JPH0987593A - 粘着シート - Google Patents
粘着シートInfo
- Publication number
- JPH0987593A JPH0987593A JP7273589A JP27358995A JPH0987593A JP H0987593 A JPH0987593 A JP H0987593A JP 7273589 A JP7273589 A JP 7273589A JP 27358995 A JP27358995 A JP 27358995A JP H0987593 A JPH0987593 A JP H0987593A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pressure
- sensitive adhesive
- adhesive layer
- layer
- weight
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B5/00—Optical elements other than lenses
- G02B5/30—Polarising elements
- G02B5/3025—Polarisers, i.e. arrangements capable of producing a definite output polarisation state from an unpolarised input state
- G02B5/3033—Polarisers, i.e. arrangements capable of producing a definite output polarisation state from an unpolarised input state in the form of a thin sheet or foil, e.g. Polaroid
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B5/00—Optical elements other than lenses
- G02B5/30—Polarising elements
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C09—DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- C09J—ADHESIVES; NON-MECHANICAL ASPECTS OF ADHESIVE PROCESSES IN GENERAL; ADHESIVE PROCESSES NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE; USE OF MATERIALS AS ADHESIVES
- C09J7/00—Adhesives in the form of films or foils
- C09J7/30—Adhesives in the form of films or foils characterised by the adhesive composition
- C09J7/38—Pressure-sensitive adhesives [PSA]
- C09J7/381—Pressure-sensitive adhesives [PSA] based on macromolecular compounds obtained by reactions involving only carbon-to-carbon unsaturated bonds
- C09J7/385—Acrylic polymers
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C09—DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- C09J—ADHESIVES; NON-MECHANICAL ASPECTS OF ADHESIVE PROCESSES IN GENERAL; ADHESIVE PROCESSES NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE; USE OF MATERIALS AS ADHESIVES
- C09J2301/00—Additional features of adhesives in the form of films or foils
- C09J2301/10—Additional features of adhesives in the form of films or foils characterized by the structural features of the adhesive tape or sheet
- C09J2301/16—Additional features of adhesives in the form of films or foils characterized by the structural features of the adhesive tape or sheet by the structure of the carrier layer
- C09J2301/162—Additional features of adhesives in the form of films or foils characterized by the structural features of the adhesive tape or sheet by the structure of the carrier layer the carrier being a laminate constituted by plastic layers only
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T428/00—Stock material or miscellaneous articles
- Y10T428/28—Web or sheet containing structurally defined element or component and having an adhesive outermost layer
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T428/00—Stock material or miscellaneous articles
- Y10T428/28—Web or sheet containing structurally defined element or component and having an adhesive outermost layer
- Y10T428/2852—Adhesive compositions
- Y10T428/2878—Adhesive compositions including addition polymer from unsaturated monomer
- Y10T428/2891—Adhesive compositions including addition polymer from unsaturated monomer including addition polymer from alpha-beta unsaturated carboxylic acid [e.g., acrylic acid, methacrylic acid, etc.] Or derivative thereof
