JPS5821508Y2 - 自動車用バッテリ−電源接続器 - Google Patents

自動車用バッテリ−電源接続器

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Publication number
JPS5821508Y2
JPS5821508Y2 JP1978102503U JP10250378U JPS5821508Y2 JP S5821508 Y2 JPS5821508 Y2 JP S5821508Y2 JP 1978102503 U JP1978102503 U JP 1978102503U JP 10250378 U JP10250378 U JP 10250378U JP S5821508 Y2 JPS5821508 Y2 JP S5821508Y2
Authority
JP
Japan
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fuse
main body
contact
cap
terminal
Prior art date
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Expired
Application number
JP1978102503U
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English (en)
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JPS5518782U (ja
Inventor
敏夫 角田
Original Assignee
星電器製造株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 星電器製造株式会社 filed Critical 星電器製造株式会社
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    • Y02E60/12

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  • Fuses (AREA)
  • Secondary Cells (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は自動車のバッテリー電源に接続されたライタ
ー用コンセントへ装填し、電力を取出すための自動車用
バッテリー電源接続器に関する。
一般にこの種の自動車用バッテリー電源接続器では通電
流防止用ヒユーズを内装するがこれに用いる筒形ヒユー
ズは国内規格と米国用UL規格とで長さが異なっている
ように各種長さのものかある。
従来ではいずれも使用できるようにするため、収容した
ヒユーズを外側から接触保持する外部ヒユーズ端子を例
えば圧縮コイルスプリングにしてヒユーズの長さの差異
に対応できるようにしているが、このものではヒユーズ
端子の伸縮度合によってヒユーズとの接触状態が変化し
接触部の電気抵抗が大きくなって発熱したりヒユーズ保
持状態が悪化するなどの問題があった。
また、従来のものではヒユーズの挿入端と接触する内部
ヒユーズ端子を、単なる平板状で、ヒユーズの挿入端面
と平面的に接触するものにしているが、このものではヒ
ユーズの挿入端面に突出するハンダ部の突出度合が大き
い場合、点接触状態になって、接続不良或いは接触抵抗
の増大により発熱するなど支障を来たすことがあった。
さらに従来では、本体を筒状に一体成形するのが主であ
るが、この本体の先端にヒユーズ収容部を閉塞するため
螺挿するキャップの受部となるねじ部を成形する際、そ
のねじ部成形工具を戻すのに非常に手間がか・す、生産
性が悪いという問題もあり、これを解消するため本体を
二つ側構造にすることが検討されているが、ねじ部の合
せ部の広がりを防止する確実な手段がなく苦慮している
この考案はそのような問題に鑑みてなされたもので、ヒ
ユーズ端子を各種長さのヒユーズに対して常に同一状態
で接触させることができるとともに、これと同一手段に
よって二つ割した本体のねじ部の合せ部の広がりを確実
に防止でき、接触状態の安定化と本体の分割成形による
生産性向上とが一挙に図れる自動車用バッテリー電源接
続器を提供するものである。
以下、この考案の一実施例を図面を参照して説明する。
図中1は略円筒状で二つ側構造の本体であり、各分割体
1a、lbを基端側において締付は具例えばボルト2及
びナツト3によって一体に締付は固定したものである。
この本体1の内部に各種長さのヒユーズを収容し得るヒ
ユーズ収容部4を設けるとともに、先端側にヒユーズ収
容部4と連通ずるヒユーズ挿脱用開口部5を設けている
そして、ヒユーズ収容部4の内端に弾性板からなるテー
パ付の皿状の内部ヒユーズ端子6を取付け、収容したヒ
ユーズ7の挿入端つまり内端部周縁全体をこの内部ヒユ
ーズ端子6の内周面に床接触面積を有して弾性的に圧接
させるようにしている。
なお、この内部ヒユーズ端子6には中央孔をあけ、ヒユ
ーズ7の挿入端面中央にハンダ突部が生じていても、そ
の突部を中央孔内に入り込ませて点接触などを生じさせ
ないようにしている。
一方、本体1の先端側内周面にキャップ螺合用雌ねじ部
8を刻設するとともに、先端縁外周部に先端側が小径と
なるリング嵌着用アンダーカット部9を設けている。
螺合するキャップ10は略有底円筒状で外周面に開口端
側が小径になる段部11を有し、その段部11よりも開
口端側に雄ねじ部12を刻設したものである。
つまり、このキャップ10を本体1の先端側開口部5に
互のねじ部8,12を介して螺合することによって、段
部11が本体1の先端縁と対向するようになるものであ
る。
このキャップ10は、内端面にヒユーズ7の外端部と接
触する外部ヒユーズ端子13を有し、また、外端面に例
えばライター用コンセントの出没スイッチ部と当接する
チップ14を有している。
これら外部ヒユーズ端子13とチップ14とは一体的に
キャップ10内にスライド自在に嵌挿したものである。
そして、外部ヒユーズ端子13はヒユーズ7の外端面に
圧接する圧縮コイルばねからなるスプリング部15と、
その両側片がヒユーズ7の外端部外周面に圧接する板ば
ねからなる断面路コ字形のコンタクト16とによって構
成したもので、チップ14に対して例えばかしめ止着し
ている。
つまり、外部ヒユーズ端子13のコンタクト16がヒユ
ーズ7の外周面に互に対向する側から、軸方向にスライ
ド可能に圧接し、またスプリング部15がヒユーズ7の
外端面に弾性的に圧接し、これによってチップ14を突
出方向に偏倚している。
このようなキャップ10と本体1との間に位置して、詳
しくいえば互に対向するキャップ10の段部11と本体
1の先端縁との間に所定肉厚部17を介在させて、本体
1のアンダーカット部9にこれを外周側から枠決め式に
固定する各種肉厚の固定リング18a、18bの所定の
ものを嵌着している。
これによって、肉厚の異なる各固定リング18a。
