JPH0995140A - 車両用電動対象物の駆動制御装置 - Google Patents
車両用電動対象物の駆動制御装置Info
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- JPH0995140A JPH0995140A JP7254992A JP25499295A JPH0995140A JP H0995140 A JPH0995140 A JP H0995140A JP 7254992 A JP7254992 A JP 7254992A JP 25499295 A JP25499295 A JP 25499295A JP H0995140 A JPH0995140 A JP H0995140A
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- E05F15/60—Power-operated mechanisms for wings using electrical actuators
- E05F15/603—Power-operated mechanisms for wings using electrical actuators using rotary electromotors
- E05F15/632—Power-operated mechanisms for wings using electrical actuators using rotary electromotors for horizontally-sliding wings
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- B60J5/00—Doors
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- E05F—DEVICES FOR MOVING WINGS INTO OPEN OR CLOSED POSITION; CHECKS FOR WINGS; WING FITTINGS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, CONCERNED WITH THE FUNCTIONING OF THE WING
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- Power-Operated Mechanisms For Wings (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 自動車のスライドドアなどの車両用電動対象
物が手動によって移動されたことを簡易に検出して、そ
の検出結果を電動対象物駆動用の直流モータの駆動制御
に役立たせること。 【解決手段】 車両用電動対象物としてのスライドドア
を手動によって開閉したときに、そのスライドドアを開
閉駆動するための直流モータMが従動回転して誘導起電
力を発生し、その誘導起電力による端子T1,T2の電
圧を検出回路2が検出し、その検出結果に基づいて制御
用マイコン1が直流モータMを駆動制御する。
物が手動によって移動されたことを簡易に検出して、そ
の検出結果を電動対象物駆動用の直流モータの駆動制御
に役立たせること。 【解決手段】 車両用電動対象物としてのスライドドア
を手動によって開閉したときに、そのスライドドアを開
閉駆動するための直流モータMが従動回転して誘導起電
力を発生し、その誘導起電力による端子T1,T2の電
圧を検出回路2が検出し、その検出結果に基づいて制御
用マイコン1が直流モータMを駆動制御する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車用ドアなど
の車両用電動対象物を直流モータの駆動力によって移動
させる車両用電動対象物の駆動制御装置に関するもので
ある。
の車両用電動対象物を直流モータの駆動力によって移動
させる車両用電動対象物の駆動制御装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の駆動制御装置としては、
例えば、特開平6−344773号公報に記載のものが
知られている。
例えば、特開平6−344773号公報に記載のものが
知られている。
【0003】かかる装置は、自動車のスライドドアが手
動によって開閉され始めたときに、そのスライドドアに
連動する機械的な構成の回転センサを用いてスライドド
アの開閉方向を検出し、そしてスライドドアが手動によ
って開動され始めたたときは、電動モータの駆動力によ
ってスライドドアを自動的に開動させ、またスライドド
アが手動によって閉動され始めたときは、電動モータの
駆動力によってスライドドアを自動的に閉動させるよう
になっている。
動によって開閉され始めたときに、そのスライドドアに
連動する機械的な構成の回転センサを用いてスライドド
アの開閉方向を検出し、そしてスライドドアが手動によ
って開動され始めたたときは、電動モータの駆動力によ
ってスライドドアを自動的に開動させ、またスライドド
アが手動によって閉動され始めたときは、電動モータの
駆動力によってスライドドアを自動的に閉動させるよう
になっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
装置は、スライドドアが手動によって開閉され始めたこ
とを検出するために、機械的な構成の回転センサを必要
とするため、装置全体の構成の複雑化および大型化を招
き、配備スペースの確保も難しくなるという問題があっ
た。
装置は、スライドドアが手動によって開閉され始めたこ
とを検出するために、機械的な構成の回転センサを必要
とするため、装置全体の構成の複雑化および大型化を招
き、配備スペースの確保も難しくなるという問題があっ
た。
【0005】本発明の目的は、自動車のスライドドアな
どの車両用電動対象物が手動によって移動されたことを
簡易に検出して、その検出結果を電動対象物駆動用の直
流モータの駆動制御に役立たせることができる車両用電
動対象物の駆動制御装置を提供することにある。
どの車両用電動対象物が手動によって移動されたことを
簡易に検出して、その検出結果を電動対象物駆動用の直
流モータの駆動制御に役立たせることができる車両用電
動対象物の駆動制御装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の車両用電動対象
物の駆動制御装置は、直流モータの駆動力によって、そ
の駆動方向に応じて電動対象物を移動させる車両用電動
対象物の駆動制御装置において、前記電動対象物の移動
によって、その移動方向に応じて前記直流モータが従動
したときに、該直流モータの従動方向に応じて当該直流
モータの対の端子に現れる誘導起電力を検出する検出手
段と、前記検出手段が検出する誘導起電力から前記直流
モータの従動方向を判定する判定手段と、前記判定手段
の判定結果に基づいて前記直流モータを所定の方向に駆
動させる制御手段とを備えたことを特徴とする。
物の駆動制御装置は、直流モータの駆動力によって、そ
の駆動方向に応じて電動対象物を移動させる車両用電動
対象物の駆動制御装置において、前記電動対象物の移動
によって、その移動方向に応じて前記直流モータが従動
したときに、該直流モータの従動方向に応じて当該直流
モータの対の端子に現れる誘導起電力を検出する検出手
段と、前記検出手段が検出する誘導起電力から前記直流
モータの従動方向を判定する判定手段と、前記判定手段
の判定結果に基づいて前記直流モータを所定の方向に駆
動させる制御手段とを備えたことを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面に基
づいて説明する。
づいて説明する。
【0008】本実施例は、車両用電動対象物としての自
動車用スライドドアを駆動制御するための制御装置とし
ての適用例である。
動車用スライドドアを駆動制御するための制御装置とし
ての適用例である。
【0009】図1は、本実施例の制御装置の回路構成図
である。図1においてMは、図示しないスライドドアの
開閉機構に備わる直流モータであり、制御装置の制御手
段としての制御用マイクロコンピュータ(以下、「制御
用マイコン」という)1によって駆動制御される。本例
の場合、制御用マイコン1によって直流モータMが後述
するように正転駆動されたときに、その駆動力によって
開閉機構がスライドドアを開動させ、また直流モータM
が後述するように逆転駆動されたときに、その駆動力に
よって開閉機構がスライドドアを閉動させるようになっ
ている。また、スライドドアが手動によって開動された
ときは直流モータMが強制的に正転され、その端子T
1,T2に、端子T1側を高電位とする方向の誘導起電
力が現れ、逆に、スライドドアが手動によって閉動され
たときは直流モータMが強制的に逆転され、その端子T
1,T2に、端子T2側を高電位とする方向の誘導起電
力が現れる。
である。図1においてMは、図示しないスライドドアの
開閉機構に備わる直流モータであり、制御装置の制御手
段としての制御用マイクロコンピュータ(以下、「制御
用マイコン」という)1によって駆動制御される。本例
の場合、制御用マイコン1によって直流モータMが後述
するように正転駆動されたときに、その駆動力によって
開閉機構がスライドドアを開動させ、また直流モータM
が後述するように逆転駆動されたときに、その駆動力に
よって開閉機構がスライドドアを閉動させるようになっ
ている。また、スライドドアが手動によって開動された
ときは直流モータMが強制的に正転され、その端子T
1,T2に、端子T1側を高電位とする方向の誘導起電
力が現れ、逆に、スライドドアが手動によって閉動され
たときは直流モータMが強制的に逆転され、その端子T
1,T2に、端子T2側を高電位とする方向の誘導起電
力が現れる。
【0010】直流モータMの端子T1,T2は、ドアオ
ープンリレー11、ドアクローズリレー12、およびモ
ータブレーキリレー13を介して車載バッテリーに接続
されており、それらのリレー11,12,13は制御用
マイコン1によって制御される。リレー11,12,1
3が共にOFFの図1の状態において、ドアオープンリ
レー11のみがONとなることによって直流モータMが
正転駆動されてスライドドアが開動し、またドアクロー
ズリレー12とモータブレーキリレー13が共にONと
