JPH10107638A - デジタル/アナログ変換装置 - Google Patents

デジタル/アナログ変換装置

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JPH10107638A
JPH10107638A JP9247312A JP24731297A JPH10107638A JP H10107638 A JPH10107638 A JP H10107638A JP 9247312 A JP9247312 A JP 9247312A JP 24731297 A JP24731297 A JP 24731297A JP H10107638 A JPH10107638 A JP H10107638A
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    • H03M7/3028Structural details of digital delta-sigma modulators characterised by the number of quantisers and their type and resolution having one quantiser only the quantiser being a single bit one

Abstract

(57)【要約】 【課題】 周波数による量子化雑音を減らして、その性
能を向上させる。 【解決手段】 予め設定された多数の量子化ビット数に
量子化されオーバサンプリングされたデータと1ビット
データとを受信し、これら2つのデータ間の差分データ
を発生する差分器32と、差分データを帯域通過フィル
タリングして出力するフィルタ手段34と、差分データ
に第1係数をかけて出力する第1積算器33と、フィル
タ手段34の出力データと第1積算器33の出力データ
とを加算して出力する加算器35と、加算器35の出力
データを1ビットの量子化ビット数で表現される1ビッ
トデータに量子化して出力する量子化部36と、量子化
部36から出力する1ビットデータを予め設定された時
間間隔だけ遅延させ、その1ビットデータを差分器32
に供給する遅延器40と、量子化部36から出力する1
ビットデータからなる1ビットビットストリームをデジ
タル/アナログ変換するD/A変換器39とを含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はデジタル/アナログ
変換装置に係り、特に信号に付加される量子化雑音を減
らしてその性能を向上させ得るようにしたデジタル/ア
ナログ変換装置に関する。
【0002】
【従来の技術】アナログとデジタル通信システム分野に
おいて、アナログ信号をデジタル化したりデジタル信号
をアナログ化する多くのA/DおよびD/A変換技術が
開発されている。そのうちオーディオ信号帯域で多用さ
れている技術がオーバサンプリングを用いるデルタシグ
マ方法である。デルタシグマ方法は一定した帯域幅を有
するローパスフィルタ(LPF)を用いて入力信号の周
波数帯域を制限し、帯域制限された信号をナイキスト周
波数以上のサンプリング周波数にオーバサンプリングす
る。かかるデルタシグマ方法を用いる従来のデジタル/
アナログ変換装置を図1に基づき説明する。
【0003】各サンプルが16ビットの量子化ビット数
で表現される16ビットデジタル信号は図1に示した補
間器11に入力する。補間器11は入力されるデジタル
信号を補間して所望の倍数ほどオーバサンプリングされ
たデジタル信号を出力する。差分器12はオーバサンプ
リングされたデジタルデータxと遅延器18から供給さ
れるデータyとを受信する。差分器12は受信されたデ
ータyを16ビットで表現されるデジタル信号に変更さ
せてからオーバサンプリングされたデジタルデータxと
変更されたデータとの差分データ(x−y)を求める。
この差分データ(x−y)はローパスフィルタ13に入
力される。H(f)と表現される伝達関数を有するロー
パスフィルタ13は差分データ(x−y)をローパスフ
ィルタリングする。
【0004】量子化部14はローパスフィルタ13によ
りローパスフィルタリングされたデータ(x−y)H
(f)を1ビットの量子化ビット数に量子化するため、
ナイキスト周波数より遥かに高い周波数をサンプリング
周波数fsとして使用するオーバサンプリング技法を用
いる。かかる量子化部14は積算器15およびサンプラ
16を備え、ローパスフィルタ13から供給されるデー
タを量子化して1ビットビットストリームの形態で出力
する。積算器15はローパスフィルタ13によりローパ
スフィルタリングされたデータ((x−y)H(f))
に所定値gをかけ、サンプラ16はサンプリング周波数
fsを用いて積算器15の出力データ((x−y)H
(f)g)をサンプリングして1ビットの量子化ビット
数と表現される1ビットデータを発生する。その結果、
1ビットデータyが量子化部14から1ビットビットス
トリームの形態で出力される。1ビットデータyは遅延
器18およびD/A変換器17に入力される。遅延器1
8は量子化部14から供給される1ビットデータyを一
