JP5302452B1 - 布団干具 - Google Patents

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Abstract

【課題】通常布団を干す際に四分の一面ずつしか太陽光を受けることはできず、布団を反す作業も容易ではないが、布団の表面か裏面で一度に太陽光を受けることができるよう形成された布団干具を提供する。
【解決手段】柵下部に設置する設置部1に、布団の下端部を略垂直に支える布団保持部2を具備し、該布団保持部2と柵7の間に布団を立てるように置くことで天日を表面一面に当てることが可能となる。
【選択図】図2

Description

本発明は、ベランダやバルコニー等の柵下部に設置して使用する干し具であり、主に布団を干すことを目的としたものである。布団の表面又は裏面の一面を一度に太陽光に当てることができるもので、従来の布団一面干し具と比べ、明らかにコンパクトに形成することが可能である。
先行文献の布団一面干し具は、ほぼ布団と同サイズの板状や格子状の支えや、複数の縦棒や横棒を並べる等した支えや、棒をクロスさせるなどの方法で、面をもってして布団の面を支えるものが目立つが、これらの支え方は布団の横幅程度の大きさを必要とする大きな装置になってしまう。本発明は必要な一部分を線で支えるため、明らかにコンパクトに形成可能で、干した布団の裏面の通風も極めて高いものである。
また、先行文献の布団表面を天日に当てる発明は、装置のように大きい物が多く、着脱が容易ではないが、本発明の布団干具は下手摺に被せるだけでも設置使用可能で、取り外しも容易にでき、不使用時には取り外す他、設置したままでもさほど邪魔にはならない。何れにしても先行文献と比べて場所をとらない物であり、且つ布団を効率的に干す能力が十分にある状態で形成可能としたものである。
また、布団表面一面を干す目的の干し具は、壁や柵の外側に布団が位置するよう干すものしか見当たらないが、本発明の布団干具は柵の内側(家側。)でも外側でも設置可能に形成されたものである。
その他、他の先行文献と類似しない特徴として極めて小型であるため、布団干具全体が柵下部に設置可能なものである。
本願発明の布団干具は、布団やマットレスの下端部の一部分を支えることで布団の一面干しが可能なものである。
設置に関し、物干し竿を利用する必要がなく、鏡など反射板を設ける必要はないものである。
布団の一面干しが可能な小型の干し具で、且つ柵の下部に設置するものは先行文献には現時点で確認できなかった。更に追加する特徴として、布団の下端部のみを支える干し具の先行文献は確認できず、類似する干し具はないと言えるが、強いて言えば布団を支える部材が小型な干し具が、布団干し用具(特許文献1に記載)として次のような考案があり、このように記載されている。
バルコニー又は腰窓用手摺りに取り付けられる取り付け部材と、前記取り付け部材の屋内側にほぼ水平ないし上向きに取り付けられ、基部が手摺りの頂縁よりやや下に位置するアームとからなる。取り付け部材に軸を取り付け、アームの基部側に設けられ前記軸を挿通する
ことができかつ軸が挿通された状態で長手方向に摺動可能な幅の長孔に前記軸を挿通し、不使用時にはアームを垂下させる。
この布団干し用具は壁上部の手摺に設置する干し用具で、布団を支えるアーム基部が頂縁より下部に位置するため、布団に日陰が必ず生じ、布団の一面干しが不可能な干し用具である。
布団干し具(特許文献2に記載)として次のような発明があり、このように記載されている。
庭でもベランダでも両方に兼用することが可能で、しかも布団の片面全面が簡単な操作で一度に日干しできるような布団干し具を安価に提供する。連結具により角度調整自在に連結し、各枠体と連結具の長手方向の長さの総和を布団の長さ程度にする。また、連結具には、庭で使用するときの架台か、またはベランダで使用する時の固定具のいずれか一方を選択的に取り付け可能にする。
この布団干し具は、布団の下端部を垂直に保持しているが、設置位置が極一般的な壁の上部であり、柵の下部に設置できる構造ではない。また、装置なみのサイズでかなり大きく、庭用として使うには日当たりのよい広いスペースが必要であり、マンション等で使用する際もかなり邪魔になるものである。ベランダ用として使用するにしても着脱が極めて難儀であり、不使用時に設置したままの状態は邪魔以外に異様な光景である。使用後毎回取り外すのはあまりに大変であり、置き場に困るサイズとなっている。
実登3088564号広報 特開2006−43070号広報