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Adhesive Tapes (AREA)
- Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
- Polarising Elements (AREA)
- Liquid Crystal (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
力集中を軽減する。特に、液晶セルの白ヌケや色ムラを
抑制する。 【解決手段】本発明の粘着シート1Aは、液晶セルに貼
着して使用されるもので、偏光板を構成する基材層2の
片面に粘着剤層3が接合され、さらに粘着剤層3の基材
層2と反対側の面に離型シート4が貼着された構造とな
っている。粘着剤層3を構成する粘着剤の主ポリマーと
しては、例えばアクリル系ポリマーが用いられ、その重
量平均分子量は、60万〜200万程度とされる。ま
た、粘着剤層3中には、可塑剤が添加されている。
Description
る粘着シート、特に液晶表示装置の液晶セル等に貼着し
て使用され、偏光板等の光学部品を構成する粘着シート
に関する。
は、偏光板が貼り合わされて使用される。この偏光板の
片面には、液晶セル等の他の光学部品(以下、「液晶セ
ル」で代表する)に貼着するための粘着剤層が形成さ
れ、さらに、この粘着剤層には、離型シートが貼着され
ている。また、偏光板の前記粘着剤層と反対側の面に
は、その表面を保護するために、保護シート基材および
粘着剤層で構成される保護シート(プロテクトフィル
ム)が貼着されている。
れ、露出した粘着剤層にて液晶セルに貼付され、次い
で、保護シートが剥されて使用される。液晶セルに使用
される偏光板基材は、そのほとんどが2枚のTAC(ト
リアセチルセルロース)系保護フィルムの間にPVA系
偏光子を挟んだ3層構造のものであり、その材料特性か
ら、寸法安定性に乏しく、特に高温または高温高湿環境
下では収縮による寸法変化が大きい。
セルに貼着した場合、粘着剤層内での発泡や、粘着剤層
の浮き、剥がれ等の欠陥が生じ易い。従来、これらの欠
陥を防止するため、粘着剤層を構成する粘着剤には、高
粘着力、高剪断力の2液架橋タイプの粘着剤が使われて
いた。このような粘着剤の使用により、偏光板基材の収
縮に伴う浮き、剥がれ等の問題は改善されたが、偏光板
基材の収縮応力を粘着剤で吸収、緩和することができ
ず、偏光板基材における残留応力の分布が不均一とな
り、特に偏光板基材の外周部に応力集中が生じ、その結
果、TN(TFT)液晶セルでは白ヌケ、STN液晶セ
ルでは色ムラが発現し易くなるという問題があった。
層との密着性を維持しつつ、基材層の収縮等により生じ
る応力を緩和し、応力集中を軽減することができる粘着
シート、特に、液晶セルの白ヌケや色ムラを抑制するこ
とができる粘着シートを提供することにある。
の(1)〜(5)の本発明により達成される。
塑剤を含む粘着剤層とを有する粘着シートであって、前
記粘着剤層は、粘着性組成物の主ポリマーの重量平均分
子量が60万〜200万であることを特徴とする粘着シ
ート。
4.0×105 〜2.0×106 [dyn/cm2 ]である上
記(1)に記載の粘着シート。
弾性率G(100)が1.0×105 〜6.0×105
[dyn/cm2 ]である上記(1)または(2)に記載の粘
着シート。
成物100重量部に対し、0.1〜60重量部である上
記(1)ないし(3)のいずれかに記載の粘着シート。
ある上記(1)ないし(4)のいずれかに記載の粘着シ
ート。
図面に示す好適実施例に基づいて詳細に説明する。
貼着される偏光板に適用した場合の実施例を示す断面図
である。同図に示すように、本発明の粘着シート1A
は、主にTN(TFT)液晶セルに貼着して使用される
もので、基材層2の片面に粘着剤層3が接合され、さら
にこの粘着剤層3の基材層2と反対側の面に離型シート
4が貼着された構造となっている。
状の光学部品)であり、例えば、2枚のトリアセチルセ
ルロースフィルムの間にPVA系偏光子を介挿した3層
構造のものである。
に対する寸法安定性が低く、特に、高温または高温高湿
環境下におかれると、収縮して寸法が減少するという性
質を持つ。
物)と、それを可塑化する可塑剤とで構成されている。
粘着剤(粘着性組成物)としては、それぞれ、ゴム系粘
着剤、アクリル系粘着剤、シリコーン系粘着剤等いずれ
のものでもよいが、そのなかでも特に、アクリル系粘着
剤を主とするのが好ましい。
る低Tgの主モノマー成分、接着性や凝集力を与える高
Tgのコモノマー成分、架橋や接着性改良のための官能
基含有モノマー成分を主とする重合体または共重合体よ
りなる。
ル酸エチル、アクリル酸ブチル、アクリル酸アミル、ア
クリル酸2−エチルヘキシル、アクリル酸オクチル、ア
クリル酸シクロヘキシル、アクリル酸ベンジル等のアク
リル酸アルキルエステルや、メタクリル酸ブチル、メタ
クリル酸2−エチルヘキシル、メタクリル酸シクロヘキ
シル、メタクリル酸ベンジル等のメタクリル酸アルキル
エステルが挙げられる。
ル、メタクリル酸メチル、メタクリル酸エチル、酢酸ビ
ニル、スチレン、アクリロニトリル等が挙げられる。官
能基含有モノマー成分としては、例えば、アクリル酸、
メタクリル酸、マレイン酸、イタコン酸等のカルボキシ
ル基含有モノマーや、2−ヒドロキシエチル(メタ)ア
クリレ−ト、2−ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレ
−ト、N−メチロールアクリルアミド等のヒドロキシル
基含有モノマー、アクリルアミド、メタクリルアミド、
グリシジルメタクリレート等が挙げられる。
力、凝集力に優れるとともに、ポリマー中に不飽和結合
がないため光や酸素に対する安定性が高く、また、モノ
マーの種類や分子量の選択により用途に応じた任意の品
質、特性を得ることができるからである。
系、イソプレンゴム系、スチレン−ブタジエン系、再生
ゴム系、ポリイソブチレン系のものや、スチレン−イソ
プレン−スチレン、スチレン−ブタジエン−スチレン等
のゴムを含むブロック共重合体を主とするものが挙げら
れる。シリコーン系粘着剤としては、例えば、ジメチル
シロキサン系、ジフェニルシロキサン系のものが挙げら
れる。
ましい。この場合、例えば、エポキシ系化合物、イソシ
アナート系化合物、金属キレート化合物、金属アルコキ
シド、金属塩、アミン化合物、ヒドラジン化合物、アル
デヒド系化合物等の各種架橋剤を添加する方法、あるい
は放射線を照射する方法等が挙げられ、これらは、官能
基の種類等に応じて適宜選択される。
3の基材層2への密着性を高く維持するために、分子量
(重合度)が高いものが用いられる。すなわち、粘着剤
の主ポリマーの重量平均分子量Mwは、好ましくは60
万〜200万程度とされ、より好ましく80万〜180
万程度とされる。このMwが60万未満であると、後述
する可塑剤の添加量が多い場合に、粘着剤層3の基材層
2への密着性、耐久性が低下する。また、Mwが200
万を超えると、特に可塑剤の添加量が少ない場合に、粘
着剤層3の弾性、柔軟性が低下し、基材層2の収縮応力
を十分に吸収、緩和することができなくなり、白ヌケ、
色ムラの防止効果が得難い。
するもの(特に、実質的に透明または半透明なもの)で
あるのが好ましい。このような粘着剤層3には、可塑剤
が添加される。前述したように、粘着剤が高分子量であ
るにもかかわらず、粘着剤層3が適度な弾性、柔軟性を
持ち、基材層2の収縮応力を十分に吸収、緩和して、白
