあおり状態が継続されることにより、挟み具による固定の効果が薄れ、最悪固定が外れて布団や挟み具が落下するおそれもある。
【0004】
これに対して、例えば特許文献1に示すように、紐の両端に取り付けられた第1及び第2係止具からなる連結部材により紐の両端が互いに着脱可能に固定されてループ状にされ、さらに紐の一部に布団を押える案内を設けた布団干し具が知られている。この布団干し具も、紐と同様に、ベランダの手すり等に吊るした布団にまわして、連結部材によりワンタッチでベルトを固定することができる。しかし、この布団干し具においても、紐を両手で持ちながら布団の回りを回して取付ける作業は容易ではなく、その間に布団が手すりから滑り落ちたり、布団干し具そのものが落下するおそれもある。
【0005】
また、例えば特許文献2に示すように、略U字状の布団バサミ本体の一方の脚部に穴を形成し、他方の脚部に紐体を固定させる溝部を設け、紐体のそれぞれの先端部に留め金具及び帯状止め具を設けた紐付き布団バサミが知られている。この紐付き布団バサミは、手すりに吊るされた布団を、布団バサミ本体で挟むと共に、布団の回りに紐を回して紐の両端の留め金具と帯状止め具を係止させることにより固定している。しかし、この紐付き布団バサミについては、取付位置が、手すり側に限定されるため、特に強風により布団の下側があおられることにより、下階にそれに伴う騒音等の迷惑を及ぼすという問題がある。さらに、挟み具による固定の効果が薄れ、最悪の場合、固定が外れて布団が落下するおそれもある。
【0006】
【特許文献1】
特開2000−176196号公報(第2頁、図1−図3)
【特許文献1】
実開昭64−50788号公報(第1頁、第1図、第2図)
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
すなわち、本発明は、上記した問題を解決しようとするもので、強風に対しても、布団のあおりによる手すりからの落下がなく、また自身の落下も防止でき、しかも簡易な構成で非常に安価な布団干し具を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために請求項1の発明の構成上の特徴は、紐の一端に取り付けられた第1係止具と、紐の他端側に取り付けられて、第1係止具に互いに解除可能に係止される第2係止具とからなる連結部材により紐の両端側が互いに連結されてループ状にされる布団干し具において、紐の一端側にて紐に固定されて第2係止具及び紐が挿通可能にされたリング部材を設け、リング部材の近傍で紐がベランダに垂直に配設された支柱を囲んだ状態で、リング部材に第2係止具及び紐を挿通して締め付けることにより、支柱に固定可能にされるものであり、紐の一端側が、第1係止具の取付孔を通して丸められた状態で紐に固定されてループ部にされ、一方、リング部材が開閉部を有しており、開閉部からループ部に挿嵌されてループ部に係止されたことにある。
【0009】
上記のように構成した請求項1の発明においては、第1係止具側にて紐をベランダの支柱を囲んだ状態で第2係止具側からリング部材に挿通して締め付けることにより、一端側が支柱に固定されるので、第2係止具側のみを手で持って布団を押えながら布団の周りに回し、さらに第2係止具を第1係止具に係止させることができる。これにより、布団を手すりに簡単に固定することができる。この場合、布団干し具の固定位置については、手すり側に限らず、布団の下端近傍位置での固定も容易であり、さらに、1つの布団干し具に限らず、複数箇所で固定することも可能である。その結果、請求項1の発明によれば、特に風の強い場合にも、布団のあおりを確実に防止することができる。
【0010】
さらに、布団干し具を布団から取り外す際には、第1及び第2係止具の係止状態を簡易に解除することができるため、布団を手で押えながら布団干し具の固定解除を容易にかつ布団を落下させることなく確実に行うことができる。また、布団を手すりに固定したり外したりする際に、誤って第2係止具を落としたとしても、布団干し具は一端側で支柱に固定されているため、布団干し具のベランダからの落下が確実に防止される。また、この布団干し具においては、リング部材がループ部に係止されることにより、リング部材の紐へ の取り付け及び取り外しがさらに容易に行われる
【0011】
また、請求項2の発明の構成上の特徴は、前記請求項1に記載の布団干し具において、リング部材が、針金を螺旋状に1回以上巻くと共に、各巻部分が軸方向にほぼ重ね合された状態にされたことにある。これにより、リング部材を、螺旋状の一端から螺旋状の隙間に沿って、紐のループ部に容易に嵌め合せて取り付けることができ、また取り外しも容易に行われる
