JPH0987934A - 案内管なしで繊維テ−プを案内するための揺動可能なフリ−スホッパ−及びその運転のための方法 - Google Patents
案内管なしで繊維テ−プを案内するための揺動可能なフリ−スホッパ−及びその運転のための方法Info
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- JPH0987934A JPH0987934A JP8085477A JP8547796A JPH0987934A JP H0987934 A JPH0987934 A JP H0987934A JP 8085477 A JP8085477 A JP 8085477A JP 8547796 A JP8547796 A JP 8547796A JP H0987934 A JPH0987934 A JP H0987934A
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Abstract
内装置とその運転方法を提供することである。 【解決手段】 繊維テ−プ案内装置は、ドロ−イング装
置の送りロ−ルとカレンダ−ロ−ル或いはカレンダ−車
との間に配置され、a)複数のノズル中子(20、3
0、40、50、60)が繊維テ−プ搬送方向におい
て、これらを互いに接続する長い集合管又は案内管(繊
維テ−プ管8)なしで接合されており、b)ノズル軸
(200)が、角度(αA 、αB 、α1 、α2 )で調整
可能な二つの軸部分(200a、200b)を備えてお
り、且つ、c)揺動軸(V)が繊維テ−プ案内管路を横
切って延びている。
Description
械である。この分野においては、特に主として互いに向
き合い、繊維テ−プを圧迫する、二つのカレンダ−ロ−
ル或いはカレンダ−車から成るカレンダ−装置を持った
ドロ−イング装置が、特に関連する。本発明は、これら
の案内を確立する繊維テ−プ案内装置及び案内ノズルに
関するものである。
工する機械の例として)ドロ−イング装置のドロ−イン
グ機構の出口に、繊維フリ−スをフリ−スホッパ−内に
搬入する送りロ−ル対が配置されている。繊維フリ−ス
は、フリ−スホッパ−内でまとめられ、ホッパ−の出口
を通って再び1本の繊維テ−プに形成され、著しい長さ
を持った繊維テ−プ管に更に搬送される。繊維テ−プ管
の末端で、繊維テ−プは繊維テ−プホッパ−内に導か
れ、これが繊維テ−プの搬送方向を約90°転じて、カ
レンダ−ロ−ル対の間に導入する。カレンダロ−ル対を
通過した後で、そこで圧迫された繊維テ−プは、更にド
ロ−イング装置の供給装置に搬送される。このような例
は、図1の左半分に図示されている。そこでは、繊維テ
−プ管は8と表示されており、ドロ−イング装置の送り
ロ−ルは70b及び70aと表示されている。
は、欧州特許出願公開第593884号公報に記載され
ている。長い繊維テ−プ管の今一つの例は、米国特許第
4372010号である(そこでも8と表示されてい
る)。その場合にカレンダ−ロ−ル対は、9a、9bと
表示されている。
う一つの例は、ドイツ特許出願公開第2623400号
公報に記載されている。そこでは、繊維テ−プ管それ自
体は、約90°の角度に折り曲げられていて、繊維テ−
プは角度の変動なしに、5、6と表示されたカレンダ−
車の間に導かれる。同文献の中では、14と表示された
楕円形の管が傾斜を緩やかにされたときは、有利なもの
であると記載されている(同明細書の9ペ−ジ最終節参
照)。
明細書も、集合管を示している。そこではフリ−スホッ
パ−及びテ−プホッパ−は、明らかに距離を隔てられて
いる。排気用開口部(そこでの符号は8)は、集合管
(そこでは5)の始めの部分に流入する空気を、明らか
にテ−プホッパ−最狭部の前で完全に排出する。
紡糸準備機械にある出口ロ−ルとカレンダ−ロ−ルとの
間のテ−プ案内管路に関するものである。このテ−プ案
内管路は、テ−プホッパ−内へのテ−プの開始部分の自
動的導入に関するものである(第1欄9−10行)。テ
−プ案内管路は相対的に長く、テ−プホッパ−までの経
路において繊維テ−プに必要な案内を提供する。この経
路には、複数のインジェクタ−(空気管、圧縮空気配管
が配置されている。テ−プの全体量は、インジェクタ−
によってテ−プ案内管路内に引き込まれる。次いでテ−
プ開始部分の量が、主としてテ−プホッパ−の中に誘導
される(第1欄、54−58行)。
ある(第1欄、59−62行)。この問題を取り除くた
めに、テ−プホッパ−は、その断面を短時間で拡大する
装置を持たなければならない。これは、繊維テ−プの自
動的導入の前提条件である。
に、補足的にカレンダ−ロ−ルが開かれなければならな