ヌケ、色ムラの発現を防止することができる。
ル、トリメリット酸エステル、ピロメリット酸エステ
ル、アジピン酸エステル、セバシン酸エステル、リン酸
トリエステル、グリコールエステル等のエステル類や、
プロセスオイル、液状ポリエーテル、液状ポリテルペ
ン、その他の液状樹脂等が挙げられ、これらのうちの1
種または2種以上を混合して用いることができる。
良く、また、光透過性を有するもの(特に、実質的に透
明または半透明なもの)であるのが好ましい。可塑剤の
添加量は、粘着剤の種類、組成や、その分子量等の条件
に応じて適宜決定されるが、通常は、粘着剤(粘着性組
成物)100重量部に対し、0.1〜60重量部である
のが好ましく、1.0〜50重量部であるのがより好ま
しく、2.0〜40重量部であるのがさらに好ましい。
可塑剤の添加量が少な過ぎると、粘着剤の分子量が比較
的高い場合等に、粘着剤層3の弾性率が高く柔軟性が低
くなり、基材層2の収縮応力を十分に吸収、緩和するこ
とができなくなり、白ヌケ、色ムラの防止効果が得難
い。また、可塑剤の添加量が多過ぎると、粘着剤の分子
量が比較的低い場合等に、粘着剤層3の凝集破壊等の物
性低下を招き、また、粘着剤層3の基材層2への密着性
が低下する。また、粘着剤層3中へは、前記可塑剤の
他、必要に応じ、例えば、紫外線吸収剤、老化防止剤等
の各種添加剤を添加することができる。
するものが好ましい。粘着剤層3の剪断弾性率は、基材
層2の収縮等に伴って生じる剪断応力により凝集破壊お
よび界面破壊が生じない程度のものであるのが好まし
く、好ましくは4.0×105 〜2.0×106 [dyn/
cm2 ]程度、より好ましくは5.0×105 〜1.0×
106 [dyn/cm2 ]程度とされる。剪断弾性率が高すぎ
ると、基材層2の収縮または膨張(以下「収縮」で代表
する)に伴って生じた応力を緩和(吸収、分散)して残
留応力の局所的集中を防止する効果が少なく、また、剪
断弾性率が低過ぎると、凝集破壊または界面剥離が生じ
易くなる。
うな値であるのが好ましい。ここで、緩和弾性率とは、
応力緩和において、一定のひずみγ0 を加えてから経過
した時間をt、そのときの応力をσ(t)とし、σ
(t)がγ0 に比例するとしてσ(t)=G(t)γ0
とおいたときのG(t)を言う。本発明では、t=10
0秒としている。
弾性率G(100)は、好ましくは1.0×105 〜
6.0×105 [dyn/cm2 ]程度、より好ましくは2.
0×105 〜5.0×105 [dyn/cm2 ]程度である。
緩和弾性率が高すぎると、基材層2の収縮に伴って生じ
た応力を緩和(吸収、分散)して残留応力の局所的集中
を防止する効果が少なく、また、緩和弾性率が低過ぎる
と、凝集破壊または界面剥離が生じ易くなる。なお、本
実施例においては、粘着シート1Aの応力緩和に伴う収
縮割合は、5.0%以下、特に0.1〜4.5%程度で
あるのが好ましい。
般的な塗布法、特に転写法が挙げられる。転写法に代表
される塗布法において、使用される塗布液は、有機溶剤
系、エマルション系のいずれでもよく、また水溶液粘着
剤であってもよい。
は、ダイ等による押し出し法が挙げられる。粘着剤層3
の厚さ(乾燥膜厚)は、特に限定されないが、本実施例
のような用途に用いられる場合、3〜400μm 程度と
するのが好ましく、5〜150μm程度とするのがより
好ましく、10〜90μm 程度とするのがさらに好まし
い。
シート4は、いずれのものを使用してもよく、例えば、
ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレ
ートポリカーボネート、ポリアリレート等の各種樹脂よ
りなるフィルムを基材とし、この基材の粘着剤層3との
接合面に、図示しない離型コート層(シリコーン層)が
形成されたものを用いることができる。また、図示され
ていないが、基材層2の表面(粘着剤層3と反対側の
面)に、保護シート(プロテクトフィルム)が貼着され
ていてもよい。
貼着される偏光板に適用した場合の他の実施例を示す断
面図である。同図に示す粘着シート1Bは、主にSTN
液晶セルに貼着して使用されるもので、粘着剤層3と離
型シート4との間に位相差板5および粘着剤層(第2の
粘着剤層)6が設けられている以外は、前記粘着シート
1Aと同様である。
り全体として楕円偏光が得られる偏光板を構成するもの
である。位相差板5は、粘着剤層3の基材層2と反対側
の面に接合されている。この位相差板5とは、液晶セル
の表示コントラストおよび表示色の視角特性を改善する
ための光学補償板であり、1/4波長板、1/2波長板
も特例として挙げられる。このような位相差板5として
は、例えばポリカーボネート、ポリアリレート、ポリス
チレン、ポリスルホン等の一軸延伸高分子フィルムの単
層品または積層品が使用される。
は、粘着剤層6が接合されている。この粘着剤層6は、
単一層よりなるもので、その組成や特性は、粘着剤層3
と同様のものが可能である。なお、粘着剤層6は、複数
の層の積層体で構成されていてもよく、そのうちの少な
くとも一層が前述した粘着剤層3と同様の構成のもので
あってもよい。
は、前述した離型シート4が貼着されている。このよう
な構成の粘着シート1Bにおいても、基材層2の収縮が
生じた場合に、粘着剤層3が基材層2との密着力を維持
し、浮き、剥がれを防止するとともに、基材層2の収縮
に伴って生じた応力を緩和(吸収、分散)し、残留応力
の局所的集中を防止する。従って、STN液晶セル等に
粘着シート1Bを貼着して使用した場合に、色ムラが生
じることが防止または抑制される。
板を用いているが、これに限らず、例えば、検光子、位
相子(1/4波長板、1/2波長板等)、旋光子(ファ
ラデー素子、自然旋光子)、各種光学フィルター等の他
の板状光学部品であってもよい。
貼着して使用するものやその他の用途で使用される光学
部品に適用するものに限らない。特に、本発明は、基材
層が温度、湿度等の環境条件の変化に対し、膨張、収
縮、反り等の変形を生じ易いものに適用するのが好まし
い。
細に説明する。
面に、塗布、転写による設層法により粘着剤層を形成
し、さらに、この粘着剤層に離型シートを貼着して、図
1に示す構造の本発明の粘着シート(寸法:縦80mm×
横150mm)を製造した。各層の構成は、以下の通りで
ある。
ルアルコールフィルム/トリアセチルセルロースフィル
ムの3層積層体 厚さ:180μm
とのアクリル酸エステル系重合体 重量平均分子量Mw:約150万
に対し7重量部
ポリマー100重量部に対し0.1重量部
シートと同様のフィルム上に塗布、乾燥し、得られた膜
を転写法により偏光板基材の片面に転写した。その後、
常温で1週間エージングした。
理(リンテック社製、SP PET38) 厚さ:38μm
にした以外は、実施例1と同様の粘着シートを製造し
た。
とのアクリル酸エステル系重合体 重量平均分子量Mw:約120万
重量部に対し5重量部
ポリマー100重量部に対し0.15重量部
にした以外は、実施例1と同様の粘着シートを製造し
た。
とのアクリル酸エステル系重合体 重量平均分子量Mw:約180万
重量部
ポリマー100重量部に対し0.08重量部
にした以外は、実施例1と同様の粘着シートを製造し
た。
とのアクリル酸エステル系重合体 重量平均分子量Mw:約210万
ポリマー100重量部に対し0.1重量部
にした以外は、実施例1と同様の粘着シートを製造し
た。
とのアクリル酸エステル系重合体 重量平均分子量Mw:約30万
重量部に対し30重量部
ポリマー100重量部に対し1.0重量部
1、2の各粘着シートから離型シートを除去し、露出し
た粘着剤層にて液晶セル用ガラス板の両面に直交ニコル
