JPS6320068Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6320068Y2 JPS6320068Y2 JP9815483U JP9815483U JPS6320068Y2 JP S6320068 Y2 JPS6320068 Y2 JP S6320068Y2 JP 9815483 U JP9815483 U JP 9815483U JP 9815483 U JP9815483 U JP 9815483U JP S6320068 Y2 JPS6320068 Y2 JP S6320068Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cap
- socket
- fluorescent tube
- shaped fluorescent
- upright wall
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 claims description 19
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 claims 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 4
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 4
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000001747 exhibiting effect Effects 0.000 description 1
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 230000035807 sensation Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Fastening Of Light Sources Or Lamp Holders (AREA)
- Connecting Device With Holders (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔技術分野〕
この考案はU形蛍光管用ソケツトに関するもの
である。
である。
従来のこの種のU形蛍光管用ソケツトに、実開
昭55−99086号公報に開示され、また、第1図、
第2図に示したようなものがある。図において1
はU形蛍光管、2はそれの口金、3は口金ピン、
4はソケツトである。このソケツト4は、口金2
の端面を支持する本体部5と口金2の周面を支持
する全周にわたる立上げ壁部6を有している。
7,7は口金2の上面2aに弾性係止する挟み
板、8,8は取付ねじである。
昭55−99086号公報に開示され、また、第1図、
第2図に示したようなものがある。図において1
はU形蛍光管、2はそれの口金、3は口金ピン、
4はソケツトである。このソケツト4は、口金2
の端面を支持する本体部5と口金2の周面を支持
する全周にわたる立上げ壁部6を有している。
7,7は口金2の上面2aに弾性係止する挟み
板、8,8は取付ねじである。
この従来例では挟み板7,7が別々に取付けら
れているため、両者の製造公差や取付の相違によ
つて口金2に対する保持力にばらつきが生じやす
いという問題があつた。また、挟み板7の縦板部
は本体部5、立上げ壁部6に対して単に接触して
いるだけであり初圧が0であるため、口金2に対
する保持力に不足をきたしがちで蛍光管1のぐら
つきの原因にもなつていた。さらに、挟み板7端
部の係合爪7aが立上げ壁部6の上端よりも上方
に位置しているため、口金2を差込むときにその
係合爪7aが口金2の端面に当たり、差込みの邪
魔になるという問題があつた。
れているため、両者の製造公差や取付の相違によ
つて口金2に対する保持力にばらつきが生じやす
いという問題があつた。また、挟み板7の縦板部
は本体部5、立上げ壁部6に対して単に接触して
いるだけであり初圧が0であるため、口金2に対
する保持力に不足をきたしがちで蛍光管1のぐら
つきの原因にもなつていた。さらに、挟み板7端
部の係合爪7aが立上げ壁部6の上端よりも上方
に位置しているため、口金2を差込むときにその
係合爪7aが口金2の端面に当たり、差込みの邪
魔になるという問題があつた。
この考案の目的は、口金保持力のばらつきがな
くしかも強力な保持力を発揮でき、また、口金差
込みをスムースに行えるU形蛍光管用ソケツトを
提供することである。
くしかも強力な保持力を発揮でき、また、口金差
込みをスムースに行えるU形蛍光管用ソケツトを
提供することである。
この考案のU形蛍光管用ソケツトは、弾性挟み
板をほぼU字形に構成してその両端に蛍光管口金
の2つの周面突起に対する係合爪を設けるととも
に、口金を差込み支持する立上げ壁部に各係合爪
を収める切欠部を形成し、かつ前記弾性挟み板に
ソケツト本体部を挟持する初圧を与えた状態でこ
の弾性挟み板をソケツト本体部に嵌合固定したも
のである。
板をほぼU字形に構成してその両端に蛍光管口金
の2つの周面突起に対する係合爪を設けるととも
に、口金を差込み支持する立上げ壁部に各係合爪
を収める切欠部を形成し、かつ前記弾性挟み板に
ソケツト本体部を挟持する初圧を与えた状態でこ
