JPH0992405A - 可動コネクタの位置決め機構 - Google Patents

可動コネクタの位置決め機構

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JPH0992405A
JPH0992405A JP7251064A JP25106495A JPH0992405A JP H0992405 A JPH0992405 A JP H0992405A JP 7251064 A JP7251064 A JP 7251064A JP 25106495 A JP25106495 A JP 25106495A JP H0992405 A JPH0992405 A JP H0992405A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 嵌合相手側コネクタとの嵌合前における可動
コネクタの不必要な可動を規制し、コネクタ部分を正規
の位置に位置決め保持することができる可動コネクタの
位置決め機構を得、位置ズレ吸収機能の信頼性向上を図
る。 【解決手段】 相手側コネクタとの嵌合前の可動コネク
タ31を取付材43に対して位置決めする位置決め機構
であって、取付材43に形成される矩形状の取付穴45
と、可動コネクタ31のコネクタハウジング33に連設
され嵌合中心軸eと直交する平面と平行な支持板35
と、この支持板35の一方の面から突出され取付穴45
に挿入されて取付穴45に係止する係止部39と、取付
材43と支持板35とに設けられ係止部39の挿入中心
軸c回りの回転を規制してコネクタハウジング33を所
定位置に位置決めする位置決め手段47、49とを設け
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、可動コネクタの位
置決め機構に関し、更に詳しくは、嵌合相手側コネクタ
との嵌合前における可動コネクタの不必要な可動を規制
し、可動コネクタを所定の位置に位置決めするものであ
る。
【0002】
【従来の技術】車両には、電源供給を必要とする種々の
部品が取り付けられる。例えば、ルームランプの取付け
においては、図10に示すように、電線1の接続された
車体側コネクタ3をルーフボー5に設ける一方、この車
体側コネクタ3と嵌合するランプ側コネクタ7をランプ
9に設け、ランプ9の取付けと同時に、電気的接続を完
了する取付け構造が採用されている。このような取付け
構造では、両者のコネクタ3、7の相対的な位置ズレを
吸収するため、ランプ9の取付け時に、例えば車体側コ
ネクタ3を、ランプ側コネクタ7の位置に従動させて嵌
合させる必要性がある。
【0003】そこで、ランプ取付け時の位置ズレを、コ
ネクタ自身の可動により吸収する所謂、可動コネクタが
提案された。図11は従来の可動コネクタを示す分解斜
視図である。可動コネクタ11は、直方体のコネクタハ
ウジングの各側面に弾性係止片13を設け、この弾性係
止片13の係止突起13aを取付穴15の周縁部に係止
させることで、ルーフボー5に保持される。このような
可動コネクタ11によれば、コネクタハウジングが取付
穴15に対して弾性係止片13を介して保持されるの
で、弾性係止片13の弾性変形により若干の移動が許容
され、図示しない嵌合相手側コネクタとの相対的な位置
ズレを吸収することができた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の可動コネクタ11では、四方に設けられた弾性
係止片13を、矩形状の取付穴15の各辺に弾性力によ
って付勢して係止突起13aを係止させていたため、図
12に示すように、コネクタ嵌合前に、何らかの理由で
可動コネクタ11に対して挿入中心軸c回りの力が作用
した際には、対向する弾性係止片13同士が内側に撓む
ことで、係止状態のまま可動コネクタ11が容易に回転
してしまう問題があった。このような回転が過剰に生じ
ると、位置ズレの吸収のみならず、かえって嵌合が困難
となる問題が生じた。また、図13に示すように、係止
部19の挿入中心軸cとコネクタ21の嵌合中心軸eと
が同一とならない構造の可動コネクタ23においては、
係止部19が挿入中心軸c回りに回転した場合、コネク
タ21部分が係止部19を中心とする円周上を移動して
大きく位置ズレしてしまい、正規の位置までコネクタ2
1部分を手で戻さなければならない手間が生じるととも
に、場合によっては、コネクタ21が嵌合されることな
く、機器(ルームランプ9)が取り付けられてしまう虞
れもあった。本発明は上記状況に鑑みてなされたもの
で、嵌合相手側コネクタとの嵌合前における可動コネク
タの不必要な可動を規制し、コネクタ部分を正規の位置
に位置決め保持することができる可動コネクタの位置決
め機構を提供し、位置ズレ吸収機能の信頼性向上を図る