なることによって直流モータMが逆転駆動されてスライ
ドドアが閉動し、またモータブレーキリレー13のみが
ONとなることによって直流モータMの両端子T1,T
2が短絡されて直流モータMにブレーキがかかる。
ープンリレー11、ドアクローズリレー12、およびモ
ータブレーキリレー13を介して車載バッテリーに接続
されており、それらのリレー11,12,13は制御用
マイコン1によって制御される。リレー11,12,1
3が共にOFFの図1の状態において、ドアオープンリ
レー11のみがONとなることによって直流モータMが
正転駆動されてスライドドアが開動し、またドアクロー
ズリレー12とモータブレーキリレー13が共にONと
なることによって直流モータMが逆転駆動されてスライ
ドドアが閉動し、またモータブレーキリレー13のみが
ONとなることによって直流モータMの両端子T1,T
2が短絡されて直流モータMにブレーキがかかる。
【0011】図1において2は、端子T1,T2に現れ
る誘導起電力を検出する検出手段、およびその誘導起電
力の方向を判定する判定手段としての検出回路であり、
端子T1と制御用マイコン1の入力端子P1との間、お
よび端子T2と制御用マイコン1の入力端子P2との間
のそれぞれに接続されている。以下においては、端子T
1と入力端子P1との間に接続される前者の検出回路2
を代表して説明する。
る誘導起電力を検出する検出手段、およびその誘導起電
力の方向を判定する判定手段としての検出回路であり、
端子T1と制御用マイコン1の入力端子P1との間、お
よび端子T2と制御用マイコン1の入力端子P2との間
のそれぞれに接続されている。以下においては、端子T
1と入力端子P1との間に接続される前者の検出回路2
を代表して説明する。
【0012】誘導起電力による端子T1の電圧は、ツェ
ナーダイオードZDによって最大18Vに抑えられた
上、分圧抵抗R1,R2によって最大9Vに分圧され
て、オペアンプOPの非反転入力端子に入力される。オ
ペアンプOPは、抵抗R3,R4によって非反転増幅回
路を構成している。オペアンプOPの出力は、保護抵抗
R5を介してコンパレータCMPの非反転入力端子に入
力される。コンパレータCMPの反転入力端子には、マ
イコン用電源電圧5Vを分圧抵抗R6,R7によって分
圧した1.47Vの基準電圧が入力される。したがっ
て、オペアンプOPの出力が基準電圧を越えたときに、
コンパレータCMPの出力が「L」から「H」レベルに
反転して、トランジスタTrがOFFとなり、制御用マ
イコン1の入力端子P1が「H」から「L」レベルとな
る。R8は、0.21Vのヒステリシスを与えるための
抵抗である。
ナーダイオードZDによって最大18Vに抑えられた
上、分圧抵抗R1,R2によって最大9Vに分圧され
て、オペアンプOPの非反転入力端子に入力される。オ
ペアンプOPは、抵抗R3,R4によって非反転増幅回
路を構成している。オペアンプOPの出力は、保護抵抗
R5を介してコンパレータCMPの非反転入力端子に入
力される。コンパレータCMPの反転入力端子には、マ
イコン用電源電圧5Vを分圧抵抗R6,R7によって分
圧した1.47Vの基準電圧が入力される。したがっ
て、オペアンプOPの出力が基準電圧を越えたときに、
コンパレータCMPの出力が「L」から「H」レベルに
反転して、トランジスタTrがOFFとなり、制御用マ
イコン1の入力端子P1が「H」から「L」レベルとな
る。R8は、0.21Vのヒステリシスを与えるための
抵抗である。
【0013】したがって、この端子T1に接続される検
出回路2は、スライドドアが手動によって開閉されて、
電動モータMが強制的に正転または逆転されたときに、
誘導起電力による端子T1の電圧をオペアンプOPによ
って増幅し、それをコンパレータCMPによって基準電
圧と比較する。スライドドアが手動によって開動され
て、端子T1が端子T2よりも高電位となったときに、
オペアンプOPの出力がコンパレータCMPの基準電圧
を越え、トランジスタTrがOFFとなって、制御用マ
イコン1の入力端子P1が「L」レベルとなる。逆に、
スライドドアが手動によって閉動されて、端子T2が端
子T1よりも高電位となったときは、オペアンプOPの
出力がコンパレータCMPの基準電圧を越えず、トラン
ジスタTrがOFFとならずに、制御用マイコン1の入
力端子P1が「H」レベルのままとなる。したがって、
制御用マイコン1の入力端子P1は、スライドドアが手
動によって開動されたときに「H」レベルから「L」レ
ベルとなり、スライドドアが手動によって閉動されたと
きは「H」レベルのままとなる。
出回路2は、スライドドアが手動によって開閉されて、
電動モータMが強制的に正転または逆転されたときに、
誘導起電力による端子T1の電圧をオペアンプOPによ
って増幅し、それをコンパレータCMPによって基準電
圧と比較する。スライドドアが手動によって開動され
て、端子T1が端子T2よりも高電位となったときに、
オペアンプOPの出力がコンパレータCMPの基準電圧
を越え、トランジスタTrがOFFとなって、制御用マ
イコン1の入力端子P1が「L」レベルとなる。逆に、
スライドドアが手動によって閉動されて、端子T2が端
子T1よりも高電位となったときは、オペアンプOPの