い。間を閉鎖されたカレンダ−ロ−ルが回転していると
きは、テ−プの開始部分は、カレンダ−ロ−ルの締付け
スリット内に引き込むことは出来ない。
停滞によって生ずる繊維機械の操業中断を軽減すること
を課題にする。
(請求項16)内でフリ−スの停滞が生じたときに、複
数のノズル中子の一つ(請求項5、6、16)を揺動軸
Vを巡って揺動させるために、揺動軸Vが繊維テ−プ案
内管路を通って横に延びることが提案されている(請求
項1、16、21)。
ができないときのフリ−スの停滞圧力が、フリ−スホッ
パ−を形成する第一のノズルをその運転時の位置から方
向を転じさせることが、この揺動軸の配置によって可能
である。それは、プラットホ−ム部分が方向を転じた位
置で、そこに発生する(まず更に搬送される)フリ−ス
が、通常の搬送方向に対して横にドロ−イング機構の内
部空間から導きだされる(請求項10、11)ような傾
斜を有するように、当該ノズルのプラットホ−ム部分を
自動的に運転時の搬送管路内に方向を転じさせるためで
ある。
内に搬送されるフリ−スを捕らえるために、極めて小さ
なレバ−ア−ムが作動するが、これは、フリ−スホッパ
−を揺動させるためにわずかな力しか必要としない。フ
リ−スの停滞の場合には、揺動軸がフリ−スホッパ−の
下方に(請求項22)存在し、且つ軸屈曲点Kが揺動軸
内に存在するとき(請求項9)に、フリ−スホッパ−
が、特に簡単に外に開かれる。
置において、しかし、とりわけフリ−スの挿入のための
取り付け作業位置は基より、フリ−ス停滞位置にも相当
する(請求項14)揺動位置において、取り外し可能に
形成することが出来る。取り付け作業位置又はフリ−ス
停滞位置は、自動的な揺動の際に穏やかな停止を達成す
るために、揺動を和らげることが出来る(請求項12、
13)。和らげられた揺動性は、保守作業又は清掃作業
を実施するために、手動でも、これを利用することが出
来る。更に、揺動可能なノズルにある、それに対応する
ハンドル及び操作部分が、容易に接近可能になる。
は、ホッパ−領域(請求項16)並びにそのそばに配置
されたプラットホ−ム又は台板領域を持っており、その
結果、繊維フリ−スは、このノズルの運転位置におい
て、巻き込み、方向転換及びまとめ合わせによって繊維
テ−プに形成され、ノズルが傾倒されている場合に、プ
ラットホ−ム領域は、そこに搬送された繊維フリ−スが
方向を転じ、方向転換領域から取り出され、ドロ−イン
グ機構領域を閉塞しないで、且つ操作員によって容易に
取り出されるように配慮する(請求項20)。
に、プラットホ−ム領域によって確保される。何故なら
ば、このときには、ノズルに搬送される繊維フリ−スの
力によって、ノズルが自動的に揺動し、且つプラットホ
−ム領域が、更に運搬される繊維フリ−スを、送りロ−
ルが遮断するまで、ドロ−イング機構領域の内部空間か
ら導きだすからである。この場合、このノズルは、フリ
−ス停滞が発生したときにとる位置に相当する、その取
り付け作業位置を直ちにとる(請求項14)。
は、テ−プホッパ−(円筒形のホッパ−型のノズル)に
中で、中子を介して揺動可能に支承することが出来る。
しかし揺動可能なノズルは、テ−プホッパ−として形成
された直接これに接するノズル部分と共に、上記のカレ
ンダ−案内部分に支承することが出来る(図15(a)
及び図13参照)。
る装置は、極めてコンパクトに形成されている(請求項
4)。揺動可能性があるにもかかわらず、空気による案
内は、その効率が低下しないのである(請求項2)。
ルの後で、案内管路にまだ流入する前の明らかな経路変
更(請求項6)によって始まる。50゜以上の角度の方
向転換については、繊維のドロ−イング品質に悪影響を
与えることなしに、軸が通常の繊維進路(方向転換ロ−
ルなしの場合の)のほぼ上で、且つ揺動軸V及びカレン
ダ−スリットとほぼ同一面に存在する、追加的な方向転
換ロ−ルが、これを行なう。
停止角度α1 、α2 又はαA 、αBに応じて、請求項1
8によって規定される。
ッパ−は、繊維テ−プ案内装置の全長に対して相対的
に、はっきりとテ−プホッパ−から距離を隔てられた軸
受板(請求項19)によって隔てられているが、しかし
これに近接して取り付けられている。
を広げ、これを深めるものである。
術に対する相違を示すための合わせ図である。ドロ−イ
ング機構に導入されるときに未だ延伸されていない繊維
テ−プFVは、先行技術においては、ドロ−イングロ−
ル68a、68b、69a、69b及び送りロ−ル70
a、70bを介してフリ−スホッパ−内に挿入され、そ
こからテ−プホッパ−内に口を開いている長い案内管8
に挿入される。テ−プホッパ−は、繊維テ−プFBの方
向をほぼ90°転換して、カレンダ−車100a、10
