JPH10103407A - ダンパー機構 - Google Patents

ダンパー機構

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JPH10103407A
JPH10103407A JP8256344A JP25634496A JPH10103407A JP H10103407 A JPH10103407 A JP H10103407A JP 8256344 A JP8256344 A JP 8256344A JP 25634496 A JP25634496 A JP 25634496A JP H10103407 A JPH10103407 A JP H10103407A
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friction
bush
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coefficient
hysteresis torque
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JP8256344A
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English (en)
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Tamio Nagano
民男 長野
Yoshitaka Kubota
喜隆 窪田
Yasushi Takehira
靖史 竹平
Yoshiyuki Shinto
義幸 新堂
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Exedy Corp
Original Assignee
Exedy Corp
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16FSPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
    • F16F15/00Suppression of vibrations in systems; Means or arrangements for avoiding or reducing out-of-balance forces, e.g. due to motion
    • F16F15/10Suppression of vibrations in rotating systems by making use of members moving with the system
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16FSPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
    • F16F15/00Suppression of vibrations in systems; Means or arrangements for avoiding or reducing out-of-balance forces, e.g. due to motion
    • F16F15/10Suppression of vibrations in rotating systems by making use of members moving with the system
    • F16F15/12Suppression of vibrations in rotating systems by making use of members moving with the system using elastic members or friction-damping members, e.g. between a rotating shaft and a gyratory mass mounted thereon
    • F16F15/129Suppression of vibrations in rotating systems by making use of members moving with the system using elastic members or friction-damping members, e.g. between a rotating shaft and a gyratory mass mounted thereon characterised by friction-damping means