出力がコンパレータCMPの基準電圧を越えず、トラン
ジスタTrがOFFとならずに、制御用マイコン1の入
力端子P1が「H」レベルのままとなる。したがって、
制御用マイコン1の入力端子P1は、スライドドアが手
動によって開動されたときに「H」レベルから「L」レ
ベルとなり、スライドドアが手動によって閉動されたと
きは「H」レベルのままとなる。
【0014】一方、端子T2に接続される検出回路2も
同様に機能し、結果的に、制御用マイコン1の入力端子
P2は、スライドドアが手動によって閉動されたときに
「H」レベルから「L」レベルとなり、スライドドアが
手動によって開動されたときは「H」レベルのままとな
る。
同様に機能し、結果的に、制御用マイコン1の入力端子
P2は、スライドドアが手動によって閉動されたときに
「H」レベルから「L」レベルとなり、スライドドアが
手動によって開動されたときは「H」レベルのままとな
る。
【0015】制御用マイコン1は、このような入力端子
P1、P2の入力レベルに基づいてリレー11、12、
13を制御する。その制御機能は、作用と共に後述す
る。入力端子P1は、例えば、直流モータMの誘導起電
力によって端子T1の電圧が図2(a)のように変化し
た場合に、それに応じて同図(b)のように変化する。
P1、P2の入力レベルに基づいてリレー11、12、
13を制御する。その制御機能は、作用と共に後述す
る。入力端子P1は、例えば、直流モータMの誘導起電
力によって端子T1の電圧が図2(a)のように変化し
た場合に、それに応じて同図(b)のように変化する。
【0016】次に、作用について説明する。
【0017】制御用マイコン1は、図3のメインルーチ
ンを実行し、ドアオープンリレー11およびドアクロー
ズリレー12が共にONとなっていないことを条件とし
て(ステップS1,S2)、図4の電動セット動作のサ
ブルーチンを実行してから(ステップS3)、図5のリ
レー制御のサブルーチンを実行する(ステップS4)。
ンを実行し、ドアオープンリレー11およびドアクロー
ズリレー12が共にONとなっていないことを条件とし
て(ステップS1,S2)、図4の電動セット動作のサ
ブルーチンを実行してから(ステップS3)、図5のリ
レー制御のサブルーチンを実行する(ステップS4)。
【0018】図4の電動セット動作では、まず、入力端
子P1,P2のいずれかが「L」レベルとなっているか
否かを判定、つまりスライドドアが手動によって開動ま
たは閉動されているか否かを判定する(ステップS1
1、12)。
子P1,P2のいずれかが「L」レベルとなっているか
否かを判定、つまりスライドドアが手動によって開動ま
たは閉動されているか否かを判定する(ステップS1
1、12)。
【0019】ステップS11にて入力端子P1が「L」
レベルであると判定されたとき、つまりスライドドアが
手動によって開動されているときは、その入力端子P1
の「L」レベルの継続時間を手動オープン時間として計
時して、その手動オープン時間が所定時間以上(本例で
は、300msec以上)経過しているか否かを判定す
る(ステップS13)。手動オープン時間が300ms
ec未満のときは、その手動オープン時間をインクリメ
ントする(ステップS14)。一方、手動オープン時間
が300msec以上のときは、再び、入力端子P1が
「L」レベルであることを確認してから(ステップS1
5)、電動オープンフラグをセットする(ステップS1
6)。ステップS15にて、入力端子P1の「L」レベ
ルの継続が確認できなかったときは、ステップS17に
て、それまで計時した手動オープン時間をクリアする。
このように、入力端子P1が300msec以上継続し
て「L」レベルとなったときに、電動オープンフラグが
セットされる。手動オープン時間が300msec以上
となっていることを条件として電動オープンフラグをセ
ットすることは、スライドドアの振動などに起因して入
力端子P1が瞬時的に「L」レベルとなった場合の誤動
作を回避するためである。
レベルであると判定されたとき、つまりスライドドアが
手動によって開動されているときは、その入力端子P1
の「L」レベルの継続時間を手動オープン時間として計
時して、その手動オープン時間が所定時間以上(本例で
は、300msec以上)経過しているか否かを判定す
る(ステップS13)。手動オープン時間が300ms
ec未満のときは、その手動オープン時間をインクリメ
ントする(ステップS14)。一方、手動オープン時間
が300msec以上のときは、再び、入力端子P1が
「L」レベルであることを確認してから(ステップS1
5)、電動オープンフラグをセットする(ステップS1
6)。ステップS15にて、入力端子P1の「L」レベ
ルの継続が確認できなかったときは、ステップS17に
て、それまで計時した手動オープン時間をクリアする。
このように、入力端子P1が300msec以上継続し
て「L」レベルとなったときに、電動オープンフラグが
セットされる。手動オープン時間が300msec以上
となっていることを条件として電動オープンフラグをセ
ットすることは、スライドドアの振動などに起因して入
力端子P1が瞬時的に「L」レベルとなった場合の誤動
作を回避するためである。