【0012】
また、請求項3の発明の構成上の特徴は、前記請求項1又は2に記載の布団干し具において、第1係止具と第2係止具との係止及び係止解除がワンタッチで行われることにある。これにより、連結部材による布団干し具の固定の際に、布団を押えながらでも、第1及び第2係止具をワンタッチで係止させることができるので、布団干し具による布団の締め付けを容易に実行することができる。同様に、布団干し具を取り外す場合にも、布団を押えながら第1及び第2係止具の係止をワンタッチで簡単に解除させることができる
【0013】
また、請求項4の発明の構成上の特徴は、前記請求項1から3のいずれか1項に記載の布団干し具において、第2係止具が、第1係止具との間の紐の長さが調節可能なように紐に取り付けられていることにある。これにより、布団のサイズに合せて第2係止具の紐への取付位置を容易に最適位置に調節することができる
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施の形態について図面を用いて説明する。図1は、同実施形態である布団干し具を斜視図により概略的に示したものである。図2及び図3は、布団干し具の要部である連結部材の解除状態を一部破断正面図及び平面図により示し、図4は連結部材の連結状態を一部破断正面図により示したものである。また、図5から図7は、布団干し具の使用状態を要部の拡大正面図、正面図及び平面図により示したものである。
【0015】
布団干し具10は、合成繊維製等の帯状の紐11と、紐11の一端に取り付けられた第1係止具14と紐11の他端側に取り付けられて第1係止具14と互いにワンタッチで解除可能に係止される第2係止具25とからなる偏平な連結部材13と、紐11の一端側にて紐11に固定されて第2係止具25及び紐11が挿通可能にされたリング部材35とを備えている。布団干し具10は、連結部材13により紐11の両端側が互いに着脱可能に固定されてループ状にされるようになっている。
【0016】
第1係止具14は、紐11の一端が取り付けられる幅の広い長方形の取付部15と、第2係止具25に連結される連結部18とを一体で有している。取付部15には、幅方向に延びたスリット状の取付孔16が設けられており、取付孔16には、紐11が挿通されて、挿通された先端12aがループ状に折り返されて紐11に縫い付けることにより固定されて、ループ部12が形成されている。連結部18は、幅方向中央にて幅方向に直角にかつ互いに平行に延びた一対のガイド棒19と、ガイド棒19の幅方向両側にてガイド棒19に平行に延びる平行部21aと平行部21aの先端側で非常に小さな鋭角で幅方向外側に折り返されて後方に延びた傾斜部21bとを有するくの字状の一対の係合片21と、一対の傾斜部21bの後端側にて幅方向外側に取り付けられた一対の薄肉連結部22と、薄肉連結部22の幅方向外側に取り付けられたガイド棒19に平行な一対の棒状の操作片23とを一体で有している。連結部18は、一対の操作片23を後端側にて互いに幅方向の内側に押すことにより、一対の傾斜部21bが弾性変形することによって幅方向に押されて幅が狭くなるようになっている。
【0017】
第2係止具25は、長方形の厚板状で、一端側(図2、3の右端側)には幅方向に延びた長方形の取付孔26を設けており、取付孔26の幅方向両側の側壁27には幅方向に貫通した貫通孔28が設けられている。貫通孔28には、両端に係合片を有する取付棒29がわずかに移動可能に嵌め合されている。取付孔26は、取付棒29によって仕切られた左右両側にはそれぞれ空間26a,26bを設けている。紐11の他端側が、空間26bに挿入され、取付棒29を経て空間26aに挿入されており、その結果、取付棒29に押されて、紐11が取付孔26内に固定されるようになっている。
【0018】
第2係止具25の取付孔26に隣接した他端側(図2、3の左端側)には、他端から取付孔26近傍まで延びた長方形の挿入孔31が設けられている。挿入孔31と接する取付孔26側の壁面には、一端側に向けて突出する上記一対のガイド棒19を受け入れてストレートに導く各一対のガイド片32が突設されている。また、第2係止具25の幅方向両側壁33の他端側には、他端から延びると共に幅方向に貫通した係止孔34が設けられている。係止孔34は、他端からわずかに延びたスリット部34aと、さらに一端側に側壁33の略中間位置まで延びた厚さ方向に広い略長方形の係止部34bとにより構成されている。
【0019】