定時間遅らせて差分器12に供給し、D/A変換器17
は1ビットデジタル/アナログ変換器であって、量子化
部14から出力される1ビットビットストリームをアナ
ログ信号に変換して出力する。
【0005】このような図1のデジタル/アナログ変換
装置はナイキスト周波数より遥かに高い周波数をサンプ
リング周波数fsとして使用するオーバサンプリング技
法を採用するにもかかわらず、サンプラ16から出力さ
れる1ビットビットストリームは依然として量子化過程
で付加される量子化雑音qを収録している。この量子化
雑音qを分析するために、図1のデジタル/アナログ変
換装置の有する伝達関数を量子化部14により発生され
た1ビットデータyに関連して表現すれば次の式(1)
となる。
【0006】
【数2】 上記式(1)はyについて整理すれば、次の式(2)の
ように表現される。
【0007】
【数3】 ここで、H(f)はローパスフィルタ13の伝達関数で
ある。H(f)gが‘1’より十分大きければ量子化過
程で発生される量子化雑音qは次の式(3)で示せる。
【0008】
【数4】 式(3)で表現される量子化雑音はローパスフィルタ1
3の伝達関数H(f)に反比例する。すなわち、図2に
示したグラフに例示した通り、量子化雑音qは高い周波
数に行くほどさらに大きくなる。特に、積算器15の係
数が一定した場合、式(3)で表現される量子化雑音は
ローパスフィルタ13の伝達関数H(f)により決定さ
れる。したがって、周波数が高くなるほどH(f)のサ
イズが縮まって量子化雑音が大きくなる。
【0009】H(f)が‘1’の場合、量子化雑音が最
小となり、次の式(4)のように示せる。
【数5】
【0010】しかし、高周波領域に行くほど量子化雑音
のサイズは大きくなる反面、信号のサイズは小さくなる
ので、量子化雑音により高周波信号が妨害される問題点
がある。これにより、入力されるデジタル信号をアナロ
グ信号に変換し得る帯域が狭くなる。
【0011】ひいては、現在より高いサンプリング周波
数を求めるオーディオ機器、例えば、約100kHzを
最大帯域幅に定めているスーパオーディオ概念の次世代
オーディオ機器は現在より一層高い信号対雑音比(SN
R)を求める。したがって、かかるオーディオ機器に前
述したD/A変換器を使用する場合、前述した量子化雑
音の問題はさらに深刻になる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】本発明は前述した問題
点を解決するために案出されたもので、その目的は入力
されるデジタル信号をアナログ信号に変換する際発生す
る量子化雑音を減少させデジタル/アナログ変換の性能
を向上させ得るようにしたデジタル/アナログ変換装置
を提供することである。
【0013】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ためにデジタル/アナログ変換装置は、予め設定された
多数の量子化ビット数に量子化されオーバサンプリング
されたデータと1ビットデータとを受信し、受信された
2つのデータ間の差分データを発生する差分器と、前記
差分器により発生された差分データを帯域通過フィルタ
リングし、フィルタリングされたデータを出力するフィ
ルタ手段と、前記差分器により発生された差分データに
第1係数をかけ、その結果データを出力する第1積算器
と、前記フィルタ手段の出力データと前記第1積算器の
出力データとを加算し、その結果データを出力する加算
器と、前記加算器の出力データを1ビットの量子化ビッ
ト数で表現される1ビットデータに量子化して出力する
量子化部と、前記量子化部から出力する1ビットデータ
を予め設定された時間間隔だけ遅延させ、遅延された1
ビットデータを前記差分器に供給する遅延器と、前記量
子化部から出力する1ビットデータからなる1ビットビ
ットストリームをデジタル/アナログ変換するD/A変
換器を含む。
【0014】第1積算器は前記量子化部が前記フィルタ
手段の出力データのみを量子化する場合に比べて相対的
に低い量子化雑音を発生させる条件を満たす大きさの第
1係数を有する。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、添付した図面に基づき本発
明の望ましい一実施形態を詳述する。本発明の一実施形
態によるデジタル/アナログ変換装置を示す図3を参照
すれば、補間器31は外部から入力される16ビットデ
ジタル信号を補間して所望の倍数ほどオーバサンプリン
グされたデータxを発生する。ここで、16ビットデジ
タル信号は図1に関連して説明した通り、各サンプルが
16ビットの量子化ビット数と表現される信号である。
補間器31により発生されたオーバサンプリングされた
データxは差分器32に入力される。差分器32は図1
の差分器12と同様な動作を行うもので、オーバサンプ
リングされたデータxと遅延器40から帰還入力される
1ビットデータy間の差分を求め、その差分データ(x
−y)を積算器33とフィルタ34に出力する。積算器
33は入力される差分データ(x−y)に一定係数g’
をかけ、その結果から得られたデータ((x−y)