通常布団を干す際に太陽光を受けることができる面は四分の一の面であり、布団を干す作業を四回繰り返す必要がある。そこで本発明の布団干具は、一度に布団の一面を干すことが可能となり、布団の表面と裏面の二面を干すことで布団干しが完了するよう形成することを目的としたものである。
また、布団を横にした状態で布団の下端部を支え、表面一面を天日に当てることが可能となるよう形成することも目的であり、そうすることで布団を柵の上部まで持ち上げなくてすむようにすることも目的である。
その他、従来からある布団干し具等は、布団幅と同サイズのものが多く見られ、かなりスペースを必要としてしまい、特に不使用時に邪魔になってしまう他、着脱が容易でないものである。そこで本発明の布団干具は従来の物と比べ明らかにコンパクトで、着脱が容易な布団干具を提供することを目的とするものである。
上記目的を解決するために請求項1の布団干具は、柵下部に設置する設置部に、下端部を支えることで略垂直に維持可能な布団やマットレスを支える布団保持部を具備し全体が柵下部に設置可能なことを特徴としている。
この請求項1の布団干具によれば、柵の下部に設置する干具であり、干す布団の下端部を略垂直になるよう保持する、布団保持部が具備された布団干具である。
柵の下手摺にフックを引っ掛けるように設置するもの(図1、2等参照。)や、柵に設置部をスライド調節後、留め具により固定設置するもの(図6a参照。)や、柵受土台に設置部をスライド調節後、留め具により固定設置するもの(図9参照。)や、柵にはめ込むように設置し、留め具により固定設置するもの(図12参照。)などがある。また図示した以外の設置方法も含むものである。
フック状の設置部に固定力を求めるなら固定機能として図4aのように留め具を用いるなど、その他の固定機能を具備してもよい。また、必ず固定機能を具備する必要はない。
布団を支えるための布団保持部は、布団干具の設置部上部に具備する他、下部に具備しても機能するものであり、形状も一つに定めるものではないが、一例としてJ字状(図1、2、3、4、6、7、9、10、11、12参照。)やU字状や(図6参照。)L字状や(図6参照。)I字状(3、5、8参照。)を図示している。何れも布団の下端部である極一部を支えることができれば十分であるため、棒状や板状で図示している。布団の下端部を略垂直に支えることが可能なその他の形状も含むものである。
通常布団15を干す際は、布団15表面の半分を一面とした場合、表面の二面と裏面の二面、合計四面が太陽光にあたるよう布団15を反す必要があるが、本発明の布団干具77を使用することで一度に表面又は裏面の全面を干すことが可能となり、布団15を反す手間を省く効果及び干す時間を半分にする効果がある。
布団干具77を設置する際、柵7の内側及び外側に設置使用可能なものである。柵7の内側に設置し、布団15を内側に支えて干すことで、布団15を柵7の上部まで持ち上げなくても布団15干しが可能となる効果がある。
布団干具の斜視図である。 布団干具の斜視図である。 aは布団干具の斜視図であり、bは側面図である。 布団干具の斜視図である。 a布団干具の斜視図であり、bは布団干具の斜視図実施例である。 布団干具の斜視図である。 布団干具の斜視図実施例である。 布団干具の斜視図実施例である。 aは布団干具の斜視図であり、bはaの側面断面図である。 布団干具の斜視図実施例である。 布団干具の斜視図実施例である。 aは布団干具の斜視図。bはaの設置部及び留め具12の断面図である。 布団干具の斜視図実施例である。
以下、本発明を添付図面に示す実施例に基づいて一例を説明する。
布団干具77の素材の一例としては、合成樹脂素材、木製、金属製やその他の素材を用いて形成してもよく、布団15を支えることができる強度があるものを使用して形成する。
金属製の物の外側をラバー状の物で覆うよう形成することで、金属の剥き出し感を抑え、同時に滑り止めの効果を付随させることができる。
設置部1の内側(柵7に接地する面。)に、滑り止めを具備することで横滑りを軽減させる他、誤って設置が解除することを防ぐことができる。
また、布団保持部2の布団15と接触する面に滑り止めを具備することで、布団15を維持し易くすることができるものである。(延長部4も同様。)
図1に示す布団干具77は、一対の布団保持部2が具備された布団干具77である。支え部3の横幅をある程度設けることで安定した布団干しが可能となる。
設置部1はフック形状になっており、柵7の下手摺8に引っ掛けるように設置する。(柵下部に設置する。)図示した布団干具77は棒状であるが、同じ構造で板状に形成することも可能なものである。
使用方法は、設置された布団干具77の布団保持部2と柵7との間に布団15を立てて置くことで、布団15の表面一面に天日を当てることができる。(図7参照。)
