JPS64696Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS64696Y2 JPS64696Y2 JP1982062780U JP6278082U JPS64696Y2 JP S64696 Y2 JPS64696 Y2 JP S64696Y2 JP 1982062780 U JP1982062780 U JP 1982062780U JP 6278082 U JP6278082 U JP 6278082U JP S64696 Y2 JPS64696 Y2 JP S64696Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bending
- cap
- holding part
- contact spring
- anode
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000005452 bending Methods 0.000 claims description 11
- 230000001154 acute effect Effects 0.000 claims description 3
- 238000004904 shortening Methods 0.000 description 2
- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Vessels, Lead-In Wires, Accessory Apparatuses For Cathode-Ray Tubes (AREA)
- Cable Accessories (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はテレビ受像機などのブラウン管に高圧
直流電圧を供給するのに用いられるアノードキヤ
ツプに関するものである。
直流電圧を供給するのに用いられるアノードキヤ
ツプに関するものである。
従来、アノードキヤツプは第1図のように吸盤
状に構成されたキヤツプ1内部に、高圧直流電圧
を供給する高圧ケーブル2が挿入され、この高圧
ケーブル2に電気的に接続する接触バネ3が、ブ
ラウン管の陽極端子(図示せず)に嵌合するよう
になつている。前記接触バネ3は第2図のように
一本の線状体を中央部で曲折し、高圧ケーブル2
を保持する保持部3aと、この保持部3aより続
く2本の線状体を平行にキヤツプより導出する平
行部3bと、この平行部より続く2本の線状体の
端部を相反する方向に折曲してブラウン管の陽極
端子に嵌合するようにした係合部3c,3c′とか
らなつている。
状に構成されたキヤツプ1内部に、高圧直流電圧
を供給する高圧ケーブル2が挿入され、この高圧
ケーブル2に電気的に接続する接触バネ3が、ブ
ラウン管の陽極端子(図示せず)に嵌合するよう
になつている。前記接触バネ3は第2図のように
一本の線状体を中央部で曲折し、高圧ケーブル2
を保持する保持部3aと、この保持部3aより続
く2本の線状体を平行にキヤツプより導出する平
行部3bと、この平行部より続く2本の線状体の
端部を相反する方向に折曲してブラウン管の陽極
端子に嵌合するようにした係合部3c,3c′とか
らなつている。
このアノードキヤツプをブラウン管の陽極端子
に接続する場合、ラジオペンチなどの治具により
接続バネ3の平行部3bを挾持し、係合部3c,
3c′の幅を陽極端子に嵌合できるよう狭めて、陽
極端子に嵌込み、ラジオペンチの挾持力を解き、
係合部3c,3c′をもとの幅に複帰させて、ブラ
ウン管の陽極端子と接触バネ3を電気的に接触さ
せていた。
に接続する場合、ラジオペンチなどの治具により
接続バネ3の平行部3bを挾持し、係合部3c,
3c′の幅を陽極端子に嵌合できるよう狭めて、陽
極端子に嵌込み、ラジオペンチの挾持力を解き、
係合部3c,3c′をもとの幅に複帰させて、ブラ
ウン管の陽極端子と接触バネ3を電気的に接触さ
せていた。
このように接触バネ3の係合部3c,3c′が同
位置より相反する方向に折曲されると、陽極端子
に挿入する時に十分な短縮幅を得ることができな
い。また取付作業にラジオペンチなどの治具を使
用するので作業性があまり良いものではなかつ
た。
位置より相反する方向に折曲されると、陽極端子
に挿入する時に十分な短縮幅を得ることができな
い。また取付作業にラジオペンチなどの治具を使
用するので作業性があまり良いものではなかつ
た。
本考案は上記欠点を除去するものであり、ラジ
オペンチなどの治具を使用することなく取付作業
が可能なアノードキヤツプを提供するものであ
る。
オペンチなどの治具を使用することなく取付作業
が可能なアノードキヤツプを提供するものであ
る。
以下本考案の一実施例を図面に従つて説明する
と、第3図及び第4図において、4は吸盤状に構
成されたキヤツプ本体で、上部に高圧ケーブル5
を挿入する八角形状の収容室4aを形成してい
る。6は陽極端子(図示せず)に接触する接触バ
ネで、高圧ケーブル5と導線7により電気的に接
続されている。接触バネ6は第5図a,bのよう
に一本の線状体を中央部で逆U字状に曲折して形
成する保持部6aと、該保持部6aに続く2本の
線状体の両端部分をそれぞれ鋭角に折曲げ、開脚
して形成した弾性押圧部6bと、該弾性押圧部6
bに続く2本の線状体の両端部分を折曲げ、一旦
閉脚するとともにそれぞれ異なる位置で相反する
方向に折曲して形成した係止部6c,6c′とから
なつている。
と、第3図及び第4図において、4は吸盤状に構
成されたキヤツプ本体で、上部に高圧ケーブル5
を挿入する八角形状の収容室4aを形成してい
る。6は陽極端子(図示せず)に接触する接触バ
ネで、高圧ケーブル5と導線7により電気的に接
続されている。接触バネ6は第5図a,bのよう
に一本の線状体を中央部で逆U字状に曲折して形
成する保持部6aと、該保持部6aに続く2本の
線状体の両端部分をそれぞれ鋭角に折曲げ、開脚
して形成した弾性押圧部6bと、該弾性押圧部6
bに続く2本の線状体の両端部分を折曲げ、一旦
閉脚するとともにそれぞれ異なる位置で相反する