となるようにそれぞれ貼着した。これらの試料を、80
℃、Dry、1000時間の環境条件(第1条件)およ
び60℃×90%RH、1000時間の環境条件(第2条
件)に投入して、粘着シートの耐久性および白ヌケ現象
(透過率の変化)の発生状態を判定した。その結果を下
記の表2に示す。
通りである。 ◎ :浮き、剥れ、発泡等の外観変化が全く判らない。 ○ :浮き、剥れ、発泡等の外観変化がほとんど目立た
ない。 △ :浮き、剥れ、発泡等の外観変化がやや目立つ。 × :浮き、剥れ、発泡等の外観変化が顕著に発生。
定基準は、次の通りである。 ◎ :目視では白ヌケが全く判らない。 ○ :目視では白ヌケがほとんど目立たない。 △ :白ヌケがやや目立つ。 × :白ヌケが顕著に発生。
例1〜3の本発明の粘着シート(粘着偏光板)によれ
ば、液晶セルに貼着して使用した場合、耐久性に優れ、
かつ白ヌケ現象を抑制できることが確認された。
耐久性は優れるものの、白ヌケ現象が著しく、また、比
較例2の粘着シートでは、偏光板基材から粘着剤層が剥
離し、実用に耐え得ないものであった。
上記実施例1〜3および比較例1で得た各粘着シートの
粘着剤層に、一方の面側に第2の粘着剤層および離型シ
ートを有する位相差板(1/4波長板)の他方の面を貼
着し、全体として楕円偏光板を構成する粘着シート(実
施例1〜3、比較例1にそれぞれ対応する実施例1’〜
3’、比較例1’)を製造した。
剤層の構成は、次の通りである。
溶液を調整し、この溶液を位相差板の片面に塗布、乾燥
して第2の粘着剤層(乾燥膜厚30μm )を形成した。
較例1’の各粘着シートから離型シートを除去し、露出
した第2の粘着剤層にて液晶セル用ガラス板の両面に直
交ニコルとなるようにそれぞれ貼着した。これらの試料
を前記第1条件および第2条件下に投入して、粘着シー
トの耐久性および色ムラの発生状態を判定した。その結
果を下記の表3に示す。
と同様であり、色ムラの発生状態の判定基準は、次の通
りである。 ◎ :目視では色ムラが全く判らない。 ○ :目視では色ムラがほとんど目立たない。 △ :色ムラがやや目立つ。 × :色ムラが顕著に発生。
例1’〜3’の本発明の粘着シート(粘着偏光板)によ
れば、液晶セルに貼着して使用した場合、耐久性に優
れ、かつ色ムラの発生を抑制できることが確認された。
これに対し、比較例1’の粘着シートでは、色ムラの発
生が著しかった。
によれば、基材層に対し粘着剤層が浮き、剥れ等を生じ
ることがなく、しかも、基材層の収縮等により生じる応
力を粘着剤層が緩和し、シートの端部等への局部的な応
力集中を軽減することができる。
の白ヌケ、STN液晶セルの色ムラ等の、基材層等にお
ける応力分布の不均一に起因して生じる諸現象に対して
抑制効果がある。また、本発明の粘着シートは、比較的
単純な層構成で上記効果を得ることができ、その製造が
容易である。
る。
である。
3の基材層2への密着性を高く維持するために、分子量
(重合度)が高いものが用いられる。すなわち、粘着剤
の主ポリマーの重量平均分子量Mwは、好ましくは60
万〜200万程度とされ、より好ましく80万〜180
万程度とされる。このMwが60万未満であると、後述
する可塑剤の添加量が多い場合に、粘着剤層3の基材層
2への密着性、耐久性が低下する。また、Mwが200
万を超えると、特に可塑剤の添加量が少ない場合に、粘
着剤層3の弾性率が高く柔軟性が低くなり、基材層2の
収縮応力を十分に吸収、緩和することができなくなり、
白ヌケ、色ムラの防止効果が得難い。
Claims (5)
- 【請求項1】 基材層と、粘着性組成物および可塑剤を
含む粘着剤層とを有する粘着シートであって、 前記粘着剤層は、粘着性組成物の主ポリマーの重量平均
分子量が60万〜200万であることを特徴とする粘着
シート。 - 【請求項2】 前記粘着剤層の剪断弾性率が、4.0×
105 〜2.0×106 [dyn/cm2 ]である請求項1に
記載の粘着シート。 - 【請求項3】 前記粘着剤層の100秒後の緩和弾性率
G(100)が1.0×105 〜6.0×105 [dyn/
cm2 ]である請求項1または2に記載の粘着シート。 - 【請求項4】 前記可塑剤の添加量は、粘着性組成物1
00重量部に対し、0.1〜60重量部である請求項1
ないし3のいずれかに記載の粘着シート。 - 【請求項5】 前記基材層が、板状の光学部品である請
求項1ないし4のいずれかに記載の粘着シート。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27358995A JP3272921B2 (ja) | 1995-09-27 | 1995-09-27 | 粘着シート |
SG1996010604A SG43403A1 (en) | 1995-09-27 | 1996-09-06 | Pressure-sensitive adhesive sheet |
US08/711,213 US5795650A (en) | 1995-09-27 | 1996-09-09 | Pressure-sensitive adhesive sheet |
KR1019960041970A KR100382846B1 (ko) | 1995-09-27 | 1996-09-24 | 감압성접착시트 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27358995A JP3272921B2 (ja) | 1995-09-27 | 1995-09-27 | 粘着シート |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0987593A true JPH0987593A (ja) | 1997-03-31 |
JP3272921B2 JP3272921B2 (ja) | 2002-04-08 |
Family
ID=17529902
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27358995A Expired - Lifetime JP3272921B2 (ja) | 1995-09-27 | 1995-09-27 | 粘着シート |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5795650A (ja) |
JP (1) | JP3272921B2 (ja) |
KR (1) | KR100382846B1 (ja) |
SG (1) | SG43403A1 (ja) |
Cited By (21)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002047468A (ja) * | 2000-08-02 | 2002-02-12 | Saiden Chemical Industry Co Ltd | 粘着塗布型偏光板及びそれに用いる粘着剤組成物 |
JP2003227936A (ja) * | 2002-02-05 | 2003-08-15 | Nitto Denko Corp | 輝度向上フィルム、その製造方法、光学フィルムおよび画像表示装置 |
US6791656B2 (en) | 1999-09-29 | 2004-09-14 | Nec Lcd Technologies, Ltd. | Liquid crystal display panel avoiding display unevenness and manufacturing method |
WO2006062197A1 (ja) * | 2004-12-10 | 2006-06-15 | Yazaki Corporation | 粘着テープ |
