JP3218301U - 帯結び補助具 - Google Patents

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Abstract

【課題】帯枕を用いる帯結びを簡素な構成により迅速容易に行うことができる帯結び補助具を提供する。【解決手段】可撓性を有する帯状部材を長手方向中央部で折り返して両端部の内面同士を接合することにより、接合部からなる挿入部12と、ループ状の帯枕保持部14とを備えており、帯結びの途中で、腰に巻き付けた帯30の間に挿入部12を上方から挿入して端部を帯30の下方に突出させた状態で、帯枕保持部14が帯枕40を保持することができる帯結び補助具1である。【選択図】図4

Description

本考案は、帯結び用補助具に関し、より詳しくは、帯枕を用いる帯結びを補助する帯結び用補助具に関する。
帯枕を用いる着物の帯結びに使用される補助具として、例えば、特許文献1に開示された帯結び補助具が知られている。この帯結び補助具は、外側板状部材および内側板状部材が互いに回動可能に接続され、それぞれの基端側に介在された弾性部材の付勢力によって先端側が閉じるように構成されており、帯結びの際に先端側を開いて帯を上方から挟み込み、外側板状部材の基端側に設けられた帯枕設置部に帯枕を保持するようにして使用することができる。
特開2012−188764号公報
上記従来の帯結び補助具は、帯を挟持するための構成や帯枕を保持するための構成が、煩雑になるという問題があった。また、帯結びの完了後も帯結び補助具を取り外すことができないので、着用者に帯結び補助具の重量感や違和感が生じ易いという問題もあった。
そこで、本考案は、帯枕を用いる帯結びを簡素な構成により迅速容易に行うことができる帯結び補助具の提供を目的とする。
本考案の前記目的は、帯枕を用いる帯結びを補助する帯結び補助具であって、可撓性を有する帯状部材を長手方向中央部で折り返して両端部の内面同士を接合することにより、接合部からなる挿入部と、ループ状の帯枕保持部とを備えており、帯結びの途中で、腰に巻き付けた帯の間に前記挿入部を上方から挿入して端部を前記帯の下方に突出させた状態で、前記帯枕保持部が帯枕を保持することができる帯結び補助具により達成される。
この帯結び補助具において、前記帯状部材は、長手方向両端から中央に向けて幅が徐々に広がるように形成されていることが好ましい。
また、前記帯枕保持部の内面に沿うように着脱可能に配置される可撓性の補強部材を更に備えることが好ましい。
本考案の帯結び補助具によれば、帯枕を用いる帯結びを簡素な構成により迅速容易に行うことができる。
帯結び補助具の平面図である。 帯結び補助具の側面図である。 帯結び補助具の展開平面図である。 帯結び補助具の使用方法を説明するための工程図である。 帯結び補助具の使用方法を説明するための工程図である。
以下、本考案の一実施形態について添付図面を参照しつつ説明する。図1および図2は、それぞれ本考案の一実施形態に係る帯結び補助具の平面図および側面図である。また、図3は、図1および図2に示す帯結び補助具の展開平面図である。図1から図3に示すように、帯結び補助具1は、可撓性を有する帯状部材10を長手方向中央部で折り返して両端部の内面同士を接合することにより構成されており、両端部が接合された接合部からなる挿入部12と、ループ状の帯枕保持部14とを備えている。
帯状部材10は、例えば、合成樹脂、ゴム、金属、木材、厚紙等からなる帯板状の部材であり、伸縮性を有する生地等により全体が被覆されていることが好ましい。帯状部材10は、長手方向両端から中央に向けて幅が徐々に広がるように形成されており、図1に示すように長手方向中央部で折り返した状態では、挿入部12側の端部が最も幅が狭く、他方側に向けて幅が徐々に拡がる。具体的な寸法の一例を挙げると、図3に示す端部Eの幅(W1)が6cmであり、中央部Cの幅(W2)が7.8cmである。帯状部材10の長手方向の長さ(展開状態での長さ)は、例えば60cm程度である。
挿入部12は、帯状部材10の両端部が接着や縫着等により接合された厚板状の部分であり、後述する帯への挿入を容易に行うことができるように、一方端部から他方側に向けて所定の長さ(例えば5cm程度)で形成されている。帯枕保持部14は、ループ状に拡がることで、後述する帯枕の保持を可能にしている。