図2から図4に示すように、挿入孔31には、第1係止具14の連結部18側が挿入され、一対のガイド棒19がガイド片32に導かれて真直ぐに挿入される。さらに、一対の係合片21の幅方向両外側の傾斜部21bが、側壁33の内壁面に押されて幅方向に収縮すると共に、薄肉連結部22が係止孔34のスリット部34aに挿入されて導かれ、傾斜部21bが係止部34b内に入りきると、傾斜部21bの圧縮状態が解除されてその弾性反力により幅方向のもとに位置に広げられることにより係止部34bに係止されて、連結部18が挿入孔31内に係止される。その結果、第1係止具14の連結部18側が第2係止具25の挿入孔31内にワンタッチで簡単に係止されて、両者が連結状態にされる。
【0020】
一方、第1係止具14の連結部18による第2係止具25の挿入孔31内への係止状態の解除は、第1係止具14の一対の操作片23を幅方向内側に押すことにより行われる。これにより、連結部18の傾斜部21bが幅方向内側に変形するため、連結部18の挿入孔31内への係止状態が解除される。その状態で第1係止具14を引き抜くことにより第2係止具25から簡単に引出され、第1係止具14と第2係止具25の連結状態が解除される。
【0021】
そして、第1係止具14の取付部15に設けたスリット状の取付孔16に挿通されたループ部12には、リング状の金具であるリング部材35が取り付けられている。リング部材35は、針金が螺旋状に略2回巻かれると共に軸方向に重ね合されたコイル状の金具であり、一端側にて螺旋状の隙間から紐11のループ部12に挿入して回すことによりに、ループ部12に外れないように簡単に取り付けられ、また反対方向に回すことにより簡単にループ部12から取り外される。このように、リング部材35は、簡易な構成で非常に安価に提供されると共に、ループ部12への取り付けの手間も非常に少ない。
【0022】
上記構成の実施形態においては、図5から図7に示すように、第1係止具14側にて紐11をベランダの上下に延びた支柱2を囲んだ状態で第2係止具25側から第2係止具25と共にリング部材35に挿通して締め付けることにより、第1係止具14側が支柱2に固定される。そのため、第2係止具25側を手で持って手すり1に吊るされた布団4を押えながら、布団4の周りに回し、さらに第2係止具25の挿入孔31を第1係止具14の連結部18に押し込むことにより、第2係止具25を第1係止具14にワンタッチで係止させることができ、連結部材13が連結状態にされる。また、布団干し具10の固定位置についても、布団4の上下位置に制限されることなく下端近傍位置での固定も容易であり、さらに、複数の布団干し具を用いて、布団4の複数箇所で固定することも可能である。そのため、特に風の強い場合にも、あおりを生じることなく布団4を確実に固定することができる。
【0023】
その結果、本実施形態においては、布団干し具10で布団4を固定することにより、強風に対して布団4のあおりを防止でき、それに伴う騒音を下方に及ぼして迷惑を与えることがなく、さらに布団4が手すり1から外れて下方に落下するという不具合も確実に防止することができる。
【0024】
また、布団4の固定の際に、誤って第2係止具25を落としたとしても、布団干し具10は第1係止具14側で支柱2に固定されているため、布団干し具10のベランダからの落下が確実に防止される。また、布団干し具10を布団4から取り外す際には、第1係止具14から第2係止具25をワンタッチで外すことができるため、布団4を手で押えながら布団干し具10の固定解除を容易に行うことができる。そのため、布団4の固定及び固定の解除が非常に容易にかつ布団4を落下させることなく確実に行うことができる。
【0025】
また、連結部材13が、互いにワンタッチで第1及び第2係止具14,25の係止及び両者の係止解除が可能であるため、連結部材13による布団干し具10の固定の際に、布団4を押えながらでも、布団干し具10による締め付けが容易であると共に、布団干し具10を取り外す場合も布団4を押えながら簡単に行うことができる。さらに、第2係止具25が、第1係止具14との間の紐11の長さが調節可能なように紐11に取り付けられているこれにより、布団4のサイズに合せて第2係止具25の紐11への取付位置を最適位置に容易に調節することができる。
【0026】
なお、上記実施形態に示した連結部材13の構造については、これに限らず、他の種々の構造のワンタッチ式の連結部材を用いてもよい。また、ワンタッチ式に比べて連結及びその解除の手間はかかるが、ワンタッチ式以外のフック等を用いた連結部材とすることも可能である。また、本実施形態において、第1係止具と第2係止具の取り付け位置を逆にしてもよい。さらに、上記実施形態においては、リング部材は紐のループ部に挿嵌されているが、これに限らず、リング部材の取り付けについては、直接紐に縫いつける等種々の形態が可能である。また、上記実施形態においては、リング部材の形状は円環でかつ螺旋コイル状であるが、単に一つの円環であってもよく、さらに紐及び第2係止具を挿通させる部分を有するものであればよい。その他、上記実施形態に示した布団干し具については、一例であり、本発明の主旨を逸脱しない範囲において種々変更して実施することが可能である。
