JPH0336060Y2 - - Google Patents

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JPH0336060Y2
JPH0336060Y2 JP10053788U JP10053788U JPH0336060Y2 JP H0336060 Y2 JPH0336060 Y2 JP H0336060Y2 JP 10053788 U JP10053788 U JP 10053788U JP 10053788 U JP10053788 U JP 10053788U JP H0336060 Y2 JPH0336060 Y2 JP H0336060Y2
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connector
valve
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terminal
insertion port
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JP10053788U
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は自動車用灯具等に使用されるバルブソ
ケツトの端子に関し、更に詳しくは電源側のコネ
クタを直接接続させるようにしたバルブソケツト
に使用される、バルブのフイラメント側と接続さ
れる側の端子に関するものである。
[従来の技術] この種のバルブソケツト用端子は小さなソケツ
ト本体内に一体的に組込む関係上、端子を構成す
る金属片の板厚や設置スペースに自と制限を受け
る。その為に、従来のこの種端子ではバルブのフ
イラメント側と接触する接触子に十分なバネ性を
付与させることが出来ず、使用に伴つて接触子が
へたりやすく、加えて端子がソケツト本体内でガ
タツキやすく、その結果バルブとの接触不良を起
しやすい不具合があつた。
かといつて、バネ特性の高い金属片を使用する
と材料費が高くなると共に成形しにくくなり、ま
たコイルバネを使用するとバネ特性は向上するが
コネクタを接続させる為の金属片を別途接続しな
ければならないので加工コストがアツプしてしま
う不具合を生じ、結局満足し得る端子は未だ提供
されていないのが現状である。
[考案が解決しようとする課題] 本考案はこの様な現状に鑑みてなされたもので
あり、格別にバネ持性の高い金属片を使用せずと
も、バルブのフイラメント側と接触する接触子に
十分なバネ性を付与させることが出来、従つて接
触子が長期に亘つてへたる惧れがなく、しかもソ
ケツト本体内にガタツクことなくしつかりと組付
けることが出来ると共に、別途の金属片を接続せ
ずともガタツキ防止板及びコネクタに接続される
接続子を同一体に形成でき、成形加工が簡単で且
つソケツト本体への組付けが容易なバルブソケツ
ト用端子を安価に提供せんとするものである。
[課題を解決するための手段] 斯る目的を達成するる本考案バルブソケツト用
端子は、1枚の金属片を折曲加工してバルブのフ
イラメント側に弾接する接触子とコネクタに接続
される接続子及びソケツト本体の支持溝内に挿入
係合されるガタツキ防止板とを同一体に形成する
と共に、前記接触子をその基部と中央部とで互い
に逆方向に屈弯曲させて略疑問符形状に形成せし
めた事を特徴としたものである。
[実施例] 以下、本考案実施例の一例を図面に基づいて説
明する。
図中Aは、合成樹脂材を用いてバルブ挿入口3
とコネクタ挿入口4とを一体成型したソケツト本
体であり、その内部に上記バルブ挿入口3とコネ
クタ挿入口4とに渡つて、バルブBのフイラメン
ト側B1と電気的に接触する端子Cと、バルブB
のアース側B2と電気的に接触するアース用端子
Dとを一体的に組込んでバルブソケツトを構成す
る。そして、バルブ挿入口3側にバルブBを挿入
装着し、コネクタ挿入口側に電源側のコネクタ
(図示せず)を挿入接続せしめ、端子C及びアー
ス用端子Dを介してバルブBとコネクタとを互い
に電気的に接続させるものである。
端子Cは1枚の金属片を折曲加工して、バルブ
Bのフイラメント側B1に弾接する接触子1とコ
ネクタに接続される接続子2とソケツト本体Aの
支持溝15内に挿入係合されるガタツキ防止板1
6とを同一体に形成してなる。即ち、1枚の細帯
状金属片の長手方向にそつてほぼ半分片側をガタ
ツキ防止板16となし、他半分片側をガタツキ防
止板16に対し長手方向に沿つて略直角に曲げ起
し、そしてその一端方を接触子1とし、他端方を
接続子2とするものである。上記接触子1はその
基部(接続子2側)1bと中央部1aとを互いに
逆方向に屈弯曲させて基部屈曲部1bと中央屈曲
部1aとで二重のバネ性を付与し得る略疑問付形
状(略?形状)に形成せしめ、接続子2の上部側
(接触子1側)にはソケツト本体Aの係止溝12
内に弾性係止する抜止め係止片5を切り起し突出
形成して構成するものである。そして、この端子
Cをソケツト本体A内に組込む際には、ソケツト
本体Aのバルブ挿入口3側から接続子2を挿入さ
せ、接続子2をソケツト本体Aの内部底壁13に
開口形成した挿通孔14からコネクタ挿入口4内
に貫通突出させると共に、ガタツキ防止板16を
ソケツト本体Aの支持溝15内に挿入させる。す
ると接続子2の上部側(接触子1側)に突出形成
した抜止め係止片5がソケツト本体Aの係止溝1
2内に弾性係止されると共に、ガタツキ防止板1
6がソケツト本体Aの支持溝15内に挾入係合さ
れ、接触子1がバルブ挿入口3内の中央位置に設
置されて、端子Cの組付けが完了する。
他方、アース用端子Dは1枚の細帯状金属片を