ことを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明に係る可動コネクタの位置決め機構の構成は、
相手側コネクタとの嵌合前の可動コネクタを取付材に対
して位置決めする位置決め機構であって、前記取付材に
形成される矩形状の取付穴と、前記可動コネクタのコネ
クタハウジングに連設され嵌合中心軸と直交する平面と
平行な支持板と、該支持板の一方の面から突出され前記
取付穴に挿入されて前記取付穴に係止する係止部と、前
記取付材と前記支持板とに設けられ該係止部の挿入中心
軸回りの回転を規制して前記コネクタハウジングを所定
位置に位置決めする位置決め手段とを具備したことを特
徴とするものである。そして、このように構成された可
動コネクタの位置決め機構では、係止部が取付穴に係止
され、可動コネクタが正規の位置で取り付けられると、
凸部が取付材の穴に挿入され、可動コネクタの容易な可
動が規制され、可動コネクタが正規の位置に位置決めさ
れた状態で保持される。一方、この状態の可動コネクタ
に嵌合相手側コネクタが取り付けられると、お互いが誘
導し合い、可動コネクタが可動を始め、凸部が穴から外
れることとなる。これにより、可動コネクタは、可動規
制が解除され、位置ズレを吸収するための可動が可能と
なる。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る可動コネクタ
の位置決め機構の好適な実施の形態を図面を参照して詳
細に説明する。図1は本発明による可動コネクタの位置
決め機構を示す斜視図、図2は図1の位置決め機構を示
す分解斜視図、図3は図1の位置決め機構の要部拡大図
である。図2に示すように、可動コネクタ31のコネク
タハウジング33にはコネクタの嵌合中心軸eに垂直な
面と平行な支持板35が連設され、コネクタ嵌合面37
と反対側の支持板35の面には係止部39が突設されて
いる。係止部39には弾性係止片(クリップ)41が四
方に設けられ、それぞれのクリップ41は取付材(ルー
フボー)43に形成された矩形状の取付穴45の各辺に
係止突起41aによって係止可能となる。クリップ41
は、上部の基端側同士が連設されるとともに、下方に垂
下した先端が移動自在な自由端となり、基端側から取付
穴45へと挿入されることとなる。
【0007】支持板35にはクリップ41と同一方向に
突出した半球状の位置規制手段(凸部)47が突設され
ている。一方、ルーフボー43の取付穴45の近傍には
位置規制手段(穴)49が形成されている。図1に示す
ように、凸部47は、クリップ41が取付穴45に係止
し、可動コネクタ31が正規の位置となった際、ルーフ
ボー43の穴49に挿入される。凸部47は、図3
(A)に示すように穴49の内径と同等の大きさか、或
いは図3(B)に示すように穴49より若干大きく形成
されている。
【0008】このように構成される可動コネクタの位置
決め機構における作用を説明する。図4は可動コネクタ
の位置ズレ吸収時の状態を示す説明図、図5は位置ズレ
吸収時の凸部と穴との関係を示す説明図である。可動コ
ネクタ31は、クリップ41がルーフボー43の取付穴
45に挿入されることにより、クリップ41の係止突起
41aを取付穴45の周縁部に係止して、ルーフボー4
3に取り付けられる(図1の状態)。
【0009】可動コネクタ31がルーフボー43に対し
て、正規の位置で取り付けられると、支持板35から突
出された凸部47は、ルーフボー43に穿設された穴4
9に挿入される。これにより、可動コネクタ31に何ら
かの外力が作用した場合においても、可動コネクタ31
は、容易な可動が規制され、嵌合相手側コネクタ(ルー
ムランプユニット)を取り付けるまで、ルーフボー43
の正規の位置に位置決めされた状態で保持されることと
なる。
【0010】一方、このような状態にある可動コネクタ
31に対して、図4(A)〜(C)に示すように、ルー
ムランプユニットに設けられた嵌合相手側コネクタ51
が取り付けられると、嵌合相手側コネクタ51のガイド
51aと可動コネクタ31のガイド31aとがお互いに
誘導し合い、図4(B)中の細線矢印dで示す誘導力に
より、両者の相対的な位置ズレを吸収しようとする。こ
のようにして位置ズレの吸収が始まると、可動コネクタ
31は、可動を始めることとなる。
【0011】可動コネクタ31が可動を始めると、図5
(A)〜(C)に示すように、この可動力により凸部4
7の嵌合力が負け、支持板35が弾性変位することによ
って、凸部47が穴49から外れることとなる。これに
より、可動コネクタ31は、図5(C)に示すように、
凸部47と穴49の係合による可動規制が解除され、可
動自在な状態となり、嵌合相手側コネクタ51との位置
ズレを吸収するための可動が可能となる。
【0012】このように構成された可動コネクタの位置
決め機構によれば、支持板35に設けられた凸部47を
ルーフボー43の穴49に挿入することで、コネクタ嵌