KR100595106B1 (ko) * | 1999-05-19 | 2006-07-03 | 군제 가부시키가이샤 | 눈부심 방지 터치패널 |
WO2007145217A1 (ja) * | 2006-06-13 | 2007-12-21 | Zeon Corporation | 輝度向上フィルム、その製造方法、および液晶表示装置 |
JP2009024157A (ja) * | 2007-06-19 | 2009-02-05 | Saiden Chemical Industry Co Ltd | 光学用粘着剤組成物および光学機能性フィルム |
JP2009155585A (ja) * | 2007-12-27 | 2009-07-16 | Saiden Chemical Industry Co Ltd | 粘着剤組成物、粘着剤物品、光学用粘着剤組成物及び粘着方法 |
JP2009186963A (ja) * | 2007-07-17 | 2009-08-20 | Sony Chemical & Information Device Corp | 樹脂組成物及び画像表示装置 |
JP2011153169A (ja) * | 2010-01-26 | 2011-08-11 | Daio Paper Corp | 粘着シート |
US8372492B2 (en) | 2006-12-15 | 2013-02-12 | Nitto Denko Corporation | Pressure-sensitive adhesive optical film and image display |
US8773624B2 (en) | 2007-04-09 | 2014-07-08 | Sony Chemical & Information Device Corporation | Resin composition and image display apparatus |
US8821966B2 (en) | 2007-04-09 | 2014-09-02 | Dexerials Corporation | Image display device |
KR20150140706A (ko) | 2013-03-29 | 2015-12-16 | 토요잉크Sc홀딩스주식회사 | 점착제 및 이를 이용한 점착 시트 |
US9321942B2 (en) | 2006-03-27 | 2016-04-26 | Nitto Denko Corporation | Optical pressure-sensitive adhesive, pressure-sensitive adhesive attached optical film, and image display |
US9423638B2 (en) | 2006-07-14 | 2016-08-23 | Dexerials Corporation | Resin composition and display unit |
US9598612B2 (en) | 2010-12-30 | 2017-03-21 | Cheil Industries, Inc. | Adhesive composition and optical member using the same |
US9885895B2 (en) | 2007-07-17 | 2018-02-06 | Dexerials Corporation | Image display device and production method thereof |
US10216026B2 (en) | 2007-04-09 | 2019-02-26 | Dexerials Corporation | Image display device that can display high brightness and high contrast images and includes a cured resin layer |
US10876013B2 (en) | 2007-04-10 | 2020-12-29 | Dexerials Corporation | Method for producing image display apparatus |
JP2021102674A (ja) * | 2019-12-25 | 2021-07-15 | 東洋インキScホールディングス株式会社 | 粘着剤および粘着シート |
Families Citing this family (33)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE19535934C2 (de) * | 1995-09-27 | 2002-11-07 | Basf Coatings Ag | Haftfähiger Lackfilm |
KR20010014206A (ko) * | 1997-06-26 | 2001-02-26 | 알프레드 엘. 미첼슨 | 광학 장치 및 이들의 배치 방법 |
JP2000162584A (ja) * | 1998-11-26 | 2000-06-16 | Nitto Denko Corp | 光学部材、セル基板及び液晶表示装置 |
US6624273B1 (en) * | 1999-03-19 | 2003-09-23 | 3M Innovative Properties Company | Plasticized acrylics for pressure sensitive adhesive applications |
JP2000321426A (ja) * | 1999-05-12 | 2000-11-24 | Nitto Denko Corp | 広視野角偏光板及び液晶表示装置 |
TW556024B (en) * | 1999-12-22 | 2003-10-01 | Nippon Petrochemicals Co Ltd | Elliptical polarizing plate, method for producing the same, and liquid crystal display comprising the same |
JP4673952B2 (ja) * | 2000-03-14 | 2011-04-20 | リンテック株式会社 | 粘着剤組成物、それを用いた粘着シート及び粘着性光学部材 |
KR100431441B1 (ko) * | 2000-12-21 | 2004-05-14 | 주식회사 엘지화학 | 편광판용 아크릴계 점착제 조성물 및 이를 적용한 편광판 |
US6838185B2 (en) * | 2001-11-27 | 2005-01-04 | Nitto Denko Corporation | Adhesive used for polarizing plate and optical member |
KR20040040368A (ko) * | 2002-11-06 | 2004-05-12 | 스미또모 가가꾸 고교 가부시끼가이샤 | 아크릴 수지, 그 수지를 포함하는 접착제, 및 그 접착제를포함하는 광학 적층체 |
TW200420703A (en) * | 2002-11-25 | 2004-10-16 | Sumitomo Chemical Co | Acrylic resin composition, adhesive comprising the composition, and optical laminate comprising the adhesive |
