JPH0672589U - 押え具付蒲団挟持具 - Google Patents

押え具付蒲団挟持具

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Publication number
JPH0672589U
JPH0672589U JP2369693U JP2369693U JPH0672589U JP H0672589 U JPH0672589 U JP H0672589U JP 2369693 U JP2369693 U JP 2369693U JP 2369693 U JP2369693 U JP 2369693U JP H0672589 U JPH0672589 U JP H0672589U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
right arm
holding device
arm rod
rod
clamp
Prior art date
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Pending
Application number
JP2369693U
Other languages
English (en)
Inventor
千枝子 鈴木
Original Assignee
千枝子 鈴木
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Filing date
Publication date
Application filed by 千枝子 鈴木 filed Critical 千枝子 鈴木
Priority to JP2369693U priority Critical patent/JPH0672589U/ja
Publication of JPH0672589U publication Critical patent/JPH0672589U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 蒲団挟持具の下端部に、下方へ伸縮する棒状
の挟持具を設けることによって蒲団の捲れ上がりを防止
する押え具付蒲団挟持具を提供する。 【構成】 下端部内側に挟持部5・5aを設けた左腕杆
3、右腕杆3aの頭部1・1aの中心部に軸2を設け、
この軸2を介して左右の腕杆3・3aが開閉自在となる
ように連結し、この左右の腕杆3・3aの内側上部にコ
イルバネ4を架設した蒲団挟持具に於いて、左右何れか
の腕杆又は左右両腕杆の下端部に伸縮自在の蒲団押え具
を設けたことを特徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は蒲団挟持具の改良に関するもので、詳しくは従来使用されている蒲団 挟持具の下端部に棒状の蒲団押え具を設けることによって蒲団が風で捲れ上がら ないようにした押え具付蒲団挟持具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、蒲団挟持具(通称蒲団ばさみ)はコイルバネを利用した2本の腕杆で蒲 団の表と裏から挟むものがあり、これとは別に、蒲団を結わえることによって風 に煽られても落下しないように紐を利用していた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、これらの蒲団挟持具には次のような欠点があった。 2本の腕杆で表と裏から挟持する挟持具は、二つ折りになった蒲団の上部のみ を挟むようになるため、蒲団の下端部が捲れ上がり、強風に煽られると蒲団が落 下する事態がしばしば発生した。 特に高層住宅の場合は低層と異なり、下から吹き上げる風が非常に強いため、 蒲団がベランダの手摺りの外へ折り重なったり落下したりすることが多かった。 又、コンクリート住宅の場合、手摺りに格子等が設けてないものがあり、紐を 使って蒲団を押えることができなかった。 本考案は、従来使用されている蒲団挟持具の下端部に、下方へ伸縮する棒状の 押え具を設けることによって蒲団が捲れ上がるのを防ぎ、落下することのないよ うにした押え具付蒲団挟持具を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため本考案は、下端部内側に挟持部5・5aを設けた左腕 杆3、右腕杆3aの頭部1・1aの中心部に軸2を設け、この軸2を介して左右 の腕杆3・3aが開閉自在となるように連結し、この左右の腕杆3・3aの内側 上部にコイルバネ4を架設した蒲団挟持具に於いて、左右何れかの腕杆又は左右 両腕杆の下端部に伸縮自在の蒲団押え具を設けたものである。
【0005】
【作用】
上記のように構成した本考案を実際に使用する場合は次のようになる。 左右の腕で左腕杆3又は右腕杆3aの何れかを掴んで挟持具を開き、ベランダ の手摺りに掛けた蒲団を挟むように取り付けた後、腕杆3(又は3a)の下端部 に設けた蒲団押え具7を下方へ引き出す。 取り外す場合は、引き出した蒲団押え具7を押し込み、両手でそれぞれ左右の 腕杆3・3aを開いて取り外す。
【0006】
【実施例】
以下本考案の実施例を図面に基づいて説明する。 図1は本考案の斜視図、図2は本考案の正面図、図3は本考案の使用状態を示 した図、図4は本考案の他の実施例の斜視図である。 図中の符号1は左腕杆3の頭部で、円板状に形成されていて中心部に軸2を挿 通するための穴が設けられている。 1aは右腕杆3aの頭部で、前記左腕杆3の頭部1と同形の円板状に形成され ていて、中心部に軸2をを挿通するための穴が設けられている。 左腕杆3は外側方向へ湾曲させて弓の弧状に形成され、下端部の内側に挟持部 5が設けられている。 右腕杆3aは前記左腕杆3と対称に外側方向へ湾曲させて弓の弧状に形成され 、下端部の内側に挟持部5aが設けられている。 6は左右何れかの腕杆の下端部に設けられた押え具取付部で、この押え具取付 部6に伸縮自在の蒲団押え具7が設けられている。 蒲団押え具7はカメラ用三脚のように構成されており、必要な長さに伸ばした り短縮したりすることができるようになっている。 このように構成された左腕杆3と右腕杆3aの頭部1と1aを合体させ、両者 の穴に軸2を挿通し、この軸2を介して左腕杆3と右腕杆3aを回動自在となる ように連設し、左腕杆3と右腕杆3aの上部内側に設けたバネ取付部4a・4b にバネ4の両端を係止し、左右の腕杆3・3aが開かないように引張することに よって本考案の押え具付蒲団挟持具は構成されている。 又、本考案は図4に示したように、左右の腕杆に蒲団押え具7・7aを設ける ことも可能で、このように両腕杆に蒲団押え具を設けると、蒲団押え具の有無を 確認せずに使用することができる。 蒲団押え具7・7aは伸縮自在のものに限らず、折り畳み式の蒲団押え具でも よい。
【0007】
【考案の効果】
本考案は上記のように構成したので、コンクリート高層住宅のベランダの手摺 りに掛けて干す場合、蒲団押え具を伸ばした状態で蒲団を挟むと、蒲団押え具が 蒲団の下方を押えるので、風が吹いても蒲団が捲れ上がることがない。 従って蒲団が捲れたままの状態になったり、ベランダへ落下したりするような ことはない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の斜視図である。
【図2】本考案の正面図である。
【図3】本考案の使用状態を示した図である。
【図4】本考案の他の実施例の斜視図である。
【符号の説明】
1 頭部 1a 頭部 2 軸 3 左腕杆 3a 右腕杆 4 バネ 4a バネ受け 4b バネ受け 5 挟持具 5a 挟持具 6 押え具取付部 7 蒲団押え具

