JP2001077428A - 光デバイスのホルダ装置 - Google Patents

光デバイスのホルダ装置

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JP2001077428A
JP2001077428A JP24829699A JP24829699A JP2001077428A JP 2001077428 A JP2001077428 A JP 2001077428A JP 24829699 A JP24829699 A JP 24829699A JP 24829699 A JP24829699 A JP 24829699A JP 2001077428 A JP2001077428 A JP 2001077428A
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JP
Japan
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flange
optical device
holder device
led
recess
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JP24829699A
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English (en)
Inventor
Junichi Iwasaki
純一 岩崎
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Mitsumi Electric Co Ltd
Original Assignee
Mitsumi Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 発光又は受光素子をモールドした光デバイス
の胴体先端部に集光レンズ部を設け、後端部外周面に径
方向へ突出する鍔を設けた光デバイスのホルダ装置にお
いて、光デバイスの装着性を高めると共に、装着後のず
れを規制する。 【解決手段】 LED3の胴体3bを装着すべく開放さ
れた胴体装着部14と、LED3の鍔16を嵌合すべく
開放された凹部15とを隣接させて設け、該凹部15の
後部区画壁17に該凹部15に嵌合された鍔16と弾接
する突出部18を設ける。胴体装着部15と凹部15と
にLED3の胴体3bと鍔16を臨ませて嵌合すると、
突出部18の弾接によって発生する前後方向の挟持力に
より、凹部15に鍔16が離脱することなく保持され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は光信号を投光又は受
光するための光デバイスのホルダ装置に関するものであ
り、特に、ワンタッチで装着するように構成された光デ
バイスのホルダ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図5は、基板にLEDを固設するための
従来のホルダ装置を示す。
【0003】図において、1は該ホルダ装置を示す。該
ホルダ装置1は基板等の固定系に固定する樹脂製のベー
ス2にLED3を保持するための保持部4を設け、ベー
ス2の一端部に立設されている保持部4に嵌合孔5を貫
通させて開穿している。そして、該嵌合孔5にLED3
の先端の集光レンズ部3aより胴体3bを順次、押し込
んで嵌合した後は、基板9の受光素子、あるいは、集光
レンズ6の光軸O1 に対して、LED3の光軸O2 が一
致するように位置決めすることになるが、前記嵌合孔5
とLED3とは装着性を良好とするための所定の孔ガタ
を持っているため、基板実装時、あるいは基板装着後の
取り扱いによっては、図中、想像線Aで示すように、L
ED3に孔ガタ相当の光軸ずれが発生して、投光又は受
光に障害が発生することがある。
【0004】そこで、発光又は受光素子等の光デバイス
を基板に固定するホルダ装置において、光デバイスの装
着性を高めると共に、装着後のずれを規制するために解
決すべき技術的課題が生じてくるのであり、本発明はこ
の課題を解決することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために提案されたものであり、発光又は受光素子を
モールドした胴体先端部に集光レンズ部を設け、後端部
外周面に径方向へ突出する鍔を設けた光デバイスのホル
ダ装置において、前記胴体を装着すべく径方向外方に開
放させて胴体装着部を形成すると共に、前記鍔を嵌合す
べく径方向外方に開放させて凹部を形成し、更に、該凹
部の後部区画壁に該凹部に嵌合される鍔を挟持する突出
部を設けて、該鍔を前後方向より挟持するように構成し
た光デバイスのホルダ装置、前記光デバイスの光軸を所
定高さに設定する台座部と、固定系の取付孔に係合して
光軸を前後左右の所定位置に設定する係止部とを設けた
光デバイスのホルダ装置、及び、前記胴体より後方に延
出されたリード端子を上方より支持すべく前記凹部に隣
接させて棚を形成し、該棚の張出し長さを、該棚の先端
部にリード端子を下向きに折曲したとき、該リード端子
