JPH0982409A - Pcカード用コネクタ - Google Patents

Pcカード用コネクタ

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JPH0982409A
JPH0982409A JP7229324A JP22932495A JPH0982409A JP H0982409 A JPH0982409 A JP H0982409A JP 7229324 A JP7229324 A JP 7229324A JP 22932495 A JP22932495 A JP 22932495A JP H0982409 A JPH0982409 A JP H0982409A
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card
push rod
connector
rotating arm
lever
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恭成 高野
Hidehiro Nakamura
英弘 中村
Tetsuya Furusawa
哲也 古澤
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    • G06K13/00Conveying record carriers from one station to another, e.g. from stack to punching mechanism
    • G06K13/02Conveying record carriers from one station to another, e.g. from stack to punching mechanism the record carrier having longitudinal dimension comparable with transverse dimension, e.g. punched card
    • G06K13/08Feeding or discharging cards
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/62Means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts or for holding them in engagement
    • H01R13/629Additional means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts, e.g. aligning or guiding means, levers, gas pressure electrical locking indicators, manufacturing tolerances
    • H01R13/633Additional means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts, e.g. aligning or guiding means, levers, gas pressure electrical locking indicators, manufacturing tolerances for disengagement only

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 回転動作を直線動作に変換させなくともPC
カードを離脱方向へほぼまっすぐに押し込めるようにイ
ジェクト機構を改良し、構造を複雑化したり大型化する
ことなくPCカードの離脱動作が常にスムーズに行える
ようにしたPCカード用コネクタを提供する。 【構成】 PCカード1の抜き取り時に押圧操作される
プッシュロッド5と、第1の支軸6に回動自在に支持さ
れて一端部をプッシュロッド5に係合させ、且つ他端部
にカード押し込み用の爪片3aを有するイジェクトレバ
ー3と、第2の支軸7に回動自在に支持されてプッシュ
ロッド5に近い側の端部にカード押し込み用の爪片4a
を有し、且つ他端部をイジェクトレバー3の所定個所に
連結させた回動アーム4とを備え、イジェクトレバー3
の前記所定個所が第1の支軸6に対して爪片3a側とは
逆側に位置する構成とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、PCカードを挿着して
使用される機器に装備されるPCカード用コネクタに係
り、特に、コネクタ内に挿着されているPCカードをピ
ンコンタクトから離脱させるためのイジェクト機構の改
良に関する。
【0002】
【従来の技術】ノート型パソコンなどに使用されるPC
