JPH0715081Y2 - 光電スイッチのレール取付装置 - Google Patents

光電スイッチのレール取付装置

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JPH0715081Y2
JPH0715081Y2 JP1988047394U JP4739488U JPH0715081Y2 JP H0715081 Y2 JPH0715081 Y2 JP H0715081Y2 JP 1988047394 U JP1988047394 U JP 1988047394U JP 4739488 U JP4739488 U JP 4739488U JP H0715081 Y2 JPH0715081 Y2 JP H0715081Y2
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JP
Japan
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main body
rail
fixture
fixing
lead wire
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JP1988047394U
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JPH01150344U (ja
Inventor
公英 田中
Original Assignee
日本開閉器工業株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、スイッチのレール取付装置に係り、ワンタッ
チで着脱可能な光電スイッチのレール取付装置に関す
る。
従来の技術 従来におけるこの種の光電スイッチのレール取付装置に
おいては、例えば第8図に示すように、取付具の固定部
の背面に角孔を設けておき、この角孔にドライバを差し
込んで、取付具を本体と反対方向に引いてレールより取
り外していた。
また、従来におけるこの種の装置の他の例としては、本
体の下面に対向して凹所を有する凸部を設け、この凹所
にレールを圧入ぎみに差し込むものであった。
考案が解決しようとする課題 しかしながら、従来の取付装置のうち、前者にあって
は、レールへの着脱にドライバ等の工具を使用しなけれ
ばならず、取付作業が不便であった。また、ドライバを
角孔に差し込んで引き外すために、ドライバが角孔から
外れて怪我をする等、その安全性に問題があった。
また、後者、即ち本体の下面に対向して凹所を有する凸
部を設け、この凹所にレールを差し込むものにあって
は、本体をレールに取付後にこのレールを固定しなけれ
ばならず、作業性に問題があった。
本考案は、光電スイッチをレールへ取り付ける際にその
着脱が容易であり、構造が簡単で且つ安全性の高い光電
スイッチのレール取付装置を提供することを目的として
いる。
課題を解決するための手段 上記目的を達成するために、本考案にかかる光電スイッ
チのレール取付装置は、本体の一側面よりリード線を突
出するとともに下方に凹所を有する凸部を形成し、前記
凹所に対向し、前記本体に取り付けられ前記リード線を
固定する固定具と前記本体に取り付けてレールを挟持す
る固定部とを弾性体で一体的に形成した取付具を有する
レール取付装置において、前記リード線固定具と前記固
定部との間に形成された両連結部間に支点(a)がくの
字に折曲され前記固定部を連動させるレバーを設けて構
成され、該レバーを押圧することによりレバーの支点
(a)を中心として前記本体の一側面に設けた凸部と反
対方向に弾性体の前記固定部が移動してレールより取り
外し可能となるものである。
また、本考案の変形として、取付具の固定部と本体のど
ちらか一方に凹所を、他方に凸部を設け、これらの凹凸
関係により取付具の固定部を摺動自在とすることもでき
る。
更に本考案に係る光電スイッチのレール取付装置は、前
記取付具とリード線の固定具と一体的に形成しても良
い。
作用 上記のように構成された光電スイッチのレール取付装置
は、取付具が本体に凹凸関係により装着され、レバーを
押圧すると支点(a)を中心とし固定部が押圧方向と反
対方向に移動し、本体の下面に設けられた凹所にレール
の側面を位置させ、レバーの押圧を解除させて、凹所と
固定部間でレールを挟持し取付が完了する。また、レバ
ーを押圧することにより、レバーと固定具が連動してい
るので、レールが固定具より解除され、取り外しが可能
となる。
実施例 次に本考案をその好ましい各実施例について図面を参照
しながら具体的に説明する。
第1図〜第4図は本考案による第1の実施例を示す図で
ある。
第1図〜第4図において、参照番号11は本体を示し、該
本体11内には光電スイッチの投光素子及び受光素子(図
示せず)等が配備され、本体11の側面よりリード線12が
突出している。本体11の対向側面には取付具15を装着す
る凸起11aが形成され、下面には後述するレール16の幅
よりやや広い間隔を設けて凸部13,14が形成され、その
一方の凸部13にレール16を差し込み可能な凹所13aが設
けられている。本体11の凹所を有しない凸部14側の側面
には、上方及び下方がコの字状に折曲され、上方の対向
側面にはそれぞれ本体の凸起11aと嵌合される角孔15aが
形成されると共に、下方の対向側面には固定部17が形成
された取付具15が装着されている。この固定部17には本
体11の下面間でレール16の板厚しを挟持するように段部
17aが設けられている。固定部17の形状は、レール16を
強固に固定できるように形斜面を設けたり、ノコ刃のよ
うな段部等、種々考えられる。
この取付具15には、中央に固定部17と連動するレバー18
が折曲して設けられ、そして、その左右には連結部19が
弾性力を得るためにくの字状に折曲して形成されてい
る。また、取付具15の上方にはリード線12が突出する孔
15bが設けられている。取付具15は、以上の如く形成さ
れており、本体11に凹凸関係により第1図又は第3図に
示す如く装着される。
第5図は本考案による第2の実施例を示す斜視図であ
る。
第5図を参照するに、この第2の実施例は、取付具15の
下方の固定部27は成形品等で形成され、その両側面に凸
起27aが形成されている。更に本体11には、これらの突
起27aと対応する溝24aを有する凹所24が形成されてお
り、固定部27が摺動自在となる。
更に固定部27の内側の面には、レール16を位置決めする
凹所又は段部(図示せず)が設けられている。この第2
の実施例においては、レバー18を押圧することにより、
固定部27がスライドし、レール16への着脱を行うもので
ある。
第6図は、本考案による第3の実施例を示す要部斜視図
である。
第6図において、取付具15は、中央にリード線12を突出
させる孔15aを設け、コの字状に折曲された対向側面に
は角孔15aを設けて、本体11に凹凸関係により装着され
る。そして下方の固定部37と連結され、更に固定部37よ
り上方にレバー28が一体的に形成されている。レバー28
を押圧することにより、支点(a)を中心として固定部
37が円弧運動をし、レールへの着脱を可能にするもので
ある。
第7図は本考案による第4の実施例を示す要部斜視図で
ある。第7図を参照するに、取付具15は中央にリード線
12を突出させる孔15bを設け、コの字状に折曲された対
向側面には角孔15aを設けて、本体11に凹凸関係により
装着される。取付具15の下方は、同様にコの字状に折曲
されて固定部47が形成され、下方正面中央には支持孔47
aを設けた突片47bが形成されている。取付具15には更
に、その上方と下方とを連結し、その連結部に矩形孔15
cが設けられ、左右中央に円弧状に凹所15dが形成されて
いる。
板状で略中央部の左右に凸起20aが形成され、下方に突
片20b、上方をくの字状に折曲されたレバー20が、取付
具15の前記円弧状の凹所15d、即ち支持孔に装着されて
おり、このレバー20を押圧するとてこの作用により支点
(a)を中心とし固定部47が円弧運動をし、レール16へ
の着脱が可能となる。
考案の効果 本考案は、以上説明したように構成されているので、以
下に記載されるような効果を有する。
(1)、本考案によれば、下面に一対の凸部を形成した
本体に、固定部と連動するレバーを設けた取付具を装着
し、該取付具の固定部と対向する前記凸部の内側に凹所
を設け、該レバーを押圧することにより、支点(a)を
中心として取付具の固定部が前記凹所と反対方向に移動
する構成としたので、レールへの着脱がワンタッチで行
うことができ、従って、本体の位置決めあるいは取付作
業が極めて容易に行うことができる。
(2)、本考案によれば、下面に一対の凸部を形成した
本体に、固定部と連動するレバーを設けた取付具を装着
し、該取付具の固定部が前記凹所と反対方向に移動する
構成としたので、レバーを取付具に設け、この取付具を
本体に装着するだけで、レールへの取付が容易に行え、
従って、極めて構造が簡単な光電スイッチのレール取付
装置が提供できる。
(3)、本考案によれば、下面に一対の凸部を形成した
本体に、固定部と連動するレバーを設けた取付具を装着
し、該取付具の固定部が前記凹所と反対方向に移動する
構成としたので、従来のようにドライバ等の工具で引き
外す必要がなく、レバーの押圧だけでレールへの着脱が
でき、従って極めて作業性が良く、作業の安全性の高い
光電スイッチのレール取付装置を提供できる。特にレー
ルに光電スイッチを多数取付け又は着脱する場合にその
効果は更に大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第4図は本考案による第1の実施例を示し、そ
のうち、第1図は斜視図、第2図は要部分解斜視図、第
3図は正面図、第4図は本考案のレバーを押圧した状態
の正面図、第5図は本考案による第2の実施例を示す斜
視図、第6図は本考案による第3の実施例を示す要部斜
視図、第7図は本考案による第4の実施例を示す要部斜
視図、第8図は従来の技術を示す要部斜視図である。 11……本体、12……リード線、13,14……凸部、15……
取付具、16……レール、17……固定部、18,28……レバ
ー、19……連結部、20……レバー