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D13/00Friction clutches
    • F16D13/58Details
    • F16D13/60Clutching elements
    • F16D13/64Clutch-plates; Clutch-lamellae
    • F16D13/644Hub construction

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 第3ブッシュの分割などによる部品点数の増
加や組み付け性の低下なしに、ヒステリシストルクの安
定性を図ることにある。 【解決手段】 クラッチディスク組立体1は、ハブ2、
分離フランジ5、リテーニングプレート3,クラッチプ
レート4、第1ブッシュ16,第2ブッシュ18及び第
3ブッシュ20を備える。第1ブッシュ16は、ハブ2
とリテーニングプレート3との間に配置され摺動する。
第2ブッシュ18は、第1ブッシュ16の摩擦係数と異
なる摩擦係数を有し、分離フランジ5とリテーニングプ
レート3との間に配置され摺動する。第3ブッシュ20
は、ハブ2と対向する部分は第1ブッシュ16の摩擦係
数と実質的に等しく、分離フランジ5と対向する部分は
第2ブッシュ18の摩擦係数と等しく、ハブ2及び分離
フランジ5とクラッチプレート4との間に配置され摺動
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ダンパー機構、特
に2段階の捩り特性を有するダンパー機構に関する。
【0002】
【従来の技術】たとえば車輌のクラッチに用いられるク
ラッチディスク組立体は、入力側プレートと、外周にフ
ランジを一体に有する出力側ハブと、入力側プレートと
フランジとを円周方向に弾性的に連結するコイルスプリ
ングとを備えている。さらに、フランジをハブから分離
して分離フランジ(中間部材)にするとともに、ハブと
分離フランジとをコイルスプリングにより円周方向に連
結した分離ハブ型ダンパーディスク組立体も提供されて
いる。この種のクラッチディスク組立体では、入力側プ
レートとハブとの相対捩じり角度が広くなり、さらに低
剛性・高剛性の2段階の捩じり特性が得られる。また、
ヒステリシストルク(摩擦抵抗により発生し、振動を減
衰させるトルク)を発生させるために、入力側プレート
とハブとの間には小ヒステリシストルク発生機構が配置
され、分離フランジと入力側プレートとの間には大ヒス
テリシストルク発生機構が配置されている。
【0003】このような分離ハブ型ダンパーディスク組
立体においては、捩じり振動が伝達されると、入力側プ
レートと分離フランジと出力側ハブとの間で周期的な相
対回転が生じる。このとき、コイルスプリングが圧縮さ
れ、小ヒステリシストルク発生機構及び大ヒステリシス
トルク発生機構によってヒステリシストルクが発生す
る。
【0004】捩じり特性について説明すると、相対捩じ
り角度の小さな範囲では、入力側プレート及び分離フラ
ンジが一体回転し、それらと出力側ハブとの間で相対回
転が生じる。このとき小コイルスプリングが圧縮され、
小ヒステリシストルク発生機構によって小さなヒステリ
シストルクが発生する。相対捩じり角度が大きくなる
と、分離フランジ及び出力側ハブが一体回転し、それら
と入力側プレートとの間で相対回転が生じる。このとき
大コイルスプリングが入力側プレートと分離フランジと
の間で圧縮され、大ヒステリシストルク発生機構によっ
て大きなヒステリシストルクが発生する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記分離ハブ型ダンパ
ーディスク組立体では、入力側プレートは互いに固定さ
れるクラッチプレート及びリテーニングプレートから構
成されており、これらは分離フランジ及び出力側ハブを
挟むように配置されている。そして、小及び大ヒステリ
シストルク発生機構は、両プレートと出力側ハブ及び分
離フランジとの間に配置され出力側ハブ及び分離フラン
ジに対して摺動するブッシュ(摩擦部材)と、このブッ
シュを出力側ハブ及び分離フランジに付勢するコーンス
プリング(付勢部材)とから構成されている。
【0006】この小及び大ヒステリシストルク発生機構
は、従来の構造では、分離フランジのリテーニングプレ
ート側に配置され高摩擦係数を有する第1ブッシュと、