g’)は加算器35に入力される。フィルタ34は伝達
関数H(f)と表現される一定した帯域幅を有するロー
パスフィルタ(LPF)またはハイパスフィルタ(HP
F)で具現されるもので、入力される差分データ(x−
y)をフィルタリングして帯域制限されたデータ((x
−y)H(f))を発生する。帯域制限されたデータは
加算器35に入力される。
【0016】加算器35は積算器33から供給されるデ
ータ((x−y)g’)とフィルタ34から供給される
帯域制限されたデータ((x−y)H(f))とを加算
し、その結果を量子化部36に出力する。加算器35の
出力データを受信する量子化部36は積算器37および
サンプラ38を備える。この量子化部36はナイキスト
周波数より遥かに高い周波数をサンプリング周波数Fs
として使うオーバサンプリング技法を用いて加算器35
から供給されるデータを1ビットの量子化ビット数で表
現される1ビットデータに量子化させる。さらに詳しく
は、積算器37は加算器35から出力されるデータ
((x−y)g’+(x−y)H(f))に一定係数g
を積算し、その結果をサンプラ38に出力する。サンプ
ラ38は積算器37から供給されるデータ([(x−
y)g’+(x−y)H(f)]g)をサンプリング周
波数Fsでサンプリングして1ビットデータyを発生す
る。その結果、量子化部36から1ビットデータがビッ
トストリーム形態で出力される。D/A変換器39は量
子化部36から受信される1ビットデータyの1ビット
ビットストリームをアナログ信号に変換して出力する。
遅延器40は量子化部36から供給される1ビットデー
タyを一定時間だけ遅延して差分器32に帰還入力す
る。ここで、一定時間は隣接した2つのオーバサンプリ
ングされたデータ間の差分データを求めるのに必要な時
間となる。差分器32は遅延器40から供給される1ビ
ットデータを16ビットデータに変換させてから補間器
31から供給される16ビットデータとの差分を計算す
る。
【0017】量子化雑音に関連して図3のデジタル/ア
ナログ変換装置と図1のデジタル/アナログ変換装置と
の差を説明すれば次の通りである。図3のデジタル/ア
ナログ変換装置は量子化部36により発生された1ビッ
トデータyに関連して次の式(5)で表現される伝達関
数を有する。
【0018】
【数6】 上記式(5)はyについて次の式(6)のように整理さ
れる。
【数7】 ここで、H(f)はフィルタ34の伝達関数であって、
(g’+H(f))gが‘1’より十分大きければ量子
化過程を通して発生される量子化雑音qは次の式(7)
と示せる。
【0019】
【数8】 フィルタ34がローパスフィルタ(LPF)の場合、上
記式(7)と表現される量子化雑音は図4において相対
的に下方に位置した周波数−量子化雑音特性曲線を満た
す。フィルタ34の伝達関数H(f)および積算器33
の係数g’の両方が、‘1’の場合、式(7)の量子化
雑音は最小となり、これは次の式(8)と表現される。
【0020】
【数9】 したがって、図3の装置は同一な伝達関数H(f)を有
するローパスフィルタ(LPF)を使用する図1のデジ
タル/アナログ変換装置に比べて、相対的に小さい量子
化雑音を有する。図4において相対的に上方に位置した
周波数−量子化雑音特性曲線は、従来の図1の装置の有
する特性曲線である。積算器33の係数g’が‘1’よ
り大きくなれば量子化雑音はさらに小さくなる。ひいて
は、量子化雑音の増加率も従来の図1の装置に比べて低
い特性を有するので、量子化雑音の少ない通過帯域を従
来よりさらに広く定められる。
【0021】一方フィルタ34がハイパスフィルタ(H
PF)の場合、式(7)と表現される量子化雑音は図5
において相対的に低い周波数−量子化雑音特性曲線を満
たす。したがって、図1のデジタル/アナログ変換装置
に比べて相対的に小さい量子化雑音を有することにな
る。すなわち、入力される信号の帯域が高周波に行くほ
どフィルタ34の伝達関数H(f)が増加するので量子
化雑音が少なくなる。また、積算器33,37の係数
g’,gが一定した場合、量子化雑音はフィルタ34の
伝達関数H(f)により決定され、周波数が高くなるほ
どH(f)のサイズが大きくなって量子化雑音が減る。
H(f)が最小値‘0’を有し積算器33の係数g’が
‘1’の場合、量子化雑音は最大となり式(4)と同様
な関係で表現され、図1のデジタル/アナログ変換装置
における量子化雑音の最小と等しくなる。そして、積算
器33の係数g’が‘1’より大きくなれば量子化雑音
は次の式(9)と表現され、一層小さくなる。
【0022】
【数10】 したがって、ハイパスフィルタを使用する場合、図3の
装置は図5のグラフに示したように全周波数領域で従来
より小さい量子化雑音を有することになる。
【0023】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によるデジタ
ル/アナログ変換装置は隣接した2つのオーバサンプリ
ングされたデータの差分データについてローパスフィル
タまたはハイパスフィルタでフィルタリングする動作と
別個のサイズ調節動作を行い、サイズ調節されたデータ