0bを備えたカレンダ−の締付けスリット内にこれを導
く。以下、カレンダ−車或いはカレンダ−車対に関して
述べるものとする。この概念は、カレンダ−ロ−ル対を
も包含するものである。カレンダ−車対に対するカレン
ダ−ロ−ル対は、本発明に対する制約を有しないので、
これは可能である。
Fは、カレンダ−から垂直に下方に出て、そこから(図
示されていない回転テ−ブルを介して)容器内に収めら
れる。この繊維テ−プの案内装置は、図2にも同じ符号
で明示されている。
を短縮し、繊維テ−プ案内管8を省略させるものであ
る。更に、追加の方向転換ロ−ル71が加わり、これ
が、フリ−ス搬送方向FVを約60°曲げて、繊維フリ
−スを複数の機能部材から成る繊維テ−プ管路の中に導
入する。
直接これに配置されたホッパ−部分50aを備えたフリ
−スホッパ−50であって、このホッパ−部分50aの
中で幅広の状態で到着する繊維フリ−スが折り畳まれ、
折り曲げられて、第一の管路部分に導入される。この管
路部分は、フリ−スホッパ−50のホッパ−部分50a
の裏側に差し込まれ、且つねじで固定されている中子4
0によって形成されている。これは調整することが出来
る。
0は、プラットホ−ム面50bが繊維テ−プ案内装置内
へ、そしてホッパ−部分50aがそのそばで揺動可能で
あるように、ハンドル部分51によって傾倒可能であ
る。
(b)に記載された角度位置αB において、続くホッパ
−30への案内管路の密閉を可能にする継手面41a、
41bが設けられている。
40の中心面に対して対称な継手面41a、41bは、
テ−プホッパ−35の対応する支承面35にはまり込む
二つの逆方向に(軸方向において)先細りする連続的に
湾曲された面部分41a、41bから構成されている。
図7(a)及び7(b)は、フリ−スホッパ−50のた
めの中子40の前部末端にあるこの継手面を、二つの側
面から示したものである。αの方向における他の角度位
置αA へのフリ−スホッパ−50の揺動は、フリ−スホ
ッパ−とテ−プホッパ−との間の半径方向に気密な閉鎖
を解くことない。内側に揺動された状態(αB )におい
ても、或いは外側に揺動された状態(αA )において
も、半径方向に気密な繊維テ−プの案内が達成される。
されていて、繊維テ−プの搬送方向とは逆に差し込まれ
た中子を備えているときは、支持ハンドル51で上記の
ような相対的な調整を行なうことが出来る。
テ−プホッパ−30によって、繊維テ−プは、案内管路
内を締付けスリット100cまで搬送され、このために
フリ−スホッパ−50は、外方向に揺動される。テ−プ
ホッパ−に存在する射出孔34a、34b、64a、6
4bを介して、図4に従って手で小さくされ、且つホッ
パ−入口50aの中に保持されている繊維フリ−スの部
分F1が吸い込まれる。円筒形管路31内の吸入流は、
時間的な大きさでは、500m/秒の短いもので十分で
ある。
分F1を締付けスリット100cの前まで搬送するため
に、射出孔34a及び34bへの圧縮空気の極小量の供
給で発生される。何故ならば、内部中子40の継手面3
5及び支承面41a、41bが、放射方向に気密に閉鎖
するからである。繊維フリ−スの導入のための機械的な
補助は不要である。
成された繊維テ−プの全幅Fを締付けスリットを通して
搬送するためには、短時間T2 の角運動量がカレンダ−
車に与えられる。この角運動量は、所定の吸入時間T1
の後で自動的に遮断することが出来、或いは重ね合わ
せ、或いは別個に手動で始動することが出来る。
(a)、8(b)及び8(c)において更に明確に認識
可能であり、そこにはテ−プホッパ−内の射出孔34
a、34bの方向と配置も記載されている。これらの射
出孔は、繊維テ−プ管路の前部末端を形成する円筒形の
管路31の中に口を開いている。円筒形の管路31は、
円錐形の部分32を経て、内部中子40によって定めら
れる繊維テ−プ管路の直径に広がっている。円錐32a
の上部末端には、その湾曲が継手面41a、41bに対
応する支承面35が設けられている。
テ−プホッパ−中子30の軸200bに対して約45°
以下の角度で延ばすことが出来る。これらの射出孔は、
円筒形部分31の中の共通の面で口を開いており、導入
された繊維テ−プに射出作用によって捻れと追加的な強
度を与えるために、有利な形で平行にずらすことが出来
る。この配置は、図8(d)に示す通りである。射出孔
は、外方に開いているリング状管路36内の中子30の
円筒形の部分33の上で始まる。
−プホッパ−支持具60は、上部のほぼ円筒形の部分6
7に、ほぼ円筒形の中央の開口部を持っており、この中
にテ−プホッパ−中子30が挿入される。円筒形の開口
部の中では、内方に開いて周囲方向にリング状管路63