出力側ハブのリテーニングプレート側に配置され低摩擦
係数を有する第2ブッシュと、分離フランジ及び出力側
ハブのクラッチプレート側に配置され高摩擦係数を有す
る第3ブッシュとを有している。すなわち、第3ブッシ
ュは、分離フランジとも、出力側ハブとも摺動する構造
となっている。このため、小ヒステリシストルクを発生
させるときには、低摩擦係数の第2ブッシュと出力側ハ
ブのリテーニングプレート側の面との摺動、及び高摩擦
係数の第3ブッシュと出力側ハブのクラッチプレート側
の面との摺動によって、ヒステリシストルクを発生させ
ている。ここでは、第2ブッシュと第3ブッシュの摩擦
係数が異なるため、出力側ハブの両側面における摩擦摺
動状態が異なり、ヒステリシストルクの値が安定しな
い。これにより、ダンパーディスク組立体の性能が低下
している。
【0007】これに対し、第3ブッシュを分割して、第
1ブッシュ及び第2ブッシュに相当するブッシュを分離
フランジ及び出力側ハブのクラッチプレート側に配置す
ることが考えられる。しかし、この対策は、部品点数の
増加や組み付け性の低下を招くため望ましくない。本発
明の課題は、部品点数の増加や組み付け性の低下なし
に、ヒステリシストルクの安定性を図ることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載のダンパ
ー機構は、入力側回転体から出力側回転体にトルクを伝
達しつつ、入力側回転体から出力側回転体に伝わる振動
を減衰するダンパー機構であって、出力部材と、中間部
材と、第1弾性部材と、第1及び第2部材と、第2弾性
部材と、第1摩擦部材と、第2摩擦部材と、第3摩擦部
材とを備えている。出力部材は出力側回転体に連結され
ている。第1弾性部材は、回転方向に対して出力部材と
中間部材とを弾性的に連結している。第1及び第2部材
は、出力部材及び中間部材を両側から挟むように配置さ
れ、互いに固定されており、少なくとも一方が入力側回
転体に連結されている。第2弾性部材は、第1弾性部材
と異なる剛性を有する部材であって、回転方向に対して
中間部材と第1及び第2部材とを弾性的に連結してい
る。第1摩擦部材は、出力部材と第1部材との間に配置
され、出力部材あるいは第1部材と摺動してヒステリシ
ストルクを発生する。第2摩擦部材は、第1摩擦部材の
摩擦係数と異なる摩擦係数を有する部材であって、中間
部材と第1部材との間に配置され、中間部材あるいは第
1部材と摺動してヒステリシストルクを発生する。第3
摩擦部材は、出力部材と対向する部分は第1摩擦部材の
摩擦係数と実質的に等しい摩擦係数を有しており、中間
部材と対向する部分は第2摩擦部材の摩擦係数と実質的
に等しい摩擦係数を有している。この第3摩擦部材は、
出力部材及び中間部材と第2部材との間に配置され、出
力部材、中間部材、あるいは第2部材と摺動してヒステ
リシストルクを発生する。
【0009】このダンパー機構に入力側回転体から捩り
振動を含んだ回転トルクが入力されると、このトルクは
第1及び第2プレートから第2弾性部材等を介して中間
部材に伝わり、さらに第1弾性部材等を介して出力部材
に伝達され、出力側回転体に出力される。この過程で、
両弾性部材の圧縮及び各摩擦部材の摺動によって捩り振
動が減衰される。
【0010】捩り振動の振幅の角度が所定の範囲(第1
範囲)では、第1及び第2部材と中間部材とが一体回転
し、これらと出力部材との間で相対回転が生じる。この
とき、第1弾性部材は圧縮を繰り返す。また、第1摩擦
部材と出力部材あるいは第1部材との摺動、及び第3摩
擦部材の出力部材と対向する部分と出力部材あるいは第
2部材との摺動により摩擦抵抗が発生する。この摩擦抵
抗によるトルク(以下、ヒステリシストルクと称する)
が振動のトルクの一部を相殺する。これにより、捩り振
動が減衰する。
【0011】捩り振動の振幅が上記と異なる範囲(第2
範囲)では、中間部材と出力部材とが一体回転し、これ
らと第1及び第2部材との間で相対回転が生じる。この
とき、第2弾性部材は圧縮を繰り返す。また、第2摩擦
部材と中間部材あるいは第1部材との摺動、及び第3摩
擦部材の中間部材と対向する部分と中間部材あるいは第
2部材との摺動により摩擦抵抗が発生する。この摩擦抵
抗によるトルクが振動のトルクを相殺し、これにより捩
り振動が減衰する。
【0012】ここでは、上記の第1範囲、第2範囲のど
ちらにおいても、出力部材、中間部材、第1部材、ある
いは第2部材(以下、これらを被摺動部材と称する)と
同時に摺動する2つの摩擦部材(第1摩擦部材と第3摩