とフィルタリングされたデータを加算した結果を量子化
する。したがって、全周波数領域について量子化雑音を
減らせて通過帯域の幅を広められる効果を奏する。結
局、さらに高い信号対雑音比を求める次世代オーディオ
機器にも適合した性能を提供する。
【0024】また、本発明によるデジタル/アナログ変
換装置は、従来のデジタル/アナログ変換装置からハー
ドウェア的に少しの変形のみで具現できるので、ほとん
ど同一な製作コストおよび製作工程でも遥かに良好な性
能のデジタル/アナログ変換装置を生産できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 従来のデジタル/アナログ変換装置を示した
構成図である。
【図2】 図1に示した装置における周波数−量子化雑
音特性曲線のグラフを示した図である。
【図3】 本発明の望ましい実施形態によるデジタル/
アナログ変換装置を示す構成図である。
【図4】 図3の装置のフィルタがローパスフィルタに
具現された場合の周波数−量子化雑音特性曲線のグラフ
を示す図である。
【図5】 図3の装置のフィルタがハイパスフィルタに
具現された場合の周波数−量子化雑音特性曲線のグラフ
を示す図である。
【符号の説明】
31 補間器 32 差分器 33,37 積算器 34 フィルタ(フィルタ手段) 35 加算器 36 量子化部 38 サンプラ 39 D/A変換器 40 遅延器

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 既に設定された多数の量子化ビット数に
    量子化されオーバサンプリングされたデータと1ビット
    データを受信し、受信された2つのデータ間の差分デー
    タを発生する差分器と、 前記差分器により発生された差分データを帯域通過フィ
    ルタリングし、フィルタリングされたデータを出力する
    フィルタ手段と、 前記差分器により発生された差分データに第1係数をか
    け、その結果データを出力する第1積算器と、 前記フィルタ手段の出力データと前記第1積算器の出力
    データとを加算し、その結果データを出力する加算器
    と、 前記加算器の出力データを1ビットの量子化ビット数で
    表現される1ビットデータに量子化して出力する量子化
    部と、 前記量子化部から出力する1ビットデータを既に設定さ
    れた時間間隔ほど遅延させ、遅延された1ビットデータ
    を前記差分器に供給する遅延器と、 前記量子化部から出力する1ビットデータからなる1ビ
    ットビットストリームをデジタル/アナログ変換するD
    /A変換器を含むことを特徴とするデジタル/アナログ
    変換装置。
  2. 【請求項2】 前記第1積算器は前記量子化部が前記フ
    ィルタ手段の出力データのみを量子化する場合に比べて
    相対的に低い量子化雑音を発生させる条件を満たす大き
    さの第1係数を有することを特徴とする請求項1に記載
    のデジタル/アナログ変換装置。
  3. 【請求項3】 前記量子化部は前記加算器から出力する
    データに第2係数をかけ、その結果データを出力する第
    2積算器と、 前記第2積算器の出力データをオーバサンプリングして
    1ビットデータを発生するサンプラを含み、 前記第1積算器、前記第2積算器および前記フィルタ手
    段は前記量子化部の量子化動作により付加される量子化
    雑音の大きさが、(g’+H(f))gが‘1’より十
    分大きい条件を満たす次の式を満たすように設計され、 【数1】 ここでg’は第1係数、gは第2係数、そしてH(f)
    は前記フィルタ手段の伝達関数であることを特徴とする
    請求項2に記載のデジタル/アナログ変換装置。
  4. 【請求項4】 前記フィルタ手段はローパスフィルタで
    あり、前記第1係数は少なくとも‘1’の大きさを有す
    ることを特徴とする請求項3に記載のデジタル/アナロ
    グ変換装置。
  5. 【請求項5】 前記フィルタ手段および前記第1積算器
    は、付加される量子化雑音の最小大きさを(1/(1+
    2g))qに制限するためにフィルタ手段の伝達関数H
    (f)の最大値および前記第1係数の最小値の両方が
    ‘1’となるよう設計されていることを特徴とする請求
    項4に記載のデジタル/アナログ変換装置。
  6. 【請求項6】 前記フィルタ手段はハイパスフィルタで
    あり、前記第1係数は少なくとも‘1’の大きさを有す
    ることを特徴とする請求項3に記載のデジタル/アナロ
    グ変換装置。
  7. 【請求項7】 前記フィルタ手段および前記積算器は付
    加される量子化雑音の最大大きさを(1/(1+g))
    qに制限するためにフィルタ手段の伝達関数H(f)の
    最小値が‘0’となり、前記第1係数の最小値が‘1’
    となるよう設計されていることを特徴とする請求項6に
    記載のデジタル/アナログ変換装置。
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