JPS5926484Y2 - 灯具ユニツト - Google Patents

灯具ユニツト

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Publication number
JPS5926484Y2
JPS5926484Y2 JP5074178U JP5074178U JPS5926484Y2 JP S5926484 Y2 JPS5926484 Y2 JP S5926484Y2 JP 5074178 U JP5074178 U JP 5074178U JP 5074178 U JP5074178 U JP 5074178U JP S5926484 Y2 JPS5926484 Y2 JP S5926484Y2
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JP
Japan
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piece
terminal
bulb
plate spring
valve
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Expired
Application number
JP5074178U
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English (en)
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JPS54153787U (ja
Inventor
景規 川端
秀彦 長澤
Original Assignee
株式会社小糸製作所
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、H1型ハロゲンバルブを使用した自動車用前
照灯に採用して好適な灯具ユニットに関するものである
H1型ハロゲンバルブを使用した場合における灯具ユニ
ットの従来の構成は第1図に示すようになっていた。
すなわち、同図において、灯具ユニット1は、灯具リフ
レクタ2に固定的に取付けられるバルブベース3を有し
、このバルブベース3の中央に設けられた挿通孔3a内
にはH1型ハロゲンバルブ4が挿通されている。
前記バルブベース3は略円盤状に形成され、前記挿通孔
3aの両側には差し込み孔3bと係止孔3Cとが対向し
て設けられている。
前記H1型ハロゲンバルブ4は、その後端寄りの位置に
フランジ部41が設けられ、このフランジ部41は一方
の「−」電極片5と電気的に導通され、前記挿通孔3a
より大なる径に形成されている。
また前記H1型ハロゲンバルブ4の後端部には、後方に
突出されて他方の極を構成する「+」電極片6が形成さ
れている。
前記挿通孔3a内に灯具リフレクタ2の後方からその先
端が挿通されるH1型ハロゲンバルブ4は、フランジ部
41がバルブベース3に当接される状態においてばね材
7により支持される。
すなわち、このばね材7は略々3字状に折曲加工された
導通性の線材からなり、折曲部分7aが前記差し込み孔
3bに挿入され、中央部分7bが前記フランジ部41の
上面に当接される。
したがって、この後前記係止孔3Cにばね材7の他端部
7Cを引掛けることにより、前記ばね材7は蓄勢されて
その反撥力が前記H1型ハロゲンバルブ4の押圧支持力
となる。
このようにしてバルブベース3に取付けられたHI型A
ロゲンバルブ4の「−」電極片5、「+」電極片6には
、この「−」電極片5、「+」電極片6と電気的に接続
される「−」端子片8、「+」端子片9を有するアダプ
タ10が取付けられており、さらにこのアダプタ10の
後方からはこのアダプタ10等の部材を覆うごとくゴム
製のカバ一体11が被冠されている。
このカバ一体11に形成された一対のスリット11aか
らはアダプタ10の「−」端子片8、「+」端子片9の
み突出される構造となっている。
しかしながら、以上のような構造においてはばね材7が
1本の線材により複雑な形状に形成されていることから
H1型ハロゲンバルブ4をバルブベース3に装着する手
間が非常に煩雑なものとなり、作業性がきわめて悪いと
いう欠点があった。
また、アダプタ10の各端子片8,9の形状も第2図に
示すごとく複雑な形状を呈していることから、これを製
作する費用も高くつきコスト的にみて好ましくないとい
う欠点があった。
本考案の目的は上述した欠点に鑑みなされたもので、プ
レートスプリングに、バルブの「−」電極片と電気的に
導通しかつバルブの「+」電極片を把持してアダプタか
ら外部に引出される「+」端子片と共にこのアダプタを
貫通して外部コネクタが接合されるように後方に向って
折曲形成された端子片を一体に設けた構成とすることに
より、バルブの取付は作業を簡単にし、しかもコスト的
にも安価な灯具ユニットを提供するものである。
以下、図に示す実施例を用いて本考案の詳細を説明する
第3図および第4図は本考案に係る灯具ユニットの一実