カード(メモリカード)は、専用のPCカード用コネク
タに挿抜されるカードであるが、最近、このPCカード
の形状や、PCカード用コネクタのピンコンタクトの寸
法、配列等の共通化(規格化)が進んできたため、同一
製品の汎用性が飛躍的に高まって需要の急増が見込まれ
ている。
【0003】PCカード用コネクタは通常、PCカード
内のソケットコンタクトに接続させるための多数本のピ
ンコンタクトをピンハウジングに配設してなるピンヘッ
ダ部や、挿抜時のPCカードをガイドするフレームや、
挿着状態のPCカードをピンコンタクトから離脱させる
ためのイジェクト機構部等を備えて概略構成されてお
り、ピンハウジングとフレームを一体成形品としたもの
も知られている。また、前記イジェクト機構部は、PC
カードの抜き取り時に押圧操作されるプッシュロッド
や、回動自在に支持されて一端部をプッシュロッドに係
合せしめたレバー等からなるもので、その基本的な構成
は、従来、次のようなものであった。
【0004】すなわち、PCカードをガイドするフレー
ムの側方に、PCカード挿抜方向に沿って往復移動でき
るようにプッシュロッドを組み込み、且つ、該フレーム
もしくはピンハウジングの所定個所に、一端部にPCカ
ードを押し出すための爪片を有するイジェクトレバーを
回動自在に取り付け、このイジェクトレバーの他端部を
プッシュロッドの後端部に係合させてイジェクト機構部
を構成する。これにより、PCカードがコネクタ内に挿
着されているとき、プッシュロッドを押圧操作すると、
イジェクトレバーが回転してその爪片が手前へ進出しよ
うとするので、PCカードはソケットコンタクト側の端
面(以下、この端面をピン挿抜面と称する)の一端部が
該爪片に押し込まれてピンコンタクトから離脱し、手指
で簡単に手前へ抜き取ることができる。なお、PCカー
ドをコネクタ内へ挿入してピンコンタクトに接続させる
際には、このPCカードが前記爪片を押し込んでイジェ
クトレバーを離脱時とは逆向きに回転させるので、プッ
シュロッドが手前へ移動するようになっている。
【0005】また、かかるイジェクト機構部の他の従来
例として、フレームもしくはピンハウジングの所定個所
に、一端部をプッシュロッドの後端部に係合させた駆動
レバーを回動自在に取り付け、且つ、この駆動レバーの
他端部を、両端部に爪片を有してPCカード挿抜方向に
沿って往復移動自在なスライダに連結した構成のものも
知られている。つまり、このイジェクト機構部は、駆動
レバーの回転動作をスライダの直線動作に変換させると
いうもので、PCカードがコネクタ内に挿着されている
とき、プッシュロッドを押圧操作すると、スライダの二
つの爪片がPCカードのピン挿抜面の両端部を離脱方向
へ押し込むようになっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た前者のイジェクト機構部は、一端部をプッシュロッド
に係合せしめたイジェクトレバーの他端部に設けた爪片
によって、PCカードのピン挿抜面の一端部を押し込む
というものなので、該爪片はPCカードを離脱方向へま
っすぐに押し込むことができず、つまりPCカードはプ
ッシュロッド側のフレームに押し付けられた状態で押し
出されることになって、スムーズな離脱動作が行えない
という不具合があり、PCカード自体も痛みやすかっ
た。
【0007】これに対し、上述した後者のイジェクト機
構部は、駆動レバーを介してプッシュロッドに連動する
スライダに設けた二つの爪片によって、PCカードのピ
ン挿抜面の両端部を押し込むというものなので、これら
二つの爪片が生み出す合力でPCカードを離脱方向へほ
ぼまっすぐに押し込むことができて、離脱動作がスムー
ズに行えるという利点はあるものの、このスライダをP
Cカード挿抜方向に沿って直線的に移動させるためには
所定のクリアランスが確保できる高精度なガイド機構を
設けなければならず、該スライダにも高い寸法精度や長
い摺動部が要求されることから、構造が複雑になって小
型化も阻害されやすいという不具合があった。
【0008】本発明はこのような従来技術の課題に鑑み
てなされたもので、その目的は、構造を複雑化したり大
型化することなくPCカードの離脱動作が常にスムーズ
に行える、PCカード用コネクタを提供することにあ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の上述した目的
は、PCカード抜き取り時に押圧操作されるプッシュロ
ッドと、第1の支軸に回動自在に支持されて一端部を前
記プッシュロッドに係合させ、且つ他端部にPCカード
を押し出すための第1の爪片を有するイジェクトレバー
と、第2の支軸に回動自在に支持されて一端部にPCカ
ードを押し出すための第2の爪片を有し、且つ他端部を
前記イジェクトレバーの所定個所に連結させた回動アー
ムとを備え、前記イジェクトレバーの前記所定個所を前