が延びており、これに二又は複数の円筒形の孔64a、
64bから圧縮空気を供給することが出来る。外から導
入された圧縮空気は、リング状管路から出て、テ−プホ
ッパ−中子30のそばの傾斜された射出孔34a、34
bの中に導かれ、締付けスリット100cに隙間なく存
在する繊維テ−プ管路の円筒形部分31内に流れ込む。
換の場合に、別の繊維テ−プ材料のための管路幅の変更
に対して、迅速な切り替えを可能とする。
部分の末端部67と突出部61との間の移行部分を形成
する、円錐形の部分68に接するテ−プホッパ−支持具
60の円筒形の突出部61を示したものである。この突
出部は、長さLと、図9(b)の断面図において幅bと
して図示された直径を持っている。当該突出部61は固
定配置されていて、二つの半切部分を持っている。それ
は、当該突出部61が、図9(c)からも明らかなよう
に、側方にスリットを付けて形成されているからであ
る。この双方のスリットの中には、図10の図式的描写
の通り、それぞれ回転するカレンダ−車100a、10
0bの部分が入り込む。これは図1の右半分においても
はっきりと認められる通りである。テ−プホッパ−支持
具60の突出部の中央、それ故、フリ−ス案内装置の軸
200bには、締付けスリットが位置を占めている。こ
れは、図11及び12にように、閉鎖しておくことも
(締付けスリット100c)出来るし、或いは一方のカ
レンダ−車100bを離すことによって、開くことも出
来る(開いた締付けスリット100d)。
は、上記のスリット61c、61dによって円筒形の突
出部61の中に形成される、一体に形成された突出部半
切部分61a、61bが、案内用の空気を通過させる。
案内用空気は、前以て射出孔64a、64bを介してリ
ング状管路63内に導入され、且つそこから軸200B
に対して斜めに延びるテ−プホッパ−30の射出孔34
a、34bを介して繊維テ−プ管路内に導かれる。突出
部によって、案内用空気がスリット100c、100d
の前で逃げることが回避され、更にそれ以上にスリット
を越えて締付けスリットの後方に案内される。この空気
を案内するためには、カレンダ−車の一方の側の第一の
小さな管路部分65aが使用され、或いは近似的に半円
形の断面形状を示す、カレンダ−車の他方の側の第二の
小さな管路部分65bが使用される。それぞれの管路
は、突出部分61の厚さd及び幅b、或いはカレンダ−
車の側面に直接隣接しているその内壁に対して、極めて
小さく形成されている。
けるカレンダ−車の直径のほぼ半分に相当する長さLを
示す、突出部半切部分を介して、側方に空気を案内する
ことによって、突出部の幅b及びカレンダ−車に向き合
う突出部半切部分の内側のカバ−部分dに、著しい側方
の流れ抵抗によって、軸方向の側方空気管路65a、6
5bに対して接触なしに形成される密閉効果が与えられ
る。
61a、61bと回転するカレンダ−車との間に接触が
必要でないときは、同様にカレンダ−スリットにおけ
る、ほとんど軸方向のみの空気案内が可能になる。
100dが開かれている場合にのみ、空気はカレンダ−
スリットをただ通過するだけでなく、明らかにカレンダ
−スリットを通過誘導される。案内用空気と共に繊維テ
−プは、直ちにカレンダ−スリットを通され、次いで、
通された繊維テ−プを運転位置に到達させるために、カ
レンダ−車100bが閉鎖される(閉鎖位置)。カレン
ダ−スリットが開いている場合でも、管路部分65a、
65b及び開かれたカレンダ−スリット100dから成
る密閉面(カバ−部dの一部)が、今や拡大された通過
管路の空気抵抗に抗して、案内空気の半径方向の流出を
回避するには、十分に大きいのである。図13および1
4は、基本的に一体に形成され、且つフリ−スノズル5
0は基より、テ−プホッパ−30をも含んでいる、案内
装置部分の一形態を示す。この場合、テ−プホッパ−3
0は、直接フリ−スノズル50の中に挿入されており、
パイプ支持具80によって補足的に位置固定されてい
る。テ−プホッパ−30の前部末端は、図7(b)及び
8(c)においてフリ−スホッパ−中子40に関して記
載されたように、対応する支持受金及び円形面に支承さ
れている。
ても行なわれており、カレンダ−車に向き合って休止案
内部分61’が、例えば図15(a)による支持具20
に固定配置されている。休止案内部分61’は、図9
(a)のテ−プホッパ−支持具60の突出部領域Lに相
当する。この実施形態の場合には、空気は斜めに配置さ
れた射出孔34a、34bを経て、その前部末端にある
フリ−スホッパ−/テ−プホッパ−の組合せに導かれ、
揺動運動が空気導入領域のわずかな揺動を引き起こす
が、これは重心Kに対して近いために極めてわずかであ
る。