柵7の内側に布団干具77を設置することで、布団保持部2の先端まで布団15を持ち上げれば干す事ができ、柵7の上部まで持ち上げる必要がなくなるものである。このように布団15を干すことで柵越しに天日を受けることが可能となる。
図1に示す布団干具77は、支え部3が柵受土台10の角に位置しているが、柵受土台10の上面で支えるようにしてもよいものである。(全てのタイプの布団干具77で同じことが言える。)また、足場(床。)で支えるようにしてもよい。(全てのタイプの布団干具77で同じことが言える。)
図1のbに示す布団干具77は、布団保持部2先端に延長部4が具備されている。延長部4は布団保持部2先端に着脱可能に具備し、着脱方法はネジを回し入れるように接続する他、その他の着脱方法を用いてもよいものである。
延長部4を具備することで布団15の保持能力が向上する。また、布団干具77を柵7の外側に設置する際、延長部4を持つことで柵7の上面からの設置を容易とする効果も付随される。
図2に示す布団干具77は、小型な布団干具77であり、下手摺8に設置部1を設置して使用するものである。基本的には二つを一対として、図示したように使用する。フック形状の設置部1に布団保持部2が具備されたもので、布団保持部2と柵7との間に布団15を立てて置くことができるものである。図7に示すように布団15を横にして干すことが可能であり、また布団干具77の設置間隔を変えて布団15を縦にして干すことも可能なものである。
布団干具77を設置した状態で、布団保持部2の上方より差し入れるか、特に布団15を縦にして干す際には横から差し入れるように干すことが望ましい。
図2の左側に図示した布団干具77には、通過防止部17を設けてある。この通過防止部17を設けた布団干具77を、図のように柵7の左右に設置部1が位置するよう設置することで固定力が増す効果がある。また、布団干具77の設置が解除されても、布団干具77全体が柵7の外側に通過することを防ぐことができる。(落下防止機能。)
図2の布団干具77は、支え部3先端(図示した下方の横棒部分。)で柵からの通過を防止できるため、支え部3でありながら通過防止部17でもある。
布団干具77は柵7と柵7の間を通過できる程横幅を小さく形成することができ、それにより布団干具77を柵7の外側に設置する際、柵7と柵7の間より布団干具77を通過させて設置することができるものである。(布団保持部2を外側に向けることができることを指す。)(図1の布団干具77以外全てのタイプで同じことが言える。)
図2bの布団干具77は、板状の設置部1を具備したもので、布団保持部2は棒状で形成されている。布団保持部2や設置部1は、何れも棒状、板状に形成してもよいものである。
図2b左側の布団干具77は、布団保持部2に通過防止部16が具備されている。設置部1に通過防止部16を具備してもよいが、何れにしても柵7の外側に布団干具77を設置することが難しくなるデメリットを併せ持つ。
図3に示す布団干具77は、I字状の布団保持部2を垂直に具備し、J字状の布団保持部2を高さ調節可能となるようI字状の布団保持部2に設けたものである。J字状の布団保持部2を上下にスライドさせ、留め具12で固定することで高さ調節が可能となる。その他の方法で高さ調節機能を具備してもよいものである。
これらの布団保持部2は、図の左側に示すように設置部1の下方に具備してもよく、図の右側に示すように設置部1の上部に具備してもよいものである。
図4aに示す布団干具77は、下手摺8に設置された状態を示すものであり、設置部1を設置した後に誤解除することがないよう、固定可能な留め具12を設けたものである。固定方法は一例であり、その他の固定方も含むものである。全てのタイプの布団干具77に固定機能を具備してもよいものである。
図4bに示す布団干具77は、柵7にフックを掛けるように設置したものを示している。(柵下部に設置していると言える。下手摺8でなく縦棒である柵7に設置。)
図5aに示す布団干具77は、布団保持部2の角度を調節可能にしたものを示すものである。図示した角度調節機能は、形状を変えた(角度を変えた)布団保持部2を用意し、必要に応じて布団保持部2を択一的にセットすることで角度を変えるものである。これは一例であり、その他の角度調節機能も含むものである。
図5bに示す布団干具77は、柵7の内側に設置し、布団保持部2が内側にある状態を図示した実施例である。このように布団15に角度を付けて干すことで、天日を受けやすくすることができるもので、時間帯によって角度を調節してもよいものである。
