JPH11313705A - 傘のとめ具 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 傘を干すとき、簡単に手早くとめる、外すこ
とができる道具を提供する。 【解決手段】 片側が輪、反対側がＶ字に重ね綴じた帯
状の紐（１）に細い紐（２）をとおし平行に二本ならべ
る、二本とも移動自在な紐どめ（３）の穴にとおし端を
結んだことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】この発明は、傘を干すときの
傘のとめ具に関するものである。

【０００２】

【従来の技術】従来、傘を干すとき、特別なとめ具はな
く紐を使用していた。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】これは次のような欠点
があった。傘を干すとき、とり入れるとき、干す傘の数
が多いとき時間を要する。本発明は、これらの欠点を除
くためになされたものである。

【０００４】

【課題を解決するための手段】片側が輪、その輪の反対
側がＶ字に重ね綴じた帯状の紐（１）に細い紐（２）を
とおす。その紐は平行にならべ二本とも移動自在な紐ど
め（３）の穴にとおして端を結んだとめ具。本発明は、
以上のような傘のとめ具である。

【０００５】

【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て説明する （イ） 帯状の紐（１）を輪にしてふたつに折り、輪の
反対側をＶ字に重ね端を縫い綴じる。 （ロ） 綴じた輪（４）のあいだに細い紐（２）をとお
し、平行に二本ならべる、その細い紐（２）は二本とも
移動自在な紐どめ（３）の穴にとおし、端を揃えて結ん
だ形態。 本発明は以上のような構造で、これを使用するときは、
帯状の紐（１）の部分を傘の柄（５）の根元にちかい部
分へかける。傘を干す手摺り（６）に傘の柄（５）をか
け、細い紐（２）を手摺り（６）の下よりくぐらせ細い
紐（２）のあいだに傘の柄（５）を挟み込むかたちにと
おすその細い紐（２）を柄にかかる帯状の紐（１）の輪
のあいだにとおし、傘を固定するため細い紐（２）を強
く引く、さらに紐どめ（３）を帯状の紐（１）の位置ま
で押しつけてとめる作業をする。なお傘のとめ具を外す
ときは、その逆の操作をする。

【０００６】

【発明の効果】手早く傘をとめたり、外すことができ
る。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の斜視図である。

【図２】本発明の実施例を示す斜視図である。

【符号の説明】

１ 帯状の紐 ２ 細い紐 ３ 紐どめ ４ Ｖ字に重ね綴じた部分 ５ 傘の柄 ６ 手摺り

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 片側が輪、反対側がＶ字に重ね綴じた帯
   状の紐（１）に細い紐（２）をとおし細い紐（２）は平
   行に二本ならべ、二本とも移動自在な紐どめ（３）の穴
   にとおし端を結んだ傘のとめ具。