JP4017156B2 (ja) * | 2003-01-27 | 2007-12-05 | 日東電工株式会社 | 粘着型光学補償層付偏光板および画像表示装置 |
CA2560251C (en) * | 2004-03-19 | 2012-07-10 | Lintec Corporation | Surface substrate film for motor vehicle brake disc antirust film |
JP2006267555A (ja) * | 2005-03-24 | 2006-10-05 | Sumitomo Chemical Co Ltd | 粘着剤付き偏光板及び液晶表示装置 |
JP4853929B2 (ja) * | 2005-09-20 | 2012-01-11 | 綜研化学株式会社 | 偏光板用粘着剤組成物および粘着剤層付き偏光板 |
JP5382841B2 (ja) * | 2005-10-31 | 2014-01-08 | 日東電工株式会社 | 導電性積層フィルム、タッチパネル用電極板、タッチパネルおよび導電性積層フィルム用粘着剤 |
US7989573B2 (en) | 2005-12-16 | 2011-08-02 | 3M Innovative Properties Company | Method of free radically polymerizing vinyl monomers |
US7968661B2 (en) * | 2005-12-28 | 2011-06-28 | 3M Innovative Properties Company | Method of free radically polymerizing vinyl monomers |
TWI347337B (en) | 2006-04-14 | 2011-08-21 | Otsuka Chemical Co Ltd | Resin composition and heat resistant adhesive |
KR100995509B1 (ko) * | 2007-01-18 | 2010-11-19 | 주식회사 엘지화학 | 아크릴계 점착제 조성물 |
JP5038224B2 (ja) * | 2007-05-08 | 2012-10-03 | 日東電工株式会社 | 粘着型光学フィルムおよび画像表示装置 |
JP4778472B2 (ja) * | 2007-05-08 | 2011-09-21 | 日東電工株式会社 | 粘着型光学フィルムおよび画像表示装置 |
JP4991421B2 (ja) * | 2007-07-13 | 2012-08-01 | リンテック株式会社 | 粘着剤、粘着シート及び粘着剤付き光学フィルム |
KR101023843B1 (ko) * | 2008-01-11 | 2011-03-22 | 주식회사 엘지화학 | 점착제 조성물, 상기를 포함하는 편광판 및 액정표시장치 |
JP2011096988A (ja) * | 2009-11-02 | 2011-05-12 | Keiwa Inc | 太陽電池モジュール裏面保護用粘着シート及びこれを用いた太陽電池モジュール |
KR102013045B1 (ko) | 2009-11-18 | 2019-08-21 | 쓰리엠 이노베이티브 프로퍼티즈 컴파니 | 다층 광학 필름 |
JP2013511410A (ja) * | 2009-11-18 | 2013-04-04 | スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー | 可撓性組立品並びにその製造及び使用方法 |
US9243168B2 (en) | 2009-12-14 | 2016-01-26 | Cheil Industries, Inc. | Adhesive composition and optical member using the same |
KR101351621B1 (ko) | 2010-12-29 | 2014-01-15 | 제일모직주식회사 | 점착제 조성물 및 이를 이용한 광학 부재 |
EP3650512A1 (en) * | 2011-08-03 | 2020-05-13 | LINTEC Corporation | Gas barrier adhesive sheet, method for producing same, electronic member, and optical member |
JP5567619B2 (ja) * | 2012-05-07 | 2014-08-06 | リンテック株式会社 | 粘着剤、粘着シート及び粘着剤付き光学フィルム |
JP6155903B2 (ja) * | 2013-03-14 | 2017-07-05 | 日本ゼオン株式会社 | 光学部材用粘着剤組成物及び光学部材用粘着層 |
WO2016141547A1 (en) * | 2015-03-10 | 2016-09-15 | Henkel IP Holding GmbH | A polyorganosiloxane and a moisture and radiation curable adhesive composition comprising the same |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US465213A (en) * | 1891-12-15 | Friction-clutch | ||
JPS5565281A (en) * | 1978-11-09 | 1980-05-16 | Sanyo Kokusaku Pulp Co Ltd | Pressure-sensitive adhesive tape or adhesive sheet |
US4737410A (en) * | 1986-11-28 | 1988-04-12 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Polyalkyloxazoline-reinforced acrylic pressure-sensitive adhesive composition |
JPH01271472A (ja) * | 1988-04-19 | 1989-10-30 | Minnesota Mining & Mfg Co <3M> | 感圧性接着剤 |
CA1335138C (en) * | 1988-05-04 | 1995-04-04 | Dennis D. Hansen | Hot-melt adhesive that has good open time at room temperature and can form creep-resistant bonds |
JPH0489878A (ja) * | 1990-08-02 | 1992-03-24 | Nippon Shokubai Co Ltd | 粘着フィルム又はシート |
JPH05302070A (ja) * | 1992-04-28 | 1993-11-16 | Minnesota Mining & Mfg Co <3M> | 装飾フィルム及びそのための粘着剤 |
JPH06265724A (ja) * | 1993-03-12 | 1994-09-22 | Sanritsutsu:Kk | 粘着付偏光積層板およびその製造方法 |
-
1995
- 1995-09-27 JP JP27358995A patent/JP3272921B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1996