また、布団保持部2に挟み固定部16を具備することで、布団挟み13の挟持部を固定しやすくすることができる。挟み固定部16は凹部を形成し壁を立上げ、壁部分に布団挟み13の挟持部が固定できるようにする他、壁のみで枠のように形成してもよいものである。図示した挟み固定部16は四角に形成しているが、例えば+形やL形に壁を立上げて形成してもよく、(+形やL形の外周に壁を立ち上げて形成。)その他布団挟み13の挟持部が固定しやすい形状であればどのような形に形成してもよいものである。
その他、図示した挟み固定部16は、周囲全てが壁として形成されているが、部分的に壁の途切れが存在するよう形成しても、挟持部を固定しやすくする目的が果たされていればよく、それも壁と言えるものである。
図6aに示す布団干具77は、柵7に設置部1を設置する布団干具77である。布団保持部2を含め、これも柵下部に設置した布団干具77と言えるものである。左側に示す布団干具77は、設置部1を左右に伸縮可能に形成し、留め具12により固定する。支え部3と接地脚5を設けることで布団干具77の設置が安定する。接地脚5は回転させることで支え部3にネジのように伸縮させることができ、高さを調節することができる。その他の高さ調節機能を具備してもよいものである。
右側に示す布団干具77は、柵7を挟み込むように設置部1を設置し、留め具12により固定している。(設置部1断面図は図12b参照。)
図6bは図3に示す高さ調節可能な布団保持部2を具備した布団干具77であり、板タイプとして図示したものである。高さ調節機能としては、凹凸を設けた着脱式である。
図7は図2aに示す布団干具77を用いて、布団15を横にして干した状態を示す実施例図である。手摺6上部から布団15を布団挟み13で固定することで安定した固定を得ることができる。布団保持部2は布団15の下側にくる部分を支えることができれば十分なため、布団干具77を小型に形成することが可能となっている。
布団15を干す際は布団15の下端部を柵7に沿って布団保持部2まで下げるようにすると布団15をセットしやすい。通常の布団干しで、敷布団15は掛け布団15と比べるとやや大変であるが、本発明の布団干具77を使用することで柵7の上部まで布団15全体を上げなくてすむため、比較的容易な布団干しが可能となる。
図8は、図5に示す布団干具77の実施例である。布団15を縦に干すことで通常と同じ横幅で干す事が可能で、布団15やマットレス15を干すことができる。布団保持部2を長く形成し、安定度を高めてもよい。
挟み固定部16は布団保持部2の先端に具備された物を図示しているが、先端以外の部位に具備する他、複数の挟み固定部16を具備してもよいものである。また挟み固定部16は、布団保持部2に凹凸を設けて着脱自在に形成してもよい。(凹凸を設ける以外の着脱方法も含む。)
支え部3は柵受土台10の角にくるように設置しても、図8に示すように柵受土台10の上面にきてもよいものである。
挟み固定部16の壁9の高さは、布団挟み13の挟持部が引っ掛かりやすく、固定しやすい高さであれば特に定めるものではない。あくまでも一例であるが、三センチ前後程度の高さを設けてもよいものである。
その他、挟み固定部16を具備することなく、布団保持部2に直接布団15を挟持可能な部材を一体的に形成してもよい。(布団保持部2と布団挟み13が一体に形成されたような物。)(全ての布団干具77で同じことが言える。)
図9に示す布団干具77は、下手摺8がない柵7の下部に、柵受土台10がある場合に設置可能な布団干具77である。柵受土台10を挟み込むように凹凸を持つ設置部1を噛み合わせ、(着脱可能や伸縮可能なスライド式など。)留め具12を用いて固定する。これは一例であり、柵受土台10に設置可能であれば設置方法や固定方法はその他の方法でもよいものである。
図9bの左側に示す図は、柵受土台10に厚みがある場合の固定であり、右側に示す図は厚みの少ない柵受土台10に固定する際の断面図である。また、図9b右側の図は、布団保持部2を高さ調節可能にしたものであり、安定度を得るため接地脚55を具備したタイプである。
図9に示すタイプの布団干具77は、図1などに示す、手摺6、柵7、下手摺8とからなる柵下部に設置することも可能なものである。(図1の柵下部の柵受土台10に設置することもできる。)
また、このように柵受土台10に設置するタイプの布団干具77の設置部1もフック形状と言えるものである。
図10に示す布団干具77は、図2bに示す布団保持部2を具備したものであり、柵7の外側に布団保持部2がくるように設置した状態を示すものである。本発明の布団干具77は布団15の下端部を略垂直に支える柵下部に設置されたものであり、柵上部の手摺6に設置されたものは、以前出願した干し具、特願2012−79295である。本発明の布団干具77は、柵上部に設置された干し具で干された布団15の下端部を支えることや、通常の布団干しの際、布団15の下端部を補助的に支えることも可能なものである。
