JPH02251198A - 電子部品固定装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ この発明は発光ダイオード等の電子部品を印刷配電板等
の取付板に取付けるための電子部品固定装置に関するも
のである。

し従来の技術］ 従来の電子部品取付装置は例えは実開昭６１５２３５９
号公報に開示されているような組成である。即ち、第５
図によって示すように、電子部品である発光タイオート
１を収納保持する樹脂製のホルダ１０の取付は測外周に
リング溝１１が形成され、取付板１２に開けられた取付
孔１３にホルダ１０の取付は側を押し込み、リング溝１
１を取付孔１３の孔縁にはめあわずことによって発光ダ
イオード１かホルダ１０を介して取付板１２に取付けら
れるようになっている。

［発明が解決しようとする課題］ 従来の電子部品固定装置においては、ホルタ１０の取付
は側にリング溝１１を形成するため、ホルタ１０の長さ
がその分長くなり、背を低く取付ける電子部品には適用
できず、また接着剤等による固定を図らないと取１寸状
態て頌きか出たり、高さ方向や回転方向についても不安
定要素が残り、高さ方向や回転方向の精度が出しにくい
といった解決すべき課題を含んでいる。

この発明はがかる従来の課題を解決するためになされた
もので、適用性が広く、取付作業も容易で、取付精度も
取付強度も高い電子部品固定装置を得ることを目的とす
るものである。

［課題を解決するための手段］ この発明に係る電子部品固定装置は、電子部品を収納保
持する樹脂製のホルダに、これを取付ける取付板の一面
に当接させる係止用アームと取１寸板の他面に当接させ
る弾性撓みの可能な保持用アームとを一体に角状に形成
し、取付板には特定の位置関係においてのみ保持用アー
ムの通過を許容する取付孔を設けたものである。

またこの発明に係る他の電子部品固定装置は、保持用ア
ームの取付板に当接する部分に突起を設け、取付板側に
この突起の係合する係合構造を設けたものである。

［作用コ この発明の電子部品固定装置においては、ｆ県北用アー
ムと保持用アームとて対をなシー固定紹造をホルダのい
ずれの位置に形成してもボルタ自体の電子部品を収納す
る構成を変える必要がなく、背を低く取付ける電子部品
にも適用できるようになる。そして保持用アームをＪＩ
！付板の取付孔から通過させ、取付孔に対する特定の位
置関係をずらしてやれば係止用アームと保持用アームと
て取付板に弾性力を作用し、これを挟持することになる
。

またこの発明の他の電子部品固定装置においては、保持
用アームの突起と取付板側の係６０１造とが係合し、ホ
ルダの取付板に対する位置がよりしっかり固定されるよ
うになる。

［実施例］ 第１図はこの発明による電子部品固定装置の一実施例を
示したもので、電子部品としての発光タイオード１を収
納保持する容器構造のホルタ２とこれの取付は相手であ
る取付板３とて構成されている。ホルダ２は樹脂製で、
電子部品の形態に応じ円筒形（第１図のもの）や角筒形
（第４図のもの）の収納部を持つ容器として形成されて
いる。このホルダ２にはその取付は側の底面と面一に中
心線と直交する方向に停止用アーム４が一体に突出して
いる。またホルダ２の外周には中心線と直交する方向に
二本の保持用アーム５が一体に突出している。各１呆持
用アーム５は係止用アーム４に対して９０°ずれた位置
に形成され、両名間の中心線方向の間隔は取付板３の肉
厚よりやや小さく設定されている。

係止用アーム４の保持用アーム５側の面は取付基準面と
なる係止面６として取付板３の裏面に当接するよう構成
されている。各保持用アーム５にはホルダ２を保持する
に足る弾性力が自体に付与され、その自由端側の係止用
アーム４側の面にはそれぞれ錐形の突起７が形成されて
いる。

一方、上記したホルダ２の取付は相手である取付板３に
は、ホルダ２の本体部分の形状に応した本体部分の挿通
を可能とする孔に保持用ア−ム５の通過を許容する部分
を設けた取付孔８が形成されている。従って、取付孔８
へは特定位置関係においてのみ保持用アーム５の通過が
可能である。この取付孔８の保持用アーム５の通過を許
容する部分から外れた取１寸板３には各深漬用アーム５
の突起７が係合しうる孔又はスリット又は凹み等の係合
構造９が形成されている。