合前における可動コネクタ31の不要な可動を規制した
ので、可動コネクタ31を正規の位置に位置決め保持す
ることができる。この結果、可動コネクタ31が位置ズ
レすることによる機器取付け時におけるコネクタの未嵌
合を防止することができ、可動コネクタ31の嵌合信頼
性を向上させることができる。そして、コネクタ嵌合時
においては、嵌合相手側コネクタ51との互いの誘導力
により、凸部47が穴49から外れ、可動コネクタ31
は可動の規制が解除され、確実な位置ズレの吸収が保証
されることとなる。
【0013】なお、上述の実施の形態では、位置決め手
段として、凸部47を可動コネクタ31側に設け、穴4
9を取付材43側に設けたが、これらの位置決め手段
は、この逆に設けられるものであっても、同様の効果を
奏するものであることは言うまでもない。
【0014】次に、本発明による位置決め機構の他の実
施の形態を図6〜図9に基づき説明する。図6は他の実
施の形態に用いられる可動コネクタの斜視図、図7は他
の実施の形態の位置決め機構の要部拡大図、図8は図7
の位置決め機構の凸部と穴の関係を示す説明図、図9は
位置ズレ吸収時の凸部と穴との関係を示す説明図であ
る。この実施の形態による位置決め機構では、可動コネ
クタ61のコネクタハウジング33に支持板35が連設
され、支持板35に係止部39が突設され、係止部39
がクリップ41を介してルーフボー43(図2参照)に
形成された取付穴45に係止されるのは上述の位置決め
機構と同様である。
【0015】一方、コネクタハウジング33の嵌合面3
7と反対側の後端面にはクリップ41と同一方向に突出
し、コネクタハウジング33の過度変位を規制する抑制
突起63が設けられ、抑制突起63の先端には更に半球
状の位置規制手段(小突起)65が設けられている。ま
た、図7に示すように、ルーフボー43のコネクタハウ
ジング33の後端面と対向する部分には位置規制手段
(穴)67が形成されている。小突起65は、クリップ
41が取付穴45に係止し、可動コネクタ61が正規の
位置となった際、ルーフボー43の穴67に挿入され
る。小突起65は、図8(A)に示すように穴67の内
径と同等の大きさか、或いは図8(B)に示すように穴
67より若干大きく形成されている。
【0016】このように構成される可動コネクタの位置
決め機構において、可動コネクタ61がルーフボー43
に対して、正規の位置で取り付けられると、支持板35
から突出された小突起65がルーフボー43に穿設され
た穴67に挿入され、可動コネクタ61に何らかの外力
が作用した場合においても、可動コネクタ61は可動が
規制され、嵌合相手側コネクタ(ルームランプユニッ
ト)を取り付けるまで、ルーフボー43の正規の位置に
位置決め保持される。
【0017】一方、可動コネクタ61に対して、嵌合相
手側コネクタ51(図4参照)が取り付けられると、嵌
合相手側コネクタ51と可動コネクタ61とがお互いに
誘導し合い、両者の相対的な位置ズレを吸収するよう可
動コネクタ61が可動を始める。可動コネクタ61が可
動を始めると、この可動力により小突起65の嵌合力が
負け、図9(A)〜(C)に示すように小突起65が穴
67から外れることとなる。これにより、可動コネクタ
61は、小突起65と穴67の係合による可動規制が解
除され、可動自在な状態となり、嵌合相手側コネクタ5
1との位置ズレを吸収するための可動が可能となる。
【0018】このように構成された可動コネクタの位置
決め機構によれば、コネクタハウジング33に設けられ
た小突起65をルーフボー43の穴67に挿入すること
で、コネクタ嵌合前における可動コネクタ61の不要な
可動を規制したので、上述した位置決め機構と同様、可
動コネクタ61を正規の位置に位置決め保持することが
でき、可動コネクタ61が位置ズレすることによる機器
取付け時におけるコネクタの未嵌合を防止することがで
き、可動コネクタ61の嵌合信頼性を向上させることが
できる。そして、コネクタ嵌合時においては、上述した
位置決め機構と同様、嵌合相手側コネクタ51との互い
の誘導力により、小突起65が穴67から外れ、可動コ
ネクタ61は可動の規制が解除され、確実な位置ズレの
吸収が保証されることとなる。
【0019】なお、この実施の形態による位置決め機構
においても、位置決め手段である小突起65と穴67と
を逆に設けることができ、その場合であっても、上述同
様の効果を奏するものである。
【0020】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明に係
る可動コネクタの位置決め機構によれば、支持板に設け
られた凸部を取付材の穴に挿入することで、コネクタ嵌
合前における可動コネクタの不要な可動を規制したの
で、可動コネクタを正規の位置に位置決め保持すること
ができる。この結果、機器取付け時における位置ズレに
よるコネクタの未嵌合を防止することができ、可動コネ