【0020】一方、ステップS12にて入力端子P2が
「L」レベルであると判定されたとき、つまりスライド
ドアが手動によって閉動されているときは、その入力端
子P2の「L」レベルの継続時間を手動クローズ時間と
して計時して、その手動クローズ時間が所定時間以上
(本例では、300msec以上)経過しているか否か
を判定する(ステップS18)。手動クローズ時間が3
00msec未満のときは、その手動クローズ時間をイ
ンクリメントする(ステップS19)。一方、手動クロ
ーズ時間が300msec以上のときは、再び、入力端
子P2が「L」レベルであることを確認してから(ステ
ップS20)、電動クローズフラグをセットする(ステ
ップS21)。ステップS20にて、入力端子P2の
「L」レベルの継続が確認できなかったときは、ステッ
プS22にて、それまで計時した手動クローズ時間をク
リアする。このように、入力端子P2が300msec
以上継続して「L」レベルとなったときに、電動クロー
ズフラグがセットされる。手動クローズ時間が300m
sec以上となっていることを条件として電動クローズ
フラグをセットすることは、スライドドアの振動などに
起因して入力端子P2が瞬時的に「L」レベルとなった
場合の誤動作を回避するためである。
「L」レベルであると判定されたとき、つまりスライド
ドアが手動によって閉動されているときは、その入力端
子P2の「L」レベルの継続時間を手動クローズ時間と
して計時して、その手動クローズ時間が所定時間以上
(本例では、300msec以上)経過しているか否か
を判定する(ステップS18)。手動クローズ時間が3
00msec未満のときは、その手動クローズ時間をイ
ンクリメントする(ステップS19)。一方、手動クロ
ーズ時間が300msec以上のときは、再び、入力端
子P2が「L」レベルであることを確認してから(ステ
ップS20)、電動クローズフラグをセットする(ステ
ップS21)。ステップS20にて、入力端子P2の
「L」レベルの継続が確認できなかったときは、ステッ
プS22にて、それまで計時した手動クローズ時間をク
リアする。このように、入力端子P2が300msec
以上継続して「L」レベルとなったときに、電動クロー
ズフラグがセットされる。手動クローズ時間が300m
sec以上となっていることを条件として電動クローズ
フラグをセットすることは、スライドドアの振動などに
起因して入力端子P2が瞬時的に「L」レベルとなった
場合の誤動作を回避するためである。
【0021】ところで、ステップS11,S12にて入
力端子P1,P2のいずれも「L」レベルではないと判
定された場合、手動オープン時間が「0」でないとき
は、それまで計時された手動オープン時間をクリアし
(ステップS23、S24)、さらに、手動クローズ時
間が「0」でないときは、それまで計時された手動クロ
ーズ時間をクリアする(ステップS25、S26)。
力端子P1,P2のいずれも「L」レベルではないと判
定された場合、手動オープン時間が「0」でないとき
は、それまで計時された手動オープン時間をクリアし
(ステップS23、S24)、さらに、手動クローズ時
間が「0」でないときは、それまで計時された手動クロ
ーズ時間をクリアする(ステップS25、S26)。
【0022】図5のリレー制御においては、まず、ドア
オープンリレー11とドアクローズリレー12が共にO
Nとなっていないことを条件として(ステップS31、
S32)、電動オープンフラグまたは電動クローズフラ
グがセットされているか否かを判定する(ステップS3
3、S34)。
オープンリレー11とドアクローズリレー12が共にO
Nとなっていないことを条件として(ステップS31、
S32)、電動オープンフラグまたは電動クローズフラ
グがセットされているか否かを判定する(ステップS3
3、S34)。
【0023】ステップS33にて、電動オープンフラグ
がセットされていると判定されたときは、ドアオープン
リレーフラグをセットしてから(ステップS35)、電
動オープンフラグをリセットする(ステップS36)。
一方、ステップS34にて、電動クローズフラグがセッ
トされていると判定されたときは、ドアクローズリレー
フラグをセットしてから(ステップS37)、電動クロ
ーズフラグをリセットする(ステップS38)。
がセットされていると判定されたときは、ドアオープン
リレーフラグをセットしてから(ステップS35)、電
動オープンフラグをリセットする(ステップS36)。
一方、ステップS34にて、電動クローズフラグがセッ
トされていると判定されたときは、ドアクローズリレー
フラグをセットしてから(ステップS37)、電動クロ
ーズフラグをリセットする(ステップS38)。
【0024】ドアオープンリレーフラグがセットされた
ときは、ドアオープンリレー11をONとして(ステッ
プS39、S40)、直流モータMを正転駆動させ、そ
の駆動力によってスライドドアを開動させる。一方、ド
アクローズリレーフラグがセットされたときは、ドアク
ローズリレー12とモータブレーキリレー13をONと
して(ステップS41、S42、S43)、直流モータ
Mを逆転駆動させ、その駆動力によってスライドドアを
閉動させる。
ときは、ドアオープンリレー11をONとして(ステッ