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下端部内側に挟持部を設けた左右腕杆の
    頭部の中心部に軸を設け、この軸を介して左右の腕杆が
    開閉自在となるように連結し、この左右の腕杆の内側上
    部にコイルバネを架設した蒲団挟持具に於いて、左右何
    れかの腕杆の下端部に伸縮自在の蒲団押え具を設けたこ
    とを特徴とする押え具付蒲団挟持具。
  2. 【請求項2】 左右の腕杆の下端部に伸縮自在の蒲団押
    え具を設けたことを特徴とする請求項1記載の押え具付
    蒲団挟持具。
JP2369693U 1993-03-29 1993-03-29 押え具付蒲団挟持具 Pending JPH0672589U (ja)

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JP2369693U JPH0672589U (ja) 1993-03-29 1993-03-29 押え具付蒲団挟持具

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JP2369693U JPH0672589U (ja) 1993-03-29 1993-03-29 押え具付蒲団挟持具

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Publication Number Publication Date
JPH0672589U true JPH0672589U (ja) 1994-10-11

Family

ID=12117580

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2369693U Pending JPH0672589U (ja) 1993-03-29 1993-03-29 押え具付蒲団挟持具

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JP (1) JPH0672589U (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08229296A (ja) * 1995-02-24 1996-09-10 Atsushi Sugiyama 布団挟み
JP2011031017A (ja) * 2009-08-04 2011-02-17 Akihiko Kameda 便器掃除器

Cited By (2)

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