擦部材あるいは第2摩擦部材と第3摩擦部材)の摩擦係
数が実質的に等しい。このため、被摺動部材が実質的に
等しい摩擦係数を有していれば、それぞれの摩擦部材と
被摺動部材との摺動は同じ挙動となる。
【0013】従来では、第3摩擦部材の摩擦係数はどの
部分でも一定であり、摩擦係数の異なる摩擦部材が同時
に被摺動部材と摺動する場合においてはヒステリシスト
ルクの安定性が低下していたが、ここでは第3摩擦部材
に摩擦係数の異なる部分が形成されているため、部品点
数の増加や組み付け性の低下なしにヒステリシストルク
の安定性を確保することができる。
【0014】請求項2に記載のダンパー機構は、請求項
1に記載のダンパー機構において、第3摩擦部材は、少
なくとも2種類の異なる材質の材料から一体に成形され
ている。ここでは、出力部材と対向する部分の摩擦係数
を第1摩擦部材の摩擦係数と実質的に等しい摩擦係数
に、中間部材と対向する部分の摩擦係数を第2摩擦部材
の摩擦係数と実質的に等しい摩擦係数にするために、異
なる材質の材料から第3摩擦部材を成形している。例え
ば、第1摩擦部材を構成する材料と第2摩擦部材を構成
する材料とから第3摩擦部材を一体成形することができ
る。
【0015】請求項3に記載のダンパー機構は、請求項
1又は2に記載のダンパー機構であって、第1付勢部材
と、第2付勢部材とをさらに備えている。第1付勢部材
は、第1部材と第1摩擦部材との間に配置され、第1摩
擦部材を出力部材側に付勢する。第2付勢部材は、第1
部材と第2摩擦部材との間に配置され、第2摩擦部材を
中間部材側に付勢する。また、第1弾性部材の弾性係数
は第2弾性部材の弾性係数よりも小さい。第1摩擦部材
の摩擦係数は第2摩擦部材の摩擦係数よりも小さい。第
1摩擦部材は、第1部材に相対回転不能に連結され、出
力部材と摺動して第1のヒステリシストルクを発生す
る。第2摩擦部材は、第1部材に相対回転不能に連結さ
れ、中間部材と摺動して第1のヒステリシストルクより
大きな第2のヒステリシストルクを発生する。第3摩擦
部材は、第2部材に相対回転不能に連結され、出力部材
と摺動して第1のヒステリシストルクと実質的に等しい
小さなヒステリシストルクを発生し、中間部材と摺動し
て第2のヒステリシストルクと実質的に等しい大きなヒ
ステリシストルクを発生する。
【0016】ここでは、捩り振動の振幅の角度が小さい
範囲では、第1及び第2部材と中間部材とが一体回転
し、これらと出力部材との間で相対回転が生じる。この
とき、低剛性の第1弾性部材が圧縮を繰り返す。また、
第1部材に連結されている第1摩擦部材と出力部材との
摺動、及び第2部材に連結されている第3摩擦部材の出
力部材と対向する部分と出力部材との摺動により小さな
第1のヒステリシストルクが発生する。これにより、振
幅の小さな捩り振動が減衰する。
【0017】捩り振動の振幅が上記よりも大きい範囲で
は、中間部材と出力部材とが一体回転し、これらと第1
及び第2部材との間で相対回転が生じる。このとき、高
剛性の第2弾性部材が圧縮を繰り返す。また、第1部材
に連結されている第2摩擦部材と中間部材との摺動、及
び第2部材に連結されている第3摩擦部材の中間部材と
対向する部分と中間部材との摺動により大きな第2のヒ
ステリシストルクが発生する。これにより、振幅の大き
な捩り振動が減衰する。
【0018】以上のように、本ダンパー機構の2段階の
ダンパー特性によって、小振幅の振動及び大振幅の振動
が効果的に減衰される。
【0019】
【発明の実施の形態】図1に示す本発明の一実施形態が
採用されたクラッチディスク組立体1は、図1の左側に
配置されたエンジン(図示せず)からのトルクを図1の
右側に配置されたトランスミッション(図示せず)に伝
達及び遮断するための装置である。図1においては、O
−Oがクラッチディスク組立体1の回転軸線である。
【0020】このクラッチディスク組立体1は、主に、
ハブ(出力部材)2と、分離フランジ(中間部材)5
と、リテーニングプレート(第1部材)3及びクラッチ
プレート(第2部材)4とから構成されている。分離フ
ランジ5とハブ2との間には、両者の相対回転を制限す
るように小コイルスプリング(第1弾性部材)6が配置
されている。両プレート3,4と分離フランジ5との間
には、両者の相対回転を制限するように大コイルスプリ
ング(第2弾性部材)7が配置されている。両プレート
3,4とハブ2は、後述する第1ブッシュ16,第1コ
ーンスプリング17及び第3ブッシュ20とともに、両
プレート3,4とハブ2との間に相対回転が生じるとき
に所定の摩擦を発生させる小ヒステリシストルク発生機