プS39、S40)、直流モータMを正転駆動させ、そ
の駆動力によってスライドドアを開動させる。一方、ド
アクローズリレーフラグがセットされたときは、ドアク
ローズリレー12とモータブレーキリレー13をONと
して(ステップS41、S42、S43)、直流モータ
Mを逆転駆動させ、その駆動力によってスライドドアを
閉動させる。
【0025】ここで、ドアオープンリレーフラグは、ス
ライドドアの全開が検出されたときにリセットされ、ま
たドアクローズリレーフラグは、スライドドアの全閉が
検出されたときにリセットされるようになっている。
ライドドアの全開が検出されたときにリセットされ、ま
たドアクローズリレーフラグは、スライドドアの全閉が
検出されたときにリセットされるようになっている。
【0026】ドアオープンリレー11がONとなってか
らは、ドアオープンリレーフラグがリセットされるまで
スライドドアの開動を続行し(ステップS31、S4
4)、そしてドアオープンリレーフラグがリセットされ
たとき、つまりスライドドアの全開が検出されたとき
に、ドアオープンリレー11をOFFにして電流モータ
Mを停止させる(ステップS45)。同様に、ドアクロ
ーズリレー12がONとなってからは、ドアクローズリ
レーフラグがリセットされるまでスライドドアの閉動を
続行し(ステップS32、S46)、そしてドアクロー
ズリレーフラグがリセットされたとき、つまりスライド
ドアの全閉が検出されたときに、ドアクローズリレー1
2とモータブレーキリレー13をOFFにして電流モー
タMを停止させる(ステップS47、S48)。
らは、ドアオープンリレーフラグがリセットされるまで
スライドドアの開動を続行し(ステップS31、S4
4)、そしてドアオープンリレーフラグがリセットされ
たとき、つまりスライドドアの全開が検出されたとき
に、ドアオープンリレー11をOFFにして電流モータ
Mを停止させる(ステップS45)。同様に、ドアクロ
ーズリレー12がONとなってからは、ドアクローズリ
レーフラグがリセットされるまでスライドドアの閉動を
続行し(ステップS32、S46)、そしてドアクロー
ズリレーフラグがリセットされたとき、つまりスライド
ドアの全閉が検出されたときに、ドアクローズリレー1
2とモータブレーキリレー13をOFFにして電流モー
タMを停止させる(ステップS47、S48)。
【0027】図2は、スライドドアが手動によって開動
されたことが検出されて、電動モータMが正転駆動され
るときのタイムチャートであり、同図(b)の手動オー
プン時間t1,t2のように入力端子P1の「H」レベ
ルの継続時間が300msec未満のときには、同図
(c)のようにオープンリレー11はONにならず、同
図(d)のように電動モータMは正転駆動されない。そ
して、入力端子P1の「H」レベルが300msec以
上継続したときに、オープンリレー11がONとなっ
て、電動モータMが正転駆動されることになる。
されたことが検出されて、電動モータMが正転駆動され
るときのタイムチャートであり、同図(b)の手動オー
プン時間t1,t2のように入力端子P1の「H」レベ
ルの継続時間が300msec未満のときには、同図
(c)のようにオープンリレー11はONにならず、同
図(d)のように電動モータMは正転駆動されない。そ
して、入力端子P1の「H」レベルが300msec以
上継続したときに、オープンリレー11がONとなっ
て、電動モータMが正転駆動されることになる。
【0028】なお、手動によるスライドドアの開動時
に、それを電動により開動させる制御、または、手動に
よるスライドドアの閉動時に、それを電動により閉動さ
せる制御のいずれか一方のみを行うように構成してもよ
い。また、上記の実施例とは逆に、手動によるスライド
ドアの開動時に、それを電動によって閉動させ、また手
動によるスライドドアの閉動時に、それを電動によって
開動させるようにしてもよい。例えば、自動車が傾斜面
に停止しているときに、自動車の傾斜が検出されている
ことを条件として、スライドドアが自動車の傾斜方向に
意に反して閉動したときに、それを電動によって開動さ
せることによって、スライドドアを開き状態に維持した
り、逆に、スライドドアが自動車の傾斜方向に意に反し
て開動したときに、それを電動によって閉動させること
によって、閉じ状態に維持することができる。
に、それを電動により開動させる制御、または、手動に
よるスライドドアの閉動時に、それを電動により閉動さ
せる制御のいずれか一方のみを行うように構成してもよ
い。また、上記の実施例とは逆に、手動によるスライド
ドアの開動時に、それを電動によって閉動させ、また手
動によるスライドドアの閉動時に、それを電動によって
開動させるようにしてもよい。例えば、自動車が傾斜面
に停止しているときに、自動車の傾斜が検出されている
ことを条件として、スライドドアが自動車の傾斜方向に
意に反して閉動したときに、それを電動によって開動さ
せることによって、スライドドアを開き状態に維持した
り、逆に、スライドドアが自動車の傾斜方向に意に反し
て開動したときに、それを電動によって閉動させること
によって、閉じ状態に維持することができる。
【0029】また、本発明は、自動車のスライドドアの