発光ダイオード１を保持さぜなホルダ２は、第２図のＡ
、Ｂ、Ｃに示すような手順て取（」板３に取付けられる
。即ち、取付孔８と保持用アーム５との対応を図ったう
えて、ホルダ２を取付孔８に差し込み、各保持用アーム
５を取付孔８から取付板３の表面側に引き出す。この時
、当然にして係止用アーム４の係止ＷＩ６はＪＩ！１！
ｆ−１板３の裏面に当たる。係止用アーム４が取付板３
の裏面に当たることにより、ボルタ２の取付は高さが規
定されることになる。この状態てボルタ２を取付板３に
対して回転させると、保持用アーム５には弾性力か現れ
、取付板３を弾性力で係止用アーム４との間に挟持する
ことになる。

保持用アーム５の各突起７が取付板３の係合構造９に係
合する位置てホルダ２の回転をやめれは、その位置から
容易に移動しない安定した状態でホルダ２が取付けられ
ることになる。このように取１寸けられたホルダ２は接
着等の特別な手段を講しなくても傾いたり、高さ方向や
回転方向のずれは生じない。

なお、上記実施例では回転操作によってホルダ２に挟持
力が現れるようにしているが、水平方向の移動操作で挟
持力が現れるようにしてもよく、第４図に示すような角
形のホルダ２の場合には後者のほうが構成しやすい。ま
た、保持用アーム５の弾性力を十分なものとして設定す
れば、突起７と係合構造９との係合を図らなくても、保
持用アーム５の保持力のみで十分に安定した取付は状態
が得られる。

［発明の効果］ 以上のようにこの発明の電子部品固定装置は、背を低く
取付ける電子部品にも適用でき、接着剤等による固定を
図ることなく簡単な操作で安定した取付状態が得られ、
高さ方向や回転方向の精度も出し易いといった効果を奏
す。

またこの発明に１系る他の電子部品固定装置は、特に取
付状態の固定が確実で、取（−１位置にしっかり固定で
きる効果を奏す。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明による電子部品固定装置の一実施例を
示す斜視図、第２図の（Ａ）　、　（’Ｂ）　、　（Ｃ
〕はそれぞれその取付は操作手順を示す説明図、第３図
は同しくホルダの断面図、第４図は他の実施例を示す斜
視図、第５図は従来例としての電子部品固定装置の断面
図である。図において、１は発光ダイオード（電子部品
）、２はホルダ、３は取付板、４は係止用アーム、５は
保持用アーム、６は係止面、７は突起、８は取付孔、９
は係合構造である。なお、図中同一符号は、同−又は相
当部分を示す。 代理人　大　岩　増　雄（他２名） （′ｌ＋＋り１勺（Ｎ幻さ １、事件の表示 発明の名称 補正をする者 手 続 補 正 側自発） 斤 待願咳　］、　−０７２６６６号 電子部品固定装置 ５　補正の対象 （１）、明細書の特許請求の範囲の欄。 （２）、明細書の発明の詳細な説明の欄。 ６　補正の内容 （１）、明細書の特許請求の範囲の欄の記載を別紙のと
おり補正する。 （２）明細書の第３頁第１３行目の「角状に」の記載を
抹消する。 （３）、明細書の第５頁第８行目の「９０°」の記載を
（略９０°」と補正する。 （４）、明細書の第７頁第１７行目の「得られる。」の
記載を「得られる。なお、本実施例では保持アーム５に
対し係止用アーム４を略９０’にて形成しであるか両者
の位置関係は略９０°に限定されたものではなく、任意
の角度に設定する事かできる。」と補正する。 以上 つ 特許請求の範囲 （１）、電子部品を収納保持する樹脂製のホルダに、こ
れを取付ける取付板の一面に当接する係止用アームと取
付板の他面に当接する弾性撓みの可撓な保持用アームと
を一体よ一形成し、上記取ｆＪ板には特定の位置関係に
おいてのみ少なくとも上記保持用アームの通過を許容す
る取（１孔を設けたことを特徴とする電子部品固定装置
。 （２）、保持用アームの取付板に当接する部分には突起
を設け、取付板側にはこの突起の係合する係合構造を設
け、突起と係合構造とめ係合によりホルダの取付板に対
する位置が規定されるようにしたことを特徴とする請求
項１記載の電子部品固定装置。

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）．電子部品を収納保持する樹脂製のホルダに、こ
   れを取付ける取付板の一面に当接する係止用アームと取
   付板の他面に当接する弾性撓みの可能な保持用アームと
   を一体に角状に形成し、上記取付板には特定の位置関係
   においてのみ少なくとも上記保持用アームの通過を許容
   する取付孔を設けたことを特徴とする電子部品固定装置
   。
2. （２）．保持用アームの取付板に当接する部分には突起
   を設け、取付板側にはこの突起の係合する係合構造を設
   け、突起と係合構造との係合によりホルダの取付板に対
   する位置が規定されるようにしたことを特徴とする請求
   項１記載の電子部品固定装置。