記第1の支軸に対して前記第1の爪片側とは逆側に位置
させることによって達成される。
【0010】また、かかる本発明の目的は、PCカード
抜き取り時に押圧操作されるプッシュロッドと、第1の
支軸に回動自在に支持されて一端部を前記プッシュロッ
ドに係合させた駆動レバーと、前記第1の支軸に回動自
在に支持されて一端部にPCカードを押し出すための第
1の爪片を有し、且つ他端部を前記駆動レバーの所定個
所に連結させた第1の回動アームと、第2の支軸に回動
自在に支持されて一端部にPCカードを押し出すための
第2の爪片を有し、且つ他端部を前記駆動レバーの前記
所定個所に連結させた第2の回動アームとを備え、前記
駆動レバーの前記所定個所を前記第1の支軸に対して前
記プッシュロッド側に位置させることによっても達成さ
れる。
【0011】
【作用】上述した前者の解決手段によれば、PCカード
がコネクタ内に挿着されているとき、プッシュロッドを
押圧操作すると、イジェクトレバーが回転して第1の爪
片が手前へ進出するとともに、このイジェクトレバーに
連結されている回動アームが回転して第2の爪片が手前
へ進出するので、これら二つの爪片によってPCカード
を離脱方向へほぼまっすぐに押し込むことができる。し
かも、イジェクトレバーの回転を利用して回動アームを
回転させるだけなので、前記スライダを用いた従来技術
において必要であった高精度なガイド機構は不要であ
り、小型化も阻害されない。
【0012】また、上述した後者の解決手段によれば、
PCカードがコネクタ内に挿着されているとき、プッシ
ュロッドを押圧操作すると、駆動レバーの回転に伴い、
この駆動レバーに連結されている第1および第2の回動
アームが回転して第1および第2の爪片が手前へ進出す
るので、これら二つの爪片によってPCカードを離脱方
向へほぼまっすぐに押し込むことができる。しかも、駆
動レバーの回転を利用して第1および第2の回動アーム
を回転させるだけなので、高精度なガイド機構は不要で
あり、小型化も阻害されない。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1ないし図9は本発明によるPCカード用コネ
クタの一実施例を説明するためのもので、図1は同実施
例に係るコネクタにPCカードを挿着した状態を示す底
面図、図2は図1に示すコネクタがPCカードを離脱さ
せた直後のイジェクト状態を示す底面図、図3は同実施
例で用いたイジェクトレバーの底面図、図4は同実施例
で用いた回動アームの底面図、図5は図3に示すイジェ
クトレバーの一部で回動アームとの連結部位を示す要部
拡大図、図6は図4に示す回動アームの一部でイジェク
トレバーとの連結部位を示す要部拡大図、図7は図5,
6に示す連結部位どうしの連結構造を示す要部斜視図、
図8は図7に示す連結構造の断面形状を示す説明図、図
9は図4に示す回動アームの爪片側の一端部を示す要部
斜視図である。
【0014】これらの図に示すPCカード用コネクタ
は、PCカード1内のソケットコンタクトに接続させる
ための多数本のピンコンタクトを所定の配列でピンハウ
ジングに圧入固定してなるピンヘッダ(図示せず)と、
挿抜時のPCカード1を幅方向両側からガイドする一対
の凹溝部2aを設けた平面視略コ字形のフレーム2と、
このフレーム2に取着されたイジェクトレバー3、回動
アーム4およびプッシュロッド5等によって主に構成さ
れており、フレーム2の橋絡部2bが前記ピンヘッダの
ピンハウジング上面と対向させてある。
【0015】また、かかるコネクタのイジェクト機構部
の構成について詳述すると、イジェクトレバー3と回動
アーム4はそれぞれ、フレーム2の橋絡部2bに取り付
けた第1の支軸6と第2の支軸7に回動自在に支持され
ており、一方、PCカード1の抜き取り時に押圧操作さ
れるプッシュロッド5は、フレーム2の側面の2個所に
突設されている支持枠2cにより、PCカード挿抜方向
(矢印A方向)に沿って往復移動できるように保持され
ている。そして、イジェクトレバー3は、その一端部に
PCカード1を押し出すための爪片3aを有し、他端部
はプッシュロッド5の後端部と係合している。同様に、
回動アーム4は、プッシュロッド5に近い側の端部にP
Cカード1を押し出すための爪片4aを有し、他端部は
イジェクトレバー3に連結されている。
【0016】なお、図1,2に示すようにイジェクトレ
バー3は、回動軸である第1の支軸6に対して爪片3a
側とは逆側の所定個所を回動アーム4との連結部位とな
しており、この連結部位には図3,5に示すように、切
欠3d内に突出する半円状の舌片3cを有する凹状の係
合段部3bが形成してある。同様に、回動アーム4の爪
片4a側とは逆側の端部には、図4,6に示すように、
イジェクトレバー3との連結部位として、切欠4d内に
突出する半円状の舌片4cを有する凸状の係合段部4b