構を構成している。また、両プレート3,4と分離フラ
ンジ5は、後述する第2ブッシュ18,第2コーンスプ
リング19及び第3ブッシュ20とともに、両プレート
3,4と分離フランジ5との間に相対回転が生じるとき
に所定の摩擦を発生させる大ヒステリシストルク発生機
構を構成している。
【0021】ハブ2は、クラッチディスク組立体1の中
心に配置され、トランスミッションのシャフト(図示せ
ず)に連結される。ハブ2は、軸方向に延びる円筒状の
ボス2aと、ボス2aの外周に一体に形成されたフラン
ジ2bとから構成されている。フランジ2bの径方向に
対向する2箇所には、小コイルスプリング6の円周方向
両端を受けるための切欠き(図示せず)が形成されてい
る。また、ボス2aの中心部には、トランスミッション
のシャフト(図示せず)にスプライン係合するスプライ
ン孔2eが形成されている。
【0022】分離フランジ5は、ハブ2のフランジ2b
の外周に配置されている。分離フランジ5は環状のプレ
ートである。分離フランジ5は、径方向外方に延びる4
つの突出部5aを有している。各突出部5aには円周方
向に延びる窓孔5bが形成され、各突出部5aの間には
外側切欠き5cが形成されている。分離フランジ5の内
周側は、ハブ2に対し円周方向に所定角度だけ相対回転
可能なように、ハブ2のフランジ2bに噛合している。
さらに、分離フランジ5の内周側においてハブ2の切欠
き(図示せず)に対応する2箇所には内側切欠き(図示
せず)が形成されている。これらの切欠き内には小コイ
ルスプリング6が配置されている。
【0023】リテーニングプレート3及びクラッチプレ
ート4は、分離フランジ5の両側方に配置されている。
両プレート3,4は、概ね円板状の1対の部材であり、
中心孔を有してハブ2のボス2aの外周側に回転自在に
嵌合されている。両プレート3,4は外周部でストップ
ピン11により互いに固定されている。このストップピ
ン11は、分離フランジ5に形成された外側切欠き5c
内を延びている。ストップピン11と外側切欠き5cと
の間には円周方向に所定の隙間が確保されているため、
両プレート3,4と分離フランジ5とは所定角度範囲内
で相対回転可能である。
【0024】リテーニングプレート3及びクラッチプレ
ート4には、それぞれ分離フランジ5の窓孔5bに対応
した位置に、窓孔3a及び窓孔4aが形成されている。
この窓孔5b,窓孔3a及び窓孔4a内に大コイルスプ
リング7が配置されている。大コイルスプリング7の円
周方向両端は、窓孔5b,3a及び4aの円周方向両端
に当接している。各窓孔3a及び窓孔4aの径方向両側
には軸方向外側に切り起こされた押え部3b,4bが形
成され、大コイルスプリング7の径方向外方及び軸方向
への移動を制限している。
【0025】クラッチプレート4の外周には、摩擦連結
部10が配置されている。摩擦連結部10は、主に、円
環状のクッショニングプレート12と摩擦フェーシング
13とから構成されている。クッショニングプレート1
2は、ストップピン11によりクラッチプレート4に固
定され、その両面には摩擦フェーシング13が固定され
ている。なお、摩擦フェーシング13の図1左側にはエ
ンジン側のフライホイール(図示せず)が配置されてい
る。
【0026】図2に、小及び大ヒステリシストルク発生
機構を構成する部材を示す。小ヒステリシストルク発生
機構の主要な部材は、ハブ2のフランジ2bとリテーニ
ングプレート3の内周部との間に配置された第1ブッシ
ュ(第1摩擦部材)16と、第1コーンスプリング(第
1付勢部材)17と、第3ブッシュ20の第3ブッシュ
内周部21である。第1ブッシュ16の外周には、径方
向外側に突出する複数の突出部16aが形成されてい
る。突出部16aは、後述する第2ブッシュ18の内周
部に相対回転不能にかつ軸方向に移動自在に係合してい
る。第1コーンスプリング17は、第1ブッシュ16と
リテーニングプレート3の内周部との間に圧縮されて配
置されている。これにより、第1コーンスプリング17
は、第1ブッシュ16をハブ2のフランジ2b側に付勢
し、リテーニングプレート3をトランスミッション側に
付勢している。第3ブッシュ内周部21については後述
する。
【0027】大ヒステリシストルク発生機構の主要な部
材は、分離フランジ5の内周側とリテーニングプレート
3の間に配置された第2ブッシュ(第2摩擦部材)18
と、第2コーンスプリング(第2付勢部材)19と、第
3ブッシュ20の第3ブッシュ外周部22である。第2
ブッシュ18は、第1ブッシュ16よりも摩擦係数の大