は、α1 、α2で表示されている。これは揺動位置αA
、αB に相当するが、わずかに異なる寸法にすること
が出来る。何故ならば、図13及び14における揺動可
能な部分は、図5及び6におけるものよりも大きいか、
或いは長いからである。
プホッパ−30でもある中子40においては、異なる孔
及び対応する円錐形の移行部分によって、繊維テ−プ案
内部分が確定されている。中子40の交換は、同時にテ
−プホッパ−30の交換である。一体構造であるため
に、新たな調整或いは調節を省略することが出来る。
パ−/テ−プホッパ−の組合せにまったく同一面で接し
ているのではなく、ホッパ−の内側と十分に円筒形のホ
ッパ−の組合せ30/40の外径との間にリング状の空
間81を残している。リング状の空間81は、繊維案内
のために投入される空気を案内し、前側の末端で同一面
で(リング状に)組合せノズルに接することによって、
射出孔34a、34bの下方で、密閉されている。使用
目的に従って選択することが出来る適当な高さに、外か
ら通された主空気供給管が位置を占め、これがリング状
空間81に口を開き、そこで圧縮空気を形成することが
出来、且つ射出孔34a、34bに供給する。
に対して十分に傾斜されており、屈曲点Kにおける半径
方向に気密に閉鎖する継手の前で、漏れのないように口
を開いている。図13及び14の二つの位置では、屈曲
点Kで、半径方向に気密な支承が行なわれている。
(b)の例に対してそれぞれわずかに小さくなっている
が、同じく表示された領域では、図2における通りであ
る。この実施例の場合の正確な角度は、α2 に関しては
約5°であり、α1 については約25°(±10%)で
あるが、一方、図3(a)においては、角度αA はほぼ
30°であるが、図3(b)においては、およそ7°
(±10%)の角度であり、実験で確かめられている。
50bは、図3(a)及び3(b)のプラットホ−ム領
域50bの角度に対してほぼ適合している。それはそれ
ぞれの揺動最終位置での角度αに関連しており、揺動位
置α1 及びαA は、ドロ−イング装置の出口領域からの
繊維フリ−スFVの搬送方向が、明白に横に向けられる
ようなプラットホ−ムの角度を与えるものである。その
場合、FVからの横方向が、下方へのわずかな成分を有
するとき、それ故水平に対して軽く下方へ傾斜している
ときに、最も有利である。
域に対して1°乃至2°の極わずかな傾斜を有するか、
又はわずかに円錐形に形成されている。
0/40では、二つの異なる案内管路寸法が記載されて
おり、一つは狭く、他方は幅広で、それぞれ最狭の円筒
形管路部分に対する円錐形の段階を備えたものである。
るプラットホ−ム領域50bとそのホッパ−領域50a
を含んだフリ−スホッパ−50の側面図及び平面図であ
る。揺動軸Vは、案内軸200a、200bに対して横
に存在し、且つ図7及び8に描写したように、気密な継
手41a、41b、及び35を通って延びている。同時
に揺動軸Vは、側方の支持軸52a、52b、及び前側
に少なくとも半分開かれた揺動受容部を載せることが可
能なピンによって形成される軸受50cを通って延びて
いる。従って、フリ−スホッパ−50は、内部に形成さ
れた案内管路200a、200bの同時的な気密な閉鎖
によって取り出し可能であり、且つ傾斜可能である。
ホ−ム部分50b及びホッパ−領域50aを備えた揺動
可能なフリ−スノズル50を示す。揺動軸Vは、図15
(c)に略図を記載した継手によって規定される。軸受
板52a(向側のものは52b)は、継手を形成するた
めにピン50cの上に載せられる、下方に開いた、ほぼ
半円形の凹部を持っている。この凹部53a(向側のも
のは53b)の開かれた末端の柔らかな移行部のお陰
で、フリ−スホッパ−50は簡単に取り出し、再び簡単
に載せることが出来る。矢印Fの方向はこれを意味して
いる。同時に、フリ−スホッパ−50は角度αだけ揺動
可能であり、この揺動は、ユ−ザ−によってハンドル5
1で発生させるか、或いはフリ−スの停滞及びそれによ
って生ずる揺動軸V上の停滞圧力によって発生され、プ
ラットホ−ム領域50bがFVの搬送方向に方向を転ぜ
られる。
ぼホッパ−部分50aの入口部分と同様の幅である。こ
れはわずかに円錐形に形成することが出来、また繊維テ
−プ管路の軸200aに対して垂直に位置を占める面E
1 に対して、角度Φ1 で傾斜させることが出来る(図6
参照)。傾斜角Φ1 は、フリ−スホッパ−の揺動の際に
最終位置(取り付け作業位置)として調整される揺動角
度αA に合わせられる。この場合には、フリ−ス搬送方
向FV’は、ドロ−イング機構領域から、ほぼ90°以
内の範囲で案内されるべきである。従って、実際の使用