が形成してある。つまり、イジェクトレバー3と回動ア
ーム4は互いの連結部位が対称な形状に形成してあり、
図7,8に示すようにそれぞれの係合段部3b,4bど
うしを、互いの舌片3c,4cを対向させた状態で摺動
自在に嵌め合わせるという連結構造を採用することで、
イジェクトレバー3に対して回動アーム4は脱落の虞な
く回動可能に連結されており、それゆえイジェクトレバ
ー3の回転動作に連動させて回動アーム4を逆向きに回
転させることが可能となっている。
【0017】そして、図9に明らかなように、回動アー
ム4の爪片4a側の端部には、フレーム2や前記ピンハ
ウジングによって板厚方向に位置規制される鍔部4eが
形成してあり、この鍔部4eに包囲された切り起こし部
分を爪片4aとなしている。なお、イジェクトレバー3
の爪片3a側の端部にも同様の鍔部3eが形成してあ
り、この鍔部3eに包囲された切り起こし部分を爪片3
aとなしている。
【0018】さて、このように構成されるコネクタは、
フレーム2のカード挿入部からPCカード1を挿入して
いくと、一対の凹溝部2aにガイドされながら前記ピン
ヘッダへと向かうPCカード1が、イジェクトレバー3
の爪片3aと回動アーム4の爪片4aを押し込みなが
ら、自身のソケットコンタクトに前記ピンヘッダのピン
コンタクトを圧入させていくので、PCカード1を所定
量挿入することにより、図1に示すように、該PCカー
ド1が各ピンコンタクトと確実に接続する挿着完了状態
となる。このとき、PCカード1のカード挿抜面1aに
押し込まれて、イジェクトレバー3と回動レバー4はそ
れぞれ第1の支軸6と第2の支軸7を回転軸として互い
に逆向きに回転し、このイジェクトレバー3の回転に連
動してプッシュロッド5は手前へ移動する。
【0019】また、こうしてコネクタ内にPCカード1
が挿着されているときにプッシュロッド5を押圧操作す
ると、このプッシュロッド5に駆動されてイジェクトレ
バー3が図1の時計回りの向きに回転するので、この回
転に連動して回動アーム4が図1の反時計回りの向きに
回転し、それゆえ両部材3,4の爪片3a,4aがPC
カード1のカード挿抜面1aの両端部を押し込んで、図
2に示すようにPCカード1がピンコンタクトから離脱
した状態となって手指で簡単に手前へ抜き取れるように
なる。
【0020】したがって本実施例によれば、挿着状態の
PCカード1をピンコンタクトから離脱させる際に、イ
ジェクトレバー3と回動レバー4に設けた各爪片3a,
4aによって該PCカード1を離脱方向へほぼまっすぐ
に押し込むことができる。また、本実施例のイジェクト
機構は、イジェクトレバー3の回転を利用して回動アー
ム4を回転させるというものなので、回転動作を直線動
作に変換させるという従来のイジェクト機構に比べて小
型化に有利で寸法精度も緩やかになり、特別なガイド機
構を付加する必要もない。そのため、構造を複雑化した
り大型化することなく、PCカード1の離脱動作が常に
スムーズに行えるイジェクト機構が実現されている。
【0021】なお、上記実施例におけるイジェクトレバ
ー3と回動アーム4との連結構造は対称な形状の係合段
部3b,4bどうしを嵌め合わせるというものなので、
図8に明らかなように、連結個所で厚みを増大させる必
要がなくて薄型化に好適であり、しかも脱落の虞がない
確実な連結が行え、かしめ部材等を用いないので部品点
数も少ない等の利点がある。ただし、かしめ部材を用い
たりバーリング加工を行うといった通常の連結構造によ
って、イジェクトレバー3と回動アーム4とを連結して
もよい。
【0022】また、上記実施例ではイジェクトレバー3
と回動アーム4の各爪片3a,4aの周囲にそれぞれ鍔
部3e,4eが設けてあり、これらの鍔部3e,4eが
板厚方向に位置規制される構造にしてあるので、PCカ
ード1のカード挿抜面1aが爪片3a,4aに強い力を
及ぼした場合にも、イジェクトレバー3の爪片3a側の
端部や回動アーム4の爪片4a側の端部がねじれるよう
な傾きを生じることはなく、よって両部材3,4の回転
動作に支障をきたしたり塑性変形を引き起こすといった
不具合は回避されている。
【0023】次に、本発明によるPCカード用コネクタ
の他の実施例を図10ないし図15に基づいて説明す
る。ここで、図10は本実施例に係るコネクタにPCカ
ードを挿着した状態を示す底面図、図11は図10に示
すコネクタがPCカードを離脱させた直後のイジェクト
状態を示す底面図、図12は同実施例で用いた駆動レバ
ーの底面図、図13は同実施例で用いた第1の回動アー
ムの底面図、図14は同実施例で用いた第2の回動アー
ムの底面図、図15は図12〜14に示す駆動レバーと
第1および第2の回動アームとの連結構造を示す要部斜
視図であり、先に説明した図1,2と対応する部分には
同一符号を付すことによって重複する説明は適宜割愛す