他、窓ガラス、ヒンジタイプのサイドドア,サンルーフ
リッド,ルーフキャリア,ドアミラー等の種々の車両用
電動対象物の駆動制御装置として広く適応することがで
きる。
他、窓ガラス、ヒンジタイプのサイドドア,サンルーフ
リッド,ルーフキャリア,ドアミラー等の種々の車両用
電動対象物の駆動制御装置として広く適応することがで
きる。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の車両用電
動対象物の駆動制御装置は、自動車のスライドドアなど
の車両用電動対象物を駆動するための直流モータに生じ
る誘導起電力を利用して、電動対象物が手動によって移
動されたことを検出する構成であるから、機械的な構成
のセンサを特別に備えることなく、手動によって電動対
象物が移動されたことを簡易に検出して、その検出結果
を電動対象物駆動用の直流モータの駆動制御に役立たせ
ることができる。
動対象物の駆動制御装置は、自動車のスライドドアなど
の車両用電動対象物を駆動するための直流モータに生じ
る誘導起電力を利用して、電動対象物が手動によって移
動されたことを検出する構成であるから、機械的な構成
のセンサを特別に備えることなく、手動によって電動対
象物が移動されたことを簡易に検出して、その検出結果
を電動対象物駆動用の直流モータの駆動制御に役立たせ
ることができる。
【0031】また、直流モータの誘導起電力が所定のし
きい値を越えたことを条件として直流モータを駆動制御
したり、その誘導起電力が所定時間以上継続して検出さ
れたことを条件として直流モータを駆動制御することに
より、振動等に起因する誤動作を未然に回避することが
できる。
きい値を越えたことを条件として直流モータを駆動制御
したり、その誘導起電力が所定時間以上継続して検出さ
れたことを条件として直流モータを駆動制御することに
より、振動等に起因する誤動作を未然に回避することが
できる。
【図1】本発明の一実施例の要部の回路構成図である。
【図2】図1の制御装置の動作を説明するためのタイム
チャートである。
チャートである。
【図3】図1に示す制御用マイコンの制御動作を説明す
るためのフローチャートである。
るためのフローチャートである。
【図4】図3に示す電動セット動作のサブルーチンを説
明するためのフローチャートである。
明するためのフローチャートである。
【図5】図3に示すリレー制御のサブルーチンを説明す
るためのフローチャートである。
るためのフローチャートである。
1 制御用マイコン(制御用マイクロコンピュータ) 2 検出回路(検出手段、判定手段) 11 ドアオープンリレー 12 ドアクローズリレー 13 モータブレーキリレー M 直流モータ T1,T2 端子 P1,P2 入力端子
Claims (3)
- 【請求項1】 直流モータの駆動力によって、その駆動
方向に応じて電動対象物を移動させる車両用電動対象物
の駆動制御装置において、 前記電動対象物の移動によって、その移動方向に応じて
前記直流モータが従動したときに、該直流モータの従動
方向に応じて当該直流モータの対の端子に現れる誘導起
電力を検出する検出手段と、 前記検出手段が検出する誘導起電力から前記直流モータ
の従動方向を判定する判定手段と、 前記判定手段の判定結果に基づいて前記直流モータを所
定の方向に駆動させる制御手段とを備えたことを特徴と
する車両用電動対象物の駆動制御装置。 - 【請求項2】 前記制御手段は、前記対の端子に現れる
誘導起電力が所定のしきい値を越えたことを条件とし
て、前記直流モータを所定の方向に駆動させることを特
徴とする請求項1に記載の車両用電動対象物の駆動制御
装置。 - 【請求項3】 前記制御手段は、前記判定手段が前記直
流モータの従動方向を所定時間以上継続して判定したこ
とを条件として、前記直流モータを所定の方向に駆動さ
せることを特徴とする請求項1または2に記載の車両用
電動対象物の駆動制御装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7254992A JPH0995140A (ja) | 1995-10-02 | 1995-10-02 | 車両用電動対象物の駆動制御装置 |
US08/715,408 US5801502A (en) | 1995-10-02 | 1996-09-18 | Manual to power controller for vehicle door moveable between open and closed positions |
DE19639974A DE19639974C2 (de) | 1995-10-02 | 1996-09-27 | Vorrichtung und Verfahren zum Umsetzen von manuellem auf automatischen Betrieb für einen automatisch bewegbaren Gegenstand eines Kraftfahrzeuges |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7254992A JPH0995140A (ja) | 1995-10-02 | 1995-10-02 | 車両用電動対象物の駆動制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0995140A true JPH0995140A (ja) | 1997-04-08 |