図11に示す布団干具77は、壁9と一体化した柵7の下部に設置するものである。布団干具77を内側に設置した際、柵7の場合と比べ全体が日陰になる部分が多くなるため、柵7の外側に設置するとよい。柵7が壁9と一体化しているが、柵7がある以上柵下部は存在するため、図9の布団干具77のように柵受土台10に設置することができる。柵受土台10と接触する面が多い設置部1の場合、接触面に滑り止めを設けた際に効果を十分に得ることができる。
このように柵7と壁9が一体になっている場合、図4bの布団干具77や、図6aの布団干具77を柵7に設置することも可能である。
図12に示す布団干具77は、下手摺8や、図9に示す布団干具77が設置可能な柵受土台10がない柵7の場合、縦棒の柵下部に設置部1を設置可能なものを図示したものである。
図12bは設置部1の断面図を図示したものであり、これで柵7を覆うように設置し、留め具12で固定する。設置部1は柵7下方の足場に接地してもよく、そうすることで安定力が向上する。布団保持部2は凹凸を設けた着脱式で高さ調節可能としたものである。図3に示すようなスライド固定式の高さ調節機能を具備してもよいものである。
また、図12bの断面図を見るとわかるように、図12に示す布団干具77の設置部1もフック形状と言えるものである。
図13に示す布団干具77は、壁9と一体化した柵7の下部に設置するものである。図11に示すものと同様、柵7の外側に設置している。布団保持部2に、新たな布団保持部2が具備された布団干具77である。図示した新たな布団保持部2は板状であるが、棒状に形成してもよい。
布団保持部2が二股に形成されたもので、より安定した布団保持が可能となる。通常の布団保持部2に着脱自在にもう一つの布団保持部2を形成してもよい。また、布団保持部2を伸縮自在に形成してもよく、二つの布団干具77の間で伸縮可能に具備してもよい。何れにしても趣旨を剥脱しない、布団15の下端部を支えるものである。
布団15を横にして干す際は布団挟み13で手摺6上部から挟んで干し、布団15を縦にして干す際は柵受土台10近辺で柵7と布団15を布団挟み13で挟んで干してもよい。
以上、本発明を実施例に基づき説明したが、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、本発明の趣旨を剥脱しない範囲内で色々な改良、変形が可能であることは容易に推察できるものである。
例えば、布団保持部2の先端に具備された挟み固定部16は、着脱可能に形成してもよく、布団挟み13が固定しやすい形状であれば必ず図示した形に形成する必要はない。(布団挟み13挟持部の固定を目的としてどのような形に形成してもよい。)また、挟み固定部16は必要に応じて複数具備しても、複数着脱自在に形成してもよい。
全ての部位において板状に形成図示した部分の軽量化のために棒状で形成してもよいものである。
図2に示す通過防止部17は、必ず定位置に具備するものではなく、例えば布団保持部2の接続部分に具備する他、逆に布団保持部2先端(上部。)に具備してもよく、機能する場所であれば図示する以外の位置に具備してもよいものである。また、複数具備してもよい。
柵下部に設置するとは、図6に示す布団干具77のように、柵7の中央付近に取り付けた場合でも布団保持部2が柵の下方に位置し、布団15の下端部を支える場合は柵下部に設置したと言えるものである。
設置部1の設置される面に滑り止めを具備することで安定した設置が可能となる。布団保持部2の布団と接触する面に滑り止めを具備することで安定した天日干しが可能となる。
柵下部とは、本願発明の布団干具77を設置した全ての部分が柵下部と言えるものであり、図示した全ての布団干具77は柵下部に設置していると言えるものである。
布団15やマットレス15の下端部とは、布団15を干す際に下に位置する部分であり、図7の布団下端部は布団15の横面の長い部分であり、図8はの短い部分を指している。
1 設置部
2 布団保持部
3 支え部
4 延長部
5 接地脚
6 手摺
7 柵
8 下手摺
9 壁
10 柵受土台
11 設置孔
12 留め具
13 布団挟み
14 スライド調節部
15 布団・マットレス
16 挟み固定部
17 通過防止部
77 布団干具

Claims (1)

  1. 柵下部に設置する設置部に、下端部を支えることで略垂直に維持可能な布団やマットレスを支える布団保持部を具備し全体が柵下部に設置可能な布団干具。
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