施例を示す分解斜視図と断面図であり、同図において符
号12で示すものは金属製の灯具リフレクタ、13はこ
の灯具リフレクタ12の後端開口部周縁にかしめ付は固
定された金属製のバルブベースで、このバルブベース1
3の基部131の中央部131aは略円盤状に隆起形成
されており、この中央部131aにはバルブ挿通孔13
1bおよび位置決め用孔131Cが穿設されている。
また、バルブベース13の周面部132の対向する位置
には、一対の取付孔、すなわち差し込み孔132a、係
止孔132bが穿設されており、この差し込み孔132
aにはプレートスプリング14の差し込み片141が挿
入され、また係止孔132bにはプレートスプリング1
4の弾性係止片142が係合するごとく構成されている
プレートスプリング14は、導電性を有する弾性材から
形成されており、H1型ハロゲンバルブ15をバルブベ
ース13に固定せしめるごとく構成されている。
今、このプレートスプリング14の構成について詳述す
れば、プレートスプリング14は、H1型ハロゲンバル
ブ15の後端部が貫通できるごとく形成された孔143
aを有し、かつこの孔143aの前後両側縁には、その
装着状態においてH1型ハロゲンバルブ15のフランジ
部151をバルブベース13の中央部131aの面に押
圧するごとく下方に折曲形成された舌片143bが設け
られた略環状を呈する本体部143と、この本体部14
3の右側部から突出されかつその先端部附近には前記差
し込み孔132aの周縁部に係接するごとく突出方向と
直交する方向に突設されたストッパ片141aを有する
差し込み片141と、前記本体部143の左側部からほ
ぼ波形状に突設されかつその先端部附近はほぼ「Z」状
に折曲げられて、前記係止孔132b内に係合する係合
部142aと、前記係止孔132bの上部132Cに引
掛けられる引掛は部142bとを形成してなる弾性係止
片142と、前記本体部143の前方側部から後方へ折
曲形成されると共にその開放端部は外部コネクタ(図示
せず)と接合し得るごとく後述するアダプタの端子溝お
よびカバ一体のスリットから突出してなる端子片144
とから一体に構成されている。
この端子片144は、プレー1−スプリング14がその
装着状態においてH1型ハロゲンバルブ15の「−」電
極片152と電気的に導通しているフランジ部151に
接触していることから「−」側の電極部を構成している
また、H1型ハロゲンバルブ15の後端部寄りの周面に
はフランジ部151が固定されており、このフランジ部
151の裏面には前記位置決め用孔131C内に係入す
る位置決め突起(図示せず)が突設されている。
またH1型ハロゲンバルブ15の後端部には「−」電極
片152と「+」電極片]53とが設けられており、こ
れら「−」電極片152と「+」電極片153間には絶
縁材16が充填されており、絶縁状態を保持されている
17はアダプタで、このアダプタ17は絶縁材により円
柱状に形成されかつ軸方向に平行に並設された一対の端
子溝171 a、171 bを有する基台171と、こ
の基台171の端子溝171a内に差し込み固定されか
つそのH1型ハロゲンバルブ15寄り側にはこのバルブ
15の「+」電極片153を抱持し得るごとく形成され
た抱持部173を有する平板状の「十」端子片172と
から構成されている。
また、他方の端子溝171b内には何ら端子片は装着さ
れてはいないが、その組立時にプレートスプリング14
に設けられた端子片144が差し込まれることによって
、前記アダプタ17の「+」端子片172と対をなす「
−」端子片を構成している。
この端子片144および「+」端子片172は後述する
カバ一体のスリットから同じ突出量だけ突出するごとく
形成されており、その突出端部144 a、 172
aには図示しない外部コネクタが接合されることになる
また、18で示すカバ一体はゴム材により帽子状に形成
されており、このカバ一体18はその下部181が灯具
リフレクタ12の外周面に確実に密着できるようにヒレ
状に形成されており、また平面部182と下部181と
の間に位置する立ち上がり部183には、その内側にバ
ルブベース13に当接するごとく形成された突条部18
3aが設けられている。
さらに、前記平面部182には、前記プレートスプリン
グ14の端子片144とアダプタ17の「+」端子片1
72が挿通できるごとく形成された一対のスリツ) 1
82 a、 182 bが設けられている。
次に以上のように構成された灯具ユニットの組立て作業
について説明するに、まずバルブベース13を灯具リフ
レクタ12の後端開口部周縁にかしめ付ける。
そして、次にこのバルブベース13にH1型ハロゲンバ
ルブ15を位置決めした後、バルブベース13の中央部
131aに設けられたバルブ挿通孔131bから灯具リ
フレクタ12内にその先端部15 aが臨むごとく挿入
する。
このとき、H1型ハロゲンバルブ15のフランジ部15
1の裏面に設けられた位置決め突起は、バルブベース1
