JPS5943030Y2 - 縛止具 - Google Patents

縛止具

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Publication number
JPS5943030Y2
JPS5943030Y2 JP16803481U JP16803481U JPS5943030Y2 JP S5943030 Y2 JPS5943030 Y2 JP S5943030Y2 JP 16803481 U JP16803481 U JP 16803481U JP 16803481 U JP16803481 U JP 16803481U JP S5943030 Y2 JPS5943030 Y2 JP S5943030Y2
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JP
Japan
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gripping handle
locking
handle
rope
support frame
Prior art date
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Expired
Application number
JP16803481U
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English (en)
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JPS5871387U (ja
Inventor
倫子 北川
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は主として物干竿などの杆体をその支持部に対し
て着脱可能に固縛することが容易な縛止具に関するもの
である。
従来、高層集合住宅などに釦いて、ベランダなど部屋外
に設けられた洗濯物干の構造は、一般に上層階のベラン
ダ部分の下面に取付けられて垂設されている支持枠に、
基端を固着されてU字形又は1字形の半畳は金具が設け
られて耘り、斯かる支持体を所要の間隔にて一対配され
たものに物干竿を、該半畳は金具にて端部を支持せしめ
て架け、この物干竿に洗濯物を懸けるようにして干して
いる。
そのために周知の如く物干竿は半畳は金具に対して充分
な余裕のある状態で支持されることになるので、例えば
干し物にシーツなど表面積の犬なるものをかけた場合、
或いは比較的小さな干し物であっても冬虱などが吹いた
ときには、物干竿が半畳は金具部分で遊動して抜は出す
ことがしばしばあり、高層階では地上部に比べて風によ
り洗濯物があふられやすく、竿が半畳けから抜は出した
なればたち壕ち洗濯物などが吹き飛んで不都合なことに
なることは衆知の通りである。
そこで、このような所謂風害を阻止しようとして竿を半
畳けに対して紐で縛るなど、竿の遊動を防止することが
行なわれているも、高所でこの作業を行なうことになる
から厄介であシ、洗濯物を取り入れることには紐を解い
て竿を外さねばならないので、ついこのような作業を怠
たり、その結果風によシ竿が半畳は金具部から外れて干
し物を汚したり、飛はしてし1つたりと云うような風害
に見舞われることになり、半畳けの都合上構造的にこと
を解決することか困難(半畳けに竿を掛ける際の余裕が
ないと高所に竿を持上げて通す操作が不便となるので、
空隙を多くしておかねばならない)で、このような問題
点の解決が望1れている。
本考案は斯かる現状に鑑みてなされたものであり、簡単
な操作で半畳は金具に対して竿の端部を固縛状態にでき
、かつ逆の操作で容易に外脱できるようにした竿等の縛
止具を提供することにある。
本考案の縛止具は、把持柄の先端に適宜長さで上下開放
した箱形の挟持機構支持枠を横向き一体に突設した固定
把持柄と、その挟持機構支持枠内にて上端を枢支されて
枢支部近傍の前記固定把持柄と反対の面に係止爪を多数
刻設して全長が固定把持柄と同程度の長さを有する可動
把持柄と、該可動把持柄の係止爪部とこれに対向して適
宜間隔をおき前記支持枠内先端部で回転自在に軸支され
た局面に多数の係止突条を有する係止ローラとからなる
挟持機構と、一端を固定把持柄の係止部に掛は止め金具
を介して着脱可能に装着できて他端に引き手を有し、中
間を前記挾持機構に係合するようにして輪奈を形成する
縛止ロープからなり、固定把持柄に対し可動把持柄は適
宜位置で両者間に押ばねを介在せしめて係止爪と係止ロ
ーラとの間を通る縛止ロープを挟圧固定するように構成
したものである。
以下本考案を一実施例について図面により詳述すれば次
の通りである。
第1図に示すものは本考案縛止具Aの具体例の全体を示
す斜視図であって、1は固定把持柄、2は可動把持柄で
あり、3は挾持機構支持枠で基部を固定把持柄1の上端
部に固着して横向きに適宜長さ突出しており、上下方向
に開放した適宜厚さ4によりこの支持枠3に枢支されて
いる。
5はロープの挟持機構であって、外周に多数の係止突条
6を軸線方向に有して軸7によシ支持枠3内で回転自在
に支持された係止ローラ6と、これに対向して前記可動
把持柄2の枢支部から柄把持側への適宜区間に刻設した
多数の係止爪8と、からなる。
9は可動把持柄2と固定把持柄1との相対向する適所に
、それぞれの柄に突設した突片1′2′に両端を被嵌し
て介在させた巻ばねであシ、この巻はねによって可動把
持柄2に設けである係止爪8が係止ローラ6に向って近
接する力が付与されるようになっている。
10は縛止用のロープであって、適宜長さを有し、一端
には掛は止め金具11が取付けてあシ、他端には引き手
12を付して、前記挾持機構5の係止ローラ6と可動把
持柄2の係止爪8刻設部との間を挿通して、常時は係止
ローラ6と巻はね9推力によシ係止爪8とでロープ10
の中間部が挾持されて固定するようになされている。
なお、掛は止め金具11はロープ10端に装嵌定着して
横向きに頭付き係止ピン11を備えたものであり、固定
把持柄1の先端部には図示のように係止ど711′の頭
部11′が挿適し、かつ図上上方向に係止ピン11′を