方向に折曲して形成した係止部6c,6c′とから
なつている。
上記構成よりなるアノードキヤツプをブラウン
管の陽極端子に取付ける時は、第4図の矢印のよ
うに、キヤツプ4の収容室4aの側壁を押圧し、
内部の接触バネ6の弾性押圧部6bを第5図a,
bのように変形させ、係止部6c,6c′の幅lを
陽極端子に嵌込するだけの幅l′まで短縮し、陽極
端子に嵌込んで押圧を解除すると係合部6c,6
c′がもとの幅lに戻り、陽極端子と電気的に接触
することができるものである。
管の陽極端子に取付ける時は、第4図の矢印のよ
うに、キヤツプ4の収容室4aの側壁を押圧し、
内部の接触バネ6の弾性押圧部6bを第5図a,
bのように変形させ、係止部6c,6c′の幅lを
陽極端子に嵌込するだけの幅l′まで短縮し、陽極
端子に嵌込んで押圧を解除すると係合部6c,6
c′がもとの幅lに戻り、陽極端子と電気的に接触
することができるものである。
以上のように本考案では、一本の線状体を中央
部で逆U字状に曲折して形成する保持部と、該保
持部に続く2本の線状体の両端部分をれぞれ鋭角
に折曲げ開脚して形成した弾性押圧部と、該弾性
押圧部に続く2本の線状体の両端部分を折曲げ、
一旦閉脚するとともにそそれぞれ異なる位置で相
反する方向に折曲して形成した係止部とからなる
接触バネを高圧ケーブルと電気的に接続しキヤツ
プ本体に取付けているものなので、係止部同士が
接触することなく充分な短縮幅を得ることがで
き、また取付時にラジオペンチなどの治具を使用
することなく、キヤツプ本体の収容部側壁を押圧
するだけでアノードキヤツプの取付を行なうこと
ができるものであり、実用効果の大きいものであ
る。
部で逆U字状に曲折して形成する保持部と、該保
持部に続く2本の線状体の両端部分をれぞれ鋭角
に折曲げ開脚して形成した弾性押圧部と、該弾性
押圧部に続く2本の線状体の両端部分を折曲げ、
一旦閉脚するとともにそそれぞれ異なる位置で相
反する方向に折曲して形成した係止部とからなる
接触バネを高圧ケーブルと電気的に接続しキヤツ
プ本体に取付けているものなので、係止部同士が
接触することなく充分な短縮幅を得ることがで
き、また取付時にラジオペンチなどの治具を使用
することなく、キヤツプ本体の収容部側壁を押圧
するだけでアノードキヤツプの取付を行なうこと
ができるものであり、実用効果の大きいものであ
る。
第1図は従来のアノードキヤツプの断面図、第
2図は同アノードキヤツプの接触バネの斜視図、
第3図は本考案のアノードキヤツプの断面図、第
4図は第3図A−A′で収容室上部を切取つた同
アノードキヤツプの上面図、第5図aはアノード
キヤツプの接触バネの上面図、第5図bは同接触
バネの側面図である。 6……接触バネ、6a……保持部、6b……弾
性押圧部、6c……係合部。
2図は同アノードキヤツプの接触バネの斜視図、
第3図は本考案のアノードキヤツプの断面図、第
4図は第3図A−A′で収容室上部を切取つた同
アノードキヤツプの上面図、第5図aはアノード
キヤツプの接触バネの上面図、第5図bは同接触
バネの側面図である。 6……接触バネ、6a……保持部、6b……弾
性押圧部、6c……係合部。
Claims (1)
- 一本の線状体を中央部で逆U字状に曲折して形
成する保持部と、該保持部に続く2本の線状体の
両端部分をそれぞれ鋭角に折曲げ開脚して形成し
た弾性押圧部と、該弾性押圧部に続く2本の線状
体の両端部分を折曲げ一旦閉脚するとともにそれ
ぞれ異なる位置で相反する方向に折曲して形成し
た係止部とからなる接触バネを高圧ケーブルと電
気的に接続し、キヤツプ本体に取付けてなるアノ
ードキヤツプ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6278082U JPS58165868U (ja) | 1982-04-29 | 1982-04-29 | アノ−ドキヤツプ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6278082U JPS58165868U (ja) | 1982-04-29 | 1982-04-29 | アノ−ドキヤツプ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58165868U JPS58165868U (ja) | 1983-11-04 |
JPS64696Y2 true JPS64696Y2 (ja) | 1989-01-09 |
Family
ID=30072914
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6278082U Granted JPS58165868U (ja) | 1982-04-29 | 1982-04-29 | アノ−ドキヤツプ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58165868U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6398478B2 (ja) * | 2014-08-29 | 2018-10-03 | 株式会社デンソー | 内燃機関用の点火コイル |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4329093Y1 (ja) * | 1965-06-25 | 1968-11-29 |
-
1982
- 1982-04-29 JP JP6278082U patent/JPS58165868U/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4329093Y1 (ja) * | 1965-06-25 | 1968-11-29 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58165868U (ja) | 1983-11-04 |
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