本実施形態の帯結び補助具1は、帯枕保持部14の内面に沿うように着脱可能に配置される可撓性の補強部材20を更に備えている。補強部材20は、帯状部材10と同様に帯板状に形成されており、帯枕保持部14に沿って湾曲させたときの弾性復元力によって帯枕保持部14の内面に密着する。補強部材20も、帯状部材10と同様に、長手方向両端から中央に向けて幅が徐々に広がるように形成されており、帯状部材10からはみ出さないように、帯状部材10よりも若干幅が狭くなるように形成されている。具体的な寸法の一例を挙げると、図3に示す中央部Cの幅(W3)が7.5cmである。補強部材20の長手方向の長さは、例えば20cm程度であり、帯枕保持部14の主に上部を補強するように配置される。
次に、上記の構成を備える帯結び補助具1の使用方法について、図4を参照しながら説明する。飾り結びや太鼓結びなどの帯結びの途中で帯枕を使用する前に、図4(a)に示すように着用者の背中側で、腰に巻き付けた帯30の間に、帯結び補助具1の挿入部12を上方から矢印方向に挿入する。帯結び補助具1は、帯30の間に挟持されて固定されるため、挿入部12の端部を帯30の下方に突出させた状態で、帯枕保持部14の上部を帯30の上方に保持することができる。
ついで、図4(b)に示すように、帯枕40を帯枕保持部14の上に載置し、帯枕40の紐41,42を仮紐31に掛けながら結ぶ。帯枕40は、帯30と帯枕保持部14との間に保持されるため、帯枕40の紐41,42を結ぶ際に両手を使用することができ、作業を迅速容易に行うことができる。
そして、帯結び補助具1を矢示のように下方に引き抜くことにより、図4(c)に示すように、腰に巻き付けた帯30の上部に帯枕40が支持される。この後は、従来の帯結びと同様の方法により帯結びを行うことができる。
帯結び補助具1を引き抜く際に、図5(a)に示すように、ループ状に広がった帯枕保持部14が窄まりながら帯30を通過するため、帯結び補助具1を引き抜いた後は、図5(b)に示すように、腰に巻き付けた帯30に若干の弛みが生じ、帯30の間に隙間sが形成される。これにより、帯枕40は、帯結び補助具1を引き抜いた後も帯30の上縁で確実に保持されるため、着付けを行った後の着崩れを抑制することができる。
このように、本実施形態の帯結び補助具1は、簡素な構成により帯枕40を確実に保持することができると共に、帯結びの途中で取り除いた後も帯枕40の保持状態を確実に維持することができるので、帯枕40を用いる帯結びを迅速容易に行うことができる。
本実施形態の帯結び補助具1は、帯状部材10を長手方向中央部で折り返した状態で、挿入部12側の一方端部が最も幅が狭く、他方側に向けて幅が徐々に拡がるように形成されていることから、幅狭の挿入部12を、腰に巻き付けられた帯30に容易に挿入することができる一方、幅広の帯枕保持部14により、帯枕40を確実に保持することができる。但し、帯状部材10の形状は本実施形態のものに限定されず、例えば、長手方向全体が同じ幅で形成された帯状部材を使用することも可能である。
また、補強部材20は、帯枕保持部14を内面側から補強することにより、帯枕40が大型で高重量であっても確実に保持することができる。補強部材20は、弾性復元力が異なるものを複数種類用意することで、必要とする強度に合わせて適宜取り換えて使用することもできる。但し、補強部材20は、本考案において必須のものではなく、補強部材20を備えずに帯状部材10のみで帯結び補助具1を構成することもできる。
1 帯結び補助具
10 帯状部材
12 挿入部
14 帯枕保持部
20 補強部材
30 帯
40 帯枕

Claims (3)

  1. 帯枕を用いる帯結びを補助する帯結び補助具であって、
    可撓性を有する帯状部材を長手方向中央部で折り返して両端部の内面同士を接合することにより、接合部からなる挿入部と、ループ状の帯枕保持部とを備えており、
    帯結びの途中で、腰に巻き付けた帯の間に前記挿入部を上方から挿入して端部を前記帯の下方に突出させた状態で、前記帯枕保持部が帯枕を保持することができる帯結び補助具。
  2. 前記帯状部材は、長手方向両端から中央に向けて幅が徐々に広がるように形成されている請求項1に記載の帯結び補助具。
  3. 前記帯枕保持部の内面に沿うように着脱可能に配置される可撓性の補強部材を更に備える請求項1または2に記載の帯結び補助具。
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