3の位置決め用孔131Cに嵌入し、これによってH1
型ハロゲンバルブ15の回転を規制している。
次に、プレートスプリング14の差し込み片141をバ
ルブベース13の差し込み孔132aに挿入すると同時
に、本体部143をH1型ハロゲンバルブ15のフラン
ジ部151上に当接させ、しかる後弾性係止片142を
屈曲せしめてその保合部142aを前記バルブベース1
3の係止孔132b内に係合させると共に引掛は部14
2bを係止孔132bの上部132Cに引掛けるように
組付ければ、前記プレートスプリング14は蓄勢されて
その反撥力がH1型ハロゲンバルブ15の押圧支持力と
なる。
これによってH1型ハロゲンバルブ15のバルブベース
13への固定作業は完了する。
アダプタ17は、その基台171の端子溝171bにプ
レートスプリング14の端子片144を挿通させると同
時に、アダプタ17の「+」端子片172の抱持部17
3内にH1型ハロゲンバルブ15の「+」電極片153
を嵌合させるごとくして組付けられ、またカバ一体18
はバルブベース13、H1型ハロゲンバルブ15、プレ
ートスプリング14およびアダプタ17を覆うようにし
てその下部181を灯具リフレクタ12の外周面に固着
せしめることにより組付けられる。
なお、このとき、前記アダプタ17より後方に突出した
プレートスプリング14の端子片144および「+」端
子片172の開放端部はカバ一体18のスリツ) 18
2 a、 182 bを通って外方に突出させる。
以上によって灯具ユニットの組立て作業は完了する。
以上説明したように本考案によれば、バルブをバルブベ
ースに固定するのにブレートスフリングを用いているこ
とから、従来に較べてバルブの取付は作業をきわめて簡
単に行なうことができるし、しかもプレートスプリング
には、バルブの「−」電極片と電気的に導通しかつその
開放端部には外部コネクタが接合し得るごとく後方へ向
って新曲形成された端子片が一体に設けられており、こ
の端子片がアダプタの一方の端子片を構成するから、従
来に較べてアダプタを製作する費用をきわめて安くでき
、したがってコストの低減をはかれるという効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の灯具ユニットの分解斜視図、第2図はア
ダプタの拡大分解斜視図、第3図および第4図は本考案
に係る灯具ユニットの一実施例を示す分解斜視図と断面
図である。 13・・・・・・バルブベース、132a・・・・・・
差し込み孔、132b・・・・・・係止孔、14・・・
・・・プレートスプリング、141・・・・・・差し込
み片、142・・・・・・弾性係止片、143・・・・
・・本体部、143a・・・・・・孔、144・・・・
・・端子片、15・・・・・・H1型ハロゲンバルブ、
152・・・・・・「−」電極片。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. その後端側に「−」電極片と導通されたフランジ部を有
    しかつその中央から後方に「+」電極片が延設されてい
    るバルブと、このバルブの後端部が貫通できるように形
    成された略環状を呈する本体部を有しかつその両側部か
    らバルブベースの一対の取付孔に対応して差し込み片お
    よび弾性係止片が突設されこれら差し込め片および弾性
    係止片を前記バルブベースの取付孔にそれぞれ挿入して
    係止させることによって前記バルブのフランジ部をその
    本体部にてバルブベースに押圧保持せしめる導電性材か
    らなるプレートスプリングと、前記バルブの後端側に被
    冠されかつその後方に向って一対の端子溝が並設して形
    成されるとともにその一方の端子溝に前記バルブの「+
    」電極片を把持して外方に延設される「+」端子片が保
    持された絶縁材からなる円柱状アダプタとを備え、前記
    プレートスプリングには、前記アダプタの他方の端子溝
    を貫通するように後方に向って折曲形成され前記「十」
    端子片と共に外部コネクタに接合される端子片が一体に
    設けられていることを特徴とする灯具ユニット。
JP5074178U 1978-04-19 1978-04-19 灯具ユニツト Expired JPS5926484Y2 (ja)

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JP5074178U JPS5926484Y2 (ja) 1978-04-19 1978-04-19 灯具ユニツト

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JPS54153787U JPS54153787U (ja) 1979-10-25
JPS5926484Y2 true JPS5926484Y2 (ja) 1984-08-01

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