折曲加工して、バルブBのアース側B2と接触す
る接触子6とコネクタに接続される接続子7とを
同一体に形成してなる。即ち、1枚の細帯状金属
片を用いて、その一端方を接触子6とし、他端方
を接続子2となし、接触子6側にバルブBのアー
ス側B2と直接電気的に接触する弾性片9を突出
形成すると共にソケツト本体Aの取付溝8内に係
合するガタツキ防止板11を突出形成し、接続子
7と接触子6とのソケツト本体Aの係止溝12内
に弾性係止する抜止め係止片10を突出形成して
構成するものである。そして、このアース用端子
Dをソケツト本体A内に組込む際には、ソケツト
本体Aのバルブ挿入口3側から接続子7を挿入さ
せ、接続子7をソケツト本体Aの挿通孔14から
コネクタ挿入口4内に貫通突出させると共に、接
触子6をソケツト本体Aの取付溝8内に挿入係合
させる。すると、抜止め係止片10がソケツト本
体Aの係止溝12内に弾性係止されると共に、接
触子6のガタツキ防止板11ががソケツト本体A
の取付溝8内に挾入係合され、アース用端子Dの
組付けが完了する。
[考案の効果] 本考案バルブソケツト用端子は斯様に、1枚の
金属片を折曲加工してバルブのフイラメント側に
弾接する接触子とコネクタに接続される接続子と
を同一体に形成すると共に、前記接触子をその基
部と中央部とで互いに逆方向に屈弯曲させて略疑
問付形状に形成せしめたので、接触子に上記基部
屈曲部と中央屈曲部とで二重のバネ性を付与し
得、従つて格別にバネ特性の高い金属片を使用せ
ずとも接触子全体に十分なバネ性を持たせること
が出来、その結果接触子が長期に亘つてへたる惧
れがなくなり、長期に亘つてバルブとの電気的接
続の信頼性を保持することが出来る。
しかも、端子にガタツキ防止板を同一体に形成
せしめ、そのガタツキ防止板をソケツト本体の支
持溝内に挿入係合させようにしたので、端子全体
をソケツト本体内にガタツクことなくしつかりと
組付けることが出来、前記接触子の効果と相俟つ
てバルブとの接触不良を来たす惧れがなくなる。
更に、別途の金属片を接続せずともコネクタに
接続される接続子及びガタツキ防止板と同一体に
形成できるので、端子の成形加工が簡単で且つソ
ケツト本体への組付けも容易となり、総じてコス
トダウンを期することが出来る。
よつて、所期の目的を達成し得る。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案実施の一例を示し、第1図はソケ
ツト本体内へ組込んだ状態の断面図、第2図は第
1図の2−2線断面図、第3図は第2図の3−3
線断面図、第4図は端子Cの斜視図である。 図中、Aはソケツト本体、Bはバルブ、B1
フイラメント側、B2はアース側、Cは端子、D
はアース用端子、1は接触子、1aは中央屈曲
部、1bは基部屈曲部、2は接続子、15は支持
溝、16はガタツキ防止板、である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. バルブ挿入口とコネクタ挿入口とを一体成型し
    たソケツト本体に用いられ且つ1枚の金属片を用
    いてバルブのフイラメント側に弾接する接触子と
    コネクタに接続される接続子と上記バルブ挿入口
    に形成した支持溝内に挿入係合されるガタツキ防
    止板とを同一体に形成した端子であつて、上記接
    触子の基部に前記接続子を延設せしめ、前記接続
    子を上記ガタツキ防止板に対してガタツキ防止板
    の下部位置からバルブ挿入口の中央部へ向かつて
    略直角に曲げ起こし、前記接触子は基部屈曲部で
    バルブ挿入口の中央から外側へ向かつて略直角に
    屈曲させる共に中央屈曲部で再びバルブ挿入口の
    中央部上方へ向けて弧状に屈弯曲させて形成した
    ことを特徴とするバルブソケツト用端子。
JP10053788U 1988-07-27 1988-07-27 Expired JPH0336060Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10053788U JPH0336060Y2 (ja) 1988-07-27 1988-07-27

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10053788U JPH0336060Y2 (ja) 1988-07-27 1988-07-27

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Publication Number Publication Date
JPS6429794U JPS6429794U (ja) 1989-02-22
JPH0336060Y2 true JPH0336060Y2 (ja) 1991-07-31

Family

ID=31328700

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JP10053788U Expired JPH0336060Y2 (ja) 1988-07-27 1988-07-27

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2566239Y2 (ja) * 1991-06-12 1998-03-25 住友電装株式会社 バルブソケット

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JPS6429794U (ja) 1989-02-22

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