の場合には、ほぼ30°(20°から40°)の角度が
選定される。
域は、面Φ1 に対して幾分減らされた角度Φ2 を持って
いる。この双方の角度Φの差は、1°から5°の間であ
る。フリ−スホッパ−の形態整備によって、案内部分へ
のテ−プの導入の際のフリ−スの、改善された、すなわ
ち一定の巻き込みが達成されるのである。
体が揺動して、機械の外部空間内へ更なる繊維テ−プ走
行を導き、もはや秩序正しく延伸されていない繊維テ−
プがそこで簡単に除去されるように、操業中断に対して
保証されている。
る。フリ−スホッパ−のプラットホ−ム50bは、ユ−
ザ−がまず繊維テ−プをドロ−イング機構領域から取り
出す必要なしに、停滞調整と共に取り付け作業調整をも
可能にする。後者は自動的に行なわれる。
荷の開放と関連して、フリ−スノズルのプラットホ−ム
50bは、制御できない繊維フリ−ス搬送と、それ故も
つれ形成の起こり得る余地を終了させる。機械は、電気
的に監視することが出来る。
と、一緒に挿入されたノズル中子30、40、50、6
0を有する構造形態とを合わせたものを示す図であっ
て、そのうち二つの当該ノズル中子40、50がカレン
ダ−車100a、100bの上方に固定配置された、ノ
ズル支持具20に配置された他の二つのノズル中子3
0、60に対して、軸Vを巡って傾斜可能である。この
両者を合わせた描写は、繊維テ−プの搬送経路の短縮を
示すものである。
レンダ−車100a、100bを備えた先行技術の繊維
テ−プ案内装置を、欧州特許第593884号から選び
出して示したものである。フリ−スホッパ−は、図2で
は1と表示され、ドロ−イング装置の出口ロ−ルは70
a、78bと表示されている。
込まれたノズルの二つの揺動位置αA 、αB を示す図で
ある。
備された繊維フリ−スの始部を示す図である。
置)を示す図である。
ある。
揺動可能な、テ−プホッパ−部分30が直接配置されて
いるフリ−スホッパ−50を示す図である。
−プホッパ−30を示す図である。
して形成された支持具60を示す図である。
形成される締付けスリット100cの概略平面図であ
る。空気管路65a、65bは、テ−プホッパ−支持具
60の前側に配置されている突出部61a、61bによ
って、外側で限定されている。これは詳細には、図9
(C)に記載されているが、そこではカレンダ−車は省
かれている。
細を示す図であって、カレンダ−車100bの他方のカ
レンダ−車に対する移動によって、締付けスリット10
0cは閉鎖されている。
細を示す図であって、カレンダ−車100bの他方のカ
レンダ−車に対する移動によって、締付けスリット10
0dは開放されている。
って、揺動領域は、同時に繊維テ−プ案内装置の案内軸
200a、200b中の屈曲点Kを有する。固定した部
分61’としては、軸屈曲点Kの下方にカレンダ−案内
部分が残っている。これに対して、すべてのノズル機能
部材は、テ−プホッパ−領域も含めて、送りロ−ル7
1、70a、70bと、カレンダ−車100a、100
bとの間を揺動可能である。部分61’の上方の領域
は、円筒形の支持具80によって包囲されてフリ−スホ
ッパ−50内の中子40、30として一体に形成されて
いる。
って、揺動領域は、同時に繊維テ−プ案内装置の案内軸
200a、200b中の屈曲点Kを有する。固定した部
分61’としては、軸屈曲点Kの下方にカレンダ−案内
部分が残っている。これに対して、すべてのノズル機能
部材は、テ−プホッパ−領域も含めて、送りロ−ル7
1、70a、70bと、カレンダ−車100a、100
bとの間を揺動可能である。部分61’の上方の領域
は、円筒形の支持具80によって包囲されてフリ−スホ
ッパ−50内の中子40、30として一体に形成されて
いる。
cを備えたフリ−スホッパ−50を示す図であって、テ
−プホッパ−60、30が支持具内に解放可能に保持さ
れている。上部中子40の前部末端41は、テ−プホッ
パ−60の下部中子30内に揺動可能に支承されている
が、このためには、運転位置において半径方向に気密に
作用する二つの継手面が使用される。
パ−領域 50b…揺動継手、プラットホ−ム面、プラットホ−ム
