JPH0713665Y2 - 傘吊り具 - Google Patents

傘吊り具

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JPH0713665Y2
JPH0713665Y2 JP1991098560U JP9856091U JPH0713665Y2 JP H0713665 Y2 JPH0713665 Y2 JP H0713665Y2 JP 1991098560 U JP1991098560 U JP 1991098560U JP 9856091 U JP9856091 U JP 9856091U JP H0713665 Y2 JPH0713665 Y2 JP H0713665Y2
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JP
Japan
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holding
umbrella
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open
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Application number
JP1991098560U
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JPH0526091U (ja
Inventor
俊則 中野
Original Assignee
俊則 中野
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  • Holders For Apparel And Elements Relating To Apparel (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、雨に濡れた傘を干す時
に使用する傘吊り具に関するものである。
【0002】
【従来技術とその問題点】従来より雨に濡れた傘を天日
で干す場合には、物干し竿等に傘の柄の部分を引っ掛け
て、いわゆる傘を裏返しにした状態で干していた。しか
し、傘の湾曲した部分、即ち握柄部を物干し竿に引っ掛
けるだけであるから不安定で風に飛ばされる等の問題が
あり、またこのような問題を解決せんとして楕円リング
を繋ぎ合わせたチエーンを張り渡し、該チエーンのリン
グ部分に傘の握柄部を引っ掛ける等の考案も発表されて
いるが、チエーンのリング部分に傘の握柄部を差し込む
等の着脱は容易ではなく、しかもチエーンを張り渡すに
はそれだけの空間と取り付ける設備が必要となる等の問
題が残されていた。
【0003】
【問題点を解決するための手段】このような問題を解決
せんとして出願人は種々のテストを重ねてきたが、その
結果、バネに抗して挟持部を開き物品を挟持すべく構成
された挟持体で、傘の頂部に突出する石突を挟持するこ
とにより傘を垂直姿勢で保持して干せることに気付き、
バネに抗して挟持部を開き物品を挟持すべく構成した挟
持体で、該挟持体の挟持片の長さを50〜60mm、傘
を挟持して吊り下げ得る挟持力を4〜5kg5とし、且
つ挟持部内側両面に適宜の弾性材を貼着し、前記挟持部
を開くべく構成した押圧杆に設けた孔に吊鐶を装着する
と共に、該吊鐶には適宜の長さの紐を取り付けたことを
特徴とする傘吊り具を呈せんとするものである。
【0004】
【実施例】以下本考案に係る実施例の態様を図面に基い
て詳述すれば、本考案実施例では挟持体1として、押圧
部2を抓むことによりバネ3に抗して挟持部4が開くよ
うに構成された挟持体1を用いているが、その挟持力
は、傘を挟持して吊り下げ得るものとしている。即ち、
傘の重量が300〜600gであることから、風に対す
る安全率をも見込んで、該挟持体1の挟持部4を構成す
る二枚の挟持片5,5の長さを50〜60mmとし挟持
力を4〜5kgとしている。更に、挟持片5,5のそれ
ぞれの内側には、やや固めのスポンジゴム等の弾性材
6,6を接着剤を用いて貼着している。前記挟持部4を
開く抓み部、即ち押圧部2の押圧片7,7にはそれぞれ
孔8,8が設けられており、該孔8,8には吊鐶9,9
をそれぞれ装着している。前記吊鐶9,9には適宜の長
さの紐10の両端部をそれぞれ結び付けている。尚、図
中11は傘、12は前記傘11の石突部を示すものであ
る。また本実施例においては吊鐶9を押圧部2の孔8に
装着しているが、当該装着部に限定を受けるものではな
く、挟持片5,5の一端に孔をあけて吊鐶を装着するこ
とも可能であり、更には挟持片5,5の一端に吊鐶を固
着することも可能である。
【0005】
【考案の効果】以上のように本考案は、バネ3に抗して
挟持部4を開き物品を挟持すべく構成した挟持体1で、
該挟持体1の挟持片5,5の長さを50〜60mm、傘
を挟持して吊り下げ得る挟持力を4〜5kgとし、且つ
挟持部4の内側両面に適宜の弾性材6を貼着し、前記挟
持部4を抓み開くべく構成した押圧部2に設けた孔8に
吊鐶9を装着すると共に、該吊鐶9には適宜の長さの紐
10を取り付けたことを特徴とする傘吊り具であるか
ら、傘吊り具を使用するに際しては、まず紐10を図示
しない物干し竿等に掛け、吊り下げられた挟持体の押圧
部2を抓んで挟持部4をバネ3に抗して開き、傘11の
石突部12を挟持すれば、挟持体1は単体で吊り下げら
れている時は横広の挟持部4が横になっているが、石突
部12を挟持して傘11を吊り下げることにより傘の重
みで挟持部4は地面に対して垂直となり、傘11を完全
に保持し得るものである。また石突部12には太さの均
一なストレートのものから先細りの勾配がついたものも
あるが、挟持片5,5の内面に貼着しているやや堅めの
スポンジゴム等の弾性材6,6によって勾配のついた石
突部12を長さが50〜60mmの挟持片5,5で完全
に挟持し、しかも弾性材6,6を介して挟持するので、
より完全に挟持し得るばかりでなく石突部12に挟持に
よる傷がつくこともない。その上、石突部12を傘の重
量と風の影響をも考慮した4〜5kgの挟持力で強固に
挟持するので、干してある傘11が風に飛ばされる等の
憂いはない。しかも、傘の石突部12を挟持して干すこ
とにより、傘布の濡れた面を直接に天日側として干すこ
とができる等、誠に顕著なる実用的効果を有するもので
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】挟持体の斜視図である。
【図2】挟持体の挟持部拡大図である。
【図3】傘を吊り下げた状態を示す説明図である
【符号の説明】
1 挟持体 2 押圧部 3 バネ 4 挟持部 5 挟持片 6 弾性材 7 押圧片 8 孔 9 吊鐶 10 紐 11 傘 12 石突部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バネに抗して挟持部を開き物品を挟持す
    べく構成した挟持体で、該挟持体の挟持片の長さを50
    〜60mm、傘を挟持して吊り下げ得る挟持力を4〜5
    kgとし、且つ挟持部内側両面に適宜の弾性材を貼着
    し、前記挟持部を抓み開くべく構成した押圧部に設けた
    孔に吊鐶を装着すると共に、該吊鐶には適宜の長さの紐
    を取り付けたことを特徴とする傘吊り具。
JP1991098560U 1991-09-20 1991-09-20 傘吊り具 Expired - Lifetime JPH0713665Y2 (ja)

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JPH0526091U JPH0526091U (ja) 1993-04-06
JPH0713665Y2 true JPH0713665Y2 (ja) 1995-04-05

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ID=14223070

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5730154B2 (ja) * 2011-08-08 2015-06-03 株式会社ユタカメイク 物干し具

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5871374U (ja) * 1981-11-06 1983-05-14 青木 誠一 洋傘と靴の干具
JPS59108484U (ja) * 1983-01-11 1984-07-21 河野 清 傘干し掛具
JPS6135691U (ja) * 1984-07-31 1986-03-05 寿孝 佐藤 傘ほしハンガ−

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JPH0526091U (ja) 1993-04-06

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