移動させるとその頭部11″が係止されるようにした係
止孔13が設けである。
斯くなされた本考案縛止具Aは、その使用に際して物干
しの半畳は金具20が第3図に示す1字形をしたものに
ては洗濯物Bを物干竿Cにかけてその端部を半畳は金具
20に受支した後、縛止具Aのロープ10を第2図鎖線
アで示す如く輪奈を大きくしておいて、竿Cと受は金具
20とにたすき掛けになるよう巻掛けて柄部を握って可
動把持柄2を巻ばね9力に抗して握り込めば、該可動把
持柄2の上端部に付された係止爪8が後退して係止ロー
ラ6外周面とによる挾圧力が解除するので、ロープ10
が自由になり、従ってその状態で引き手12でもってロ
ープを引き下げれば輪奈が縮少されて竿Cと受は金具2
0とが縛9付けられるのであり、その状態で可動把持柄
2に加えた力を除けば巻ばね9力で係止爪8と係止ロー
ラ6とによりロープ10は挾圧され、縛止状態を保つこ
とになる。
従って風によう洗濯物Bがあふられるようなことがあっ
ても半畳は金具20上から竿Cが外脱する釦それはなく
、安心して高所等で洗濯物などを干すことができるよう
になったのである。
そしてこの縛止状態を解くには前記操作を逆に行なえば
係止力が解けることによシロープ10が自由に移動して
輪奈を大きくすることができ、竿Cと半畳は金具20と
の固縛状態が解かれ、縛止具A自体は勿論、竿Cも容易
に取除くことができるのである。
また半畳は金具21がU字状になっている場合には、第
4図に示すように洗濯物Bをかけた物干竿C端を該半畳
は金具21により形成される空間部に挿入することにな
り、前記した1字状の半畳は金具20の場合のように開
放部がないので、縛止具Aのロープ10は第2図鎖線イ
で示すように該ロープ10先端の掛は止め金具11を係
止孔13から外し、第4図に示す如く半畳は金具21の
中にロープ10先端を通して該半畳は金具21と物干竿
C端部とにたすき掛けになるようロープ10をかけて後
その先端の掛は止め金具11を係止孔13に再び係合さ
せてロープ100輪奈を作り、前記と同要領で可動把持
柄2を握シ込むことでロープへの挾圧力を除き、引き手
12によってロープ10を引絞ることによシ物干竿C端
部を半畳は金具21に固定し、可動把持柄2を解放すれ
ばロープが挾圧されて縛止することになる。
解除時にはこの逆の順序でロープを緩めて解放すればよ
い。
このようにして極く簡単な操作で竿を受は部に固縛でき
、器具はその主吸部が固縛部に隣接して配されることに
なるだけで、物干竿の固定などに使用した場合には図示
したように器具主体が下側に位置して支障を来たすこと
なく簡便に使用でき、干し物に対する風害を確実に防止
できるようになし得たのである。
なお本考案の縛止具は物干竿の受は具に対する固定のみ
ならず、棒状体を特定の個所などに一時的に固定するよ
うな用途に使用できることはいう壕でもない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案縛止具の一実施例の全体斜視図、第2図
は要部を切断した正面図であってロープの変位態様を併
記した図、第3図及び第4図は使用の態様を示す図であ
る。 1・・・・・・固定把持柄、2・・・・・・可動把持柄
、3・・・・・・支持枠、4・・・・・・ピン、5・・
・・・・ロープの挾持機構、6・・・・・・係止ローラ
、6′・・・・・・係止突条、8・・・・・・係止爪、
9・・・・・・巻ばね、10・・・・・・ロープ、11
・・・・・・掛は止め金具、13・・・・・・係止孔、
A・・・・・・縛止具、C・・・・・・物干竿、20,
21・・・・・・半畳は金具。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 柄の先端に適宜長さで上下開放した箱形の支持枠を横向
    きに突出して一体に形成した固定把持柄と、上端を前記
    支持枠内中間部で枢支されて前記固定把持柄と同程度の
    長さで、かつ該枢支部近傍の前記固定把持柄と反対の面
    に係止爪を多数刻設してなる可動把持柄と、該可動把持
    柄の係止爪部とこれに対向して適宜間隔をおき前記支持
    枠内先端部で回転自在に軸支された周面に多数の係止突
    条を有する係止ローラとからなる挟持機構と、一端を固
    定把持柄の係止部に掛止め金具を介して着脱可能に装着
    できて他端に引き手を有し、中間を前記挟持機構に係合
    するように輪奈を形成する縛止ロープとからなり、固定
    把持柄に対して可動把持柄は適宜位置で両者間に押ばね
    を介在せしめて係止爪と係止ローラとの間を通る縛止ロ
    ープを挟圧固定するよう構成してなる縛止具。
JP16803481U 1981-11-10 1981-11-10 縛止具 Expired JPS5943030Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP16803481U JPS5943030Y2 (ja) 1981-11-10 1981-11-10 縛止具

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JP16803481U JPS5943030Y2 (ja) 1981-11-10 1981-11-10 縛止具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5871387U JPS5871387U (ja) 1983-05-14
JPS5943030Y2 true JPS5943030Y2 (ja) 1984-12-18

Family

ID=29960087

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JP16803481U Expired JPS5943030Y2 (ja) 1981-11-10 1981-11-10 縛止具

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JPS5871387U (ja) 1983-05-14

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