Family
ID=17272712
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7254992A Pending JPH0995140A (ja) | 1995-10-02 | 1995-10-02 | 車両用電動対象物の駆動制御装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5801502A (ja) |
JP (1) | JPH0995140A (ja) |
DE (1) | DE19639974C2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000062459A (ja) * | 1998-08-01 | 2000-02-29 | Webasto Karosseriesyst Gmbh | 短絡自在の操作電動機によって車両の可動部材を調節する装置 |
CN105715142A (zh) * | 2014-12-18 | 2016-06-29 | 爱信精机株式会社 | 用于车辆开闭体的控制装置 |
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US5967252A (en) * | 1997-09-29 | 1999-10-19 | Uri Rapoport | Push button actuation system for ATV transmission |
US6161438A (en) * | 1998-10-20 | 2000-12-19 | Wayne-Dalton Corp. | System and related methods for detecting a force profile deviation of a garage door |
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DE102004011712A1 (de) * | 2004-03-10 | 2005-09-29 | Adam Opel Ag | Kraftfahrzeug mit einem Innenrückspiegel |
DE202004017100U1 (de) * | 2004-10-29 | 2005-03-03 | Gretsch-Unitas GmbH Baubeschläge | Beschlag für eine Hebe-Schiebe-Tür |
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US9425729B2 (en) | 2013-03-15 | 2016-08-23 | Honda Motor Co., Ltd. | Motor control devices and methods |
KR101618552B1 (ko) * | 2014-09-05 | 2016-05-09 | 엘지전자 주식회사 | 냉장고 도어 개폐장치 및 그 제어방법 |
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DE102016124155A1 (de) | 2016-12-13 | 2018-06-14 | HELLA GmbH & Co. KGaA | System, mit einer Klappe, einem Aktor und einer Steuerung |
DE102017211265A1 (de) * | 2017-07-03 | 2019-01-03 | Franz Xaver Meiller Fahrzeug- Und Maschinenfabrik - Gmbh & Co Kg | Automatiktürsystem |
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-
1995
- 1995-10-02 JP JP7254992A patent/JPH0995140A/ja active Pending
-
1996
- 1996-09-18 US US08/715,408 patent/US5801502A/en not_active Expired - Lifetime
- 1996-09-27 DE DE19639974A patent/DE19639974C2/de not_active Expired - Fee Related
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5801502A (en) | 1998-09-01 |
DE19639974C2 (de) | 1998-10-15 |
DE19639974A1 (de) | 1997-06-12 |
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