の弾性挟み板をソケツト本体部に嵌合固定したも
のである。
この考案の一実施例を第3図ないし第7図に基
いて説明する。11はU形蛍光管、12はその口
金、13はソケツトである。ソケツト13におい
て、14は口金12の端面を支持するソケツト本
体部、15は口金12の周面を支持する立上げ壁
部で、これは本体部14から一体的に突設してあ
る。ソケツト13の周方向の2箇所(長手方向の
中央)において立上げ壁部15に本体部14上面
に達する切欠部16,16が内外両方向に開放す
る状態で形成されている。17,17は、ソケツ
ト13の長手方向の両端において立上げ壁部15
の上端から本体部14の肉厚中間位置にかけて形
成した切欠部で、それの下方の段部18,18に
は取付ねじ挿通孔19,19が形成されている。
いて説明する。11はU形蛍光管、12はその口
金、13はソケツトである。ソケツト13におい
て、14は口金12の端面を支持するソケツト本
体部、15は口金12の周面を支持する立上げ壁
部で、これは本体部14から一体的に突設してあ
る。ソケツト13の周方向の2箇所(長手方向の
中央)において立上げ壁部15に本体部14上面
に達する切欠部16,16が内外両方向に開放す
る状態で形成されている。17,17は、ソケツ
ト13の長手方向の両端において立上げ壁部15
の上端から本体部14の肉厚中間位置にかけて形
成した切欠部で、それの下方の段部18,18に
は取付ねじ挿通孔19,19が形成されている。
20は本体部14に4つ形成されたピン差込
孔、21はリード線22の端部に接続された接触
子で、これは4つあり、夫々がピン差込孔20に
対応する。23は接触子支持台であり、上部に接
触子21を抱き付かせ状態に外嵌する4つの突部
24と、底部に溝25とを有している。
孔、21はリード線22の端部に接続された接触
子で、これは4つあり、夫々がピン差込孔20に
対応する。23は接触子支持台であり、上部に接
触子21を抱き付かせ状態に外嵌する4つの突部
24と、底部に溝25とを有している。
26はほぼU字形の弾性挟み板であり両端上部
には口金12の2つの側面突起27,27に弾性
的に係合する爪28,28を有している。この弾
性挟み板26は支持台23を支える状態で本体部
14に下から外嵌され、ねじ29によつて本体部
14に止付けられる。その状態で係合爪28,2
8が前記の切欠部16,16内に収まるようにな
つている。したがつて口金12の差込みの際にま
ず立上げ壁部15がガイド作用をなし、口金12
の端面が係合爪28,28に突き当たる心配がな
くスムースに差込めるのである。
には口金12の2つの側面突起27,27に弾性
的に係合する爪28,28を有している。この弾
性挟み板26は支持台23を支える状態で本体部
14に下から外嵌され、ねじ29によつて本体部
14に止付けられる。その状態で係合爪28,2
8が前記の切欠部16,16内に収まるようにな
つている。したがつて口金12の差込みの際にま
ず立上げ壁部15がガイド作用をなし、口金12
の端面が係合爪28,28に突き当たる心配がな
くスムースに差込めるのである。
さらに詳しく説明すると、切欠部16,16の
直下において本体部14の外面には弾性挟み板2
6の縦板部を落とし込む凹部30,30が形成さ
れ、縦板部は本体部14の外面よりも内側に位置
するか、またはその外面と面一となる。
直下において本体部14の外面には弾性挟み板2
6の縦板部を落とし込む凹部30,30が形成さ
れ、縦板部は本体部14の外面よりも内側に位置
するか、またはその外面と面一となる。
弾性挟み板26は自由状態で第6図のように両
係合爪28,28間の寸法が横板部の長さより短
いものであり、このような弾性挟み板26を、こ
れに力F,Fを加えて本体部14に嵌合しねじ2
9で止付けるのである。これによつて、弾性挟み
板26には初圧が与えられることになるため、口
金12の差込時の手に伝わる感触がはつきりする
し、かつ口金12に対する保持力も大きいものと
なる。2つの係合爪28,28は一つの弾性挟み
板26に設けられ、かつ上記のように初圧を与え
られているので係合爪28,28の間隔寸法およ
び位置の精度が向上し、口金12の保持力にばら
つきがなくなる。なお、ねじ29で止付ける際、
弾性挟み板26をその初圧によつて本体部14に
仮保持できるので、止付作業が楽である。
係合爪28,28間の寸法が横板部の長さより短
いものであり、このような弾性挟み板26を、こ
れに力F,Fを加えて本体部14に嵌合しねじ2
9で止付けるのである。これによつて、弾性挟み
板26には初圧が与えられることになるため、口
金12の差込時の手に伝わる感触がはつきりする
し、かつ口金12に対する保持力も大きいものと
なる。2つの係合爪28,28は一つの弾性挟み
板26に設けられ、かつ上記のように初圧を与え
られているので係合爪28,28の間隔寸法およ
び位置の精度が向上し、口金12の保持力にばら
つきがなくなる。なお、ねじ29で止付ける際、
弾性挟み板26をその初圧によつて本体部14に
仮保持できるので、止付作業が楽である。
各係合爪28の上端28aは前記立上げ壁部1
5の上端よりも下方でかつ立上げ壁部15の外面
よりも内方に位置している。そして口金12が差
込まれ口金12の突起27に係合爪28が作用す
る際に係合爪28の上端28aは第7図のように
立上げ壁部15の肉厚相当幅内で内外に変位し、