きい材料から成形されている。第2ブッシュ18は、分
離フランジ5の内周側面に当接している。第2コーンス
プリング19は、第2ブッシュ18とリテーニングプレ
ート3との間に圧縮されて配置されている。これによ
り、第2コーンスプリング19は、第2ブッシュ18を
分離フランジ5側に付勢し、リテーニングプレート3を
トランスミッション側に付勢している。なお、第2ブッ
シュ18は、複数の突起部18aによりリテーニングプ
レート3に相対回転不能に係合している。第3ブッシュ
外周部22については後述する。
【0028】クラッチプレート4の内周部とハブ2のフ
ランジ2b及び分離フランジ5の内周部との軸方向間に
は、第3ブッシュ20が配置されている。第3ブッシュ
20は、第1ブッシュ16を形成する材料と同じ材質の
材料(摩擦係数が等しい材料)から成る第3ブッシュ内
周部21と、第2ブッシュ18を形成する材料と同じ材
質の材料(摩擦係数が等しい材料)から成る第3ブッシ
ュ外周部22とから成り、これらの2つの材料から一体
に成形されている。第3ブッシュ内周部21は、トラン
スミッション側の側面がハブ2のフランジ2bの側面に
当接している。第3ブッシュ外周部22は、トランスミ
ッション側の側面が分離フランジ5の内周部の側面に当
接している。第3ブッシュ内周部21には、軸方向エン
ジン側に延びる環状の突出部21aが形成されている。
この環状の突出部21aはクラッチプレート4の内周端
に相対回転不能に係合している。第3ブッシュ外周部2
2には、軸方向エンジン側に延びるスナップ突起22a
が形成され、スナップ突起22aはクラッチプレート4
に形成された孔に係合している。
【0029】次に、クラッチディスク組立体1の動作に
ついて説明する。摩擦フェーシング13がエンジン側の
フライホイール(図示せず)に押し付けられると、エン
ジン側のフライホイールのトルクがクラッチプレート4
及びリテーニングプレート3に入力される。このトルク
は、大コイルスプリング7、分離フランジ5、小コイル
スプリング6等を介してハブ2に伝達され、さらに図示
しないトランスミッション側のシャフトに出力される。
【0030】エンジン側のフライホイール(図示せず)
からクラッチディスク組立体1に変位角度の小さな捩じ
り振動が伝達されると、両プレート3,4及び分離フラ
ンジ5とハブ2との間で相対回転が生じる。このとき、
小コイルスプリング6が円周方向に圧縮され、第1ブッ
シュ16がハブ2のフランジ2bのリテーニングプレー
ト3側の側面と摺動し、第3ブッシュ20の第3ブッシ
ュ内周部21がハブ2のフランジ2bのクラッチプレー
ト4側の側面と摺動する。このとき、小コイルスプリン
グ6が低剛性であり、第1ブッシュ16及び第3ブッシ
ュ内周部21の摩擦係数が小さいため、小さなヒステリ
シストルクが発生する。この低剛性・小摩擦の特性によ
って、変位角度の小さな捩じり振動が効果的に減衰され
る。
【0031】クラッチディスク組立体1に大きな変位角
度を有する捩じり振動が伝達されると、分離フランジ5
とハブ2とが噛合により一体回転し、これらと両プレー
ト3,4との間で相対回転が生じる。このとき、大コイ
ルスプリング7が圧縮され、第2ブッシュ18が分離フ
ランジ5のリテーニングプレート3側の側面と摺動し、
第3ブッシュ20の第3ブッシュ外周部22が分離フラ
ンジ5のクラッチプレート側の側面と摺動する。ここで
は、第2コーンスプリング19の付勢力が第1コーンス
プリング17の付勢力より大きく、さらに第2ブッシュ
18及び第3ブッシュ外周部22の摩擦係数が第1ブッ
シュ16及び第3ブッシュ内周部21の摩擦係数より大
きく設定されているため、大きなヒステリシストルクが
発生する。このときの高剛性・大摩擦の特性により、変
位角度の大きな捩じり振動が効果的に減衰される。
【0032】従来の構造では、第3ブッシュが第2ブッ
シュと同じ材料から成形されており、第3ブッシュのハ
ブ2のフランジ2bと摺動する部分の摩擦係数が高かっ
た。このため、小さなヒステリシストルクを発生させる
際に、フランジ2bの片面には低摩擦係数の第1ブッシ
ュが摺動し、他面には高摩擦係数の第3ブッシュが摺動
しており、発生する摩擦抵抗が不安定で、ヒステリシス
トルクの安定性が低下していた。本実施形態のクラッチ
ディスク組立体1の構造ならば、同じ被摺動部材に摺動
する各ブッシュの摩擦係数が同じであるため、発生する
ヒステリシストルクが安定し、クラッチディスク組立体
1の振動減衰能力が向上する。
【0033】
【発明の効果】本発明のダンパー機構では、第3摩擦部