の屈曲された先端部が固定系のリード挿入孔に臨ませら
れるように定めた光デバイスのホルダ装置を提供するも
のである。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を図
1乃至図4に基づいて詳述するが、従来例と同一構成部
については同一符号を付しその詳細な説明は省略するも
のとする。
【0007】図1はホルダ装置の底面図を示し、図中、
3は光テバイスとしてのLED、6は投光又は受光側の
集光レンズ、11はホルダ装置を示す。
【0008】該ホルダ装置11は、樹脂の射出成形、又
は、モールド成形により形成されており、主として、前
記基板9に取付けるための基板取付部12と、LED3
を保持すべく該基板取付部12の集光レンズ6側に連結
されたホルダ部13とから構成される。該ホルダ部13
は、図1の底面図及び図2(図1のB−B線断面図)に
示す如く、ほぼ半円筒状に成形されており、径方向外方
に開放されたホルダ部13の装着面14にLED3の胴
体3bを上方より嵌合している。そして、この装着面1
4に、径方向外方に開口する凹部15を装着面14と同
芯に形成し、該凹部15にLED3の鍔16を嵌合する
ように構成している。また、前記基板取付部12側の凹
部15の区画壁17は上方に所定長さ延設し、該区画壁
17の前部ほぼ中央部には、集光レンズ6側ヘ突出させ
て突出部18を形成し、該突出部18と凹部15間に鍔
16を嵌合させて前後方向から挟持するように構成して
いる。
【0009】更に、基板取付部12側の区画壁17に前
記突出部18を挟んで窓20,20を開穿すると共に、
凹部15の集光レンズ6側の区画壁19のほぼ中央部
に、支点越えにより鍔16を凹部15内に嵌合するため
の係止爪21を設け、該係止爪21の外側面を囲繞する
ようにスリット31を形成することによって前記係止爪
21の弾性的な可撓を許容している。
【0010】このため、図3に示すように、前記LED
3のアース側のリード端子22とライブ側のリード端子
23との先端部を夫々対応する窓20,20に臨ませ
て、各窓20,20にリード端子22とライブ側のリー
ド端子23を適宜挿入しながら、鍔16を係止爪21の
斜面21aと突出部18の斜面18aに押し当てた後、
この状態を保持しながらLED3を押し込むと、係止爪
21の弾性曲げ変形と斜面21aの案内とによって、凹
部15に鍔16が嵌合されることになる。この嵌合によ
り、鍔16は係止爪21の弾性力に応じた押圧力によっ
て突出部18と凹部15の集光レンズ6側の区画壁19
との間に、離脱することなく且つ、ガタ付くことなく保
持されることになる。
【0011】一方、基板取付部12は、図1乃至図4に
示すように、集光レンズ6の光軸O 1 高さにLED3の
光軸O2 の高さを一致させるための台座部24と、基板
9の取付孔25,25に夫々係止されたとき、ホルダ装
置11の前後左右への移動を規制する係止部26,26
とから構成される。前記台座部24は、前記凹部15の
後方側の区画壁17の後面より後方(集光レンズ6側と
反対側)へ延びた棚27の先端部に一体形成された後部
台座28と、前記凹部15の集光レンズ6側の区画壁1
7の上方への延設により該区画壁17に一体形成された
前部台座29とから構成されており、前部台座28と後
部台座29の高さは、夫々、前記基板9上に着床された
ときに、集光レンズ6の光軸O1 にLED3の光軸O2
の高さが一致するように設定されている。
【0012】そして、前記係止部26は、前記棚27の
両側部より夫々左右に延出された各延出端部に設けられ
た脚部30と、各脚部30の先端部に基板9の取付孔2
5に嵌合されたとき、弾性的に閉脚し、各取付孔25を
通過したとき、弾性的に開脚して基板9下面9aの取付
孔25の周縁部に係止する係止爪32と、各脚部30の
係止爪32より上方部に設けられ、取付孔25との弾性
的な嵌合による反力を取付孔25に付勢して一体性を向
上する突起部33とから構成されており、前記棚27の
前後方向の延出長は、これに載置されるLED3のアー
ス側のリード端子22,ライブ側のリード端子23が棚
27の先端部を支点にして基板9側に折曲げられたと
き、各リード端子22,23の折り曲げ側が基板9のリ
ード挿入孔34,34を臨むように設定されている。
【0013】このため、前記基板9の各取付孔25に各
脚部30が臨ませられたときは、同時に、各リード端子
22,23が基板9のリード挿入孔34に臨ませられる
ことになり、この状態で基板9の各取付孔25に各脚部
30の係止爪32及び突起部33を挿入して係止する
と、各リード端子22,23が対応するリード挿入孔3
4に挿入されることになる。
【0014】よって、ホルダ装置11にLED3を装着
した後は、基板9にホルダ装置11を係止し、各リード
挿入孔34にリード端子22,23を半田付けするのみ
で、簡単に基板9にホルダ装置11を実装することが可
能となる。
【0015】なお、前記棚27に前記アース側のリード
端子22及びライブ側のリード端子23の左右への変形
を規制するために、図2に示すように、溝又は、仕切壁
35を設けてもよい。