領域、台板 50c…軸受、ピン 51…支持ハンドル 52a…支持金具、支持プレ−ト、軸受板 52b…支持金具、支持プレ−ト、軸受板 53a…凹部、開口部、軸受受容部 53b…凹部、開口部、軸受受容部 60…テ−プホッパ−支持具 61…突出部 61’…休止案内装置部分 61a…突出部半切部分 61b…突出部半切部分 62…円筒形開口部 63…リング状管路 64a…射出孔、円筒形孔 64b…射出孔、円筒形孔 65a…管路部分、空気管 65b…管路部分、空気管 67…円筒形部分 68…円錐形部分 68a…ドロ−イングロ−ル 68b…ドロ−イングロ−ル 69a…ドロ−イングロ−ル 69b…ドロ−イングロ−ル 70a…送りロ−ル 70b…送りロ−ル 71…方向転換ロ−ル 80…パイプ支持具、リング支持具 81…リング空間 100a…カレンダ−車 100b…カレンダ−車 100c…締付けスリット(閉鎖したもの) 100d…締付けスリット(開いたもの) 200a…軸、案内管路 200b…軸、案内管路 E1 …平面 F…繊維フリ−スの全部分 F1…繊維フリ−スの前部分 FB…繊維テ−プ FV…フリ−ス搬送方向 FV’…フリ−ス搬送方向 H1…手で小さくした繊維フリ−ス K…屈曲点 L…突出部長さ T1 …吸入時間 T2 …角運動量の時間 V…揺動軸 b…突出部の幅 d…突出部の厚さ e…幅、プラットホ−ム領域の幅 Φ…角度 Φ1 …傾斜、角度 Φ2 …角度 α…角度 α1 …揺動角度、傾倒運動 α2 …揺動角度、傾倒運動 αA …揺動角度、傾倒運動 αB …揺動角度、傾倒運動 δ…角度
Claims (22)
- 【請求項1】 繊維テ−プを加工する繊維機械ための、
とりわけドロ−イング装置の送りロ−ルとカレンダ−と
の間に配置された、繊維テ−プの案内装置において、
a)複数のノズル中子(20、30、40、50、6
0)が繊維テ−プ搬送方向において、これらを互いに接
続する長い集合管又は案内管(繊維テ−プ管8)なしで
接合されており、b)ノズル軸(200)が、角度(α
A 、αB 、α1 、α2 )で調整可能な二つの軸部分(2
00a、200b)を具備しており、且つ、c)揺動軸
(V)が、繊維テ−プ案内管路を横切って延びている案
内装置。 - 【請求項2】 軸部分(200、200a、200b)
の揺動軸(V)の付近で、そこで互いに近接しているノ
ズル中子(30、40)が、形状固定的に(41a、4
1b、35)相互に接合されており、その結果、繊維テ
−プ案内管路が半径方向において気密に閉鎖されてい
る、請求項1による装置。 - 【請求項3】 管路部分の中間軸が、軸部分(200
a、200b)である、上記請求項のいずれか一つによ
る装置。 - 【請求項4】 すべてのノズル中子(20、30、4
0、50、60)が、互いに近接して配置されている、
上記請求項のいずれか一つによる装置。 - 【請求項5】 揺動軸(V)を形成するために、揺動可
能なノズル中子(40、50)用の揺動継手(50c;
50a、50b)が、別の揺動不能なノズル中子(6
0、30)の支持具(20)に設けられている、上記請
求項のいずれか一つによる装置。 - 【請求項6】 第一のノズル(50)が、プラットホ−
ム或いは平台領域(50b)とホッパ−領域(50a)
を有し、その内前者又は後者が、繊維フリ−スの案内経
路(FV)、とりわけ方向転換ロ−ル(71)から方向
を転ずる案内経路内の、ノズル中子(50)の傾動運動
(α1 、α2、αA 、αB )の一方又は他方の末端位置
に存在する、とりわけ上記請求項のいずれか一つによる
装置。 - 【請求項7】 方向転換ロ−ル(71)が設けられ、こ
れが繊維フリ−ス(FV)の案内経路において、ノズル
軸(200、200a、200b)の方向に明らかな経
路変更をもたらすように、ドロ−イングロ−ル(68a
から70bまで)の出口に配置されている、上記請求項
のいずれか一つによる装置。 - 【請求項8】 明らかな経路変更が、フリ−ス搬送方向
(FV)の20°以上、90°以下の角度変更、とりわ
け約60°の角度変更である、請求項7による装置。 - 【請求項9】 繊維テ−プ案内軸の屈曲点(K)が、揺
動軸(V)の上に存在する、上記請求項のいずれか一つ
による装置。 - 【請求項10】 第一のノズル(50)がフリ−スホッ
パ−として、当該ノズル(50)がその作動位置から揺
動して出ることなしに、ドロ−イングロ−ル及び送りロ
−ル(68aから70bまで、71)から出てくるフリ
−スを、受容し、巻き込み且つまとめる、請求項6から
9のいずれか一つによる装置。 - 【請求項11】 ホッパ−領域(50a)においてフリ
−スの停滞があったときに、第一のノズル(50;50
a、50b)が、揺動軸(V)を巡って自動的に揺動
し、且つまたその際に、ドロ−イングロ−ル及び送りロ
−ル(68aから70bまで、71)から搬送されるフ
リ−スが、運転時のフリ−ス搬送方向(FV)から基本
的に横(FV’)に方向を転ずるように、そのプラット
ホ−ム領域(50b)をフリ−ス搬送方向(FV)に揺
動する、請求項10による装置。 - 【請求項12】 第一のノズル(50)の停止が、運転
位置から取り付け作業位置、或いはフリ−ス停滞位置へ
と、緩衝器によって和らげられる、請求項10又は11
による装置。 - 【請求項13】 緩衝器が交換可能である、請求項12
による装置。 - 【請求項14】 第一のノズル(50)のフリ−ス停滞
位置が、その取り付け作業位置と同一である、請求項1
2又は13による装置。 - 【請求項15】 揺動継手(50c;53a、53b)
が、揺動軸(V)に整合された二本のピンから構成さ
れ、これに第一のノズル(50)の両側面に設けられ
た、ほぼ半円形の各一個の開口部(53a、53b)を
備えた各一枚の支持プレ−ト(52a、52b)が設置
可能である、請求項5から14のいずれかつ一による装
置。 - 【請求項16】 プラットホ−ム領域(50b)、及び
ホッパ−或いはノズル領域(50a、40)を備えた、
上記請求項のいずれか一つによる装置のための揺動可能
なフリ−スノズル(50)において、プラットホ−ム領
域(50b)がホッパ−或いはノズル領域(50a、4
0)の搬送方向の軸(200a)に対して側方にずらさ
れて配置されているフリースノズル。 - 【請求項17】 基本的に長方形形状を有する、請求項
16によるノズル。 - 【請求項18】 プラットホ−ム面(50b)が、a)
ホッパ−領域(50b)の搬送方向(200a)に対し
て垂直な平面(E1 )に向って、はっきりと、とりわけ
20°から40°の間で傾斜(Φ1 )されており、b)
少なくともホッパ−領域(50a)の入口部分と同様
の、搬送方向に対して側方の幅(e)を有するように、
双方の領域が形成され且つ互いに角度(δ)で配置され
ている、請求項16または17によるノズル。 - 【請求項19】 搬送方向において平坦に配置され、且
つその自由な末端に、ピン軸受け(50c)への挿入及
び取出し(F)のための、開いた軸受け受容部(53
a、53b)を有する、側方の軸受接合板又は軸受板
(52a、52b)が設けられている、請求項16から
18のいずれか一つによるノズル。 - 【請求項20】 プラットホ−ム領域(50b)のノズ
ル(50)の所定の揺動寸法(α)を介して、ホッパ−
領域の位置に揺動し、且つそこで基本的に搬送方向に対
して横に(FV)通じる繊維テ−プの偏向の配慮をする
ように、プラットホ−ム領域の幅(e)及び角度(Φ1
)との関係で、軸受接合板又は軸受板(52a、52
b)の長さが選定される、請求項19(フリ−スホッパ
−)によるノズル。 - 【請求項21】 上記請求項のいずれか一つによる装置
を運転するための方法において、a)送りロ−ル(70
b、70a)の後に接続されるフリ−ス巻き込み及び共
同案内ノズル(50)が、それに供給されたよりも少な
く搬出するときに、フリ−ス搬送のための案内軸(20
0)の最初の部分(200a)が、第二の部分(200
b)に対して自動的に揺動され、b)フリ−ス案内管路
を横に延びる揺動軸(V)を巡って揺動が行なわれ、
c)ノズル(50;50a、50b)の揺動によって、
プラットホ−ム部分(50b)が送りロ−ルの出口の前
に揺動され、そこに、まず更に搬送されるべき繊維フリ
−スが現われる、通常運転のフリ−ス搬送方向(FV)
から側方(FV’)に方向を転じられる方法。 - 【請求項22】 フリ−スホッパ−(50)の方向を転
じられたプラットホ−ム部分(50b)が、揺動軸
(V)の上方に存在する、請求項21による方法。
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DE19535347.1 | 1995-04-07 | ||
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DE29511918 | 1995-07-24 | ||
DE19535347A DE19535347A1 (de) | 1995-04-07 | 1995-09-22 | Schwenkbarer Vliestrichter für Vliesführung ohne Führungsrohr |
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DE19838700B4 (de) * | 1997-09-26 | 2012-08-30 | Rieter Ingolstadt Gmbh | Führungseinrichtung von Faserband einer faserbandverarbeitenden Textilmaschine |
JPH11222735A (ja) * | 1997-10-30 | 1999-08-17 | Zellweger Luwa Ag | 長く延びた繊維中間製品を引込む装置 |
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