JPH04101995A - 据え付け作業がしやすいｕ字溝吊りクランプ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明はＵ字溝の敷設時におけるＵ字溝吊りクランプ
に関するものである。

従来のＵ字溝の吊りクランプは、Ｕ字溝の側面上部を挟
んで吊り上げるのがほとんどであるが、この場合据え付
け場所に張った水系に吊りクランプの金具が引っかかり
やすい為、据え付け作業に支障をきたす欠点があった。

この問題点を解消するためには、Ｕ字溝の内側から内壁
側をつかんで吊り上げればよいのだが、Ｕ字溝の内壁は
外向きに傾斜している逆台形なのでその内壁をつかんで
吊り上げるというような発想は生まれにくかった。

本発明はそれらの問題を克服して欠点を除くべ〈発明さ
れたものである。

これを図面にもとすいて説明すれば （イ）本体（１）（２）を互いに外向きに向けてピン（
３）にて回転自在に連結する。

（ロ）本体（１）　（２）の上端部に吊り穴（４）を設
け、下端部につめ（５）を取り付ける。

（ハ）本体（１）に切り欠ぎ（８）のついたレバー（６
）の端部を回定ピン（７）にて回転自在に取り付ける。

（ニ）本体（２）にロック用固定ピン（９）を設ける。

（ホ）　ピン（３）に回転自在に足αＱを取り付ける。

以上のような構造であるから、テコの原理でＵ字溝の重
さに比例してＵ字溝をつかむ力も変わるので極端な逆台
形でない限りすべり落ちる心配はない。

したがってこれを使用せんとするときはＵ字溝吊りクラ
ンプをＵ字溝内に降し、レバー（６）を上げロックを解
除すると、吊りクランプの自重でつめ（５）がＵ字溝の
内壁０に押しつけられる。そのままクレーン等で吊り上
げれば、テコの原理で内壁α■をしっかりつかみ吊り上
げられる。又、Ｕ￥Ｅａを所定の所に降すと、足αＪが
Ｕ字溝の底面につき、本体（１）　（２）が自重で自然
に開き、自動的にレバー（６）がロックされる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の正面図 第２図は本発明の使用図 （１）は本体　　　　　　（５）はツメ（２）は本体　
　　　　　（６）はレバー（３）はピン　　　　　　（
７）は固定ピン（４）は吊り穴　　　　　で８）は切り
欠ぎ（９）はロック用固定ピン　　面はＵ字溝αＱは足
　　　　　　　　　■は内壁 ０Ｄはワイヤーロープ

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、本体（１）（２）をピン（３）にて回転自在に連結
   し本体（１）（２）の上端部にそれぞれつり穴（４）を
   設け、下端部につめ（５）を設けたＵ字溝吊りクランプ
   において、本体（１）（２）をＬ形に曲げた据え付け作
   業がしやすいＵ字溝吊りクランプ。 ２、本体（１）（２）をピン（３）の穴の付近、もしく
   はそれより後方でＬ形に曲げた特許請求範囲第一項記載
   の据え付け作業がしやすいＵ字溝吊りクランプ。 ３、Ｌ形に曲げた本体（１）（２）を互いに外向きに向
   けて、ピン（３）にて回転自在に取り付けた特許請求範
   囲第１項記載の据え付け作業がしやすいＵ字溝吊りクラ
   ンプ。