クタの嵌合信頼性を向上させることができる。また、コ
ネクタ嵌合時においては、嵌合相手側コネクタとの互い
の誘導力により、凸部が穴から外れ、可動コネクタは可
動の規制が解除され、確実な位置ズレの吸収が可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による可動コネクタの位置決め機構を示
す斜視図である。
【図2】図1の位置決め機構を示す分解斜視図である。
【図3】図1の位置決め機構の要部拡大図である。
【図4】可動コネクタの位置ズレ吸収時の状態を示す説
明図である。
【図5】位置ズレ吸収時の凸部と穴との関係を示す説明
図である。
【図6】他の実施の形態に用いられる可動コネクタの斜
視図である。
【図7】他の実施の形態の位置決め機構の要部拡大図で
ある。
【図8】図7の位置決め機構の凸部と穴の関係を示す説
明図である。
【図9】位置ズレ吸収時の凸部と穴との関係を示す説明
図である。
【図10】ルームランプ取付け構造を示す断面図であ
る。
【図11】従来の可動コネクタを示す斜視図である。
【図12】従来の可動コネクタにおける回転状態を示す
説明図である。
【図13】係止部の挿入中心軸とコネクタの嵌合中心軸
とが異なる可動コネクタにおける回転状態を示す説明図
である。
【符号の説明】
31、61 可動コネクタ 33 コネクタハウジング 35 支持板 37 嵌合面 39 係止部 43 取付材 45 取付穴 47 凸部(位置決め手段) 49、67 穴(位置決め手段) 51 相手側コネクタ 65 小突起 c 挿入中心軸 e 嵌合中心軸

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 相手側コネクタとの嵌合前の可動コネク
    タを取付材に対して位置決めする位置決め機構であっ
    て、 前記取付材に形成される矩形状の取付穴と、前記可動コ
    ネクタのコネクタハウジングに連設され嵌合中心軸と直
    交する平面と平行な支持板と、該支持板の一方の面から
    突出され前記取付穴に挿入されて前記取付穴に係止する
    係止部と、前記取付材と前記支持板とに設けられ該係止
    部の挿入中心軸回りの回転を規制して前記コネクタハウ
    ジングを所定位置に位置決めする位置決め手段とを具備
    したことを特徴とする可動コネクタの位置決め機構。
  2. 【請求項2】 前記位置決め手段は、前記取付材に穿設
    される穴と、前記係止部と同一方向で前記支持板に突設
    され前記係止部が前記取付穴に係止された際該穴に抜脱
    可能に嵌合する半球状の凸部とからなることを特徴とす
    る請求項1記載の可動コネクタの位置決め構造。
  3. 【請求項3】 前記穴の直径は、前記凸部の直径より同
    等又は小さいことを特徴とする請求項2記載の可動コネ
    クタの位置決め機構。
  4. 【請求項4】 嵌合前の可動コネクタを取付材に対して
    位置決めする位置決め機構であって、 前記取付材に形成される矩形状の取付穴と、前記可動コ
    ネクタのコネクタハウジングに連設され嵌合中心軸と直
    交する平面と平行な支持板と、該支持板の一方の面から
    突出され前記取付穴に挿入されて前記取付穴に係止する
    係止部と、前記取付材と前記コネクタハウジングとに設
    けられ該係止部の挿入中心軸回りの回転を規制して前記
    コネクタハウジングを所定位置に位置決めする位置決め
    手段とを具備したことを特徴とする可動コネクタの位置
    決め機構。
  5. 【請求項5】 前記位置決め手段は、前記取付材に穿設
    される穴と、嵌合面と反対側の前記コネクタハウジング
    の後端面に前記係止部と同一方向で突設され前記係止部
    が前記取付穴に係止された際前記穴に抜脱可能に嵌合す
    る小突起とからなることを特徴とする請求項4記載の可
    動コネクタの位置決め構造。
JP25106495A 1995-09-28 1995-09-28 可動コネクタの位置決め機構 Expired - Fee Related JP3242820B2 (ja)

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US08/722,551 US5820394A (en) 1995-09-28 1996-09-27 Movable connector positioning mechanism
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KR1019960042835A KR100241164B1 (ko) 1995-09-28 1996-09-30 가동 커넥터의 위치결정 장치 및 방법
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