る。
【0024】図10,11に明らかなように、本実施例
のイジェクト機構部は、PCカード1の抜き取り時に押
圧操作されるプッシュロッド5と、第1の支軸6に回動
自在に支持されて一端部をプッシュロッド5に係合させ
た駆動レバー8と、同じく第1の支軸6に回動自在に支
持されてプッシュロッド5に近い側の端部を駆動レバー
8に連結させ、且つ他端部にPCカード1を押し出すた
めの爪片9aを有する第1の回動アーム9と、第2の支
軸7に回動自在に支持されてプッシュロッド5に近い側
の端部にPCカード1を押し出すための爪片10aを有
し、且つ他端部を駆動レバー8に連結させた第2の回動
アーム10とによって構成されている。そして、駆動レ
バー8には、自身の回動軸である第1の支軸6に対して
プッシュロッド5側の所定個所に、第1および第2の回
動アーム9,10との連結部位となる連結穴8aが形成
してあり、各回動アーム9,10の端部にはそれぞれ該
連結穴8aと係合する係合片9b,10bが形成してあ
る。なお、これらの係合片9b,10bは図15に示す
ような状態で連結穴8aと係合させてあるので、駆動レ
バー8に対して各回動アーム9,10は脱落の虞なく回
動可能に連結されており、それゆえ駆動レバー8の回転
動作に連動させて第1の回動アーム9を同じ向きに回転
させ、且つ第2の回動アーム10を逆向きに回転させる
ことが可能となっている。
【0025】したがって、本実施例によれば、図10に
示すようにPCカード1がコネクタ内に挿着されている
とき、プッシュロッド5を押圧操作すると、駆動レバー
8の回転に伴って第1および第2の回動アーム9,10
が互いに逆向きに回転し、図11に示すような状態に変
化するので、各回動アーム9,10の爪片9a,10a
がPCカード1のカード挿抜面1aの両端部を押し込む
ことになり、つまり該PCカード1は離脱方向へほぼま
っすぐに押し込まれることになって、常にスムーズな離
脱動作が行える。しかも、本実施例のイジェクト機構
は、駆動レバー8の回転を利用して第1および第2の回
動アーム9,10を回転させるというものなので、厳し
い寸法精度は要求されず、小型化を阻害する虞もない。
【0026】なお、本実施例においても前記実施例と同
様に、第1の回動アーム9の爪片9a側の端部と、第2
の回動アーム10の爪片10a側の端部に、フレーム2
や前記ピンハウジングにより板厚方向に位置規制される
鍔部9c,10cがそれぞれ形成してあり、各鍔部9
c,10cに包囲された切り起こし部分をそれぞれ爪片
9a,10aとなしているので、PCカード1のカード
挿抜面1aが爪片9a,10aに強い力を及ぼした場合
にも、第1の回動アーム9の爪片9a側の端部や第2の
回動アーム10の爪片10a側の端部がねじれるような
傾きを生じることはなく、よって両回動アーム9,10
の回転動作に支障をきたしたり塑性変形を引き起こすと
いった不具合は回避されている。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によるコネ
クタのイジェクト機構は、PCカードがコネクタ内に挿
着されているときにプッシュロッドを押圧操作すると、
一端部に爪片を有する二つの部材が回転して各爪片が手
前へ進出するように構成してあるので、これら二つの部
材の爪片によってPCカードを離脱方向へほぼまっすぐ
に押し込むことができ、また、回転動作を直線動作に変
換させるという従来のイジェクト機構に比べて小型化に
有利で寸法精度も緩やかになり、特別なガイド機構を付
加する必要もない。したがって、本発明によれば、構造
を複雑化したり大型化することなく、PCカードの離脱
動作が常にスムーズに行えるという優れた効果を奏し、
PCカード用コネクタの信頼性向上やコストダウンに寄
与するところ極めて大である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係るコネクタにPCカー
ドを挿着した状態を示す底面図である。
【図2】図1に示すコネクタがPCカードを離脱させた
直後のイジェクト状態を示す底面図である。
【図3】第1実施例で用いたイジェクトレバーの底面図
である。
【図4】第1実施例で用いた回動アームの底面図であ
る。
【図5】図3に示すイジェクトレバーの一部で回動アー
ムとの連結部位を示す要部拡大図である。
【図6】図4に示す回動アームの一部でイジェクトレバ
ーとの連結部位を示す要部拡大図である。
【図7】図5,6に示す連結部位どうしの連結構造を示
す要部斜視図である。
【図8】図7に示す連結構造の断面形状を示す説明図で
ある。
【図9】図4に示す回動アームの爪片側の一端部を示す
要部斜視図である。
【図10】本発明の第2実施例に係るコネクタにPCカ
ードを挿着した状態を示す底面図である。
【図11】図10に示すコネクタがPCカードを離脱さ