【0027】
【発明の効果】
上記請求項1の発明によれば、布団干し具は、安価なリング部材により第1係止具側にてベランダの支柱に簡易に固定され、さらに第2係止具を第1係止具に簡単に係止させることができため、布団を任意の位置で固定させることができる。その結果、請求項1の発明によれば、強風に対しても、布団のあおりを確実に防止することができ、それに伴う騒音を下方に及ぼして迷惑を与えることがなく、さらに布団が手すりから外れて下方に落下するという不具合も確実に防止することができる。また、請求項1の発明によれば、誤って第2係止具を落としたとしても、一端側で支柱に固定されているため、布団干し具のベランダからの落下が確実に防止される。また、請求項 1 の発明においては、リング部材がループ部に係止されることにより、リング部材の紐への取り付け及び取り外しが容易に行われる
【0028】
さらに、リング部材を、螺旋状にしたことにより、紐のループ部への取り付け及び取り外しがさらに容易に行われる(請求項2の発明の効果)。また、連結部材が、互いにワンタッチで第1及び第2係止具の係止及び両者の係止解除が可能であることにより、連結部材による布団干し具の固定及びその取り外しを、布団を押えながらでも簡単に行うことができる(請求項3の発明の効果)。また、第2係止具が、第1係止具との間の紐の長さが調節可能なように紐に取り付けられたことにより、布団のサイズに合せて他方の係止具の紐への取付位置を最適位置に容易に調節することができる(請求項4の発明の効果)。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態である布団干し具を概略的に示す斜視図である。
【図2】布団干し具の要部である連結部材の解除状態を詳細に示す一部破断正面図である。
【図3】布団干し具の要部である連結部材の解除状態を詳細に示す平面図である。
【図4】布団干し具の要部である連結部材の連結状態を詳細に示す一部破断正面図である。
【図5】連結部材の支柱への固定状態の要部を示す正面図である。
【図6】布団干し具による布団の固定状態を説明する正面図である。
【図7】布団干し具による布団の固定状態を説明する平面図である。
【符号の説明】
1…紐、2…支柱、4…布団、10…布団干し具、11…紐、12…ループ部、13…連結部材、14…第1係止具、15…取付部、16…取付孔、18…連結部、19…ガイド棒、21…係合片、21b…傾斜部、22…薄肉連結部、23…操作片、25…第2係止具、26…取付孔、26a,26b…空間、27…側壁、28…貫通孔、29…取付棒、31…挿入孔、32…ガイド片、33…側壁、34…係止孔、35…リング部材。

Claims (4)

  1. 紐の一端に取り付けられた第1係止具と、該紐の他端側に取り付けられて、該第1係止具に互いに解除可能に係止される第2係止具とからなる連結部材により該紐の両端側が互いに連結されてループ状にされる布団干し具において、
    前記紐の一端側にて該紐に固定されて前記第2係止具及び紐が挿通可能にされたリング部材を設け、該リング部材の近傍で該紐がベランダに垂直に配設された支柱を囲んだ状態で、該リング部材に前記第2係止具及び紐を挿通して締め付けることにより、該支柱に固定可能にされるものであり
    前記紐の一端側が、前記第1係止具の取付孔を通して丸められた状態で該紐に固定されてループ部にされ、一方、前記リング部材が開閉部を有しており、該開閉部から該ループ部に挿嵌されて該ループ部に係止されたことを特徴とする布団干し具。
  2. 前記リング部材が、針金を螺旋状に1回以上巻くと共に、各巻部分が軸方向にほぼ重ね合された状態にされたことを特徴とする前記請求項1に記載の布団干し具。
  3. 前記第1係止具と第2係止具との係止及び係止解除がワンタッチで行われることを特徴とする前記請求項1又は2に記載の布団干し具。
  4. 前記第2係止具が、前記第1係止具との間の紐の長さが調節可能なように該紐に取り付けられていることを特徴とする前記請求項1から3のいずれか1項に記載の布団干し具。
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