立上げ壁部15の外面より外方に出ないように構
成してある。この構成と前述の凹部30への落と
し込みとにより、挟み板26の占拠スペースがご
く小さく、ソケツトの側面ぎりぎりに近づけて他
の部品を設けることができ、照明器具本体への組
付け上、収まりが良いものとなる。
5の上端よりも下方でかつ立上げ壁部15の外面
よりも内方に位置している。そして口金12が差
込まれ口金12の突起27に係合爪28が作用す
る際に係合爪28の上端28aは第7図のように
立上げ壁部15の肉厚相当幅内で内外に変位し、
立上げ壁部15の外面より外方に出ないように構
成してある。この構成と前述の凹部30への落と
し込みとにより、挟み板26の占拠スペースがご
く小さく、ソケツトの側面ぎりぎりに近づけて他
の部品を設けることができ、照明器具本体への組
付け上、収まりが良いものとなる。
31は口金12の長手方向両端において周面部
から突設した突起であり、この突起31は前記切
欠部17に嵌まり込むもので、口金12の差込時
のガイドになるとともに蛍光管11のぐらつきを
防止する。
から突設した突起であり、この突起31は前記切
欠部17に嵌まり込むもので、口金12の差込時
のガイドになるとともに蛍光管11のぐらつきを
防止する。
この考案のU形蛍光管用ソケツトによれば、口
金に対する保持力のばらつきを無くし、かつ強力
な保持力を発揮できるとともに、口金の差込みを
スムースに行うことができるという効果がある。
金に対する保持力のばらつきを無くし、かつ強力
な保持力を発揮できるとともに、口金の差込みを
スムースに行うことができるという効果がある。
第1図は従来例の斜視図、第2図はその側面
図、第3図はこの考案の一実施例の斜視図、第4
図はその分解斜視図、第5図はその断面図、第6
図は挟み板の正面図、第7図は部分拡大図であ
る。 11……U形蛍光管、12……口金、13……
ソケツト、14……本体部、15……立上げ壁
部、16……切欠部、26……弾性挟み板、27
……突起、28……係合爪、28a……上端。
図、第3図はこの考案の一実施例の斜視図、第4
図はその分解斜視図、第5図はその断面図、第6
図は挟み板の正面図、第7図は部分拡大図であ
る。 11……U形蛍光管、12……口金、13……
ソケツト、14……本体部、15……立上げ壁
部、16……切欠部、26……弾性挟み板、27
……突起、28……係合爪、28a……上端。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) U形蛍光管の口金の周面2箇所の突起に対す
る係合爪を両端に有するほぼU字形の弾性挟み
板と、口金を差込み支持する立上げ壁部に前記
各係合爪を収めるために形成した切欠部とを備
え、ソケツト本体部を挟持する初圧を与えた状
態で前記弾性挟み板を前記本体部に嵌合固定し
てあるU形蛍光管用ソケツト。 (2) 前記係合爪の上端が前記立上げ壁部の上面よ
りも下方に位置している実用新案登録請求の範
囲第(1)項記載のU形蛍光管用ソケツト。 (3) 前記係合爪の上端が前記立上げ壁部の外面よ
りも内方に位置している実用新案登録請求の範
囲第(2)項記載のU形蛍光管用ソケツト。 (4) 前記係合爪の上端が、前記口金の突起に係合
爪が係合する際に前記立上げ壁部の肉厚相当幅
内で内外に変位するように構成されている実用
新案登録請求の範囲第(3)項記載のU形蛍光管用
ソケツト。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9815483U JPS607180U (ja) | 1983-06-24 | 1983-06-24 | U形螢光管用ソケツト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9815483U JPS607180U (ja) | 1983-06-24 | 1983-06-24 | U形螢光管用ソケツト |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS607180U JPS607180U (ja) | 1985-01-18 |
JPS6320068Y2 true JPS6320068Y2 (ja) | 1988-06-03 |
Family
ID=30233168
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9815483U Granted JPS607180U (ja) | 1983-06-24 | 1983-06-24 | U形螢光管用ソケツト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS607180U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0682557B2 (ja) * | 1987-12-18 | 1994-10-19 | 三菱電機株式会社 | ランプソケット |
-
1983
- 1983-06-24 JP JP9815483U patent/JPS607180U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS607180U (ja) | 1985-01-18 |
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