【0016】また、前記LED3の鍔16の下部側をほ
ぼ水平に切除し、ホルダ装置11の基板9係止時に、切
除により形成された鍔16の切除面が基板9の上面に着
床するように設定してもよく、また、鍔16の外周面を
直接、基板9の上面に接触するように構成してもよい。
然るときは、ホルダ係止後におけるLED3の上下ガタ
付き、及び凹部15の底面側を中心とする回動を規制す
ることも可能となる。
【0017】このように、本発明は、本発明の精神を逸
脱しない限り種々の改変を為すことができ、そして、本
発明が該改変されたものに及ぶことは当然である。
【0018】
【発明の効果】以上、請求項1記載の発明は、上記一実
施の形態に詳述したように、発光又は受光素子をモール
ドした胴体先端部に集光レンズ部を設け、後端部外周面
に径方向へ突出する鍔を設けた光デバイスのホルダ装置
において、前記胴体を装着すべく径方向外方に開放させ
て胴体装着部を形成すると共に、前記鍔を嵌合すべく径
方向外方に開放させて凹部を形成し、更に、該凹部の後
部区画壁に該凹部に嵌合される鍔を挟持する突出部を設
けて、該鍔を前後方向より挟持するように構成したか
ら、簡単に且つずれ無く、光デバイスを装着することが
できる等、正に、著大なる効果を奏する発明である。
【0019】また、請求項2記載の発明は、前記光デバ
イスの光軸を所定高さに設定する台座部と、固定系の取
付孔に係合して光軸を前後左右の所定位置に設定する係
止部とを設けたから、固定系の受光又は発光側の光軸に
光デバイスの光軸を簡単且つ正確に一致させることがで
きる。
【0020】更に、請求項3記載の発明は、前記胴体よ
り後方に延出されたリード端子を上方より支持すべく前
記凹部に隣接させて棚を形成し、該棚の張出し長さを、
該棚の先端部にリード端子を下向きに折曲したとき、該
リード端子の屈曲された先端部が固定系のリード挿入孔
に臨ませられるように定めたから、基板に対するホルダ
装置の実装を容易にすることができる等、正に、著大な
る効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態を示し、光デバイスのホ
ルダ装置の底面図である。
【図2】本発明の一実施の形態を示し、図1のB−B線
断面矢視図である。
【図3】本発明の一実施の形態を示し、光レンズ側より
見た光デバイスのホルダ装置の正面図である。
【図4】本発明の一実施の形態を示し、光デバイスのホ
ルダ装置へのLEDの装着状態を示す図である。
【図5】従来例を示し、光デバイスのホルダ装置の軸方
向に沿った横断面図である。
【符号の説明】
3 LED 3a LEDの集光レンズ部 3b LEDの胴体 14 胴体装着部 15 凹部 16 鍔 17 凹部の後部区画壁 18 突出部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発光又は受光素子をモールドした胴体先
    端部に集光レンズ部を設け、後端部外周面に径方向へ突
    出する鍔を設けた光デバイスのホルダ装置において、前
    記胴体を装着すべく径方向外方に開放させて胴体装着部
    を形成すると共に、前記鍔を嵌合すべく径方向外方に開
    放させて凹部を形成し、更に、該凹部の後部区画壁に該
    凹部に嵌合される鍔を挟持する突出部を設けて、該鍔を
    前後方向より挟持するように構成したことを特徴とする
    光デバイスのホルダ装置。
  2. 【請求項2】 前記光デバイスの光軸を所定高さに設定
    する台座部と、固定系の取付孔に係合して光軸を前後左
    右の所定位置に設定する係止部とを設けた請求項1記載
    の光デバイスのホルダ装置。
  3. 【請求項3】 前記胴体より後方に延出されたリード端
    子を上方より支持すべく前記凹部に隣接させて棚を形成
    し、該棚の張出し長さを、該棚の先端部にリード端子を
    下向きに折曲したとき、該リード端子の屈曲された先端
    部が固定系のリード挿入孔に臨ませられるように定めた
    請求項1又は2記載の光デバイスのホルダ装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102005008817A1 (de) * 2005-02-24 2006-09-14 Wolfram Henning Optischer Halbleiter und zugehörige Kontaktierungseinrichtung
CN111818273A (zh) * 2020-08-04 2020-10-23 深圳市软筑信息技术有限公司 一种智能led补光系统

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DE102005008817B4 (de) * 2005-02-24 2010-03-18 Wolfram Henning Optischer Halbleiter und zugehörige Kontaktierungseinrichtung
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