材に摩擦係数の異なる部分が形成されているため、部品
点数の増加や組み付け性の低下なしにヒステリシストル
クの安定性を確保することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態が採用されたクラッチディ
スク組立体の縦断面概略図。
【図2】図1の部分分解図。
【符号の説明】
1 クラッチディスク組立体 2 ハブ(出力部材) 3 リテーニングプレート(第1部材) 4 クラッチプレート(第2部材) 5 分離フランジ(中間部材) 6 小コイルスプリング(第1弾性部材) 7 大コイルスプリング(第2弾性部材) 16 第1ブッシュ(第1摩擦部材) 17 第1コーンスプリング(第1付勢部材) 18 第2ブッシュ(第2摩擦部材) 19 第2コーンスプリング(第2付勢部材) 20 第3ブッシュ(第3摩擦部材) 21 第3ブッシュ内周部 22 第3ブッシュ外周部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 新堂 義幸 大阪府寝屋川市木田元宮1丁目1番1号 株式会社エクセディ内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力側回転体から出力側回転体にトルクを
    伝達しつつ、前記入力側回転体から前記出力側回転体に
    伝わる振動を減衰するダンパー機構であって、 前記出力側回転体に連結される出力部材と、 中間部材と、 回転方向に対して前記出力部材と前記中間部材とを弾性
    的に連結する第1弾性部材と、 前記出力部材及び前記中間部材を両側から挟むように配
    置され、互いに固定され、少なくとも一方が前記入力側
    回転体に連結される第1及び第2部材と、 回転方向に対して前記中間部材と前記第1及び第2部材
    とを弾性的に連結し、前記第1弾性部材と異なる剛性を
    有する第2弾性部材と、 前記出力部材と前記第1部材との間に配置され、前記出
    力部材あるいは前記第1部材と摺動してヒステリシスト
    ルクを発生する第1摩擦部材と、 前記中間部材と前記第1部材との間に配置され、前記中
    間部材あるいは前記第1部材と摺動してヒステリシスト
    ルクを発生する、前記第1摩擦部材の摩擦係数と異なる
    摩擦係数を有する第2摩擦部材と、 前記出力部材及び前記中間部材と前記第2部材との間に
    配置され、前記出力部材と対向する部分は前記第1摩擦
    部材の摩擦係数と実質的に等しい摩擦係数を有し、前記
    中間部材と対向する部分は前記第2摩擦部材の摩擦係数
    と実質的に等しい摩擦係数を有し、前記出力部材、前記
    中間部材、あるいは前記第2部材と摺動してヒステリシ
    ストルクを発生する第3摩擦部材と、を備えたダンパー
    機構。
  2. 【請求項2】前記第3摩擦部材は少なくとも2種類の異
    なる材質の材料から一体に成形されている、請求項1に
    記載のダンパー機構。
  3. 【請求項3】前記第1部材と前記第1摩擦部材との間に
    配置され、前記第1摩擦部材を前記出力部材側に付勢す
    る第1付勢部材と、 前記第1部材と前記第2摩擦部材との間に配置され、前
    記第2摩擦部材を前記中間部材側に付勢する第2付勢部
    材と、をさらに備え、 前記第1弾性部材の弾性係数は前記第2弾性部材の弾性
    係数よりも小さく、 前記第1摩擦部材の摩擦係数は前記第2摩擦部材の摩擦
    係数よりも小さく、 前記第1摩擦部材は、前記第1部材に相対回転不能に連
    結され、前記出力部材と摺動して第1のヒステリシスト
    ルクを発生し、 前記第2摩擦部材は、前記第1部材に相対回転不能に連
    結され、前記中間部材と摺動して前記第1のヒステリシ
    ストルクより大きな第2のヒステリシストルクを発生
    し、 前記第3摩擦部材は、前記第2部材に相対回転不能に連
    結され、前記出力部材と摺動して前記第1のヒステリシ
    ストルクと実質的に等しい小さなヒステリシストルクを
    発生し、前記中間部材と摺動して前記第2のヒステリシ
    ストルクと実質的に等しい大きなヒステリシストルクを
    発生する、請求項1又は2に記載のダンパー機構。
JP8256344A 1996-09-27 1996-09-27 ダンパー機構 Pending JPH10103407A (ja)

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