せた直後のイジェクト状態を示す底面図である。
【図12】第2実施例で用いた駆動レバーの底面図であ
る。
【図13】第2実施例で用いた第1の回動アームの底面
図である。
【図14】第2実施例で用いた第2の回動アームの底面
図である。
【図15】図12〜14に示す駆動レバーと第1および
第2の回動アームとの連結構造を示す要部斜視図であ
る。
【符号の説明】
1 PCカード 1a カード挿抜面 2 フレーム 3 イジェクトレバー 4 回動アーム 3a,4a 爪片 3b,4b 係合段部 3c,4c 舌片 3d,4d 切欠 3e,4e 鍔部 5 プッシュロッド 6 第1の支軸 7 第2の支軸 8 駆動レバー 8a 連結穴 9 第1の回動アーム 10 第2の回動アーム 9a,10a 爪片 9b,10b 係合片 9c,10c 鍔部

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多数本のピンコンタクトを備えてPCカ
    ードが挿抜されるコネクタであって、PCカード抜き取
    り時に押圧操作されるプッシュロッドと、第1の支軸に
    回動自在に支持されて一端部を前記プッシュロッドに係
    合させ、且つ他端部にPCカードを押し出すための第1
    の爪片を有するイジェクトレバーと、第2の支軸に回動
    自在に支持されて一端部にPCカードを押し出すための
    第2の爪片を有し、且つ他端部を前記イジェクトレバー
    の所定個所に連結させた回動アームとを備え、前記イジ
    ェクトレバーの前記所定個所が前記第1の支軸に対して
    前記第1の爪片側とは逆側に位置することを特徴とする
    PCカード用コネクタ。
  2. 【請求項2】 請求項1の記載において、前記回動アー
    ムの両端部のうち前記プッシュロッドに近い側の端部に
    前記第2の爪片を設けたことを特徴とするPCカード用
    コネクタ。
  3. 【請求項3】 請求項1または2の記載において、切欠
    内に突出する舌片を有する係合段部を、前記イジェクト
    レバーと前記回動アームの双方の連結個所に設けるとと
    もに、それぞれの前記係合段部どうしを、互いの前記舌
    片を対向させた状態で摺動自在に嵌め合わせたことを特
    徴とするPCカード用コネクタ。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし3のいずれかの記載にお
    いて、前記イジェクトレバーの前記第1の爪片側の端部
    と、前記回動アームの前記第2の爪片側の端部のうち、
    少なくとも一方に、板厚方向に位置規制される鍔部を設
    け、この鍔部に包囲された切り起こし部分を当該部材の
    前記爪片となしたことを特徴とするPCカード用コネク
    タ。
  5. 【請求項5】 多数本のピンコンタクトを備えてPCカ
    ードが挿抜されるコネクタであって、PCカード抜き取
    り時に押圧操作されるプッシュロッドと、第1の支軸に
    回動自在に支持されて一端部を前記プッシュロッドに係
    合させた駆動レバーと、前記第1の支軸に回動自在に支
    持されて一端部にPCカードを押し出すための第1の爪
    片を有し、且つ他端部を前記駆動レバーの所定個所に連
    結させた第1の回動アームと、第2の支軸に回動自在に
    支持されて一端部にPCカードを押し出すための第2の
    爪片を有し、且つ他端部を前記駆動レバーの前記所定個
    所に連結させた第2の回動アームとを備え、前記駆動レ
    バーの前記所定個所が前記第1の支軸に対して前記プッ
    シュロッド側に位置することを特徴とするPCカード用
    コネクタ。
  6. 【請求項6】 請求項5の記載において、前記第2の回
    動アームの両端部のうち前記プッシュロッドに近い側の
    端部に前記第2の爪片を設けたことを特徴とするPCカ
    ード用コネクタ。
  7. 【請求項7】 請求項5または6の記載において、前記
    駆動レバーの前記所定個所に連結穴を設けるとともに、
    前記第1および第2の回動アームの端部にそれぞれ前記
    連結穴と係合する係合片を設けたことを特徴とするPC
    カード用コネクタ。
  8. 【請求項8】 請求項5ないし7のいずれかの記載にお
    いて、前記第1の回動アームの前記第1の爪片側の端部
    と、前記第2の回動アームの前記第2の爪片側の端部の
    うち、少なくとも一方に、板厚方向に位置規制される鍔
    部を設け、この鍔部に包囲された切り起こし部分を当該
    部材の前記爪片となしたことを特徴とするPCカード用
    コネクタ。
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