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】一側面よりリード線を突出する略角形の本
    体を、該本体に着脱自在に装着される取付具を介してレ
    ールに着脱自在に固定するレール取付装置であって、前
    記本体の下面の両端に第1及び第2の凸部をそれぞれ形
    成するとともに該第1の凸部にレールの一端を差し込み
    可能な凹所を設け、前記取付具には、前記本体のリード
    線を固定するリード線固定具と、前記本体の下方に前記
    第1の凸部に引き続いて形成した前記凹所と対向した前
    記第2の凸部に係合する固定部を設け、前記リード線固
    定具と固定部とを弾性的に連結部で結合してなる光電ス
    イッチのレール取付装置において、前記リード線固定具
    と前記固定部とを左右の連結部で結合して前記取付具を
    形成するとともに該連結部間にくの字に折曲して支点部
    を設けたレバーを形成したことを特徴とする光電スイッ
    チのレール取付装置。
  2. 【請求項2】前記取付具の固定部と前記本体のどちらか
    一方に凹所を、他方に凸部を設け、これらの凹所、凸所
    の凹凸関係により前記固定具を前記本体に対して摺動自
    在としたことを更に特徴とする請求項(1)に記載の光
    電スイッチのレール取付装置。
JP1988047394U 1988-04-08 1988-04-08 光電スイッチのレール取付装置 Expired - Lifetime JPH0715081Y2 (ja)

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JPH01150344U JPH01150344U (ja) 1989-10-18
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