- 1996-09-06 SG SG1996010604A patent/SG43403A1/en unknown
- 1996-09-09 US US08/711,213 patent/US5795650A/en not_active Expired - Fee Related
- 1996-09-24 KR KR1019960041970A patent/KR100382846B1/ko not_active IP Right Cessation
Cited By (36)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100595106B1 (ko) * | 1999-05-19 | 2006-07-03 | 군제 가부시키가이샤 | 눈부심 방지 터치패널 |
US6791656B2 (en) | 1999-09-29 | 2004-09-14 | Nec Lcd Technologies, Ltd. | Liquid crystal display panel avoiding display unevenness and manufacturing method |
JP2002047468A (ja) * | 2000-08-02 | 2002-02-12 | Saiden Chemical Industry Co Ltd | 粘着塗布型偏光板及びそれに用いる粘着剤組成物 |
JP4672118B2 (ja) * | 2000-08-02 | 2011-04-20 | サイデン化学株式会社 | 粘着塗布型偏光板及びそれに用いる粘着剤組成物 |
JP2003227936A (ja) * | 2002-02-05 | 2003-08-15 | Nitto Denko Corp | 輝度向上フィルム、その製造方法、光学フィルムおよび画像表示装置 |
WO2006062197A1 (ja) * | 2004-12-10 | 2006-06-15 | Yazaki Corporation | 粘着テープ |
US9321942B2 (en) | 2006-03-27 | 2016-04-26 | Nitto Denko Corporation | Optical pressure-sensitive adhesive, pressure-sensitive adhesive attached optical film, and image display |
WO2007145217A1 (ja) * | 2006-06-13 | 2007-12-21 | Zeon Corporation | 輝度向上フィルム、その製造方法、および液晶表示装置 |
US10989944B2 (en) | 2006-07-14 | 2021-04-27 | Dexerials Corporation | Resin composition and display unit |
US11467438B2 (en) | 2006-07-14 | 2022-10-11 | Dexerials Corporation | Resin composition and display unit |
US10989943B2 (en) | 2006-07-14 | 2021-04-27 | Dexerials Corporation | Resin composition and display unit |
US10684498B2 (en) | 2006-07-14 | 2020-06-16 | Dexerials Corporation | Resin composition and display unit |
US9885900B2 (en) | 2006-07-14 | 2018-02-06 | Dexerials Corporation | Resin composition and display unit |
US9599847B2 (en) | 2006-07-14 | 2017-03-21 | Dexerials Corporation | Resin composition and display unit |
US9423638B2 (en) | 2006-07-14 | 2016-08-23 | Dexerials Corporation | Resin composition and display unit |
US11982890B2 (en) | 2006-07-14 | 2024-05-14 | Dexerials Corporation | Resin composition and display unit |
US8372492B2 (en) | 2006-12-15 | 2013-02-12 | Nitto Denko Corporation | Pressure-sensitive adhesive optical film and image display |
US9354462B2 (en) | 2007-04-09 | 2016-05-31 | Dexerials Corporation | Image display device |
US11237423B2 (en) | 2007-04-09 | 2022-02-01 | Dexerials Corporation | Image display device that can display high brightness and high contrast images and includes a cured resin layer |
US8821966B2 (en) | 2007-04-09 | 2014-09-02 | Dexerials Corporation | Image display device |
US11740501B2 (en) | 2007-04-09 | 2023-08-29 | Dexerials Corporation | Image display device that can display high brightness and high contrast images and includes a cured resin layer |
US9348062B2 (en) | 2007-04-09 | 2016-05-24 | Dexerials Corporation | Image display device |
US8773624B2 (en) | 2007-04-09 | 2014-07-08 | Sony Chemical & Information Device Corporation | Resin composition and image display apparatus |
US10216026B2 (en) | 2007-04-09 | 2019-02-26 | Dexerials Corporation | Image display device that can display high brightness and high contrast images and includes a cured resin layer |
US10725329B2 (en) | 2007-04-09 | 2020-07-28 | Dexerials Corporation | Image display device that can display high brightness and high contrast images and includes a cured resin layer |