18 bを本体1に選択的に嵌着し、当接するまでキャ
ップ10を螺合した場合に、そのキャップ10の本体1
に対する螺合深さに差が生じ、つまり螺合深さが規制さ
れ、結果的に外部ヒユーズ端子13の本体1内の挿入深
さが種々変化できるようにしている。
例えば各固定リング18 a 、18 bの肉厚部17
の差を1.5mmにし、ヒユーズ7が回内規格の場合は
肉厚の小さい固定リング18 aを嵌着して外部ヒユー
ズ端子13が本体1内の深い位置でヒユーズ7に接触す
るようにし、(第4図)、ヒユーズ7が米国用UL規格
の場合は肉厚の大きい固定リング18 bを嵌着して外
部ヒユーズ端子13が本体1内の浅い位置でヒユーズ7
に接触するようにしている(第5図)。
なお図中19は接触片、20は接触片を偏倚するスプリ
ング、21はリード線導出用ブツシュを示す。
このような構成であれば、使用するヒユーズ7の長さの
差と固定リング・18 a 、18 bによるキャップ
10の螺合深さの規制幅とを同一にしておき、ヒユーズ
7に応じたキャップ10を本体1に付は代えるようにす
ることによって、外部ヒユーズ端子13を本体1内の位
置を変えてヒユーズ7に対してスプリング圧やスライド
深さ等の接触状態を常に同一状態に保持できるようにな
るものである。
従って、規格の異なるヒユーズを使用する場合でも何ら
接触、保持状態が変化せず、良好な、安定した通電状態
が得られるようになるものである。
しかも、固定リング18a、18bはいずれを使用する
場合も本体1の先端開口部5を外周側から固定するもの
であるから、キャップ10の螺合による本体1の先端の
ねじ部8の合せ部の広がりを確実に防止する。
従って本体1を二つ割構造にしてねじ部成形工具の戻し
不要な成形が行なえるようになるから、これにより生産
能率向上も一挙に実現できるものであり、1つの構成部
によって使用上と製作上の両効果を発揮する。
また、固定リング18a、18bを種類毎に色分けして
おけば、ヒユーズの規格と対応した識別が容易になされ
取扱い上も便利となる。
また、外部ヒユーズ端子13とチップ14とは同一材料
により一体成形してもよい。
また、キャップ10の外部ヒユーズ端子13を断面コ字
形のコンタクト16を有する構成とし、このコンタクト
16をヒユーズ7の外周面に圧接させるようにしたから
、ヒユーズ7の外端側の接触はスプリング部15の屈伸
状態やヒユーズ7の外端面に突出するハンダの突出度合
に影響されることなく、どのような位置でも接触状態が
安定し、接触抵抗を小さくすることができ、従って、電
圧低下による発熱防止効果が確実に図れる。
さらに、内部ヒユーズ端子6をテーパ付の皿状にし、そ
の内周面にヒユーズ7の挿入端、つまり内端部を周縁全
体に亙って接触させるようにしたから、内部接触部にお
いても外部接触部と同様に接触面積が大きく良好な接続
状態が得られ、また、ヒユーズ7の挿入端中央のハンダ
の突出に影響されることもなく、抵抗値を常に小さく保
持できる。
【図面の簡単な説明】
図はこの考案の一実施例を示すもので、第1図は部分断
面図、第2図は第1図のII −II線断面図、第3図
は組立状態を示す斜視図、第4図及び第5図は作用を示
す拡大断面図である。 1・・・・・・本体、4・・・・・・ヒユーズ収容部、
5・・・・・・開口部、6・・・・・・内部ヒユーズ端
子、7・・・・・・ヒユーズ、10・・・・・・キャッ
プ、13・・・・・・外部ヒユーズ端子、14・・・・
・・チップ、16・“・・・・・・・・コンタクト、1
8 a 、18 b・・・・・・固定リング。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 内部にヒユーズ収容部を有し、先端側に上記ヒユーズ収
    容部と連通ずる開口部を設けた筒状で、二つ側構造の本
    体と、この本体の先端開口部に螺合され、その内端面に
    断面コ字形でヒユーズの外周面に圧接する板ばね状のコ
    ンタクトを有する外部ヒユーズ端子を設け、かつその外
    端面にチップを設けたキャップと、前記本体のヒユーズ
    収容部の内端に設けられたテーパ付の皿状の内部ヒユー
    ズ端子と、前記本体の先端側に嵌合され前記キャップの
    前記本体に対する螺合深さを規制する固定リングとを具
    備してなることを特徴とする自動車用バッテリー電源接
    続器。
JP1978102503U 1978-07-21 1978-07-21 自動車用バッテリ−電源接続器 Expired JPS5821508Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1978102503U JPS5821508Y2 (ja) 1978-07-21 1978-07-21 自動車用バッテリ−電源接続器

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JP1978102503U JPS5821508Y2 (ja) 1978-07-21 1978-07-21 自動車用バッテリ−電源接続器

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Publication Number Publication Date
JPS5518782U JPS5518782U (ja) 1980-02-06
JPS5821508Y2 true JPS5821508Y2 (ja) 1983-05-07

Family

ID=29042147

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JP1978102503U Expired JPS5821508Y2 (ja) 1978-07-21 1978-07-21 自動車用バッテリ−電源接続器

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0711396Y2 (ja) * 1985-04-22 1995-03-15 株式会社東京部品製作所 自動車用電源取出プラグ

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4833370A (ja) * 1971-09-03 1973-05-09

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5430621Y2 (ja) * 1976-04-22 1979-09-26

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JPS4833370A (ja) * 1971-09-03 1973-05-09

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JPS5518782U (ja) 1980-02-06

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