US11614647B2 (en) | 2007-04-10 | 2023-03-28 | Dexerials Corporation | Method for producing image display apparatus |
US10876013B2 (en) | 2007-04-10 | 2020-12-29 | Dexerials Corporation | Method for producing image display apparatus |
JP2009024157A (ja) * | 2007-06-19 | 2009-02-05 | Saiden Chemical Industry Co Ltd | 光学用粘着剤組成物および光学機能性フィルム |
US9885895B2 (en) | 2007-07-17 | 2018-02-06 | Dexerials Corporation | Image display device and production method thereof |
JP2009186963A (ja) * | 2007-07-17 | 2009-08-20 | Sony Chemical & Information Device Corp | 樹脂組成物及び画像表示装置 |
US8432516B2 (en) | 2007-07-17 | 2013-04-30 | Sony Chemical & Information Device Corporation | Resin composition and image display device |
JP2009155585A (ja) * | 2007-12-27 | 2009-07-16 | Saiden Chemical Industry Co Ltd | 粘着剤組成物、粘着剤物品、光学用粘着剤組成物及び粘着方法 |
JP2011153169A (ja) * | 2010-01-26 | 2011-08-11 | Daio Paper Corp | 粘着シート |
US9598612B2 (en) | 2010-12-30 | 2017-03-21 | Cheil Industries, Inc. | Adhesive composition and optical member using the same |
KR20150140706A (ko) | 2013-03-29 | 2015-12-16 | 토요잉크Sc홀딩스주식회사 | 점착제 및 이를 이용한 점착 시트 |
JP2021102674A (ja) * | 2019-12-25 | 2021-07-15 | 東洋インキScホールディングス株式会社 | 粘着剤および粘着シート |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
SG43403A1 (en) | 1997-10-17 |
US5795650A (en) | 1998-08-18 |
KR970016642A (ko) | 1997-04-28 |
KR100382846B1 (ko) | 2003-07-07 |
JP3272921B2 (ja) | 2002-04-08 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3272921B2 (ja) | 粘着シート | |
JP3398262B2 (ja) | 粘着シート | |
KR102309118B1 (ko) | 양면 점착제 부착 광학 필름 및 그것을 사용한 화상 표시 장치의 제조 방법, 그리고 양면 점착제 부착 광학 필름의 컬 억제 방법 | |
JP2000109771A (ja) | 粘着シート | |
JP6452483B2 (ja) | 粘着剤付き光学フィルムおよび画像表示装置 | |
JP4151828B2 (ja) | 両面粘着シートおよびタッチパネル付き表示装置 | |
TWI282354B (en) | Double-sided pressure-sensitive adhesive sheet and fixing structure of touch panel to display device | |
JP4991421B2 (ja) | 粘着剤、粘着シート及び粘着剤付き光学フィルム | |
JP2003177241A (ja) | 光学用積層体、粘着剤転写テープ、および光学用積層体の製造法 | |
JP2001335767A (ja) | 粘着剤組成物、それを用いた粘着シート及び粘着性光学部材 | |
JP4689166B2 (ja) | 粘着剤組成物、それを用いた接着性光学機能部材及び液晶表示素子 | |
JP2006267555A (ja) | 粘着剤付き偏光板及び液晶表示装置 | |
TW202016625A (zh) | 積層體 | |
JP3623923B2 (ja) | 粘着シート | |
JP6392798B2 (ja) | 表面保護フィルム、及びそれが貼合された光学部品 | |
JP4824154B2 (ja) | 粘着剤及びその粘着剤を用いた光学部材用表面保護フィルム | |
JP2003027019A (ja) | 光学シート保護用粘着フィルム | |
JP2001262103A (ja) | 粘着剤組成物、それを用いた粘着シート及び粘着性光学部材 | |
JPH0430120A (ja) | 液晶表示パネルの表面保護および検査方法 | |
JP2018002752A (ja) | 光学部材保護フィルム及び光学部材の外観検査方法 | |
JP2003147288A (ja) | 粘着剤転写テープおよび積層体 | |
JP2001049205A (ja) | 表面保護フィルム及び光学部材 | |
JP2001311062A (ja) | 粘着シート | |
JP2001049206A (ja) | 表面保護フィルム及び光学部材 | |
JPH0432805A (ja) | 液晶表示パネルの表面保護フィルム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090125 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090125 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100125 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110125 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110125 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120125 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120125 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130125 Year of fee payment: 11 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130125 Year of fee payment: 11 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140125 Year of fee payment: 12 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |